JP2023135492A - 操作パネルおよび複合機 - Google Patents

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浩志 大野
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真太 杉浦
Shinta Sugiura
恵太 井上
Keita Inoue
智之 水野
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Abstract

【課題】静電気の影響を低減しつつ、操作パネルを小型化する。【解決手段】本開示の操作パネル(5)は、パネルカバー(51)と、タッチディスプレイ(53)と、板金貫通孔(542)を有する補強板金(54)と、パネル基板(55)と、板金貫通孔(542)を通って表示パネル(534)とパネル基板(55)とを電気的に接続する第2FPC(57)と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、タッチパネルを用いた操作パネルに関する。
従来、ファクシミリ、プリンタ、複合機等の電気機器の操作を行うための操作パネルとして、接触により入力操作を行うタッチパネルを用いたものが知られている。この種の技術に関し、特許文献1には、タッチパネルと液晶パネルとを板金状のシールド部材によって支持することにより、タッチパネル等から発生するノイズを低減する構成が開示されている。
特開2013-077185号公報
ここで、ユーザがタッチパネルを操作する際、外部から操作パネル内部へ静電気が侵入することがある。このような静電気が、タッチパネルと基板または液晶パネルと基板とを接続するフレキシブルケーブルを流れると、タッチパネル、液晶パネルまたは基板等が静電気の影響で誤動作または故障する可能性がある。このため、外部から侵入する静電気がフレキシブルケーブルを流れることを防ぐために、フレキシブルケーブルを操作パネルの端部からある程度離して配置していた。従って、前記従来技術では、操作パネルの端部からフレキシブルケーブルまでの距離を確保するためにパネルカバーの額縁(タッチパネル/液晶パネルを囲む部分)を太くする必要性が生じ、操作パネルの小型化に制約があった。
本開示は、前記従来の課題に鑑みてなされたものであって、外部から侵入する静電気の影響を低減しつつ、操作パネルを小型化することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本開示の操作パネルは、パネルカバーと、ユーザの入力操作を受け付けるタッチディスプレイと、前記タッチディスプレイに対して前記パネルカバーとは反対側に配置される基板と、前記タッチディスプレイと前記基板との間に配置され、厚さ方向に貫通する貫通孔を有する板金と、前記貫通孔を通り、前記タッチディスプレイと前記基板とを電気的に接続する可撓性配線と、を備える。
前記構成では、タッチディスプレイと基板とを電気的に接続する可撓性配線が、板金の貫通孔を通って配線される。このため、外部から侵入する静電気は、可撓性配線の周囲を囲む板金を伝って逃げるため、静電気が可撓性配線を流れ難くなる。つまり可撓性配線が板金によってシールドされるため、可撓性配線を操作パネルの端部に近づけて配置しても、タッチディスプレイまたは基板等が静電気の影響で誤動作等を起こし難くなる。従って、前記構成によれば、パネルカバーの額縁を狭くすることが可能となり、外部から侵入する静電気の影響を低減しつつ、操作パネルを小型化することができる。
さらに、本開示の操作パネルでは、前記板金は、前記タッチディスプレイの操作画面の縦方向下側へ向けて延出する延出部を含み、前記貫通孔は、前記延出部に形成されていてもよい。
前記構成によれば、タッチディスプレイの操作画面の縦方向下側に位置するパネルカバーの額縁部分を従来よりも狭くすることができる。
さらに、本開示の操作パネルでは、前記タッチディスプレイは、前記入力操作を検知するタッチパネルと、前記タッチパネルに重なって配置される表示パネルとを含み、前記タッチパネルと前記板金との間に、前記表示パネルが挟まれていてもよい。
前記構成によれば、ユーザがタッチパネルを押し込んだ際の表示パネルの変形を板金によって低減することができる。
さらに、本開示の操作パネルでは、前記貫通孔は、長手方向に長い長穴であり、前記板金は、前記長穴の長手方向と交差する向きに延びるビードを有していてもよい。
