JP2023155373A - シート排出装置、画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート排出装置、画像読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】多様なサイズのシートの整合性を確保する。【解決手段】排出トレイ(303)には、上流側支持部(101)と、壁面部(100)と、第1の斜面を有する第1支持部(102)と、第2の斜面を有する第2支持部(103)とが設けられ、排出トレイの上方には揺動ガイド(411)が配置される。幅方向から見た状態において、壁面部と上流側支持部とが交差する点を第1の交点とし、揺動ガイドと第1支持部とが交差する点を第2の交点とし、第1の交点から第1の斜面の最も高い第1の頂点までの水平方向の距離をL1、重力方向の距離をH1とし、第1の交点から第2の斜面の最も高い第2の頂点までの水平方向の距離をL2、重力方向の距離をH2とし、第1の交点から第2の交点までの水平方向の距離をL4、重力方向の距離をH4とするとき、L1<L2、L4<L2、H1<H2かつH4<H2の関係が成り立つ。【選択図】図1

Description

本発明は、シートを排出するシート排出装置、シートから画像情報を読み取る画像読取装置、及びシートに画像を形成する画像形成装置に関する。
複写機や複合機等の画像形成装置に搭載される画像読取装置は、原稿となるシートを1枚ずつ自動的に給送する自動原稿給送装置(以下、ADF:Auto Document Feederと呼ぶ)を備えている。ADFによって給送されるシートは、イメージセンサによって画像情報を読み取られた後、排出トレイに積載される。
近年、多様なサイズのシートをADFによって自動的に給送しながら画像情報の読み取りを行うことの要望がある。これに伴い、搬送方向の長さが異なる複数の種類のシートをADFで給送する場合であっても、排出トレイに積載されるシートの整合性を保つことが求められている。特許文献1には、排出トレイにシートの排出方向下流に向かうほど上方に延びるように傾斜した斜面を設けたものが記載されている。
特開2018-64156号公報
しかしながら、例えば生産性向上を図るためにシートの排出速度がより速い速度に設定される場合等、上記文献に記載された斜面を設けたとしても、複数のサイズのシートの整合性を高く保つことが難しい場合があった。
そこで、本発明は、多様なサイズのシートの整合性を確保することが可能なシート排出装置、画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、シートを排出方向に排出するシート排出手段と、前記シート排出手段によって排出されたシートが積載される排出トレイと、前記排出トレイの上方に配置された部材に揺動可能に支持される揺動ガイドと、を備えたシート排出装置であって、前記排出トレイは、前記シート排出手段から排出されたシートを支持する上流側支持部と、前記排出方向における前記上流側支持部の上流端から上方に立ち上がる壁面部と、前記排出方向における前記上流側支持部の下流に設けられ、前記排出方向の下流に向かって上方に傾斜した第1の斜面を有する第1支持部と、前記排出方向における前記上流側支持部の下流に設けられ、前記排出方向の下流に向かって上方に傾斜した第2の斜面を有する第2支持部と、を有し、前記揺動ガイドは、前記シート排出手段によって排出されるシートに接触していない場合は前記排出方向に直交するシートの幅方向から見て前記第1支持部と重なり、シートに押圧された場合は前記第1支持部の上方に揺動するように構成され、前記幅方向から見た状態において、前記壁面部と前記上流側支持部とが交差する点を第1の交点とし、前記揺動ガイドと前記第1支持部とが交差する点を第2の交点とし、前記第1の交点から重力方向において前記第1の斜面の最も高い第1の頂点までの水平方向の距離をL1、重力方向の距離をH1とし、前記第1の交点から重力方向において前記第2の斜面の最も高い第2の頂点までの水平方向の距離をL2、重力方向の距離をH2とし、前記第1の交点から前記第2の交点までの水平方向の距離をL4、重力方向の距離をH4とするとき、L1<L2、L4<L2、H1<H2かつH4<H2の関係が成り立つことを特徴とするシート排出装置である。
本発明によれば、多様なサイズのシートの整合性を確保することができる。
実施例に係るADFの排出トレイを示す斜視図。 実施例に係る画像形成装置の概要を示した図。 実施例に係る画像読取装置の概要を示した図。 実施例に係る画像読取装置の断面を示した図。 実施例に係る排出トレイの断面図。 実施例に係る排出トレイの断面図。 実施例に係る排出トレイの断面図。 実施例に係る排出トレイと揺動ガイドの断面図。 実施例に係る排出トレイに第1のサイズの原稿が積載された様子を表す断面図。 実施例に係る排出トレイに第2のサイズの原稿が積載された様子を表す断面図。 実施例に係る排出トレイに第3のサイズの原稿が積載された様子を表す断面図。
以下、本発明を実施するための例示的な形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本開示の実施例に係るADF300の斜視図である。ただし、図1では排出トレイ303が見えるように給送トレイを省略して示している。図2は画像読取装置201を備えた画像形成装置200の概略図である。図3は画像読取装置201を構成するADF300とリーダー部301の概略図である。図4は画像読取装置201の断面構成を示すための図である。
(画像形成装置)
