JP2024077661A - 皮膚化粧料組成物 - Google Patents

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知也 塚原
克哉 中野
優 佐藤
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Abstract

【課題】保湿効果及び肌の赤み改善に優れながらもべたつきも抑えられる皮膚化粧料組成物及び皮膚化粧料用べたつき抑制剤を提供することを課題とする。【解決手段】下記成分(A)~(C)を含有する皮膚化粧料組成物により上記課題を解決する。好ましくは、(A)及び(B)に対する(C)の配合量((C)/(A+B))が0.25以上である。(A)アシタバ抽出物(B)ユズ果実抽出物(C)グルコシルトレハロース【選択図】なし

Description

本発明は皮膚化粧料組成物に関し、詳細には、保湿効果及び肌の赤み改善に優れながらも、べたつきを抑え、ターンオーバーの正常化やバリア機能の向上に寄与する皮膚化粧料組成物に関するものである。
現在、敏感肌や乾燥肌にも優しく使用できることを期待して、植物抽出物や多糖類、アミノ酸など、低刺激や刺激緩和、抗炎症などの性質をもつ種々の天然由来成分を配合した皮膚化粧料が紹介されている。
例えば、保湿効果に優れる天然由来成分としてワレモコウが挙げられる(例えば特許文献1、2)が、化粧料に配合した際の使用感としてべたつきなど使用感を低下させることがあった。
また肌の赤みを改善する天然由来成分としてトケイソウが挙げられる(例えば特許文献3)が、化粧料に配合した際の使用感としてべたつきなど使用感を低下させることがあった。
そのため、天然由来成分を用いて、保湿効果や肌の赤みを抑制する効果を得ながらも、べたつきなどの使用感を低下させない皮膚化粧料が強く望まれていた。
特開2000-327552号公報 特開平11-29460号公報 特開2018-48103号公報
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は保湿効果及び肌の赤み改善に優れながらもべたつきも抑えられる皮膚化粧料組成物及び皮膚化粧料用べたつき抑制剤を提供することを課題とする。
本発明者らは上記課題を解決するため鋭意研究を行った結果、アシタバ抽出物、ユズ果実抽出物、グルコシルトレハロースを組み合わせることによって、保湿効果及び肌の赤み改善に優れながらもべたつきも抑えられる皮膚化粧料組成物を見出し、本発明を完成した。
第1の発明は、
下記成分(A)~(C)を含有する皮膚化粧料組成物である。
(A)アシタバ抽出物
(B)ユズ果実抽出物
(C)グルコシルトレハロース
第2の発明は、
前記(A)及び(B)に対する(C)の配合量((C)/(A+B))が0.25以上である皮膚化粧料組成物である。
第3の発明は、
前記(C)成分を有効成分とする前記(A)及び/又は前記(B)の皮膚化粧料用べたつき抑制剤である。
本発明により、保湿効果及び肌の赤み改善に優れながらもべたつきを抑えられる皮膚化粧料組成物及び皮膚化粧料用べたつき抑制剤を提供することができる。さらに驚くべきことに、本発明に係る皮膚化粧料組成物には、ターンオーバーの正常化やバリア機能の向上にも寄与することを見出した。
以下、本発明の構成について詳述する。本発明の皮膚化粧料組成物は、以下に詳述する成分(A)アシタバ抽出物(B)ユズ果実抽出物(C)グルコシルトレハロースを含有することにより、本発明の効果を発揮することができる。
本明細書において、「肌の赤み」とは、炎症を抑制するために毛細血管が拡張し、血流量が増えることで生じる赤みをいう。また「ターンオーバー」とは、一定のサイクルで表皮の細胞が生まれ変わることを指す言葉であり、具体的には、基底層で作られた基底細胞が***し、肌の表面に向かって押し上げられ、その後垢となって脱落するというサイクルである。このサイクルが繰り返されることで、皮膚のバリア機能などが保たれ、すこやかで美しい肌状態を維持することができている。一方、加齢、乾燥、紫外線等の影響によりターンオーバーが乱れ角層細胞の形成や細胞間脂質の構造に異常が生じることが考えられる。そして、様々な皮膚疾患や肌荒れ等の皮膚トラブルを生じることが知られている。「ターンオーバー正常化」とは、このようにターンオーバーが乱れた状態の皮膚を正常化することを意味する。また、「みずみずしさ」とは、皮膚化粧料組成物を使用した後、手で肌を触った際にぬるつきがなくしっとりとしており、油膜感がなくうるおいを感じられ、かつ外観が自然な光沢があり明るく、健康そうに見えると定義する。