前記構成では、例えばFPC(Flexible Printed Circuit)、FFC(Flexible Flat Cable)等の平坦形状の可撓性配線を、基板の貫通孔に通し易くなる。一方、長穴形状の貫通孔を板金に形成した場合、板金の強度が低下し得る。前記構成によれば、板金が前記長穴の長手方向と交差する向きに延びるビードを有するため、長穴形状の貫通孔を板金に形成したとしても、板金の強度低下を低減することができる。
さらに、本開示の操作パネルでは、前記パネルカバーは、開口部を有し、前記タッチディスプレイは、前記開口部から露出していてもよい。
前記構成によれば、パネルカバーの開口部を介して、タッチディスプレイがユーザの入力操作を受け付けることができる。
前記した目的を達成するため、本開示の複合機は、前記操作パネルと、画像を読み取る画像読取ユニットと、画像をシートに形成する画像形成ユニットと、を含む。
前記構成では、可撓性配線が板金によってシールドされるため、パネルカバーの額縁を狭くすることが可能となり、外部から侵入する静電気の影響を低減しつつ、複合機に搭載される操作パネルを小型化することができる。特に複合機では、装置筐体から前方(手前側)へ向けて操作パネルが突出した状態で設けられることが多い。このため、本開示の操作パネルを複合機に適用することにより、複合機における操作パネルの突出量を小さくすることができる。
さらに、本開示の複合機では、前記画像読取ユニットは、前記画像形成ユニットの上方に配置され、前記画像読取ユニットと前記画像形成ユニットとの間の空間に、前記シートが排出される排出トレイを有し、前記操作パネルは、前記画像読取ユニットに設けられていてもよい。
画像読取ユニットと画像形成ユニットとの間の空間にシートを排出する、いわゆる胴内排紙型の複合機では、操作パネルの突出量が大きい場合、操作パネルが妨げとなり、ユーザが画像形成後のシートを排出トレイから取り出し難くなる。前記構成によれば、胴内排紙型の複合機において操作パネルの突出量を小さくでき、ユーザが画像形成後のシートを取り出し易くなる。
本発明の一態様によれば、外部から侵入する静電気の影響を低減しつつ、操作パネルを小型化することができる。
本開示の複合機の外観を示す斜視図である。 図1に示す複合機において原稿カバーが開いた状態を示す斜視図である。 図1に示される複合機の内部構造を示す模式図である。 図1に示される操作パネルの操作面側の外観を示す平面図である。 図4に示される操作パネルの裏面側の内部構造を示す平面図である 図5に示される操作パネルの分解図である 図5に示される操作パネルを示す断面図である。 図5に示される操作パネルを示す断面図である。 図7に示されるリブの変形例を示す断面図である。 図1に示される複合機の変形例の外観を示す斜視図である。
以下、本開示の一実施形態について、図1~図10を参照して説明する。ただし、以下の説明は本開示の操作パネルの一例であり、本発明の技術的範囲は図示例に限定されるものではない。
本実施形態では、本開示の操作パネルを備える複合機の一例について説明する。なお、以下の説明では、図1に示すように、操作パネル5が設けられた側を複合機1の前方(正面)と規定し、操作パネル5に向かった場合に左手に来る側を左方と規定して、前後、左右および上下の各方向を表示する。そして、図2以降の各図に示す各方向は、全て図1に示す各方向に対応させて表示する。
[複合機の全体構成]
図1は、本開示の複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)1の外観を示す斜視図である。図2は、図1に示す複合機1において原稿カバー4が開いた状態を示す斜視図である。図3は、図1に示される複合機1の内部構造を示す模式図である。複合機1は、例えば、通信機能、スキャン機能、印刷機能等を有する。図1~図3に示すように、複合機1は、画像をシートPに形成する画像形成ユニット2と、画像形成ユニット2の上方に配置され、画像を読み取って画像データを生成する画像読取ユニット3とを含む。また、複合機1は、画像読取ユニット3の上方に設けられる原稿カバー4と、画像読取ユニット3の前方に設けられる操作パネル5とを含む。
複合機1は、画像形成ユニット2と画像読取ユニット3との間の空間に、画像形成後のシートPが排出される排出トレイ11を有する。つまり、複合機1は、胴体部に形成された空間に印刷後のシートPを排出する胴内排紙型である。
(画像形成ユニット2)
画像形成ユニット2は、筐体20を含み、この筐体20内に、供給トレイ21と、画像形成部22と、定着器23とを有する。また、筐体20の前面には、フロントカバー24が開閉可能に設けられる。
