JP2023107383A - 包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の解決しようとする課題は、ハーフカット加工等を用いることなく、開封時の切取り操作が最後まで可能な包装袋を提案するものである。【解決手段】それぞれ基材層21とシーラント層27を有する表面積層体2と裏面積層体3の、シーラント層同士を対向させて、周縁を熱シールしてなる包装袋1であって、左右2本の縦シール部を有し、一方の縦シール部5に開封開始部7を有し、開封開始部から水平に延びる開封予定線8上であって、かつ開封開始部に対向するもう一方の縦シール部6の外側に、縦長の帯状の未シール部9を有することを特徴とする包装袋である。【選択図】図1

Description

本発明は包装袋に関し、特に開封性を改良した包装袋に関する。
合成樹脂フィルムや紙や金属箔等を貼り合わせた積層体を袋状に製袋した包装袋は、さまざまな内容物を収納するための容器として広く用いられている。使用に当たって包装袋を開封する場合、はさみやカッターを用いなくても手で簡単に開封することができることは、包装袋が具備すべき重要な性能のひとつである。
包装袋の開封性を改善する方法としては、引き裂き性の良い材料を使用する方法や、開封予定位置に沿って予めハーフカット線を形成しておく方法等が知られている。しかしハーフカット線の形成にはそれなりの設備と工程が必要となるため、コストアップの要因となっている。
特許文献1には、包装袋を構成する材料としてカットする方向に引き裂き性のある材料を使用する記載がある。しかしながら引き裂き性が良い材料を用いたとしても、裂け目が直線になる訳ではないので、表裏2枚の積層体から構成される包装袋の場合、表裏の裂け目が一致せず、開封開始部の反対側のシール部において、裂け目のずれが原因となって、開封がそこで停止してしまい、最後まで切り取ることができないことがあるという問題があった。
この現象は、包装袋の切断幅が狭い場合には、表裏面のずれ量も左程ではないため、最後まで切り取ることができる場合が多くて、あまり問題とはならないが、切断幅が広い包装袋の場合には、しばしばずれ量が大きくなって、切り取ることができなくなるため、使い難さの原因となっていた。
特開2004-256157号公報
本発明の解決しようとする課題は、ハーフカット加工等を用いることなく、開封時の切取り操作が最後まで可能な包装袋を提案するものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、それぞれ基材層とシーラント層を有する表面積層体と裏面積層体の、シーラント層同士を対向させて、周縁を熱シールしてなる包装袋であって、左右2本の縦シール部を有し、一方の縦シール部に開封開始部を有し、開封開始部から水平に延びる開封予定線上であって、かつ開封開始部に対向するもう一方の縦シール部の外側に、縦長の帯状の未シール部を有することを特徴とする包装袋である。
本発明に係る包装袋は、開封予定線の終端部に当たる縦シール部に縦長の帯状の未シールを設けたことにより、開封開始部から出発した表裏面の積層体の裂け目が対向する縦シール部において離間した場合であっても、シール部が狭くなっているために、容易に切り取ることができる。
また、請求項2に記載の発明は、縦シール部に設けた前記帯状の未シール部の幅が、縦シール部の幅の25%以上60%以下であることを特徴とする請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、表面積層体と裏面積層体の間に、シーラント層が外側になるように山折した底テープを挿入し、それぞれの周縁を熱シールした、スタンディングパウチ構造を有することを特徴とする請求項1または2に記載の包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、シーラント層が、無延伸ポリプロピレン樹脂からなり、前記開封予定線より上の縦シール部の一部に電子レンジ加熱時に自動的に蒸気が抜ける蒸気抜き部を有することを特徴とする請求項3に記載の包装袋である。
また、請求項5に記載の発明は、前記蒸気抜き部が、包装袋の外側から収納部に向かって貫入した未シール部を有し、この未シール部には、表裏積層体を貫通する貫通孔を有することを特徴とする請求項4に記載の包装袋である。
また、請求項6に記載の発明は、縦シール部に設けた前記帯状の未シール部の長さが、前記蒸気抜き部の下部と、前記底テープ上端との間の距離の20%以上60%以下であることを特徴とする請求項4または5に記載の包装袋である。
