JP2023010147A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】仕切壁によりハーネスの耐水性が向上された冷蔵庫を提供する。【解決手段】本発明の冷蔵庫10は、冷蔵室12と、貯蔵室を幅方向に区切る仕切壁28と、電子部品と、電子部品と電気的に接続されるハーネス22と、を具備し、ハーネス22の一部が、仕切壁28に収納される。これにより、ハーネス22の一部が仕切壁28に収納されることで、仕切壁28によりハーネス22を保護することができ、ハーネス22を保護するための専用カバーを不要にし、冷蔵庫10の構成を簡素化することができる。【選択図】図7C

Description

本発明は、冷蔵庫に関し、特に、各種電気機器がハーネスにより接続される冷蔵庫に関する。
近年、冷蔵庫に備えられる電気機器が増加しており、これに伴い電子機器に電力や駆動信号を供給するハーネスの敷設構造も複雑化している。
図12A以降の図を参照して、冷蔵庫100において給水ポンプ105等が収納される構造の一例を説明する。
図12Aは、背景技術に係る冷蔵庫100の給水タンク104およびその近傍を示す斜視図を示す図である。冷蔵庫100は、製氷機能を有している。冷蔵庫100の内部には、貯蔵室としての冷蔵室101が形成され、冷蔵室101の下部には、上段収納容器102、下段収納容器103および給水タンク104が形成されている。上段収納容器102および下段収納容器103は、例えばチルド室や野菜室である。給水タンク104には、製氷機に供給される水が貯留される。
図12Bは、給水ポンプ105およびその近傍を示す切断斜視図である。給水ポンプ105は、給水タンク104に貯留された水を、ここでは図示しない製氷皿に輸送する。給水モジュール108は、合成樹脂から成る箱体から成り、給水ポンプ105が収納されている。給水モジュール108と下段収納容器103との間には、縦仕切壁106が配置される。縦仕切壁106は合成樹脂から成る板状部材であり、給水モジュール108および給水タンク104が配置される領域と、下段収納容器103が配置される領域とを区画する。給水モジュール108の右方端部と縦仕切壁106との間には、間隙107が形成されている。
図13Aないし図13Cを参照して、給水モジュール108および縦仕切壁106を、冷蔵庫100の内箱110に組み込む工程を説明する。
図13Aは、給水モジュール108およびその近傍の構成を示す斜視図である。給水モジュール108は、冷蔵庫100の左側後端に配置されている。ここで、給水モジュール108に内蔵されている給水ポンプ105は、給水モジュール108の内部でハーネスと結線されている。
図13Bを参照して、給水モジュール108の上面を、蓋部109で塞いでいる。このようにすることで、給水モジュール108の内部において、給水ポンプ105およびハーネスが、蓋部109で上方から保護される。
図13Cは、縦仕切壁106が組み込まれた給水モジュール108およびその近傍の構成を示す斜視図である。縦仕切壁106は、蓋部109の右方側近傍に組み込まれている。縦仕切壁106は、蓋部109を右方側から押している。
このように冷蔵庫100の内部でハーネスが引き回される構成の一例は、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2021-076324号公報
しかしながら、前述した背景技術に係る冷蔵庫100では、給水ポンプ105の周辺に於ける防水対策の観点から、改善の余地があった。
具体的には、図12Bを参照して、給水モジュール108の右端部と、縦仕切壁106との間には、間隙107が形成されている。この間隙107は、図12Aに示した給水タンク104と縦仕切壁106との間にも形成される。よって、デッドスペースである間隙107が存在する分、給水タンク104の容量を大きくすることができない課題があった。
また、図13Aを参照して、製造工程において、給水モジュール108は、給水ポンプ105が内蔵され、且つ、蓋部109によりカバーされない状態で輸送および保管される。よって、輸送および保管の段階において、給水モジュール108に埃等が侵入してしまう恐れがあった。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、仕切壁によりハーネス等の耐水性が向上された冷蔵庫を提供することにある。
本発明の冷蔵庫は、貯蔵室と、前記貯蔵室を幅方向に区切る仕切壁と、電子部品と、前記電子部品と電気的に接続されるハーネスと、を具備し、前記ハーネスの一部が、前記仕切壁に収納されることを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫では、前記貯蔵室を縦方向に区切る仕切棚を、更に具備し、前記仕切壁は、前記仕切棚の上面から一体的に立設されて前記仕切壁の下方部分を構成する仕切壁下部と、前記仕切壁の上方部分を構成する仕切壁上部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫では、前記仕切壁下部の内部に、前記ハーネスが接続されるコネクタが配置されることを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫では、前記電子部品は、前記仕切棚に組み込まれた、ヒータまたは発光素子であることを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫では、製氷のための水が貯留される給水容器と、前記給水容器の後方に配置されて給水ポンプが収納される給水モジュールと、を更に具備し、前記給水容器および前記給水モジュールは、前記仕切壁に隣接されることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫は、貯蔵室と、前記貯蔵室を幅方向に区切る仕切壁と、電子部品と、前記電子部品と電気的に接続されるハーネスと、を具備し、前記ハーネスの一部が、前記仕切壁に収納されることを特徴とする。