JP2023020820A - 歯科用吸引装置、およびエジェクタポンプ - Google Patents

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和也 木下
Kazuya Kinoshita
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Abstract

【課題】衛生的で、操作性の高い歯科用吸引装置、およびエジェクタポンプを提供する。【解決手段】マイクロバキューム100は、吸引部10aを設けたハンドピース10と、ハンドピース10に接続されるチューブ20と、歯科用診療ユニット内に設けられ、チューブ20に接続されるエジェクタポンプ30と、を備える。エジェクタポンプ30は、歯科用診療ユニットのエア供給源からエアを導入する導入口と、導入口から導入したエアを減圧させて噴射するノズルと、エアの噴射によりノズルの周辺に負圧を生じさせる本体部と、チューブと接続し、本体部で生じた負圧を吸引力とする接続部(吸引口)と、導入口からのエアとともに、接続部から吸引した吸引物を排出する排出口と、を有する。【選択図】図1

Description

本開示は、歯科用吸引装置、およびエジェクタポンプに関するものである。
歯科の診療、特に根管の診療において根管内に洗浄液を注入して根管内を洗浄した後、使用済みの洗浄液を根管から除去する処置を行う必要がある。根管内から洗浄液を吸引する歯科用吸引装置として、エジェクタポンプを用いる歯科用吸引装置がある。具体的に、特許文献1(特公昭61-50456号公報)には、ハンドピースの胴体部にエジェクタポンプを内蔵した歯科用バキュームハンドピースが記載してある。また、特許文献2(特開2002-248117号公報)には、ハンドピースの頭部にエジェクタポンプを内蔵した歯科用バキュームハンドピースが記載してある。
特公昭61-50456号公報 特開2002-248117号公報
特許文献1に記載の歯科用バキュームハンドピースでは、圧縮空気をエジェクタポンプに供給するためのチューブと、エジェクタポンプからの空気等を排出するためのチューブとを2本ハンドピースに取り付ける必要があり、チューブの取り回しが不便で操作性が低下する虞がある。また、特許文献2に記載の歯科用バキュームハンドピースでは、根管内から吸引した洗浄液をハンドピースの頭部から口腔内外に排出される。特に、ハンドピースの滅菌処置が不足していた場合、感染源がハンドピースの頭部から口腔内外に排出され、衛生上問題となる虞があった。
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、衛生的で、操作性の高い歯科用吸引装置、およびエジェクタポンプを提供することである。
本開示の歯科用吸引装置は、歯科用診療装置に接続する歯科用吸引装置である。歯科用吸引装置は、吸引部を設けたハンドピースと、ハンドピースに接続される吸引管路と、歯科用診療装置内に設けられ、吸引管路に接続されるエジェクタポンプと、を備える。エジェクタポンプは、歯科用診療装置のエア供給源からエアを導入する導入口と、導入口から導入したエアを減圧させて噴射するノズルと、エアの噴射によりノズルの周辺に負圧を生じさせる本体部と、吸引管路と接続し、本体部で生じた負圧を吸引力とする吸引口と、導入口からのエアとともに、吸引口から吸引した吸引物を排出する排出口と、を有する。
本開示のエジェクタポンプは、歯科用診療装置内に設けられ、歯科用吸引装置の吸引管路に接続されるエジェクタポンプである。エジェクタポンプは、歯科用診療装置のエア供給源からエアを導入する導入口と、導入口から導入したエアを減圧させて噴射するノズルと、エアの噴射によりノズルの周辺に負圧を生じさせる本体部と、吸引管路と接続し、本体部で生じた負圧を吸引力とする吸引口と、導入口からのエアとともに、吸引口から吸引した吸引物を排出する排出口と、を備える。
本開示の歯科用吸引装置、およびエジェクタポンプによれば、エジェクタポンプが歯科用診療装置内に設けられ、エジェクタポンプの吸引口を吸引管路に接続して、当該吸引口から吸引した吸引物を排出口から排出するので、衛生的で、高い操作性を実現できる。
