JP2014037264A - 背貼包装袋 - Google Patents

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【課題】本発明の解決しようとする課題は、容易に、安全に、また快適に開封できる背貼包装袋を提案するものである。
【解決手段】基材フィルム層の片面に易剥離接着層を有する1枚の包装フィルムを、該易剥離接着層面を内側にして折り曲げ、左右両端部を合掌シールして、背貼シール部を形成し、該背貼シール部に直交する上下両端部をシールして、上下シール部を形成して成る背貼包装袋であって、前記背貼シール部は、左右いずれか一方の端部が背貼シール部より突出してフラップを形成しており、背貼シール部の、前記上下シール部上の付け根部分には、左右いずれか一方の包装フィルムに、上下シール部の幅よりも短い切込み線が形成されており、前記上下シール部のシール強度は、1〜25N/15mmであることを特徴とする背貼包装袋である。
【選択図】図1

Description

本発明は、易開封性に優れた包装袋に関し、特に合掌背貼部を有する易開封性の背貼包装袋に関する。
1枚の包装フィルムを、シーラント層を内側にして筒状に折り曲げ、左右端部同士を合掌シールして筒状に成形し、上下両端部をシールしてなる、所謂背貼合掌袋(以下背貼包装袋と称する)は、1枚の包装フィルムから簡単な工程によって連続的に製袋できるという利点を有することから、さまざまな包装用途に広く用いられている。
背貼包装袋の最も一般的な開封形式としては、図6に示したように、上下のシール部(23)、(24)のいずれかに開封ノッチ(27)を設けておき、ここから縦方向に引き裂いて開封する形式が一般的である。この例では、内容物(21)を充填後に、シール部(23)と(24)を一体に形成した後、シール部の中央部をV字形のノッチを含む切断刃で切り離すことによって、開封ノッチ入り背貼包装体を能率良く製造できる。
しかしこのような開封形式の包装袋は、開封ノッチ(27)から出発した袋の裂け目が内容物(21)に突き当たって進まなくなってしまったり、これを無理に開封しようとすると内容物を痛めてしまうという問題や、逆に裂け目が袋の外側に逃げてしまって、十分な開口が得られないといった問題が生じ易く、開封性の点においては不十分である。
特許文献1〜5に記載された包装袋または包装体は、いずれも背貼包装袋における開封性を向上させる目的かまたはこれに付随する目的でなされたものである。
特許文献1に記載された発明は、背貼シール部を開封可能な易剥離シールとすると共に、背貼シール部に未シールの耳部を残し、この耳部を持って背貼シール部を開封することができるようにした包装体の改良に関するものである。
このように、背貼シール部を直接開封する開封方法では、開口部が線状であるため、内容物を取り出すためには袋の中に手を入れて取り出さなければならないという不便さがある。また開封動作は、両手で耳部を掴んで引き剥がす動作となるため、開封時に内容物が飛び出す可能性がある。
特許文献2に記載された易開封性包装袋は、背貼シール部と直交する上下端縁部を剥離可能に熱シールすると共に、端縁部の背貼シール部位置に未シール部と2本の切目線を設け、この未シール部を掴んで2本の切目線の間にある背貼シール部を縦方向に一定の幅で切り取るように開封するものである。
特許文献2に記載された易開封性包装袋は、上下端縁のシール部の中央部に開封ノッチを設けたため、エッジが引っ掛かり易く、包装袋の輸送適性に問題がある。またこのノッチ部に指を引っ掛けて怪我の原因となる他、切り取った背貼シール部が分離してごみが発生するという欠点がある。
特許文献3〜5に記載された包装袋または包装体は、いずれも背貼シール部に開封のきっかけとなるものを設け、背貼シール部と直角方向に袋を一定の幅で切り取るように開封するものである。
この開封方式によると、開封された包装袋は3つの部分に分割されるため、取り扱いが不便なことに加え、特許文献4に記載された包装袋では、開封にテープを使用するためにコストアップの要因ともなっている。
特許第4456598号公報 特許第4139620号公報 特許第4131138号公報 特許第4272869号公報 特許第3578419号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、容易に、安全に、また快適に開封できる背貼包装袋を提案するものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、基材フィルム層の片面に易剥離接着層を有する1枚の包装フィルムを、該易剥離接着層面を内側にして折り曲げ、左右両端部を合掌シールして、背貼シール部を形成し、該背貼シール部に直交する上下両端部をシールして、上下シール部を形成して成る背貼包装袋であって、前記背貼シール部は、左右いずれか一方の端部が背貼シール部より突出してフラップを形成しており、背貼シール部の、前記上下シール部上の付け根部分には、左右いずれか一方の包装フィルムに、上下シール部の幅よりも短い切込み線が形成されており、前記上下シール部のシール強度は、1〜25N/15mmであることを特徴とする背貼包装袋である。
