JP2024068517A - 水栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサーユニットを、安定した状態で吐水管内に取り付ける。【解決手段】水栓は、吐水管23と、吐水管23の内部に配置されたセンサーユニット17とを備える。吐水管23は、センサーユニット17を露出させる窓23cを有し、センサーユニット17は、窓23cから露出した状態で組み付けられており、吐水管23は、凹凸の関係でセンサーユニット17に係合する係合部を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、水栓に関する。
特許文献1は、吐水装置について記載している。
図19に示すように、吐水装置60は、窓部62を有する吐水管61と、吐水管61内に配置されるセンサー部材63及びセンサーホルダ64と、吐水管61内に弾性変形した状態で配置される弾性部材65とを備える。弾性部材65として、給水チューブを用いている。
吐水管61の内部において、センサー部材63は、センサー部材63の突出部63aが窓部62から露出した状態で配置されている。また、センサー部材63における窓部62側とは反対側である裏側にセンサーホルダ64が配置されている。さらに、センサーホルダ64の裏側に給水チューブが配置されている。吐水管61の内部において、給水チューブには、未変形状態に戻ろうとする復元力が作用する。この復元力が、センサーホルダ64を介してセンサー部材63に作用することによって、センサー部材63は窓部62の外側に向かう方向に押圧される。センサー部材63の突出部63aが窓部62に係合した状態で保持されることによって、吐水管61内の径方向に対するセンサー部材63のがたつきが抑制されている。
特開2016-141961号公報
ところで、特許文献1の水栓としての吐水装置60では、弾性部材65の復元力が経時的に低下する虞があった。弾性部材65の復元力が低下すると、センサー部材63の突出部63aが、吐水管61の窓部62に係合されにくくなる虞があった。
態様1の水栓は、吐水管と、前記吐水管の内部に配置されたセンサーユニットとを備える水栓であって、前記吐水管は、前記センサーユニットを露出させる窓を有し、前記センサーユニットは、前記窓から露出した状態で組み付けられており、前記吐水管は、凹凸の関係で前記センサーユニットに係合する係合部を有することを要旨とする。この構成によれば、センサーユニットが、窓から離間する方向へ移動することを好適に抑制することができる。そのため、センサーユニットを、安定した状態で吐水管内に取り付けることができる。
態様2は、態様1の水栓において、前記吐水管は、前記窓を挟んだ少なくとも2箇所に前記係合部を有する。この構成によれば、センサーユニットを、より安定した状態で吐水管内に取り付けることができる。
態様3は、態様2の水栓において、前記吐水管を軸心に沿って見た際に、前記少なくとも2箇所の係合部は、上下方向の同一線状に位置する。この構成によれば、センサーユニットに対して左方に向かう応力が付与された場合に、その応力を両係合部で均等に分散させやすくなる。そのため、センサーユニットをより安定した状態で吐水管内に取り付けることができる。
態様4は、態様1~3のいずれか一態様に記載の水栓において、前記係合部は、前記吐水管の軸方向に延びる溝である。この構成によれば、係合部が溝ではない凹部等である場合に比べて、係合対象との係合面積を相対的に大きくしやすい。そのため、より安定した状態で係合させることが可能になる。
態様5は、態様1~4のいずれか一態様に記載の水栓において、前記センサーユニットは、前記窓から露出する方向にスライドさせて組み付けられており、前記センサーユニットは、スライド方向に沿うスライド面を有するとともに、前記吐水管は、前記スライド面に対向する対向面を有する。この構成によれば、センサーユニットを、吐水管の対向面にスライド面を当接させながらスライドさせるという簡単な操作によって、センサーユニットを吐水管に組み付けることができる。
本発明の水栓によれば、センサーユニットを、安定した状態で吐水管内に取り付けることができる。
図1は、水栓の斜視図である。 図2は、水栓の分解斜視図である。 図3は、水栓の部分断面図である。 図4は、吐水管の部分断面図である。 図5は、図4の4-4線断面図である。 図6は、センサーユニットの斜視図である。 図7は、センサーユニットの側面図である。 図8は、センサーユニットの正面図である。 図9は、ブッシュの斜視図である。 図10は、ブッシュの側面図である。 図11は、吐水管を破断した状態の斜視図である。 図12は、別角度の吐水管を破断した状態の斜視図である。 図13は、吐水管の正面図である。 図14は、センサーユニットを取り付けた吐水管を破断した状態の斜視図である。 図15は、センサーユニットを取り付ける途中の吐水管の正面図である。 図16は、図14より進んだセンサーユニットを取り付ける途中の吐水管の正面図である。 図17は、センサーユニットを取り付けた状態のセンサーユニットと吐水管の正面図である。 図18は、図13の18-18線の方向から見た吐水管の先端部の断面図である。 図19は、従来技術の吐水管の断面図である。