<(A)アシタバ抽出物>
本発明の皮膚化粧料組成物で用いられる(A)成分はアシタバ抽出物である。アシタバ抽出物は、アシタバ(Angelica keiskei)から抽出された抽出物であり、そのまま又は粉砕後、水、エタノール等の低級アルコール、プロピレングリコールや1,3-ブチレングリコール等の多価アルコール、ジエチレングリコールエーテル等の多価アルコールアルキルエーテルその他の極性溶媒、又はそれらの混液にて抽出して得ることができるが、これらに限定されるものではない。また、アシタバ抽出物は、アシタバの葉及び茎を抽出したものが望ましいが、これらに限定されるものではない。
これらの成分は市販されている化粧品原料として入手可能である。市販品としては、「アシタバ抽出液BG(香栄興業株式会社製)」、「ファルコレックス アシタバ B(一丸ファルコス株式会社製)」、「和ism<アシタバ>(丸善製薬株式会社製)」、「アシタバエキス-BG(株式会社ヤマダ薬研製)」を例示できる。
アシタバ抽出部は、保湿、ヒアルロン酸産生促進、コラーゲン産生促進、抗酸化作用を有することが知られているが、本発明では、さらにターンオーバー正常化作用も有し、バリア機能向上に寄与することを見出した。
(A)成分の配合量は、皮膚化粧料組成物全体質量中好ましくは0.001%~3%であり、より好ましくは0.005%~1%である。0.001%以上であれば十分な保湿効果を得られ、またターンオーバー正常化に適している。一方、3%以下であれば後述の(C)成分と組み合わせることでべたつきを抑制することができる。
<(B)ユズ果実抽出物>
本発明の皮膚化粧料組成物で用いられる(B)成分はユズ果実抽出物である。ユズ果実抽出物はユズ(Citrus junos)の果実から抽出された抽出物であり、そのまま又は粉砕後、水、エタノール等の低級アルコール、プロピレングリコールや1,3-ブチレングリコール等の多価アルコール、ジエチレングリコールエーテル等の多価アルコールアルキルエーテルその他の極性溶媒、又はそれらの混液にて抽出して得ることができるが、これらに限定されるものではない。
これらの成分は市販されている化粧品原料として入手可能である。市販品としては、「ファルコレックス ユズ E(一丸ファルコス株式会社製)」、「ユズセラミド B(一丸ファルコス株式会社製)」、「和ism<土佐ユズ>(丸善製薬株式会社製)」、「ユズ抽出液-J(丸善製薬株式会社製)」を例示できる。
ユズ果実抽出部は、収れん、保湿、血行促進作用を有することが知られているが、本発明では、肌の赤み改善目的で使用される。
本発明の皮膚化粧料組成物に用いる成分(B)の配合量は、好ましくは0.001%~3%であり、より好ましくは0.005%~1%である。0.001%以上であれば肌の赤みを改善でき、3%以下であれば後述の(C)成分と組み合わせることでべたつきを抑制することができる。
<(C)グルコシルトレハロース>
本発明の皮膚化粧料組成物で用いられる(C)成分は、グルコシルトレハロースである。グルコシルトレハロースは、トレハロースにグルコースが1~3個結合した構造をもつ、非還元性の糖質である。これらの成分は市販されている化粧品原料として入手可能である。市販品としては、「トルナーレ(株式会社林原製)」を例示できる。
グルコシルトレハロースは、結合剤、乳化安定剤、皮膜形成剤、保水剤、皮膚保護剤として用いられることが知られているが、本発明ではグルコシルトレハロースが、(A)成分と(B)成分によるべたつきを抑制することを見出した。
さらに驚くべきことに、本発明では、グルコシルトレハロース単独ではバリア機能向上は望めないが、(A)成分にグルコシルトレハロースを加えることで、(A)によるバリア機能が相乗的に向上することを見出した。
(C)成分の配合量は、好ましくは0.001%~3%であり、より好ましくは0.005%~1%である。0.001%以上であれば(A)成分と(B)成分によるべたつきを抑制することができ、3%以下であれば塗布中に(C)成分によるヨレを生じない。
また(A)成分と(B)成分の配合量に対する(C)成分の配合量((C)/(A+B))は0.25以上であることが好ましい。0.25以上であれば、(A)成分と(B)成分の併用によって生じるべたつきを改善することができる。
<その他の成分>