本発明に係る背貼包装袋は、シーラントとして、シール強度が15mm幅当り1〜25N(ニュートン)の易剥離接着層とし、背貼シール部付け根部分に切込み線を設けたので、背貼シール部を引張ることにより、包装フィルムが切込み線から裂けて背貼シール部の付け根に沿って開封することができる。
また、請求項2に記載の発明は、前記切込み線が形成された側の包装フィルムの、前記背貼シール部の直近部分に、背貼シール部に沿って、脆弱加工部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の背貼包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、前記包装フィルムが、前記背貼シール部に平行な方向に易引裂性を有することを特徴とする請求項1または2に記載の背貼包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、前記易剥離接着層が、基材フィルム上に部分的に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の背貼包装袋である。
本発明に係る背貼包装袋は、シーラントをシール強度が15mm幅当り1〜25Nの易剥離接着層とし、背貼シール部から突出したフラップを持って背貼シール部に沿って開封できるようにしたので、袋を平坦な台に載置した状態で、台と平行な方向にフラップを引いて開封することができる。このため、中身が飛び出したりせず安全に、容易に、また快適に開封することができる。
背貼シール部は、左右いずれか一方の端部が背貼シール部より突出してフラップを形成
するようにしたので、開封時にこのフラップを持って容易に開封することができる他、フラップ上に開封方法や開封方向などの必要な情報を印刷表示することができる。
また本発明に係る背貼包装袋(1)は、シーラントを易剥離接着層としたので、上下シール部(3)、(4)をすべて剥離して、ピールオープンすることができる。このため、内容物を取り出した後の包装袋を平面状に開いて、再包装するための包材として利用することができるという大きな特徴を有している。
次に、請求項2に記載の発明においては、切込み線が形成された側の包装フィルムの、前記背貼シール部の直近部分に、背貼シール部に沿って、脆弱加工部が形成されているため、背貼シール部に沿って包装フィルムが切れやすくなり、開封がより円滑となる。
また、請求項3に記載の発明のように、包装フィルムが、前記背貼シール部に平行な方向に易引裂性を有するものである場合には、開封性がさらに円滑なものとなる。
また、請求項4に記載の発明では、前記易剥離接着層を印刷法によって必要な部分だけに、部分的に形成することが可能となり、工程の短縮や材料の節約につながる。
図1は、本発明に係る背貼包装袋の一実施態様を示す斜視図である。 図2は、図1の円で囲った部分の拡大図である。 図3は、図1に示した背貼包装袋の開封を始めた状態を示した斜視図である。 図4は、図3の状態からさらに開封を進めた状態を示した斜視図である。 図5は、図1に示した背貼包装袋を完全に開封して展開した状態を示した平面模式図である。 図6は、従来の背貼包装袋の一例を示した説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明に係る背貼包装袋について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る背貼包装袋の一実施態様を示す斜視図である。図2は、図1の円で囲った部分の拡大図である。また図3は、図1に示した背貼包装袋の開封を始めた状態を示した斜視図であり、図4は、図3の状態からさらに開封を進めた状態を示した斜視図である。また図5は、図1に示した背貼包装袋を完全に開封して展開した状態を示した平面模式図である。以下これらの図を参照しながら説明する。
本発明に係る背貼包装袋(1)は、基材フィルム層の片面に易剥離接着層を有する1枚の包装フィルムを、易剥離接着層面を内側にして折り曲げ線(9)に沿って折り曲げ、左右両端部を合掌シールして、背貼シール部(5)を形成し、さらに背貼シール部(5)に直交する上下両端部をシールして、上シール部(3)と下シール部(4)を形成して成る背貼包装袋である。
背貼シール部(5)は、左右いずれか一方の端部が背貼シール部(5)より突出してフラップ(6)を形成している。図1〜4の例では左側の端部がフラップ(6)を形成している。
フラップ(6)を形成することにより、開封時にこのフラップ(6)を掴んで容易に開封操作をすることができる。また、フラップ(6)には、商品に関する情報や、開封の仕方など必要な情報を印刷形成することができる。
