JP2023015433A - パレット - Google Patents

Abstract

【課題】小型化しても、単純に小型化した場合と比べ機能を向上させたパレットを提供する。【解決手段】パレット１は天板１１とブロック１２を有する。そして、天板１１は長辺１１１と短辺１１２を備え、また、天板１１の隅に配置されたブロック１２は長辺１２１と短辺１２２を備え、そのブロック１２の長辺１２１は、天板１１の短辺１１２に沿って配置されている。そして、このブロック１２は、キャスター２１よりも、短辺１１２寄りに距離ｄ１だけ離れた位置にある。また、このパレット１の、天板１１の隅に配置されたブロック１２は、天板１１の隅１１３から、キャスター２１よりも距離ｄ２だけ離れた位置まで延びた形状を有する。【選択図】図４

Description

本発明は、パレットに関する。

重量のある製品を運搬するにあたり、その製品を木製のパレットに搭載し、そのパレットごとフォークリフトあるいはハンドリフトで運搬することが行われている。

例えば、特許文献１には、ストリンガー桁を用いたパレットであって、パレット天板の上下方向の衝撃緩和の工夫が提案されている。

また、特許文献２には、紙製のパレットであって、上面が広幅、下面が狭幅の断面形状を有する桁が開示されている。

特開２０１９－３４７８０号公報 特表平７－５０７０２９号公報

近年、積載効率の向上やコストダウンのために包装材を最小限にし、包装箱やパレットを小型化することが求められている。包装箱やパレットが小型化されると、製品を支えるキャスター等の支持部がパレットの天板を支えるブロックの直上に載り、物流衝撃を吸収できず製品が破損するおそれがある。また、小型化のためにブロックを小さくすると、ブロックの掛かり量が小さくなって荷崩れの懸念が生じ段積みが困難となるおそれがある。

本発明は、単純に小型化した場合と比べ機能を向上させたパレットを提供することを目的とする。

請求項１に係る発明は、
長方形状に広がり積載物が搭載される天板と、
前記天板の４隅を含む複数箇所に配置された、該天板を下から支える複数のブロックと、
前記複数のブロックが載るように配置された下板とを備え、
前記天板は長辺と短辺を備え、
前記複数のブロックのうちの前記天板の隅に配置されたブロックは長辺と短辺を備え、
前記複数のブロックのうちの前記天板の隅に配置されたブロックの長辺は、前記天板の短辺に沿って配置されることことを特徴とするパレットである。

請求項２に係る発明は、前記複数のブロックのうちの前記天板の隅に配置されたブロックの上面の、該天板の長辺に沿う向きの該天板に接する幅が狭まるように、該天板の短辺から離れた側が切りかかれた形状を有することを特徴とする請求項１に記載のパレットである。

請求項３に係る発明は、
前記天板に搭載される積載物が、該積載物の下部の４隅に該積載物を支える支持部を備えた積載物であって、
前記天板の隅に配置されたブロックが、該天板に搭載された積載物の、該隅に最近接した支持部よりも、該天板の短辺寄りに外れた位置に配置されていることを特徴とする請求項１または２に記載のパレットである。

請求項４に係る発明は、前記天板の隅に配置されたブロックが、該天板に搭載された積載物の、該隅に最近接した支持部よりも、該天板の短辺方向に該隅から離れた位置まで延びた形状を有することを特徴とする請求項３に記載のパレット。

請求項５に係る発明は、前記天板の長辺方向両端に配置された２つのブロックが、該２つのブロックどうしの間にフォークリフトまたはハンドリフトのフォークを挿し込むことが可能な間隔を空けて配置されていることを特徴とする請求項１から４のうちのいずれか１項に記載のパレット。

請求項６に係る発明は、前記天板の短辺方向両端に配置された２つのブロックが、該２つのブロックどうしの間にフォークリフトまたはハンドリフトのフォークを挿し込むことが不能な間隔にまで近づいた位置に配置されていることを特徴とする請求項５に記載のパレットである。