まず、図2を用いて、画像読取装置201を備えた電子写真方式の画像形成装置200の概略構成について説明する。なお、この画像形成装置200は、画像形成装置の一例に過ぎず、画像読取装置201を備えたファクシミリ装置や複合機も、本技術を適用可能な画像形成装置に含まれる。また、画像形成装置に搭載される画像形成手段は電子写真方式に限らず、例えばインクジェット方式の印刷ユニットを搭載したものであってもよい。
図2に示すように、画像形成装置200は、画像形成装置本体202と、画像形成装置本体202の上部に装着される画像読取装置201とで構成される。画像形成装置本体202は、そのほぼ中央部に画像形成手段としての画像形成部3が配置され、その下方に給送カセット6を含む、記録材Sを給送するための給送手段が位置している。記録材Sとしては、普通紙及び厚紙等の紙、プラスチックフィルム、布、コート紙のような表面処理が施されたシート材、封筒やインデックス紙等の特殊形状のシート材等、サイズ及び材質の異なる多様なシートを使用可能である。画像形成装置本体202の上方には、原稿の画像を読み取るための画像読取手段としてのイメージセンサ409、410を備えた画像読取装置201が配置されている。
画像形成装置本体202において、画像形成部3は電子写真方式によるプリントエンジンとして構成されている。本実施例の画像形成部3はタンデム型中間転写方式の構成であり、4つの画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kと、中間転写体としての中間転写ベルト23と、を備えている。
画像形成ユニット10Yは、電子写真プロセスによってイエローのトナー像を形成する。即ち、感光体である感光ドラム11が回転し、帯電装置12がドラム表面を一様に帯電させる。レーザスキャナ13は、画像情報に基づいて変調されたレーザ光を感光ドラム11に照射し、ドラム表面に静電潜像を書き込む。現像装置14は感光ドラム11に帯電したトナー粒子を供給し、ドラム表面の静電潜像をトナー像に現像する。このトナー像は、一次転写ローラ15によって中間転写ベルト23へと一次転写される。中間転写ベルト23へと転写されずに感光ドラム11に残留した転写残トナー等の付着物は、ドラムクリーナ16によって除去される。以上のプロセスは各画像形成ユニット10Y~10Kにおいて並行して進められ、イエロー・マゼンタ・シアン・ブラックの各色のトナー像が形成される。
中間転写ベルト23は、二次転写内ローラ18を含む複数のローラに巻回され、感光ドラム11の回転方向に沿った方向(図中時計回り方向)に回転駆動される。画像形成ユニット10Y~10Kにおいて形成された各色のトナー像は、互いに重なり合うように一次転写され、中間転写ベルト23の上にフルカラーのトナー像が形成される。このトナー像は、中間転写ベルト23の回転により、二次転写内ローラ18とこれに対向する二次転写ローラ19との間に形成される二次転写部に搬送される。
画像形成装置200は、記録材Sを給送するシート給送装置としてカセット給送部4及び手差し給送部5を備えている。カセット給送部4は複数の給送カセット6を有し、給送ユニット7によっていずれかの給送カセット6から記録材Sを1枚ずつレジストレーションローラ17へ向けて給送する。また、装置本体202の側部に設けられた手差し給送部5は、給送ユニット8によって1枚ずつレジストレーションローラ17へ向けて記録材Sを給送する。給送ユニット7,8は、給送カセット6又は手差しトレイから記録材Sを送り出す給送ローラ等の給送部材と、給送部材によって搬送される記録材Sに重なる他の記録材Sに摩擦力を付与して重送を防ぐ分離ローラ又は分離パッド等の分離部材とを含む。
レジストレーションローラ17は、画像形成部3によるトナー像の形成動作と同期を取って二次転写部に記録材Sを送り込む。二次転写部において中間転写ベルト23からトナー像を二次転写された記録材Sは、定着装置21に搬送される。定着装置21は、記録材Sを挟持して搬送しながらシート上のトナー像に熱及び圧力を付与することで、トナー像を記録材Sに定着させる。両面印刷の場合、定着装置21を通過した記録材Sは反転パス26に案内され、スイッチバック搬送によって第1面と第2面とが反転した状態で再び画像形成部3に給送され、第2面に画像を形成される。片面印刷の場合、及び両面印刷における第2面の画像形成が終了した場合、定着装置21を通過した記録材Sは排出ローラ25によって装置本体202から排出される。
なお、図2では画像を形成された記録材が画像形成装置本体202の側面に配置される排出トレイ(又は画像形成装置本体202に連結されるシート処理装置)に排出される構成となっている。これに代えて、重力方向における画像読取装置201と画像形成装置本体202との間に空間を設けて、画像形成装置本体202で画像形成された記録材を排出積載するための本体排出部を形成する、いわゆる胴内排出型の構成としてもよい。
(画像読取装置)
次に、図3を用いて、画像読取装置201を構成するADF300とリーダー部301の概略構成について説明する。
図3に示すように、画像読取装置201は、原稿を搬送しながらイメージセンサによって原稿上の画像を読み取るために、複数枚の原稿を分離しながら1枚ずつ給送するADF300を備えている。原稿としては、普通紙及び厚紙等の紙、プラスチックフィルム、布、コート紙のような表面処理が施されたシート材、封筒やインデックス紙等の特殊形状のシート材等、サイズ及び材質の異なる多様なシートを使用可能である。特に、本実施例では名刺のような従来ADFで扱うことのなかった小さなサイズのシートをADF300で搬送することが可能である。
ADF300には、原稿を載置するための給送トレイ302と、画像の読み取りが終了した原稿を排出するための排出トレイ303が設けられている。ADF300の下方には、ADF300によって搬送される原稿の画像を読み取り、又は書籍など厚みのあるものを含めて静止原稿の画像を読み取るためのリーダー部301が設けられている。
