JP2024025991A - ウエーハの加工方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2024025991000001
【課題】パッシベーション膜がパターン層の上に積層されたウエーハを品質良く加工できるウエーハの加工方法を提供する事。
【解決手段】基板110の表面111にパターン層120と、パターン層120を覆うパッシベーション膜130と、が形成されたウエーハ100を分割予定ライン112に沿って加工するウエーハの加工方法は、分割予定ライン112に沿って第1の出力でレーザ光線を照射し、パッシベーション膜130に第1の加工溝151を形成するパッシベーション膜加工ステップと、第1の加工溝151に沿って、第1の出力よりも大きい第2の出力のレーザ光線21を照射し、パターン層120に第2の加工溝152を形成するパターン層加工ステップと、第2の加工溝152に沿って、基板110を加工する基板加工ステップと、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、パターン層がパッシベーション膜で覆われたウエーハの加工方法に関する。
パッシベーション膜とパターン層とを一度のレーザで加工する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-026397号公報
しかしながら、パターン層が厚くなるとより大きな出力のレーザ光線で加工溝を形成する必要があり、同一の出力で加工するとパッシベーション膜が剥がれる、脆くなるなどの問題が発生した。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、パッシベーション膜がパターン層の上に積層されたウエーハを品質良く加工できるウエーハの加工方法を提供する事である。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のウエーハの加工方法は、基板の表面にパターン層と、該パターン層を覆うパッシベーション膜と、が形成されたウエーハを分割予定ラインに沿って加工するウエーハの加工方法であって、該分割予定ラインに沿って第1の出力でレーザ光線を照射し、該パッシベーション膜に第1の加工溝を形成するパッシベーション膜加工ステップと、該第1の加工溝に沿って、該第1の出力よりも大きい第2の出力のレーザ光線を照射し、該パターン層に第2の加工溝を形成するパターン層加工ステップと、該第2の加工溝に沿って、該基板を加工する基板加工ステップと、を備える事を特徴とする。
該基板加工ステップは、該基板を分割することで、複数のチップを製造してもよい。
該パッシベーション膜は、ポリイミドであってもよい。
該パッシベーション膜加工ステップは、ピコ秒またはフェムト秒の範囲のパルス幅を有するレーザ光線を使用してもよい。
該第1の加工溝は、該第2の加工溝の幅よりも広くてもよい。
本発明は、パッシベーション膜を第1の出力のレーザ光線で加工した後に、パターン層を第1の出力より大きい第2の出力のレーザ光線で加工するので、パッシベーション膜130に対する熱ダメージを抑制して剥離や劣化、損傷を抑制しつつ、パターン層に対する良好な品質の加工ができ、パッシベーション膜がパターン層の上に積層されたウエーハを品質良く加工できる。
図1は、実施形態1に係るウエーハの加工方法の処理手順を示すフローチャートである。 図2は、実施形態1に係るウエーハの加工方法の加工対象であるウエーハを示す斜視図である。 図3は、図2のウエーハの断面図である。 図4は、図1のパッシベーション膜加工ステップを説明する断面図である。 図5は、図1のパターン層加工ステップを説明する断面図である。 図6は、図1の基板加工ステップを説明する断面図である。 図7は、実施形態2に係るウエーハの加工方法のパッシベーション膜加工ステップを説明する断面図である。 図8は、実施形態2に係るウエーハの加工方法のパッシベーション膜加工ステップを説明する断面図である。 図9は、実施形態2に係るウエーハの加工方法のパッシベーション膜加工ステップを説明する断面図である。 図10は、実施形態2に係るウエーハの加工方法のパターン層加工ステップを説明する断面図である。 図11は、実施形態2に係るウエーハの加工方法のパターン層加工ステップを説明する断面図である。 図12は、実施形態2に係るウエーハの加工方法のパターン層加工ステップを説明する断面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係るウエーハの加工方法を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係るウエーハの加工方法の処理手順を示すフローチャートである。実施形態1に係るウエーハの加工方法は、後述するようなウエーハ100を加工する方法であって、図1に示すように、パッシベーション膜加工ステップ1001と、パターン層加工ステップ1002と、基板加工ステップ1003と、を備える。