本開示の一実施の形態における歯科用吸引装置の構成を示す概略図である。 本開示の一実施の形態におけるエジェクタポンプを含む周辺の構成を概略的に示す断面図である。 本開示の一実施の形態におけるエジェクタポンプの開口を説明するための断面図である。 本開示の一実施の形態におけるチェアに収納される歯科用吸引装置の構成を示す概略図である。 本開示の一実施の形態における歯科用診療ユニットに配置される歯科用吸引装置の概略図である。 図5に示すハンドピースホルダの構成を示す概略図である。 本開示の変形例における歯科用吸引装置の構成を示す概略図である。 本開示の変形例における歯科用診療ユニットに構成を示すブロック図である。 本開示の変形例における歯科用吸引装置の洗浄タイミングを説明するためのタイミングチャートである。
以下、本開示の実施の形態について図に基づいて説明する。
図1は、本開示の一実施の形態における歯科用吸引装置の構成を示す概略図である。図2は、本開示の一実施の形態における吸引部の構成を概略的に示す断面斜視図である。本開示に係る歯科用吸引装置は、例えば、歯牙の根管内を洗浄した後の使用済みの洗浄液を根管から除去するマイクロバキューム100である。なお、マイクロバキューム100は、歯科用吸引装置の一例であって、歯科に用いることができる吸引装置であれば、いずれの吸引装置にも適用することができる。
マイクロバキューム100は、吸引部10aを設けたハンドピース10と、吸引管路であるチューブ20と、エジェクタポンプ30とを含む。
ハンドピース10は、術者が把持しやすい円筒形状の把持部10bを有し、把持部10bの一方の端に吸引部10aを設けてある。吸引部10aは、例えば内径が0.3mmで外径が0.5mmである。なお、吸引部10aは、根管内に挿し込み、使用済みの洗浄液を根管から除去できるサイズであればよく、内径が0.2~0.4mmで、外径が0.3~0.7mmであればよい。また、吸引部10aの形状は、根管内に挿し込みやすいように、把持部10bの長手方向から折れ曲がった形状である。
把持部10bの他方の端には、チューブ20が接続されている。チューブ20は、フレキシブルチューブであり、シリコーン、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン、パーフルオロアルコキシ共重合体、テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体、テトラフルオロエチレンなどの材料で構成される。
チューブ20には、エアタービンハンドピース等に供給される駆動エアを利用して吸引力を生じさせるエジェクタポンプ30が接続されている。エジェクタポンプ30は、後述するように診療台であるチェアの背板の内部に設けられている。そのため、従来のマイクロバキュームのようにハンドピースにエジェクタポンプを設けた場合、圧縮空気をエジェクタポンプに供給するためのチューブと、エジェクタポンプからの空気等を排出するためのチューブとの2本をハンドピースに接続する必要があるが、本開示のマイクロバキューム100では、ハンドピース10にチューブ20のみを接続すればよい。よって、マイクロバキューム100は、チューブ20の取り回しが容易で高い操作性を有する。
また、従来のマイクロバキュームのようにハンドピースの頭部にエジェクタポンプを設けた場合、根管内から吸引した洗浄液をハンドピースの頭部から口腔内外に排出される。しかし、本開示のマイクロバキューム100では、吸引した洗浄液をチェアの背板に設けたエジェクタポンプ30の排出口から排水管に排出できる。よって、本開示のマイクロバキューム100は、衛生的である。
具体的に、エジェクタポンプ30は、エアタービンハンドピース等に供給されるエアをエア供給源から導入管40を介して導入し、ハンドピース10の吸引部10aで洗浄液を吸引する吸引力を生じさせる。
導入管40は、一端がエア電磁弁50に接続され、他端がエジェクタポンプ30の導入口33に接続されている。導入口33は、エア供給源(例えば、エアコンプレッサ)からエアを導入するための開口である。エア電磁弁50には、エア供給源からの供給管路55が接続されている。そのため、エア電磁弁50が開くと、エア供給源から導入管40へ駆動エアが供給され、エジェクタポンプ30に吸引力を生じさせる。エア電磁弁50は、エア供給源とエジェクタポンプ30の導入口33との間に設けられ、導入口33に導入するエアの量を調整する比例弁であってもよい。エア電磁弁50に比例弁を採用することで、エア電磁弁50が単なる開閉弁である場合に比べて、エジェクタポンプ30の吸引力を調整することができる。
