JP2023541005A - 一次ファンを有するシートクッション拡張換気 - Google Patents

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Abstract

シートは、第1のメッシュを含むシートクッション;前記シートクッションに対して閉位置および拡張位置に移動するように構成されたシート拡張部、ここで、前記シート拡張部は第2のメッシュを有する;前記閉位置および拡張位置において前記第1および第2のメッシュの間に第1の空気チャネルを形成する第1の導管;および前記第1の導管を使用して前記第1および第2のメッシュから空気を吸引するように構成されたファン;を備える。

Description

[関連出願の相互参照]
本願は、「SEAT CUSHION-EXTENSION VENTILATION WITH PRIMARY FAN」と題される2020年9月8日出願の米国特許出願第16/948,196号に対する優先権を主張し、その開示はその全体が参照により本明細書に組み込まれている。
本文書は、一次ファンを有するシートクッション拡張換気に関する。
人が長時間にわたって自動車シート(例えば、車、トラック、または他の車両のシート)に座るとき、彼または彼女はシートクッションに対して一定の不快感を覚える場合がある。例えば、その人は、シートクッションの長さが自身の太腿の一部のみをサポートしている、またはシートの前縁部において脚に対して高い圧力がかかっていると感じる場合がある。これは、より快適さの低い着座位置をもたらし得る。このような状況のために、選択的に拡張してシートクッションの長さを増し、それにより着座中に人の太腿をよりサポートすることができる、いわゆるシート拡張部が提案されている。
自動車シートにいる搭乗者はまた、例えば、その人の身体がシートの表面と接触している領域において、高温に晒される可能性がある。そのような温度の上昇は、搭乗者が乗客である場合には不快または心地悪い可能性があり、また、搭乗者が運転手である場合には車両の制御に干渉する可能性がある。シートクッションの内部にファンを搭載することによって温度の上昇および/または発汗の問題に対処する試みがなされている。シートがシート拡張部を含む場合、ファンを有する一部のシートはシート拡張部の換気を一切提供しておらず、これは、上述の不快感/干渉をもたらす可能性がある。ファンを有する他のシートには、シートクッションの内部に一次ファン、およびシート拡張部内に補助ファンが位置付けられている。そのような解決策は、1つまたは複数の要因に起因して望ましくない場合がある。例えば、余分のファン、電気ハーネス、および制御回路により、シートの全体的なコストおよび/または車両の質量が増加し得る。他の例として、余分のファンにより、客室内の騒音のレベルが高まり、電力消費が高まり得る。
一態様では、シートは、第1のメッシュを含むシートクッション;前記シートクッションに対して閉位置および拡張位置に移動するように構成されたシート拡張部、ここで、前記シート拡張部は第2のメッシュを有する;前記閉位置および拡張位置において前記第1および第2のメッシュの間に第1の空気チャネルを形成する第1の導管;および前記第1の導管を使用して前記第1および第2のメッシュから空気を吸引するように構成されたファン;を備える。
実装形態は、以下の特徴のうちの任意のものまたはすべてを含み得る。前記第1および第2のメッシュが共通のメッシュ材料で作られている。前記第1の導管が、非通気層の内部の第3のメッシュを有する。前記第1、第2、および第3のメッシュが共通のメッシュ材料で作られている。前記第1のメッシュが前記シート拡張部に面する幅を有し、前記第1の導管が、前記第1のメッシュの前記幅よりも狭い。前記第2のメッシュが前記シートクッションに面する幅を有し、前記第1の導管が、前記第2のメッシュの前記幅よりも狭い。前記シートが前記シートクッション内にエアダクトをさらに備え、前記エアダクトが、前記第1のメッシュおよび前記ファンの間に位置付けられている。前記シートは、前記ファンが1分あたり少なくとも約8立方フィート(約226.535リットル)の空気を前記第1および第2のメッシュから吸引するように構成されている。前記第1の導管は、前記シート拡張部が前記閉位置および拡張位置の間で移動するときに変形するように構成されている。前記シートは、前記シート拡張部が前記拡張位置にあるときに前記シートクッションおよび前記シート拡張部が第1の間隙によって分離されるように、および、前記シート拡張部が前記閉位置にあるときに前記シートクッションおよび前記シート拡張部が第2の間隙によって分離されるように構成されており、前記第2の間隙は前記第1の間隙よりも狭く、前記第1の導管は、前記第2の間隙において、前記第1の導管の少なくとも一部が半分に折り畳まれている折り畳まれた位置を呈するように構成されている。