水栓の実施形態を説明する。
図1に示すように、水栓10は、キッチンキャビネットのカウンタである壁部11に設置されている。以下では、水栓10を手前側である吐水ヘッド16側から見た場合における上下方向、左右方向、及び前後方向をそれぞれ、水栓10の上下方向、左右方向、及び前後方向として説明する。
図1~3に示すように、水栓10は、壁部11に固定される筒状の水栓ボデー12を備える。水栓ボデー12の内部には、弁ユニット13が収容されている。弁ユニット13を構成する通水管である給水管34、給湯管35、及び吐出管36も、水栓ボデー12内に挿通されている。また、水栓ボデー12内には、可撓性を有するホース14が引き出し可能に挿通されている。そして、ホース14と通水管の間に、ホース14と通水管の干渉を抑制するガイド部材40が配置されている。
水栓ボデー12の上部には、弁ユニット13を操作するためのレバー15が配置されている。水栓ボデー12の前部には、ホース14を通じて供給された湯水を吐出する吐水ヘッド16が取り付けられている。また、水栓ボデー12には、物体検知を行うセンサーユニット17が取り付けられている。
以下では、水栓10を構成する各構成部材について説明する。
<水栓ボデー>
図2、3に示すように、水栓ボデー12は、壁部11に設けられた取付孔11aに挿通されて壁部11の下方まで延びるジョイント20と、弁ユニット13に対して回転可能に保持されるボデー本体21とを備える。また、水栓ボデー12は、後述する弁ユニット13の第3周壁31cを備える。
ジョイント20は、断面円形状の内周面及び外周面を有する円筒状の部材である。ジョイント20の外周面の上端側には、弁ユニット13と連結するための第1ネジ溝20aが設けられている。また、ジョイント20の外周面の中央部分及び下端側には、第2ネジ溝20bが設けられている。第2ネジ溝20bの外径は、第1ネジ溝20aの外径よりも小さい。第2ネジ溝20bには、固定ナット20cが螺合している。水栓ボデー12は、ボデー本体21との間に壁部11を挟み込むように固定ナット20cを締め付けることにより、壁部11に固定されている。ジョイント20の下端部に、ガイド部材40が取り付けられている。
ボデー本体21は、分岐管状の部材であって、主管22と、主管22から分岐した分岐管(以下、吐水管23ともいう)とを有する。主管22は、壁部11の上面から上方に延びる筒状の部位であり、壁部11側に位置する基端部(他端側の端部22aともいう。)と、基端部の反対側に位置する先端部(一端側の端部22bともいう)とを有する。
吐水管23は、主管22から前方に突出する筒状の部位であり、主管22に接続される端部である基端部23aと、基端部23aの反対側に位置する先端部23bとを有する。吐水管23は、先端部23bの右側面にセンサーユニット17を露出させる窓23cを有している。筒状の主管22の内部と筒状の吐水管23の内部とは、互いに連通している。水栓ボデー12は、ボデー本体21とジョイント20と弁ユニット13の第3周壁31cとによって、全体として筒状に構成されている。吐水管23の詳細については後述する。
<弁ユニット>
図2、3に示すように、ボデー本体21の主管22内には、弁ユニット13が収容されている。弁ユニット13は、弁機構を備える弁部材30と、弁部材30を収容する有底筒状の収容部材31と、収容部材31に取り付けられる固定ナット32と、固定ナット32の外周に取り付けられる環状のシール部材33とを備える。また、弁ユニット13は、弁部材30に連通する通水管としての給水管34、給湯管35、及び吐出管36とを備える。
図2、3に示すように、収容部材31は、底壁31dと、底壁31dの周縁から収容部材31の一端側に延びる第1周壁31aとを有する。また、底壁の周縁から収容部材31の他端側に延びる第2周壁31bと、第2周壁31bの他端側から収容部材31の他端側の端部まで延びる第3周壁31cとを有する。
収容部材31における底壁31dと第1周壁31aとで囲まれる空間に弁部材30が収容される。
第1周壁31aの内周にはネジ溝31a1が設けられており、このネジ溝31a1に固定ナット32のネジ溝32a1が螺合している。
固定ナット32は、外周に溝部32a2を有する本体部32aと、本体部32aよりも外径が大きい鍔部32bとを有する。本体部32aの溝部32a2にシール部材33が嵌め込まれる。また、本体部32aは、他端側の外周面にネジ溝32a1を有している。
本体部32aの外径は、ボデー本体21の主管22の内径よりも小さい。本体部32aに嵌め込まれた状態で、シール部材33の外径は、ボデー本体21の主管22の内径よりも若干大きい。また、鍔部32bの外径は、ボデー本体21の主管22の内径よりも大きい。
