JP2023516382A - 低インダクタンスパワーモジュールのための駆動回路および短絡強度を高めた低インダクタンスパワーモジュール - Google Patents

低インダクタンスパワーモジュールのための駆動回路および短絡強度を高めた低インダクタンスパワーモジュール Download PDF

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Abstract

本発明によれば、低インダクタンスパワーモジュール(400)のための駆動回路(200)であって、接続部(10)および出力部(20)を含む駆動回路(200)が供される。接続部はパワートランジスタ(12)のソースコンタクト(15)と、および出力部(20)はパワートランジスタ(12)のゲートコンタクト(11)と結合可能である。この駆動回路(200)は、第1の動作モードでは、パワートランジスタ(200)のゲートコンタクト(11)のための第1のゲート・ソース電圧UGSIを生成して、駆動回路(200)の出力部(20)において供するために設計されている。本発明によれば、この駆動回路(200)はさらに、第2の動作モードでは、少なくとも予め調整された最低期間中は、パワートランジスタ(12)のゲートコンタクト(11)のための比較的低い第2のゲート・ソース電圧UGS2を生成して、駆動回路(200)の出力部(20)において供するために設計されている。

Description

本発明は、低インダクタンスパワーモジュールのための駆動回路であって、接続部および出力部を含み、接続部はパワートランジスタのソースコンタクトと、および出力部はパワートランジスタのゲートコンタクトと結合可能である、駆動回路に関する。この駆動回路は、第1の動作モードでは、パワートランジスタのゲートコンタクトのための第1のゲート・ソース電圧を生成して、駆動回路の出力部において供するために設計されている。
低インダクタンスパワーモジュール、とりわけ大きなバンドギャップを備える半導体を利用するパワーモジュール、例えば炭化ケイ素MOSFET(SiC MOSFET)は、スイッチング損失の分野で、例えば他のスイッチング手段と比較して、著しい利点を呈し、これが、なかでも電動車両のより大きな航続距離に寄与する。大きなスイッチング可能な電圧(du/dt>10V/ns)および大きなスイッチング可能な電流(di/dt>1A/ns)による優れたスイッチング出力を可能にするためには、上記のパワーモジュールに、小さなインダクタンス(L<15nH)を備えるモジュールが必要とされる。
上述の優れたスイッチング出力を達成するため、ここで論じているパワーモジュールはたいてい薄いチップ上に供されており、この薄いチップは、他のもっと厚いチップ上に提供されたパワーモジュールと比較して、より小さな熱容量を有し、これが、パワーモジュールが短絡に耐え得るまたは持ちこたえ得る期間を短くする。これに関してはとりわけ、2つの異なるいわゆる短絡タイプまたは短絡条件が、際立った役割を果たす。
いわゆる短絡タイプ1では、パワーモジュール、とりわけパワートランジスタのスイッチオン工程の際にまたは最中にすぐに短絡が発生し、その一方でいわゆる短絡タイプ2では、パワーモジュールまたはパワートランジスタのスイッチオン工程の後に短絡が発生する。したがって、上述の上昇したスイッチング出力は、特に短絡タイプ1に鑑みて致命的である。なぜなら、例えばパワーMOSFETのようなパワートランジスタは、短絡タイプ1の短絡事例において、高いゲート・ソース電圧UGSでスイッチオンされ、非常に高いドレイン・ソース電圧UDSで動作されるからである。これは例えば、(例えばインバータ回路内の)短絡したパワーMOSFETの相補的パートナーが損傷している場合に起こり得る。そのような事例では、パワーモジュールまたはパワートランジスタと結合した短絡監視回路(パワートランジスタを越えたところの電圧の監視回路の場合には英語でしばしば「Desaturation Detection Circuit」(DeSat)とも呼ばれるが、短絡事例の存在を認識して、パワーモジュールまたはパワートランジスタをスイッチオフしなければならない。上記の監視回路は半導体電圧に反応し、したがってスイッチングの瞬間、いわゆるブランキング時間(英語でしばしば「blanking time」とも呼ばれる)には無効にスイッチされている。このブランキング時間に加えて、短絡したパワー半導体がスイッチオフされる反応時間がある。このブランキング時間および反応時間が、パワーモジュールまたはパワートランジスタが故障する前でまだ短絡に耐え得る/持ちこたえ得る最大時間を上回ってはならない。
