JP3203232U - 樹脂版収納用段ボールケース - Google Patents

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Abstract

【課題】積み重ねられた樹脂版収納用段ボールケースをより安定した状態で保管ないしは搬送することができる梱包体を提供する。【解決手段】樹脂版収納用段ボールケース10の梱包体は、積荷用のパレット30と、パレット上に載置された台座40と、台座上に積み重ねられた樹脂版収納用段ボールケース10と、台座にはめ込まれ、樹脂版収納用段ボールケースを囲繞する囲繞部材50と、囲繞部材の上部に設けられた蓋部材60と、からなる。囲繞部材50は、積み重ねられた樹脂版収納用段ボールケースの上部からはめ込み可能な矩形筒状の部材である。【選択図】図2

Description

本考案は、樹脂版収納用段ボールケースに関する。
フレキソ印刷用の感光性樹脂版をはじめとする各種樹脂版を収納するためのケースとして樹脂版収納用段ボールケースが利用されている。樹脂版収納用段ボールケースは、収納した樹脂版を保管し、あるいは輸送する手段として好適である(例えば、特許文献1参照)。
また、樹脂版収納用段ボールケースは、パレット上に積み重ねられた状態で保管され、さらにはその状態のままフォークリフトで搬送されることがある。
特開平11−130067号公報
しかしながら、パレット上に積み重ねた樹脂版収納用段ボールケースの固定が不十分だと、安定して搬送することが難しくなることがあるし、収納された樹脂版の保護が不十分となることもある。
本考案は、積み重ねられた樹脂版収納用段ボールケースをより安定した状態で保管ないしは搬送することができる樹脂版収納用段ボールケースの梱包体を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するべく、本考案に係る樹脂版収納用段ボールケースの梱包体は、
積荷用のパレットと、
該パレット上に載置された台座と、
該台座上に積み重ねられた樹脂版収納用段ボールケースと、
前記台座にはめ込まれ、前記樹脂版収納用段ボールケースを囲繞する囲繞部材と、
前記囲繞部材の上部に設けられた蓋部材と、
からなることを特徴とする。
この梱包体においては、積み重ねられた樹脂版収納用段ボールケースの周囲が囲繞部材によって囲繞されていることから、樹脂版収納用段ボールケースのずれが抑止され、当該囲繞部材の内側において樹脂版収納用段ボールケースが安定した状態で保持される。このため、樹脂版収納用段ボールケースをより安定した状態で保管し、あるいは搬送することができる。
この樹脂版収納用段ボールケースは、前記パレット上で、前記樹脂版収納用段ボールケースを前記蓋部材および前記囲繞部材ごと緊縛する固定バンドをさらに含むものであってもよい。
また、前記囲繞部材は、積み重ねられた前記樹脂版収納用段ボールケースの上部からはめ込み可能な矩形筒状の部材であってもよい。
前記囲繞部材は、強化ダンボール製であってもよい。
また、前記パレットは矩形であり、該パレットの四辺のすべてに、フォークリフトのフォークを差し込み可能な空隙が設けられていることが好ましい。
本考案によれば、積み重ねられた樹脂版収納用段ボールケースをより安定した状態で保管ないしは搬送することができる。
樹脂版収納用段ボールケース梱包体の一例を示す斜視図である。 樹脂版収納用段ボールケース梱包体の構成例を示す分解斜視図である。 樹脂版収納用段ボールケースの一例を示す全体斜視図である。 床材から蓋材を外した状態の樹脂版収納用段ボールケースの全体斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本考案の好適な実施形態について詳細に説明する(図1等参照)。図1等においては、本考案を、樹脂版収納用段ボールケース10を積み重ねて梱包した樹脂版収納用段ボールケース梱包体100に適用した例を示しつつ説明する。
樹脂版収納用段ボールケース10は、蓋材1、床材2、額縁材3を含む構成となっている。この樹脂版収納用段ボールケース10には、フレキソ印刷用感光性樹脂版(図示省略)とともに、必要に応じて緩衝材(図示省略)などが収納される(図3、図4等参照)。