図2、3に示すように、収容部材31の第2周壁31bは、前方側に第2周壁31bを貫通する切欠31b1を有している。この切欠31b1を通って、ホース14と、後述するセンサーユニット17の配線部材(図示省略)とが、壁部11の取付孔11aから壁部11の下方へと延びている。
第2周壁31bの外径は、第1周壁31aの外径と略等しく構成されている。第1周壁31aと第2周壁31bは、ボデー本体21の主管22における他端側から、主管22内に挿入できるように構成されている。
図2、3に示すように、第3周壁31cの外径は、第1周壁31aや第2周壁31bの外径よりも大きく構成されている。第3周壁31cの外径は、ボデー本体21の主管22の外径と略等しく構成されている。また、第3周壁31cの外径は、壁部11の取付孔11aの内径よりも大きく構成されている。
第3周壁31cは、主管22の他端側から弁ユニット13の第1周壁31aと第2周壁31bを主管22内に挿入した際に、第3周壁31cが主管22の他端側の端部22aに当接して、それ以上弁ユニット13が挿入されないように構成されている。また、この状態で、主管22の外周面と第3周壁31cの外周面とが略面一となるように構成されている。弁ユニット13の第3周壁31cは、ボデー本体21、及びジョイント20とともに、水栓10における筒状の外周を形成している。そのため、弁ユニット13の第3周壁31cは、水栓ボデー12に含まれるものとする。
第3周壁31cの内周面には、ジョイント20の第1ネジ溝20aに螺合するネジ溝31c1が設けられている。ジョイント20の第1ネジ溝20aに螺合した状態で、第3周壁31cは、壁部11上に設置される。
図3に示すように、収容部材31の底壁31dには、通水管を挿入する貫通孔31d1が設けられている。この貫通孔31d1を通じて、通水管は弁部材30に連通する。通水管は、収容部材31の第2周壁31bと第3周壁31cの内部を通って、壁部11の取付孔11aから壁部11の下部へと延びている。
通水管のうち、給水管34は、壁部11の下部において図示しない給水栓に接続されるとともに、当該給水栓から供給される水が流れる管である。
通水管のうち、給湯管35は、壁部11の下部において図示しない給湯栓に接続されるとともに、当該給湯栓から供給される湯(給水管31よりも高い温度の水)が流れる管である。
通水管のうち、吐出管36は、壁部11の下部においてホース14の一端に接続されるとともに、吐水ヘッド16から吐出される湯水が流れる管である。弁部材30は、給水管34及び給湯管35から吐出管36へと流れる湯水の各流量を調節することにより、吐水ヘッド16から吐出される湯水の流量及び温度の調節を行う。また、弁部材30の上部には、弁部材30を操作するための操作軸37が設けられている。
<レバー>
ボデー本体21の主管22の先端部には、弁ユニット13を操作するためのレバー15が配置されている。レバー15は、弁部材30の操作軸37に接続されている。水栓10は、レバー15を操作することにより、弁ユニット13の弁部材30を操作できるように構成されている。
<吐水ヘッド>
図2~5に示すように、ボデー本体21の吐水管23の先端部23bには、ブッシュ19が取り付けられている。具体的には、吐水管23の先端部23bの下方に設けられた係合孔23e(図4、11参照)にブッシュ19の係合突起19fを係合させることによって、ブッシュ19は吐水管23に取り付けられる。
ブッシュ19に、吐水ヘッド16が脱着可能に取り付けられている。吐水ヘッド16は、ホース14の他端に接続される部材であって、吐出管36からホース14へと流れた湯水を吐出する吐出口16aを有する。
ホース14は、ブッシュ19の内部を通過して、水栓ボデー12内に挿通されており、一端が壁部11の下部において弁ユニット13の吐出管36に接続されるとともに、他端が吐水ヘッド16に接続されている。ホース14は、水栓ボデー12内において、壁部11の下部側から吐水ヘッド16に向かって、ジョイント20、弁ユニット13、ボデー本体21の主管22、及び吐水管23の順に挿通されている。また、ホース14は、吐水ヘッド16の脱着操作にともなって、水栓ボデー12から出し入れできるように、水栓ボデー12内を移動可能に収容されている。
<センサーユニット>
図2~4に示すように、ボデー本体21の吐水管23の内部に、センサーユニット17が取り付けられている。
図4、5に示すように、センサーユニット17は、吐水管23の窓23cから一部が露出した状態で取り付けられている。
図6~8に示すように、センサーユニット17は、非接触センサーを有するセンサー本体18と、センサー本体18に接続されているケーブル状の配線部材(図示省略)とを備える。