前述の優れたスイッチング出力の際にもたらされるほんの短い電流上昇時間に基づいて、つまり速い電流上昇に基づいて、上述のブランキング時間および反応時間中に、公称電流の10倍の電流が流れる著しい電流超過が生じる。この電流超過は、パワーモジュールまたはパワートランジスタの著しい加熱を招き、これが、パワーモジュール/パワートランジスタの追加的な劣化を引き起こし、これが、パワートランジスタがまだ短絡に耐え得る前述の最大時間を短くする。
いわゆる短絡タイプ2では、パワーモジュールまたはパワートランジスタが既に(完全に)スイッチオンされた状態にある間に短絡が発生する。これは例えば、スイッチオンされている状態で、(例えばインバータ回路内の)短絡したパワーMOSFETの相補的パートナーが損傷される場合に起こり得る。パワーモジュール/パワートランジスタのトラブル後、つまり例えば相補的なスイッチングトランジスタの故障後、最初は、パワートランジスタを通って流れている電流di/dtが上昇し、その後、パワートランジスタにかかっている電圧が上昇する。
トランジスタ電圧du/dtの上昇中に生じる変位電流に基づいて、パワートランジスタのゲート・ソース電圧UGSが、通常のスイッチオン値を超えて上昇する。この通常のスイッチオン値を超えるゲート・ソース電圧UGSの上昇が、短絡電流をまたさらに上昇させる。短絡監視回路(上記を参照:「Desaturation Detection Circuit」(DeSat))が、または補助インダクタンスを使って経時的に電流変化di/dtを測定するスイッチオフ回路が、パワートランジスタのスイッチオフプロセスをトリガする。ただし短絡監視回路は、このようなトラブル事例中のパワーモジュール/パワートランジスタの(とりわけピーク電流時の)負荷を減らすことはできない。このような負荷、とりわけパワーモジュール/パワートランジスタ内の負荷は、まさにこのパワーモジュール/パワートランジスタのパラメータの劣化を引き起こし得る。
現況技術において、パワーモジュールまたはパワートランジスタが破壊されずに短絡に持ちこたえ得る上述の抵抗最大時間を長くするための様々な方法または回路形式が存在している。これに関し、例えばゲート・ソースフィードバックまたはより高いゲート抵抗の設置のような従来の方法は、パワーモジュール/パワートランジスタのスイッチング出力の減少を引き起こし、したがってスイッチングエネルギーを上昇させる。さらなるこのような方法は、例えば米国特許第9490798号明細書または米国特許第10193544号明細書で詳細に説明されている。
米国特許第9490798号明細書 米国特許第10193544号明細書
本発明によれば、低インダクタンスパワーモジュールのための駆動回路であって、接続部および出力部を含む駆動回路が供される。接続部はパワートランジスタのソースコンタクトと、および出力部はパワートランジスタのゲートコンタクトと結合可能である。この駆動回路は、第1の動作モードでは、パワートランジスタのゲートコンタクトのための第1のゲート・ソース電圧を生成して、駆動回路の出力部において供するために設計されている。本発明によれば、この駆動回路はさらに、第2の動作モードでは、少なくとも予め調整された最低期間中は、パワートランジスタのゲートコンタクトのための比較的低い第2のゲート・ソース電圧を生成して、駆動回路の出力部において供するために設計されている。