前記シートが、前記シートクッション上および前記シート拡張部上に延びる暖房マットをさらに備え、前記暖房マットは、前記第2の間隙において、前記暖房マットの一部が半分に折り畳まれている折り畳まれた位置を呈するように構成されている。前記シートクッションが、前記第1のメッシュの外側に位置付けられた第1のパッドをさらに有し、前記の第1のパッドが前記第1および第2の間隙内へと延在しない。前記シート拡張部が、前記第2のメッシュの外側に位置付けられた第2のパッドをさらに有し、前記第2のパッドが前記第1および第2の間隙内へと延在しない。前記シートが、前記第1および第2のメッシュ以外の他の箇所にある第3のメッシュ;および前記第1および第3のメッシュの間に第2の空気チャネルを形成する第2の導管、ここで前記第2の導管は静止している;をさらに備える。前記シートクッションが前記第3のメッシュおよび前記第2の導管を有する。
自動車シートの一例を示す。
図1の自動車シートの例示的な断面を示す。 図1の自動車シートの例示的な断面を示す。
図1の自動車シートにおけるシートクッションおよびシート拡張部の一例を示す。
図3の導管の例示的な断面を示す。
自動車シート用の温度センサの例を示す。
様々な図面における同じ参照符号は、同じ要素を示す。
本文書は、シートの少なくともシートクッションおよびシート拡張部において換気を提供するためのシステムおよび技法の例を説明する。換気は、暖かい空気を除去することによって搭乗者を冷却するため、および、搭乗者の発汗による水分を除去することによって搭乗者をより快適にするためにも役立ち得る。シート拡張部のための換気は、移動可能なシート拡張部のために別個のファンを使用するコストおよび複雑性を削減するために、シートクッションに対して使用されるものと同じファンを使用して提供されてよい。例えば、単一のファンを使用してシートクッション(「一次ファン」と呼ばれることもある)の換気を行うことができ、また、シート拡張部を換気することにより、快適性を改善することができる。
本明細書の例はシートに言及する。シートは、自動車、トラック、電車、航空機、または他の箇所等の車両において使用され得る。シートは、搭乗者の体重のだいぶ部分をサポートするために構成された基部(例えば、シートクッション)を有し得る。シートは、着座位置または別様の搭乗者をサポートするために構成されたシートバック(例えば、リクライニング式または固定式のシートバック)を有し得る。シートは、0、1つ、または2つのアームレストを有し得る。シートは、ヘッドレストレイント(例えば、シートバックの上部に搭載されたヘッドレスト)を有し得る。シートには、1つまたは複数の材料(トリムと呼ばれることもある)のユーティリティ面を呈する装飾材料が設けられ得る。装飾材料は、バネ、フォーム、パッド、および/または空気袋を含むがこれらに限定されない、搭乗者の体重をサポートするように設計された1つまたは複数の構成要素をさらに含み得る。シートには、1つまたは複数の安全特徴が設けられ得る。例えば、拘束装置(例えば、シートベルトまたはチャイルドシート)がシートに搭載され得る、または車両の本体に取り付けられ得る。別の例として、1つまたは複数のエアバッグがシート(例えば、装飾材料内)および/またはシートの近くに位置付けられ得る。
本明細書の例はシート拡張部に言及する。シート拡張部は、シートが搭乗者に提供するサポートを増加、減少、または別様に変更するために選択的に移動可能であるシートの一部である。任意のシートは、0、1つ、またはそれ以上のシート拡張部を有し得る。シートの拘束装置は、シートの基部に、例えば、シートクッションの構造部分に結合(例えば、搭載)され得る。シートの拘束装置は、少なくとも閉位置および拡張位置の間で移動可能であり得る。いくつかの実装形態では、シートの拘束装置は、拡張位置よりも閉位置においてシートクッションにより近く位置付けられ得る。例えば、これは、シート拡張部がトラック上でスライドするように構成されている場合に真であり得る。いくつかの実装では、シートの拘束装置は、拡張位置よりも閉位置において、搭乗者の体の関連部分(例えば、脚の一部)からより遠く位置付けられ得る。例えば、これは、シート拡張部がヒンジによって回転するように構成されている場合に真であり得る。
