JP2023163808A - 二重容器 - Google Patents

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義明 東内
Yoshiaki Higashiuchi
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Abstract

Figure 2023163808000001
【課題】内容器の外容器からの取り外し時に内容器が弾性変形して取り外しづらくなることを効果的に防止することができる二重容器を提供する。
【解決手段】内容器は、フランジ部と、フランジ部の端縁から垂下して設けられた環状周壁部と、環状周壁部に形成された第1ねじ部および切欠部とを有し、外容器は、首筒部と、首筒部に形成され切欠部と嵌合する突起部と、突起部に形成され第1ねじ部と同一の螺旋を形成する第2ねじ部とを有し、外装蓋は、天壁部と、天壁部の端縁から垂下された周壁部と、周壁部の内周面に形成され第1ねじ部および第2ねじ部と螺合可能な第3ねじ部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内容器と外容器を組み合わせた二重容器に関する。
クリーム等の内容物が収容される内容器と、内容器を着脱可能に収納する外容器と、これらの内容器および外容器に取り付け可能な有底筒状の外装蓋を備える二重容器が用いられている。このような内容器は、外容器に対して出し入れ可能なレフィル容器であり、消費者により外容器内に収納された内容器を取り外して新しい内容器に交換することで、外容器の再利用が行われている(特許文献1参照)。
このような二重容器では、内容器と外容器にはそれぞれ位置決め用の構造が設けられていて、外容器に対して内容器を所定の向きで挿入することを可能にしている。また、内容器と外容器にはそれぞれねじ構造が形成されていて、位置決め用の構造により内容器が外容器に所定の向きで収容された状態において、これらのねじ構造が同一の螺旋を形成することで外装蓋を内容器と外容器の双方に螺合することが可能になっている。
このような内容器と外容器の位置決め用の構造として、例えば内容器と外容器のうち一方の開口部近傍に舌片を設け、他方の開口部近傍に切欠部を形成し、この舌片と切欠部とが嵌合することで内容器と外容器の位置決めを行う構造が用いられている。この構造を採用する場合、内容器を外容器内に位置決めして収容した状態において、内容器と外容器のうち一方の外周面と他方の舌片の表面に至るようにねじ構造が形成され、このねじ構造に対して有頂円筒状のオーバーキャップであり内周面にねじ構造が形成された外装蓋を螺合させることで、外容器と内容器に対して外装蓋を取り付けることができる。
特開2018-034836号公報
ところで、上述した構成を備えた従来の二重容器において、内容器を外容器から取り外す際には、内容器の舌片に指をかけて内容器を取り外していた。この際、舌片は薄い構成であるためこれを指で押圧すると径方向内側に弾性変形して撓み、内側にある外容器の首筒部に押し付けられることになり、内容器を取り外しにくくなるおそれがあった。
本発明はこのような問題を解決することを課題とするものであって、外容器から内容器を取り外す際に内容器に押圧力が作用しても容易にこれを取り外すことができる二重容器を提供することを目的とする。
本発明は、内容物を収容する内容器と、前記内容器を着脱可能に収容する外容器と、前記外容器に着脱可能に取り付けられる外装蓋と、を備えた二重容器であって、前記内容器は、外鍔状のフランジ部と、前記フランジ部の端縁から垂下して設けられた環状周壁部と、前記環状周壁部に形成された第1ねじ部と、前記環状周壁部の一部を切り欠いて形成された切欠部とを有し、前記外容器は、開口部が形成された首筒部と、前記首筒部から径方向外側に向けて突出して形成され前記切欠部と嵌合する突起部と、前記突起部に形成され前記突起部を前記切欠部と嵌合させて前記内容器を前記外容器に収容した状態において前記第1ねじ部と同一の螺旋を形成する第2ねじ部とを有し、前記外装蓋は、天壁部と、前記天壁部の端縁から垂下された円筒形状の周壁部と、前記周壁部の内周面に形成され前記第1ねじ部および前記第2ねじ部と螺合可能な第3ねじ部とを有する二重容器であることを特徴とする。