エジェクタポンプ30は、高圧流体をノズルから噴射させることで、ノズル周辺での圧力低下(負圧)を利用して、吸引力を生じさせるジェットポンプの一種である。具体的に、エジェクタポンプ30は、図2に示すように、導入口33から導入したエアを減圧させて噴射するノズル31と、エアの噴射によりノズル31の周辺に生じる負圧を吸引力とする本体部32とを含む。ノズル31は、導入口33から導入されたエアを高圧にして噴射させる。本体部32は、ノズル31の周辺にチューブ20と接続する接続部34を設け、ノズル31の周辺に生じる負圧を、チューブ20を介してハンドピース10の吸引部10aに伝え洗浄液を吸引する吸引力としている。なお、接続部34が本体部32で生じた負圧を吸引力とする吸引口である。
エジェクタポンプ30は、導入管40から導入したエアを排気する排出口35をさら含む。排出口35には、排出管60が接続されている。排出口35は、図2に示すように、ノズル31の噴射方向の直線上に設けられ、ノズル31から噴射したエアを直接排気する。さらに、ノズル31の周辺で、ハンドピース10の吸引部10aで吸引した洗浄液がノズル31から噴射されるエアに含まれ、排出口35から排出管60に排気される。排出管60は、図1に示すように、一端がエジェクタポンプ30と接続され、他端が歯科用診療装置の排水部(図示せず)に接続されている。そのため、マイクロバキューム100は、ハンドピース10の吸引部10aで吸引した洗浄液をエジェクタポンプ30からの排気を利用して排水部に直接排出することができる。
エジェクタポンプ30の吸引力は、導入管40から導入するエアの量で決まる。つまり、エジェクタポンプ30の開口(導入口33,接続部34(吸引口),排出口35)の大きさが重要である。図3は、本開示の一実施の形態におけるエジェクタポンプ30の開口を説明するための断面図である。エジェクタポンプ30は、例えば、導入口33の直径Aが1.5mm、接続部34(吸引口)の直径Bが1.2mm、排出口35の直径Cが2.5mmである。なお、上記の開口のサイズは一例であり、マイクロバキューム100で必要な吸引力を得るためには、導入口33の直径Aが、少なくとも1.1~2.0mmであり、接続部34(吸引口)の直径Bが、少なくとも0.8~1.6mmであり、排出口35の直径Cが、少なくとも1.8~3.3mmであればよい。
マイクロバキューム100は、チェアの背板に収納されている。図4は、本開示の一実施の形態におけるチェアに収納される歯科用吸引装置の構成を示す概略図である。診療台であるチェア1では、図4に示すように、背板1cの図中左側の肩口にマイクロバキューム100のハンドピース10を保持する器具ホルダ11が設けられている。一方、背板1cの図中右側の肩口にスリーウェイシリンジ80を保持する器具ホルダ12が設けられている。
マイクロバキューム100のハンドピース10が器具ホルダ11に保持されているとき、チューブ20を背板1c内に格納されている。背板1c内には、チューブ20を格納するためのレール70と滑車71とが設けられている。チューブ20が背板1c内に格納されているとき、チューブ20を引掛けるための滑車71が図中下側に位置にある。マイクロバキューム100を使用するとき、背板1cの器具ホルダ11からマイクロバキューム100のハンドピース10を取り上げると背板1c内に格納されているチューブ20が引き出され滑車71がレール70に沿って図中上側に引き上げられる。なお、滑車71が引き上げられるとエア電磁弁50が開き、マイクロバキューム100が吸引を開始するようにしてもよい。つまり、レール70に設けたセンサ(図示せず)と、エア電磁弁50の開閉動作とを連動させてもよい。
マイクロバキューム100のハンドピース10を背板1cの器具ホルダ11に保持させる場合、図4に示すように背板1c内にエジェクタポンプ30およびエア電磁弁50を設ける。エジェクタポンプ30およびエア電磁弁50は、例えばヘッドレスト1dを支える支柱(図示せず)に固定される。支柱に固定されエジェクタポンプ30に対してチューブ20、導入管40、および排出管60がそれぞれ接続される。背板1c内にエジェクタポンプ30を収納することで、マイクロバキューム100を利用する近くにエジェクタポンプ30を設けることができ、エジェクタポンプ30からハンドピース10の吸引部10aに至るまでの吸引力の損出を抑えることができる。