請求項１，３，４のパレットによれば、例えば上下面が正方形のブロックを採用した場合と比べ、物流衝撃が天板の弾性変形で吸収される。

請求項２のパレットによれば、切りかかれた形状を有していないブロックを採用した場合と比べ、天板をより有効に弾性変形させることができる。

請求項５のパレットによれば、単純に小型化してフォークが挿し込めなくなったパレットと比べ、パレットとしてのパフォーマンスが向上する。

請求項６のパレットによれば、短辺側からもフォークを挿し込むことができるパレットと比べ、長辺側からフォークを挿し込んで運搬するという機能を維持しつつ、小型のパレットが構成される。

本発明の一実施形態に至る背景の説明図である。 小型化に伴う課題の１つを示した図である。 小型化に伴うもう１つの課題とその解決策を示したパレットの平面図とその部分拡大図である。 本実施形態のパレットを示した図である。 製品を載せた状態のパレットを２段、段積みした状態を示した、天板の長辺１１１側から見た正面図（Ａ）と、その部分拡大図（Ｂ）である。 ブロックの切り欠き部の領域を示した図である。

以下、本発明の実施の形態について説明する。

図１は、本発明の一実施形態に至る背景の説明図である。

図１（Ａ）は、後述する実施形態と対比される比較例である。この図１（Ａ）には、木製のパレット１の上に一点鎖線で示す製品２が置かれている。その製品２の下部の４隅にはキャスター２１（図２参照）が取り付けられていて、パレット１には、直接にはキャスター２１が載る。その製品２の周りに発泡スチロール等の緩衝材３が配置され、製品２と緩衝材３が包装箱４で覆われている。この図１（Ａ）の場合、緩衝材３が配置されているため、製品２のみでなく緩衝材３を収容することが可能な、大きな包装箱４が必要である。それに伴って、その大きな包装箱４を載せることができる寸法のパレット１が必要となる。この図１（Ａ）に示す例では、８３３ｍｍ×７２０ｍｍの寸法のパレット１が使われている。このパレット１は、パレット１の全面に広がる矩形の天板１１と、その天板１１を下から支えるブロック１２と、そのブロック１２が載るように配置された下板１３とを備えている。ブロック１２は、矩形の天板１１の４隅を含む複数箇所に配置されている。

近年では、包装材の小型化が検討されている。

図１（Ｂ）は、小型化したイメージを示した図である。

この図１（Ｂ）には、図１（Ａ）と比べ寸法の小さい包装箱４と、その包装箱４を載せたパレット１が示されている。この図１（Ｂ）に示す包装箱４は、図１（Ａ）との対比では、緩衝材３を不要とし、製品２のみを収容した包装箱４である。これに伴い、パレット１も、小型化されている。この図１（Ｂ）に示す例では、７７０ｍｍ×６８６ｍｍの寸法となっている。

ただし、パレット１は単純に小型化すれば済むというものではなく、小型化に伴いいくつかの課題が発生する。

図２は、小型化に伴う課題の１つを示した図である。

図２（Ａ）はパレットを単純に小型化したイメージを示している。緩衝材３（図１（Ａ）参照）を廃止することなどにより包装箱４が小型化されたり、包装箱を省略などすると、それに伴ってその小型化された製品２を載せるパレット１も小型化することが可能となる。ただし、パレット１が小型化されても、製品２が小型化される訳ではないので、製品２に取り付けられているキャスター２１がパレット１の隅に近づいた位置に載ることになる。このため、パレット１を単純に小型化すると、図２（Ａ）に示すように、製品２のキャスター２１がパレット１のブロック１２と重なったり近い位置に載るおそれがある。

パレット１は、天板１１の、ブロック１２とは重ならない位置にキャスター２１を載せ、天板１１のたわみを利用して、物流衝撃を吸収している。このため、図２（Ａ）に示すようにキャスター２１がブロック１２と重なった位置に載ると物流衝撃が直接に製品２に伝わり、製品２の調整を狂わせたり破損を引き起こすおそれがある。

図２（Ｂ）は、パレット１を小型化し、キャスター２１がブロック１２と重なった位置に載ることを避けるためにブロック１２の寸法をさらに小型化イメージを示している。この場合であっても、上下方向の振動のみを考えた場合は、天板１１のたわみにより振動が吸収される。ただし、ブロック１２が小型だと、天板１１に水平方向の力が加わったときにブロック１２が倒れて天板１１が下板１３に対し横にずれ、パレット１が破損するおそれがある。図５（Ａ）に示すような、製品２をパレット１ごと縦に積み重ねる段積みを行うと上段の製品２が落下するおそれがあるため、段積みも困難となる。

