JP2023059453A - 層間接着プライマー、それを用いた地下外壁先やり防水工法 - Google Patents
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Abstract
【課題】主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍である無溶剤エポキシ樹脂を用いた層間接着プライマーを用い、地下外壁先やり防水構造を構築し、これらの構造を用いた地下外壁先やり防水施工法を提供する。【解決手段】エポキシ樹脂主剤にアミン硬化剤を用い、主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍である層間接着プライマー。【選択図】なし
Description
本発明は、主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍であるエポキシ樹脂から成る層間接着プライマー、それを用いた地下外壁先やり防水工法に関する。
建物は、骨組みとなる鉄筋等の構造体とコンクリートから成り、各種天候に晒されるコンクリート表面には、水漏れ、雨漏り、漏水から建物を守るため、地下外壁、地上外壁及び屋上屋根及び駐車場には、要求性能に応じた防水材料が選別され、現場に応じた施工法で防水工事が行われている。
建物の地上外壁及び屋上陸屋根等は、コンクリート打設後、そのコンクリート表面に防水層を施し、更に、意匠性等を考慮した仕上げ層が施工される、いわゆる、後やり防水施工が一般的である。一方、地下外壁防水は、特に都心部等は、工事現場の空間的な事情により、後やり防水施工以外に、防水施工を先に実施し、その後にコンクリートを打設する、先やり防水施工(後やりコンクリート防水施工)がある。
構造物地下外壁先やり防水工法は、土を掘削後、設置した土留板の表面にシートを敷き、その上を防水施工した後、生コンクリートを打設する(後やりコンクリート)工法である。
構造物地下外壁の先やり防水工法は、ブチルゴム系又はアスファルト系防水シートを地中に埋設する土留め壁等に貼り付ける方法、エポキシ樹脂等の二成分系防水材を下地不織布等に塗膜する方法、ベントナイトをマットやパネルの内部に充填したベントナイト系止水材を土留め壁等に貼り付ける方法等がある。
ブチルゴム系又はアスファルト系防水シートを地中に埋設する土留め壁等に貼り付ける方法は、信頼性の高い防水効果を得るためには、防水シート同士を接合する作業が重要であるが、複雑な下地形状の場合、接合部を確実に接着する事は難しく、防水性能に不安がある。エポキシ樹脂等の二成分系防水材を下地不織布等に塗膜する方法は、防水層材料を塗布するため、継ぎ目のない防水層を形成でき、複雑な下地形状にも追従して防水層を形成できるが、防水材の硬化までに長い時間が必要であり、防水層と後やりコンクリートとの接着は、化学的ではなく、物理的粘着接着であるため、接着強度の維持には不安がある。ベントナイトをマットやパネルの内部に充填したベントナイト系止水材を土留め壁等に貼り付ける方法は、粉状又は粒状のベントナイトを織布、不織布又はクラフトパネルに充填したものを使用するため、一定期間経過すると、織布又は不織布が水みちになる場合がある。
上記以外に、特許文献1~5にあるように、新たな工法により、構造物地下外壁の先やり防水工法する例が示されている。特許文献1では、地下構造物の壁面に立体的耐圧多孔性スペーサーを取り付け、その上にシートを貼り付けた後、その外面を土壌等の地下構造物被覆材により被覆した後、スペーサー内に防水材を注入充填する防水施工を施している。特許文献2では、掘削した山留め壁面と遮水シート表面の両方にHPFRCC(複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料)を吹き付けて防水施工している。特許文献3では、掘削した山留め壁面と遮水シートの両方に吸水膨潤性を有する水膨潤層を設けている。特許文献4及び5では、コンクリートの打継部に使用する、打設コンクリートと接着性の高いゴム組成物である。
