JP2023066066A - 照明器具 - Google Patents

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拓 速水
Hiroshi Hayamizu
慎吾 石原
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Abstract

Figure 2023066066000001
【課題】笠部の自由度を高める。
【解決手段】照明器具1は、光源ユニット10と、光源ユニット10を覆う笠部20と、を備える。光源ユニット10は、給電端子121と、器具本体111と、器具本体111に固定された発光部112と、給電端子121を介して受けた電力を発光部112に供給する電源部113と、発光部112を覆う透光性のカバー114と、を有する。光源ユニット10は、天井2に取り付けられるソケット部30に対して、給電端子121を介して着脱自在に取り付けられる。笠部20は、給電端子121とは異なる取付部材(例えばネジ330)を介して天井2に取り付けられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、照明器具に関する。
特許文献1には、設置面に取り付けられる器具本体と、器具本体の底面部に配置されるソケット及びソケット台と、ソケットに固定される光源ユニットと、光源ユニットを覆う器具カバーと、を備える照明器具が開示されている。
特開2020-177845号公報
照明器具を覆う笠部を器具本体に取り付ける場合がある。笠部の有無、形状又は材質などによって照明器具の見た目の印象を変えることができる。
本発明は、笠部の自由度を高めることができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る照明器具は、光源ユニットと、前記光源ユニットを覆う笠部と、を備える。前記光源ユニットは、給電端子と、器具本体と、前記器具本体に固定された発光部と、前記給電端子を介して受けた電力を前記発光部に供給する電源部と、前記発光部を覆う透光性のカバーと、を有する。光源ユニットは、天井に取り付けられるソケット部に対して、前記給電端子を介して着脱自在に取り付けられる。前記笠部は、前記給電端子とは異なる取付部材を介して前記天井に取り付けられる。
本発明によれば、笠部の自由度を高めることができる。
図1は、実施の形態に係る照明器具の一部切り欠き側面図である。 図2は、実施の形態に係る照明器具の分解斜視図である。 図3は、実施の形態に係る照明器具が取り付けられるソケット部の斜視図である。 図4は、実施の形態に係る照明器具及びソケット部の断面図である。 図5は、実施の形態の変形例に係る笠部の金属板の斜視図である。 図6は、実施の形態の変形例に係る笠部の取り付けの一例を示す斜視図である。 図7は、実施の形態の変形例に係る笠部の取り付けの別の一例を示す斜視図である。
以下では、本発明の実施の形態に係る照明器具について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。したがって、例えば、各図において縮尺などは必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成については同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
また、本明細書において、平行又は垂直などの要素間の関係性を示す用語、及び、円形又は長方形などの要素の形状を示す用語、並びに、数値範囲は、厳格な意味のみを表す表現ではなく、実質的に同等な範囲、例えば数%程度の差異をも含むことを意味する表現である。
また、本明細書及び図面において、x軸、y軸及びz軸は、三次元直交座標系の三軸を示している。z軸は、照明器具の設置面(天井面)に直交している。各図において、z軸の正方向が「上方」、すなわち、照明器具を基準として天井側であり、z軸の負方向が「下方」、すなわち、床側である。
また、本明細書において、「第1」、「第2」などの序数詞は、特に断りの無い限り、構成要素の数又は順序を意味するものではなく、同種の構成要素の混同を避け、区別する目的で用いられている。
(実施の形態)
[照明器具の全体構成]
まず、実施の形態に係る照明器具1の全体構成について、図1を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る照明器具1の一部切り欠き側面図である。図1に示されるように、照明器具1は、光源ユニット10と、笠部20と、を備える。図1は、笠部20の一部を切り欠くことで、笠部20と光源ユニット10との位置関係を図示している。
光源ユニット10は、照明器具1の本体である。光源ユニット10は、例えば、天井2に固定されるシーリングライトである。具体的には、光源ユニット10は、天井2の天井面3に取り付けられるソケット部30に対して、給電端子121(図2を参照)を介して着脱自在に取り付けられる。
笠部20は、光源ユニット10を覆う部材である。笠部20は、光源ユニット10が発する照明光の配光又は光色を変化させる。笠部20は、セードとも呼ばれる。笠部20は、給電端子121とは異なる取付部材を介して天井2に取り付けられる。