導入管40は、エア電磁弁50を介して供給管路55と接続している。供給管路55は、エア供給源であるエアコンプレッサ51に接続されている。供給管路55には、上流側から順に、減圧弁52および除菌フィルタ53等が設けられている。減圧弁52は、例えば、供給管路55のエア圧をフィードバックしており、供給管路55に供給するエア圧を一定値に保つものである。除菌フィルタ53は、供給管路55に供給するエアに細菌等が含まれないようにフィルタしている。
除菌フィルタ53の下流側には分岐管路54があり、分岐管路54は供給管路56を介してスリーウェイシリンジ80に接続されている。スリーウェイシリンジ80は、供給管路56および分岐管路54を介してエアコンプレッサ51に接続されている。供給管路56には、電磁弁が設けられていない。スリーウェイシリンジ80は、グリップ部にエア用操作レバー(図示せず)を備えている。ドクターまたはアシスタントによるエア用操作レバーの押圧操作によって先端ノズル部からエアの噴出がなされる。
さらに、スリーウェイシリンジ80には、給水管路81が接続されている。給水管路81は、図示していないが水元(水道水)に接続されている。スリーウェイシリンジ80は、エア用操作レバーに並設されて給水用操作レバー(図示せず)を備えている。ドクターまたはアシスタントによる給水用操作レバーの押圧操作によって先端ノズル部から水の噴出がなされる。なお、エア用操作レバーおよび給水用操作レバー34bは、選択的に、あるいは、同時に押圧操作される。
(変形例1)
前述の実施の形態では、マイクロバキューム100を背板1cの器具ホルダ11に保持させて収納している。しかし、マイクロバキューム100を収納する場所は、背板1cの器具ホルダ11に限定されず、例えば、トレーテーブルにマイクロバキューム100を収納してもよい。
図5は、本開示の一実施の形態における歯科用診療ユニットの構成を概略的に示す斜視図である。図5を参照して、本実施の形態に係る歯科用診療ユニット200は、チェア1、診療本体部10A、媒体導管20Aを含む。さらに、歯科用診療ユニット200は、媒体導管20Aと着脱自在に接続可能な診療用ハンドピース30Aを含んでもよい。なお、媒体導管20Aは、診療本体部10Aに対して着脱自在である。
チェア1は、患者が着座または仰臥した状態で診療を受けることができるように構成されている。チェア1は、基台1aと、座板1bと、背板1cと、ヘッドレスト1dと、アームレスト1eとを備えている。座板1bは基台1a上に昇降自在に設置されている。背板1cは座板1bの一端に起伏自在に取り付けられている。ヘッドレスト1dは背板1cの上端に傾動自在に取り付けられている。アームレスト1eは座板1bの側方に設置されている。
診療本体部10Aは、スピットン2、照明装置3、照明装置用アーム4、トレーテーブル5、トレーテーブル用アーム6を含む。スピットン2はチェア1の側方に設置されている。スピットン2は、胴部2aと、ベースン2bと、給水筒2cとを備えている。胴部2aの上端にベースン2bが設置され、胴部2aの内部にコップ給水栓(コップ給水部)が設置されている。さらに、ベースン2bには、コップ給水栓から伸びた給水筒2cが設置されている。照明装置3は、照明装置用アーム4を介してスピットン2に接続されている。照明装置3はたとえば無影灯である。
さらに、スピットン2の胴部2aには、歯科診療の部屋とは別室等に設けてあるエアコンプレッサ51と接続する供給管路55が設けてあり、トレーテーブル5や背板1cなどに設けた導入管40などにエアを供給する。なお、エアコンプレッサ51は、エア供給源である。エアコンプレッサ51から供給した駆動用エアでエアタービンハンドピースなどの歯科診療用のインスツルメントを駆動する。なお、エアコンプレッサ51と接続する供給管路55は、スピットン2の胴部2aに設けられる場合に限定されず、チェア1の基台1aに設けられてもよい。
スピットン2の胴部2aには、歯科診療の部屋とは別室等に設けてあるバキュームモータ58と接続する吸引管路59が設けてあり、トレーテーブル5や背板1cなどに設けた吸引管路と当該吸引管路59が接続されている。そのため、トレーテーブル5や背板1cなどに設けたバキュームシリンジに対して負圧を供給して、当該バキュームシリンジが唾液などを吸引することができる。なお、バキュームモータ58と接続する吸引管路59は、スピットン2の胴部2aに設けられる場合に限定されず、チェア1の基台1aに設けられてもよい。