以下、図3に示す通り、ユーザ側(画像形成装置の正面側)から見て、画像読取装置201の左右方向をX方向とする。X方向とは直交する画像読取装置201の前奥方向をY方向(原稿の主走査方向、原稿の幅方向)とする。また、X方向及びY方向の両方に直交する、画像読取装置201の上下方向をZ方向(通常の使用状態における重力方向)とする。ADF300は、給送トレイ302に載置された原稿をX方向における一方側に向かって給送し、X方向における他方側(本実施例のシート排出方向)に向かって排出トレイ303に排出する。
次に、Y方向から見た画像読取装置201の断面図である図4を用いて、画像読取装置201の内部構造に関して説明する。ADF300は、シートを搬送する搬送手段としてピックアップローラ401、分離ローラ対402及び複数の搬送ローラ対(403~406)を備えている。ピックアップローラ401は、給送トレイ302に載置された原稿400の最上位の原稿に当接し、分離ローラ対402に向けて繰り出す。分離ローラ対402は、ピックアップローラ401から受け取った原稿400を1枚ずつ分離した状態で搬送する。
複数の搬送ローラ対は、原稿400を順に受渡しながら、読取位置(イメージセンサ409、410による原稿の走査位置)を介して搬送する。このうち、引抜ローラ対403は、分離ローラ対402から原稿を引き抜くようにして搬送する。第1リードローラ対404及び第2リードローラ対405は、イメージセンサ409、410の読取位置を通過させながら原稿400を搬送すると共に、読取位置における原稿400の位置を安定させて読取精度の向上に寄与する。排出ローラ対406は、読取位置を通過した原稿400を受け取って排出トレイ303に排出する。
排出トレイ303の上方に配置される給送トレイ302の下部には、揺動ガイド411が揺動可能に支持されている。揺動ガイド411は、排出ローラ対406によって排出される原稿400に抵抗力を付与し、原稿400が排出方向(図中右方)に行き過ぎないように規制する機能を有する。なお、揺動ガイド411は、自重により下方に付勢される構成としてもよく、例えば揺動軸801に取り付けたバネ部材によって下方に付勢される構成としてもよい。
リーダー部301の内部には、第1の読取手段としてのイメージセンサ409が設けられている。ADF300で搬送される原稿400の第1面から画像を読み取る際は、イメージセンサ409は流し読みガラス407と対向する位置(図の位置)で停止する。原稿台ガラス408上に載置された静止原稿から画像を読み取る際は、イメージセンサ409はリーダー部301内部に設けられたレール上を、副走査方向であるX方向に移動することで画像を読み取る。
さらに、ADF300の内部には、第2の読取手段としてのイメージセンサ410がリーダー部301のイメージセンサ409と対向する位置に設けられている。従って、ADF300によって搬送される原稿400からは、2つのイメージセンサ409、410を用いて原稿の両面から同時に画像を読み取ることが可能である。なお、イメージセンサ409、410としては、CMOS等の撮像素子と等倍光学系とをモジュール化したコンタクトイメージセンサ(CIS)、及び電荷結合素子(CCD)と縮小光学系とを組合せたCCD方式のイメージセンサのいずれも使用可能である。
このように、本実施例のシート排出装置であるADF300は、画像の読み取りが終了した原稿を、シート排出手段としての排出ローラ対406により排出トレイ303に排出する機能を有している。
(排出トレイ)
次に、図1及び図4を用いて、本実施例に係る排出トレイ303の概略構成を説明する。排出トレイ303は、壁面部100、上流側積載面101、第1の凸形状102、第2の凸形状103、103及び第3の凸形状104、104を備えている。
壁面部100は、排出方向における排出トレイ303の上流端からZ方向の上方に延びている。本実施例の上流側支持部である上流側積載面101は、排出ローラ対406による原稿の排出方向において壁面部100の下流側(X方向)に延びている。
本実施例の第1支持部(第1積載手段)である第1の凸形状102は、排出方向における上流側積載面101の下流側に設けられ、上流側積載面101に対してZ方向における上方に向かって突出している。第1の凸形状102は、Y方向における排出トレイ303の略中央位置に1つ設けられている。
本実施例の第2支持部(第2積載手段)である第2の凸形状103、103は、Y方向において第1の凸形状102を挟むように配置され、Y方向から見てZ方向における上方に向かって凸な形状を有している。本実施例の第3支持部(第3積載手段)である第3の凸形状104、104についても、同様にY方向において第1の凸形状102を挟むように配置され、Y方向から見てZ方向における上方に向かって凸な形状を有している。
Y方向における一方側(画像読取装置の正面側)の第2の凸形状103及び第3の凸形状104は、排出トレイ303の上面においてX方向につながったリブ状の突起を構成している。同様に、Y方向における他方側(画像読取装置の奥側)の第2の凸形状103及び第3の凸形状104も、排出トレイ303の上面においてX方向につながったリブ状の突起を構成している。
以上の第1支持部、第2支持部及び第3支持部については、Y方向に関する配置を適宜変更可能である。例えば、第1の凸形状102をY方向における複数の位置に配置してもよい。また、第2の凸形状103又は第3の凸形状104を、Y方向における排出トレイ303の中央位置を挟んで2つずつ(合計4つ)配置してもよい。