このような駆動回路を使って、公知の低い出力損失での、同じままのスイッチング挙動、つまり同じままのスイッチング出力またはスイッチング効率で、両方の前述の短絡事例1および2での短絡による損傷から、パワーモジュールまたはパワートランジスタを効果的に保護できることが有利である。これは、この駆動回路が、2つの異なるゲート・ソース電圧による2つの異なる動作モードでのパワーモジュール/パワートランジスタの動作を可能にすることによって行われる。短絡タイプ1に対する保護のため、パワーモジュール/パワートランジスタ内の(短絡事例中に生じる)電流ピークが、第2の動作モードでの短絡監視回路または短絡認識回路(DeSat)の短絡検出時間中(つまり数マイクロ秒間)の期間内のゲート・ソース電圧の減少によって低減される。このゲート・ソース電圧の減少に基づいて、出力特性マップ内のパワーモジュール/パワートランジスタの飽和電流(つまり電流I=f(UDS)、すなわちドレイン・ソース電圧の関数としてのドレイン電流I)が減少する。予め調整された最低期間の経過後に、駆動回路は第1の動作モードにおいて、ゲート・ソース電圧を第2のゲート・ソース電圧から第1のゲート・ソース電圧へと上昇させ、このゲート・ソース電圧を駆動回路の出力部において、駆動回路の出力部と結合されたパワートランジスタのゲートコンタクトのために供する。つまり、予め調整された最低期間の経過後には、パワートランジスタの公称ゲート・ソース電圧が、駆動回路内で(再び)生成されまたは発生して、駆動回路の出力部において供される。これは、とりわけSiC MOSFETを使用する際に生じる低い線路損失でのパワートランジスタの公知の有利な動作と同時に短絡保護の改善を可能にする。第2の動作モードでのゲート・ソース電圧の減少中の線路損失エネルギーの上昇は、次のように計算され得る。
ΔJcond=(RDSon,uGS1-RDSon,uGS2)*I *tuGS1
ΔJcond=UDS*I*tuGS1
式中、ΔJcondは、線路損失エネルギーの変化であり、RDSon,uGS1は、第1の動作モードでの第1のゲート・ソース電圧の際のパワートランジスタのドレイン・ソース区間のオン状態抵抗であり、RDSon,uGS2は、第2の動作モードでの第2のゲート・ソース電圧の際のパワートランジスタのドレイン・ソース区間のオン状態抵抗であり、Iは、パワートランジスタのドレイン電流であり、tuGS1は、予め調整された最低期間である。減少した第2のゲート・ソース電圧が依然として十分に大きく選択され得るよう注意を払わなければならず、これにより、パワートランジスタの確実なまたは通常のスイッチオンが保証され続ける。
予め調整された最低期間は、パワートランジスタと結合した短絡認識回路により、パワートランジスタのスイッチオン時の短絡を認識してパワートランジスタのスイッチオフを始めるおよび/または行うために必要とされる期間に相応することが好ましい。このような一実施形態では、本発明による駆動回路と結合した状態でのパワーモジュールまたはパワートランジスタが、短絡に起因する損傷または劣化から特に良好に保護されている。
好ましい一実施形態によれば、第2の動作モードは、駆動回路と結合したパワートランジスタのスイッチオンを認識することによって開始される。
駆動回路が2つの異なる電圧源を含み、これらの電圧源により、第1および第2のゲート・ソース電圧が生成可能であり、駆動回路の出力部において供することが可能であることが好ましい。このようにして、2つの異なるゲート・ソース電圧が、特に確実に、および迅速に入れ替わって供され得る。
本発明の好ましい一実施形態では、2つの異なる電圧源が、駆動回路の接続部と結合したそれぞれ1つの入力部と、それぞれ1つの電圧出力部とを有し、第1の電圧源の電圧出力部は、第1のダイオードおよび第1の抵抗からなる直列接続を介して駆動回路の出力部と結合しており、その一方で第2の電圧源の電圧出力部は、2つの経路の並列接続を介して駆動回路の出力部と結合しており、これらの経路の各々において、1つのダイオードおよび/または1つの抵抗が設けられている。それぞれ駆動回路の出力部と導電性に結合している2つの異なる電圧出力部により、ゲート・ソース電圧が特に良好かつ正確に調整されるだけでなく、コントロールもされる。
幾つかの実施形態では、ゲート抵抗が、従来の駆動回路の場合のゲート抵抗と比較して、または第2の動作モードでの第2のゲート・ソース電圧の供給のために設けられている電圧経路内のゲート抵抗と比較して、低下するかまたは低下するよう選択されていることが好ましい。