以下では、照明器具1及びソケット部30の具体的な構成について、図1を適宜参照しながら図2~図4を用いて説明する。
図2は、本実施の形態に係る照明器具1の分解斜視図である。図3は、本実施の形態に係る照明器具1が取り付けられるソケット部30の斜視図である。図4は、実施の形態に係る照明器具1及びソケット部30の断面図である。
[光源ユニット]
図2に示されるように、光源ユニット10は、ユニット本体部110と、アダプタ120と、を備える。図2及び図4に示されるように、ユニット本体部110は、器具本体111と、発光部112と、電源部113と、カバー114と、導電ピン115と、を有する。
器具本体111は、例えばアルミニウム板又は鋼板などの板金を用いて作成された円盤状の部材である。器具本体111の発光部112が配置される側の面(すなわち、天井2に取り付けられたときの下面)には、光反射率が高い白色塗料が塗布されていてもよく、又は、反射性金属材料が蒸着されていてもよい。
図4に示されるように、器具本体111の中央には、アダプタ120を配置するための円形の開口部111aが設けられている。器具本体111は、平面視において、開口部111aを囲む所定幅の円環状の載置面111bが設けられている。載置面111bに発光部112の基板112aが載置されて固定されている。なお、「平面視」とは、z軸の負側からz軸に沿って見ることを意味する。
器具本体111の外周端部111cは、載置面111bよりz軸の負側に位置しており、カバー114が取り付けられている。器具本体111は、平面視において、環状の載置面111bと開口部111aとの間に位置し、載置面111bよりもz軸の正側に位置する内周部111dを有する。これにより、内周部111dと発光部112の基板112aの裏面(発光面とは反対側の主面)との間に空間111eが形成される。空間111eは、基板112aの裏面から突出する回路部品のリードを逃がすための空間、又は、電源部113を配置するための空間として機能する。
発光部112は、器具本体111に固定されている。図4に示されるように、発光部112は、基板112aと、基板112aの主面(発光面)に配置された複数の発光素子112bと、を有する。
基板112aは、所定形状にパターニングされた金属配線が設けられたプリント配線基板である。基板112aとしては、例えば、樹脂基板、ガラスエポキシ基板、及び複合基材エポキシ樹脂基板(CEM-3)などを用いることができる。基板112aは、器具本体111の載置面111bに載置されて、ネジ(図示せず)によって固定されている。基板112aの固定手段は、特に限定されない。例えば、基板112aは、器具本体111に設けられた爪部に係止されることによって載置面111bに固定されていてもよい。
複数の発光素子112bは、基板112aの主面に実装されている。複数の発光素子112bは、例えば、LED(Light Emitting Diode)チップがパッケージ化された表面実装(SMD)型の発光素子である。発光素子112bとしては、LEDの代わりにレーザ素子が用いられてもよい。複数の発光素子112bはそれぞれ、例えば、青色LEDチップと黄色蛍光体とを含み、白色光を出射する白色LED素子であるが、これに限定されない。複数の発光素子112bには、異なる光色(色温度)の光を発する複数種類のLED素子が含まれてもよい。複数の発光素子112bは、光色毎に独立して発光制御が可能であってもよい。これにより、調光及び調色が可能になる。
複数の発光素子112bは、例えば、基板112aの主面に環状に並んで配置されている。基板112aの発光素子112bに囲まれた中央領域には、電源部113に含まれる回路素子が実装されている。すなわち、発光部112は、発光素子112bと電源部113とが1つの基板112aに一体的に構成された電源一体型の発光モジュールである。
電源部113は、給電端子121を介して受けた電力を発光部112に供給する。具体的には、電源部113は、給電端子121を介して供給される交流電力を、複数の発光素子112bの発光に適した直流電力に変換して供給する。
電源部113は、複数の回路素子(図示せず)を含んでいる。複数の回路素子は、例えば、電解コンデンサ若しくはセラミックコンデンサなどの容量素子、抵抗素子、コイル素子、チョークコイル(チョークトランス)、ノイズフィルタ、ダイオード、トランジスタ、又は、集積回路素子などである。
なお、電源部113は、発光部112とは分離して構成されていてもよい。すなわち、電源部113は、基板112aとは分離した基板(回路基板)を有し、当該回路基板に回路部品が実装されていてもよい。発光部112とは分離した電源部113は、例えば、器具本体111の内周部111dと基板112aとの間の空間111eに配置される。
カバー114は、発光部112を覆う透光性のカバーである。カバー114は、発光部112が発する光を拡散させる光拡散機能を有する。例えば、カバー114は、乳白色の樹脂材料を用いて形成されており、各発光素子112bからの光を拡散して外部に放出することができる。なお、カバー114は、光拡散機能を有さなくてもよく、透明のカバーであってもよい。