フラップ(6)は、背貼シール部(5)を形成した後、上下シール部(3)、(4)をシールする際、倒して袋体に密着させた状態で上下シール部と同時にシールバーによって圧締されるので、フラップ(6)の端部にはシールバーに由来する凹凸がつくことは避けられない。
背貼シール部(5)の、上下シール部(3)、(4)上の付け根部分には、左右いずれか一方の包装フィルムに、上下シール部幅よりも短い切込み線(7)が形成されている。図1の例では、右側の包装フィルムに切込み線(7)が形成されているが、左側の包装フィルムに切込み線を設けても差し支えない。
切込み線(7)は、左右いずれか一方の包装フィルムを貫通する深さであることが望ましいが、貫通しないハーフカットでもよい。長さが上下のシール部幅よりも長いと、袋の密封性を損なう恐れがあるので、シール幅よりも短くすることが望ましい。
切込み線(7)の位置は、図2に示したように、背貼シール部(5)の、下シール部(4)上の付け根部分であることが望ましいが、背貼シール部(5)と下シール部(4)との境界線上や、わずかに下シール部(4)に入り込むような位置であっても差し支えない。
上下シール部(3)、(4)のシール強度は、1〜25N/15mmであることを必要とする。シール強度がこの範囲内であれば、フラップ(6)を手で掴んで上下シール部をピールオープンすることにより容易に開封することができる。シール強度が1N/15mm未満であると、袋の密封性において、支障が生じる恐れがある。上下シール部のシール強度の最も望ましい値は、5〜10N/15mmである。
図1に示した実施態様においては、切込み線(7)が形成された側の包装フィルムの、背貼シール部(5)の直近部分に、背貼シール部に沿って、脆弱加工部(8)が形成されている。このため、開封時に切込み線(7)から出発した包装フィルムの裂け目が、この脆弱加工部(8)に沿って直線状に進むため、開封がより円滑になる。
脆弱加工の種類としては、レーザーや刃物によるハーフカットや、粗面ローラーによる粗面加工等が有効に使用できる。脆弱加工の範囲としては、上下シール部まで及ぶものであっても差し支えない。
切込み線(7)が包装フィルムを貫通しないハーフカットである場合には、脆弱加工と、切込み線(7)とを一体のものとして形成してもよい。
本発明に係る背貼包装袋(1)は、シーラントとして易剥離接着層を用いたので、上下のシール部(3)、(4)は、すべてピールオープンすることができる。このため、内容物を取り出した後の包装袋を完全に開いて図5に示したように平面状に展開することが可能である。
このように、平面状に展開した包装フィルムを内容物を再包装するための包装材として利用することができるのは、本発明に係る背貼包装袋の大きな特徴である。
本発明に係る背貼包装袋に使用する基材フィルムとしては、一般的に包装材料に使用される公知の材料が使用できる。基材フィルムに用いる材料の例を挙げれば、低密度ポリエチレン(LDPE)樹脂、高密度ポリエチレン(HDPE)樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂、ポリオレフィン系エラストマー等のポリオレフィン系樹脂や、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂、ポリエチレンナフタレート(PEN)樹脂等のポリエステル系樹脂や、セロハン、三酢酸セルロース(TAC)樹脂等のセルロース系樹脂の他、ポリメチルメタアクリレート(PMMA)樹脂、エチレン−酢酸ビニル系共重合樹脂(EVA)、アイオノマー樹脂、ポリブテン系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリスチレン(PS)系樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)樹脂、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)樹脂、ポリカーボネート(PC)樹脂、フッ素系樹脂、ウレタン系樹脂等の合成樹脂フィルムを、単体または複合して用いることができる。
またこれらの合成樹脂フィルムに、ガスバリア層として、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、エチレンビニルアルコール共重合体フィルム、ガスバリア性ナイロンフィルム、ガスバリア性ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム等のガスバリア性フィルムや、PETフィルム等にアルミニウム等の金属を蒸着した金属蒸着フィルムや、PETフィルムに酸化アルミニウムや酸化珪素等の無機酸化物を蒸着させた無機酸化物蒸着フィルム、あるいは、ポリ塩化ビニリデンコーティング、水溶性樹脂と無機層状化合物を含有する被膜や金属アルコキシドあるいはその加水分解物とイソシアネート化合物を反応させた被膜からなる樹脂層などのガスバリアコーティング層、あるいはアルミニウム箔等の金属箔などを複合して用いることもできる。