しかしながら、特許文献1は、地下構造物の壁面にスペーサーを設置する工程が増えるため、防水施工期間が延長する。特許文献2は、セメント複合材料であるため、セメントが乾燥するまでに要するまでに時間がかかり、防水施工期間が延長する。特許文献3は、粘着性かつ吸水膨潤性を有する水膨潤剤層を設けているが、後やりコンクリートとの接着は物理的粘着接着である。特許文献4及び5は、コンクリート継ぎ目に用いるゴム組成部であるが、後やりコンクリートとの接着は物理的粘着接着である。
これらの問題を鑑み、本発明は、主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍であるエポキシ樹脂から成る層間接着プライマーを用い、地下外壁先やり防水構造を構築し、これらの構造を用いた地下外壁先やり防水施工法を提供することを目的とする。
本発明の層間接着プライマーは、主剤に反応性官能基であるエポキシ基を有する硬化性樹脂を、硬化剤に活性水素であるジアミン誘導体を用い、主剤のエポキシ当量が、硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍であるものとする。
本発明の地下外壁先やり防水工法は、遮水シートにウレタン樹脂防水層を吹き付ける工程と、主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍であるエポキシ樹脂から成る層間接着プライマーを調製する工程と、ウレタン樹脂防水層に前記層間接着プライマーを塗布する工程と、塗布した層間接着プライマーを硬化させて塗膜を形成する工程と、前記塗膜層表面に生コンクリート流し込み、コンクリート層を形成する工程と、を含む地下外壁先やり防水工法である。
以下、本発明の実施形態の一例として、層間接着プライマー、それを用いた地下外壁先やり防水工法について説明する。
[明細書の定義]
主剤とは反応性官能基であるエポキシ基を有する硬化性樹脂を意味する。また硬化剤は主剤中のエポキシ基と反応する活性水素を含み、その活性水素がジアミン誘導体を含み、主剤と反応してエポキシ樹脂硬化膜となるものを意味する。主剤のエポキシ当量とは、1当量のエポキシ基を含む主剤質量を意味し、硬化剤の活性水素当量とは、1当量の活性水素基を含む硬化剤質量を意味する。
[明細書の定義]
主剤とは反応性官能基であるエポキシ基を有する硬化性樹脂を意味する。また硬化剤は主剤中のエポキシ基と反応する活性水素を含み、その活性水素がジアミン誘導体を含み、主剤と反応してエポキシ樹脂硬化膜となるものを意味する。主剤のエポキシ当量とは、1当量のエポキシ基を含む主剤質量を意味し、硬化剤の活性水素当量とは、1当量の活性水素基を含む硬化剤質量を意味する。
<層間接着プライマー>
層間接着プライマーは、主剤に反応性官能基であるエポキシ基を有する硬化性樹脂および硬化剤に活性水素であるジアミン誘導体を含有する。
層間接着プライマーは、主剤に反応性官能基であるエポキシ基を有する硬化性樹脂および硬化剤に活性水素であるジアミン誘導体を含有する。
主剤は、溶剤を含んでも良いが、好ましくは、溶剤を含まない無溶剤が良い。また、粘性の観点から、反応性官能基であるエポキシ基を有する硬化性樹脂は、ビスフェノールF構造を有するエポキシ樹脂が好ましい。さらに、寸法安定性、接着性、機械的強度、耐摩耗性、耐薬品性、耐水性及び耐湿性の観点から、ビスフェノールA構造を有するエポキシ樹脂をさらに添加することが好ましい。更に、耐熱性、耐薬品性の観点から、多官能エポキシ樹脂を、耐クラック性の観点から、可撓性エポキシ樹脂を、機械加工性の観点から、高分子型エポキシ樹脂を、耐熱性、低応力性の観点から、ビスフェノールA型エポキシ樹脂を組み合わせる事が好ましい。
主剤中のビスフェノールF構造を有するエポキシ樹脂は、特に限定されないが、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、EO変性ビスフェノールF型エポキシ樹脂、PO変性ビスフェノールF型エポキシ樹脂等が挙げられる。
主剤中のビスフェノールA構造を有するエポキシ樹脂は、特に限定されないが、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、EO変性ビスフェノールA型エポキシ樹脂、PO変性ビスフェノールA型エポキシ樹脂等が挙げられる。