トレーテーブル5は、トレーテーブル用アーム6を介して基台1aに接続されている。トレーテーブル5は、診療器具、薬品および診療用ハンドピース(インスツルメント)30Aを置いたり、保持したりするために使用される。また、トレーテーブル5は、チェア1および診療用ハンドピース30Aなどの操作を設定するための操作設定部5aを備えている。さらに、トレーテーブル5は、マイクロバキューム100のエジェクタポンプ30を含んでいる。
媒体導管20Aは、診療本体部10Aから電気、エア、水等の作用媒体を診療用ハンドピース30Aに供給するように構成されている。媒体導管20Aは、診療本体部10Aと、診療用ハンドピース30Aとに接続されている。具体的には、複数の媒体導管20Aの一部はスピットン2と診療用ハンドピース30Aとを接続し、複数の媒体導管20Aの他部をなすドクター側のハンドピースホルダ5bはトレーテーブル5の下部に配置され、トレーテーブル5と診療用ハンドピース30Aとを接続している。さらに、マイクロバキューム100のチューブ20は、トレーテーブル5に設けたエジェクタポンプ30と接続している。
エジェクタポンプ30は、トレーテーブル5内で導入管40、および排出管60と接続している。導入管40は、トレーテーブル用アーム6および基台1aの中を通る供給管路55と繋がることでエアを供給するエアコンプレッサ51と接続している。また、排出管60は、媒体導管20Aから診療本体部10Aに水を排出する管路に接続されている。トレーテーブル5内には、診療用ハンドピース30Aと接続するための管路が設けられているので、エジェクタポンプ30をトレーテーブル5内に設けることで、他の診療用ハンドピース30Aに使用する管路を利用しやすくなる。導入管40、および排出管60の材質はたとえばウレタンである。なお、導入管40、および排出管60は、たとえば2層構造としてもよく、この2層構造の内側層の材質はフッ素樹脂であり、外側層の材質はウレタンである。
歯科用診療ユニット200で使用されるエアコンプレッサ51およびバキュームモータ58は、通常、歯科診療の部屋とは別室の設備室に設置されている。エアコンプレッサ51に接続される供給管路55、およびバキュームモータ58に接続される吸引管路59は、設備室から歯科用診療ユニット200へとそれぞれ敷設される。供給管路55、および吸引管路59は、歯科用診療ユニット200のスピットン2の下部から引き込まれ、歯科用診療ユニット200内の配管に接続される。
バキュームモータ58は、発生させる負圧が比較的弱いため、吸引管路59が長くなるに従い吸引力が小さくなる。一方で、エアコンプレッサ51は、発生させる圧力が比較的強いため、供給管路55が長くなってもエアの圧力をある程度維持することができる。このため、マイクロバキューム100の吸引源にバキュームモータ58を採用した場合、チェア1の背板1cやトレーテーブル5までの吸引管路59が長くなり、マイクロバキューム100が必要な吸引力を得られない。一方、マイクロバキューム100にエジェクタポンプ30を採用した場合、エジェクタポンプ30までの供給管路55が長くなっても導入管40に十分なエア圧を供給できるので、エジェクタポンプ30でマイクロバキューム100が必要な吸引力を得ることができる。つまり、マイクロバキューム100にエジェクタポンプ30を採用することで、バキュームモータ58からの距離を気にすることなく、チェア1の背板1cやトレーテーブル5など自由な位置にマイクロバキューム100を配置することができる。
図5を参照して、診療用ハンドピース30Aは、歯科診療用のインスツルメントである。診療用ハンドピース30Aは複数のハンドピースを含んでいてもよい。診療用ハンドピース30Aは、たとえば第1エアタービンハンドピース(ハイスピードハンドピース)31A、第2エアタービンハンドピース(ハイスピードハンドピース)32A、スリーウェイシリンジ34A等である。診療用ハンドピース30Aは、トレーテーブル5に設けられたドクター側のハンドピースホルダ5bに係止されるように構成されている。