揺動ガイド411は、給送トレイ302と排出トレイ303の間の空間に、X方向及びY方向に関して第1の凸形状102と対応する位置に配置されている。揺動ガイド411は、排出トレイ303の上方に位置する給送トレイ302により、Y方向に延びる揺動軸801を中心にして揺動可能に支持されている。揺動ガイド411の揺動軸801から遠い側の先端部は、Y方向に関して二股に分岐した形状を有し、分岐形状の内側に第1の凸形状102を挟むように配置されている。このため、排出トレイ303に原稿が排出されておらず揺動ガイド411が自重で垂れ下がっている状態では、図1及び図4に示すように揺動ガイド411の先端部がY方向から見て第1の凸形状102と重なった状態となる。
なお、本実施例では第1の凸形状102及び揺動ガイド411がそれぞれ1つだけ配置されているが、第1の凸形状102及び揺動ガイド411の一方又は両方をY方向に関して複数の位置に配置してもよい。この場合において、第1の凸形状102及び揺動ガイド411の数が一致する必要はなく、例えば揺動ガイド411が第1の凸形状102よりも少ない構成としてもよい。
(排出トレイの形状及び揺動ガイドの位置)
以下、図5~図7を用いて、本実施例の第1支持部、第2支持部及び第3支持部にあたる部位(102、103、104)の詳細な形状について説明する。
まず、図5を参照して、Y方向から見た第1の凸形状102の形状を特定するための点の位置等を次のように定義する。
・壁面部100と上流側積載面101とが交差する点を、第1の交点500とする。
・第1の凸形状102の原稿の排出方向における上流側の面を構成し、排出方向の下流に向かって上方に傾斜した面を第1の斜面501とする。
・Z方向において第1の斜面501の最も高い点(排出方向における第1の斜面501の下流端)を第1の頂点502とする。
・第1の斜面501と上流側積載面101とが交差する点を第3の交点503とする。
・第3の交点503と第1の頂点502とを結ぶ直線を第1の直線Ln1[mm]とする。
・第1の交点500から第1の頂点502までのX方向の距離をL1[mm]とする。
・第1の交点500から第1の頂点502までのZ方向の距離をH1[mm]とする。
・第1の直線Ln1のX方向に対する角度をθ1[度]とする。
ここで、第1の交点500、第3の交点503及び第1の頂点502は、上流側と下流側の面が角度をもって交差しておらず曲面で滑らかに接続されている場合には、上流側と下流側の面を延長した直線が交差する位置を表す架空の点を表す。このことは、以下の第2の凸形状103や第3の凸形状104についての形状を特定するための点についても同様である。
また、本実施例では、第1の斜面501が1つの平面で構成されているため、第1の斜面501と第1の直線Ln1とは同じものとなる。しかし、第1の斜面501が曲面であったり、複数の平面の組合せによって構成されている場合には、第1の斜面501と第1の直線Ln1とは、一致しないため注意する。これについては、後述する第2の凸形状103の第2の斜面600と第2の直線Ln2においても同様である。
図6を参照して、Y方向から見た第2の凸形状103の形状を特定するための点の位置等を次のように定義する。
・第2の凸形状103の原稿の排出方向における上流側の面を構成し、排出方向の下流に向かって上方に傾斜した面を第2の斜面600とする。
・第2の斜面600の最も高い点(排出方向における第2の斜面600の下流端)を第2の頂点601とする。
・第2の斜面600と上流側積載面101とが交差する点を第4の交点602とする。
・第4の交点602と第2の頂点601とを結ぶ直線を第2の直線Ln2とする。
・第1の交点500から第2の頂点601までのX方向の距離をL2[mm]とする。
・第1の交点500から第2の頂点601までのZ方向の距離をH2[mm]とする。
・第2の直線Ln2のX方向に対する角度をθ2[度]とする。
前述したように、これら交点や頂点は架空の点であってもよい。また、本実施例では、第2の斜面600は1つの平面であるため、第2の斜面600と第2の直線Ln2は一致するが、第2の斜面600は曲面や複数の平面の組合せであってもよく、その場合は、第2の斜面600と第2の直線Ln2は一致しない。
図7を参照して、Y方向から見た第3の凸形状104の形状を特定するための点の位置等を次のように定義する。
・第3の凸形状104の原稿の排出方向における上流側の面を構成し、排出方向の下流に向かって上方に傾斜した面を第3の斜面700とする。
・第3の斜面700の最も高い点(排出方向における第3の斜面700の下流端)を第3の頂点701とする。
・第1の交点500から第3の頂点701までのX方向の距離をL3[mm]とする。
・第1の交点500から第3の頂点701までのZ方向の距離をH3[mm]とする。
前述したように、これら交点や頂点は架空の点であってもよい。
次に、図8を用いて、揺動ガイド411の配置について説明する。図8は、排出トレイ303に排出される原稿によって揺動ガイド411が押圧されていない状態を表している。つまり、揺動ガイド411は、揺動軸801を中心とする揺動方向802における可動範囲の下限位置にある。このとき、揺動ガイド411の先端部は、Y方向から見て第1の凸形状102と重なっている。より具体的には、揺動ガイド411の排出方向上流側の面が、第1の凸形状102の排出方向上流側の面である第1の斜面501と交差している。
Y方向から見た揺動ガイド411の位置を特定するための点の位置等を次のように定義する。
・第1の斜面501と揺動ガイド411とが交差する点を第2の交点800とする。
・第1の交点500から第2の交点800までのX方向の距離をL4[mm]とする。
・第1の交点500から第2の交点800までのZ方向の距離をH4[mm]とする。
そして、本実施例に係る排出トレイ303の形状は、第1の凸形状102、第2の凸形状103、第3の凸形状104及び揺動ガイド411に関する上記の量(L1~L4,H1~H4,θ1,θ2)に関して以下の関係が成り立つように構成されている。