図2は、実施形態1に係るウエーハの加工方法の加工対象であるウエーハ100を示す斜視図である。図3は、図2のウエーハ100の断面図である。実施形態1に係るウエーハの加工方法の加工対象であるウエーハ100は、図2及び図3に示すように、基板110の表面111にパターン層120と、パターン層120を覆うパッシベーション膜130と、が形成されている。基板110は、例えば、シリコンを母材とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等である。基板110の母材は、本発明ではこれに限定されず、サファイア、シリコンカーバイド(SiC)、ガリウムヒ素等であってもよい。基板110は、図2に示すように、平坦な表面111の格子状に形成される複数の分割予定ライン112によって区画された領域にチップサイズのデバイス領域部113が形成されている。
ウエーハ100は、基板110の各デバイス領域部113の部分と、各デバイス領域部113上に形成された各パターン層120の部分及び各パッシベーション膜130の部分とを含んでそれぞれ構成された複数のデバイスチップ(図2参照)が形成されている。
パターン層120は、実施形態1では、電子回路、電極、検査用もしくは評価用素子(Test Element Group、TEG)、集積回路(Integrated Circuit、IC)等の金属パターン層である。パターン層120は、厚さが10μm以上100μm以下であり、図3に示すように、パッシベーション膜130よりも十分厚い。パターン層120は、ウエーハ100が複数のデバイスチップに分割された際に、厚さが基板110と同程度もしくは基板110よりも厚くなる場合がある。
パッシベーション膜130は、実施形態1ではポリイミド膜であるが、本発明ではこれに限定されず、酸化膜や窒化膜でも良い。パッシベーション膜130は、厚さが2μm以上10μm以下であり、パターン層120よりも十分薄い。パッシベーション膜130は、基板加工ステップ1003後に除去する一時的な保護膜ではなく、ウエーハ100が分割されて製造された複数のデバイスチップの上面にデバイスチップを構成するパターン層120や基板110のデバイス領域部113の部分を保護するために残される。すなわち、パッシベーション膜130は、ウエーハ100が複数のデバイスチップに分割された際にも、剥がれていないことが好ましい。
ウエーハ100は、実施形態1では、図2に示すように、基板110の表面111の裏側の裏面114に支持部材141が貼着され、支持部材141の外縁部に環状のフレーム142が装着されているが、本発明ではこれに限定されない。支持部材141は、可撓性と非粘着性を有する基材層と、基材層に積層されかつ可撓性と粘着性を有する粘着層とを有する粘着テープ、または、粘着層を有さない熱可塑性の樹脂で構成されたシートが使用される。支持部材141は、粘着性を有さない熱可塑性樹脂シートの場合、ポリオレフィン系シート、ポリエチレンシート、ポリプロピレンシート、ポリスチレンシートが好ましく、フレーム142やウエーハ100には熱圧着で貼着される。支持部材141は、最初からシート形状である必要は無く、粉体や液体をウエーハ100の裏面104(基板110の裏面114)に供給し、熱圧着や押圧、スピンコートによりウエーハ100の裏面104を覆うシート状に成形しても良い。
図4は、図1のパッシベーション膜加工ステップ1001を説明する断面図である。パッシベーション膜加工ステップ1001は、図4に示すように、分割予定ライン112に沿って第1の出力でレーザ光線11を照射し、パッシベーション膜130に第1の加工溝151を形成するステップである。
パッシベーション膜加工ステップ1001では、図4に示すように、レーザ照射器10により、パッシベーション膜130に対して吸収性を有する波長のレーザ光線11を、第1の出力で、ウエーハ100のパッシベーション膜130が形成された側の面(ウエーハ100の表面101、パッシベーション膜130の露出面131)に向けて照射しながら、不図示の駆動源によりウエーハ100をレーザ照射器10に対して分割予定ライン112に沿って相対的に送り移動させることにより、レーザ光線11でパッシベーション膜130を分割予定ライン112に沿ってレーザ加工(いわゆるアブレーション加工)して、分割予定ライン112に沿ってパッシベーション膜130を除去し、パッシベーション膜130を貫通してパターン層120に到達する深さの第1の加工溝151を形成する。