カバー114は、器具本体111に固定されている。例えば、カバー114は、器具本体111の外周端部111cに接着剤を用いて固定されていてもよい。カバー114の固定手段は、特に限定されない。例えば、カバー114は、外周端部111cに設けられた爪部に係止されることによって器具本体111に固定されていてもよい。
導電ピン115は、アダプタ120との電気的な接続に利用される。具体的には、導電ピン115は、アダプタ120に設けられた給電凹部122に挿入されることによって、アダプタ120の給電端子121と電気的に接続される。これにより、ソケット部30から供給される電力は、給電端子121、給電凹部122及び導電ピン115を介して電源部113に供給される。
アダプタ120は、光源ユニット10のソケット部30への取り付けを行う部材である。アダプタ120は、図2に示されるように、給電端子121を有する。本実施の形態では、アダプタ120は、一対の給電端子121を有する。一対の給電端子121は、平面視において、アダプタ120の中心を対称の中心とする点対称に配置されている。
一対の給電端子121は、金属材料を用いて形成されており、導電性を有する。すなわち、一対の給電端子121は、ソケット部30から供給される電力を受けて、光源ユニット10の電源部113に供給する。
また、一対の給電端子121はそれぞれ、天井2に向かって突出し、かつ、その先端部分で折れ曲がった鉤状の部材である。一対の給電端子121は、ソケット部30の支持部311(図3を参照)に挿入されて係止される。一対の給電端子121がソケット部30に支持されることにより、アダプタ120がソケット部30に支持される。
アダプタ120は、器具本体111の開口部111aに挿入されて、器具本体111に固定される。これにより、ユニット本体部110がアダプタ120を介してソケット部30に固定される。
図4に示されるように、アダプタ120には、ユニット本体部110が有する導電ピン115が挿入される給電凹部122が設けられている。図4では、導電ピン115及び給電凹部122が3組設けられている例を示しているが、導電ピン115及び給電凹部122の組数は特に限定されない。
[笠部]
笠部20は、光源ユニット10を覆う部材である。笠部20は、光源ユニット10が発する光の配光、光量及び光色の少なくとも1つを調整するために設けられている。笠部20が設けられることによって、照明器具1の全体的な見た目の印象(意匠性)を大きく変更することができる。笠部20の形状、大きさ及び機能は、求められる印象に応じて適宜変更可能である。
本実施の形態では、図2に示されるように、笠部20は、笠本体210と、金属板220と、を備える。すなわち、笠部20は、2つの異なる部材を用いて形成されている。
笠本体210は、内部に光源ユニット10を収納するように有天筒状に構成されている。具体的には、笠本体210は、天面部211と、側壁部214と、を含む。
天面部211は、第1板部の一例である。天面部211の中央には、ソケット部30より大きい開口215が設けられている。開口215は、第1開口の一例である。開口215の形状は、例えば円形であるが、矩形であってもよく、特に限定されない。
天面部211は、内周部212と、外周部213と、を有する。内周部212は、開口215を囲む所定幅の円環状の部分である。外周部213は、内周部212を囲む所定幅の円環状の部分である。外周部213は、内周部212よりもz軸の正側に位置している。すなわち、笠部20が天井2に取り付けられた場合に、外周部213は、内周部212よりも天井面3に近い位置に位置している。
図4に示されるように、笠部20の外周部213と天井面3との間の隙間は十分に小さい。例えば、外周部213と天井面3とは接触していてもよい。これにより、異物が隙間に入りにくくなり、異物に起因する故障などの不具合の発生を抑制することができる。
側壁部214は、外周部213の外周端部から下方に向かって延びる筒状の壁部である。側壁部214は、例えば、円錐台筒形状を有し、天井2側よりも床(図示せず)側において内径及び外径が大きくなっている。側壁部214の下端は、光源ユニット10の下端よりも下方に位置している。すなわち、図1に示されるように、照明器具1を側方から見た場合には、笠部20に覆われた光源ユニット10が見えない。
なお、側壁部214の形状は、特に限定されない。例えば、側壁部214は、円筒形状を有してもよく、天井2から床に向かって鉛直下方に延びていてもよい。側壁部214の平面視形状は、円形でなくてもよく、正方形又は長方形その他多角形であってもよく、楕円形であってもよい。
笠本体210は、例えば、樹脂材料を用いた射出成形によって一体的に形成されている。すなわち、天面部211と側壁部214とは同じ材料を用いて一体的に形成されている。
笠本体210は、透光性を有する。笠本体210は、光源ユニット10が発する光を拡散させる光拡散機能を有する。例えば、笠本体210は、乳白色の樹脂材料を用いて形成されており、光源ユニット10からの光を拡散して外部に放出することができる。なお、笠本体210は、光拡散機能を有さなくてもよく、透明であってもよい。
笠本体210は、光色を変更する機能を有してもよい。例えば、笠本体210は、光源ユニット10からの光によって励起され、異なる波長の光を出射する蛍光体材料を含んでもよい。あるいは、笠本体210には、所定の波長の光を吸収する光吸収材料を含んでいてもよい。蛍光体材料又は光吸収材料は、笠本体210の表面に塗布され、又は、笠本体210の内部に分散して配置されている。