とりわけこのような実施形態では、特に、1つだけのゲート・ソース電圧を供することが可能な駆動回路に比べて、同じスイッチング出力またはスイッチング効率が保ち続けられ得る。このような低下したゲート抵抗は、減少した第2のゲート・ソース電圧を印加する際にパワートランジスタのスイッチオン遅延が生じないことも保証する。
駆動回路がさらに、電圧源を所定のアルゴリズムに従って動作させる制御回路を含むことが好ましい。制御回路が、コントローラ、とりわけマイクロコントローラ、コンピュータ、またはマイクロコンピュータを含むことが好ましい。他の本発明による変形形態では、本発明による駆動回路を、外部の、駆動回路外に設けられた制御回路によって制御されるために形成されている制御手段および/または制御端子しか(および自前の制御回路を)含まなくてもよい。そのような制御手段は、例えば、電圧源をそれぞれアクティブまたは非アクティブな状態にスイッチング可能なスイッチング手段を含み得る。制御回路が、タイマー回路(英語でしばしばTimerとも呼ばれる)を含むことが好ましい。このような一実施形態では、電圧源の制御が、駆動回路自体の中でおよび駆動回路自体によって直接的に行われ得ることが有利である。これは、パワーモジュール/パワートランジスタを伴った駆動回路の自律的使用を可能にする。
制御回路が、RCスイッチング回路またはRC共振回路を含むことが好ましい。
駆動回路の出力部と接続部の間に少なくとも1つの電圧源が設けられており、この少なくとも1つの電圧源により、駆動回路の出力部が電圧を印加可能であり、スイッチング手段を使って、少なくとも1つの電圧源と接続部の間の電気経路に少なくとも1つのインダクタンスが可逆的に追加接続可能であることが好ましい。このような一実施形態では、本発明による駆動回路が、短絡タイプ2の短絡に対して特に良好に保護されている。可逆的に追加接続可能なインダクタンスは、ここでは、駆動回路と結合したパワートランジスタのための任意のソースフィードバックとして機能し、このソースフィードバックは、同じままのスイッチング出力で、パワーモジュール/パワートランジスタ内の短絡電流ピークを低減する。可逆的に追加接続可能という表現は、パワートランジスタのソース端子を、ゲート電圧を供給する電圧源およびゲート抵抗を介してパワートランジスタのゲート端子と結合する帰還ループのスイッチング手段の第1の位置では、駆動回路がパワーモジュール/パワートランジスタと結合した状態で、インダクタンスが追加接続されており、スイッチング手段の第2の位置ではこの帰還ループからデカップリングされていることを意味するのが好ましい。つまりこの実施形態では、本発明による駆動回路が、選択可能なソース結合を有している。駆動回路が、パワーモジュールまたはパワートランジスタのスイッチオン工程中に、少なくとも1つの電圧源と接続部の間の電気経路にインダクタンスを追加接続しないよう形成されていることが好ましい。言い換えれば、駆動回路が、パワーモジュールまたはパワートランジスタのスイッチオン工程中に、少なくとも1つの電圧源と駆動回路の接続部との間の電気経路からインダクタンスをデカップリングするよう形成されていることが好ましい。駆動回路がさらに、スイッチオン工程の終了後に、少なくとも1つの電圧源と駆動回路の接続部との間の電気経路にインダクタンスを追加接続するよう、つまりこの電気経路にカップリングするよう形成されていることが好ましい。インダクタンスのこの追加接続もしくは切断またはカップリングもしくはデカップリングが、前述のもしくはさらなる制御回路によって、または前述の制御手段を介してもしくはさらなる制御手段によっておよび/もしくは制御端子を介して実施されることが好ましい。可逆的に追加接続可能なインダクタンスを含むこの実施形態が、上で説明した実施形態と組み合わされ得ることが特に好ましい。
駆動回路がさらに、さらなる電圧源を含むことが好ましく、このさらなる電圧源は、インダクタンスと直列接続されており、スイッチング手段を使って、少なくとも1つの電圧源と接続部の間の電気経路にインダクタンスと一緒に可逆的に追加接続可能である。この変形形態では、駆動回路が、特に簡単かつ安価に、スイッチングエネルギーを上昇させることなく、第1の短絡タイプ1の短絡に対しても第2の短絡タイプ2の短絡に対しても保護されている。