供給トレイ21は、筐体20内に着脱可能に装着され、シートPを載置する。シートPは、例えば普通紙である。シートPは、普通紙に限らず、厚紙または薄紙等であってもよい。また、供給トレイ21の数は、複数であってもよい。
画像形成ユニット2には、シートPを搬送する搬送路Rが設けられる。搬送路Rは、供給トレイ21から画像形成部22および定着器23を経由し、排出トレイ11へ至る。また、画像形成ユニット2には、搬送路Rに沿って、シートPを搬送するための搬送機構として、ピックアップローラ251と、レジストローラ252と、排出ローラ253とを有している。ピックアップローラ251は、供給トレイ21に設けられ、供給トレイ21内のシートPをピックアップする。レジストローラ252は、画像形成部22におけるトナー像の形成動作とタイミングを合わせて、ピックアップローラ251によって引き出されたシートPを画像形成部22へ向けて搬送する。排出ローラ253は、画像形成後のシートPを、排出トレイ11へ排出する。
画像形成部22は、シートPにトナー像を形成する。画像形成部22は、例えば、現像カートリッジ221、現像ローラ222、感光ドラム223および転写ローラ224等を含む。感光ドラム223の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。現像ローラ222は、現像カートリッジ221に収容されるトナーを感光ドラム223へ供給することにより、感光ドラム223の表面の静電潜像を現像してトナー像を形成する。感光ドラム223と転写ローラ224とは、互いに対向して配置される。転写ローラ224は、感光ドラム223の表面に形成されたトナー像をシートPに転写する。また、画像形成部22は、これら以外にも、感光ドラム223の表面を一様に帯電させる帯電器および感光ドラム223の表面に残ったトナー等を除去するクリーニングローラ等を含んでいる。
定着器23は、加熱ローラ231と、加圧ローラ232とを含む。加熱ローラ231と加圧ローラ232とが互いに圧接することで、加熱ローラ231と加圧ローラ232との間に定着ニップが形成される。定着器23は、トナー像が形成されたシートPを定着ニップにて加熱しながら搬送することで、シートPに形成されたトナー像をシートPに定着させる。トナー像が定着された画像形成後のシートPは、排出ローラ253によって排出トレイ11へ排出される。
(画像読取ユニット3)
画像読取ユニット3は、原稿から画像を読み取る。画像読取ユニット3は、排出トレイ11の上方に配置される。つまり、画像読取ユニット3は、画像形成ユニット2の上方に間隔をあけて配置される。画像読取ユニット3は、例えば、フラットベッド方式およびADF方式の両方式による画像の読み取りが可能である。画像読取ユニット3は、筐体30内に画像読取部31を有し、筐体30の上面に設けられたコンタクトガラス32を有する。コンタクトガラス32は、上面に画像を読み取るための原稿を載置可能な原稿載置面として機能する。
(原稿カバー4)
画像読取ユニット3は、原稿カバー4を有する。原稿カバー4は、画像読取ユニット3の上方に配置される。原稿カバー4は、筐体40内に、ADF(Auto Document Feeder:自動原稿搬送装置)41を有する。
原稿カバー4は、画像読取ユニット3の後方にヒンジ42を介して取り付けられる。これにより、原稿カバー4は、コンタクトガラス32を露出させる開位置とコンタクトガラス32を被覆する閉位置との間で開閉可能になっている。つまり、原稿カバー4は、コンタクトガラス32を開閉可能に覆う。
ADF41は、図1に示すように、画像を読み取るための原稿を支持する原稿供給トレイ410と、画像を読み取った後の原稿を支持する原稿排出トレイ420と、を有する。さらにADF41は、原稿供給トレイ410に支持される原稿をコンタクトガラス32上を通過させて原稿排出トレイ420に排出する原稿搬送機構(図示は省略)を有する。
原稿カバー4は手かけ部43を有する。手かけ部43は、複合機1の正面側に、原稿カバー4が閉じた状態で複合機1の正面から背面に向かって凹む。また、手かけ部43は、複合機1の下面から上側に向かって凹む。つまり、複合機1の正面から見た場合に、手かけ部43は、図2に示すように、左側面431、右側面432、背面433および上面434を有する。なお、これらの面の境界は曲面となっていてもよい。
さらに、手かけ部43は、原稿カバー4が閉じた状態で操作パネル5から画像読取ユニット3に向かう方向に凹み、画像読取ユニット3から原稿カバー4に向かう方向に凹む。手かけ部43は、原稿カバー4が閉じた状態で、画像読取ユニット3の側方の中央近傍に配置される。手かけ部43は、ユーザが原稿カバー4を容易に開閉できるようにするためのものである。ユーザは、手かけ部43の上面434に指をかけた状態で原稿カバー4を持ち上げることができる。
