JP2501964B2 - ゴミ吸引輸送方法 - Google Patents

ゴミ吸引輸送方法

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JP2501964B2 JP4109591A JP4109591A JP2501964B2 JP 2501964 B2 JP2501964 B2 JP 2501964B2 JP 4109591 A JP4109591 A JP 4109591A JP 4109591 A JP4109591 A JP 4109591A JP 2501964 B2 JP2501964 B2 JP 2501964B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴミを貯留したベッセ
ル内を負圧化させてから二次空気を導入し、該ベッセル
内のゴミを連通管を介してゴミ収容タンクに輸送するゴ
ミ吸引輸送方法に関し、特に、水分含有率の高い厨芥な
どの比重の大きいゴミの吸引輸送に適する。
【0002】
【従来の技術】従来のゴミ吸引輸送方法としては、特開
平2−221002号公報に記載のように、ベッセル内
を所定の負圧値まで負圧化した後に、このベッセル内に
該ベッセルのゴミ排出方向と略直交する方向から二次空
気を導入するとともに、該ベッセルの上部に設けられた
ゴミ投入口からも二次空気を導入し、これら二次空気の
導入によりベッセル内の負圧値が所定の負圧値にまでさ
がると再びベッセル内を負圧化させる処理を所定回数繰
り返し、これにより図7に示すような吸引パタ−ンによ
ってベッセル内のゴミを輸送管を介してゴミ収容タンク
に輸送するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような方法は、比重の小さいゴミには有効である
が、水分含有率の高い厨介ゴミなどの比重の大きいゴミ
を輸送する場合には、上記の吸引パターンをいくら繰り
返してもベッセル内のゴミをほぐしきれず、ベッセルか
ら輸送管へのゴミの排出が円滑に行えず、このためベッ
セル内にゴミが残ってしまうという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のゴミ吸引輸送方
法は、ゴミを貯留したベッセル内を負圧化させてから二
次空気を導入し、該ベッセル内のゴミを連通管を介して
ゴミ収容タンクに輸送するゴミ吸引輸送方法において、
まず、前記ベッセル内をゴミが吸引輸送可能な第1設定
負圧値まで負圧化させた後、このベッセル内に該ベッセ
ルのゴミ排出方向と略直交する方向から二次空気を導入
し、二次空気の導入によりベッセル内の負圧値が下がり
第2設定負圧値に達すると再びベッセル内を前記第1設
定値まで負圧化させる工程を少なくとも1回実行した
後、ベッセル内に該ベッセルのゴミ排出方向に向かって
二次空気を導入させてベッセル内のゴミを吸引輸送する
ものである。
【0005】さらに、本発明のゴミ吸引輸送方法は、ゴ
ミを貯留したベッセル内を負圧化させてから二次空気を
導入し、該ベッセル内のゴミを連通管を介してゴミ収容
タンクに輸送するゴミ吸引輸送方法において、まず、前
記ベッセル内をゴミが吸引輸送可能な第1設定負圧値ま
で負圧化させた後、このベッセル内に該ベッセルのゴミ
排出方向と略直交する方向から二次空気を導入し、二次
空気の導入によりベッセル内の負圧値が下がり第2設定
負圧値に達すると再びベッセル内を前記第1設定値まで
負圧化させる工程を少なくとも1回実行した後、ベッセ
ルのゴミ排出方向と略直交する方向に二次空気を導入さ
せるとともに、ベッセルのゴミ排出方向に向かって二次
空気を導入させてベッセル内のゴミを吸引輸送するもの
である。
【0006】
【作用】ベッセル内のゴミをほぐしながら吸引する処理
を所定回数繰り返した後、最後に第1二次弁と第2二次
弁から二次空気を同時に導入してベッセル内のゴミを吸
引輸送することで、水分含有率の高い厨芥などのような
比重の大きいゴミの円滑な吸引輸送を可能にする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0008】図1は本発明のゴミ吸引輸送方法を実施す