図３は、小型化に伴うもう１つの課題とその解決策を示したパレットの平面図とその部分拡大図である。この図３には、製品下部に取り付けられているキャスター２１も示されている。

ここで、図３（Ａ―１）は、図１（Ａ）にも示した比較例としてのパレット、図３（Ａ－２）は、図３（Ａ－１）に示した円Ｒ１の部分の拡大図である。また、図３（Ｂ―１）は、本発明の一実施形態としてのパレットに至る途中段階のパレット、図３（Ｂ－２）は、図３（Ｂ－１）に示した円Ｒ２の部分の拡大図である。さらに、図３（Ｃ―１）は、本発明の一実施形態としてのパレット、である。図３（Ｃ－２）は、図３（Ｃ－１）に示した円Ｒ３の部分の拡大図である。

図３（Ａ―１）に示す比較例のパレット１の天板１１は、長辺１１１が８３３ｍｍ、短辺１１２が７２０ｍｍの寸法を有する。また、ブロック１２は、天板１１の長辺１１１に沿う方向が長辺１２１、天板１１の短辺１１２に沿う方向が短辺１２２の長方形を有する。ここでは、天板１１の下にハンドリフトあるいはフォークリフト（不図示、以下ではハンドリフトで代表させる）のフォークを挿し込んで製品をパレット１ごと持ち上げて運搬することを想定している。このハンドリフトのフォークの幅寸法Ｗは、図３（Ｃ）に示すように、Ｗ＝５５５ｍｍである。図３（Ａ）のパレット１の場合、天板１１の長辺１１１側の両端のブロック１２どうしの隙間は６１３ｍｍであり、天板１１の短辺１１２側の両端のブロック１２どうしの隙間は５８０ｍｍである。従って、ハンドリフトの幅寸法Ｗ＝５５５ｍｍフォークは長辺１１１側からでも短辺１１２側からでも挿し込むことが可能である。この図３（Ａ－１）に示す比較例の場合、図３（Ａ－２）に示すように、キャスター２１はブロック１２から適度に離れた位置に置かれている。

図３（Ｂ―１）に示すパレット１は、図３（Ａ―１）のパレット１を、図３（Ｃ―１）に示す実施形態のパレットの寸法と一致するように小型化したものである。この図３（Ｂ―１）に示すパレット１は、天板１１の長辺１１１側の両端のブロック１２どうしの隙間が５６０ｍｍ、天板１１の短辺１１２側の両端のブロック１２どうしの隙間が５４６ｍｍである。この図３（Ｂ）に示すパレット１の場合、短辺１１２側からはハンドリフトの幅寸法Ｗ＝５５５ｍｍのフォークを挿し込むことは不可能である。また、長辺１１１側からは、計算上は挿し込むことができる寸法であるが、余裕幅が少なすぎて、実質的には挿し込みは困難である。したがって、単純に小型化した図３（Ｂ）に示すパレット１の場合、パレット１の上に載せた製品をパレット１ごと搬送することは、困難である。

また、図３（Ｂ―１）に示すパレット１の場合、図３（Ｂ－２）に示すように、キャスター２１は、ブロック１２の直ぐ隣の位置に置かれている。製品２の振動吸収の観点を無視すれば、キャスター２１はブロック１２と重ねることが好ましいが、この場合、天板１１のたわみを利用して、搭載された製品の上下方向の振動を吸収することはできない。また、キャスター２１がブロック１２から外れていても、ブロック１２の直ぐ隣の位置に置かれていると、ブロック１２の縁で天板１１がせん断されるおそれがある。

図３（Ｃ―１）に示す本実施形態のパレット１は、天板１１の寸法は、図３（Ｂ―１）のパレット１と同じく、長辺１１１が７７０ｍｍ、短辺１１２が６８６ｍｍである。ただし、この図３（Ｃ）に示すパレット１の場合、ブロック１２は、その長辺１２１が天板１１の短辺１１２に沿う向きに配置されている。また、天板１１の長辺１１１側の両端のブロック１２どうしの隙間が６７０ｍｍとなるようにブロック１２の短辺１２２の寸法を狭めている。そして、ブロック１２の長辺１２１の寸法を必要なだけ広げ、図２（Ｂ）を参照して説明したブロック１２の倒れのおそれや段積みの困難さを短辺の方向について解消している。また、この図３（Ｃ―１）に示す本実施形態のパレット１の場合、図３（Ｃ－２）に示すように、キャスター２１はブロック１２から適度に離れた位置に置かれているる。