主剤の粘度が低すぎる場合、層間接着プライマーの塗工時に塗膜層が薄すぎる事があり、施行場所により膜厚にムラが生じる可能性が高く、塗膜層が薄い場合、層間接着プライマー層の強度が低下する場合がある。また、粘度が高すぎる場合、層間接着プライマーを下地層に塗布する際、施工性が悪く、作業性の低下が懸念される。そのため、主剤の粘度(3号ローター、20rpm)は、23℃において、3000~25000mPa・sが良く、より好ましくは、23℃において、4000~24000mPa・sが良く、更に好ましくは、23℃において、5000~23000mPa・sである事が好ましい。
硬化剤は、活性水素としてジアミン誘導体を含み、ジアミン誘導体は第1級アミノ基、第2級アミノ基及び第3級アミノ基を有し、第1級アミノ基及び第2級アミノ基はこれらのアミノ基に由来する活性水素となる。硬化剤中の活性水素であるジアミン誘導体は、常温で、主剤中の硬化性樹脂に含まれるエポキシ基と反応し、高分子化する事で、層間接着プライマー層を成す。
硬化剤中の活性水素は、特に限定されないが、例えば、ジエチルトルエンジアミン、(2、4-ジエチルトルエンジアミン、2,6-ジエチルトルエンジアミン) 、フェニレンジアミン、キシリレンジアミン、2,4-トリレンジアミン、 2,6-トリレンジアミン、MOCA系ポリアミン(MOCA及び変性MOCA)、ポリアルキレンエーテルポリオール-p-アミノベンゾエート、ポリテトラメチレングリコールアミノベンゾエート、1, 3,5-トリイソプ ロピル-2,4-ジアミノベンゼン、1-メチル-3,5-ジイソプロピル -2,4-ジアミノベンゼン、1-メチル-3,5-ジイソプロピル-2, 6-ジアミノベンゼン、1-エチル-3,5-ジイソプロピル-2,4-ジ アミノベンゼン、1-エチル-3,5-ジイソプロピル-2,6-ジアミノ ベンゼン、メチレンビス(メチルチオ) ベンゼンジアミン、N,N'-ジセ カンダリーブチル-p-フェニレンジアミン、4,4'-ビス(sec-ブ チルアミン)ジフェニルメタン、3,3', 5,5'-テトラメチル-4, 4'-ジアミノジフェニルメタン、3,3', 5,5'-テトラエチルー4 , 4'-ジアミノジフェニルメタン、3,3'-ジメチル-5,5'-ジエ チルー4,4' -ジアミノジフェニルメタン、3,3', 5,5'-テトラ イソプロピル-4,4'-ジアミノジフェニルメタン、3,3'-ジメチル -5,5'-ジイソプロピル-4,4'-ジアミノジフェニルメタン、3, 3' -ジメチル-5,5' -ジイソブチル-4,4'-ジアミノジフェニル メタン、3,3' -ジエチル-5,5'-ジイソプロピル-4,4' -ジア ミノジフェニルメタン、3,3'-ジエチル-5,5'-ジイソブチル-4 , 4'-ジアミノジフェニルメタン等の芳香族ポリアミン、N,N' ジーSec-ブチル4, 4 “-メチレンビス(シクロへキシルアミン)、イソホロンジアミン、ノルボルネンジアミン、N,N'-(ジシクロヘキシルメタン4,4'-ジイル)-ビスアスパラギン酸テトラエチルエステル等の脂環式ポリアミン、エチレンジアミン、トリメチレンジアミン、トリエチレンテトラミン、ジエチレントリアミン、トリアミノプロパン、2,2,4-トリメチルヘキサメチレンジアミン、2-ヒ ドロキシエチルエチレンジアミン、N, N '-(2-メチルペンタン-1,5-ジイル)ービスアスパラギン酸テ トラエチルエステル、ポリオキシアルキレンアミン、ポリエーテルアミンの脂肪族ポリアミンであってよい。これらの架橋剤は、1種を単独で又は2種以上を混合して用いられてよい。特に、反応時間の観点から、変性脂肪族ポリアミンが好ましい。
層間接着プライマーは、主剤と硬化剤を混合攪拌して使う事が出来る。主剤と硬化剤の重量混合比率は特に制限はないが、主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して、例えば、1.25~2.3倍の範囲が好ましく、より好ましくは、1.30~2.2倍、更に好ましくは、1.35~2.1倍である。本発明の地下外壁先やり工法は、ウレタン樹脂製防水層に、本発明の層間接着プライマーを塗布する。