実施形態1に係るウエーハの加工方法は、レーザ光線11の照射によりパッシベーション膜130を加工するので、リソグラフィでパッシベーション膜130を加工する必要がなくなるため、パッシベーション膜130の加工に係るコストを低減できる。
図5は、図1のパターン層加工ステップ1002を説明する断面図である。パターン層加工ステップ1002は、図5に示すように、パッシベーション膜加工ステップ1001で形成した第1の加工溝151に沿って、第1の出力よりも大きい第2の出力のレーザ光線21を照射し、パターン層120に第2の加工溝152を形成するステップである。
パターン層加工ステップ1002では、図5に示すように、レーザ照射器20により、パターン層120に対して吸収性を有する波長のレーザ光線21を、第1の出力よりも大きい第2の出力で、ウエーハ100に形成した第1の加工溝151の底面に露出したパターン層120に向けて照射しながら、不図示の駆動源によりウエーハ100をレーザ照射器20に対して第1の加工溝151の延びる方向に沿って相対的に送り移動させることにより、レーザ光線21でパターン層120を第1の加工溝151の延びる方向に沿ってレーザ加工(いわゆるアブレーション加工)して、第1の加工溝151の延びる方向に沿ってパターン層120を除去し、第1の加工溝151の底面からさらにパターン層120を貫通して基板110の表面111に到達する深さの第2の加工溝152を形成する。なお、第1の加工溝151の延びる方向は、分割予定ライン112に沿った方向である。
ここで、パッシベーション膜加工ステップ1001で加工するパッシベーション膜130は、ポリイミド膜、酸化膜や窒化膜であり、パターン層120に比べて薄いため、パターン層120に第2の加工溝152を形成する事が可能な平均出力のレーザ光線を照射すると、熱ダメージを受けて剥離や劣化、損傷が起こりやすいため、パターン層120への第2の加工溝152の形成(パターン層120の分割)に適した平均出力より小さな平均出力のレーザ光線の照射により加工する必要がある。一方で、パターン層加工ステップ1002で加工するパターン層120は、電子回路、電極、検査用もしくは評価用素子、集積回路等の金属パターン層を含む配線構造を含み、パッシベーション膜130への第1の加工溝151の形成(パッシベーション膜130の分割)に適した平均出力より小さな平均出力のレーザ光線の照射では第2の加工溝152の形成ができないため、パッシベーション膜130の分割に適した平均出力より大きな平均出力のレーザ光線の照射により加工する必要がある。このため、実施形態1に係るウエーハの加工方法は、パッシベーション膜130を加工するパッシベーション膜加工ステップ1001とパターン層120を加工するパターン層加工ステップ1002との2つのステップを備え、2つのステップで照射するレーザ光線を変更することで、パッシベーション膜130に対する熱ダメージを抑制して剥離や劣化、損傷を抑制しつつ、パターン層120に対する良好な品質の加工を実現可能としている。
このため、実施形態1に係るウエーハの加工方法では、パッシベーション膜加工ステップ1001で照射するレーザ光線11の平均出力である第1の出力は、パターン層加工ステップ1002で照射するレーザ光線21の平均出力である第2の出力よりも小さい。または、パッシベーション膜加工ステップ1001で照射するレーザ光線11の1スポット辺りのエネルギー密度は、パターン層加工ステップ1002で照射するレーザ光線21の1スポット辺りのエネルギー密度よりも小さい。実施形態1では、パッシベーション膜130が、熱に弱く、熱により溶融するおそれがあるポリイミド膜であるので、このような平均出力の小さいレーザ光線11の使用により、ポリイミド膜の剥離や劣化、損傷だけでなく溶融も抑制できるため、パッシベーション膜130に対する熱ダメージを抑制の作用効果がより顕著なものとなる。また、パッシベーション膜130が酸化膜や窒化膜である場合でも、酸化膜や窒化膜の剥離や劣化、損傷を抑制できる。実施形態1では、さらに、パターン層120が、厚さが10μm以上100μm以下と厚いので、このような平均出力の大きいレーザ光線21の使用により、パターン層120に対する良好な品質の加工を実現可能とする作用効果がより顕著なものとなる。なお、実施形態1では、レーザ光線11の平均出力(第1の出力)は、例えば1.1Wであり、レーザ光線21の平均出力(第2の出力)は、例えば6.4Wである。