本発明の皮膚化粧料組成物は、上述した成分の他に、本発明の目的を損なわない範囲で、他の成分、例えば、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、油剤、高分子化合物、増粘剤、粉体(色素、樹脂、顔料)、防腐剤、香料、保湿剤、生理活性成分、ミネラル塩類、溶媒、酸化防止剤、キレート剤、パール化剤、中和剤、pH調整剤、本発明の皮膚化粧料組成物で用いられる成分(C)に記載
以外の植物エキス、酵素等の成分を適宜配合することができる。
また、本発明の皮膚化粧料組成物には、本発明の目的を損なわない範囲で、生理活性成分を適宜配合することができる。生理活性物質とは、皮膚に塗布した場合に皮膚に何らかの生理活性を与える物質であり、例えば、抗炎症剤、老化防止剤、紫外線防御剤、収斂剤、抗酸化剤、血行促進剤、抗菌剤、殺菌剤、乾燥剤、冷感剤、温感剤、ビタミン類、アミノ酸、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤等が挙げられる。
<皮膚化粧料>
本発明の皮膚化粧料組成物は、常法に従って製造することができる。また、本発明の皮膚化粧料組成物の一例としては、ローション、乳液、クリーム、ジェル、セラム、シートマスク、メイク、ボデイローション、ボディジェル、ボディクリーム、化粧下地等が挙げられる。剤形も目的に応じて任意に選択することができる。すなわち、液状、クリーム状、ジェル状、乳液状、シート状、スティック状、エアゾール状等のものが挙げられる。本発明の皮膚化粧料組成物は、一般の化粧料に限定されるものではなく、医薬部外品、指定医薬部外品、外用医薬品等を包含するものである。
次に本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、これに限定されるものではない。実施例に先立ち、各実施例で採用した試験法、評価法を説明する。
1.べたつきのなさ評価試験
専門パネル10名により、前腕部をぬるま湯で洗浄したのち、それぞれ温度25℃、相対湿度50%の環境下にて20分間馴化させた。その後、本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料組成物を適量塗布し、使用中および使用後の肌のべたつきについて下記の評点のつけ方にて官能評価を実施した。評価基準は、5名のべたつきのなさに関する評点を合計した値の平均値を用いて、以下の通りに分類した。
<べたつきのなさに関する評点と内容>
5点・・・使用中および使用後において肌のべたつきを感じない。
4点・・・使用中および使用後において肌のべたつきをわずかに感じる。
3点・・・使用中および使用後において肌のべたつきをやや感じる。
2点・・・使用中および使用後において肌のべたつきを感じる。
1点・・・使用中および使用後において肌のべたつきを強く感じ、不快である。
(べたつきのなさの評価基準)
◎:極めて良好 (5名の平均点が4点以上であった)
○:良好 (5名の平均点が3点以上、4点未満であった)
△:やや悪い (5名の平均点が2点以上、3点未満であった)
×:悪い (5名の平均点が2点未満であった)
2.肌のうるおいの評価試験
評価パネル10名について、前腕部をぬるま湯で洗浄したのち、それぞれ温度25℃、相対湿度50%の環境下にて20分間馴化させた。その後、本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料組成物を適量塗布し、ふたたび温度25℃、相対湿度50%の環境下にて20分間馴化後、角質水分量(コンダクタンス値)をCorneometer(MPA580、Courage+Khazaka社製)を用いて測定した。うるおい効果の評価は、以下の計算式よりうるおい効果(%)を算出して5名の平均値を求め、下記判断基準に基づいて行った。
<肌のうるおい効果に関する評点>
うるおい効果(%)=(塗布後の肌の角質水分量/塗布前の角質水分量)×100
(肌のうるおい効果の評価基準)
◎:うるおい効果(%)が150%以上であった。
○:うるおい効果(%)が125%以上150%未満であった。
△:うるおい効果(%)が100%以上125%未満であった。
×:うるおい効果(%)が100%未満であった。
3.肌のみずみずしさの評価試験