図7に示すように、センサー本体18は、側面視が長方形状となっており、対向する一対の長辺と、対向する一対の短辺とを有する。長辺の延びる方向を前後方向とし、一方を一端側又は前方、その反対方向を他端側又は後方とする。また、短辺の延びる方向を上下方向とし、一方を上方、その反対方向を下方とする。また、長辺が延びる方向と短辺が延びる方向の両方に直交する方向を左右方向とし、一方を左方、その反対方向を右方とする。
センサーユニット17は、センサー本体18の右側面から右方(図8の右側)に突出する突出部18aと、センサー本体18の後端部である他端側の端部から後方に延びて、配線部材の左側を覆う配線カバー18bとを有する。
図7に示すように、センサー本体18の他端側の端部は、センサー本体18の厚さ方向(左右方向)に沿う平面Sを有している。また、突出部18aは、センサー本体18の中央部から、センサー本体18の厚さ方向に沿って延びている。言い換えれば、突出部18aの外周面は、センサー本体18の厚さ方向に沿っている。後述のように、センサー本体18の他端側の端部の平面と、突出部18aの外周面は、センサーユニット17を窓23cから露出する方向にスライドさせて吐水管23に組付ける際のスライド面として機能する。
センサー本体18は、センサー本体18の上端部に上方に突出する上方突起18cを有するとともに、センサー本体18の下端部に下方に突出する下方突起18dを有している。上方突起18cと下方突起18dは、それぞれセンサー本体18の前後方向に沿って延びている。また、上方突起18cと下方突起18dは、前後方向に間隔をおいて一対ずつ設けられている。
図8に示すように、前方からセンサーユニット17を見た際に、上方突起18cと下方突起18dは、上下方向に延びる同一線上に位置する。
なお、センサーユニット17における前後方向、左右方向、上下方向において、前後方向と上下方向は、図1に示す水栓10の前後方向と上下方向とは異なっている。また、センサーユニット17における前後方向、左右方向、上下方向は、後述する吐水管23の先端部、及びブッシュ19における前後方向、左右方向、上下方向に一致するものとする。
非接触センサーは、人体等の物体を非接触で検出可能なセンサーである。非接触センサーとしては、赤外線センサー、光センサー、超音波センサーなどの水栓に適用される公知の非接触式センサーを用いることができる。
配線部材は、非接触センサーからの検知信号を出力するための出力配線を含む。配線部材は、出力配線のみからなる単一の配線であってもよいし、出力配線と他の配線とを束ねたものであってもよい。上記他の配線としては、例えば、非接触センサーに電力を供給するための配線が挙げられる。
配線部材は、吐水管内を通って、ボデー本体21内に引き込まれる。さらに、ボデー本体21の主管22、弁ユニット13、及びジョイント20内に挿通されている。そして、配線部材の先端は、ジョイント20から壁部11の下部に引き出されるとともに、吐出管36とホース14との間に設けられている電磁弁ユニット(図示略)に接続されている。
電磁弁ユニットは、吐出管36とホース14との間を連通する接続管と、接続管の開閉状態を切り替える電磁弁と、電磁弁の動作を制御する弁制御部とを備える。センサー本体18の非接触センサーから出力された検出信号は、配線部材を通じて電磁弁ユニットの弁制御部に入力される。弁制御部は、非接触センサーから出力された検出信号に基づいて電磁弁の開閉を制御する。
<ブッシュ>
図9、10に示すように、ブッシュ19は、筒状の本体部19aと、本体部19aの一端側において吐水ヘッド16が着脱可能に取り付けられる円筒状の支持部19bとを有する。本体部19aと支持部19bとの間に、全周に亘って本体部19aよりも径方向外側に突出した嵌合部19cを有する。
図4に示すように、嵌合部19cが、後述する吐水管23の被嵌合部23dに嵌合した状態でブッシュ19は吐水管23に取り付けられる。
図9、10に示すように、ブッシュ19は、本体部19a、嵌合部19c、及び支持部19bの内部に、ホース14を挿通させる挿通孔19dを有している。本体部19aは、他端側の端部よりも一端側において、本体部19aの下方側を切り欠いた切欠部19eを有する。切欠部19eは、挿通孔19dに連通している。
ブッシュ19は、本体部19aの中央部から他端側に延びるとともに、径方向外側(図10の下方)に突出する係合突起19fを有する。係合突起19fは、弾性変形して径方向内側に変位することができるように構成されている。本体部19aの他端側の端部は、本体部19aの軸方向に直交する平面を有している。
<ガイド部材>
図2に示すように、ガイド部材40は、間隔をおいて並列した一対の板状部41と、板状部41同士を連結する連結部42とを有している。一対の板状部41の一端側の端部に連結部42を有している。また、ガイド部材40は、一対の板状部41の他端側の端部に、筒状部43を有している。
図3示すように、ホース14と通水管の間にガイド部材40は配置される。ホース14と通水管の間にガイド部材40が配置されていることによって、ホース14と通水管の干渉を抑制することができる。