駆動回路の電圧源の少なくとも1つが、リニアレギュレータ、RC分圧器、少なくとも1つのバイポーラトランジスタ、および/もしくはブートストラップ回路を有し、ならびに/または駆動回路の電圧源の少なくとも1つが、とりわけASICとしてのもしくは個別の部品によるバイポーラトランジスタ構造および/もしくはMOSFET構造を使用して実現されていることがさらに好ましい。この変形形態では、本発明による駆動回路が、特に安価におよび/またはコンパクトに供され得る。このような一変形形態では、ゲートでの電圧が、例えば電流源を使って動的に再現され得る。
さらに、本発明による駆動回路を備えた低インダクタンスパワーモジュールであって、ソースコンタクトおよびゲートコンタクトを備えるパワートランジスタを含み、ソースコンタクトは駆動回路の接続部と、およびゲートコンタクトは駆動回路の出力部と結合している、低インダクタンスパワーモジュールが提供される。このようなパワーモジュールでは、上で駆動回路に関して言及した利点が適用される。
パワートランジスタが炭化ケイ素MOSFETであることが好ましい。SiC MOSFET、つまり炭化ケイ素MOSFETは、スイッチング出力の分野で、例えば他のスイッチング手段と比較して、著しい利点を呈し、これが、なかでも電動車両のより大きな航続距離に寄与する。
結合したおよび/または結合可能なという概念が、導電性の結合または導電性の結合可能性のことであることが好ましい。
予め調整された最低期間が、2μsの値に予め調整されていることが好ましい。
予め調整された最低期間が、MZSの値に予め調整されていることが好ましく、MZS∈[0.1μs;5μs]である。
本発明の有利な修正形態は引用形式請求項に提示されており、明細書中で説明されている。
本発明の例示的実施形態が図面および以下の説明に基づいてより詳しく解説される。
パワートランジスタと結合した状態での、2つの電圧源を備えた本発明による駆動回路の第1の例示的実施形態の概略図である。 パワートランジスタを備えた本発明による駆動回路の第1の例示的実施形態の第1の適用例を示す図である。 カップリング可能なインダクタンスを備えた本発明による駆動回路の第2の例示的実施形態を示す図である。 本発明による駆動回路の第3の例示的実施形態を示す図である。 マルチチップパワーモジュールを備えた本発明による駆動回路の第4の例示的実施形態を示す図である。
図1では、パワートランジスタと結合した状態での、2つの電圧源SQ1、SQ2を備えた本発明による駆動回路200の第1の例示的実施形態の概略図が示されている。この本発明による駆動回路200は、この例示的実施形態では純粋に例示的に、炭化ケイ素パワートランジスタとして、より正確には、純粋に例示的に、炭化ケイ素MOSFETとして実施されている低インダクタンスパワーモジュール400を動作するために設計されている。ただし本発明による駆動回路は、他の種類のパワーモジュールまたはパワートランジスタのためにも使用され得る。本発明による駆動回路200は、接続部10および出力部20を含み、図1では、接続部10がパワートランジスタ12のソースコンタクト15と、および出力部20がパワートランジスタ12のゲートコンタクト11と結合している。
本発明による駆動回路200は、第1の動作モードでは、パワートランジスタ12のゲートコンタクト11のための第1のゲート・ソース電圧UGS1を生成して、駆動回路200の出力部20において供するために設計されている。駆動回路200はさらに、第2の動作モードでは、少なくとも予め調整された最低期間中は、パワートランジスタ12のゲートコンタクト11のための比較的低い第2のゲート・ソース電圧UGS2を生成して、駆動回路200の出力部20において供するために設計されている。この例示的実施形態では、短絡認識回路(図1では示していない)が、パワートランジスタ12と導電性に結合している。