これにより、本発明の冷蔵庫によれば、仕切壁によりハーネスの耐水性が向上された冷蔵庫を提供することができる。具体的には、ハーネスの一部が仕切壁に収納されることで、仕切壁によりハーネスを保護することができ、ハーネスを保護するためのカバーを不要にし、冷蔵庫の構成を簡素化することができる。
また、本発明の冷蔵庫では、前記貯蔵室を縦方向に区切る仕切棚を、更に具備し、前記仕切壁は、前記仕切棚の上面から一体的に立設されて前記仕切壁の下方部分を構成する仕切壁下部と、前記仕切壁の上方部分を構成する仕切壁上部と、を有することを特徴とする。これにより、本発明の冷蔵庫によれば、冷蔵庫の組立工程において、仕切壁下部にハーネスを配置して接続した後に、仕切壁上部を仕切壁下部に組み込むことにより、ハーネスをカバーすると共に、仕切壁を組み立てることができる。
また、本発明の冷蔵庫では、前記仕切壁下部の内部に、前記ハーネスが接続されるコネクタが配置されることを特徴とする。これにより、本発明の冷蔵庫によれば、仕切壁により、コネクタをカバーすることができる。
また、本発明の冷蔵庫では、前記電子部品は、前記仕切棚に組み込まれた、ヒータまたは発光素子であることを特徴とする。これにより、本発明の冷蔵庫によれば、仕切棚に組み込まれたヒータまたは発光素子と接続されたコネクタを、仕切壁により保護することができる。
また、本発明の冷蔵庫では、製氷のための水が貯留される給水容器と、前記給水容器の後方に配置されて給水ポンプが収納される給水モジュールと、を更に具備し、前記給水容器および前記給水モジュールは、前記仕切壁に隣接されることを特徴とする。これにより、本発明の冷蔵庫によれば、給水容器がハーネスやコネクタに隣接されていても、仕切壁によりハーネス等がカバーされていることから、給水容器等から発生する水がハーネスに及ぶことを防止できる。
本発明の実施形態に係る冷蔵庫の外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の内部構成を示す側方断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の内部構成を示す側方断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の接続構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の内部構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の内部構成を部分的に示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の仕切壁の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の仕切壁の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の仕切棚の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の仕切壁下部の構成を部分的に示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の仕切棚が断熱箱体に組み込まれた構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の仕切棚の構成を詳細に示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、仕切棚を断熱箱体に組み込む初期段階を示す図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、仕切棚を断熱箱体に組み込む途中段階を示す図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、仕切棚が断熱箱体に組み込まれた構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、仕切棚が組み込まれる前の断熱箱体の内部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、仕切棚が組み込まれた断熱箱体の内部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、仕切棚の仕切壁下部に仕切壁上部が組み込まれた構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫を示す図であり、給水モジュール、仕切壁および収納容器を示す切断斜視図である。 背景技術に係る冷蔵庫を示す図であり、給水タンクおよびその近傍を示す斜視図である。 