レーザ光線11は、パルス状であり、ピコ秒またはフェムト秒の範囲のパルス幅を有することが好ましい。ここで、ピコ秒またはフェムト秒の範囲のパルス幅とは、実施形態1では、10-15秒以上10-12秒以下のパルス幅のことを指す。実施形態1に係るウエーハの加工方法は、このようにレーザ光線11のパルス幅をピコ秒またはフェムト秒の範囲とすることにより、さらに、パッシベーション膜加工ステップ1001でのパッシベーション膜130に対する熱ダメージを抑制できる。なお、レーザ光線11のパルス幅が10-15秒未満の場合は、現有の技術では困難であり、一方、レーザ光線11のパルス幅が10-12秒より大きい場合は、パッシベーション膜130に対する熱ダメージが大きくなってしまう恐れがある。
また、レーザ光線11は、レーザ光線21よりも、繰り返し周波数が大きいことが好ましい。また、レーザ光線11は、レーザ光線21よりも、ウエーハ100に対する集光点の送り速度が速いことが好ましい。実施形態1に係るウエーハの加工方法は、このようにレーザ光線11の繰り返し周波数をレーザ光線21よりも大きくし、レーザ光線11の集光点の送り速度をレーザ光線21よりも早くすることにより、さらに、パッシベーション膜加工ステップ1001でのパッシベーション膜130に対する熱ダメージを抑制しつつ、パターン層120に対する良好な品質の加工を実現可能としている。なお、実施形態1では、レーザ光線11の繰り返し周波数は、例えば3000kHzであり、レーザ光線21の繰り返し周波数は、例えば800kHzである。また、実施形態1では、レーザ光線11の集光点の送り速度は、例えば1000mm/sであり、レーザ光線21の集光点の送り速度は、例えば850mm/sである。
また、パッシベーション膜加工ステップ1001で形成する第1の加工溝151の幅161は、パターン層加工ステップ1002で形成する第2の加工溝152の幅162よりも広い。このため、実施形態1に係るウエーハの加工方法は、パターン層加工ステップ1002で第2の加工溝152を形成するために照射するレーザ光線21が、第1の加工溝151の縁や第1の加工溝151から外れてパッシベーション膜130を照射してしまいパッシベーション膜130を剥離したり劣化や損傷したりすることを抑制できる。
図6は、図1の基板加工ステップ1003を説明する断面図である。基板加工ステップ1003は、図6に示すように、第2の加工溝152に沿って、基板110を加工するステップである。なお、第2の加工溝152の延びる方向は、分割予定ライン112に沿った方向である。
基板加工ステップ1003では、様々な方法により、第2の加工溝152の延びる方向に沿って、すなわち分割予定ライン112に沿って基板110を加工して、第2の加工溝152の底面からさらに基板110を厚み方向の下方へ掘り進めて第3の加工溝153(図6参照)を形成する。基板加工ステップ1003では、実施形態1ではさらに、第3の加工溝153の底面を基板110の裏面114(ウエーハ100の裏面104)に到達させて基板110を貫通させることにより、基板110を分割予定ライン112に沿って分割して、ウエーハ100を分割し、複数のデバイスチップを製造する。
基板加工ステップ1003では、実施形態1では、第2の加工溝152の幅162よりも狭い幅163の第3の加工溝153を形成する。このため、実施形態1に係るウエーハの加工方法は、基板加工ステップ1003で第3の加工溝153を形成する際に、第1の加工溝151の縁や第1の加工溝151から外れてパッシベーション膜130を加工してしまいパッシベーション膜130を剥離したり劣化や損傷したりすることを抑制できるとともに、第2の加工溝152の縁や第2の加工溝152から外れてパターン層120を加工してしまいパターン層120を剥離したり劣化や損傷したりすることを抑制できる。
基板加工ステップ1003は、実施形態1では、例えば、以下に説明する第1例、第2例、第3例、第4例及び第5例の方法で実施することができる。なお、基板加工ステップ1003は、本発明ではこれに限定されず、第1例~第5例の方法の一部を組み合わせる等をして実施してもよい。
基板加工ステップ1003は、第1例の方法では、プラズマエッチングにより実施する。基板加工ステップ1003の第1例では、具体的には、第1の加工溝151、第2の加工溝152及び第3の加工溝153の側面を側面保護膜で覆う側面保護膜堆積ステップと、プラズマエッチングにより第2の加工溝152の底面もしくは第3の加工溝153の底面をさらにウエーハ100の厚み方向の下方へ掘り進めていく深堀り加工ステップと、を備える。