また、笠本体210は、遮光性を有してもよい。すなわち、笠本体210は、光源ユニット10が発する光を遮ってもよい。例えば、笠本体210は、光を通さない金属材料を用いて形成されていてもよく、あるいは、樹脂基材の表面に金属膜が設けられていてもよい。
本実施の形態では、笠本体210は、笠部20の天井2に対して間接的に固定される。具体的には、笠本体210は、金属板220及びソケット部30を介して天井2に固定される。
笠本体210は、金属板220にネジ240(図4を参照)によって固定されている。例えば、図2に示されるように、内周部212には、ネジ240を挿通するためのネジ孔216が設けられている。ネジ孔216は、例えば、4ヶ所に設けられているが、個数及び配置は特に限定されない。なお、内周部212が外周部213よりもz軸の負側に位置していることで、内周部212と天井面3との間には空間が形成される。当該空間にネジ240の頭が収容されることで、ネジ240と天井面3との接触を避けることができる。
金属板220は、板本体221を有する。板本体221は、第1板部より硬い第2板部の一例である。すなわち、板本体221は、笠本体210の天面部211よりも硬い。例えば、天面部211が樹脂材料を用いて形成されており、板本体221は、金属材料を用いて形成されている。板本体221は、例えば、鉄又はステンレスなどを用いて形成されている。
板本体221は、平面視形状が円形の平板である。なお、板本体221の形状及び大きさは特に限定されない。板本体221の中央には、開口225が設けられている。開口225は、第1開口より小さい第2開口の一例である。開口225の形状は、例えば円形であるが、矩形であってもよく、特に限定されない。
板本体221は、開口225と笠本体210の開口215との中心が一致するように重ねられる。開口225が開口215より小さいので、z軸の正側(天井2側)から見た場合に、開口215には、板本体221の内周部分が露出する。この内周部分には、貫通孔227と、スリット228とが設けられている。貫通孔227は、第1貫通孔の一例である。図2に示されるように、スリット228は、貫通孔227から延び、貫通孔227よりも幅が狭い。貫通孔227及びスリット228の組は、2組設けられている。
2組の貫通孔227及びスリット228は、所定点を中心とする点対称に配置されている。所定点は、例えば開口225の中心である。スリット228は、所定点を中心とする円弧に沿って延びている。貫通孔227及びスリット228は、笠部20のソケット部30への取り付けに利用される。具体的な取り付け方法については、後で説明する。
金属板220は、笠本体210にネジ240によって固定されている。板本体221には、笠本体210のネジ孔216と重なるようにネジ孔226が設けられている。ネジ孔226は、例えば、4ヶ所に設けられているが、個数及び配置は特に限定されない。
[ソケット部]
ソケット部30は、天井2に取り付けられている。ソケット部30は、引掛ローゼット又は引掛シーリングとも称される。
図2及び図3に示されるように、ソケット部30は、筐体部310と、支持板部320と、ネジ330と、を有する。
筐体部310には、支持部311が設けられている。支持部311は、光源ユニット10の給電端子121が挿入されて固定されることで、光源ユニット10を支持する。支持部311は、筐体部310の下面に設けられた凹部であり、内部には給電端子121が接触する導電部(図示せず)を有する。当該導電部は、例えば、商用電源などに接続されており、商用電源からの電力(交流電力)を、給電端子121を介して光源ユニット10に供給する。
支持部311は、給電端子121と同様に、一対設けられている。一対の支持部311は、ソケット部30の中心を対称の中心として点対称に設けられている。支持部311は、ソケット部30の中心とする円弧に沿って設けられた円弧状のスリットである。支持部311は、給電端子121の幅よりも大きい幅広部311aと、給電端子121の幅よりも狭い幅狭部311bと、を有する。
支持板部320は、例えば、鉄又はステンレスなどの金属材料を用いて形成されている。支持板部320は、筐体部310にネジなどによって固定されている。また、支持板部320は、天井2に固定されている。支持板部320が天井2に固定されることによって、ソケット部30が天井2に取り付けられる。
図3に示されるように、支持板部320は、平面視において、筐体部310の外縁から突出した突出部321を有する。突出部321には、ネジ330が取付可能である。突出部321及びネジ330の組は、2組設けられ、ソケット部30の中心を対称の中心として点対称に設けられている。
ネジ330は、笠部20の取り付けに利用される取付部材の一例である。ネジ330は、ソケット部30の一部ではあるが、支持部311とは異なる部分である。ネジ330は、頭部331と、頭部331よりも径が短い軸部332とを有する軸部材の一例である。
[取付構造]
続いて、照明器具1の取付構造について説明する。