L1<L2<L3・・・(1)
L4<L2 ・・・(2)
H1<H2<H3・・・(3)
H4<H2 ・・・(4)
(1)は、第1の凸形状102の第1の頂点502、第2の凸形状103の第2の頂点601、第3の凸形状104の第3の頂点701が、原稿の排出方向における上流から下流に向かってこの順に並ぶことを表す。(3)は、第1の凸形状102の第1の頂点502、第2の凸形状103の第2の頂点601、第3の凸形状104の第3の頂点701が、重力方向においてこの順でより高い位置にあることを表す。
(2)は、揺動ガイド411と第1の斜面501とが交差する第2の交点800が、第2の凸形状103の第2の頂点601よりも排出方向の上流側に位置することを表す。(4)は、第2の交点800が、第2の凸形状103の第2の頂点601よりも重力方向において低い位置にあることを表す。このように、L4<L2かつH4<H2の関係が成り立つことから、揺動ガイド411が原稿に押し上げられていない状態では、図8に示すように排出トレイ303の上の排出空間が揺動ガイド411によって塞がれた状態となる。言い換えると、Y方向から見て重力方向における排出トレイ303と給送トレイ302との間に形成される空間は、排出方向における下流側を、第1の凸形状102の第1の斜面501と揺動ガイド411とによって閉じられている。
(原稿の搬送方向の長さと排出トレイの寸法)
本実施例のADF300は、搬送方向の長さが互いに異なる少なくとも3つの原稿サイズに対応できるように構成されている。以下、ADF300が対応する代表的な原稿サイズの内、搬送方向の長さが短いものを第1サイズとし、搬送方向の長さが中程度のものを第2サイズとし、搬送方向の長さが長いものを第3サイズとする。第1サイズの例はA6R(搬送方向の長さ148mm、幅105mm)である。第2サイズの例はA5R(搬送方向の長さ210mm、幅148mm)である。第3サイズの例はA4R(搬送方向の長さ297mm、幅210mm)である。なお、これらA6R/A5R/A4Rはあくまで例示であり、使用頻度が高いと想定される原稿サイズに応じて適宜変更可能である。
(A)第1サイズの原稿と第1の凸形状の配置
排出トレイ303の第1の凸形状102は、第1サイズの原稿に対応した位置に設けられる。即ち、第1の凸形状102は、第1サイズの原稿が排出される場合に、排出方向における原稿の後端が排出ローラ対406を抜けている状態で、第1の斜面501において原稿の先端に接触するように配置される。第1サイズとしてA6Rを想定する場合、第1の凸形状102の第1の頂点502は、L1[mm]、H1[mm]が148≦L1<180、20≦H1<40を満たすように配置することが好ましい。
また、揺動ガイド411は、原稿に押し上げられておらずY方向から見て第1の凸形状102と重なっている状態において、排出方向の上流側に第1サイズの原稿を積載可能な空間を確保するように配置される。例えば、揺動ガイド411は、第2の交点800の位置を規定するL4[mm]、H4[mm]がL1=L4、H1=H4を満たすように配置すると好ましい。なお、第1サイズとしてA6Rを想定する場合、L4又はH4がL1又はH1と等しくないとしても、揺動ガイド411は148≦L4<180、20≦H4<40となるように配置すると好適である。
上記のように第1の凸形状102及び揺動ガイド411を配置すると、図9に示すように、排出トレイ303に排出される第1サイズの原稿900の位置は、第1の凸形状102の第1の斜面501及び揺動ガイド411によって規制される。即ち、第1サイズの原稿900は、排出方向の後端が排出ローラ対406から抜け出た状態で、先端において第1の斜面501又は揺動ガイド411に接触する。このとき揺動ガイド411は、排出ローラ対406に挟持されていない状態の原稿900に接触しても、原稿900の慣性力901に抗して第1の凸形状102よりも上方に揺動しない。そのため、第1サイズの原稿900は、揺動ガイド411及び第1の凸形状102によって第2の交点800を超えて排出方向の下流に進むことを阻まれる。その結果、第1サイズの原稿900は、図9に破線902で示すように、排出方向の位置を第2の交点800よりも排出方向の上流側の範囲に規制された状態で上流側積載面101及び第1の斜面501に積載されることになり、良好な整合性が確保される。
(B)第2サイズの原稿と第2の凸形状の配置
第2の凸形状103は、第2サイズの原稿に対応した位置に設けられる。即ち、第2の凸形状103は、第2サイズの原稿の排出方向における先端部を第2の斜面600において支持することのできる位置に配置される。さらに言い換えると、排出トレイ303に排出された第2サイズの原稿の後端を壁面部100に突き当てた状態において、Y方向から見たときに、第2の斜面600の少なくとも一部が原稿の下面と対向する(図10参照)ように配置されている。第2サイズとしてA5Rを想定する場合、第2の凸形状103の第2の頂点601は、L2[mm]、H2[mm]が180≦L2<240、40≦H2<60を満たすように配置することが好ましい。
このように第2の凸形状103を配置すると、図10に示すように、排出トレイ303に排出される第2サイズの原稿1000の位置は、揺動ガイド411、第1の凸形状102及び第2の凸形状103の協働によって規制される。即ち、第2サイズの原稿1000は、排出ローラ対406に挟持された状態で揺動ガイド411を押し上げながら排出され、先端部において第2の凸形状103の第2の斜面600に接触しながら移動する。第2の凸形状103の第2の頂点601は第1の凸形状102の第1の頂点502よりも排出方向の下流かつ重力方向の上方に位置するため、原稿1000は、第1の頂点502と第2の頂点601とを結ぶ斜面形状を形成する。