画像読取部31は、図2に示すように、コンタクトガラス32の下方に配置されるCIS(Contact Image Sensor)等の画像読取素子311を有する。フラットベッド方式による画像の読み取りの際には、原稿カバー4が一旦開かれて、コンタクトガラス32上に画像を読み取るための原稿が読取対象面をコンタクトガラス32側に向けて載置された後、原稿カバー4が閉じられる。そして、原稿カバー4により原稿が上側から覆われた状態で、画像読取部31は、コンタクトガラス32に沿って画像読取素子311を左右方向(図2の矢印312の方向)に往復移動させて、原稿の読取対象面の画像を読み取る。
一方、ADF方式による画像の読み取りの際には、ADF41の原稿搬送機構は、原稿供給トレイ410に支持される原稿をコンタクトガラス32上に向けて搬送する。原稿がコンタクトガラス32上を通過する際、画像読取部31は、原稿のコンタクトガラス32との接触面の画像を読み取る。原稿搬送機構は、画像読取後の原稿を、原稿カバー4の上面の原稿排出トレイ420に排出する。
(操作パネル5)
操作パネル5は、複合機1の稼働状態および設定等を表示すると共に、ユーザからの入力操作を受け付けるユーザインターフェースである。操作パネル5は、左右方向に沿って長手方向を有する形状である。操作パネル5は、長手方向と直交する短手方向が、前後方向に対してユーザ側へ傾くように設けられていてもよい。操作パネル5は、排出トレイ11の直上に位置する画像読取ユニット3の筐体30から前方(手前側)へ突出した状態で筐体30に設けられる。また、操作パネル5は、左右方向において、筐体30の左側に偏在して設けられる。このように、画像読取ユニット3の筐体30の左右片側(図中、左側)に偏在して操作パネル5を設けることにより、ユーザが画像形成後のシートPを排出トレイ11から取り出す際に操作パネル5が妨げとなり難く、シートPが取り出し易くなる。
[操作パネル5の構成]
次に、操作パネル5の構成例について説明する。図4は、図1に示される操作パネル5の操作面50側の外観を示す平面図である。図5は、図4に示される操作パネル5の裏面側の内部構造を示す平面図である。図6は、図5に示される操作パネル5の分解図である。
図4~図6に示すように、操作パネル5は、主に、パネルカバー51と、シール部材52と、タッチディスプレイ53と、補強板金54と、パネル基板55とを含む。これらは、パネルカバー51側から、シール部材52、タッチディスプレイ53、補強板金54およびパネル基板55の順で積層される。
タッチディスプレイ53は、タッチパネル531と、フィルム532と、パネル金属枠533と、表示パネル534と、ホルダ535とを含む。タッチパネル531とパネル基板55とは、可撓性配線の一例としての第1FPC(Flexible Printed Circuit)56によって電気的に接続される。また、表示パネル534とパネル基板55とは、可撓性配線の一例としての第2FPC(Flexible Printed Circuit)57によって電気的に接続される。
さらに、操作パネル5は、NFC基板58等の各種電子部品を含んでいる。なお、以下では、パネルカバー51側に位置する面を表面、該表面とは反対側に位置する面を裏面と称する場合がある。
(パネルカバー51)
図4に示すように、パネルカバー51は、左右方向に延びる長尺状であり、操作パネル5の内部を覆う。パネルカバー51は、その天面に操作面50を有する。パネルカバー51は、操作面50の左右方向左寄りに、矩形の第1開口部(開口部)511を有する。この第1開口部511から、タッチディスプレイ53の操作画面530が露出している。タッチディスプレイ53は、パネルカバー51の第1開口部511を介して、ユーザの入力操作を受け付けることができる。
また、パネルカバー51は、操作面50の左右方向右寄りに、NFC(Near Field Communication)マーク512を有する。NFCマーク512は、NFC機能を有するスマートフォンまたはタブレット端末等の外部機器をかざす位置を示す。ユーザは、このNFCマーク512を目安にして外部機器をかざすことで、外部機器と複合機1との間で近距離無線通信させることができる。図5および図6に示すように、操作パネル5の内部には、このNFCマーク512に対応する位置に、外部機器との間で近距離無線通信するためのアンテナを有するNFC基板58が配置される。