蓋材1は、床材2および額縁材3の上面に覆い被せられる被せ蓋であり、これら床材2および額縁材3と箱を形成する。本実施形態の蓋材1は、矩形の天面部1Aと、該天面部1Aの四辺で下向きに折り曲げられた4つの側面部1Bとからなる段ボールシートによって形成されている(図3、図4参照)。床材2および額縁材3に覆い被せられた蓋材1は、樹脂版収納用段ボールケース10に収納されたフレキソ印刷用感光性樹脂版に光が照射されるのを防ぎ、樹脂版収納用段ボールケース10に塵埃が入り込むのを抑止し、また、樹脂版収納用段ボールケース10以外の箇所に接触する等によりフレキソ印刷用感光性樹脂版に傷が付くのを防止する。
床材2は、樹脂版収納用段ボールケース10の床部分(底面部)を形成する部材であり、例えば、鉛直方向に孔が延びるハニカム構造の段ボールシートによって矩形に形成されることで、耐圧性能に優れたものとなる(図4参照)。この場合、樹脂版収納用段ボールケース10に複数のフレキソ印刷用感光性樹脂版を積層して重量が嵩んだ場合にも、当該床材2の撓み、特に中央部付近における撓みが極力抑えられる。なお、必要に応じて、床材2の上面に、平坦面を有する床板材(図示省略)を設けてもよい。
額縁材3は、床材2の四辺に取り付けられて側壁を形成する。本実施形態では、床材2の長辺に取り付けられる一対の長額縁材3(3L)と、床材2の短辺に取り付けられる一対の短額縁材3(3S)とを採用している(図4参照)。長額縁材3(3L)の長さは、床材2の長辺の長さに略等しい。短額部材3(3S)の長さは、床材2の短辺の長さに比して、長額縁材3(3L)の幅2本分、短い(図4参照)。
なお、額縁材3は、相当程度の強度を備えた部材で構成されていることが好適である。このような額縁材3は、例えば複数の樹脂版収納用段ボールケース10が積み上げられた場合に、当該樹脂版収納用段ボールケース(とくに、下方の樹脂版収納用段ボールケース)10が潰れないように支え、内部に収納されたフレキソ印刷用感光性樹脂版に上から圧力が作用するのを抑止する。
続いて、樹脂版収納用段ボールケース梱包体100について説明する。樹脂版収納用段ボールケース梱包体100は、上述の樹脂版収納用段ボールケース10の他、パレット30、台座40、スリーブ部材50、蓋部材60を含み、好ましくはさらに固定バンド70を含む(図1、図2参照)。
パレット30は、樹脂版収納用段ボールケース10を積層して積載可能な積荷台である。本実施形態のパレット30は、木製ないしは樹脂製であり、樹脂版収納用段ボールケース10が積載可能な大きさの矩形である点で従来のものと大きく変わらない。ただし、本実施形態のパレット30は、四辺のすべてに、フォークリフトのフォークを差し込み可能な空隙31を備えており、前後左右のいずれからもフォークを差し込み運搬することが可能な構造となっている(図1、図2参照)。このため、運搬作業の効率化と、倉庫スペースの使用効率の向上を図ることができる。また、保管場所のスペースの減少させることができる。
台座40は、パレット30上に載置される座で、該パレット30と樹脂版収納用段ボールケース10との間に介在し、とくに最下段の樹脂版収納用段ボールケース10を保護する。本実施形態の台座40は矩形であり、その外寸は、スリーブ部材50の内寸と同等である。また、本実施形態では厚さ10〜30[mm]程度の台座40を採用し、樹脂版収納用段ボールケース10を十分に保護するとともに、該台座40に対しその外側にスリーブ部材50をはめ込めるようにしている。
スリーブ部材(囲繞部材)50は、パレット30および台座40の上に積層された樹脂版収納用段ボールケース10(の積層体15)を囲繞する部材である。本実施形態のスリーブ部材50は、4つの面が連続する矩形の筒状に形成されており、積み重ねられた樹脂版収納用段ボールケース10の上部から被せるようにし、台座40にはめ込み可能である(図2参照)。
また、スリーブ部材50は、軽量であって尚かつ所定の強度を備えるもの、例えば強化ダンボールで形成されたものであることが好ましい。この場合、当該スリーブ部材50を持ち上げ、積み重ねられた樹脂版収納用段ボールケース10の上部から被せるという手作業を行いやすく、また、使用時以外は畳んでおくことができる。