<吐水管の先端部の詳細構造>
図11~13に示すように、吐水管23は、先端部23bの内周に全周に亘って吐水管23の内径が大きく構成された被嵌合部23dを有する。後述のように、この被嵌合部23dにブッシュ19の嵌合部19cが嵌合した状態でブッシュ19が取り付けられる(図4参照)。
吐水管23は、先端部23bから若干基端部側(後方)の位置の右方に窓23cを有するとともに、下方にブッシュ19の係合突起19fが係合する係合孔23eを有する。係合孔23eよりも吐水管23の基端部側に、係合孔23eよりも大きい排水孔23fを有する。
窓23cの内周面は、平行に延びており、センサーユニット17の突出部18aの外周面(スライド面)に対向する対向面となっている。
排水孔23fよりも吐水管23の基端部23a側に、吐水管23の内側に突出する突出壁24を有する。この位置に排水孔23fを有することにより、突出壁24よりも先端部23b側に滞留した液体を排水孔23fから排出することができる。ブッシュ19の嵌合部19cと吐水管23の被嵌合部23dの間から吐水管23の内部に侵入した液体や、ブッシュ19の挿通孔19dの内部に浸入した液体を、効率良く排出することが可能になる。なお、排水孔23fから排出する液体としては、特に制限されず、水や洗剤等を挙げることができる。
図13に示すように、突出壁24は、吐水管23を軸心Pに沿って見た際に、軸心Pよりも下側に位置する。突出壁24は、排水孔23fの後方側の周縁に接している。突出壁24の上端縁は、下方に凸となるように湾曲している。
図13に示すように、突出壁24の壁面は、吐水管23の先端部23bにおける左右方向と上下方向に沿って延びている。言い換えれば、突出壁24の壁面は、吐水管23の先端部23bにおける吐水管23の径方向に沿って延びた平面となっている。後述のように、突出壁24は、センサーユニット17が吐水管23の基端部23a側に移動することを規制する規制壁として機能する。
図11、13に示すように、吐水管23は、突出壁24よりも吐水管23の先端部23b側の位置であって、排水孔23fを挟んだ左右方向の両側に、吐水管23の内側に突出する一対の凸部25を有する。この凸部25は、突出壁24に接している。凸部25の上端面は、左右方向と前後方向に沿って延びている。
図12に示すように、吐水管23は、吐水管23の内側に突出するリブ壁26を有する。リブ壁26は、吐水管23の周方向に間隔をおいて3つ設けられている。各リブ壁26は、吐水管23の軸方向に沿って吐水管23の基端部23a側に延びている。
図13に示すように、リブ壁26は、吐水管23を軸心Pに沿って見た際に、軸心Pよりも上側に位置する。また、突出壁24と各リブ壁26は、吐水管23の軸心Pを挟んで対抗する箇所に位置している。
各リブ壁26の先端部側の端面は、吐水管23の先端部23bにおける左右方向と上下方向に沿って延びている。言い換えれば、上記端面は、吐水管23の先端部23bにおける吐水管23の径方向に沿って延びた平面となっている。後述のように、各リブ壁26は、突出壁24とともにセンサーユニット17が吐水管23の基端部23a側に移動することを規制する規制壁として機能する。
図12、13に示すように、3つのリブ壁26のうち、右側の1つのリブ壁26の端面は、上記突出壁24の先端部側の壁面と同一平面上にある。また、左側の2つのリブ壁26の壁面は、上記突出壁24の先端部側の壁面よりも吐水管23の先端部側にある。
また、右側の1つのリブ壁26の端面と、突出壁24の先端部側の壁面は、上記センサーユニット17の他端側の端部の平面S(スライド面)に対向する対向面となっている。右側の1つのリブ壁26の端面と、突出壁24の先端部側の壁面は、センサーユニット17のスライド方向に沿う壁面であるともいえる。
図11~13に示すように、吐水管23は、被嵌合部23dから吐水管23の基端部23a側に延びる係合溝23gを有する。吐水管23は、吐水管23の周方向において窓23cを挟んだ2箇所に、係合溝23gを有する。
図12に示すように、上方に位置する係合溝23gの他端側の端部は、右側のリブ壁26の端面まで延びている。
図11に示すように、下方に位置する係合溝23gの他端側の端部は、突出壁24の壁面まで延びている。下方に位置する係合溝23gの深さは、吐水管23の他端側に向かうにつれて徐々に浅くなるように構成されている。
図13に示すように、各係合溝23gは、吐水管23を軸心Pに沿って見た際に、上下方向の同一線状に位置する。各係合溝23gに、センサーユニット17の上方突起18cと下方突起18dが係合することによって、センサーユニット17は吐水管23に組み付けられる。そのため、各係合溝23gは、凹凸の関係でセンサーユニット17に係合する係合部として機能する。
<水栓の各構成部材の組付手順>