ここで、1枚目の原稿1000を排出する前の状態では、第1の凸形状102と揺動ガイド411とによって排出トレイ303の上の空間は塞がれている。従って、1枚目の原稿1000は、揺動ガイド411を押し上げつつ、揺動ガイド411及び第1の凸形状102から摩擦抵抗を受けながら搬送される。このため、排出ローラ対406による原稿1000の搬送速度が340mm毎秒よりも大きいような場合であっても、慣性によって原稿1000が壁面部100から遠く離れた位置まで移動してしまうことを防ぐことができる。
2枚目以降の原稿1000を排出する場合には、揺動ガイド411は既に第1の凸形状102よりも上方に揺動しており、揺動ガイド411及び第1の凸形状102との摩擦の影響は相対的に小さくなる。一方、排出中の原稿1000は、既に排出された原稿1000によって形成された斜面形状に沿って上方に持ち上げられながら排出されるため、壁面部100から遠く離れた位置まで移動してしまうことはない。このように、1枚目か2枚目以降かに関わらず、排出方向に関する第2サイズの原稿1000の位置が揺動ガイド411、第1の凸形状102及び第2の凸形状103によって規制されるため、良好な整合性が確保される。
なお、第2の直線Ln2と水平方向とのなす角θ2は、第1の直線Ln1と水平方向とのなす角θ1よりも小さい(θ2<θ1)ことが好ましい。これによって、第1の凸形状102の第1の頂点502に比べて上方に突出している第2の斜面600に原稿1000の先端が接触した際に原稿1000が受ける抵抗を小さく抑えて、原稿1000の引っ掛かりによる座屈や積載不良等のトラブルを防止できる。
第1の直線Ln1と水平方向とのなす角θ1[度]及び第2の直線Ln2と水平方向とのなす角θ2[度]の好ましい数値範囲の例は、40≦θ1≦55、25≦θ2≦40かつθ1-θ2≧5である。25≦θ2≦40かつθ1-θ2≧5であることで、第2の斜面600に対する原稿1000の引っ掛かりを効果的に抑制することができる。また、40≦θ1≦55であることで、上記(A)で説明したように第1の斜面501が第1サイズの原稿900の位置を規制する効果を高めることができる。
(C)第3サイズの原稿と第3の凸形状の配置
第3の凸形状104は、第3サイズの原稿に対応した位置に設けられる。即ち、第3の凸形状104は、第3サイズの原稿の排出方向における先端部を第3の斜面700において支持することのできる位置に配置される。第3サイズとしてA4Rを想定する場合、第3の凸形状104の第3の頂点701は、L3[mm]、H3[mm]が240≦L3<360、60≦H3<80の範囲に設けることが好ましい。
このように第3の凸形状104を配置すると、図11に示すように、排出トレイ303に排出される第3サイズの原稿1100の位置は、揺動ガイド411、第1の凸形状102、第2の凸形状103及び第3の凸形状104の協働によって規制される。即ち、第3サイズの原稿1100は、排出ローラ対406に挟持された状態で揺動ガイド411を押し上げながら排出され、先端部において第2の斜面600に接触し、さらに第3の斜面700に接触しながら移動する。そして、原稿1100は、下面を第1の凸形状102の第1の頂点502、第2の凸形状103の第2の頂点601、及び第3の凸形状104の第3の頂点701に支持された状態となる。ここで、第3の頂点701は第2の頂点601よりも排出方向の下流かつ重力方向の上方に位置するため、原稿1100は、第1の頂点502、第2の頂点601及び第3の頂点701を滑らかに結ぶような斜面形状を形成する。
ここで、1枚目の原稿1100を排出する前の状態では、第1の凸形状102と揺動ガイド411とによって排出トレイ303の上の空間は塞がれている。従って、1枚目の原稿1100は、揺動ガイド411を押し上げつつ、揺動ガイド411及び第1の凸形状102から摩擦抵抗を受けながら搬送される。このため、排出ローラ対406による原稿1100の搬送速度が340mm毎秒よりも大きいような場合であっても、慣性によって原稿1100が壁面部100から遠く離れた位置まで移動してしまうことを防ぐことができる。
2枚目以降の原稿1100を排出する場合には、揺動ガイド411は既に第1の凸形状102よりも上方に揺動しており、揺動ガイド411及び第1の凸形状102との摩擦の影響は相対的に小さくなる。一方、排出中の原稿1100は、既に排出された原稿1100の斜面形状に沿って上方に持ち上げられながら排出されるため、壁面部100から遠く離れた位置まで移動してしまうことはない。このように、1枚目か2枚目以降かに関わらず、排出方向に関する第3サイズの原稿1100の位置が揺動ガイド411、第1の凸形状102、第2の凸形状103及び第3の凸形状104によって規制されるため、良好な整合性が確保される。
以上説明した通り、本実施例の排出トレイ303は、揺動ガイド411、第1の凸形状102及び第2の凸形状103に関して、L1<L2、L4<L2、H1<H2かつH4<H2の関係が満たされるように構成されている。これにより、上記(A)及び(B)で説明したように、第1サイズ及び第2サイズの原稿の排出方向に関する良好な整合性を維持することができる。特に、生産性向上を図るために原稿の搬送速度を340mm毎秒よりも速い値(例えば、400mm毎秒以上の速度)に設定した場合であっても、第1サイズ及び第2サイズの原稿の整合性を確保することができる。
さらに、本実施例では、第3の凸形状104を排出トレイ303に設けて、L2<L3かつH2<H3を満たすように構成している。これにより、上記(C)で説明したように、第1サイズ及び第2サイズに加えて第3サイズの原稿の排出方向に関する良好な整合性を維持することができる。