一般的に、ウレタン樹脂とエポキシ樹脂は、化学的結合での接着ではなく、物理的接着であるが、一部、ウレタン樹脂中に残存するイソシアネートが水と反応して生成したアミノ基が、又は、架橋剤として添加したアミノ化合物がイソシアネートとのウレア反応に関与しなかったアミノ基が、上塗りされたエポキシ樹脂主剤のエポキシ基と化学結合する事があるため、両樹脂の接着性は良い事が知られている。また、乾燥固化したコンクリートにエポキシ樹脂を塗布した際の層間接着性は、一般的に非常に高い事は認知されており、多くの土木分野で採用されている。しかしながら、硬化したウレタン樹脂と後打ちコンクリート(生コンクリートを塗布し、乾燥固化したコンクリート)との層間接着性は低い。また、硬化したエポキシ樹脂と後打ちコンクリート(生コンクリートを塗布し、乾燥固化したコンクリート)との層間接着性も低い。地下外壁先やり工法のように、硬化したウレタン樹脂と後打ちコンクリート(生コンクリートを塗布し、乾燥固化したコンクリート)との層間を接着するためには、両材料との接着性が良好な層間接着プライマーが必要となる。本発明の層間接着プライマーは、硬化したウレタン樹脂と後打ちコンクリート(生コンクリートが乾燥固化したコンクリート)との層間を接着するプライマーである。硬化したウレタン樹脂防水層に、本発明のエポキシ樹脂を塗布乾燥し、その上に後打ちコンクリートを打設する。後打ちコンクリートは、本発明の層間接着プライマーが塗布されたウレタン樹脂表面に打設されるため、本発明のエポキシ樹脂硬化膜は生コンクリートの強アルカリ条件下に晒される。本発明の層間接着プライマーは、主剤中のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍であるエポキシ樹脂硬化膜であるため、エポキシ樹脂硬化膜中に、活性水素と反応していないエポキシ基が多く残存する。この残存したエポキシ基は、硬化したエポキシ樹脂表面に生コンクリートが打設されると、エポキシ樹脂表面が強アルカリ条件下になるため、エポキシ基が開環し、ジオールを生成する。このジオールが、コンクリート中の金属成分と架橋構造を構築する事で、エポキシ樹脂とコンクリートとの層間で物理接着以外の化学的接着が生じ、要求される接着性が得られる。また、層間接着プライマー層である、エポキシ樹脂硬化膜中に残存したエポキシ基は、長期間放置された状態において、ウレタン樹脂製プライマーのように、プライマー中のイソシアネートが空気中の水と反応する事が無く、長期間放置しても安定であるため、層間接着プライマー層を塗布後、翌日、又は、一か月後においても、後打ちコンクリート(生コンクリートが乾燥固化したコンクリート)との接着性が低下する事が無く、硬化膜表面に生コンクリートを打設し、硬化膜表面がアルカリ条件下になった場合のみ、ジオール化反応が進行し、層間接着性が得られる。
層間接着プライマーは、本発明の効果を損なわない範囲で、添加剤を加えても良い。添加剤としては、例えば、希釈用溶剤、無機フィラー、有機フィラー等がある。希釈用溶剤としては、例えば、エポキシシンナー等がある。無機系フィラーとしては、例えば、炭酸ナトリウム等が挙げられる。有機系フィラーとしては、例えば、ケミベスト等が挙げられる。
<層間接着プライマーを用いた地下外壁先やり防水構造>
未反応エポキシ基を有するエポキシ樹脂硬化膜である層間接着プライマーを用いた層間接着施工構造は、土留板にシートを設置し、その上に超速ウレタン樹脂層を吹き付けた下地防水層(層1)と、前記層間接着プライマーの硬化物からなる塗膜層(層2)と、前記塗膜層の表面に生コンクリートを流し込み、乾燥硬化形成されるコンクリート層(層3)とをこの順に積層してなる防水構造である。
未反応エポキシ基を有するエポキシ樹脂硬化膜である層間接着プライマーを用いた層間接着施工構造は、土留板にシートを設置し、その上に超速ウレタン樹脂層を吹き付けた下地防水層(層1)と、前記層間接着プライマーの硬化物からなる塗膜層(層2)と、前記塗膜層の表面に生コンクリートを流し込み、乾燥硬化形成されるコンクリート層(層3)とをこの順に積層してなる防水構造である。
(層1:下地防水層)