側面保護膜堆積ステップは、所定のプラズマガスをウエーハ100の表面101側から供給して、供給したプラズマガスにより側面保護膜を堆積するステップである。深堀り加工ステップは、側面保護膜堆積ステップで側面保護膜を堆積の後、側面保護膜堆積ステップとは異なる所定のプラズマガスをウエーハ100の表面101側から供給して、供給したプラズマガスにより第3の加工溝153の底面に堆積された側面保護膜を除去し、第3の加工溝153の底面の基板110をプラズマエッチングして第3の加工溝153を深堀り加工するステップである。
基板加工ステップ1003の第1例では、実施形態1では、側面保護膜堆積ステップと深堀り加工ステップとを別工程で交互に繰り返し行ういわゆるボッシュプロセスを実施することで、第1の加工溝151、第2の加工溝152及び第3の加工溝153の側面のエッチング量を第3の加工溝153の底面のエッチング量よりも十分に小さくして高いアスペクト比の第3の加工溝153を形成する。なお、基板加工ステップ1003の第1例では、本発明ではこれに限定されず、側面保護膜堆積ステップとプラズマエッチングステップとを同時に並行して実施して、高いアスペクト比の第3の加工溝153を形成してもよい。
基板加工ステップ1003は、第2例の方法では、切削ブレードを使用した切削加工により実施する。基板加工ステップ1003の第2例では、具体的には、所定のスピンドルの先端に装着されスピンドルによりY軸方向に沿った軸心回りの回転動作が加えられた幅162よりも薄い切削ブレードを、所定の昇降ユニットによりZ軸方向に沿って移動させて第2の加工溝152の底面から基板110に所定の深さに切り込ませた後、所定の駆動源によりスピンドル(切削ブレード)をウエーハ100に対して第2の加工溝152の延びる方向に沿って相対的に送り移動させることにより、切削ブレードで基板110を分割予定ライン112に沿って切削加工して、分割予定ライン112に沿って基板110を貫通して基板110の裏面114に到達する深さの第3の加工溝153を形成して、基板110を分割予定ライン112に沿って分割する。
基板加工ステップ1003は、第3例の方法では、ウエーハ100の基板110に対して透過性を有する波長のレーザ光線の照射により実施する。基板加工ステップ1003の第3例では、具体的には、所定のレーザ照射器により、ウエーハ100の基板110に対して透過性を有する波長のレーザ光線を、ウエーハ100に形成した第2の加工溝152の底面に露出した基板110に向けて照射しながら、不図示の駆動源によりウエーハ100をこのレーザ照射器に対して分割予定ライン112に沿って相対的に送り移動させることにより、このレーザ光線により、分割予定ライン112に沿って、基板110の内部に改質層と、改質層を起点に表面111及び裏面114に向かって伸展するクラックとを形成し、この改質層またはクラックを第3の加工溝153として、基板110を分割予定ライン112に沿って分割する。ここで、改質層は、密度、屈折率、機械的強度やその他の物理的特性が周囲のそれとは異なる状態になった領域のことを意味し、溶融処理領域、クラック領域、絶縁破壊領域、屈折率変化領域、及びこれらの領域が混在した領域等を例示できる。
基板加工ステップ1003は、第4例の方法では、第3例と同様のレーザ光線の照射に加え、さらに、基板110の裏面114側の研削加工により実施する。基板加工ステップ1003の第4例では、具体的には、第3例と同様にレーザ光線を照射して改質層とクラックとを形成した後、所定のスピンドルの先端に装着されスピンドルによりZ軸方向に沿った軸心回りの回転動作が加えられた研削砥石を環状に配置した研削ホイールを、所定の昇降ユニットによりZ軸方向に沿って移動させて、下方に位置付けられたウエーハ100の基板110の裏面114側に接触させて押圧することにより、研削砥石で基板110を所定厚みまで研削して第3の加工溝153(クラック)を裏面114側に到達させて、基板110を分割予定ライン112に沿って分割する。
基板加工ステップ1003は、第5例の方法では、ウエーハ100の基板110に対して吸収性を有する波長のレーザ光線の照射により実施する。基板加工ステップ1003の第5例では、具体的には、所定のレーザ照射器により、ウエーハ100の基板110に対して吸収性を有する波長のレーザ光線を、ウエーハ100に形成した第2の加工溝152の底面に露出した基板110に向けて照射しながら、不図示の駆動源によりウエーハ100をこのレーザ照射器に対して分割予定ライン112に沿って相対的に送り移動させることにより、このレーザ光線で基板110を分割予定ライン112に沿ってレーザ加工(いわゆるアブレーション加工)して、分割予定ライン112に沿って基板110を貫通して基板110の裏面114に到達する深さの第3の加工溝153を形成して、基板110を分割予定ライン112に沿って分割する。