照明器具1では、光源ユニット10と笠部20とは、異なる部材を介して天井2に取り付けられる。具体的には、光源ユニット10は、支持部311を介して天井2に取り付けられるのに対して、笠部20は、ネジ330を介して天井2に取り付けられる。例えば、笠部20、光源ユニット10のアダプタ120、ユニット本体部110の順に天井2取り付けられる。なお、アダプタ120が笠部20より先に取り付けられてもよい。
笠部20は、天井2への取り付けに利用される天面部230を有する。天面部230は、笠部20が天井2に取り付けられた場合に光源ユニット10と天井2との間に位置する部分である。具体的には、天面部230は、笠本体210の天面部211と、金属板220の板本体221とで構成されている。
笠部20を天井2に取り付ける場合、まず、金属板220に設けられた2つの貫通孔227に、ソケット部30のネジ330を挿入する。貫通孔227は、ネジ330の頭部331が挿入可能な大きさである。なお、ネジ330は、ソケット部30の突出部321に仮止めされた状態である。具体的には、ネジ330の頭部331と突出部321とは接触しておらず、これらの間には、金属板220の板本体221の厚みより大きい隙間が空いている。
ネジ330の頭部331を通した後、軸部332が貫通孔227内に位置する状態で、笠部20の全体を回転させ、ネジ330の軸部332を貫通孔227からスリット228へ移動させる。スリット228の幅は、ネジ330の軸部332の径よりは長く、ネジ330の頭部331の径よりは短い。このため、ネジ330の軸部332がスリット228内に位置している場合には、笠部20が頭部331に引っ掛かるので笠部20の脱離が抑制される。その後、ネジ330を締めることによって、頭部331と突出部321との間に笠部20の板本体221を挟み込む。これにより、笠部20がソケット部30を介して天井2に固定される。
このとき、ネジ330による締め付けの力が金属板220の板本体221に加わるので、金属などの硬い材料を用いて板本体221を形成することによって板本体221の破損が抑制され、信頼性を高めることができる。なお、金属板220の代わりに、樹脂材料を用いて形成された板材が用いられてもよい。当該板材は、笠本体210の内周部212よりも硬い材料を用いて形成されている。
笠部20の取り付けが終了した後、ソケット部30にアダプタ120を取り付ける。笠部20には開口225が設けられており、ソケット部30の支持部311が開口225に露出している。このため、支持部311にアダプタ120の給電端子121を簡単に取り付けることができる。具体的には、給電端子121を支持部311の幅広部311aに挿入した後、アダプタ120を回転させることで給電端子121を幅狭部311bに引っ掛ける。これにより、アダプタ120がソケット部30に固定される。
アダプタ120の取り付けが終了した後、ユニット本体部110をアダプタ120に固定する。具体的には、ユニット本体部110の導電ピン115をアダプタ120の給電凹部122に差し込むように、ユニット本体部110を天井2に向けて押し上げる。これにより、ユニット本体部110の器具本体111の開口部111aにアダプタ120が挿入されて、器具本体111にアダプタ120が固定されるとともに、導電ピン115を介して電気的な接続も行われる。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係る照明器具1は、光源ユニット10と、光源ユニット10を覆う笠部20と、を備える。光源ユニット10は、給電端子121と、器具本体111と、器具本体111に固定された発光部112と、給電端子121を介して受けた電力を発光部112に供給する電源部113と、発光部112を覆う透光性のカバー114と、を有する。光源ユニット10は、天井2に取り付けられるソケット部30に対して、給電端子121を介して着脱自在に取り付けられる。笠部20は、給電端子121とは異なる取付部材を介して天井2に取り付けられる。
これにより、給電端子121とは異なる部材を介して笠部20が取り付けられるので、給電端子121には笠部20の荷重がかからない。このため、給電端子121が支持できる重量制限を超える笠部20を取り付けることも可能になる。例えば、重い材料を用いて形成された笠部20、又は、大きくて重い笠部20などを取り付けることができる。このように、笠部20の取り付けに給電端子121を利用しないで済むので、笠部20の自由度を高めることができる。例えば、笠部20の大きさ、重さ、形状、材料などの選択の自由度を高めることができる。
また、例えば、ソケット部30は、給電端子121が挿入されて固定されることで、光源ユニット10を支持する支持部311を有する。取付部材は、ソケット部30の一部であり、支持部311とは異なる部分である。
これにより、取付部材を天井2に直接設ける必要がなくなるので、照明器具1を取り付けるための施工が容易になる。つまり、ソケット部30を天井2に取り付けるだけで、光源ユニット10と笠部20との両方をソケット部30に取り付けることができる。
また、例えば、笠部20は、天井2に取り付けられた場合に光源ユニット10と天井2との間に位置する天面部230を有する。天面部230は、取付部材に支持される。
これにより、配光にほとんど寄与しない天面部230を取り付けに利用することで、配光への影響を抑えることができる。