また、請求項7に記載の発明は、前記表面積層体および裏面積層体が、開封予定線に平行する方向に裂けやすい易カット性ポリエステル樹脂層を有することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の包装袋である。
また、請求項8に記載の発明は、前記表面積層体および裏面積層体が、金属酸化物の透明蒸着層を有するガスバリア性ポリエステル樹脂層を有することを特徴とする1~7のいずれか1項に記載の包装袋である。
本発明に係る包装袋は、開封予定線の終端部に当たる縦シール部に縦長の帯状の未シール部を設けたことにより、開封開始部から出発した表裏面の積層体の裂け目が対向する縦シール部において表裏で離間した場合であっても、シール部が狭くなっているために、弱い力でも切り取ることができ、開封が容易となる。
この表裏面における裂け目の離間は、いわゆる泣き別れと称するものであるが、この泣き別れが発生すると、開封の最後において、シール部の切取りができなくなり、使い勝手が悪くなる。本発明の包装袋のように、開封の最後に当たる縦シール部に未シール部を設けたことにより、弱い力でこの部分を切り取ることが可能となった。
この縦長の帯状の未シール部の幅については、縦シール部の幅の25%以上60%以下がより良い結果をもたらすことが実験的に判明している。
本発明に係る包装袋は、スタンディングパウチ形状で、さらに電子レンジで加熱調理するような用途に最も適しており、その特徴が最大限に発揮される。このような用途に適した構成としては、蒸気抜き部を有すること、開封予定線に平行する方向に裂けやすい易カット性ポリエステル樹脂層を有するものである場合には、その効果を最も効果的に発揮することができる。
図1は、本発明に係る包装袋の一実施態様を示した平面模式図である。 図2は、図1の開封予定線部分の拡大説明図である。 図3は、本発明に係る包装袋に用いられる表面積層体および裏面積層体の層構成の一例を示した断面模式図である。 図4は、従来の包装袋における開封予定線部分の拡大説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明に係る包装袋について詳細に説明する。図1は、本発明に係る包装袋1の一実施態様を示した平面模式図である。図2は、図1の開封予定線部分の拡大説明図である。図3は、本発明に係る包装袋に用いられる表面積層体および裏面積層体の層構成の一例を示した断面模式図である。
本発明に係る包装袋1は、基材層21とシーラント層27を少なくとも有する表面積層体と、同様に基材層21とシーラント層27を少なくとも有する裏面積層体の、シーラント層同士を対向させて、周縁を熱シールしてなる包装袋である。
本発明に係る包装袋1は、左右2本の縦シール部5、6を有し、一方の縦シール部5に開封開始部7を有し、開封開始部7から水平に延びる開封予定線8上であって、かつ開封開始部7に対向するもう一方の縦シール部6の外側に、縦長の帯状の未シール部9を有することを特徴とする。
なお開封予定線8は、開封位置を想定した仮想的な線であって、具体的な構造は有していない。
図4は、従来の包装袋における開封予定線部分の拡大説明図である。開封時に開封開始部7から出発した積層体の裂け目は、表面積層体の裂け目2sと、裏面積層体の裂け目3sとに分かれて進行するが、これらは必ずしも一致せず、しばしば図4のように上下に分かれて進行する。
表裏面の裂け目が開封開始部7の反対側の縦シール部6に到達すると、表面積層体の裂け目2sと、裏面積層体の裂け目3sとには、泣き別れ距離dが生じる。dがゼロの場合には、縦シール部6は容易に切断できて、開封が完了するが、dがゼロでない場合には、表裏面の裂け目は、縦シール部6で止まってしまい、完全に開封することができなくなる場合があった。
本発明に係る包装袋1においては、図2に示したように縦シール部6の外側に、縦長の帯状の未シール部9を設けたので、切断すべき縦シール部の幅は実質的に狭くなり、容易に切断することが可能となったのである。
種々検討した結果、この縦長の帯状の未シール部9の幅は、縦シール部6の幅の25%以上60%以下であることがより望ましい。未シール部9の幅が狭すぎる場合には、カット性向上が見込めず、広すぎる場合には、包装袋の物理的強度が低下する。特に本発明に係る包装袋を電子レンジで直接加熱することが可能なように、電子レンジ加熱時に自動的に蒸気が抜ける蒸気抜き部10を設けるような場合には、縦長の帯状の未シール部9の幅を広くし過ぎると発生した水蒸気の圧力で、シール部が破れる恐れがある。
図1に示した例では、表面積層体2と裏面積層体3の間にシーラント層を外側になるように山折りした底テープ4が下部に挿入されており、スタンディングパウチ形状となっている。このような包装袋は、自立性があり内容量も大きくとれるので、電子レンジでの加熱を伴うような、惣菜やスープ等の内容物に適している。