さらに、パネルカバー51は、操作画面530とNFCマーク512との間に、円形の第2開口部513を有する。この第2開口部513から、複合機1の電源のON/OFFを切り替えるスイッチ514が露出している。なお、スイッチ514の機能は複合機1の電源のON/OFFを切り替えることに限らず、複合機1のスリープからの復帰や動作する機能の切り替え等、他の機能を有していてもよい。
なお、パネルカバー51は、操作面50が平坦な透明板によって覆われており、該透明板を介してタッチディスプレイ53およびスイッチ514が操作可能な静電容量方式の操作面50を有していてもよい。これにより、第1開口部511および第2開口部513を省略して、フラットな操作面50を実現することができる。
図5および図6に示すように、パネルカバー51は、その内面に、第1FPC56を支持し、パネル基板55の基板貫通孔551へ向けて立ち上げる、リブ515を備える。支持部の一例としてのリブ515によって第1FPC56を支持することにより、操作パネル5の組立(製造)時に第1FPC56を基板貫通孔551に通す作業が容易になる。なお、リブ515の詳細については、後述する。
(シール部材52)
シール部材52は、パネルカバー51とタッチディスプレイ53との隙間を埋めるためのゴム等からなる部材である。シール部材52は、第1開口部511を囲う矩形の枠状に形成される。これにより、パネルカバー51とタッチディスプレイ53との間に塵埃または水等が侵入することを防ぐことができる。
(タッチディスプレイ53)
タッチディスプレイ53は、パネルカバー51側から、タッチパネル531、フィルム532、パネル金属枠533、表示パネル534およびホルダ535の順で積層される。
タッチパネル531は、左右方向に長い矩形の板状部材であり、操作画面530に対する接触による入力操作を検知する。タッチパネル531は、フィルム532を挟んで、その外周縁が矩形枠状のパネル金属枠533によって保持される。タッチパネル531の左右方向(長手方向)の一端、具体的にはNFC基板58側の端部に、第1FPC56が接続される。この第1FPC56によって、タッチパネル531とパネル基板55とが電気的に接続される。
表示パネル534は、左右方向に長い矩形の板状部材であり、タッチパネル531に重なって配置される。表示パネル534は、操作画面530にアイコン等の画像を表示する。表示パネル534は、例えば液晶パネル、有機ELパネル等で構成される。表示パネル534の前後方向(短手方向)の前端、具体的には操作パネル5が突出する側の端部に、第2FPC57が接続される。この第2FPC57によって、表示パネル534とパネル基板55とが電気的に接続される。
ホルダ535は、樹脂で形成される、左右方向に長い矩形の枠状部材である。ホルダ535は、表示パネル534の外周縁を保持すると共に、表示パネル534よりも外側でパネル金属枠533に接触する。
(補強板金54)
板金の一例としての補強板金54は、金属で形成される左右方向に長い矩形の板状部材である。補強板金54は、タッチディスプレイ53とパネル基板55との間に配置される。この構造により、ユーザがタッチパネル531を押した場合に、タッチパネル531と表示パネル534とを補強板金54で支えてこれらの変形を抑え、さらにユーザがタッチパネル531を押す力がパネル基板55に伝わりにくくすることができる。
補強板金54は、タッチディスプレイ53およびパネル基板55から発生するノイズを抑える機能を有する。補強板金54は、タッチディスプレイ53を裏面側から覆い、パネル基板55のASI等が配置され表面側と対向するように配置される。これにより、タッチディスプレイ53およびパネル基板55から発生するノイズを補強板金54で抑えることができる。
また、補強板金54は、タッチディスプレイ53の操作画面530の縦方向H(図4参照)の下側へ向けて延出する延出部541を含む。補強板金54は、この延出部541に、厚さ方向に貫通する板金貫通孔542を有する。板金貫通孔542は、左右方向に長い長穴に形成され、板金貫通孔542を通って第2FPC57が配線される。これにより、第2FPC57が補強板金54によってシールドされるため、ユーザがタッチディスプレイ53を操作する際、外部から侵入する静電気が第2FPC57を流れ難くすることができる。なお、板金貫通孔542の詳細については後述する。
さらに、補強板金54は、ビード543を有する。ビード543は、板金貫通孔542の長手方向と直交する方向、つまり前後方向に延在する。補強板金54が1つまたは複数のビード543を有することにより、長穴形状の板金貫通孔542を補強板金54に形成したとしても、補強板金54の強度低下を低減することができる。