上で言及した予め調整された最低期間は、この第1の例示的実施形態では、パワートランジスタ12と結合した短絡認識回路により、パワートランジスタ12のスイッチオン時の短絡を認識してパワートランジスタ12のスイッチオフを始めるおよび行うために必要とされる期間に相応する。ただし、予め調整された最低期間が、短絡認識回路のブランキング時間(英語で「blanking time」と言う)に相応してもよく、および/または柔軟に、短絡認識回路によって生成された信号に連結されていてもよく、つまり、短絡認識回路が信号によって駆動回路を第2の動作モードに移行するかまたは第2の動作モードを開始する。
この第1の例示的実施形態では、駆動回路200は、2つの異なる電圧源SQ1、SQ2を有し、これらの電圧源SQ1、SQ2により、第1および第2のゲート・ソース電圧UGS1、UGS2が生成可能であり、駆動回路200の出力部20において供することが可能である。ただし、1つだけの電圧源または2つより多い電圧源を有する本発明による駆動回路200も実現され得る。2つの異なる電圧源SQ1およびSQ2は、駆動回路200の接続部10と結合したそれぞれ1つの入力部と、それぞれ1つの電圧出力部とを有する。第1の電圧源SQ1の電圧出力部は、この第1の例示的実施形態では純粋に例示的に、第1のダイオード21および第1の抵抗31からなる直列接続を介して駆動回路200の出力部20と結合している。第2の電圧源SQ2の電圧出力部は、この第1の例示的実施形態では純粋に例示的に、2つの経路P1、P2の並列接続を介して駆動回路200の出力部20と結合しており、これらの経路の各々において、1つのダイオード32、42および1つの抵抗52、62が設けられている。
この第1の例示的実施形態では、本発明による駆動回路200がさらに、電圧源SQ1およびSQ2を所定のアルゴリズムに従って動作させる制御回路(図1では示していない)を含む。つまりアルゴリズムは、駆動回路200を交互に第1または第2の動作モードで動作させる。
図2は、パワートランジスタ12を備えた本発明による駆動回路200の第1の例示的実施形態の第1の適用例を示す。図2に示したこの適用例では、ここではなかでも駆動回路200およびパワートランジスタを含むパワーモジュールが、またさらなる電子的なコンポーネントまたは部品を有するが、しかしこれらの電子的なコンポーネントまたは部品は、本発明による駆動回路200によって提供される技術的効果にとってそれほど重要ではない。本発明による目的が様々なやり方で達成され得ることを理解することが重要である。つまり、2つの異なるゲート・ソース電圧UGS1、UGS2は、例えば両方の電圧源SQ1およびSQ2は交互にスイッチオンされることによって提供され得る(すなわち一緒には動作しないかまたはスイッチオンされていない)。ただし、2つの異なるゲート・ソース電圧UGS1、UGS2が、例えば両方の電圧源SQ1およびSQ2を時間をずらしてスイッチオンすることで提供されてもよく、したがって最初に例えば第2の電圧源SQ2が第2のゲート・ソース電圧UGS2を提供するためにスイッチオンされ、予め調整された最低期間の経過後に、第1の電圧源SQ1が第1のゲート・ソース電圧UGS1を提供するために追加接続される。つまりこの実施形態では、両方の電圧源SQ1およびSQ2の電圧が重畳される。
図3は、カップリング可能なインダクタンスL1を備えた本発明による駆動回路200の第2の例示的実施形態を示す。この例示的実施形態では、駆動回路200の接続部10と出力部20の間に1つだけの電圧源SQ3が設けられており、この電圧源SQ3により、駆動回路200の出力部20が電圧を印加可能である。さらに、スイッチング手段S1を使って、少なくとも1つの電圧源と接続部10の間の電気経路にインダクタンスL1が可逆的に追加接続可能である。既に上で解説したように、可逆的に追加接続可能なインダクタンスは、ここでは、駆動回路と結合したパワートランジスタのための任意のソースフィードバックとして機能し、このソースフィードバックは、同じままのスイッチング出力で、パワーモジュール/パワートランジスタ内の短絡電流ピークを低減する。この第2の例示的実施形態では、インダクタンスL1に全部の負荷電流を通す。ただし他の実施形態では、インダクタンスL1に、全部の負荷電流より低い電流を通すこともできる。パワーモジュールと結合した状態の駆動回路200は、ここではパワータップであるタップ40を使ってさらなるコンポーネント、例えば負荷と結合され得る。