ただし、この図３（Ｃ）に示したパレット１は、天板１１の短辺１１２側からのフォークの挿し込みは不可能である。天板１１の長辺１１１側からのフォークの挿し込みを可能としたことをもって、パレット１の小型化と荷扱いとの両立を図っている。

図４は、本実施形態のパレットを示した図である。

図４（Ａ）には、図３（Ｃ）と同様な平面図が示されている。この平面図には、図３と同様、パレット１の天板１１が実線で示され、ブロック１２が破線で示されている。この図４（Ａ）には、製品２（図１（Ａ）参照）の下部に取り付けられているキャスター２１も示されている。本実施形態のパレット１の上に置かれた製品は、本発明にいう積載物の一例に相当し、その製品の下部の４隅に取り付けられているキャスター２１は、本発明にいう支持部の一例に相当する。

また、図４（Ｂ）は、図４（Ａ）に示す円Ｒ４の部分の拡大図、図４（Ｃ）は、図４（Ｂ）と同じ部分の側面図である。図４（Ｂ），（Ｃ）にも、パレット１の天板１１とブロック１２が示されている。さらに、図４（Ｂ）には、製品下部に取り付けられているキャスター２１も示されている。

ここで、天板１１に搭載される製品は、その製品の下部の４隅にその製品を支えるキャスター２１を備えた製品である。そして、このパレット１の、天板１１の隅に配置されたブロック１２は、その隅に最近接したキャスター２１よりも、天板１１の短辺１１２寄りに外れた位置に配置されている。すなわち、このブロック１２は、キャスター２１よりも、短辺１１２寄りに距離ｄ１だけ離れた位置にある。このように、このパレット１は、天板１１の、ブロック１２とは重ならない位置にキャスター２１を載せ、天板１１のたわみを利用して、搭載された製品の上下方向の振動を吸収している。

また、このパレット１の、天板１１の隅に配置されたブロック１２は、その天板１１に搭載された製品の、その隅に最近接したキャスター２１よりも、天板１１の短辺１１２方向にその隅から離れた位置まで延びた形状を有する。すなわち、このブロック１２は、天板１１の短辺１１２の延びる方向に関し、天板１１の隅１１３から、キャスター２１よりも距離ｄ２だけ離れた位置まで延びた形状を有する。本実施形態では、ブロック１２をこれを満足する程度にまで短辺方向に延びた形状とすることにより、フォークの挿し込みと、ブロック１２の倒れのおそれや段積みの困難さの解消とを両立させている。

さらに、ここに示す実施形態のパレット１の場合、少なくとも天板１１の隅に配置されたブロック１２は、図４（Ｃ）に示すように、ブロック１２の上面１２３の、天板１１の長辺１１１に沿う向きの天板１１に接する幅Ｓがブロック１２の全幅Ｔよりも狭まるように、天板１１の短辺１１２から離れた側が切りかかれた形状を有する。この図３（Ｃ）に示す例では、ブロック１２には、テーパ状に切り欠かれた形状の切り欠き部１２４が形成されている。

これにより、キャスター２１は、切り欠き部１２４が形成されていない場合と比べ、ブロック１の天板１１との接触部からさらに適度に離れることになり、天板１１のたわみを一層有効に活用して、物流衝撃を吸収している。ただし、キャスター２１が、ブロック１の天板１１との接触部から離れ過ぎると、今度は、天板１１がたわみ過ぎて天板１１が割れるおそれがあり、キャスター２１がブロック１の天板１１との接触部から適度に離れた位置、すなわち、倒れや段済みを良化させるとともに、天板１１のせん断やたわみによる天板１１の破損を防ぐ位置に置かれるように天板１１やブロック１２の寸法を定めることが好ましい。