本明細書の例は、メッシュに言及し、ここで空気はメッシュから吸引される、および/またはメッシュに通される。メッシュは、互いに接続されて、少なくとも1つの方向への空気流を可能にする三次元構造を形成する1つまたは複数の材料のストランドを含む。空気を通すことができる任意の好適なタイプの材料が使用され得る。少なくとも1つの材料は、合成材料および/または天然材料を含み得る。合成材料は、化合物(例えば、複合材料)、ポリマ材料(例えば、ファイバーグラスを含むプラスチック材料)、および/またはセラミック材料を含み得る。天然材料は、天然繊維(例えば、植物由来または動物由来)を含み得る。本明細書で使用される場合、メッシュは、スペーサ布、スペーサニット、および/または三次元布とも呼ばれ得る1つまたは複数の材料を含み得る。メッシュは、空気を通すことができる1つまたは複数の形状および/または配向のストランドを有し得る。ストランドは、ランダムに方向付けられてよく、または、1つまたは複数のパターンで配置されてもよい。メッシュにおいて、互いにくっついて(例えば、一体となる)、またはくっつくことなく2つ以上のストランドが互いに交差し得る。ストランドは、メッシュ内の任意の方向に延び得る。メッシュの構造的特性により、搭乗者の体重がメッシュにより少なくとも部分的にサポートされる場合にも空気がメッシュから吸引される、および/またはメッシュに通されることが可能になる。
本明細書の例は、1つまたは複数の非通気層に言及する。非通気層は、層の表面を通る空気の流れを十分に遮断または低減させる任意の材料から作られ得る。いくつかの実装形態では、非通気層は、特定の(例えば、ある範囲の)透気度を有することを特徴とする。例えば、非通気テープ等の非通気層は、所与の特定の圧力下で、面積単位あたりおよび時間単位あたり、最大である一定量の空気が層を横断することを可能にし得る。いくつかの実装形態では、非通気層は、時間単位あたり少なくとも特定の量の空気を吸引する能力を換気システム(例えば、下で例示されるような)に与えることになる透気度を有するように選択される。
本明細書の例は1つまたは複数のファンに言及する。ファンは空気流を生み出す機械である。いくつかの実装形態では、軸流ファンおよび/または遠心ファンが使用され得る。ファンは、車両の電気システムにより動力供給された直流(DC)モータ等の専用の電気モータによって駆動され得る。
図1は、自動車シート100の一例を示す。自動車シート100は、本明細書の他の箇所で説明される1つまたは複数の他の例と共に使用され得る。自動車シート100は、1つまたは複数のトラック104に対して(例えば、その上部に)位置付けられた本体102を含む。自動車シート100は、車両の1人またはそれ以上の搭乗者による使用のために構成され得る。いくつかの実装形態では、自動車シート100は、車両の1列目、または2列目、または3列目、またはその他の列に位置付けられ得る。例えば、自動車シート100は、運転手用シートまたは乗客用シートであり得る。
自動車シート100は、互いに結合されているシートクッション106およびシートバック108を含む。例えば、シートバック108は、1つまたは複数のリクライナーによってシートクッション106に固定または接続され得る。自動車シート100は、シートクッション106に隣接するシート拡張部110を含む。いくつかの実装形態では、シート拡張部110は、シートクッション106に対して2つ以上の位置の間で移動することができる。例えば、シート拡張部110は、少なくとも閉位置(例えば、図に示されるように)または拡張位置(下で論じられる)を呈するようにトラック(図示せず)に沿って移動し得る。自動車シート100には、本明細書の例で説明されるような換気システムが設けられ得る。いくつかの実装形態では、換気システムにより、シートクッション106内に搭載された一次ファン等の、単一のファンを使用してシート拡張部110およびシートクッション106を換気することが可能になる。例えば、換気システムは、シートクッション106におけるメッシュおよびシート拡張部110におけるメッシュを有し得、メッシュは、空気をメッシュから吸引するための空気チャネルを形成する導管によって接続されている。
図2A~2Bは、図1の自動車シート100の例示的な断面を示す。図2A~2Bを参照して説明された例は、本明細書の他の箇所で説明される1つまたは複数の他の例と共に使用され得る。図2Aにおいて、シートクッション106の一部およびシート拡張部110は閉位置で示されている。シートクッション106は、模式的に示されている基部200を含む。いくつかの実装形態では、基部200は、車体の一部に対して置かれる(例えば、車両の床に位置付けられる)ように構成されている。例えば、基部200は、車体に対して固定されたトラックに沿った、自動車シート100による移動を容易にすることができる。
基部200は、シートクッション106およびシート拡張部110、ならびに自動車シート100の他のコンポーネントをサポートする。基部200は1つまたは複数のフォーム202を含んでよく、シート拡張部110は1つまたは複数のフォーム204を含んでよい。フォーム202および204は、自動車シート100において搭乗者(図示せず)の体重の少なくとも一部をサポートし得る。基部200は、搭乗者の快適性を高めるための1つまたは複数の他のコンポーネントを含んでよい。いくつかの実装形態では、マッサージ用コンポーネント206(ここでは直線形状を用いて模式的に示されている)は、1つまたは複数の空気式のマッサージ用空気袋および空気袋をサポートするためのキャリアプレートを含み得る。例えば、そのようなキャリアプレートは、例えば下で説明されるような、空気の流れを容易にする開口部を含み得る。