上記二重容器において、前記第1ねじ部と前記第2ねじ部で形成する螺旋部の前記天壁部側の端部が前記突起部に位置することが好ましい。
上記二重容器について、前記内容器にはそれぞれ異なる形状を有する複数の前記切欠部が形成されているとともに、前記外容器には前記切欠部に嵌合するようにそれぞれ異なる形状を有する複数の前記突起部が形成されていることが好ましい。
また、上記二重容器について、前記内容器には同一の形状を有する2つの前記切欠部が形成されているとともに、前記外容器には同一の形状を有する2つの前記突起部が形成されていて、前記第1ねじ部、前記第2ねじ部および前記第3ねじ部は二条ねじであることが好ましい。
本発明の二重容器によれば、内容器の外容器からの取り外し時に内容器が弾性変形して取り外しづらくなることを効果的に防止することができる。
本発明の実施形態に係る二重容器を示す正面部分断面図である。 本発明の実施形態に係る二重容器の外装蓋を取り外した状態を示す右側面図である。 本発明の実施形態に係る二重容器に用いられる内容器に内容器用蓋を取り付けた状態を示す右側面部分断面図である。 本発明の実施形態に係る二重容器に用いられる内容器に内容器用蓋を取り付けた状態を示す右側面斜視図である。 本発明の実施形態に係る二重容器に用いられる内容器を示す左側面斜視図である。 本発明の実施形態に係る二重容器に用いられる外容器を示す右側面斜視図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明に従う二重容器の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る二重容器1を示す正面部分断面図である。図2は、本発明の実施形態に係る二重容器1の外装蓋4を取り外した状態を示す側面図である。
図1および図2に示すように、二重容器1は、内容物を収容する内容器2と、内容器2を着脱可能に収容する外容器3と、外容器3に着脱可能に取り付けられる外装蓋4と、を備えている。
図3は、本発明の実施形態に係る二重容器1に用いられる内容器2に内容器用蓋5を取り付けた状態を示す右側面部分断面図である。図4は、本発明の実施形態に係る二重容器1に用いられる内容器2に内容器用蓋5を取り付けた状態を示す右側面斜視図である。図5は、本発明の実施形態に係る二重容器1に用いられる内容器2を示す左側面斜視図である。
図1~図5に示すように、内容器2は、有底円筒状の内容器本体部21と、内容器本体部21の上部開口周縁に形成された外鍔状のフランジ部22と、フランジ部22の端縁から垂下して設けられた環状周壁部23と、環状周壁部23に形成された第1ねじ部28a、28bと、環状周壁部の一部を切り欠いて形成された切欠部24a、24bとを有している。内容器2は、本実施形態においてはその全体が合成樹脂により一体的に形成されている。
内容器本体部21は、クリーム等の内容物が収容される有底円筒状の容器である。
フランジ部22は、内容器本体部21の開口部に連続して形成された平面視が円環状の構成であり、表面に周方向に沿い環状突条27が形成されている。この幅狭の環状突条27があることにより、外装蓋4や内容器用蓋5を取り付けた際にフランジ部22と外装蓋4の天壁部41との間や、フランジ部22と内容器用蓋5の天壁部51(図3参照)との間の接触面積を減らし、外装蓋4や内容器用蓋5の着脱をスムーズに行うことを可能とするとともに、環状突条27と天壁部41、51との接触圧が高くなり、外装蓋4や内容器用蓋5の取付時にシール性を高めることができる。
環状周壁部23は、フランジ部22の周辺部から垂下して形成された円環状の壁部であり、外周面には外装蓋4の取り付けに用いられる第1ねじ部28a、28bが切欠部24a、24bを挟んで間欠的に形成されている。また、第1ねじ部28a、28bの上方において環状周壁部23の外径が小さくなる縮径部25になっていて、この縮径部25には内容器用蓋5の取り付けに用いられる上側ねじ部26が形成されている。