るゴミ吸引輸送装置の概略構成を示している。
【0009】ゴミ吸引輸送装置は、家庭から出された塵
芥をベッセルに一時貯留し、この貯留した塵芥を例えば
ゴミ吸引車Cに搭載されたゴミ収容タンク40に吸引ユ
ニット30によって吸引収集するように構成されたもの
である。
【0010】ベッセルは、それぞれ同様に構成されたT
1 〜Tmの適数個が例えば団地やビルの地下に埋設配置
されており、本例では、その内の一のベッセルTmにつ
いて説明する。
【0011】ベッセルTmは、天面に開口11が形成さ
れており、この開口11に建物の各階に亘って垂直に配
設されたシュートAmの下端が連設されている。シュー
トAmには所要階に投入口Bmがそれぞれ設けられてい
る。
【0012】前記開口11には該開口11を開閉する投
入ゲートImが設けられており、投入ゲートImはエア
シリンダ12の伸縮によって開閉作動される。また、こ
の投入ゲートImの近傍には該投入ゲートImの開閉を
検出するリミットスイッチ等の検出器(図示省略)が設
けられている。
【0013】ベッセルTmの側壁の下部には排出口13
が形成されており、この排出口13は漏斗状に形成され
た連結部材14を介して輸送管の一部を構成する接続管
15に接続されている。排出口13の近傍の接続管15
には該接続管15を開閉する排出ゲートEmが設けられ
ており、排出ゲートEmはエアシリンダ16の伸縮によ
って開閉作動される。この排出ゲートEmの近傍には該
排出ゲートEmの開閉を検出するリミットスイッチ等の
検出器(図示省略)が設けられている。
【0014】また、ベッセルTmの側壁下部には第1二
次空気導入口20が前記排出口13と略直交するように
形成されている。この第1二次空気導入口20には第1
導入管21の一端が接続されており、第1導入管21の
他端はベッセルTm内に外気を供給できるように配設さ
れている。すなわち、この第1導入管21により二次空
気をベッセルTm内に該ベッセルTmのゴミ排出方向と
略直交する方向から導入することができる。第1導入管
21には該第1導入管21を開閉する第1二次弁1Vm
が設けられており、第1二次弁1Vmはエアシリンダ2
2の伸縮によって開閉作動される。第1二次弁1Vmの
近傍には該第1二次弁1Vmの開閉を検出するリミット
スイッチ等の検出器(図示省略)が設けられている。
【0015】さらに、ベッセルTmの側壁の前記排出口
13と対向する位置には第2二次空気導入口25が形成
されている。この第2空気導入口25には第2導入管2
6の一端が接続されており、第2導入管26の他端はベ
ッセルTm内に外気を供給できるように配設されてい
る。すなわち、この第2導入管26により二次空気をベ
ッセルTm内のゴミ排出方向へ向かって導入することが
できる。第2導入管26には該第2導入管26を開閉す
る第2二次弁2Vmが設けられており、第2二次弁2V
mはエアシリンダ27の伸縮によって開閉作動される。
第2二次弁2Vmの近傍には該第2二次弁2Vの開閉を
検出するリミットスイッチ等の検出器(図示省略)が設
けられている。
【0016】前記接続管15はドッキングステーション
60に延設され、カップリング61によってゴミ吸引車
Cから延長された吸引管50と着脱自在に接続されてい
る。つまり、接続管15と吸引管50とでベッセルTm
のゴミをゴミ収容タンク40に輸送する輸送管を構成し
ている。
【0017】また、前記各エアシリンダ12,16,2
2,27は、図示しないエアホースにより前記ドッキン
グステーション60を介してゴミ吸引車Cに設けられた
エア源(図示省略)に接続されている。なお、エア源は
ベッセルTm側に設けてもよい。
【0018】前記ゴミ吸引車Cは、吸引ユニット30
と、この吸引ユニット30により吸引したゴミを収容す
るゴミ収容タンク40とを搭載している。
【0019】吸引ユニット30は、一端が上記ゴミ収容
タンク40に接続され他端が大気に開放された吸引通路
31と、該吸引通路31に設けられたウォータスクラバ
32と、ブロワを有し且つウォータスクラバ32よりも