下地防水層としては、土留板にシートを設置し、超速硬化ウレタン樹脂を吹き付けた防水層がある。超速硬化ウレタン樹脂は、例えば、JISA6021高強度形ウレタン樹脂に適合するHCスプレーFII(保土谷建材株式会社製)、JISA6021高伸長形ウレタン樹脂及びJISA6021高強度形ウレタン樹脂に適合するに適合するHCスプレーPII(保土谷建材株式会社製)、HCスプレーAU(保土谷建材株式会社製)等が挙げられるが、好ましくは、JISA6021高強度形ウレタン樹脂に適合するHCスプレーFII(保土谷建材株式会社製)、JISA6021高伸長形ウレタン樹脂及びJISA6021高強度形ウレタン樹脂に適合するに適合するHCスプレーPII(保土谷建材株式会社製)、更に好ましくは、JISA6021高強度形ウレタン樹脂に適合するHCスプレーFII(保土谷建材株式会社製)である。手塗り型ウレタンゴム系塗膜防水材であれば、例えば、HCパーク(保土谷建材株式会社製)又はHCセルディ(保土谷建材株式会社製)、JISA6021高伸長形ウレタン樹脂に適合するHCエコプルーフ(保土谷建材株式会社製)又はミリオネートC(保土谷建材株式会社製)、JISA6021高伸長形及び高強度形ウレタン樹脂の両方に適合する凄極膜(保土谷建材株式会社製)等が挙げられる。
下地防水層としては、土留板にシートを設置し、超速硬化ウレタン樹脂を吹き付けた防水層がある。超速硬化ウレタン樹脂は、例えば、JISA6021高強度形ウレタン樹脂に適合するHCスプレーFII(保土谷建材株式会社製)、JISA6021高伸長形ウレタン樹脂及びJISA6021高強度形ウレタン樹脂に適合するに適合するHCスプレーPII(保土谷建材株式会社製)、HCスプレーAU(保土谷建材株式会社製)等が挙げられるが、好ましくは、JISA6021高強度形ウレタン樹脂に適合するHCスプレーFII(保土谷建材株式会社製)、JISA6021高伸長形ウレタン樹脂及びJISA6021高強度形ウレタン樹脂に適合するに適合するHCスプレーPII(保土谷建材株式会社製)、更に好ましくは、JISA6021高強度形ウレタン樹脂に適合するHCスプレーFII(保土谷建材株式会社製)である。手塗り型ウレタンゴム系塗膜防水材であれば、例えば、HCパーク(保土谷建材株式会社製)又はHCセルディ(保土谷建材株式会社製)、JISA6021高伸長形ウレタン樹脂に適合するHCエコプルーフ(保土谷建材株式会社製)又はミリオネートC(保土谷建材株式会社製)、JISA6021高伸長形及び高強度形ウレタン樹脂の両方に適合する凄極膜(保土谷建材株式会社製)等が挙げられる。
(層2:層間接着プライマー層)
層間接着プライマー層としては、本発明の主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍であるエポキシ樹脂から成る層間接着プライマーである。
層間接着プライマー層としては、本発明の主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍であるエポキシ樹脂から成る層間接着プライマーである。
(層3:コンクリート層)
コンクリート層(層3)は、例えば、通常、鉄筋コンクリートを建築する際に用いる生コンクリートで良い。
コンクリート層(層3)は、例えば、通常、鉄筋コンクリートを建築する際に用いる生コンクリートで良い。
<地下外壁先やり防水施工法>
本発明の地下外壁先やり防水施工法は、例えば、掘削後の土留板にシートを設置し、超速硬化ウレタン樹脂を吹き付けて防水層を得る防水施工工程、主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍であるエポキシ樹脂から成る主剤と、活性水素がジアミン誘導体である硬化剤と、を混合し、層間接着防水施工プライマーを調製する、層間接着プライマー調製工程と、ウレタン樹脂防水層表面に、前記層間接着防水施工プライマーを塗布する塗布工程と、塗布した層間接着防水施工プライマーを硬化させ、塗膜層とする塗膜形成工程と、前記塗膜層より前に生コンクリートを流すための型枠を作り、その中に生コンクリートを流し込み、コンクリートを硬化・成型するコンクリート成型工程がある。