環状周壁部23には、対向する位置において、外容器3との位置決めに用いられる大小の切欠部24a、24bが形成されている。この2つの切欠部24a、24bは、それぞれ径方向の幅が異なっていて、外容器3に形成されている、後述する突起部33a、33bが嵌合可能になっている(図6参照)。
切欠部24a、24bの周方向の長さは、フランジ部22の周方向の長さの1/2よりも小さく、好ましくは1/4よりも小さくなっている。切欠部24a、24bの周方向の長さがフランジ部22の周方向の長さの1/2よりも小さいことにより、内容器2の外容器3からの取り外し時に使用者が指で環状周壁部23を摘まんだ際に環状周壁部23が弾性変形して径方向内側に撓んでしまうことを防止することができ、内容器2の取り外しを容易に行うことができる。また、切欠部24a、24bの周方向の長さがフランジ部22の周方向の長さの1/4よりも小さいことにより、この環状周壁部23の内側への変形をさらに確実に防止することができる。
図6は、本発明の実施形態に係る二重容器1に用いられる外容器3を示す右側面斜視図である。図1、図2および図6に示すように、外容器3は、有底円筒状の外容器本体部31と、外容器本体部31の上方に連続して形成され開口部が形成された首筒部32と、首筒部32から径方向外側に向けて突出して形成され切欠部と嵌合する大小の突起部33a、33bと、突起部33a、33bに形成された第2ねじ部34a、34bとを有している。外容器3は、本実施形態においてはその全体が合成樹脂により一体的に形成されている。
外容器本体部31は、内容器2の少なくとも一部を収容可能な有底円筒状の容器である。
首筒部32は、外容器本体部31と内周面が連続し、かつ外径が縮径するようにして外容器本体部31に連続して形成された円筒状の構造である。
突起部33a、33bは、首筒部32の外周面から突出している略矩形の構造であり、それぞれ径方向の幅が異なっている。これらの突起部33a、33bは、内容器2の切欠部24a、24bと嵌合可能になっていて、突起部33a、33bが切欠部24a、24bと嵌合することにより、外容器3内において内容器2を回転方向に位置決めすることができる。
突起部33a、33bの表面には、第2ねじ部34a、34bが形成されている。第2ねじ部34a、34bは、内容器2を外容器3に収容し突起部33a、33bを切欠部24a、24bと嵌合させた状態において、第1ねじ部28a、28bと同一の螺旋を形成する、すなわち1つのねじ構造になるように形成されている。
切欠部24a、24bの互いの形状、および突起部33a、33bの互いの形状が異なり、突起部33aは切欠部24aと、突起部33bは切欠部24bとのみ嵌合可能とすることにより、内容器2が外容器3内に収容された際に第1ねじ部28と第2ねじ部34a、34bがずれることなく1つのねじ構造を形成することが可能になっている。
外装蓋4は、内容器2および外容器3に螺着される有頂筒状のオーバーキャップ体であり、円盤状の天壁部41と、天壁部41の端縁から垂下された円筒形状の周壁部42と、周壁部42の内周面に形成され第1ねじ部28a、28bおよび第2ねじ部34a、34bと螺合可能な第3ねじ部43とを有している。天壁部41の下面にはパッキン44が貼付されている。外装蓋4は、本実施形態においてはパッキン44を除きその全体が合成樹脂により一体的に形成されている。
次に、上述した構成を備える二重容器1の作用について説明する。
内容器2内の内容物が無くなった際には、外容器3に収容されている内容器2を新たな内容器2に取り換えることで、外容器3を再利用することが可能である。
具体的には、まず、図1に示すように、外装蓋4が取り付けられた状態の二重容器1から、図2に示すように、外装蓋4を取り外した状態にする。