大気開放側の吸引通路31に設けられた吸引装置33
と、該吸引装置33よりも大気開放側の吸引通路31に
設けられた消音器35とを備え、上記吸引装置33によ
りゴミ収容タンク40及び各ベッセルT1 〜Tmを負圧
化するようになされている。
【0020】また、吸引装置33の吸込側には圧力検出
装置70が設けられている。ゴミ収容タンク40は、そ
のゴミ排出時に後端壁がその上端縁を中心にして後方に
開く開閉扉41に形成されていて、ゴミ収容タンク40
内のゴミを車輌後方に投棄するようにしている。
【0021】前記吸引管50は、上記ゴミ収容タンク4
0の上部において該ゴミ収容タンク40に接続され且つ
鉛直軸回りに回転可能に設けられた旋回管51と、該旋
回管51に接続された可撓管52と、該可撓管52に接
続され且つ起伏可能に設けられた起伏管53と、該起伏
管53に接続された伸縮管55と、該伸縮管55に接続
された可撓管56と、該可撓管56に接続された先端部
57とからなる。尚、58は上記先端部57を支持する
ための支持部材、59は上記起伏管53を支持するため
の支持フレームである。
【0022】よって、ゴミ収集時において、ゴミ吸引車
Cを前記ドッキングステーション60に寄せて停車さ
せ、上記旋回管51の旋回動、起伏管53の起伏動、伸
縮管55の伸縮動等によって、吸引管50の先端部57
をドッキングステーション60に容易に接続することが
でき、これにより前記接続管15を介してゴミ収容タン
ク40と各ベッセルT1 〜Tmとを連通させる。
【0023】さらに、前記圧力検出装置70で検出され
た情報信号は、ゴミ吸引車Cに設けられた図示しない制
御装置に入力される。
【0024】また、制御装置には、前記圧力検出装置7
0で検出された情報信号の他に、各ベッセルT1 〜Tm
に設けられた各検出器からの検出信号がドッキングステ
ーション60を介して接続された信号ケーブル(図示省
略)により入力されており、制御装置では、圧力検出装
置70の情報信号、及び各検出器からの検出信号に基い
て、各ベッセルT1 〜Tmの各エアシリンダ12,1
6,22,27に作動信号を出力し、投入ゲートIm、
排出ゲートEm、第1二次弁1Vm、第2二次弁2Vm
の開閉を制御する。
【0025】次に、以上のように構成されたゴミ吸引輸
送装置によるゴミ吸引輸送方法について図2乃至図5の
フローチャートを参照して説明する。
【0026】まず、ステップS1では各投入ゲートI1
〜Imを開くとともに、各排出ゲートE1 〜Em、各第
1二次弁1V1 〜1Vm、及び各第2二次弁2V1 〜2
Vmを閉じており、この状態によって各世帯等から投入
されたゴミがシュートA1 〜Amを介してベッセルT1
〜Tmにそれぞれ貯留される。
【0027】そして、ゴミの吸引輸送を開始するにあた
り、ゴミ吸引車Cをドッキングステーション60の近傍
に停車させ、ゴミ吸引車Cの吸引管50と接続管15と
をドッキングステーション60を介して接続するととも
に、各エアシリンダ12,16,22,27とゴミ吸引
車Cのエア源とをエアホースによりドッキングステーシ
ョン60を介して接続し、各検出器、各エアシリンダ1
2,16,22,27と、ゴミ吸引車Cの制御装置とを
信号ケーブルによりドッキングステーション60を介し
て接続する。
【0028】そして、ステップS2で任意のベッセルT
mの添字mを0にセットし、ステップS3でmを1だけ
カウントアップする。これで初回に制御の対象となるベ
ッセルはT1 になり、次回からは順次T2 ,T3 …と進
んで行く。そして、ステップS4でベッセルTmの投入
ゲートImを閉じ、ステップS5で排出ゲートEmを開
き、ステップS6で吸引装置33をオン作動させてエア
吸引を開始する。そして、ステップS7でベッセルTm
の吸引サイクルの経過回数jを0にセットし、ステップ
S8でjを1だけカウントアップする。次に、ステップ
S9で第1二次弁1Vmの開閉回数iを0にセットし、
ステップS10でiを1だけカウントアップする。
【0029】その後、ステップS11で負圧値PN が第
1設定負圧値Pa を越えたか否かを判定し、エア吸引が