背景技術に係る冷蔵庫を示す図であり、給水ポンプおよびその近傍を示す切断斜視図である。 背景技術に係る冷蔵庫を示す図であり、給水モジュールおよびその近傍の構成を示す斜視図である。 背景技術に係る冷蔵庫を示す図であり、蓋部が組み込まれた給水モジュールおよびその近傍の構成を示す斜視図である。 背景技術に係る冷蔵庫を示す図であり、縦仕切壁が組み込まれた給水モジュールおよびその近傍の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る冷蔵庫10を図面に基づき詳細に説明する。以下の説明では、同一の部材には原則的に同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。更に、以下の説明では、上下前後左右の各方向を適宜用いるが、左右とは冷蔵庫10を前方から見た場合の左右を示している。
図1Aは、本実施形態の冷蔵庫10を前方から見た斜視図である。図1Bは、本実施形態の冷蔵庫10の側方断面図である。
図1Aに示す如く、冷蔵庫10の断熱箱体11の内部は貯蔵室として用いられる。この貯蔵室は断熱仕切壁27(図1B参照)により、冷蔵室12(図1B参照)および冷凍室13(図1B参照)へと区画される。冷蔵室12の前面開口は断熱扉18にて開閉自在に塞がれ、冷凍室13の前面開口は断熱扉19にて開閉自在に塞がれる。断熱扉18および断熱扉19は、右方側の端部が断熱箱体11に回転可能に軸支された回転式の扉である。尚、断熱扉18および断熱扉19としては、引出式扉や観音式扉が採用される場合でも良い。
図1Bに示す如く、冷凍室13の後方には冷却室21が区画形成され、冷却室21には蒸発器20が配設される。断熱箱体11の最下部後方には機械室14が区画形成され、機械室14には圧縮機23等が配設される。蒸発器20および圧縮機23は、図示しない膨張手段および凝縮器と、冷媒配管を経由して接続され、蒸気圧縮冷凍サイクルを形成する。尚、蒸発器20の下方には、蒸発器20の着霜を溶融するための除霜ヒータ26が配設される。
冷却室21の上部には送風機25が配設され、蒸発器20が冷却した冷却室21の内部の冷気は、送風機25を介して冷蔵室12及び冷凍室13へと送風される。冷蔵室12への風路には、ダンパ24が介装される。
ここで、制御部40(図3参照)は、冷蔵室12の庫内温度を温度センサ51(図3参照)にて検知し、ダンパ24の開閉を制御する。そして、冷蔵室12への冷気の流量を調整し、冷蔵室12の庫内温度を一定に保つ。制御部40による制御により、冷蔵室12は冷蔵温度帯域に冷却される。同様の制御により、冷凍室13は冷凍温度帯域に冷却される。尚、冷蔵室12及び冷凍室13を冷却した冷気は、帰還風路を介して冷却室21に帰還する。
断熱箱体11は、主に、冷蔵庫10の外形を形成する鋼板から成る外箱15と、外箱15の内側に形成された箱形の合成樹脂板から成る内箱16と、外箱15と内箱16との間に配設された断熱材17と、を有する。断熱材17としては、例えば、発泡ウレタンが採用される。
図2では、製氷装置30が、冷蔵室12および冷凍室13に配設される状態を示す。冷凍室13には、貯氷容器33及び収納容器38が配設され、その高さ方向に渡り3段に区画される。収納容器38には、例えば、冷凍食品等が収納され、収納容器38を冷凍室13の奥行方向へとスライド移動することで取り出し出来る。
製氷装置30は、主に、給水容器31と、製氷皿32と、貯氷容器33と、給水ポンプ34と、給水パイプ35と、製氷機37と、を備える。給水容器31は、製氷皿32へと供給する水を貯留し、冷蔵室12に配設される。ユーザは、断熱扉18を開け、適宜、給水容器31を取り出し、給水容器31内へと水を給水する。
また、給水ポンプ34も給水容器31近傍の冷蔵室12に配設され、制御部40により制御される。
製氷機37は、冷凍室13の庫内において貯氷容器33の上方に配設され、製氷皿32により製氷された氷を貯氷容器33内へと自動落下させる回転捩じり部(図示せず)を有する。
給水パイプ35は、給水ポンプ34に接続され、断熱仕切壁27の内部を通して冷蔵室12から冷凍室13へと渡り配設される。
図3は、冷蔵庫10の接続構成を示すブロック図である。
制御部40は、CPU、RAMおよびROM等を具備し、冷蔵庫10の冷却動作や製氷動作を制御する。
制御部40の入力側端子には温度センサ51が接続されている。温度センサ51は、前述した冷蔵室12および冷凍室13の庫内温度を示す温度情報を、制御部40に伝送する。
また、制御部40の出力側端子には、圧縮機52、モータ45、ヒータ36、製氷機37および発光素子39等が接続されている。圧縮機52は、前述したように、蒸気圧縮型冷凍サイクルを構成する機器である。モータ45は、給水ポンプ34の駆動源である。ヒータ36は、製氷機37に供給される水が凍結してしまうのを防止するため、製氷機37に供給される前の水を昇温するものである。製氷機37は、前述した氷を自動で製造する機器である。発光素子39は、後述するように、小冷蔵室123の内部を照らしだし、ここでは図示しない光触媒にも光線を照射する。
制御部40は、温度センサ51から入力された温度情報に基づいて、冷蔵室12および冷凍室13の庫内温度が一定範囲になるように、圧縮機52および送風機25等を運転する。また、蒸発器20の着霜が進行したら、圧縮機52および送風機25を停止し、前述した除霜ヒータ26に発熱させることで、除霜運転を実行する。