図4は、本発明による駆動回路200の第3の例示的実施形態を示し、この第3の例示的実施形態は、広範囲で図3に示した例示的実施形態と同一であり、しかしながらさらに、さらなる電圧源SQ4を含み、このさらなる電圧源SQ4は、インダクタンスL1と直列接続されており、スイッチング手段S1を使って、少なくとも1つの電圧源SQ3と接続部10の間の電気経路にインダクタンスL1と一緒に可逆的に追加接続可能である。とりわけこの第3の実施形態では、本発明による駆動回路200が、両方の短絡タイプ1および2に対する効率的な保護を呈する。この第3の例示的実施形態でも、インダクタンスL1に、純粋に例示的に、全部の負荷電流を通す。ただし他の実施形態では、インダクタンスL1に、全部の負荷電流より低い電流を通すこともできる。
図5は、マルチチップパワーモジュールを備えた本発明による駆動回路200の第4の例示的実施形態の一部を示す。ここでは、2つの異なる回路形式が互いに対比されている。図5の左側には第1の回路形式が示されており、この場合、各々個々のチップが、または1つのそのようなチップ上で実現された各パワートランジスタ12が、1つの自前のソースフィードバックを有する。つまりここでは、1つのチップ上で実現された各々個々のパワートランジスタ12が、それぞれのパワートランジスタ12のソース経路に可逆的に追加接続可能な1つの自前のインダクタンスL1を含む。図5の左側に示された回路形式または回路構成では、パワーモジュール内および/または駆動回路200内のパワートランジスタ12のゲートコンタクトが相互に導電性に結合していなければならない。駆動回路200内もしくはパワーモジュール内のインダクタンスL1の端子K1~Knも導電性に相互に結合していなければならず、またはその代わりに、インダクタンスL1ごとに、それぞれのインダクタンスL1をそれぞれのパワートランジスタ12のそれぞれのソース経路にカップリングもしくはデカップリングするための1つのスイッチング手段が設けられていなければならない。この第1の回路形式ではさらに、回路全体の振動を減らすため、すべてのインダクタンスL1が対称的に実施されていることが望ましい。
図5の右側では、すべてのチップのためのまたはそれぞれ1つのチップ上で実現されたすべてのパワートランジスタ12のための1つの共有のソースフィードバックを含む第2の回路構成が示されている。つまりここでは、すべてのパワートランジスタ12のソース経路に、共有されて、可逆的に追加接続可能な1つだけのインダクタンスL1が設けられている。図5の右側に示されたこの回路形式または回路構成でも、パワーモジュール内および/または駆動回路200内のパワートランジスタ12のゲートコンタクトは相互に導電性に結合していなければならない。ただしこの回路形式では、1つの共有のインダクタンスL1の追加接続またはデカップリングが可能であることを保証するために1つだけのスイッチング手段で十分である。
本発明を細部にわたって好ましい例示的実施形態によって詳しく図解および説明してきたが、本発明は、開示した例によって制限されてはおらず、これらを基に、当業者により、本発明の保護範囲を逸脱することなく、他の変形が導出され得る。

Claims (10)

  1. 低インダクタンスパワーモジュール(400)のための駆動回路(200)であって、
    接続部(10)と、
    出力部(20)を含み、
    前記接続部(10)がパワートランジスタ(12)のソースコンタクト(15)と、および前記出力部(20)が前記パワートランジスタ(12)のゲートコンタクト(11)と結合可能であり、
    第1の動作モードでは、前記パワートランジスタ(12)の前記ゲートコンタクト(11)のための第1のゲート・ソース電圧(UGS1)を生成して、前記駆動回路(200)の前記出力部(20)において供するために設計されている駆動回路(200)において、
    駆動回路(200)は、さらに、第2の動作モードでは、少なくとも予め調整された最低期間中は、前記パワートランジスタ(12)の前記ゲートコンタクト(11)のための比較的低い第2のゲート・ソース電圧(UGS2)を生成して、前記駆動回路(200)の前記出力部(20)において供するために設計されている、