本発明の地下外壁先やり防水施工法は、例えば、掘削後の土留板にシートを設置し、超速硬化ウレタン樹脂を吹き付けて防水層を得る防水施工工程、主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍であるエポキシ樹脂から成る主剤と、活性水素がジアミン誘導体である硬化剤と、を混合し、層間接着防水施工プライマーを調製する、層間接着プライマー調製工程と、ウレタン樹脂防水層表面に、前記層間接着防水施工プライマーを塗布する塗布工程と、塗布した層間接着防水施工プライマーを硬化させ、塗膜層とする塗膜形成工程と、前記塗膜層より前に生コンクリートを流すための型枠を作り、その中に生コンクリートを流し込み、コンクリートを硬化・成型するコンクリート成型工程がある。
(防水施工工程)
地下空間を重機等で掘削後、土留板を設置した後、シームレスな防水施工を可能にするために、土留板上にシートを設置するのが好ましい。更に、そのシートの取り合い部は、10~20cm重ね合わせた後、ジョイントテープ等でシート同士を張り合わせ、防水施工しやすくするのが好ましい。防水施工は、超速硬化ウレタン樹脂スプレーを用いて、瞬時に防水層をする。その際、下地のシートに水滴が付着していると、ウレタン樹脂を吹き付けた際、ウレタン樹脂中のイソシアネートと水分が反応し、発泡する事で防水層に膨れが生じる事があるため、シート上の水滴は除去するのが好ましい。
地下空間を重機等で掘削後、土留板を設置した後、シームレスな防水施工を可能にするために、土留板上にシートを設置するのが好ましい。更に、そのシートの取り合い部は、10~20cm重ね合わせた後、ジョイントテープ等でシート同士を張り合わせ、防水施工しやすくするのが好ましい。防水施工は、超速硬化ウレタン樹脂スプレーを用いて、瞬時に防水層をする。その際、下地のシートに水滴が付着していると、ウレタン樹脂を吹き付けた際、ウレタン樹脂中のイソシアネートと水分が反応し、発泡する事で防水層に膨れが生じる事があるため、シート上の水滴は除去するのが好ましい。
(層間接着プライマー調製工程)
層間接着プライマー調製工程は、主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍であるエポキシ樹脂から成る主剤と、活性水素がジアミン誘導体である硬化剤と、を混合して行う。プライマー調製工程は、施工現場で塗布直前に行うのが好ましい。
層間接着プライマー調製工程は、主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍であるエポキシ樹脂から成る主剤と、活性水素がジアミン誘導体である硬化剤と、を混合して行う。プライマー調製工程は、施工現場で塗布直前に行うのが好ましい。
(塗布工程)
塗布工程は、層間接着プライマー調製工程により調製した層間接着プライマーを、例えば、ローラー、刷毛、櫛ごて、ゴムベラ、スプレー塗布等を用いて下地防水層(層1)に塗布するのが好ましいが、さらに好ましくはローラー、スプレー塗布が良い。塗布量は、下地防水層(層1)に均一に塗布された方が良く、その膜厚は、0.1~0.5kg/m2がよく、より好ましくは、0.15~0.4kg/m2がよく、更に好ましくは0.2~0.3kg/m2がよい。層間接着プライマー塗布量が0.1kg/m2以下の場合、所望の層間接着効果が得られにくく、また、0.5kg/m2以上の場合は、気候変動による下地層(層1)の動きにより、層間接着プライマーが追従出来ず、割れてしまう可能性がある。
塗布工程は、層間接着プライマー調製工程により調製した層間接着プライマーを、例えば、ローラー、刷毛、櫛ごて、ゴムベラ、スプレー塗布等を用いて下地防水層(層1)に塗布するのが好ましいが、さらに好ましくはローラー、スプレー塗布が良い。塗布量は、下地防水層(層1)に均一に塗布された方が良く、その膜厚は、0.1~0.5kg/m2がよく、より好ましくは、0.15~0.4kg/m2がよく、更に好ましくは0.2~0.3kg/m2がよい。層間接着プライマー塗布量が0.1kg/m2以下の場合、所望の層間接着効果が得られにくく、また、0.5kg/m2以上の場合は、気候変動による下地層(層1)の動きにより、層間接着プライマーが追従出来ず、割れてしまう可能性がある。
(塗膜形成工程)
層間接着プライマーの硬化工程は、23℃において、例えば、0.2~24時間以内が好ましく、より好ましくは、0.5~20時間、更に好ましくは、1.0~15時間の乾燥時間を設けるのが良い。乾燥時間が0.2時間以内の場合、塗膜形成までの硬化時間が確保する事が出来ないため、大面積を塗布する事が難しく、施工性に難がある。乾燥時間が24時間以上の場合、次工程である上塗り層工程を実施出来るまでに時間を掛かり過ぎて、施工性に問題があり、硬化を待つ間に、降雨等により、エポキシ樹脂が流れる可能性があるため、好ましくない。
