JP2505840Y2 - スイッチ取付装置 - Google Patents
スイッチ取付装置Info
- Publication number
- JP2505840Y2 JP2505840Y2 JP1991016895U JP1689591U JP2505840Y2 JP 2505840 Y2 JP2505840 Y2 JP 2505840Y2 JP 1991016895 U JP1991016895 U JP 1991016895U JP 1689591 U JP1689591 U JP 1689591U JP 2505840 Y2 JP2505840 Y2 JP 2505840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- chassis
- support
- auxiliary
- supporting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、シャーシにスイッチを
取付けるスイッチ取付装置に関する。
取付けるスイッチ取付装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＣＤプレーヤ等の光学式ディスクプレー
ヤは、光ピックアップによりディスクをトレースするこ
とが出来る様に前記光ピックアップがディスクの径方向
に移動可能に成されている。また、光学式ディスクプレ
ーヤの多くは、再生を行うディスクをセットする為にト
レイが筐体から前方にせり出したディスク着脱位置と前
記トレイが筐体内に収納されたディスク収納位置との間
を移動可能に成されている。
ヤは、光ピックアップによりディスクをトレースするこ
とが出来る様に前記光ピックアップがディスクの径方向
に移動可能に成されている。また、光学式ディスクプレ
ーヤの多くは、再生を行うディスクをセットする為にト
レイが筐体から前方にせり出したディスク着脱位置と前
記トレイが筐体内に収納されたディスク収納位置との間
を移動可能に成されている。
【０００３】この様な光学式ディスクプレーヤの如く、
光ピックアップやトレイ等のシャーシに対して変位可能
な変位部材は、シャーシの所定位置にリーフスイッチ等
のスイッチを固定し、変位部材の特定位置への移動によ
り該スイッチを切換える様にして前記変位部材の停止位
置を設定している。この様にスイッチの切換えにより変
位部材（光ピックアップ、トレイ）の停止位置を設定す
ることは、例えば、特開平１−９８１６０号公報に示さ
れている。
光ピックアップやトレイ等のシャーシに対して変位可能
な変位部材は、シャーシの所定位置にリーフスイッチ等
のスイッチを固定し、変位部材の特定位置への移動によ
り該スイッチを切換える様にして前記変位部材の停止位
置を設定している。この様にスイッチの切換えにより変
位部材（光ピックアップ、トレイ）の停止位置を設定す
ることは、例えば、特開平１−９８１６０号公報に示さ
れている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前述した用
途のスイッチは、一般にビスを用いてシャーシに固定し
ていたので、作業性に問題があった。
途のスイッチは、一般にビスを用いてシャーシに固定し
ていたので、作業性に問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は、前述の点に鑑
み成されたもので、切換接片が設けられた本体部分及び
該本体部分と段差を備えて上面が低く形成された補助部
分から構成されるスイッチと、該スイッチの下面の一端
側を支持するべくシャーシに形成された第１支持部と、
前記スイッチの下面の他端側を支持するべくシャーシに
形成された第２支持部と、前記第１及び第２支持部間に
挾まれた位置に、シャーシから架橋状に突出されるとと
もに、前記スイッチの補助部分が挿入されるべく形成さ
れた突出部とを設け、前記第１支持部に可撓性を備える
とともに、前記第２支持部及び前記スイッチの一方及び
他方にそれぞれ係合部及び該係合部が係合される被係合
部を設けている。
み成されたもので、切換接片が設けられた本体部分及び
該本体部分と段差を備えて上面が低く形成された補助部
分から構成されるスイッチと、該スイッチの下面の一端
側を支持するべくシャーシに形成された第１支持部と、
前記スイッチの下面の他端側を支持するべくシャーシに
形成された第２支持部と、前記第１及び第２支持部間に
挾まれた位置に、シャーシから架橋状に突出されるとと
もに、前記スイッチの補助部分が挿入されるべく形成さ
れた突出部とを設け、前記第１支持部に可撓性を備える
とともに、前記第２支持部及び前記スイッチの一方及び
他方にそれぞれ係合部及び該係合部が係合される被係合
部を設けている。
【０００６】
【作用】本考案は、スイッチに段差を設け、上面が低く
形成された補助部分をシャーシから架橋状に突出された
突出部に挿入する様にするとともに、該突出部を挾む位
置にそれぞれスイッチの下面を支持する為の第１及び第
２支持部をシャーシに形成する。そして、前記第１支持
部に可撓性を備え、スイッチの補助部分を前記突出部に
挿入し易くするとともに、前記第２支持部及び前記スイ
ッチの一方及び他方にそれぞれ係合部及び被係合部を設
け、前記スイッチの位置決めを行う様にしたものであ
る。
形成された補助部分をシャーシから架橋状に突出された
突出部に挿入する様にするとともに、該突出部を挾む位
置にそれぞれスイッチの下面を支持する為の第１及び第
２支持部をシャーシに形成する。そして、前記第１支持
部に可撓性を備え、スイッチの補助部分を前記突出部に
挿入し易くするとともに、前記第２支持部及び前記スイ