また、例えば、天面部230には、貫通孔227と、貫通孔227から延び、貫通孔227よりも幅が狭いスリット228と、が設けられている。取付部材は、スリット228よりも大きく、かつ、貫通孔227より小さい頭部331を有する軸部材である。
これにより、簡単な構成で笠部20の着脱を実現することができる。
また、例えば、取付部材は、ネジ330である。
これにより、笠部20の着脱を簡単に行うことができる。
また、例えば、天面部230には、貫通孔227及びスリット228の組が2組設けられている。
これにより、2ヶ所で笠部20を支えることができるので、笠部20の姿勢を安定させることができる。
また、例えば、2組の貫通孔227及びスリット228は、所定点を中心とする点対称に配置されている。スリット228は、所定点を中心とする円弧に沿って延びている。
これにより、ネジ330の頭部331を貫通孔227に挿入してからスリット228に沿って回転させることで、簡単に笠部20をネジ330の頭部331で支持することができる。
また、例えば、天面部230は、ソケット部30より大きい開口215を有する笠本体210の天面部211と、開口215より小さい開口225を有し、天面部211より硬い板本体221と、を含む。取付部材(ネジ330)は、板本体221に固定される。
これにより、板本体221が天面部211よりも硬いので、ネジ330による締め付けに強く、また、笠部20の荷重に耐えることができ、笠部20の破損が抑制される。
また、例えば、天面部211は、樹脂を用いて形成され、板本体221は、金属を用いて形成されている。また、例えば、笠部20は、天面部230の縁に立設された筒状の側壁部214を有する。側壁部214は、天面部211と同じ材料を用いて一体的に形成されている。
これにより、樹脂を用いて側壁部214を形成することで、側壁部214に光拡散機能、光色変換機能などの光学機能を付与することができる。
また、例えば、光源ユニット10は、シーリングライトである。
これにより、笠部20を取り外した状態であっても、光源ユニット10単独でシーリングライトとして照明を行うことができる。つまり、照明器具1は、笠部20の有無によらずに照明を行うことができる。
なお、本実施の形態では、ソケット部30として、いわゆる耳付きローゼットを例に挙げたが、これに限定されない。一般的な引掛シーリングとUライト金具とを合わせて利用することによって、ソケット部30が実現されてもよい。
(変形例)
続いて、実施の形態の変形例について説明する。変形例に係る照明器具は、実施の形態に係る照明器具と比較して、笠部の金属板の形状が相違する。以下の説明では、実施の形態との相違点を中心に説明し、共通点の説明を省略又は簡略化する。
図5は、実施の形態の変形例に係る笠部の金属板420の斜視図である。図6は、実施の形態の変形例に係る笠部の取り付けの一例を示す斜視図である。図5及び図6はいずれも、天井2に固定される金属板420を斜め下方から見上げたときの斜視図を示している。
図5及び図6に示されるように、金属板420は、平板部421と、段差部422及び423と、を有する。
平板部421は、金属板420の本体部分であり、平面視形状が円形の平板部分である。平板部421の中央には、開口425が設けられている。開口425は、第2開口の一例であり、笠本体210の開口215より小さい。開口425の形状は、多角形であるが、円形であってもよい。
本変形例では、平板部421は、笠本体210の開口215より小さい。すなわち、平板部421は、笠本体210の開口215を通過できる。平板部421は、天井2に取り付けられた場合に、天井面3に近接する主面を有している。「近接」とは、「接触」又は「十分に近い状態」を意味している。具体的には、「十分に近い状態」とは、ソケット部30又はソケット部530(図7を参照)の最も天井面3から離れた部位よりも平板部421が天井面3に近い状態である。例えば、実施の形態では、金属板220と天井面3とが接触していないのに対して、本変形例では、金属板420の平板部421が天井面3に接触する。
段差部422は、金属板420と笠本体210との固定に利用される部分である。段差部422は、平板部421に対して段差を形成しており、天井面3には接触しない。本変形例では、図5に示されるように、平板部421の外周に沿って、3つの段差部422が設けられている。段差部422は、平板部421の外縁から外方に張り出すように設けられている。
平面視において、段差部422は、笠本体210の内周部212に重なっている。段差部422には、ネジ孔426が設けられている。ネジ孔426には、ネジ240が挿通されて笠本体210と金属板420とが固定される。なお、実施の形態と同様に4ヶ所で固定ができるように、4つの段差部422及び4つのネジ孔426が設けられていてもよい。あるいは、2つ又は5つ以上の段差部422が設けられていてもよい。
段差部423は、天井2に対する金属板420の固定に利用される複数の部分の1つである。段差部423は、平板部421に対して段差を形成しており、天井面3には接触しない。本変形例では、図5に示されるように、平板部421の内周に沿って、2つの段差部423が設けられている。段差部423は、平板部421の内周(すなわち、開口425の縁)から内方に張り出すように設けられている。