電子レンジによる加熱を前提とした場合、加熱前に一部を開封して蒸気抜き部を設ける方法もあるが、うっかり開封し忘れて、容器を破裂させる恐れが拭えないものである。そこで、近年では何ら事前の処置なしで、加熱したとしても発生した水蒸気が自動的に抜ける蒸気抜き部10を有する包装袋が一般的となりつつある。
図1に示した例では、包装袋1の外側から収納部に向かって貫入した未シール部11が形成されており、この未シール部11には、表裏積層体を貫通する貫通孔12が設けられている。蒸気抜き部10の形状や方式については、この例に限らず特に制約はない。
図1に示したような例では、包装袋はスタンディングパウチ形状であり、電子レンジによる直接加熱を前提して蒸気抜き部10が設けてある。この場合、蒸気抜き部10は、開封予定線8の上部に設けられるのが一般的であり、従って縦長の帯状の未シール部9は、蒸気抜き部10の下に設けられることになる。
この場合、帯状の未シール部9の長さは、蒸気抜き部10の下部と、底テープ上端との間の距離の20%以上60%以下とするのが適当である。帯状の未シール部9の長さが短すぎる場合には、表裏面の積層体の裂け目が帯状の未シール部9から外れてしまう恐れがあり、長すぎる場合には包装袋の物理的強度が低下する恐れがある。
図3は、本発明に係る包装袋1に用いられる表面積層体2および裏面積層体3の層構成の一例を示した断面模式図である。積層体が具備すべき最低限の層は、基材層21とシーラント層27であるが、この例では基材層21の下に印刷層22と、ポリエステル樹脂層24(ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)フィルム)が積層されている。ポリエステル樹脂層24の裏面には金属酸化物蒸着層25が設けられており、これらの3層が接着剤層23と接着剤層26によって一体化されている。
なお、特に図示しないが、基材層21は、金属酸化物蒸着層25を有するガスバリア性ポリエステル樹脂フィルムでも良い。あるいは、開封予定線に平行する方向に裂けやすい易カット性ポリエステル樹脂フィルムでも良い。またさらに基材層21としては、通常のポリエステル樹脂フィルムを使用し、これに加えてガスバリア性ポリエステル樹脂フィルムや易カット性ポリエステル樹脂フィルムを加えても良い。
金属酸化物蒸着層25を有するポリエステル樹脂層24は、ガスバリア性フィルムとして機能するため、内容物の長期保存が可能となる。またアルミニウム箔と異なり、電子レンジで直接加熱することができる。前述のように金属酸化物蒸着PETフィルムは、これ自体を基材層として使用することもできる。
ここで使用するポリエステル樹脂層24としては、一般的なポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)フィルムでも良いが、易カット性あるいは直線カット性を付与したPETフィルムであることがより望ましい。なお易カット性あるいは直線カット性の方向は、開封予定線の方向に一致させることは言うまでもない。
基材層21としては、各種合成樹脂フィルムが使用できる。具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリオレフィン系エラストマー
等のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、ポリエチレンナフタレート樹脂(PEN)等のポリエステル系樹脂、セロハン、三酢酸セルロース(TAC)樹脂等のセルロース系樹脂、ポリメチルメタアクリレート樹脂(PMMA)、エチレン-酢酸ビニル系共重合樹脂(EVA)、アイオノマー樹脂、ポリブテン系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、ナイロン-6、ナイロン-66等のポリアミド系樹脂、ポリスチレン系樹脂(PS)、ポリ塩化ビニル樹脂(PVC)、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)、ポリカーボネート樹脂(PC)、フッ素系樹脂、ウレタン系樹脂等の合成樹脂フィルムである。
シーラント層としては、ポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン-αオレフィン共重合体、エチレン-メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン-エチレンランダム共重合体、プロピレン-エチレンブロック共重合体、プロピレン-αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等が使用される。