なお、本実施例における第3支持部としての第3の凸形状104は、第2の凸形状103から排出方向の下流側に延びるリブの上面107に比べてさらに上方側に突出する形状としている。これに対し、第3の凸形状104を省略し、排出方向の下流に向かって上方に傾斜した上面107を延長した面108を設けてもよい。この面108は、第2の頂点601より排出方向の下流かつ重力方向の上方で第3サイズの原稿の下面を支持する第3支持部として機能する。
(その他の実施形態)
上記実施例における第1の凸形状102、第2の凸形状103及び第3の凸形状104は、いずれも排出方向に延びるリブ状の突起物として形成されている。しかしながら、第1支持部、第2支持部又は第3支持部として機能するものであれば、各支持部はY方向の広がりを有する面として形成されていてもよい。例えば、Y方向から見たときに第2の凸形状103と同じ輪郭となる面をY方向における排出トレイ303の全域に形成し、この面のY方向における所定位置から第1の凸形状102が突出するように配置してもよい。また、上流側支持部についても、面状の上流側積載面101に代えて、例えばリブ状の突起によりシートを支持するようにしてもよい。
また、上記実施例では、搬送方向の長さが互いに異なる少なくとも3つの原稿を積載可能な排出トレイ303について説明したが、当然、さらに多くのサイズに対応することもできる。例えば、図1において排出トレイ303に収納されている延長トレイ109を排出方向の下流に引き出すことにより、第3サイズよりもさらに搬送方向に長い第4サイズの原稿(例えば、搬送方向の長さが355.6mmであるLGLサイズ)を積載可能である。この場合、引き出した状態の延長トレイ109の排出方向における下流端の高さが、第3の凸形状104の第3の頂点よりも高いと好適である。
また、上記実施例では、ADFにおけるシート排出構成に本技術を適用した場合について説明したが、本技術は、ADF以外のシート排出装置(例えば、画像形成装置において画像形成済みの記録材を排出する装置)にも適用可能である。
3…画像形成手段(画像形成部)/100…壁面部/101…上流側支持部(上流側積載面)/102…第1支持部(第1の凸形状)/103…第2支持部(第2の凸形状)/104…第3支持部(第3の凸形状)/200…画像形成装置/201…画像読取装置/300…シート排出装置(ADF)/406…シート排出手段(排出ローラ対)/409、410…画像読取手段(イメージセンサ)/411…揺動ガイド/500…第1の交点/501…第1の斜面/502…第1の頂点/503…第3の交点/600…第2の斜面/601…第2の頂点/602…第4の交点/700…第3の斜面/701…第3の頂点/800…第2の交点
本発明の一態様は、シートを排出方向に排出するシート排出手段と、前記シート排出手段によって排出されたシートが積載される積載部と、揺動軸の周りで揺動可能に設けられた揺動ガイドと、を備えたシート排出装置であって、前記積載部は、前記シート排出手段から排出されたシートを支持する上流側支持部と、前記排出方向における前記上流側支持部の上流端から上方に立ち上がる壁面部と、前記排出方向における前記上流側支持部の下流に設けられ、前記排出方向の下流に向かって上方に傾斜した第1の斜面を有する第1支持部と、前記排出方向における前記上流側支持部の下流に設けられ、前記排出方向の下流に向かって上方に傾斜した第2の斜面を有する第2支持部と、前記排出方向における前記第1支持部及び前記第2支持部の下流に設けられ、前記排出方向の下流に向かって上方に傾斜した第3の斜面を有する第3支持部と、を有し、前記揺動軸は、前記第1の斜面の上方に位置し、前記揺動ガイドは、前記シート排出手段によって排出されるシートに接触していない場合は前記排出方向に直交するシート幅方向から見て前記第1支持部と重なる位置にあり、シートに押圧されることで前記位置から揺動するように構成され、前記シート幅方向から見た状態において、前記壁面部と前記上流側支持部とが交差する点を第1の交点とし、前記揺動ガイドと前記第1支持部とが交差する点を第2の交点とし、前記第1の交点から重力方向において前記第1の斜面の最も高い第1の頂点までの水平方向の距離をL1、重力方向の距離をH1とし、前記第1の交点から重力方向において前記第2の斜面の最も高い第2の頂点までの水平方向の距離をL2、重力方向の距離をH2とし、前記第1の交点から前記第2の交点までの水平方向の距離をL4、重力方向の距離をH4とし、前記第1の交点から重力方向において前記第3の斜面の最も高い第3の頂点までの水平方向の距離をL3、重力方向の距離をH3とするとき、L1<L2、L4<L2、L2<L3、H1<H2H4<H2、かつH2<H3の関係が成り立つことを特徴とするシート排出装置である。
本発明の他の一態様は、シートを排出方向に排出するシート排出手段と、揺動軸の周りで揺動可能に設けられた揺動ガイドと、前記排出方向の下流に向かって上方に傾斜した第1の斜面を有し、前記シート排出手段によって排出されたシートを支持する第1支持部と、前記排出方向の下流に向かって上方に傾斜した第2の斜面を有し、前記シート排出手段によって排出されたシートを支持する第2支持部と、前記排出方向の下流に向かって上方に傾斜した第3の斜面を有し、前記シート排出手段によって排出されたシートを支持する第3支持部であって、前記排出方向において前記第1支持部及び前記第2支持部よりも下流に設けられた第3支持部と、前記第1支持部に支持されるシートの前記排出方向における上流端と当接するように配置された壁面部と、前記揺動ガイドは、前記シート排出手段によって排出されるシートに接触していない場合は前記排出方向に直交するシート幅方向から見て前記第1支持部と重なる位置にあり、且つ、シートに押圧されることで前記位置から揺動するように構成され、前記第2の斜面の最も高い点は、前記第1の斜面の最も高い点よりも前記排出方向の下流に位置し、前記第2の斜面の最も高い点は、前記第1の斜面の最も高い点よりも高く、前記第3の斜面の最も高い点は、前記第2の斜面の最も高い点よりも前記排出方向の下流に位置し、前記第3の斜面の最も高い点は、前記第2の斜面の最も高い点よりも高い、ことを特徴とするシート排出装置である。