層間接着プライマーの硬化工程は、23℃において、例えば、0.2~24時間以内が好ましく、より好ましくは、0.5~20時間、更に好ましくは、1.0~15時間の乾燥時間を設けるのが良い。乾燥時間が0.2時間以内の場合、塗膜形成までの硬化時間が確保する事が出来ないため、大面積を塗布する事が難しく、施工性に難がある。乾燥時間が24時間以上の場合、次工程である上塗り層工程を実施出来るまでに時間を掛かり過ぎて、施工性に問題があり、硬化を待つ間に、降雨等により、エポキシ樹脂が流れる可能性があるため、好ましくない。
(コンクリート成型工程)
コンクリート層成型工程は、生コンクリート調製後、専用重機により、型枠に生コンクリートを流し込むのが好ましい。生コンクリートの乾燥時間は、規定時間確保するのが好ましい。
コンクリート層成型工程は、生コンクリート調製後、専用重機により、型枠に生コンクリートを流し込むのが好ましい。生コンクリートの乾燥時間は、規定時間確保するのが好ましい。
<用途>
無溶剤型エポキシ樹脂である層間接着プライマーを使用することで、地下空間での有機溶剤臭気を気にする事が無く、また、水分の揮発状況を気にする事無く、次工程に進み事が出来るため、地下空間で、且つ、後やり防水施工が難しい環境下において、地下外壁の防水を、安全に進める事が出来る。
無溶剤型エポキシ樹脂である層間接着プライマーを使用することで、地下空間での有機溶剤臭気を気にする事が無く、また、水分の揮発状況を気にする事無く、次工程に進み事が出来るため、地下空間で、且つ、後やり防水施工が難しい環境下において、地下外壁の防水を、安全に進める事が出来る。
以下、本発明の実施例を説明するが、本発明は以下の実施例によりその範囲が限定されるものではない。
<実施例1及び比較例1>
[層間接着性能試験]
本発明の超速硬化ウレタン樹脂層とコンクリート層との層間接着プライマーの接着性能試験は以下のように実施した。
表面を研磨した舗道板にコンクリート下地用プライマーであるCB30IIIセメント(保土谷建材株式会社製)を0.15~0.20kg/m2塗布した。塗布一日後、プライマー層が硬化している事を確認し、スプレーマシン(グラコ株式会社製)を用いて、超速硬化ウレタン樹脂であるHCスプレーFII(保土谷建材株式会社製)を、下地用プライマー上に3.0kg/m2(膜厚3mm)吹き付け、下地防水層とした。吹付1日後、主剤中のエポキシ当量が、硬化剤中の活性水素当量に対して、表1及び2に示す倍数になるように主剤と硬化剤を秤量し、混合攪拌した。本発明の層間接着プライマーである無溶剤系のビスフェノ-ルF型エポキシ樹脂およびビスフェノ-ルA型エポキシ樹脂の混合物(エポキシ当量:202)、硬化剤は、変性脂肪族ポリアミン(活性水素当量:61)は、下地防水層上に、0.10~0.50kg/m2塗布した。本発明の層間接着プライマーは塗布後1日間放置し、硬化膜である事を確認後、次いで、生コンクリートを流し入れるが、生コンクリートが流れ出ないように、下地防水層に10mm型枠を設けた。生コンクリートは、73セメント(ポルトラントセメント、水、珪砂)を調製後、層間接着プライマー硬化膜上に流し込んだ。1か月間養生後、型枠を外し、接着試験機にて超速硬化ウレタン樹脂とコンクリートとの層間接着強度を測定し、その結果を表1に示した。
[層間接着性能試験]
本発明の超速硬化ウレタン樹脂層とコンクリート層との層間接着プライマーの接着性能試験は以下のように実施した。