以上のような構成を有する実施形態1に係るウエーハの加工方法は、パッシベーション膜130を第1の出力のレーザ光線11で加工した後に、パターン層120を第1の出力より大きい第2の出力のレーザ光線21で加工するので、パッシベーション膜130に対する熱ダメージを抑制して剥離や劣化、損傷を抑制しつつ、パターン層120に対する良好な品質の加工ができ、パッシベーション膜130がパターン層120の上に積層されたウエーハ100を品質良く加工できるという作用効果を奏する。
また、実施形態1に係るウエーハの加工方法は、基板加工ステップ1003が、基板110を分割することで、複数のデバイスチップを形成するので、ウエーハ100を複数のデバイスチップに分割された際にも、デバイスチップを構成するパターン層120や基板110のデバイス領域部113の部分を保護するためにパッシベーション膜130を好適に残すことができる。
また、実施形態1に係るウエーハの加工方法は、パッシベーション膜130が、ポリイミドであるので、平均出力の小さいレーザ光線11の使用により、熱に弱く、熱により溶融するおそれがあるポリイミド膜の剥離や劣化、損傷だけでなく溶融も抑制できるため、パッシベーション膜130に対する熱ダメージを抑制の作用効果がより顕著なものとなる。
また、実施形態1に係るウエーハの加工方法は、パッシベーション膜加工ステップ1001が、ピコ秒またはフェムト秒の範囲のパルス幅を有するレーザ光線11を使用するので、さらに、パッシベーション膜加工ステップ1001でのパッシベーション膜130に対する熱ダメージを抑制できる。
また、実施形態1に係るウエーハの加工方法は、第1の加工溝151の幅161が、第2の加工溝152の幅162よりも広いので、パターン層加工ステップ1002で照射するレーザ光線21が、第1の加工溝151の縁や第1の加工溝151から外れてパッシベーション膜130を照射してしまいパッシベーション膜130を剥離したり劣化や損傷したりすることを抑制できる。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2に係るウエーハの加工方法を図面に基づいて説明する。図7、図8及び図9は、いずれも、実施形態2に係るウエーハの加工方法のパッシベーション膜加工ステップ1001を説明する断面図である。図10、図11及び図12は、いずれも、実施形態2に係るウエーハの加工方法のパターン層加工ステップ1002を説明する断面図である。図7~図12は、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
実施形態2に係るウエーハの加工方法は、実施形態1において、パッシベーション膜加工ステップ1001及びパターン層加工ステップ1002をそれぞれ変更したものである。
実施形態2におけるパッシベーション膜加工ステップ1001は、実施形態1におけるパッシベーション膜加工ステップ1001において、レーザ光線11の照射の前に、図7に示すように、ウエーハ100の表面101(パッシベーション膜130の露出面131)に上面保護膜170を形成し、図8に示すように、レーザ光線11を照射して、レーザ光線11で上面保護膜170及びパッシベーション膜130を分割予定ライン112に沿ってレーザ加工して第1の加工溝151を形成し、第1の加工溝151の形成後に、図9に示すように、上面保護膜170を除去するように変更したものである。
実施形態2におけるパッシベーション膜加工ステップ1001では、例えば、レーザ光線11の照射の前に、不図示の保持テーブルによりウエーハ100を表面101側を上方に向けて保持し、保持テーブルを鉛直方向と平行な軸心周りに回転させることで保持テーブル上のウエーハ100を回転させながら、不図示の樹脂供給ノズルにより、液状の樹脂を保持テーブル上のウエーハ100の表面101に向けて吐出することにより、ウエーハ100のパッシベーション膜130上に液状の樹脂を塗布して、塗布した液状樹脂を乾燥させてウエーハ100のパッシベーション膜130の上の面を保護する上面保護膜170を形成する。
実施形態2におけるパッシベーション膜加工ステップ1001で塗布する液状の樹脂は、水溶性の樹脂であり、例えばポリビニルアルコール(PolyVinyl Alcohol、PVA)やポリビニルピロリドン(PolyVinyl Pyrrolidone、PVP)等である。実施形態2におけるパッシベーション膜加工ステップ1001で形成された上面保護膜170は、レーザ光線11の照射によるレーザ加工で発生するパッシベーション膜130のデブリ(加工屑)のパッシベーション膜130の上面への付着を防止する。実施形態2におけるパッシベーション膜加工ステップ1001では、上面保護膜170として、水溶性の樹脂膜を形成する。