図6に示されるように、平面視において、段差部423は、ソケット部30の突出部321に重なる。段差部423には、ネジ孔428が設けられている。ネジ孔428は、第2貫通孔の一例であり、ネジ330の軸部332が挿入可能で、かつ、頭部331よりも小さい。ネジ孔428をソケット部30の突出部321に位置を合わせた状態でネジ330を締めることにより、金属板420(笠部)をソケット部30に取り付けることができる。
本変形例では、平板部421には、貫通孔227及びスリット228の組が2組設けられている。貫通孔227及びスリット228は、実施の形態と同じであり、金属板420(笠部)の天井2への固定に利用される。すなわち、本変形例に係る金属板420は、天井2に固定するための手段を複数有する。複数の手段の1つがネジ孔428であり、複数の手段の別の1つが貫通孔227及びスリット228の組である。ネジ孔428を利用して金属板420を固定する場合には、図6に示されるように、貫通孔227及びスリット228は利用されない。
以下では、貫通孔227及びスリット228を利用する例を、図7を用いて説明する。図7は、実施の形態の変形例に係る笠部の取り付けの別の一例を示す斜視図である。
図7に示される例では、ネジ330は、天井2に直接固定される。天井2に取り付けられたネジ330の頭部331を貫通孔227に通した後、スライドさせることにより、軸部332をスリット228に移動させ、ネジ330を締めることによって、金属板420を天井2に直接固定することができる。この場合、金属板420の主面(上面)と天井面3とが接触する。このように、貫通孔227及びスリット228を利用して金属板420を固定する場合には、図7に示されるように、ネジ孔428は利用されない。
図7に示される例では、突出部321を有しないソケット部530が光源ユニット10(図示せず)の支持に利用される。ソケット部530は、金属板420の開口425の内側に位置しており、金属板420とは接触していない。
本変形例では、貫通孔227とスリット228との接続部分の近傍に凸部429が設けられている。凸部429は、スリット228を挟むようにスリット228の両側に1つずつ設けられている。凸部429は、ネジ330の頭部331の移動を規制することができる。つまり、頭部331が凸部429に引っ掛かることで、頭部331が貫通孔227側へ移動することを抑制し、笠部がネジ330から脱離することを抑制することができる。なお、凸部429は、実施の形態に係る金属板420に設けられていてもよい。
以上のように、本変形例に係る照明器具では、天面部は、天井2に近接する主面を有する平板部421を含み、貫通孔227及びスリット228は、平板部421に設けられている。
これにより、貫通孔227及びスリット228を利用して、金属板420を天井2に直接固定することができる。光源ユニット10の支持には、突出部321を有しないソケット部530を利用することができるので、ソケット部の選択の自由度を高めることができる。
また、例えば、天面部は、平板部421に対して段差を形成し、天井2には接触しない段差部423を含み、段差部423には、ネジ330の軸部332が挿入可能で、かつ、頭部331より小さいネジ孔428が設けられている。
これにより、ネジ孔428を利用して、金属板420を天井2に固定することができる。実施の形態と同様に、ソケット部30を利用することができる。
また、本変形例において、貫通孔227及びスリット228の組は設けられていなくてもよい。すなわち、笠部を天井2に取り付ける手段としては、ネジ孔428のみが利用可能であってもよい。
(その他)
以上、本発明に係る照明器具について、上記の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態では、笠部20が笠本体210と金属板220との2つの部材を備える例を示したが、これに限らない。笠部20は、笠本体210のみを備えてもよい。この場合、笠部20の内周部212には、貫通孔227及びスリット228が設けられている。強度を確保するために、内周部212は、金属材料を用いて形成されていてもよい。つまり、笠本体210は、内周部212と側壁部214とは、異なる材料を用いて一体的に形成されていてもよい。
また、例えば、2組の貫通孔227及びスリット228は、笠部20の回転スライドによる取り付けに利用されたが、これに限定されない。例えば、2つのスリット228はそれぞれ、2つの貫通孔227から互いに平行な方向に延びていてもよい。これにより、回転スライドの代わりに、平行移動によるスライドによる取り付けを可能であってもよい。
また、例えば、貫通孔227及びスリット228の代わりに、ネジ孔428が板本体221又は平板部421に設けられていてもよい。すなわち、スライドさせることなく、ネジ締めによって笠部を固定してもよい。
また、例えば、笠部20の取り付けに利用される取付部材は、ソケット部30とは異なる部材であってもよい。例えば、変形例で示したように、ネジ330は、天井2の天井面3に締め付け可能に直接設けられていてもよい。
また、取付部材は、ネジ330でなくてもよい。つまり、笠部20の天面部230を取付部材で挟んで締め付けなくてもよく、単に天面部230が取付部材に引っ掛けられた状態であってもよい。