(パネル基板55)
基板の一例としてのパネル基板55は、タッチディスプレイ53を制御する制御基板である。パネル基板55は、その表面にASIC等の電子部品が実装されている。パネル基板55は、補強板金54の裏面側に配置され、パネルカバー51にネジ止めされる。
パネル基板55は、タッチディスプレイ53に対してパネルカバー51とは反対側の裏面側に配置される。パネル基板55は、タッチディスプレイ53と対向する、第1面の一例としての表面55Aと、該表面55Aとは反対側の第2面の一例としての裏面55Bとを有する。また、パネル基板55は、表面55Aと裏面55Bとを繋ぐ、貫通孔の一例としての基板貫通孔551を有する。基板貫通孔551は矩形形状であり、パネル基板55の中心から左右方向左寄りの位置に形成される。さらに、パネル基板55の裏面55Bには、第1FPC56が接続される第1コネクタ552と、第2FPC57が接続される第2コネクタ553とが配置される。第1FPC56は、基板貫通孔551を通って、裏面55Bに配置されるに第1コネクタ552接続される。なお、基板貫通孔551は、第1FPC56を通すことが可能であれば矩形以外の形状であってもよい。
[リブ515の詳細]
次に、リブ515の詳細について説明する。図7は、図5に示される操作パネル5を示す断面図である。図7は、パネル基板55と直交し、且つ、左右方向に平行な平面で操作パネル5を切断した場合の断面図を示す。
上述した通り、リブ515は、第1FPC56を支持し、パネル基板55の基板貫通孔551へ向けて立ち上げるように作用する。ここで、第1FPC56は可撓性を有する可撓性配線のため、タッチディスプレイ53をパネルカバー51に組み付ける前の状態では第1FPC56の姿勢が定まらない。このため、従来は第1FPC56を基板貫通孔551に通す際、作業者は手または治具等で第1FPC56を案内する必要性があり、組立作業が煩雑であった。
これに対し本開示では、図7に示すように、パネルカバー51に第1FPC56を立ち上げるリブ515を備える。タッチディスプレイ53をパネルカバー51に組み付けると、第1FPC56がリブ515に押されて立ち上がる。そのため、操作パネル5を組み立てる(製造する)作業者は、パネルカバー51にタッチディスプレイ53を組付けた後でパネル基板55を組み付ける場合に、パネル基板55の基板貫通孔551に第1FPC56を通すために手または治具等で第1FPC56を案内する必要がないため組立作業が容易である。
具体的には、操作パネル5を組み立てる場合に、まず、作業者はタッチディスプレイ53をパネルカバー51に組み付ける。すると、第1FPC56はリブ515に押されて立ち上がる。次に、作業者は第1FPC56をパネル基板55の基板貫通孔551に通しながらパネル基板55をパネルカバー51に組み付ける。その間、第1FPC56はリブ515に押されて立ち上がった状態に維持される。最後に、作業者は基板貫通孔551を通した第1FPC56を第2コネクタ553に接続する。
作業者が第1FPC56をパネル基板55の基板貫通孔551に通すとき、第1FPC56はリブ515に押されて立ち上がった状態に維持されるため、作業者は手や治具で第1FPC56を基板貫通孔551に通るように案内する必要がなく、容易に組み立てができる。
本開示では、リブ515は、パネル基板55をパネルカバー51に組み付けた状態において、パネル基板55の表面55A側から基板貫通孔551へ挿入されて基板貫通孔551の内周面に接し、且つ、パネル基板55の裏面55B側に突出する高さがある。リブ515は、パネル基板55と平行な平面で切断した場合の断面形状が、タッチパネル531とは反対側に凹状となる断面形状を有し、矩形の基板貫通孔551の内周面の4面うちの3面にリブ515が接する。リブ515が基板貫通孔551の内周面に接することにより、第1FPC56を通す基板貫通孔551をパネル基板55の位置決め穴として兼用することができる。従って、従来パネル基板に形成されている位置決め穴を省略することができる。
リブ515は、基板貫通孔551の内周面の一部に接していればよい。従って、リブ515は、基板貫通孔551の内周面の4面うちの例えば1面または2面に接するような形状であってもよい。なお、リブ515の形状(断面形状)は、基板貫通孔551の形状に応じて適宜変更可能である。
また本開示では、基板貫通孔551内において、リブ515の一部または全部が、第1FPC56よりも第1コネクタ552側に配置されている。これにより、リブ515によって第1FPC56を支持しつつ、リブ515を跨ぐように第1FPC56を湾曲させて第1コネクタ552へ好適に接続することができる。