Claims (11)

  1. シートを排出方向に排出するシート排出手段と、
    前記シート排出手段によって排出されたシートが積載される排出トレイと、
    前記排出トレイの上方に配置された部材に揺動可能に支持される揺動ガイドと、を備えたシート排出装置であって、
    前記排出トレイは、
    前記シート排出手段から排出されたシートを支持する上流側支持部と、
    前記排出方向における前記上流側支持部の上流端から上方に立ち上がる壁面部と、
    前記排出方向における前記上流側支持部の下流に設けられ、前記排出方向の下流に向かって上方に傾斜した第1の斜面を有する第1支持部と、
    前記排出方向における前記上流側支持部の下流に設けられ、前記排出方向の下流に向かって上方に傾斜した第2の斜面を有する第2支持部と、を有し、
    前記揺動ガイドは、前記シート排出手段によって排出されるシートに接触していない場合は前記排出方向に直交するシートの幅方向から見て前記第1支持部と重なり、シートに押圧された場合は前記第1支持部の上方に揺動するように構成され、
    前記幅方向から見た状態において、
    前記壁面部と前記上流側支持部とが交差する点を第1の交点とし、
    前記揺動ガイドと前記第1支持部とが交差する点を第2の交点とし、
    前記第1の交点から重力方向において前記第1の斜面の最も高い第1の頂点までの水平方向の距離をL1、重力方向の距離をH1とし、
    前記第1の交点から重力方向において前記第2の斜面の最も高い第2の頂点までの水平方向の距離をL2、重力方向の距離をH2とし、
    前記第1の交点から前記第2の交点までの水平方向の距離をL4、重力方向の距離をH4とするとき、
    L1<L2、L4<L2、H1<H2かつH4<H2
    の関係が成り立つことを特徴とするシート排出装置。
  2. 前記排出トレイは、前記排出方向における前記第1支持部及び前記第2支持部の下流に設けられ、前記排出方向の下流に向かって上方に傾斜した第3の斜面を有する第3支持部を有し、
    前記幅方向から見た状態において、
    前記第1の交点から重力方向において前記第3の斜面の最も高い第3の頂点までの水平方向の距離をL3、重力方向の距離をH3とするとき、
    L2<L3かつH2<H3
    の関係が成り立つことを特徴とする請求項1に記載のシート排出装置。
  3. L1[mm]、L2[mm]及びL3[mm]について、
    148≦L1<180、180≦L2<240かつ240≦L3<360
    の関係が成り立つことを特徴とする請求項2に記載のシート排出装置。
  4. H1[mm]、H2[mm]及びH3[mm]について、
    20≦H1<40、40≦H2<60かつ60≦H3<80
    の関係が成り立つことを特徴とする請求項2又は3に記載のシート排出装置。
  5. L1[mm]、H1[mm]、L4[mm]及びH4[mm]について、
    L1=L4かつH1=H4
    の関係が成り立つことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  6. 前記幅方向から見た状態において、
    前記上流側支持部と前記第1の斜面との交点を第3の交点とし、
    前記上流側支持部と前記第2の斜面との交点を第4の交点とするとき、
    前記第4の交点と前記第1の頂点とを結ぶ直線と水平方向とのなす角θ2は、前記第3の交点と前記第1の頂点とを結ぶ直線と水平方向とのなす角θ1よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  7. θ1[度]及びθ2[度]について、
    40≦θ1≦55、25≦θ2≦40かつθ1-θ2≧5
    の関係が成り立つ、
    ことを特徴とする請求項6に記載のシート排出装置。
  8. 前記排出手段によるシートの搬送速度が340mm毎秒よりも速い、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  9. 前記揺動ガイドは、揺動軸から遠い側の先端部において前記幅方向の一方側と他方側とに分岐した形状を有し、分岐した形状の内側に前記第1支持部が位置するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  10. シートから画像情報を読み取る画像読取手段と、
    前記画像読取手段の画像の読取位置へ向けてシートを給送及び搬送する搬送手段と、
    前記読取位置を通過したシートを排出する、請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート排出装置と、を備える、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  11. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート排出装置と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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