自動車シート100は、搭乗者のための換気を提供し得るメッシュ208Aおよびメッシュ208Bを含み得る。いくつかの実装形態では、メッシュ208Aおよび208Bは、メッシュ材料の1つの連続的な部材(例えば、シート)の一部である。例えば、メッシュ208Aは、シートクッション106に(例えば、フォーム202またはマッサージ用コンポーネント206に対してまたはそれに隣接して)位置付けられ得、メッシュ208Bは、シート拡張部110に(例えば、フォーム204に対してまたはそれに隣接して)位置付けられ得る。メッシュ208Aは、シートクッション106の搭乗者に面する表面面全体にわたって、またはそのような表面の一部にわたって延びてよい。メッシュ208Bは、シート拡張部110の搭乗者に面する表面全体にわたって、またはそのような表面の一部にわたって延びてよい。
自動車シート100は、着座の快適性をさらに高めるために1つまたは複数のコンフォートパッドを含み得る。ここで、コンフォートパッド210Aは、シートクッション106に(例えば、メッシュ208Aに対してまたはそれに隣接して、例えばその外側)位置付けられ、コンフォートパッド210Bは、シート拡張部110に(例えば、メッシュ208Bに対してまたはそれに隣接して、例えばその外側)位置付けられる。コンフォートパッド210Aは、メッシュ208Aの表面の少なくとも一部にわたって延びてよい。コンフォートパッド210Bは、メッシュ208Bの表面の少なくとも一部にわたって延びてよい。いくつかの実装形態では、メッシュ208Aおよび/またはメッシュ208Bは、対応するコンフォートパッド210Aまたは210Bの切り込み(例えば、故意に材料を含まないよう残された部分)に位置付けられ得る。
自動車シート100は、搭乗者のため暖房を提供するための1つまたは複数の暖房マットを含み得る。ここで、暖房マット212Aは、シートクッション106に(例えば、コンフォートパッド210Aに対してまたはそれに隣接して)位置付けられ、暖房マット212Bは、シート拡張部110に(例えば、コンフォートパッド210Bに対してまたはそれに隣接して)位置付けられる。暖房マット212Aは、コンフォートパッド210Aの表面の少なくとも一部にわたって延びてよい。暖房マット212Bは、コンフォートパッド210Bの表面の少なくとも一部にわたって延びてよい。
自動車シート100は、搭乗者に面するよう意図された表面上の1つまたは複数のトリムを含み得る。ここで、トリム214Aは、シートクッション106に(例えば、暖房マット212Aに対してまたはそれに隣接して)位置付けられ、トリム214Bは、シート拡張部110に(例えば、暖房マット212Bに対してまたはそれに隣接して)位置付けられる。トリム214Aおよび214Bのうちの1つまたは両方は、1つまたは複数のシートカバー(例えば、皮革または合成材料、例えば、ポリ塩化ビニル)、および1つまたは複数のフォームまたは積層材料を含み得る。
自動車シート100はモータ216を含み得る。いくつかの実装形態では、モータ216は、少なくとも閉位置(例えば、図2Aに示される)および拡張位置(例えば、図2Bに示される)の間でシート拡張部を移動させるようシート拡張部110に対して作用し得る。例えば、モータ216は、車両の電気システムによって動力供給されたDCモータであり得る。
自動車シート100は、ここでは点線の外郭を用いて模式的に示されているファン218を含み得る。ファン218は、自動車シート100のための一次ファンと見なされ得る。いくつかの実装形態では、ファン218は、シートクッション106内にまたはそれに隣接して(例えば、基部200内に)位置付けられる。例えば、ファン218は、車両の電気システムによって動力供給されたDCモータにより駆動される。ファン218は、複数の異なる方向のいずれかに方向付けられてよい。いくつかの実装形態では、ファン218の回転軸は吸引の平面に延びる。例えば、回転軸は、実質的に垂直方向に方向付けられてよい。
自動車シート100は、エアダクト220を含み得る。エアダクト220は、任意の好適な材料(例えば、プラスチックまたは金属)で作られた別個のコンポーネントであってよく、または、自動車シート100の別のコンポーネントに通路を作成することによって形成され得る。いくつかの実装形態では、エアダクト220は、ファン218およびメッシュ208A~208Bの間の空気の流れを容易にするために、シートクッション106の少なくとも一部を通って(例えば、基部200からフォーム202を通って)延びてよい。いくつかの実装形態では、エアダクト220はファン218およびメッシュ208Aの間に位置付けられ得る。例えば、エアダクトは、マッサージ用コンポーネント206のためのキャリアプレート内の開口部を通って延びてよく、またはそれに隣接して終端してよい。エアダクト220は、複数の異なる断面形状(例えば、円または長方形)のいずれかを有してよく、比較的直線状であるかまたは1つまたは複数の角を有してもよい。