さらに本開示では、リブ515は、パネルカバー51に一体成型で設けられる。具体的には、リブ515は、パネル基板55の表面55Aと対向するパネルカバー51の内面(裏面)の一部が基板貫通孔551へ向けて突出するように、パネルカバー51に一体成型で設けられる。このため、パネルカバー51の一部を、第1FPC56を支持する支持部として機能させることができる。従って、操作パネル5に支持部を別途取り付ける必要性がなく、操作パネル5の部品数および操作パネル5の製造工程数の増加を抑えることができる。
ただし、リブ515は、必ずしもパネルカバー51に一体成型で設ける必要はなく、パネルカバー51に、パネルカバー51とは別に作った部品を組み付けてリブ515を設ける構造でもよい。また、リブ515は、ホルダ535等のパネルカバー51以外の樹脂製部品に設けられていてもよい。タッチディスプレイ53をパネルカバー51に組み付けたときに第1FPC56がリブ515に押されて立ち上がり、その状態に維持されるようになっていればよい。
このように、複合機1の操作パネル5は、第1FPC56を支持し、該第1FPC56を基板貫通孔551へ向けて立ち上げるリブ515を備える。従って、複合機1に搭載される操作パネル5の組立を容易にすることができる。
[板金貫通孔542の詳細]
次に、板金貫通孔542の詳細について説明する。図8は、図5に示される操作パネル5を示す断面図である。図8は、パネル基板55と直交し、且つ、前後方向に平行な平面で操作パネル5を切断した場合の断面図を示す。
複合機1では、ユーザがタッチディスプレイ53を操作する際、外部から操作パネル5の内部へ静電気が侵入することがある。このような静電気が、タッチパネル531とパネル基板55とを接続する第1FPC56、または表示パネル534とパネル基板55とを接続する第2FPC57を流れると、タッチパネル531、表示パネル534またはパネル基板55等が静電気の影響で誤動作または故障する可能性がある。
そこで、図8に示すように、操作パネル5は、板金貫通孔(貫通孔)541を有し、この板金貫通孔542を通って第2FPC57が配線される。このため、外部から侵入する静電気は、第2FPC57の周囲を囲む補強板金54を伝って逃げるため、静電気が第2FPC57を流れ難くなる。つまり第2FPC57が補強板金54によってシールドされるため、第2FPC57を操作パネル5の前方側の端部に近づけて配置しても、表示パネル534またはパネル基板55等が静電気の影響で誤動作等を起こし難くなる。従って、パネルカバー51の前方側の額縁を狭くすることが可能となり、外部から侵入する静電気の影響を低減しつつ、操作パネル5を小型化することができる。
本開示では、タッチディスプレイ53の操作画面530の縦方向H(図4参照)の下側、つまり複合機1の前方へ向けて延出する補強板金54の延出部541に、板金貫通孔542が形成される。このため、複合機1の前方側に位置するパネルカバー51の額縁部分を従来よりも狭くすることができる。
このように、複合機1の操作パネル5では、表示パネル534とパネル基板55とを電気的に接続する第2FPC57が、補強板金54に形成される板金貫通孔542を通って配線される。従って、外部から侵入する静電気の影響を低減しつつ、操作パネル5を小型化することができる。特に複合機1では、筐体30から前方へ向けて操作パネル5が突出した状態で設けられる。このため、本開示の操作パネル5を複合機1に適用することにより、複合機1において操作パネル5の突出量を小さくすることができる。
また、画像読取ユニット3と画像形成ユニット2との間の空間にシートP排出する、いわゆる胴内排紙型の複合機1では、操作パネル5の前方への突出量が大きい場合、操作パネル5が妨げとなりユーザがシートPを取り出し難くなる。このため、胴内排紙型の複合機1において操作パネル5の突出量を小さくすることにより、ユーザが画像形成後のシートPを取り出し易くなる。
[変形例]
(変形例1)
図9は、図7に示されるリブ515の変形例であるリブ515Aを示す断面図である。図9に示すように、リブ515Aは、基板貫通孔551の内周面に接していなくてもよい。このような構成であっても、基板貫通孔551へ向けて立ち上がるようにリブ515Aによって第1FPC56が支持されるため、操作パネル5の組立(製造)時に第1FPC56を基板貫通孔551に通す際、作業者は手または治具等で第1FPC56を案内する必要性がない。従って、操作パネル5の組立を容易にすることができる。
(変形例2)