進んで、PN >Pa になると、ステップS12で第1二
次弁1Vmを開く。これにより、第1導入管21から二
次空気がベッセルTm内に該ベッセルTmのゴミ排出方
向と略直交する方向から導入され、導入された二次空気
がベッセルTm内で旋回しながら該ベッセルTmの排出
口13から接続管15に流れ込む。この時、ベッセルT
m内の負圧値は一気にさがり、ステップS13で負圧値
PN が第2設定負圧値Pb よりも下がってPN <Pb に
なると、ステップS14で第1二次弁1Vmを閉じる。
このステップS11〜S14の作用によりベッセルTm
内のゴミがほぐされ、且つ一部は接続管15に吸引され
ることになる。
【0030】次に、ステップS15で第1二次弁1Vm
の開閉回数iが2であるか否かを判定し、初回はi=2
でないのでステップS10に戻って上述したステップS
11〜S14を行い、もう一度ベッセルTm内のゴミを
ほぐしつつ接続管15に吸引する。そして、再びステッ
プS15で第1二次弁1Vmの開閉回数iが2であるか
否かを判定し、今度はi=2であるのでステップS16
に進み、このステップS16で負圧値PN が第1設定負
圧値Pa を越えたか否かを判定し、エア吸引が進んで、
PN >Pa になると、ステップS17で第2二次弁2V
mを開く。これにより、第2導入管26から二次空気が
ベッセルTm内のゴミ排出方向へ向かって導入され、こ
の導入空気によりベッセルTm内のほぐされたゴミが排
出口13から輸送管を介してゴミ収容タンク40に収容
される。この時、ベッセルTm内は負圧値が一気にさが
り、ステップS18で負圧値PN が第3設定負圧値Pc
よりも下がってPN <Pc になると、ステップS19で
第2二次弁2Vmを閉じる。
【0031】次に、ステップS20でベッセルTmの吸
引サイクルの経過回数jが2であるか否かを判定し、初
回はj=2でないのでステップS8に戻って上述したス
テップS8〜S19を再び行い、再びステップS20で
ベッセルTmの吸引サイクルの経過回数jが2であるか
否かを判定し、今度はj=2であるのでステップS21
に進む。そして、このステップS21でエア吸引が進み
PN >Paになると、ステップS22で第1二次弁1V
mを開き前述と同様に第1導入管21から二次空気をベ
ッセルTm内に該ベッセルTmのゴミ排出方向と略直交
する方向から導入する。そして、ベッセルTm内の負圧
値がさがり、ステップS23で負圧値PN が第2設定負
圧値Pb よりも下がってPN <Pb になると、ステップ
S24で第1二次弁1Vmを閉じる。次に、上記ステッ
プS24で第1二次弁1Vmを閉じて、エア吸引が進む
と、ステップS25で再び負圧値PN が第1設定負圧値
Pa を越えたか否かを判定しPN >Paになると、ステ
ップS26で今度は第1二次弁1Vmと第2二次弁2V
mとを一緒に開く。これによりベッセルTm内には二次
空気が第1導入管21と第2導入管26から導入され、
ベッセルTm内に残ったゴミを一気にゴミ収容タンク4
0に吸引する。
【0032】この後、ベッセルTm内の負圧値がさが
り、ステップS27で負圧値PN が第3設定負圧値Pc
よりも下がってPN <Pc になると、ステップS28で
排出ゲートEm、第1二次弁1Vm、及び第2二次弁2
Vmを閉じ、次のベッセルTmからのゴミの吸引に移
る。すなわち、ステップS29でベッセルTmの添字m
が最終番号であるか否かを判定し、最終番号でなけれ
ば、ステップS3に戻って次の番号のベッセルTmにつ
いて、上述の処理を繰り返す。一方、最終番号である時
にはステップS30に進んで吸引装置33をオフにして
エア吸引を停止する。
【0033】つまり、図6に示すような、吸引パターン
によってゴミの吸引輸送が行われる。
【0034】このように、ベッセルTm内のゴミをほぐ
しながら吸引する処理を所定回数繰り返した後、最後に
第1二次弁1Vmと第2二次弁2Vmから二次空気を同
時に導入し、ベッセルTm内のゴミを吸引することで、
水分含有率の高い厨芥などのような比重の大きいゴミで
もベッセルTmからゴミ吸引タンクへのゴミ吸引輸送が