さらに、ドクター側のハンドピースホルダ5bには、マイクロバキューム100のハンドピース10が係止されている。図6は、図5に示すハンドピースホルダ5bの構成を示す概略図である。マイクロバキューム100のハンドピース10は、図6に示すように、ハンドピースホルダ5bに係止されており、この状態でエア電磁弁50は閉状態となる。一方、術者が、マイクロバキューム100のハンドピース10をハンドピースホルダ5bから取り上げると、エア電磁弁50が開状態となり、マイクロバキューム100で洗浄液等を吸引することが可能となる。つまり、ハンドピースホルダ5bに設けたマイクロバキューム100のハンドピース10を検出するセンサ(図示せず)と、エア電磁弁50の開閉動作とを連動させている。
(変形例2)
前述の変形例1では、マイクロバキューム100をトレーテーブル5に収納している。しかし、マイクロバキューム100を収納する場所は、ベースンポール(胴部2a)に格納してもよい。図5に示す胴部2aには、歯科助手側のハンドピースホルダ2dが設けてあり、歯科助手側のハンドピースホルダ2dに、マイクロバキューム100のハンドピース10を係止してもよい。マイクロバキューム100のチューブ20は、胴部2aに設けたエジェクタポンプ30と接続している。エジェクタポンプ30は、胴部2a内で導入管40、および排出管60と接続している。
(変形例3)
マイクロバキューム100は、例えば、歯牙の根管内を洗浄した後の使用済みの洗浄液を根管から吸引する。吸引部10aから吸引した洗浄液は、エジェクタポンプ30の内部を通って排出管60から排出される。しかし、根管内の洗浄に用いる洗浄液には、次亜塩素酸ナトリウム、エデト酸二ナトリウム、オキシドールなどの薬品を含むため、エジェクタポンプ30の材質によっては内部の腐食を促進させる場合が考えられる。そこで、図7に示す本開示の変形例におけるマイクロバキューム100a(歯科用吸引装置)では、エジェクタポンプ30の内部を洗浄する洗浄装置90を設けている。
マイクロバキューム100aは、吸引部10aを設けたハンドピース10と、吸引管路であるチューブ20と、エジェクタポンプ30と、チューブ20の途中に設けた洗浄装置90とを含む。なお、図7に示すマイクロバキューム100aにおいて、図1に示すマイクロバキューム100と同じ構成には同じ符号を付して、詳細な説明を繰り返さない。
洗浄装置90は、エジェクタポンプ30の内部を洗浄するために、エジェクタポンプ30に水を供給する。洗浄装置90は、エジェクタポンプ30の吸引力を利用し、チューブ20の途中に水を供給することで、エジェクタポンプ30の内部を供給した水で洗浄している。図7では、図示していないが洗浄装置90には水元から水を供給するための配管、制御部からの信号を入力するための配線、および電源からの電源ラインが接続されている。洗浄装置90は、図示していないが配管に接続された電磁弁を備えており、制御部からの信号に基づき当該電磁弁を開くことで、水元からの水圧により配管からチューブ20の途中に水を供給する。なお、洗浄装置90は、ポンプを設けて制御部からの信号に基づいて配管からの水をチューブ20の途中に供給する構成でもよい。
また、洗浄装置90は、よりハンドピース10側に設けることで、チューブ20の内部も併せて洗浄することができる。なお、洗浄装置90が、エジェクタポンプ30の内部を洗浄するために供給する液体は水に限定されない。洗浄装置90は、例えば次亜塩素酸ナトリウムのようなアルカリ性の洗浄液を吸引している場合、洗浄する液体として酸性の液体をエジェクタポンプ30の内部に供給してもよい。
次に、洗浄装置90の制御および洗浄タイミングについて詳しく説明する。図8は、本開示の変形例における歯科用診療ユニット200に構成を示すブロック図である。歯科用診療ユニット200は、チェア1、スピットン2、診療用ハンドピース30Aなどを制御する制御部160を有している。
制御部160は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、およびROM(Read Only Memory)を備える。CPUは、ROM等に保存されている動作プログラムを実行することにより、歯科用診療ユニット200全体を総括的に制御する。ROMは、CPUが実行するプログラムやその他のデータを記憶する。RAMは、CPUがプログラムを実行する際の作業領域となるものであり、プログラムやプログラムを実行する際のデータ等を一時的に記憶する。制御部160には、第1エアタービンハンドピース31A、第2エアタービンハンドピース32A、スリーウェイシリンジ34A、マイクロバキューム100a、エア電磁弁50、エアコンプレッサ51、バキュームモータ58、洗浄装置90、操作部161、表示部162、および報知部163が接続されている。