ッチの一方及び他方にそれぞれ係合部及び被係合部を設
け、前記スイッチの位置決めを行う様にしたものであ
る。
【０００７】
【実施例】図１は本考案の一実施例を示す斜視図であ
る。同図において、１はリーフスイッチであり、切換接
片２が設けられた本体部分１ａ及び該本体部分１ａと段
差を備えて上面が低く形成された補助部分１ｂから構成
されている。そして、前記補助部分１ｂには、上下方向
に貫通する孔３が形成されており、前記本体部分１ａの
下面からは、先端が丸みを帯びた円筒状のボス４が突出
されている。
る。同図において、１はリーフスイッチであり、切換接
片２が設けられた本体部分１ａ及び該本体部分１ａと段
差を備えて上面が低く形成された補助部分１ｂから構成
されている。そして、前記補助部分１ｂには、上下方向
に貫通する孔３が形成されており、前記本体部分１ａの
下面からは、先端が丸みを帯びた円筒状のボス４が突出
されている。
【０００８】５は前記リーフスイッチ１が取付けられる
合成樹脂製のシャーシであり、該シャーシ５には前記リ
ーフスイッチ１の下面の補助部分１ｂ側の一端側を支持
する為の第１支持部６と、前記リーフスイッチ１の下面
の他端側を支持する為の第２支持部７と、前記第１及び
第２支持部６及び７間に挾まれた位置に架橋状に突出さ
れた突出部８とが一体的に形成されている。そして、前
記第１支持部６は、肉厚を薄くしてシャーシ５面より一
段高く逆Ｔ字状に形成され、一端側のみでシャーシ５に
連結させて可撓性が備えられているとともに、先端付近
の上面にリーフスイッチ１の孔３に挿入される山形の突
起９が形成されている。一方、前記第２支持部７は、シ
ャーシ５面より一段高く矩形状に形成されているととも
に、リーフスイッチ１のボス４が挿入される孔１０が形
成されている。
合成樹脂製のシャーシであり、該シャーシ５には前記リ
ーフスイッチ１の下面の補助部分１ｂ側の一端側を支持
する為の第１支持部６と、前記リーフスイッチ１の下面
の他端側を支持する為の第２支持部７と、前記第１及び
第２支持部６及び７間に挾まれた位置に架橋状に突出さ
れた突出部８とが一体的に形成されている。そして、前
記第１支持部６は、肉厚を薄くしてシャーシ５面より一
段高く逆Ｔ字状に形成され、一端側のみでシャーシ５に
連結させて可撓性が備えられているとともに、先端付近
の上面にリーフスイッチ１の孔３に挿入される山形の突
起９が形成されている。一方、前記第２支持部７は、シ
ャーシ５面より一段高く矩形状に形成されているととも
に、リーフスイッチ１のボス４が挿入される孔１０が形
成されている。
【０００９】また、突出部８の天板部は、リーフスイッ
チ１の補助部分１ｂを挿入する入口側の肉厚が薄く、出
口側に向って肉厚が厚くなる様に前記天板部の内壁にテ
ーパーが形成されている。
チ１の補助部分１ｂを挿入する入口側の肉厚が薄く、出
口側に向って肉厚が厚くなる様に前記天板部の内壁にテ
ーパーが形成されている。
【００１０】前述の如く構成されるスイッチ取付装置に
おいて、リーフスイッチ１をシャーシ５に取付ける場
合、まず、リーフスイッチ１の補助部分１ｂの上面を突
出部８の天板部の内壁に添って該補助部分１ｂ側の先端
を下げる様に前記リーフスイッチ１を傾けて図２に示す
如く、前記補助部分１ｂを前記突出部８の空間８ａに挿
入する。この挿入を行う際に、前記補助部分１ｂの先端
が第１支持部６に形成された突起９に当接されるが、リ
ーフスイッチ１に印加される押圧力及び前記突起９の当
接部分の形状により前記第１支持部６は下方に撓むの
で、前記補助部分１ｂを更に奥に挿入することが出来
る。そして、リーフスイッチ１の本体部１ａが突出部８
の天板部の側面に当接されるまで前記補助部分１ｂを突
出部８の空間８ａに挿入する。この状態において、補助
部分１ｂに形成された孔３が突起９に対向する位置まで
挿入されるので、図２に示す如く、第１支持部６の復帰
力により前記突起９が前記孔３に挿入される。
おいて、リーフスイッチ１をシャーシ５に取付ける場
合、まず、リーフスイッチ１の補助部分１ｂの上面を突
出部８の天板部の内壁に添って該補助部分１ｂ側の先端
を下げる様に前記リーフスイッチ１を傾けて図２に示す
如く、前記補助部分１ｂを前記突出部８の空間８ａに挿
入する。この挿入を行う際に、前記補助部分１ｂの先端
が第１支持部６に形成された突起９に当接されるが、リ
ーフスイッチ１に印加される押圧力及び前記突起９の当
接部分の形状により前記第１支持部６は下方に撓むの
で、前記補助部分１ｂを更に奥に挿入することが出来
る。そして、リーフスイッチ１の本体部１ａが突出部８
の天板部の側面に当接されるまで前記補助部分１ｂを突
出部８の空間８ａに挿入する。この状態において、補助
部分１ｂに形成された孔３が突起９に対向する位置まで
挿入されるので、図２に示す如く、第１支持部６の復帰
力により前記突起９が前記孔３に挿入される。
【００１１】また、この状態において、リーフスイッチ
１のボス４は、第２支持部７の孔１０上に位置する。そ
の為、前記リーフスイッチ１の本体部１ａ側を押し下げ
れば、図３に示す如く、前記ボス４が前記孔１０に挿入
されて該ボス４と該孔１０との係合が行われ、前記リー
フスイッチ１のシャーシ５への取付けが完了する。
１のボス４は、第２支持部７の孔１０上に位置する。そ
の為、前記リーフスイッチ１の本体部１ａ側を押し下げ
れば、図３に示す如く、前記ボス４が前記孔１０に挿入
されて該ボス４と該孔１０との係合が行われ、前記リー
フスイッチ１のシャーシ５への取付けが完了する。
【００１２】リーフスイッチ１がシャーシ５に取付けら
れた状態において、ボス４と孔１０との係合により横方
向の変位が規制される。特に、図３における矢印Ａ方向