このとき、使用者が外装蓋4を手で回転させることで、第3ねじ部43と第1ねじ部28a、28bおよび第2ねじ部34a、34bとの螺合が次第に解除されていくが、第1ねじ部28a、28bおよび第2ねじ部34a、34bにより形成されるねじ構造の上端部34a1が外容器3の突起部33aに形成されていることにより、第3ねじ部43と第1ねじ部28a、28bおよび第2ねじ部34a、34bとの螺合が完全に解除されるまで外装蓋4を外容器3から取り外すことができなくなっている。これにより、外装蓋4の取り外し時に内容器2も離脱してしまうことを効果的に防止することができる。
そして、外装蓋4が取り外され、外容器3内の内容器2が外部に露出した状態になると、内容器2を外容器3から取り出すことが可能になる。
そして、外容器3からの内容器2の取り外し時には、使用者が指で環状周壁部23を摘まむことが行われるが、切欠部24a、24bの周方向の長さが十分に長く確保されていることで、環状周壁部23を摘まんだ際に環状周壁部23が弾性変形して径方向内側に撓んでしまうことを防止することができ、内容器2の取り外しを容易に行うことができる。
こうして外容器3から使い終わった内容器2を取り外した後、空になった外容器3内に内容物を収容した新しい内容器2を収容する。この際、新しい内容器2は、図3および図4に示すように、内容器用蓋5が取り付けられていて、内容物が漏出しない状態とされている。内容器用蓋5は、内容器2に螺着される有頂筒状のオーバーキャップ体であり、円盤状の天壁部51と、天壁部51の端縁から垂下され凹凸状の操作面521が形成された円筒形状の周壁部52と、周壁部52の内周面に形成され上側ねじ部26と螺合可能な蓋ねじ部53とを有している。天壁部51の下面には、パッキン54が貼付されている。内容器用蓋5は、本実施形態においてはパッキン54を除いてその全体が合成樹脂により一体的に形成されている。この内容器用蓋5が内容器2に取り付けられた状態とすることで、内容器2をレフィル容器として流通させることができる。
次に、外容器3内に収容された内容器2から内容器用蓋5を取り外した後、内容器2と外容器3に外装蓋4を取り付ける。ここで、内容器2を外容器3内に収容した状態においては、外容器3の首筒部32が内容器2の内容器本体部21と環状周壁部23との間に形成されている間隙に挿入されていて、環状周壁部23に形成された切欠部24a、24bから突起部33a、33bが外部に露出した状態になっている。そして、第1ねじ部28a、28bと第2ねじ部34a、34bが同一の螺旋を形成していることにより、外装蓋4を内容器2および外容器3に取り付けることが可能になる。こうして内容器2の交換が完了し、外容器3は再利用されることになる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、種々の変形を加えることができる。
例えば、上述した実施形態においては内容器2に2つの切欠部24a、24bを、外容器3に2つの突起部33a、33bを設けたが、本発明においてはこれに限らず、内容器2に1つまたは3つ以上の切欠部を設けるとともに、これに対応して外容器3に1つまたは3つ以上の突起部を設けてもよい。この場合にも、第1ねじ部および第2ねじ部により形成されるねじ構造の上端部が外容器3の突起部に形成されるようにすることで、上述した実施形態に係る二重容器1と同様に、外装蓋4の取り外し時に内容器2も離脱してしまうことを効果的に防止することができる。
また、内容器2に3つ以上の切欠部を設けるとともに外容器3に3つ以上の突起部を設ける場合には、第1ねじ部および第2ねじ部が1つの螺旋を形成して単一のねじ構造になるように、内容器2を外容器3内の所定の位置に位置合わせする必要がある。そこで、複数の切欠部をそれぞれ異なる形状にするとともに、これらに嵌合可能なように複数の突起部のそれぞれについてもそれぞれ異なる形状にしてもよい。これにより第1ねじ部と第2ねじ部が単一のねじ構造を形成し、外装蓋4の取り付けを行うことが可能になる。なお、この場合にも、第1ねじ部および第2ねじ部により形成されるねじ構造の上端部が外容器3の突起部に形成されるようにすることで、上述した実施形態に係る二重容器1と同様に、外装蓋4の取り外し時に内容器2も離脱してしまうことを効果的に防止することができる。