図9は、本開示の変形例におけるマイクロバキューム100aの洗浄タイミングを説明するためのタイミングチャートである。まず、マイクロバキューム100aの吸引を開始する操作を操作部161で受け付けた場合、制御部160は、エア電磁弁50を開状態に制御する。具体的に、図4に示すようにマイクロバキューム100aがチェアに収納されている場合、ユーザが背板1cの器具ホルダ11からマイクロバキューム100aのハンドピース10を取り上げると、レール70に設けたセンサ(図示せず)の出力を操作部161がマイクロバキューム100aの吸引を開始する操作として受付ける。
マイクロバキューム100aの吸引を停止する操作を操作部161で受け付けた場合、制御部160は、エア電磁弁50を直ちに閉状態に制御せずに、一定の期間(例えば5秒)エア電磁弁50の開状態を維持する。これにより、マイクロバキューム100aは、吸引を停止する操作直前に吸引し、ハンドピース10およびチューブ20の中にまだ残っている洗浄液を確実にエジェクタポンプ30の排出口から排出管60に排出できる。
エジェクタポンプ30の内部の洗浄は、この一定の期間を利用して行われる。つまり、マイクロバキューム100aの吸引を停止する操作を操作部161で受け付けた場合、制御部160は、洗浄装置90を起動し、チューブ20の途中に水を供給する。制御部160がエア電磁弁50を開状態に制御している一定の期間において、エジェクタポンプ30の吸引力が維持されているので、チューブ20の途中に供給した水をこの吸引力を利用して吸引し、エジェクタポンプ30の内部を洗浄できる。
具体的に、図4に示すようにマイクロバキューム100aがチェアに収納されている場合、ユーザが背板1cの器具ホルダ11にマイクロバキューム100aのハンドピース10を戻すと、レール70に設けたセンサ(図示せず)の出力を操作部161がマイクロバキューム100aの吸引を停止する操作として受付ける。制御部160は、当該操作を受け付けた場合、洗浄装置90を起動し、チューブ20の途中に水を供給する。その後、一定の期間が経過すると、制御部160は、エア電磁弁50を閉状態に制御する。
制御部160は、吸引を停止する操作後の一定の期間を利用してエジェクタポンプ30の内部の洗浄を行うことで、エジェクタポンプ30の内部を洗浄するために、エア電磁弁50を開状態に制御する必要がない。また、ユーザがマイクロバキューム100aで吸引中において、洗浄装置90がチューブ20の途中に水を供給するとマイクロバキューム100aの吸引力が低下するが、吸引を停止する操作後の一定の期間であればマイクロバキューム100aの吸引力の低下は問題とならない。
図9では、洗浄装置90がチューブ20の途中に水を間欠的に供給している。そのため、制御部160は、洗浄装置90をON状態とする制御と、OFF状態とする制御とを繰り返している。これにより、制御部160は、エジェクタポンプ30の内部を洗浄するために必要な水の量を洗浄装置90からエジェクタポンプ30に供給でき、過剰な量の水を洗浄装置90からエジェクタポンプ30に供給しないように制御している。もちろん、エジェクタポンプ30の吸引力、洗浄装置90が供給できる水の量などによって、吸引を停止する操作後の一定の期間、洗浄装置90をON状態に制御してもよい。
洗浄装置90がエジェクタポンプ30の内部を洗浄するタイミングとして、吸引を停止する操作後の一定の期間と説明したが、これに限られない。ユーザが任意のタイミングで洗浄装置90を用いてエジェクタポンプ30の内部を洗浄してもよい。また、エジェクタポンプ30の吸引力が高ければ、マイクロバキューム100aでの吸引中に洗浄装置90でエジェクタポンプ30の内部を洗浄してもよい。