円滑に行え、ベッセルTm内のゴミ残留を防止すること
ができる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のゴミ吸引輸
送方法によれば、ベッセル内のゴミをほぐしながら吸引
する処理を所定回数繰り返した後、最後にベッセルのゴ
ミ排出方向と略直交する方向に二次空気を導入させると
ともに、ベッセルのゴミ排出方向に向かって二次空気を
導入させてベッセル内のゴミを吸引輸送するようにした
ため、水分含有率の高い厨芥などのような比重の大きい
ゴミでもベッセルからゴミ収容タンクへのゴミ吸引輸送
が円滑に行え、ベッセル内のゴミ残留を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴミ吸引輸送方法を実施するためのゴ
ミ吸引輸送装置の概略構成を示す側面図である。
【図2】本発明のゴミ吸引輸送方法を説明するためのフ
ローチャート図である。
【図3】本発明のゴミ吸引輸送方法を説明するためのフ
ローチャート図である。
【図4】本発明のゴミ吸引輸送方法を説明するためのフ
ローチャート図である。
【図5】本発明のゴミ吸引輸送方法を説明するためのフ
ローチャート図である。
【図6】本発明の方法による吸引パターンを示す特性図
である。
【図7】従来の吸引パターンを示す特性図である。
【符号の説明】
13 排出口 40 ゴミ収容タンク Am シュート Em 排出ゲート Im 投入ゲート Tm ベッセル 1Vm 第1二次弁 2Vm 第2二次弁 Pa 第1設定負圧値 Pb 第2設定負圧値 Pc 第3設定負圧値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江頭 克博 兵庫県西宮市田近野町6−107 新明和 工業株式会社 開発技術本部内 (72)発明者 岡本 浩一 兵庫県西宮市田近野町6−107 新明和 工業株式会社 開発技術本部内 (56)参考文献 特開 平1−252404(JP,A) 特開 平1−197205(JP,A) 特開 昭53−49867(JP,A) 特開 平2−231301(JP,A) 特開 平2−255401(JP,A) 特開 平2−221003(JP,A) 特開 平2−129311(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴミを貯留したベッセル内を負圧化させ
    てから二次空気を導入し、該ベッセル内のゴミを連通管
    を介してゴミ収容タンクに輸送するゴミ吸引輸送方法に
    おいて、前記ベッセル内をゴミが吸引輸送可能な第1設
    定負圧値まで負圧化させた後、このベッセル内に該ベッ
    セルのゴミ排出方向と略直交する方向から二次空気を導
    入し、二次空気の導入によりベッセル内の負圧値が下が
    り第2設定負圧値に達すると再びベッセル内を前記第1
    設定値まで負圧化させる工程を少なくとも1回実行した
    後、ベッセル内に該ベッセルのゴミ排出方向に向かって
    二次空気を導入させてベッセル内のゴミを吸引輸送する
    ことを特徴とするゴミ吸引輸送方法。
  2. 【請求項2】 ゴミを貯留したベッセル内を負圧化させ
    てから二次空気を導入し、該ベッセル内のゴミを連通管
    を介してゴミ収容タンクに輸送するゴミ吸引輸送方法に
    おいて、前記ベッセル内をゴミが吸引輸送可能な第1設
    定負圧値まで負圧化させた後、このベッセル内に該ベッ
    セルのゴミ排出方向と略直交する方向から二次空気を導
    入し、二次空気の導入によりベッセル内の負圧値が下が
    り第2設定負圧値に達すると再びベッセル内を前記第1
    設定値まで負圧化させる工程を少なくとも1回実行した
    後、ベッセルのゴミ排出方向と略直交する方向に二次空
    気を導入させるとともに、ベッセルのゴミ排出方向に向
    かって二次空気を導入させてベッセル内のゴミを吸引輸
    送することを特徴とするゴミ吸引輸送方法。
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