表面を研磨した舗道板にコンクリート下地用プライマーであるCB30IIIセメント(保土谷建材株式会社製)を0.15~0.20kg/m2塗布した。塗布一日後、プライマー層が硬化している事を確認し、スプレーマシン(グラコ株式会社製)を用いて、超速硬化ウレタン樹脂であるHCスプレーFII(保土谷建材株式会社製)を、下地用プライマー上に3.0kg/m2(膜厚3mm)吹き付け、下地防水層とした。吹付1日後、主剤中のエポキシ当量が、硬化剤中の活性水素当量に対して、表1及び2に示す倍数になるように主剤と硬化剤を秤量し、混合攪拌した。本発明の層間接着プライマーである無溶剤系のビスフェノ-ルF型エポキシ樹脂およびビスフェノ-ルA型エポキシ樹脂の混合物(エポキシ当量:202)、硬化剤は、変性脂肪族ポリアミン(活性水素当量:61)は、下地防水層上に、0.10~0.50kg/m2塗布した。本発明の層間接着プライマーは塗布後1日間放置し、硬化膜である事を確認後、次いで、生コンクリートを流し入れるが、生コンクリートが流れ出ないように、下地防水層に10mm型枠を設けた。生コンクリートは、73セメント(ポルトラントセメント、水、珪砂)を調製後、層間接着プライマー硬化膜上に流し込んだ。1か月間養生後、型枠を外し、接着試験機にて超速硬化ウレタン樹脂とコンクリートとの層間接着強度を測定し、その結果を表1に示した。
層間接着性試験結果は、東京地下鉄株式会社による開削トンネル用防水検査基準によると、防水材と後打ちコンクリートとの引っ張り接着強度は、0.6N/mm2以上が必要であるため、それ以上の接着強度がある場合、層間接着性能は十分として、〇とした。一方、それ以下の場合、必要な接着強度を満たしていないと判断し、×とした。
<実施例2及び比較例2>
[層間接着プライマー塗布後インターバル試験]
地下外壁先やり防水は、工事状況により、層間接着プライマー塗布後、1か月後に生コンクリートを流し込む事がある。そのため、層間接着プライマーを塗布後、1日後、15日後、30日後に生コンクリートを流し込み、層間接着強度試験を実施した。下地防水層作製法は、実施例1に準じた。層間接着プライマーは、実施番号4及び比較例1を用いて試験し、その結果を表3に示した。
[層間接着プライマー塗布後インターバル試験]
地下外壁先やり防水は、工事状況により、層間接着プライマー塗布後、1か月後に生コンクリートを流し込む事がある。そのため、層間接着プライマーを塗布後、1日後、15日後、30日後に生コンクリートを流し込み、層間接着強度試験を実施した。下地防水層作製法は、実施例1に準じた。層間接着プライマーは、実施番号4及び比較例1を用いて試験し、その結果を表3に示した。
実施例及び比較例の通り、本発明の無溶剤エポキシ樹脂製層間接着プライマーは、超速硬化ウレタン樹脂と生コンクリートを乾燥硬化させたコンクリートとの層間接着性能が高い事は明白である。また、層間接着プライマーを塗布してから、長期放置した後でも、その層間接着強度の低下は無い事も明白である。
Claims (4)
- エポキシ樹脂主剤にアミン硬化剤を用い、主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍である層間接着プライマー。
- ビスフェノールF構造を有するエポキシ樹脂とビスフェノールA構造を有するエポキシ樹脂を混合した主剤にアミン硬化剤を用い、主剤のエポキシ当量が硬化剤の活性水素当量に対して1.25~2.3倍である層間接着プライマー。
- 請求項1~2に記載のアミン硬化剤が変性脂肪族ポリアミンを含む層間接着プライマー。
- 遮水シートにウレタン樹脂防水層を吹き付ける工程と、
請求項1~3のいずれか1項記載の層間接着プライマーを調製する工程と、
ウレタン樹脂防水層に前記層間接着プライマーを塗布する工程と、
塗布したブリード層間接着プライマーを硬化させ塗膜を形成する工程と、
前記塗膜層表面に生コンクリートを流し込み、乾燥硬化させたコンクリート層を形成する工程と、を含む地下外壁先やり防水工法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021169479A JP2023059453A (ja) | 2021-10-15 | 2021-10-15 | 層間接着プライマー、それを用いた地下外壁先やり防水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
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2021
- 2021-10-15 JP JP2021169479A patent/JP2023059453A/ja active Pending
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