ファン218は、メッシュ208A~208Bから空気を吸引することによって自動車シート100の換気を提供する。メッシュ208A~208Bの間の空気の流れを容易にするために、自動車シート100は導管222を含む。いくつかの実装形態では、導管222は、そのそれぞれの端部において、それぞれ、メッシュ208Aおよびメッシュ208Bにマージ、接合、または別様に接続されたメッシュの部分を含む。いくつかの実装形態では、導管222は、メッシュ208Aに向かって位置付けられたメッシュ222A、およびメッシュ208Bに向かって位置付けられたメッシュ222Bを含む。例えばは、メッシュ208A、222A、222Bおよび208Bは、適切な長さを有するメッシュ材料1つの一体化した部分(すなわち、共通のメッシュ材料)として形成され得る。別の例として、メッシュ222A~222Bは、その端部の一方においてメッシュ208Aに、およびその他方の端部においてメッシュ208Bに取り付けられた別個のメッシュ部分を構成し得る。
この例では、自動車シート100のシート拡張部110は、閉(例えば、非拡張)位置にあり、導管222はここでは半分に折り畳まれて示されている(折り畳みは実質的に吸引の平面においてなされている)。すなわち、シート拡張部110およびシートクッション106は、自動車シート100のシート拡張部110が閉位置にあるときに隙間によって分離されている。ここで、導管222は、隙間の中に延び、その幅全体を実質的に占める。また、暖房マット212Aおよび212Bは、ここで、導管222に沿ってシート拡張部110およびシートクッション106の間の隙間の中まで延びる連続的な暖房マットの一部である。そのようにして、連続的な暖房マットの一部はまた、ここで、その一部が導管222において半分に折り畳まれている折り畳まれた位置を呈する。トリム214Aおよび214Bは、この例において連続的なトリムを形成し、導管222に沿ってシート拡張部110およびシートクッション106の間の隙間の中まで延びる。例えば、トリム214Aおよび214Bは、トリム214Aおよび214Bの互いに対する縫製部分によって作成された折り畳み215を介して互いに接続されている。折り畳み215は、下層の機構およびシート部品を隠し、シート拡張部110が拡張されたときに開かれる。しかしながら、この例では、コンフォートパッド210Aまたは210Bはいずれも、導管222に沿って、またはシート拡張部110およびシートクッション106の間の隙間の中まで延びていない。
すなわち、換気システムは、ここで、少なくともメッシュ208A~208B、導管222、エアダクト220、およびファン218を含む。ファン218がメッシュ208A~208Bから吸引する空気は、ここで、上部からトリム214A-214Bに入る矢印;メッシュ208A~208Bの長さに沿って移動する矢印;導管222を通って移動する矢印;およびエアダクト220を通って移動する矢印として模式的に示されている。自動車シート100に着座している搭乗者(図示せず)の快適性のため、そのような換気システムは、自動車シート100との搭乗者の接触の周囲の外被から十分な量の空気を除去するのに少なくとも十分な空気流を提供するべきである。換気システムの要求される容量は、外部の気候または転記のパラメータ、例えば、周囲温度および太陽光の量;車両の全体的な暖房、換気、および空調(HVAC)システムの容量;シートクッション106およびシート拡張部110の形状および表面材料;および搭乗者の個人的な嗜好を含むがこれらに限定されない複数の要因に依存し得る。いくつかの実装形態では、メッシュ208A~208Bおよび導管222はポリマーベースの材料で作られ、ファン218は、側部においてエアダクト220から空気を吸入し、かつ実質的に水平方向において空気を排出する遠心ファンである。例えば、そのような換気システムは、標準的なサイズの搭乗者のダミー(例えば、身長5フィート10インチ(約177.8cm)、体重172ポンド(約32.6587kg))が自動車シート100に着座しているときに、1分あたり少なくとも約8立方フィート(約226.535リットル)(CFM)の空気流を提供し得る。比較として、自動車シート100が占有されていない場合、換気システムは、少なくとも約10CFM(1分あたり約283.168リットル)の空気流を提供し得る。