評価パネル10名について、前腕部をぬるま湯で洗浄したのち、それぞれ温度25℃、相対湿度50%の環境下にて20分間馴化させた。その後、本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料組成物を適量塗布し、ふたたび温度25℃、相対湿度50%の環境下にて20分間馴化後、肌のみずみずしさについて下記の評点のつけ方にて官能評価を実施した。肌のみずみずしさに関する評価は、以下に示す評価基準にもとづいて、5名の評点を合計した値の平均値を用いて、以下の通りに分類した。
<肌のみずみずしさに関する評点と内容>
5点・・・肌が非常にみずみずしく、しっとりしていると感じる。
4点・・・肌がややみずみずしい。
3点・・・どちらともいえない。
2点・・・肌はややみずみずしくない。
1点・・・肌がみずみずしくなく、しっとりしているとまったく感じない。
(肌のみずみずしさの評価基準)
◎:極めて良好 (5名の平均点が4点以上であった)
○:良好 (5名の平均点が3点以上、4点未満であった)
△:やや悪い (5名の平均点が2点以上、3点未満であった)
×:悪い (5名の平均点が2点未満であった)
4.赤み改善効果測定
評価パネル10名について、本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料組成物適量塗布を10日間連用で行った。連用前と連用後の試験部位を、色彩色差計(CM-700d:コニカミノルタ製)を用いて測定し、a*値を数値化した。赤み改善効果の評価は、以下の計算式より赤み減少率(%)を算出して5名の平均値を求め、赤み減少率が大きいほど赤み改善効果があることから、下記判断基準に基づいて行った。
<赤み改善効果に関する評点>
赤み減少率(%)=(連用後の肌のa*値/連用前の肌のa*値)×100
(赤み改善効果の評価基準)
◎:赤み減少率(%)が5%以上であった。
○:赤み減少率(%)が2.5%以上5%未満であった。
△:赤み減少率(%)が0%以上2.5%未満であった。
×:赤み減少率(%)が0%未満であった。
5.ターンオーバー正常化効果測定
評価パネル10名について、本発明の実施例および比較例の皮膚化粧料組成物適量塗布を10日間連用で行った。連用前と連用後において、前腕部をぬるま湯で洗浄したのち、それぞれ温度25℃、相対湿度50%の環境下にて20分間馴化させた。次に前腕部の測定部位に、セロハンテープ(ニチバン製)4cm×2.5cmを貼付し、はがす操作を行った。この貼付→はがすの操作を5回繰り返して、角層を採取した。その後、剥がしたセロハンテープをマイクロスコープ(キーエンス社製、VHX-1000)にて観察した。ターンオーバー正常化効果は、「細胞形態」「多重剥離」「配列規律性」の3項目の点数それぞれを下記に示す5段階の評価で採点した。さらに、以下の計算式を用いて2項目の点数の合計値を算出し、下記評価基準に基づいて行った。その結果を表に示す。
<ターンオーバー正常化効果に関する評点>
ターンオーバー正常化効果(点)=(連用後の細胞形態、多重剥離及び配列規律性の評価
基準点)-(連用前の細胞形態、多重剥離及び配列規律性の評価基準点)
(細胞形態の評価基準点)
5点・・・細胞がはっきり五角形、または六角形である
4点・・・細胞にやや角が見られる
3点・・・細胞に角がほとんどない
2点・・・細胞がやや丸みを帯びている
1点・・・細胞が全体的に丸みを帯びている
(多重剥離の評価基準点)
5点・・・剥がした角層細胞のうち、細胞同士が重なっている細胞の割合が20%未満
4点・・・剥がした角層細胞のうち、細胞同士が重なっている細胞の割合が20%以上40%未満
3点・・・剥がした角層細胞のうち、細胞同士が重なっている細胞の割合が40%以上60%未満
2点・・・剥がした角層細胞のうち、細胞同士が重なっている細胞の割合が60%以上80%未満
1点・・・剥がした角層細胞のうち、細胞同士が重なっている細胞の割合が80%以上
(配列規律性の評価基準点)
5点・・・整然と隙間なく配列している細胞の割合が80%以上
4点・・・整然と隙間なく配列している細胞の割合が60%以上80%未満
3点・・・整然と隙間なく配列している細胞の割合が40%以上60%未満
2点・・・整然と隙間なく配列している細胞の割合が20%以上40%未満
1点・・・整然と隙間なく配列している細胞の割合が20%未満
(ターンオーバー正常化効果の評価基準)
◎:ターンオーバー正常化効果(点)が4点以上6点未満であった。
○:ターンオーバー正常化効果(点)が2点以上4点未満であった。
△:ターンオーバー正常化効果(点)が0点以上2点未満であった。