図10は、図1に示される複合機1の変形例である複合機1Aの外観を示す斜視図である。図10に示すように、複合機1Aは、上述した操作パネル5の操作画面530よりも小型の操作画面530Aを有する操作パネル5Aを備える。操作パネル5Aは、図1に示す操作パネル5と比較して、左右方向の幅が大きく、前後方向の突出量が小さくなっている。このような比較的小型の操作画面530Aを有する操作パネル5Aにおいて、補強板金54の板金貫通孔542を通して第2FPC57を配線することにより、外部から侵入する静電気の影響を低減しつつ、前後方向の突出量をより小さくすることができる。
(その他の変形例)
上述した実施形態では、第1FPCが基板貫通孔を通って配線される構成例を説明した。しかしながら、第2FPCについても、基板貫通孔を通して配線することが可能である。この場合、第1FPCを通す基板貫通孔とは別の基板貫通孔をパネル基板が有し、該別の基板貫通孔を通して第2FPCを配線すればよい。
また、上述した実施形態では、第2FPCが板金貫通孔を通って配線される構成例を説明した。しかしながら、第1FPCについても、板金貫通孔を通して配線することが可能である。この場合、第2FPCを通す板金貫通孔とは別の板金貫通孔を補強板金が有し、該別の板金貫通孔を通して第1FPCを配線すればよい。
さらに、上述した実施形態では、本開示の操作パネルを備える複合機の一例について説明した。しかしながら、本開示の操作パネルは、例えば、ファクシミリ、スキャナ、プリンタ等、複合機以外の各種電気機器にも適用することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、実施形態に開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1,1A 複合機
2 画像形成ユニット
3 画像読取ユニット
5,5A 操作パネル
11 排出トレイ
51 パネルカバー
53 タッチディスプレイ
54 補強板金(板金)
55 パネル基板(基板)
55A 表面(第1面)
55B 裏面(第2面)
56 第1FPC(可撓性配線)
57 第2FPC(可撓性配線)
511 第1開口部(開口部)
515,515A リブ(支持部)
530,530A 操作画面
531 タッチパネル
534 表示パネル
542 板金貫通孔(貫通孔)
551 基板貫通孔(貫通孔)
552 第1コネクタ(コネクタ)
H 縦方向
P シート

Claims (7)

  1. パネルカバーと、
    ユーザの入力操作を受け付けるタッチディスプレイと、
    前記タッチディスプレイに対して前記パネルカバーとは反対側に配置される基板と、
    前記タッチディスプレイと前記基板との間に配置され、厚さ方向に貫通する貫通孔を有する板金と、
    前記貫通孔を通り、前記タッチディスプレイと前記基板とを電気的に接続する可撓性配線と、
    を備える操作パネル。
  2. 前記板金は、前記タッチディスプレイの操作画面の縦方向下側へ向けて延出する延出部を含み、
    前記貫通孔は、前記延出部に形成される、請求項1に記載の操作パネル。
  3. 前記タッチディスプレイは、
    前記入力操作を検知するタッチパネルと、
    前記タッチパネルに重なって配置される表示パネルとを含み、
    前記タッチパネルと前記板金との間に、前記表示パネルが挟まれる、請求項1または2に記載の操作パネル。
  4. 前記貫通孔は、長手方向に長い長穴であり、
    前記板金は、前記長穴の長手方向と交差する方向に延びるビードを有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の操作パネル。
  5. 前記パネルカバーは、開口部を有し、
    前記タッチディスプレイは、前記開口部から露出する、請求項1から4のいずれか1項に記載の操作パネル。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の操作パネルと、
    画像を読み取る画像読取ユニットと、
    画像をシートに形成する画像形成ユニットと、
    を含む、複合機。
  7. 前記画像読取ユニットは、前記画像形成ユニットの上方に配置され、
    前記画像形成ユニットと前記画像読取ユニットとの間の空間に、前記シートが排出される排出トレイを有し、
    前記操作パネルは、前記画像読取ユニットに設けられる、請求項6に記載の複合機。
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