図５は、製品を載せた状態のパレットを２段、段積みした状態を示した、天板の長辺１１１側から見た正面図（Ａ）と、その部分拡大図（Ｂ）である。図５（Ｂ）は、図５（Ａ）に示す円Ｒ５の部分の拡大図である。この図５に示すブロック１２には、ブロック１２の上面１２３の、天板１１の長辺１１１に沿う向きの天板１１に接する幅Ｓがブロック１２の全幅Ｔよりも狭まるように、天板１１の短辺１１２から離れた側が切りかかれた形状を有する。この図４に示す例では、ブロック１２には、階段状に一段下がった形状の切り欠き部１２４が形成されている。このように、切り欠き部１２４の形状は、天板１１に接する幅Ｓが全幅Ｔよりも狭まる形状であればよく、その具体的な切り欠き形状を問うものではない。

このように、天板１１に面する側に切り欠き部１２２を形成することにより、上下の振動を吸収し、一方、下板１３には、ブロック１２の全幅Ｔで接することにより、ブロック１２の倒れのおそれや段積みの困難さを解消している。

図６は、ブロックの切り欠き部の領域を示した図である。ここで、図６（Ａ）は、上述の実施形態における図４（Ｂ）に相当する部分拡大図、図６（Ｂ）はその変形例の部分拡大図である。

図６（Ａ）に示す切り欠き部１２４は、ブロック１２の長手方向（天板１１の短辺１１２の方向）の全長に亘って形成されている。これに対し、図６（Ｂ）に示す切り欠き部１２４は、ブロック１２の長手方向（天板１１の短辺１１２の方向）についてキャスター２１と重なった領域を含む一部に形成されている。切り欠き部１２４は、図６（Ａ）に示すように、全長に亘って形成されていてもよいが、図６（Ｂ）に示すように、切り欠き部１２４は、キャスター２１と重なる領域のみ形成することなど、一部領域に形成されていても、キャスター２１をブロック１と天板１１との接触部から適度に離すことに関し、効果的である。

１ パレット
２ 製品
３ 緩衝材
４ 包装箱
１１ 天板
１１１ 長辺
１１２ 短辺
１１３ 隅
１２ ブロック
１２１ 長辺
１２２ 短辺
１２３ 上面
１２４ 切り欠き部
１３ 下板
２１ キャスター

Claims (6)

1. 長方形状に広がり積載物が搭載される天板と、
   前記天板の４隅を含む複数箇所に配置された、該天板を下から支える複数のブロックと、
   前記複数のブロックが載るように配置された下板とを備え、
   前記天板は長辺と短辺を備え、
   前記複数のブロックのうちの前記天板の隅に配置されたブロックは長辺と短辺を備え、
   前記複数のブロックのうちの前記天板の隅に配置されたブロックの長辺は、前記天板の短辺に沿って配置されることことを特徴とするパレット。
2. 前記複数のブロックのうちの前記天板の隅に配置されたブロックの上面の、該天板の長辺に沿う向きの該天板に接する幅が狭まるように、該天板の短辺から離れた側が切りかかれた形状を有することを特徴とする請求項１に記載のパレット。
3. 前記天板に搭載される積載物が、該積載物の下部の４隅に該積載物を支える支持部を備えた積載物であって、
   前記天板の隅に配置されたブロックが、該天板に搭載された積載物の、該隅に最近接した支持部よりも、該天板の短辺寄りに外れた位置に配置されていることを特徴とする請求項１または２に記載のパレット。
4. 前記天板の隅に配置されたブロックが、該天板に搭載された積載物の、該隅に最近接した支持部よりも、該天板の短辺方向に該隅から離れた位置まで延びた形状を有することを特徴とする請求項３に記載のパレット。
5. 前記天板の長辺方向両端に配置された２つのブロックが、該２つのブロックどうしの間にフォークリフトまたはハンドリフトのフォークを挿し込むことが可能な間隔を空けて配置されていることを特徴とする請求項１から４のうちのいずれか１項に記載のパレット。
6. 前記天板の短辺方向両端に配置された２つのブロックが、該２つのブロックどうしの間にフォークリフトまたはハンドリフトのフォークを挿し込むことが不能な間隔にまで近づいた位置に配置されていることを特徴とする請求項５に記載のパレット。

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