実施形態2におけるパッシベーション膜加工ステップ1001では、例えば、第1の加工溝151の形成後に、不図示の保持テーブルによりウエーハ100を表面101側(上面保護膜170が形成された側)を上方に向けて保持し、保持テーブルを鉛直方向と平行な軸心周りに回転させることで保持テーブル上のウエーハ100を回転させながら、不図示の洗浄液供給ノズルにより、洗浄液を保持テーブル上のウエーハ100の表面101側の上面保護膜170に向けて吐出することにより、上面保護膜170を除去する。洗浄液は、例えば、純水や、純水と圧縮エアーとが混合された二流体等であり、水溶性の樹脂膜である上面保護膜170を溶解する。
実施形態2におけるパターン層加工ステップ1002は、実施形態1におけるパターン層加工ステップ1002において、レーザ光線21の照射の前に、図10に示すように、ウエーハ100の表面101(パッシベーション膜130の露出面131)に実施形態2におけるパッシベーション膜加工ステップ1001と同様の上面保護膜170を形成し、図11に示すように、レーザ光線21を照射して、レーザ光線21で上面保護膜170及びパターン層120を分割予定ライン112に沿ってレーザ加工して第2の加工溝152を形成し、第2の加工溝152の形成後に、図12に示すように、上面保護膜170を除去するように変更したものである。
実施形態2に係るウエーハの加工方法は、実施形態1において、パッシベーション膜加工ステップ1001及びパターン層加工ステップ1002においてそれぞれレーザ光線11,21の照射前に上面保護膜170を形成し、レーザ光線11,21の照射後(第1の加工溝151,第2の加工溝152の形成後)に上面保護膜170を除去するように変更したものであるので、実施形態1と同様の作用効果を奏するものとなる。
また、実施形態2に係るウエーハの加工方法は、上面保護膜170が、さらにパッシベーション膜130の剥離、劣化や損傷を抑制するとともに露出面131上にパッシベーション膜130やパターン層120のデブリが付着する恐れを低減できる好ましい形態である。なお、本発明ではこれに限定されず、パッシベーション膜加工ステップ1001及びパターン層加工ステップ1002においてそれぞれ発生するパッシベーション膜130及びパターン層120のデブリが少ない場合や、パッシベーション膜130の露出面131へのデブリの付着がデバイスチップの品質に影響を与えない場合等には、上面保護膜170の形成を省略して実施形態1に係るウエーハの加工方法を実施してもよい。すなわち、上面保護膜170の形成は、本発明に必須ではない。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
11,21 レーザ光線
100 ウエーハ
110 基板
101,111 表面
112 分割予定ライン
120 パターン層
130 パッシベーション膜
151 第1の加工溝
152 第2の加工溝
161,162,163 幅

Claims (5)

  1. 基板の表面にパターン層と、該パターン層を覆うパッシベーション膜と、が形成されたウエーハを分割予定ラインに沿って加工するウエーハの加工方法であって、
    該分割予定ラインに沿って第1の出力でレーザ光線を照射し、該パッシベーション膜に第1の加工溝を形成するパッシベーション膜加工ステップと、
    該第1の加工溝に沿って、該第1の出力よりも大きい第2の出力のレーザ光線を照射し、該パターン層に第2の加工溝を形成するパターン層加工ステップと、
    該第2の加工溝に沿って、該基板を加工する基板加工ステップと、を備える事を特徴とするウエーハの加工方法。
  2. 該基板加工ステップは、該基板を分割することで、複数のチップを製造する事を特徴とする請求項1に記載のウエーハの加工方法。
  3. 該パッシベーション膜は、ポリイミドである事を特徴とする請求項1に記載のウエーハの加工方法。
  4. 該パッシベーション膜加工ステップは、ピコ秒またはフェムト秒の範囲のパルス幅を有するレーザ光線を使用する事を特徴とする請求項1に記載のウエーハの加工方法。
  5. 該第1の加工溝は、該第2の加工溝の幅よりも広い事を特徴とする請求項1に記載のウエーハの加工方法。
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