電子レンジ加熱を前提とした場合には、基材層にもシーラント層にも耐熱性が要求されるので、例えば基材層としては、PETフィルムやナイロンフィルムが用いられ、シーラント層には、無延伸ポリプロピレン樹脂フィルムが好適に用いられる。以下実施例に基づいて、本発明に係る包装袋についてより具体的に説明する。
<実施例1>
基材層として、厚さ12μmの酸化アルミニウム蒸着PETフィルムを使用し、蒸着面に印刷層を設けた後、厚さ12μmの易カット性PETフィルムをドライラミネート接着剤を用いて貼り合わせた。さらにシーラント層として厚さ60μmのCPPフィルムをドライラミネート接着剤を用いて貼り合わせて積層体とした。
この積層体を用いて、図1に示したようなスタンディングパウチを作成した。パウチの寸法は、横幅152mm、高さ158mmである。帯状の未シール部の幅を縦シール部の幅の10%とした。
開封開始部から開封した時の泣き別れ距離を2mm、3mm、4mmと変えた時の最大開封強度を引張試験機で測定した。試験速度は、300mm/分である。
<実施例2>
帯状の未シール部の幅を縦シール部の幅の25%とした以外は、実施例1と同様に包装袋を作成し、同様に測定した。
<実施例3>
帯状の未シール部の幅を縦シール部の幅の35%とした以外は、実施例1と同様に包装袋を作成し、同様に測定した。
<実施例4>
帯状の未シール部の幅を縦シール部の幅の50%とした以外は、実施例1と同様に包装袋を作成し、同様に測定した。
<実施例5>
帯状の未シール部の幅を縦シール部の幅の70%とした以外は、実施例1と同様に包装袋を作成し、同様に測定した。以上の結果を表1にまとめた。
Figure 2023107383000002
表1の結果から未シール部の幅が小さい程(%が大)最大開封強度は小さくなり、未シール部の幅が大きい程(%が小)最大開封強度は大きくなることが分かる。また、泣き別れ距離が大きくなる程、最大開封強度も大きくなることが分かる。
1・・・包装袋
2・・・表面積層体
2s・・・表面積層体の裂け目
3・・・裏面積層体
3s・・・裏面積層体の裂け目
d・・・泣き別れ距離
4・・・底テープ
5・・・縦シール部
6・・・縦シール部
7・・・開封開始部
8・・・開封予定線
9・・・未シール部
10・・・蒸気抜き部
11・・・未シール部
12・・・貫通孔
13・・・開封方向
21・・・基材層
22・・・印刷層
23・・・接着剤層
24・・・ポリエステル樹脂層
25・・・金属酸化物蒸着層
26・・・接着剤層
27・・・シーラント層

Claims (8)

  1. それぞれ基材層とシーラント層を有する表面積層体と裏面積層体の、シーラント層同士を対向させて、周縁を熱シールしてなる包装袋であって、
    左右2本の縦シール部を有し、一方の縦シール部に開封開始部を有し、
    開封開始部から水平に延びる開封予定線上であって、かつ開封開始部に対向するもう一方の縦シール部の外側に、縦長の帯状の未シール部を有することを特徴とする包装袋。
  2. 縦シール部に設けた前記帯状の未シール部の幅は、縦シール部の幅の25%以上60%以下であることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 表面積層体と裏面積層体の間に、シーラント層が外側になるように山折した底テープを挿入し、それぞれの周縁を熱シールした、スタンディングパウチ構造を有することを特徴とする請求項1または2に記載の包装袋。
  4. シーラント層は、無延伸ポリプロピレン樹脂からなり、前記開封予定線より上の縦シール部の一部に電子レンジ加熱時に自動的に蒸気が抜ける蒸気抜き部を有することを特徴とする請求項3に記載の包装袋。
  5. 前記蒸気抜き部は、包装袋の外側から収納部に向かって貫入した未シール部を有し、この未シール部には、表裏積層体を貫通する貫通孔を有することを特徴とする請求項4に記載の包装袋。
  6. 縦シール部に設けた前記帯状の未シール部の長さは、前記蒸気抜き部の下部と、前記底テープ上端との間の距離の20%以上60%以下であることを特徴とする請求項4または5に記載の包装袋。
  7. 前記表面積層体および裏面積層体は、開封予定線に平行する方向に裂けやすい易カット性ポリエステル樹脂層を有することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の包装袋。
  8. 前記表面積層体および裏面積層体は、金属酸化物の透明蒸着層を有するガスバリア性ポリエステル樹脂層を有することを特徴とする1~7のいずれか1項に記載の包装袋。
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