ここで図2Bに移ると、シート拡張部110は、ここでは、シートクッション106に対して動かされており、拡張位置を呈している。例えば、モータ216は、トラックに沿ってシート拡張部を前進させる、および/またはシート拡張部110を回転させる。導管222は、シート拡張部110が閉位置および拡張位置の間で移動すると変形するように構成されている。例えば、変形は、実質的に半分に折り畳まれること(例えば、閉位置に近づくとき)、または実質的に平面構成へと開かれること(例えば、拡張位置に近づくとき)を含み得る。シート拡張部110およびシートクッション106は、自動車シート100のシート拡張部110が拡張位置(例えば、ここに示されるように)にあるときに隙間224によって分離されている。図2Aに存在する隙間(その中で導管222が実質的に半分に折り畳まれている)は隙間224よりも狭い。
上記の例は、シート(例えば、自動車シート100)が、第1のメッシュ(例えば、メッシュ208A)を含むシートクッション(例えば、シートクッション106)を含み得ることを例示する。シート拡張部は、シートクッションに対して閉位置(例えば、図2Aに示される)および拡張位置(例えば、図2Bに示される)に移動するように構成され得る。シート拡張部は、第2のメッシュ(例えば、メッシュ208B)を含み得る。シートは、閉位置および拡張位置において第1および第2のメッシュの間に空気チャネルを形成する導管(例えば、導管222)を含み得る。シートは、導管を使用して第1および第2のメッシュから空気を吸引するように構成されたファン(例えば、ファン218)を含み得る。
図3は、図1の自動車シート100におけるシートクッション106およびシート拡張部110の一例を示す。シートクッション106はメッシュ208Aを含む。いくつかの実装形態では、メッシュ208Aは、シートクッション106の面積のほとんどを占め得る。例えば、メッシュ208Aは、実質的に長方形の形状、または別の形状を有し得る。いくつかの実装形態では、メッシュ208Aは、比較的大きいサイズを有し得、それにより、搭乗者はより多くシートクッション106と接触する。例えば、より接触が多い領域において冷房を提供することおよび/または水分(例えば、汗)を除去することがより重要であり得る。いくつかの実装形態では、搭乗者の背中および/または臀部に近いメッシュ208Aの領域は、搭乗者の太腿に近い領域よりも比較的大きい場合がある。シート拡張部110はメッシュ208Bを含む。いくつかの実装形態では、メッシュ208Bは、シート拡張部110の領域のほとんどを占め得る。例えば、メッシュ208Bは、実質的に台形形状または別の形状を有し得る。シート拡張部110は、現在は拡張位置にある。例えば、メッシュ208A~208Bの間の空気チャネルを形成する導管222は、現在、実質的に平面構成にある。
導管222は、複数のサイズおよび/または形状のうちのいずれかを有し得る。いくつかの実装形態では、導管222は実質的に長方形の形状を有する。メッシュ208Aは、ここでは、シート拡張部110に面する縁部に沿って特定の幅を有する。いくつかの実装形態では、導管222は、メッシュ208Aの幅よりも狭い(例えば、その半分よりも小さい)。同様に、メッシュ208Bは、ここでは、シートクッション106に面する縁部に沿って特定の幅を有する。いくつかの実装形態では、導管222は、メッシュ208Bの幅よりも狭い(例えば、その半分よりも小さい)。複数のチャネルを形成する複数の導管が、例えば、離間して2つあってよい。
自動車シート100は、追加の導管によって接続された1つまたは複数の追加のメッシュを有し得る。いくつかの実装形態では、導管は、動くシート拡張部を収容するために動かされる(例えば、変形する)ように構成されていないため、静的な導管と見なされ得る。ここで、メッシュ300は、メッシュ208Aまたは208B以外の他の箇所に(例えば、搭乗者の視点からメッシュ208Aの側部に)位置付けられている。メッシュ300は、静的な導管と見なされ得る少なくとも1つの導管302によって形成された空気チャネルによってメッシュ208Aに結合され得る。メッシュ300は、例えば示されているように、シートクッション106内に含まれ得る。
図4は、図3の導管222の例示的な断面を示す。導管222は、ここでは、非通気層402によって囲まれたメッシュ400を含む。いくつかの実装形態では、メッシュ400は、自動車シート100内の1つまたは複数の他のメッシュと同じ材料を含む。例えば、メッシュ400およびメッシュ208A~208B(図2A~2B)は、連続したメッシュ材料として形成され得る。メッシュは、ここではクロスハッチングを使用して模式的に示されている1つまたは複数のタイプのストランド404を含み得る。ストランド404は直線状であってよく、または波状の形状を有してよく、または別様に周期的な形状を有して良く、またはランダムな形状を有してもよく、これらは例のいくつかに過ぎない。いくつかの実装形態では、ストランド404は、三次元マトリックス、三次元ウェブ、または他の三次元構造の形態で2つ以上の方向に延びてよく、それにより空気流を運ぶことができる空気チャネルを形成する。