図2に示すように、水栓ボデー12の主管22における他端側の端部22aから、弁ユニット13の一端側を挿入して、主管22における一端側の端部22bから、弁ユニット13の一端側を突出させる。具体的には、弁ユニット13の操作軸37とその周辺が、主管22の一端側の端部22bから突出する。弁ユニット13の第3周壁31cが主管22の他端側の端部22aに当接することによって、それ以上、弁ユニット13は挿入されない状態になる。
この状態で、弁ユニット13の第1周壁31aのネジ溝31a1に、固定ナット32のネジ溝32a1を螺合させる。固定ナット32の本体部32aの外周に、予めにシール部材33を嵌め込んでおく。シール部材33が、水栓ボデー12の主管22の内周面22cに当接することによって、主管22の一端側の端部22bと固定ナット32の間がシールされる。また、固定ナット32の鍔部32bの外径が主管22の内径よりも大きいことによって、弁ユニット13が水栓ボデー12の主管22の他端側に移動することが規制される。言い換えれば、弁ユニット13が、水栓ボデー12の主管22から脱離することが抑制される。
次に、弁ユニット13の操作軸37に、レバー15を取り付ける。
また、弁ユニット13の第3周壁31cのネジ溝31c1に、ジョイント20の第1ネジ溝20aを螺合させる。その際、ジョイント20の内側に通水管を挿通させる。
次に、水栓ボデー12の吐水管23の先端部23bにセンサーユニット17を取り付ける。具体的には、吐水管23の先端部23bに設けられた窓23cに、センサーユニット17が露出した状態になるようにセンサーユニット17を取り付ける。
図15に示すように、吐水管23の先端部23bから、センサーユニット17の他端側を挿入する。その際、センサーユニット17の配線部材を、吐水管23の内部に挿入する。配線部材は、水栓ボデー12の主管22内に配置された弁ユニット13の第2周壁31bの切欠31b1から弁ユニット13内へと挿通させる。そして、弁ユニット13の他端側に取り付けられたジョイント20の内部を通過させる。
図15に示すように、センサーユニット17のセンサー本体18の他端側の端部が、規制壁としての吐水管23の突出壁24と右側のリブ壁26とに当接することによって、それ以上センサーユニット17は吐水管23の基端部側に移動しない状態となる。そのため、センサーユニット17を正しい位置に調整することが容易になる。言い換えれば、センサーユニット17の突出部18aを窓23cに挿入する前段階で、センサーユニット17を吐水管23の軸心P方向に仮位置決めすることができる。
図16に示すように、センサーユニット17のセンサー本体18の他端側の端部の平面S(スライド面)が、吐水管23の突出壁24の先端部側の壁面(対向面)と、右側のリブ壁26の端面(対向面)に当接する。この状態で、センサーユニット17を右方にスライド移動させる。
図17に示すように、図16の状態からさらにセンサーユニット17を右方にスライド移動させる。センサーユニット17の突出部18aの外周面(スライド面)が、吐水管23の窓23cの内周面(対向面)に当接して、センサーユニット17の突出部18aは窓23cに挿入される。また、センサーユニット17のセンサー本体18の上方突起18cと下方突起18dが、吐水管23の内周面を乗り越えて、吐水管23の係合溝23gに係合する。なお、本実施形態では、右方が、センサーユニット17の突出部18aが窓23cから露出する方向となる。
センサーユニット17を、吐水管23の対向面にスライド面を当接させながらスライドさせるという簡単な操作によって、センサーユニット17を吐水管23に組み付けることができる。
図14に示すように、センサーユニット17のセンサー本体18の上方突起18cと下方突起18dが、吐水管23の係合溝23gに係合することによって、センサーユニット17は、窓23cから離間する方向である左方への移動が抑制される。これにより、センサーユニット17は、安定した状態で吐水管23内に取り付けられる。
ただし、センサーユニット17は、左方への移動が完全に規制されるわけではなく、所定の力を加えることによって、左方への移動が許容される。すなわち、所定の力を加えることによって、センサーユニット17のセンサー本体18の上方突起18cと下方突起18dがわずかに弾性変形して、係合溝23gとの係合関係が解除される。
係合溝23gが、吐水管23の窓23cを挟んだ2箇所に位置することにより、センサーユニット17をより安定した状態で吐水管23内に取り付けることができる。また、2つの係合溝23gが、上下方向の同一線状に位置することによって、センサーユニット17に対して左方に向かう応力が付与された場合に、その応力を両係合溝23gで均等に分散させやすくなる。そのため、センサーユニット17をより安定した状態で吐水管23内に取り付けることができる。また、係合溝23gは、溝ではない凹部に比べて、係合対象との係合面積を相対的に大きくしやすい。そのため、より安定した状態で係合させることが可能になる。