×:ターンオーバー正常化効果(点)が0点以下であった。
6.バリア機能効果測定試験
5名のパネルの左右いずれかの前腕部に本発明の皮膚化粧料を、もう片方の前腕部に純水を、一日二回0.05mL/cm2塗布する連用試験を1週間行った。連用前及び連用後に、測定部位をぬるま湯で洗浄し、次に、温度25℃、相対湿度50%の環境下にて20分間馴化後、前腕部の角質層の経皮水分蒸散量(TEWL値)をtewameter(MPA580、Courage+Khazaka社製)を用いて測定した。TEWLの値を用いることで角層のバリア機能を確認することができ、荒れ肌改善効果や肌の滑らかさへの影響を検討することが可能である。バリア機能効果の評価は、以下の計算式よりバリア機能効果(%)を算出して5名の平均値を求め、下記判断基準に基づいて行った。
<バリア機能効果に関する評点と内容>
バリア機能効果(%)={1-(塗布後1時間経過時点での角質水分蒸散量/塗布前の角質水分蒸散量)}×100
(バリア機能効果測定試験の評価基準)
◎:バリア機能効果(%)が30%以上であった。
○:バリア機能効果(%)が10%以上30%未満であった。
△:バリア機能効果(%)が-10%以上10%未満であった。
×:バリア機能効果(%)が-10%未満であった。
<実施例1~6および比較例1~4>
表1に示す実施例1~9および比較例1~6の各処方における皮膚化粧料組成物を常法により調整し、各試験法により評価した。その結果を表1に併せて示す。
表1、2から明らかなように、本発明の成分を用いた実施例の皮膚化粧料組成物はいずれも優れた性能を有していた。一方、必須成分のいずれかを欠いた比較例では、べたつきのなさ、肌のみずみずしさ、肌のうるおい、赤み改善効果、ターンオーバー正常化効果のいずれかの面で劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
以下、本発明の皮膚化粧料組成物のその他の実施例を処方例として挙げる。なお、これらの処方例の皮膚化粧料組成物についても、上記のべたつきのなさ、肌のみずみずしさ、肌のうるおい、赤み改善効果、ターンオーバー正常化効果について各項目を検討したところ、いずれにおいても優れた特性を有しており良好であった。
処方例1(美容セラム) (質量%)
(1)アシタバ葉/茎エキス 0.4%
(2)ユズ果実抽出物 0.02%
(3)グルコシルトレハロース 0.01%
(4)パルミチン酸レチノール 0.1%
(5)アスコルビン酸2―グルコシド 3.0%
(6)L-アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム 0.7%
(7)ビワ果実エキス 0.4%
(8)ローヤルゼリーエキス 2.0%
(9)ハトムギ種子エキス 0.01%
(10)レモン果実エキス 0.2%
(11)ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン 0.8%
(12)トリメチルシロキシフェニルジメチコン 0.5%
(13)フェニルトリメチコン 0.1%
(14)シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール1.0%
(15)ポリエチレングリコール(平均分子量4000) 1.5%
(16)ポリグリセリン-6 3.0%
(17)メチルグルセス-20 2.0%
(18)グリセリン 10.0%
(19)ジプロピレングリコール 1.0%
(20)1,3-ブチレングリコール 0.5%
(21)EDTA-2Na 0.01%
(22)キサンタンガム 0.25%
(23)カルボキシビニルポリマー 0.1%
(24)アルキル変性カルボキシビニルポリマー 0.01%
(25)ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸三ナトリウム 0.001%
(26)PEG-60水添ヒマシ油 0.5%
(27)ポリソルベート20 0.1%
(28)クエン酸 0.02%
(29)クエン酸ナトリウム 0.04%
(30)香料 0.007%
(31)フェノキシエタノール 0.3%
(32)メチルパラベン 0.05%
(33)精製水 残部
(製法)(11)~(33)を80℃まで加熱し、均一に溶解させた。その後、35℃まで冷却し、(1)~(10)を加え、均一に溶解させた後、容器に充填して美容セラムを調製した。