非通気層402は、メッシュ400の周辺を実質的に覆うことができる。いくつかの実装形態では、非通気層402は、メッシュ400の周りの1つまたは複数の層において非通気接着ストリップ(例えば、テープまたは他のフィルム)を巻き付けることによって形成される。非通気層402はまた、いずれかの端部において導管をメッシュ208A~208B(図2A~2B)に取り付けるために使用されてよい。
図5は、自動車シート用の温度センサ500の例を示す。温度センサ500は、図1の自動車シート100のため、および1つまたは複数の他のタイプのシートのためを含むがこれらに限定されない、1つまたは複数の実装された実施形態のために生成され得る。温度センサ500は、ここでは、列502-510を含み、各列は、別個のタイプのシート、またはシートの構成に対応する。より具体的には、列502~510においてはシートのタイプのそれぞれに対してシートクッションおよびシート拡張部が見られ、列502においてはシートクッション502Aおよびシート拡張部502Bが例示のために示されている。特に、列502は、シート拡張部が現在閉位置にあり、かつシートがアクティブな換気システムを有しない(すなわち、シートの内部にファンがない)シートに対応する。列504は、シート拡張部が現在閉位置にあり、かつシートクッションがファンを有するが、シート拡張部に換気が提供されないシートに対応する。列506は、シート拡張部が現在閉位置にあり、シートクッションがファンを有し、かつシート拡張部が別個のファンを有するシートに対応する。最後に、列508および510は、本実施形態であるシートに対応し、ここで、シートクッションおよびシート拡張部を換気するために同じファンが使用される。列508において、シート拡張部は閉位置にあり、列510において、シート拡張部は拡張位置にある。
温度センサ500は、サーマルチャンバの内部に異なるタイプのシートを配置する、またはシートを異なる構成で配置することによって生成された。特に、列502~510のそれぞれのシーケンスの始めに、チャンバは、約40℃の内部温度を有しており、シートは、サーマルチャンバの内部の空気により熱平衡に実質的に達することができた。
列502~510のそれぞれは、一定期間にわたって熱スキャナを用いて取得した画像のシーケンスを含み、これには、それぞれの最初の画像512Aおよびそれぞれの最後の画像512Bが含まれる。次の画像は、前の画像の約1分以上後に取得されたものであり得る。画像のそれぞれにおける温度は、ここでは約20尾から約40℃の範囲である温度スケールによって示されるように、影により表されている。最初の画像512Aに対応する時間において、サーマルチャンバに対して暖房は適用されなかった。少なくとも1つファンを有していたシートタイプ(すなわち、列504~510が対応するシート)では、ファンは、最初の画像512Aを取得する時間のあたりでオンにされ、それぞれの画像が取得されている時間の間に動作し続けていた。
列502内の画像は、換気を有しないシートにおける温度分布を示すベースラインとして特徴づけられ得る。列504内の画像は、換気を有しないシート拡張部が、換気されたシートクッションよりも大幅に暖かいままとなることを示す。列506内の画像は、シート拡張部が、別個のファンを有する場合にいくらか涼しくなることを示す。しかしながら、そのようなアプローチは、コストの高騰、複雑性の増加、騒音の増加、および車両の質量の増加に関連付けられ得る。また、シート拡張部内で利用可能な比較的制限された空間により、シート拡張部に搭載されるファンのサイズおよび容量に対して設計の制約が課せられ得る。
列508および510内の画像は、本実施形態がシート拡張部の有利な換気を提供し得ることを示す。換気は、シート拡張部に別個のファンを使用して得られる換気よりも優れている可能性がある。例えば、列508の最後の画像512Bにおけるシート拡張部の温度および列510の最後の画像512Bにおけるシート拡張部の温度はいずれも、列506の最後の画像512Bにおけるシート拡張部の温度よりも大幅に低く、かつより均等に分布している。また、本明細書で説明されるようにシート拡張部の換気を適用することにより、そうでない場合に生じ得る余分なコスト、複雑性、騒音、および質量を低減することができる。
いくつかの実装形態が説明されてきた。しかしながら、本明細書の趣旨および範囲から逸脱することなく様々な修正がなされ得ることが理解されるであろう。