基材フィルムの全部または一部に一方向に切れやすい直線カット性のフィルムを用いることにより、開封性をさらに向上することができる。直線カット性のフィルムとしては、一軸延伸フィルムの異方性を利用したものが市販されている。本発明に係る背貼包装袋に用いる場合は、フィルムの流れ方向に平行な方向に切れやすい縦一軸延伸フィルムを利用することができる。このようなフィルムを基材フィルムとシーラントフィルムの中間に貼り合せて包装フィルムとすることにより、包装フィルムに背貼シール部(5)と平行な方向の易引裂性を付与することができる。
これらの基材フィルム上に形成する易剥離接着層としては、公知のイージーピールシーラントが使用できる。易剥離接着層としてフィルム状のイージーピールシーラントを用いる場合は、基材フィルムに対して全面に貼り合せて使用する。
塗布型のイージーピールシーラントを用いて、必要な部分だけに印刷形成する方法を採用しても良い。この方法によれば、両面印刷機を用いて、表面側の印刷を行うのと同時に裏面側に位置合せをしながら易剥離接着層を形成することができるので、工程や材料の節約につながる。
以下、実施例に基づいて、本発明に係る背貼包装袋についてさらに具体的に説明する。
基材フィルムとして、厚さ12μmのPETフィルムを使用し、これに、易剥離接着層として、ポリオレフィン系のイージーピールシーラントフィルムをドライラミネートして包装フィルムとした。また前記基材フィルムと易剥離接着層の間に、厚さ20μmの一軸延伸PP系の直線カット性フィルムを挿入して、易引裂性を向上させた構成の包装フィルムを作製した。これらの2種類の包装フィルムを用いて背貼包装袋を作製した。
切込み線の有無、脆弱加工の有無、シール強度について、条件を変えて、下記の実施例1〜6、比較例1〜9のサンプルを作製し、下記の評価項目に従って評価を行った。
なお脆弱加工としては、レーザーによるハーフカットとした。また、シール強度は、シール条件を変更することによって目的とする数値となるようにした。
(評価項目と評価方法)
(1)開封性
背貼シール部を含むフラップ部を幅方向につかみ、片方の上下シール部から斜め上に向かって引き裂いた時に、開封できたものを○、それ以外のものを×として開封性を評価した。
(2)直線カット性
背貼シール部を含むフラップ部を幅方向につかみ、片方の上下シール部から斜め上に向かって引き裂いた時に、背貼シール部に沿って引き裂かれて開封できたものを○、それ以外のものを×として直線カット開封性を評価した。
(3)展開性
背貼シール部を含むフラップ部を幅方向につかみ、片方の上下シール部から斜め上に向かって力を加えた時に、引き裂いて開封が可能であり、かつ残りの上下シール部についても展開することができ、1枚のシートとなるものを○、開封できずに千切れてしまったり、上下シール部から離れて裂けてしまったものを×として展開性を評価した。
各サンプルの構成と評価結果を表1に示す。
表1の結果から分かるように、本発明に係る背貼包装袋は、開封性に優れており、また開封後の包装フィルムを展開して1枚の平坦なフィルムとすることが可能である。また、包装フィルムに易引裂性を付加するかまたは脆弱加工を施すことにより、直線カット性が向上することが分かる。
1・・・背貼包装袋
2・・・展開した包装袋
3・・・上シール部
4・・・下シール部
5・・・背貼シール部
6・・・フラップ
7・・・切込み線
8・・・脆弱加工部
9・・・折り曲げ線
20・・・従来の背貼包装袋
21・・・内容物
23・・・上シール部
24・・・下シール部
25・・・背貼シール部
27・・・開封ノッチ

Claims (4)

  1. 基材フィルム層の片面に易剥離接着層を有する1枚の包装フィルムを、該易剥離接着層面を内側にして折り曲げ、左右両端部を合掌シールして、背貼シール部を形成し、
    該背貼シール部に直交する上下両端部をシールして、上下シール部を形成して成る背貼包装袋であって、
    前記背貼シール部は、左右いずれか一方の端部が背貼シール部より突出してフラップを形成しており、
    背貼シール部の、前記上下シール部上の付け根部分には、左右いずれか一方の包装フィルムに、上下シール部の幅よりも短い切込み線が形成されており、
    前記上下シール部のシール強度は、1〜25N/15mmであることを特徴とする背貼包装袋。
  2. 前記切込み線が形成された側の包装フィルムの、前記背貼シール部の直近部分に、背貼シール部に沿って、脆弱加工部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の背貼包装袋。
  3. 前記包装フィルムは、前記背貼シール部に平行な方向に易引裂性を有することを特徴とする請求項1または2に記載の背貼包装袋。
  4. 前記易剥離接着層は、基材フィルム上に部分的に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の背貼包装袋。
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