処方例2(シートマスク) (質量%)
(1)アシタバ葉/茎エキス 1.0%
(2)ユズ果実抽出物 0.8%
(3)グルコシルトレハロース 1.0%
(4)グリシン 0.5%
(5)アラリアエスクレンタエキス 0.1%
(6)ローズ水 0.4%
(7)アスコルビン酸2-グルコシド 0.001%(8)セージ葉エキス 0.006%(9)ポリエチレングリコール(平均分子量1000) 0.5%
(10)ポリアクリル酸Na 1.5%
(11)ジプロピレングリコール 10.0%
(12)ニコチン酸アミド 0.01%
(13)アルキル変性カルボキシビニルポリマー 0.15%
(14)トリイソステアリン酸PEG-10グリセリル 0.1%
(15)(PCA/イソステアリン酸)PEG-40水添ヒマシ油 0.1%
(16)PEG-60水添ヒマシ油 0.1%
(17)リン酸一カリウム 0.09%
(18)リン酸二ナトリウム 0.01%
(19)メチルパラベン 0.005%(20)シクロヘキシルグリセリン 0.5%
(21)スクワラン 0.1%
(22)PEG-11メチルエーテルジメチコン 0.05%
(23)パルミチン酸エチルヘキシル 0.1%
(24)精製水 残部
(製法)(1)~(20)、(24)を80℃に加熱、撹拌をして均一溶解させる(A液)。(21)~(23)を80℃に加熱、撹拌して均一に分散させる(B液)。A液にB液を加え、均一になるまでホモミキサーにて分散した後、30℃まで冷却して、美容液を作成する。その後、作成された美容液を不織布シートに含浸させて、シートマスクを調製した。
処方例3(美白化粧下地クリーム) (質量%)
(1)アシタバエキス 0.005%(2)ユズセラミド 0.9%
(3)グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液 0.1%
(4)グリシン 8.0%
(5)オウゴン根エキス 0.75%
(6)ローズマリー葉エキス 0.005%(7)カミツレ花エキス 0.0003%(8)イタドリ根エキス 2.5%
(9)カンゾウ根エキス 5.0%
(10)アルテア根エキス 0.0007%(11)アロエベラ液汁 0.85%
(12)ウイキョウ果実エキス 1.0%
(13)コエンザイムQ10 0.001%(14)シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール0.75%
(15)グリチルリチン酸ジカリウム 0.05%
(16)アスコルビン酸2-グルコシド 2.0%
(17)トラネキサム酸 3.0%
(18)N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム 0.5%
(19)モノイソステアリン酸ソルビタン 0.1%
(20)トリイソステアリン酸PEG-10グリセリル 0.2%
(21)PEG-60水添ヒマシ油 0.9%
(22)カルボキシビニルポリマー 0.1%
(23)キサンタンガム 0.01%
(24)疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.01%
(25)水酸化カリウム 0.02%
(26)L-アルギニン 0.01%
(27)クエン酸 0.01%
(28)リン酸2カリウム 0.04%
(29)トリエタノールアミン 0.02%
(30)エチルパラベン 0.05%
(31)メチルパラベン 0.05%
(32)フェノキシエタノール 0.5%
3-O-エチルアスコルビン酸 0.01%
(34)パルミチン酸レチノール 0.01%
(35)ニコチン酸dl-α-トコフェロール 0.05%
(36)ミネラルオイル 3.0%
(37)ミリスチン酸オクチルドデシル 2.0%
(38)スクワラン 1.0%
(39)トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリルグリセリル
0.5%
(40)酸化亜鉛 0.1%
(41)ジリノール酸ジ(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル) 0.3%
(42)サラシミツロウ 0.9%
(43)セチル硫酸ナトリウム 0.05%
(44)フェニルトリメチコン 0.3%
(45)ジフェニルトリメチコン 0.1%
(46)精製水 残部