加えて、図面において示された論理フローは、望ましい結果を得るために、示された特定の順序、または連続する順序を必要としない。加えて、他のプロ瀬々宇が提供されてもよく、または説明したフローからプロセスを削除してもよく、説明したシステムに他のコンポーネントを追加してもよく、またはそこから除去してもよい。したがって、他の実装は以下の特許請求の範囲の範囲内である。
説明した実装形態の特定の特徴は本明細書に説明したように示されているが、ここで多くの修正、置換、変更、および均等物が当業者には思いつくであろう。したがって、添付の請求項は、そのようなすべての修正および変更を、実装形態の範囲に含まれるものとして網羅することが意図されることが理解される。それらは、限定ではなく例のためのみに提示されており、形態および詳細についてサ安座間な変更がなされ得ることが理解されるべきである。本明細書で説明した装置および/または方法のいかなる部分も、相互排他的な組み合わせを除き、任意の組み合わせで組み合わされ得る。本明細書で説明した実装形態は、説明した異なる実装形態の機能、コンポーネント、および/または特徴の様々な組み合わせおよび/または部分的組み合わせを含み得る。

Claims (13)

  1. 第1のメッシュを含むシートクッション;
    前記シートクッションに対して閉位置および拡張位置に移動するように構成されたシート拡張部、ここで、前記シート拡張部は第2のメッシュを有する;
    前記閉位置および拡張位置において前記第1のメッシュおよび前記第2のメッシュの間に第1の空気チャネルを形成する第1の導管;および
    前記第1の導管を使用して前記第1のメッシュおよび前記第2のメッシュから空気を吸引するように構成されたファン;
    を備える、シート。
  2. 前記第1のメッシュおよび前記第2のメッシュが共通のメッシュ材料で作られている、請求項1に記載のシート。
  3. 前記第1の導管が、非通気層の内部の第3のメッシュを有する、請求項1または2に記載のシート。
  4. 前記第1のメッシュ、前記第2のメッシュ、および前記第3のメッシュが共通のメッシュ材料で作られている、請求項3に記載のシート。
  5. 前記第1のメッシュが前記シート拡張部に面する幅を有し、前記第1の導管が、前記第1のメッシュの前記幅よりも狭い、および/または、
    前記第2のメッシュが前記シートクッションに面する幅を有し、前記第1の導管が、前記第2のメッシュの前記幅よりも狭い、請求項1から4のいずれか一項に記載のシート。
  6. 前記シートクッション内にエアダクトをさらに備え、前記エアダクトが、前記第1のメッシュおよび前記ファンの間に位置付けられている、および/または、
    前記シートは、前記ファンが1分あたり少なくとも約8立方フィートの空気を前記第1のメッシュおよび前記第2のメッシュから吸引するように構成されている、請求項1から5のいずれか一項に記載のシート。
  7. 前記第1の導管は、前記シート拡張部が前記閉位置および拡張位置の間で移動するときに変形するように構成されている、請求項1から6のいずれか一項に記載のシート。
  8. 前記シートは、前記シート拡張部が前記拡張位置にあるときに前記シートクッションおよび前記シート拡張部が第1の間隙によって分離されるように、および、前記シート拡張部が前記閉位置にあるときに前記シートクッションおよび前記シート拡張部が第2の間隙によって分離されるように構成されており、前記第2の間隙は前記第1の間隙よりも狭く、前記第1の導管は、前記第2の間隙において、前記第1の導管の少なくとも一部が半分に折り畳まれている折り畳まれた位置を呈するように構成されている、請求項7に記載のシート。
  9. 前記シートクッション上および前記シート拡張部上に延びる暖房マットをさらに備え、前記暖房マットは、前記第2の間隙において、前記暖房マットの一部が半分に折り畳まれている折り畳まれた位置を呈するように構成されている、請求項8に記載のシート。
  10. 前記シートクッションが、前記第1のメッシュの外側に位置付けられた第1のパッドをさらに有し、前記第1のパッドが前記第1の間隙および前記第2の間隙内へと延在しない、請求項9に記載のシート。
  11. 前記シート拡張部が、前記第2のメッシュの外側に位置付けられた第2のパッドをさらに有し、前記第2のパッドが前記第1の間隙および前記第2の間隙内へと延在しない、請求項10に記載のシート。
  12. 前記第1のメッシュおよび前記第2のメッシュ以外の他の箇所にある第3のメッシュ;および
    前記第1のメッシュおよび前記第3のメッシュの間に第2の空気チャネルを形成する第2の導管、ここで前記第2の導管は静止している;
    をさらに備える、請求項1から11のいずれか一項に記載のシート。
  13. 前記シートクッションが前記第3のメッシュおよび前記第2の導管を有する、請求項12に記載のシート。
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