次に、水栓ボデー12の吐水管23の先端部23bにブッシュ19を取り付ける。
図4、5に示すように、吐水管23の先端部から、ブッシュ19の他端側を挿入する。ブッシュ19は、先に取り付けたセンサーユニット17の左側に挿入する。ブッシュ19の嵌合部19cが、吐水管23の被嵌合部23dに嵌合する位置で、ブッシュ19の係合突起19fが吐水管23の係合孔23eに係合する。また、ブッシュ19の本体部19aにおける他端側の端部が、吐水管23の突出壁24に当接した状態でブッシュ19は位置決めされる。
図18に示すように、ブッシュ19が位置決めされた状態で、ブッシュ19の他端側の端部は、吐水管23の内側に突出した凸部25の上端面に接している。また、吐水管23の左側の2つのリブ壁26の下面に接している。すなわち、ブッシュ19の他端側の端部は、左側の2つのリブ壁26と、凸部25との間に挟み込まれた状態となっている。これにより、ブッシュ19は、がたつきが抑制された状態で吐水管23に取り付けられる。
さらに、ブッシュ19に吐水ヘッド16を取り付ける。その際、吐水ヘッド16に接続されたホース14の一端側を、ブッシュ19の内部を通過させて、吐水管23の内部に挿入する。さらにホース14は、水栓ボデー12の主管22内に配置された弁ユニット13の第2周壁31bの切欠31b1から弁ユニット13内へと挿通させる。そして、弁ユニット13の他端側に取り付けられたジョイント20の内部を通過させる。
次に、ジョイント20の他端側の端部から、ジョイント20の内部にガイド部材40を挿入する。ホース14と通水管の間にガイド部材40を配置する。
図3に示すように、ジョイント20の他端側を、キッチンキャビネットのカウンタである壁部11に設けられた取付孔11aに挿通させる。弁ユニット13の第3周壁31cの他端側の端部が、壁部11上に載置された状態になる。ジョイント20内を挿通する通水管と、ホース14と、センサーユニット17の配線部材は、壁部11の取付孔11aを挿通した状態になる。
壁部11の下側においてジョイント20の第2ネジ溝20bに固定ナット20cを螺合させる。弁ユニット13の第3周壁31cと、固定ナット20cとによって壁部11を挟持することによって、水栓10は壁部11に固定された状態で取り付けられる。
さらに、壁部11の下側において、通水管である吐出管36に電磁弁ユニットを接続する。また、電磁弁ユニットにホース14を接続する。また、電磁弁ユニットに、センサーユニット17の配線部材を接続する。
次に、通水管である給水管34と給湯管35を、それぞれ給水栓と給湯栓に接続する。
以上の手順を行うことによって、水栓10の各構成部材は組み付けられる。また、水栓10が壁部11上に設置された状態になる。各構成部材の組付手順は、上記手順に限定されず、適宜順序を入れ替えて行うことができる。
図3に示すように、水栓ボデー12の主管22は、弁ユニット13としての固定ナット32と、同じく弁ユニット13としての収容部材31の第3周壁31cとの間で、主管22の軸方向の両外側から挟み込まれた状態になる。そのため、弁ユニット13及び壁部11に対して、水栓ボデー12のボデー本体21を相対回転させることが可能になる。
<作用及び効果>
本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)センサーユニット17は、窓23cから露出した状態で組み付けられており、吐水管23は、凹凸の関係でセンサーユニット17に係合する係合部を有する。
センサーユニット17が、窓23cから離間する方向へ移動することを好適に抑制することができる。したがって、センサーユニット17を、安定した状態で吐水管23内に取り付けることができる。
(2)吐水管23は、窓23cを挟んだ少なくとも2箇所に係合部を有する。したがって、センサーユニット17を、より安定した状態で吐水管23内に取り付けることができる。
(3)吐水管23を軸心Pに沿って見た際に、少なくとも2箇所の係合部は、上下方向の同一線状に位置する。センサーユニット17に対して左方に向かう応力が付与された場合に、その応力を両係合部で均等に分散させやすくなる。したがって、センサーユニット17をより安定した状態で吐水管23内に取り付けることができる。
(4)係合部は、吐水管23の軸方向に延びる溝である。係合部が吐水管23の軸方向に延びる溝であると、溝ではない凹部等である場合に比べて、係合対象との係合面積を相対的に大きくしやすい。したがって、より安定した状態で係合させることが可能になる。