(製法)(18)~(33)および(46)の一部を約80℃に加熱、撹拌をして均一溶解させる(A液)。(34)~(45)を約80℃に加熱、撹拌をして均一溶解させる(B液)。B液にA液を加えてホモミキサーにて分散する。ついで冷却を行い、40℃で(1)~(17)を(46)の残部に溶解させたものを添加してさらに均一溶解させる。再び30℃まで冷却して美白化粧下地クリームを調製した。
処方例4(ジェルクリーム) (質量%)
(1)アシタバ葉/茎エキス 0.5%
(2)ユズ果実抽出物 0.2%
(3)グルコシルトレハロース 0.005%(4)トラネキサム酸 2.0%
(5)マルトース・ショ糖縮合物 0.5%
(6)トリメチルグリシン 1.5%
(7)グルコシルセラミド 0.1%
(8)メチルグルセス-20 0.01%
(9)ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.1%
(10)エデト酸二ナトリウム 0.01%
(11)ポリエチレングリコール(分子量4000) 2.0%
(12)ベヘニルアルコール 1.0%
(13)ステアロイルグルタミン酸ナトリウム 0.3%
(14)カルボキシビニルポリマー 0.2%
(15)(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー
0.2%
(16)HEDTA-3Na 0.005%(17)クエン酸 0.01%
(18)水酸化カリウム 0.22%
(19)ジプロピレングリコール 5.0%
(20)1,3-ブチレングリコール 10.0%
(21)モノステアリン酸グリセリル 2.0%
(22)ミリスチン酸オクチルドデシル 0.5%
(23)メチルポリシロキサン(6CS) 1.5%
(24)ミツロウ 1.0%
(25)セラミドIII 0.1%
(26)イソステアリン酸ソルビタン 0.2%
(27)純水 残部
(製法)(9)~(20)、(27)を80℃に加温し、均一溶解させた(A液)。(21)~(26)を均一溶解させた後に80℃に加温した(B液)。B液にA液を加え、ホモミキサーにて分散した後、室温まで冷却してジェルクリームを調製した。
処方例5(シワ隠しクリーム) (質量%)
(1)アシタバ葉/茎エキス 0.07%
(2)ユズ果実抽出物 0.7%
(3)グルコシルトレハロース 0.05%
(4)ダイズ種子エキス 0.5%
(5)絹加水分解物 0.3%
(6)ノイバラ果実エキス 0.0008%(7)キウイエキス 0.09%
(8)褐藻エキス 0.0001%(9)紅藻エキス 0.45%
(10)緑藻エキス 0.5%
(11)サッカロミセス/コメ発酵液 0.9%
(12)エタノール 15.0%
(13)ポリオキシエチレン(2)アルキル(12~15)リン酸 0.5%
(14)ポリオキシエチレン(2)オレイルエーテル 0.5%
(15)PEG-60水添ヒマシ油 0.5%
(16)ポリビニルピロリドン 0.1%
(17)カルボキシビニルポリマー 0.3%
(18)水酸化カリウム 0.15%
(19)エデト酸二ナトリウム 0.05%
(20)香料 0.1%
(21)フェノキシエタノール 0.2%
(22)流動パラフィン 5.0%
(23)チルポリシロキサン(100cs) 1.0%
(24)ワセリン 1.0%
(25)ジフェニルトリメチコン 1.5%
(26)精製水 残部
(製法)(13)~(21)を(26)に加え、70℃に加熱して均一溶解させる(A液)。(22)~(25)を60℃に加熱して均一分散し、A液に加え、ホモミキサーにて分散する。次に(1)~(12)を加えて攪拌し、チューブ容器に充填し、ボディミルクを調製した。
処方例6(キメ改善美容液) (質量%)
(1)アシタバ葉/茎エキス 1.0%
(2)ユズ果実抽出物 1.0%
(3)グルコシルトレハロース 1.0%
(4)コンドロイチン硫酸ナトリウム 0.7%
(5)アスコルビン酸2-グルコシド 0.01%
(6)加水分解エラスチン 0.5%
(7)α-グルカンオリゴサッカリド 0.3%
(8)キュウリ果実エキス 0.2%
(9)セイヨウキズタエキス 0.1%
(10)セイヨウニワトコエキス 0.5%
(11)パリエタリアエキス 0.75%
(12)アルニカ花エキス 0.3%
(13)乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液 0.5%
(14)ブドウ葉エキス 0.2%
(15)セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス 0.1%