洗浄装置90は、マイクロバキューム100aに設ける例を説明したが、マイクロバキューム以外であってもエジェクタポンプを用いる歯科用吸引装置であれば、同様に設けることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 チェア、1a 基台、1b 座板、1c 背板、1d ヘッドレスト、1e アームレスト、2 スピットン、2a 胴部、2b ベースン、2c 給水筒、3 照明装置、4 照明装置用アーム、5 トレーテーブル、5a 操作設定部、5b ハンドピースホルダ、6 トレーテーブル用アーム、10 ハンドピース、10A 診療本体部、10a 吸引部、10b 把持部、11 器具ホルダ、20 チューブ、20A 媒体導管、30 エジェクタポンプ、30A 診療用ハンドピース、31 ノズル、32 本体部、33 導入口、34 接続部、35 排出口、40 導入管、50 エア電磁弁、55 供給管路、60 排出管、70 レール、71 滑車、90 洗浄装置、100,100a マイクロバキューム、200 歯科用診療ユニット。

Claims (9)

  1. 歯科用診療装置に接続する歯科用吸引装置であって、
    吸引部を設けたハンドピースと、
    前記ハンドピースに接続される吸引管路と、
    前記歯科用診療装置内に設けられ、前記吸引管路に接続されるエジェクタポンプと、を備え、
    前記エジェクタポンプは、
    前記歯科用診療装置のエア供給源からエアを導入する導入口と、
    前記導入口から導入したエアを減圧させて噴射するノズルと、
    エアの噴射により前記ノズルの周辺に負圧を生じさせる本体部と、
    前記吸引管路と接続し、前記本体部で生じた負圧を吸引力とする吸引口と、
    前記導入口からのエアとともに、前記吸引口から吸引した吸引物を排出する排出口と、を有する歯科用吸引装置。
  2. 前記ハンドピースに設けた前記吸引部の内径は、少なくとも0.2mm~0.4mmである、請求項1に記載の歯科用吸引装置。
  3. 前記エア供給源と前記導入口との間に設けられ、前記導入口に導入するエアの量を調整する比例弁をさらに備える、請求項1または請求項2に記載の歯科用吸引装置。
  4. 前記比例弁を制御する制御部と、
    前記吸引管路の途中に設けられ、前記吸引管路に液体を供給する供給部と、をさらに備え、
    前記制御部は、
    ユーザの操作で前記歯科用吸引装置での吸引を停止した場合に、停止後の所定期間、前記比例弁を制御して前記導入口にエアを導入し、前記供給部を制御して前記吸引管路に液体を供給させる、請求項3に記載の歯科用吸引装置。
  5. 前記エジェクタポンプは、
    前記導入口の直径が、少なくとも1.1mm~2.0mmであり、
    前記吸引口の直径が、少なくとも0.8mm~1.6mmであり、
    前記排出口の直径が、少なくとも1.8mm~3.3mmである、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の歯科用吸引装置。
  6. 前記歯科用診療装置は、患者を載せる診療台を含み、
    前記エジェクタポンプは、前記診療台の背もたれ部の内部に設けられる、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の歯科用吸引装置。
  7. 前記歯科用診療装置は、前記ハンドピースを保持するトレーテーブルを含み、
    前記エジェクタポンプは、前記トレーテーブルの内部に設けられる、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の歯科用吸引装置。
  8. 歯科用診療装置内に設けられ、歯科用吸引装置の吸引管路に接続されるエジェクタポンプであって、
    前記歯科用診療装置のエア供給源からエアを導入する導入口と、
    前記導入口から導入したエアを減圧させて噴射するノズルと、
    エアの噴射により前記ノズルの周辺に負圧を生じさせる本体部と、
    前記吸引管路と接続し、前記本体部で生じた負圧を吸引力とする吸引口と、
    前記導入口からのエアとともに、前記吸引口から吸引した吸引物を排出する排出口と、を備えるエジェクタポンプ。
  9. 前記導入口の直径が、少なくとも1.1mm~2.0mmであり、
    前記吸引口の直径が、少なくとも0.8mm~1.6mmであり、
    前記排出口の直径が、少なくとも1.8mm~3.3mmである、請求項8に記載のエジェクタポンプ。
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