また、例えば、光源ユニット10がアダプタ120を有する例を示したが、これに限定されない。例えば、光源ユニット10のユニット本体部110の導電ピン115が、ソケット部30の支持部311に挿入されて支持されてもよい。すなわち、導電ピン115が給電端子として機能してもよい。
照明器具1が備える各部材の形状及び材料などは、上述した実施の形態の例には限定されず、適宜調整可能である。例えば、光源ユニット10の平面視形状は、円形に限定されず、正方形又は長方形その他多角形であってもよく、楕円形などであってもよい。笠部20の平面視形状も同様に、正方形又は長方形その他多角形であってもよく、楕円形などであってもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明器具
2 天井
10 光源ユニット
20 笠部
30、530 ソケット部
111 器具本体
112 発光部
113 電源部
114 カバー
121 給電端子
210 笠本体
211 天面部(第1板部)
215 開口(第1開口)
220、420 金属板
221 板本体(第2板部)
225、425 開口(第2開口)
227 貫通孔(第1貫通孔)
228 スリット
230 天面部
311 支持部
330 ネジ(取付部材)
331 頭部
421 平板部
423 段差部
428 ネジ孔(第2貫通孔)

Claims (15)

  1. 光源ユニットと、
    前記光源ユニットを覆う笠部と、を備え、
    前記光源ユニットは、
    給電端子と、
    器具本体と、
    前記器具本体に固定された発光部と、
    前記給電端子を介して受けた電力を前記発光部に供給する電源部と、
    前記発光部を覆う透光性のカバーと、を有し、
    天井に取り付けられるソケット部に対して、前記給電端子を介して着脱自在に取り付けられ、
    前記笠部は、前記給電端子とは異なる取付部材を介して前記天井に取り付けられる、
    照明器具。
  2. 前記ソケット部は、前記給電端子が挿入されて固定されることで、前記光源ユニットを支持する支持部を有し、
    前記取付部材は、前記ソケット部の一部であり、前記支持部とは異なる部分である、
    請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記取付部材は、前記天井に直接固定される、
    請求項1に記載の照明器具。
  4. 前記笠部は、前記天井に取り付けられた場合に前記光源ユニットと前記天井との間に位置する天面部を有し、
    前記天面部は、前記取付部材に支持される、
    請求項2又は3に記載の照明器具。
  5. 前記天面部には、第1貫通孔と、前記第1貫通孔から延び、前記第1貫通孔よりも幅が狭いスリットと、が設けられており、
    前記取付部材は、前記スリットよりも大きく、かつ、前記第1貫通孔より小さい頭部を有する軸部材である、
    請求項4に記載の照明器具。
  6. 前記取付部材は、ネジである、
    請求項5に記載の照明器具。
  7. 前記天面部には、前記第1貫通孔及び前記スリットの組が2組設けられている、
    請求項5又は6に記載の照明器具。
  8. 2組の前記第1貫通孔及び前記スリットは、所定点を中心とする点対称に配置されており、
    前記スリットは、前記所定点を中心とする円弧に沿って延びている、
    請求項7に記載の照明器具。
  9. 前記天面部は、前記天井に近接する主面を有する平板部を含み、
    前記第1貫通孔及び前記スリットは、前記平板部に設けられている、
    請求項5~8のいずれか1項に記載の照明器具。
  10. 前記天面部は、前記平板部に対して段差を形成し、前記天井には接触しない段差部を含み、
    前記段差部には、前記取付部材の軸部が挿入可能で、かつ、前記頭部より小さい第2貫通孔が設けられている、
    請求項9に記載の照明器具。
  11. 前記天面部は、
    前記天井に近接する主面を有する平板部と、
    前記平板部に対して段差を形成し、前記天井には接触しない段差部と、を含み、
    前記取付部材は、軸部と、当該軸部より大きい頭部と、を有する軸部材であり、
    前記段差部には、前記軸部が挿入可能で、かつ、前記頭部より小さい第2貫通孔が設けられている、
    請求項4に記載の照明器具。
  12. 前記天面部は、
    前記ソケット部より大きい第1開口を有する第1板部と、
    前記第1開口より小さい第2開口を有し、前記第1板部より硬い第2板部と、を含み、
    前記取付部材は、前記第2板部に固定される、
    請求項4~11のいずれか1項に記載の照明器具。
  13. 前記第1板部は、樹脂を用いて形成され、
    前記第2板部は、金属を用いて形成されている、
    請求項12に記載の照明器具。
  14. 前記笠部は、前記天面部の縁に立設された筒状の側壁部を有し、
    前記側壁部は、前記第1板部と同じ材料を用いて一体的に形成されている、
    請求項12又は13に記載の照明器具。
  15. 前記光源ユニットは、シーリングライトである、
    請求項1~14のいずれか1項に記載の照明器具。
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