の力に対しては、リーフスイッチ１の本体部１ａを突出
部８の天板部の側面に当接させて対応している。その
為、変位部材（図示せず）が矢印Ａ方向に変位されたと
きに切換接片２が押圧され、リーフスイッチ１が切換え
られる様にすれば、前記変位部材がリーフスイッチ１に
印加する力により該リーフスイッチ１が変位される様な
ことが防止出来る。
れた状態において、ボス４と孔１０との係合により横方
向の変位が規制される。特に、図３における矢印Ａ方向
の力に対しては、リーフスイッチ１の本体部１ａを突出
部８の天板部の側面に当接させて対応している。その
為、変位部材（図示せず）が矢印Ａ方向に変位されたと
きに切換接片２が押圧され、リーフスイッチ１が切換え
られる様にすれば、前記変位部材がリーフスイッチ１に
印加する力により該リーフスイッチ１が変位される様な
ことが防止出来る。
【００１３】また、リーフスイッチ１の取付状態におい
て、第１支持部６の復帰力によりリーフスイッチ１の補
助部分１ｂ上部が突出部８の天板部内壁の一部で支持さ
れている。その為、リーフスイッチ１の上下方向のガタ
付きが防止される。
て、第１支持部６の復帰力によりリーフスイッチ１の補
助部分１ｂ上部が突出部８の天板部内壁の一部で支持さ
れている。その為、リーフスイッチ１の上下方向のガタ
付きが防止される。
【００１４】
【考案の効果】以上述べた如く、本考案に依れば、別体
の取付部品を用いず、スイッチのシャーシへの取付けが
簡単で、かつスイッチの取付けが確実なスイッチ取付装
置が提供出来る。
の取付部品を用いず、スイッチのシャーシへの取付けが
簡単で、かつスイッチの取付けが確実なスイッチ取付装
置が提供出来る。
【図１】本考案の一実施例を示す展開斜視図である。
【図２】スイッチの取付方法を示す断面図である。
【図３】スイッチの取付状態を示す断面図である。
【符号の説明】 １ リーフスイッチ １ａ 本体部分 １ｂ 補助部分 ４ ボス ５ シャーシ ６ 第１支持部 ７ 第２支持部 ８ 突出部 １０ 孔
Claims (1)
- 【請求項１】 切換接片が設けられた本体部分及び該本
体部分と段差を備えて上面が低く形成された補助部分か
ら構成されるスイッチと、該スイッチの下面の前記補助
部分側の一端側を支持するべくシャーシに形成された第
１支持部と、前記スイッチの下面の他端側を支持するべ
くシャーシに形成された第２支持部と、前記第１及び第
２支持部間に挾まれた位置に、シャーシから架橋状に突
出されるとともに、前記スイッチの補助部分が挿入され
るべく形成された突出部とを設け、前記第１支持部に可
撓性を備えるとともに、前記第２支持部及び前記スイッ
チの一方及び他方にそれぞれ係合部及び該係合部が係合
される被係合部を設けたスイッチ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991016895U JP2505840Y2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | スイッチ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991016895U JP2505840Y2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | スイッチ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112416U JPH04112416U (ja) | 1992-09-30 |
| JP2505840Y2 true JP2505840Y2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=31903757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991016895U Expired - Lifetime JP2505840Y2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | スイッチ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2505840Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP1991016895U patent/JP2505840Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04112416U (ja) | 1992-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20040309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
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| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20040324 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
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| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 9 |
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