また、内容器2に複数の切欠部を設けるとともに外容器3に複数の突起部を設ける場合には、全ての切欠部の形状を同一とするとともに全ての突起部についても形状を同一とし、内容器2の周方向における切欠部間の距離、および外容器3の周方向における突起部間の距離を非均等になるようにしてもよい。このような構成によっても内容器2を外容器3内の所定の位置に位置合わせすることができ、第1ねじ部と第2ねじ部が単一のねじ構造を形成し、外装蓋4の取り付けを行うことが可能になる。この場合にも、第1ねじ部および第2ねじ部により形成されるねじ構造の上端部が外容器3の突起部に形成されるようにすることで、上述した実施形態に係る二重容器1と同様に、外装蓋4の取り外し時に内容器2も離脱してしまうことを効果的に防止することができる。
さらに、内容器2に2つの切欠部24a、24bを設けるとともに外容器3に2の突起部33a、33bを設ける場合には、切欠部24a、24bの形状を同一とするとともに突起部33a、33bについても形状を同一とし、内容器2の周方向における対向する位置に切欠部24a、24bを形成し、外容器3の周方向における対向する位置に突起部33a、33bを形成し、第1ねじ部、第2ねじ部および外装蓋4の第3ねじ部を二条ねじとする構成であってもよい。このような構成によると、内容器2を外容器3に収容する際に第1ねじ部と第2ねじ部がどの組み合わせで嵌合したとしても同一のねじ構造を形成することができ、外装蓋4の取り付けを行うことが可能になる。この場合にも、第1ねじ部および第2ねじ部により形成される二条ねじ構造の上端部がそれぞれ外容器3の突起部33a、33bに形成されるようにすることで、上述した実施形態に係る二重容器1と同様に、外装蓋4の取り外し時に内容器2も離脱してしまうことを効果的に防止することができる。
1:二重容器
2:内容器
3:外容器
4:外装蓋
5:内容器用蓋
21:内容器本体部
22:フランジ部
23:環状周壁部
24a、24b:切欠部
25:縮径部
26:上側ねじ部
28:第1ねじ部
31:外容器本体部
32:首筒部
33a、33b:突起部
34a、34b:第2ねじ部
34a1:上端部
41:天壁部
42:周壁部
43:第3ねじ部
44:パッキン
51:天壁部
52:周壁部
53:蓋ねじ部
54:パッキン
521:操作面

Claims (4)

  1. 内容物を収容する内容器と、前記内容器を着脱可能に収容する外容器と、前記内容器および前記外容器に着脱可能に取り付けられる外装蓋と、を備えた二重容器であって、
    前記内容器は、外鍔状のフランジ部と、前記フランジ部の端縁から垂下して設けられた環状周壁部と、前記環状周壁部に形成された第1ねじ部と、前記環状周壁部の一部を切り欠いて形成された切欠部とを有し、
    前記外容器は、開口部が形成された首筒部と、前記首筒部から径方向外側に向けて突出して形成され前記切欠部と嵌合する突起部と、前記突起部に形成され前記突起部を前記切欠部と嵌合させて前記内容器を前記外容器に収容した状態において前記第1ねじ部と同一の螺旋を形成する第2ねじ部とを有し、
    前記外装蓋は、天壁部と、前記天壁部の端縁から垂下された円筒形状の周壁部と、前記周壁部の内周面に形成され前記第1ねじ部および前記第2ねじ部と螺合可能な第3ねじ部とを有する二重容器。
  2. 前記第1ねじ部と前記第2ねじ部で形成する螺旋部の前記天壁部側の端部が前記突起部に位置する請求項1に記載の二重容器。
  3. 前記内容器にはそれぞれ異なる形状を有する複数の前記切欠部が形成されているとともに、前記外容器には前記切欠部に嵌合するようにそれぞれ異なる形状を有する複数の前記突起部が形成されている請求項1に記載の二重容器。
  4. 前記内容器には同一の形状を有する2つの前記切欠部が形成されているとともに、前記外容器には同一の形状を有する2つの前記突起部が形成されていて、前記第1ねじ部、前記第2ねじ部および前記第3ねじ部は二条ねじである請求項1に記載の二重容器。

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