    ことを特徴とする駆動回路(200)。
  2. 前記予め調整された最低期間が、前記パワートランジスタ(12)と結合した短絡認識回路により、前記パワートランジスタ(12)のスイッチオン時の短絡を認識して前記パワートランジスタ(12)のスイッチオフを始めるおよび/または行うために必要とされる期間に相応する、請求項1に記載の駆動回路(200)。
  3. 第1の電圧源(SQ1)と第2の電圧源(SQ2)を含み、前記第1の電圧源(SQ1)と前記第2の電圧源(SQ2)により、前記第1のゲート・ソース電圧(UGS1)および第2のゲート・ソース電圧(UGS2)が生成可能であり、前記駆動回路(200)の前記出力部(20)において供することが可能である、請求項1または2に記載の駆動回路(200)。
  4. 前記第1の電圧源(SQ1)と前記第2の電圧源(SQ2)が、前記駆動回路(200)の前記接続部(10)と結合したそれぞれ1つの入力部と、それぞれ1つの電圧出力部とを有し、前記第1の電圧源(SQ1)の前記電圧出力部が、第1のダイオード(21)および第1の抵抗(31)からなる直列接続を介して前記駆動回路(200)の前記出力部(20)と結合しており、その一方で前記第2の電圧源(SQ2)の前記電圧出力部が、2つの経路(P1,P2)の並列接続を介して前記駆動回路(200)の前記出力部(20)と結合しており、前記経路の各々において、1つのダイオード(32,42)および/または1つの抵抗(52,62)が設けられている、請求項3に記載の駆動回路(200)。
  5. 前記第1の電圧源(SQ1)と前記第2の電圧源(SQ2)を所定のアルゴリズムに従って動作させる制御回路をさらに含む、請求項4に記載の駆動回路(200)。
  6. 前記駆動回路(200)の前記出力部(20)と前記接続部(10)の間に少なくとも1つの電圧源(SQ3)が設けられており、前記少なくとも1つの電圧源(SQ3)により、前記駆動回路(200)の前記出力部(20)が電圧を印加可能であり、スイッチング手段(S1)を使って、前記少なくとも1つの電圧源と前記接続部(10)の間の電気経路に少なくとも1つのインダクタンス(L1)が可逆的に追加接続可能である、請求項1~5のいずれか一項に記載の駆動回路(200)。
  7. さらなる電圧源(SQ4)をさらに含み、前記さらなる電圧源(SQ4)が、前記インダクタンス(L1)と直列接続されており、前記スイッチング手段(S1)を使って、前記少なくとも1つの電圧源(SQ3)と前記接続部(10)の間の前記電気経路に前記インダクタンス(L1)と一緒に可逆的に追加接続可能である、請求項6に記載の駆動回路(200)。
  8. 前記駆動回路(200)の前記第1の電圧源(SQ1)、前記第2の電圧源(SQ2)、前記少なくとも1つの電圧源(SQ3)、前記さらなる電圧源(SQ4)の少なくとも1つが、リニアレギュレータ、RC分圧器、少なくとも1つのバイポーラトランジスタ、および/もしくはブートストラップ回路を有し、ならびに/または前記駆動回路(200)の前記第1の電圧源(SQ1)、前記第2の電圧源(SQ2)、前記少なくとも1つの電圧源(SQ3)、前記さらなる電圧源(SQ4)の少なくとも1つが、とりわけASICとしてのもしくは個別の部品によるバイポーラトランジスタ構造および/もしくはMOSFET構造を使用して実現されている、請求項7に記載の駆動回路(200)。
  9. 請求項1~8のいずれか一項に記載の駆動回路(200)を備えた低インダクタンスパワーモジュール(400)であって、ソースコンタクト(15)およびゲートコンタクト(11)を備えるパワートランジスタ(12)を含み、前記ソースコンタクト(15)が前記駆動回路(200)の前記接続部(10)と、および前記ゲートコンタクト(11)が前記駆動回路(200)の前記出力部(20)と結合している、低インダクタンスパワーモジュール(400)。
  10. 前記パワートランジスタが炭化ケイ素MOSFETである、請求項9に記載の低インダクタンスパワーモジュール(400)。
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