(16)ハマメリス葉エキス 0.2%
(17)セイヨウトチノキ葉エキス 0.5%
(18)フユボタイジュエキス 0.004%(19)トウキンセンカ花エキス 0.25%
(20)ヤグルマギク花エキス 0.1%
(21)ローマカミツレ花エキス 0.0001%(22)モモ葉エキス 0.0005%(23)シクロヘキサン―1,4―ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール0.6%
(24)(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー0.6%
(25)ポリクオタニウムー52 0.2%
(26)POE(60)硬化ヒマシ油 0.1%
(27)1,3-ブチレングリコール 6.0%
(28)グリセリン 5.0%
(29)ポリエチレングリコール4000 1.0%
(30)ソルビトール 3.0%
(31)マルチトール 3.0%
(32)ジイソプロパノールアミン 0.05%
(33)水酸化カリウム 0.05%
(34)カルボキシビニルポリマー 0.1%
(35)アルキル変性カルボキシビニルポリマー 0.12%
(36)キサンタンガム 0.05%
(37)エデト酸二ナトリウム 0.01%
(38)ピロ亜硫酸Na 0.005%(39)ミリスチン酸オクチルドデシル 1.0%
(40)コレステロール 0.5%
(41)精製水 残部
(製法)(1)~(38)、(41)を80℃にて均一溶解し、(39)、(40)を80℃にて均一分散したところへ入れ、ホモミキサーにて分散したのち冷却し、美容液を調製した。
処方例7(サンスクリーン) (質量%)
(1)アシタバ葉/茎エキス 0.5%
(2)ユズ果実抽出物 0.2%
(3)グルコシルトレハロース 1.0%
(4)エタノール 15.0%
(5)ジプロピレングリコール 2.0%
(6)メトキシケイ皮エチルヘキシル 6.0%
(7)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 1.0%
(8)ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン 1.0%
(9)t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン 6.0%
(10)オクテニルコハク酸デンプンAl 0.2%
(11)POE・POP変性ジメチルポリシロキサン 1.0%
(12)ミリスチン酸オクチルドデシル 5.0%
(13)イソノナン酸イソノニル 1.0%
(14)メチルシクロポリシロキサン 1.0%
(15)ジメチルポリシロキサン 1.0%
(16)水添レシチン 0.08%
(17)フィトステロール 0.08%
(18)酢酸DL-α―トコフェロール 0.1%
(19)オウゴン根エキス 0.5%
(20)チャ葉エキス 0.005%(21)トウキ根エキス 0.002%(22)ローヤルゼリーエキス 0.9%
(23)水溶性コラーゲン 0.001%(24)アロエベラ葉エキス 0.01%
(25)シラカンバ樹皮エキス 0.1%
(26)セラミドNG 0.35%
(27)アセチルグルコサミン 0.2%
(28)ベントナイト 0.1%
(29)ジステアルジモニウムヘクトライト 0.1%
(30)シリカ被覆酸化亜鉛 5.0%
(31)精製水 残余
(製法)(1)~(3)を80℃に加熱した(31)に加えて溶解する(A液)。(5)、(16)~(29)を加え、80℃に加熱して均一に分散させる(B液)。(6)~(15)を70℃に加熱して均一溶解させる(C液)。A液にB液およびC液を順に加え、ホモミキサーで均一に混合させた後に、50℃まで冷却する。そこに(4)、(10)を加え、ホモミキサーでさらに均一に混合させた後、冷却してサンスクリーンを得た。

Claims (3)

  1. 下記(A)~(C)を含有する皮膚化粧料組成物。
    (A)アシタバ抽出物
    (B)ユズ果実抽出物
    (C)グルコシルトレハロース
  2. 前記(A)及び(B)に対する(C)の配合量((C)/(A+B))が0.25以上である請求項1に記載の皮膚化粧料組成物。
  3. 前記(C)成分を有効成分とする前記(A)及び/又は前記(B)の皮膚化粧料用べたつき抑制剤。
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