(5)センサーユニット17は、窓23cから露出する方向にスライドさせて組み付けられており、センサーユニット17は、スライド方向に沿うスライド面を有するとともに、吐水管23は、スライド面に対向する対向面を有する。したがって、センサーユニット17を、吐水管23の対向面にスライド面を当接させながらスライドさせるという簡単な操作によって、センサーユニット17を吐水管23に組み付けることができる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・本実施形態において、センサーユニット17は突出部18aを有していたが、突出部18aは省略されていてもよい。すなわち、センサーユニット17は、窓23cに挿入されない態様であってもよい。この態様では、センサーユニット17の窓23c側の表面が、窓23cにおける吐水管23内側の端縁に当接、もしくは近接した状態で組み付けられる。そして、窓23cの外側から、センサーユニット17を目視できるように構成されている。この態様も、センサーユニット17が、窓23cから露出した状態に含まれるものとする。
・本実施形態において、吐水管23は窓23cを有していたが、窓23cは省略されていてもよい。窓23cが無くても使用可能なセンサーユニット17を用いることによって、窓23cを省略することができる。
・本実施形態において、吐水管23は、規制壁として突出壁24とリブ壁26とを有していたが、この態様に限定されない。突出壁24とリブ壁26はいずれか一方が省略されていてもよい。
・本実施形態において、吐水管23は、係合部として、窓23cを挟んだ2箇所に係合溝23gを有していたが、この態様に限定されない。吐水管23は、1箇所に係合溝23gを有していてもよいし、3箇所以上に係合溝23gを有していてもよい。
・本実施形態において、吐水管23を軸心Pに沿って見た際に、2つの係合溝23gは、上下方向の同一線状に位置していたが、この態様に限定されない。2つの係合溝23gは、上下方向の同一線状とは異なる位置に設けられていてもよい。
・本実施形態において、吐水管23は、凹凸の関係でセンサーユニット17に係合する係合部として係合溝23gを有していたが、この態様に限定されない。吐水管23が係合凸部を有し、センサーユニット17がこの係合凸部に係合する係合溝を有していてもよい。すなわち、吐水管23とセンサーユニット17において凹凸関係が反対であってもよい。
・吐水管23が、係合部として溝ではない凹部を有し、センサーユニット17が、この凹部に係合する凸部を有していてもよい。
・本実施形態では、センサーユニット17を規制壁としての突出壁24とリブ壁26に当接させた後、センサーユニット17を右方にスライドさせた。そして、センサーユニット17の上方突起18cと下方突起18dを、吐水管23の係合溝23gに係合させていたが、この態様に制限されない。予め、センサーユニット17の上方突起18cと下方突起18dのいずれか一方を、吐水管23の係合溝23gに係合させた後、係合溝23gに沿ってセンサーユニット17を後方側に移動させてもよい。その後、センサーユニット17を規制壁に当接させて、センサーユニット17の上方突起18cと下方突起18dのいずれか他方を、吐水管23の係合溝23gに係合させてもよい。係合溝23gに沿ってセンサーユニット17を後方側に移動させることによって、センサーユニット17の位置決めを容易に行うことができる。
・本実施形態では、センサーユニット17のセンサー本体18の他端側の端部の平面(スライド面)が、吐水管23の突出壁24の先端部側の壁面(対向面)と、右側のリブ壁26の端面(対向面)に当接していた。また、センサーユニット17の突出部18aの外周面(スライド面)が、吐水管23の窓23cの内周面(対向面)に当接していたが、この態様に限定されない。突出壁24とリブ壁26の少なくとも一方が省略されていてもよい。すなわち、本発明のスライド面と対向面とが、センサーユニット17の突出部18aの外周面と、吐水管23の窓23cの内周面のみによって構成されていてもよい。
10…水栓、17…センサーユニット、23…吐水管、23c…窓。

Claims (5)

  1. 吐水管と、前記吐水管の内部に配置されたセンサーユニットとを備える水栓であって、
    前記吐水管は、前記センサーユニットを露出させる窓を有し、
    前記センサーユニットは、前記窓から露出した状態で組み付けられており、
    前記吐水管は、凹凸の関係で前記センサーユニットに係合する係合部を有することを特徴とする水栓。
  2. 前記吐水管は、前記窓を挟んだ少なくとも2箇所に前記係合部を有する請求項1に記載の水栓。
  3. 前記吐水管を軸心に沿って見た際に、前記少なくとも2箇所の係合部は、上下方向の同一線状に位置する請求項2に記載の水栓。
  4. 前記係合部は、前記吐水管の軸方向に延びる溝である請求項1に記載の水栓。
  5. 前記センサーユニットは、前記窓から露出する方向にスライドさせて組み付けられており、
    前記センサーユニットは、スライド方向に沿うスライド面を有するとともに、
    前記吐水管は、前記スライド面に対向する対向面を有する請求項1に記載の水栓。
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