なお、ここでいう所定の強度とは、樹脂版収納用段ボールケース梱包体100の上に別の樹脂版収納用段ボールケース梱包体100を積み重ねることを可能にする程度の強度である。なお、本実施形態では、台座40の外周にスリーブ部材50をはめ込む構成としていることから、鉛直方向の荷重が作用した際、スリーブ部材50の位置ずれ等に起因して支えられなくなることが抑制されている。
蓋部材60は、スリーブ部材50の上部に設けられ、スリーブ部材50の開口部を塞ぐ(図1、図2参照)。本実施形態の蓋部材60は、スリーブ部材50の開口部の形状・大きさに合わせて形成されており、開口部にはめ込まれて、当該スリーブ部材50の捻じれ、傾きといった変形を抑制する。
固定バンド70は、パレット30上に積み重ねられた樹脂版収納用段ボールケース10を、スリーブ部材50および蓋部材60ごと緊縛する。本実施形態では、樹脂版収納用段ボールケース梱包体100の両側各1箇所計2箇所にのみ、固定バンド70を配置して樹脂版収納用段ボールケース10等を緊縛している(図1参照)。
ここで、樹脂版収納用段ボールケース10を梱包する際の手順の一例を示すと以下のとおりとなる。すなわち、
積荷用のパレット30上に台座40を載置し、
該台座40上に樹脂版収納用段ボールケース10を積み重ね、
樹脂版収納用段ボールケース10の積層体15を囲繞するスリーブ部材(囲繞部材)50を、該積層体15の上方から被せ、該スリーブ部材50の下部を台座40にはめ込み、
スリーブ部材50の上部に蓋部材60を設ける
ことにより、樹脂版収納用段ボールケース梱包体100を構成する(図1、図2参照)。
この樹脂版収納用段ボールケース梱包体100においては、積み重ねられた樹脂版収納用段ボールケース10の周囲をスリーブ部材50によって囲繞していることから、樹脂版収納用段ボールケース10の位置ずれを抑止し、当該囲繞部材の内側において樹脂版収納用段ボールケース10を安定した状態で保持することができる。このため、樹脂版収納用段ボールケース10をより安定した状態で保管し、あるいは搬送することができる。
なお、上述の実施形態は本考案の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上述した実施形態においては強化ダンボールで形成されたスリーブ部材50を例示したが、これ以外の紙材、あるいは紙材以外の素材で形成されたスリーブ部材50を採用してもよい。
本考案は、各種樹脂版を収納する樹脂版収納用段ボールケースの梱包体に適用して好適である。
1…蓋材
2…床材
3…額縁材
5…緩衝材
10…樹脂版収納用段ボールケース
30…パレット
31…フォークリフトのフォークを差し込み可能な空隙
40…台座
50…スリーブ部材(囲繞部材)
60…蓋部材
70…固定バンド
100…樹脂版収納用段ボールケース梱包体

Claims (5)

  1. 積荷用のパレットと、
    該パレット上に載置された台座と、
    該台座上に積み重ねられた樹脂版収納用段ボールケースと、
    前記台座にはめ込まれ、前記樹脂版収納用段ボールケースを囲繞する囲繞部材と、
    前記囲繞部材の上部に設けられた蓋部材と、
    からなることを特徴とする、樹脂版収納用段ボールケースの梱包体。
  2. 前記パレット上で、前記樹脂版収納用段ボールケースを前記蓋部材および前記囲繞部材ごと緊縛する固定バンドをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の樹脂版収納用段ボールケースの梱包体。
  3. 前記囲繞部材は、積み重ねられた前記樹脂版収納用段ボールケースの上部からはめ込み可能な矩形筒状の部材であることを特徴とする、請求項1または2に記載の樹脂版収納用段ボールケースの梱包体。
  4. 前記囲繞部材は、強化ダンボール製であることを特徴とする、請求項3に記載の樹脂版収納用段ボールケースの梱包体。
  5. 前記パレットは矩形であり、該パレットの四辺のすべてに、フォークリフトのフォークを差し込み可能な空隙が設けられていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の樹脂版収納用段ボールケースの梱包体。
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