更に、制御部40は、モータ45を運転することで製氷機37に給水し、製氷機37により製氷運転を実行する。
図4は、冷蔵庫10の内部構成を示す斜視図である。冷蔵室12の下部には、小冷蔵室121、小冷蔵室122および小冷蔵室123が形成される。小冷蔵室123が冷蔵室12の最下部に形成され、小冷蔵室123の左側上方に小冷蔵室121が形成され、小冷蔵室123の右側上方に小冷蔵室122が形成される。小冷蔵室123には収納容器43が配置され、小冷蔵室122には収納容器44が配置され、小冷蔵室121には給水容器31が配置される。収納容器43、収納容器44および給水容器31は、前方に向かって引出可能に配置されている。収納容器43および収納容器44の内部は、例えば、チルド室等として用いられる。給水容器31および収納容器44の上面は、仕切棚41により覆われている。
図5は、冷蔵庫10の内部構成を部分的に示す斜視図である。ここでは、仕切棚41の一部を透視して小冷蔵室121および小冷蔵室122の内部を示している。小冷蔵室121および小冷蔵室122と、小冷蔵室123とは、仕切棚46で上下方向に区画されている。また、小冷蔵室121と小冷蔵室122とは、仕切壁28により左右方向に区画されている。仕切壁28の構成は、図6A等を参照して後述する。
図6Aは、仕切壁28の構成を示す斜視図である。仕切壁28は、冷蔵室12の前端から後端まで連続して形成された略壁状の部位である。仕切壁28の右側面には、レール溝47が形成されている。レール溝47は、前述した収納容器44をスライド可能に支持し、仕切壁28の右側面を前後方向に沿って溝状に窪ませた部位である。また、給水モジュール42は、合成樹脂から成る容器であり、前述したモータ45が収納され、小冷蔵室121の後端に配置される。
図6Bは、仕切壁28の構成を示す分解斜視図である。仕切壁28は、仕切壁下部281と、仕切壁上部282から成り、中空構造とされている。仕切壁下部281は、仕切壁28の下方部分を構成し、且つ、上面が開口している。仕切壁上部282は、仕切壁28の上方部分を構成し、且つ、下面が開口している。仕切壁下部281の上面開口を、仕切壁上部282の下面開口で塞ぐことで、仕切壁28が形成される。
後述するように、仕切壁下部281の後端には壁側接続領域53が形成され、壁側接続領域53の後方側には電源収納部50が隣接されている。電源収納部50および壁側接続領域53は、仕切壁上部282の後方端部を幅広に形成した蓋部284により、上方から塞がれる。これにより、電源収納部50および壁側接続領域53に内蔵された各ハーネスおよびコネクタ類に、水分が及ぶことがなく、使用状況下におけるショートが防止される。
図7Aは、仕切棚46の構成を示す斜視図である。仕切棚46は、前述したように、冷蔵室12を上下方向に区切る略板状部材である。仕切壁下部281は、仕切棚46の上面から、一体的に上方に向かって突出している。仕切壁下部281は、仕切棚46の上面において、前端から後端に至るまで連続して形成される。
図7Bは、仕切壁下部281の後端部の構成を示す斜視図である。仕切壁下部281の後端部近傍を、左方に向かって幅広にすることで壁側接続領域53が形成されている。壁側接続領域53の下面には、コネクタ291およびコネクタ292が形成されている。このようにすることで、コネクタ291およびコネクタ292が配置される領域を、仕切壁下部281を構成する壁により囲むことができ、コネクタ291およびコネクタ292に水が及んでしまうことを防止できる。以下の説明では、コネクタ291およびコネクタ292は、コネクタ29と総称することもある。
図7Cは、仕切棚46が断熱箱体11に組み込まれた構成を示す斜視図である。ここで、仕切壁下部281の後端部分には低壁部283が形成されている。低壁部283は、仕切壁下部281を構成する壁部を部分的に低くした部位である。前述したコネクタ291およびコネクタ292に接続されるハーネス22は、低壁部283の上方を引き回されている。
仕切壁下部281の後方には、電源収納部50が形成されている。電源収納部50は、上方が開口した略ボックス状の部位であり、前述したモータ45等と接続されるハーネスが収納される。壁側接続領域53および電源収納部50は、前述した仕切壁上部282の後方部分により覆われる。
図8は、仕切棚46の構成を詳細に示す分解斜視図である。仕切棚46は、仕切壁上面部461および仕切壁下面部462を有する。仕切壁上面部461は、仕切棚46の上面部分を構成している。仕切壁下面部462は、仕切棚46の下面部分を構成している。
ヒータ36は仕切棚46に内蔵される電子部品である。前述したように、ヒータ36は、通電により加熱されるものであり、製氷のための水が製氷前に凍結してしまうことを防止するために、水を昇温する。ヒータ36とコネクタ291とはハーネス481により接続されている。コネクタ291は、図7Bに示したように、仕切壁下部281の内部において下面に臨んでいる。
発光素子39は仕切壁下面部462の下面に配置される電子部品である。発光素子39としては、例えば、LEDを採用することができる。発光素子39は、透明樹脂板から成る被覆部49により下方から覆われる。発光素子39は、仕切棚46に内蔵されるハーネス482を介してコネクタ292に接続される。コネクタ292は、図7Bに示したように、仕切壁下部281の内部において下面に臨んでいる。ここでは図示しないが、発光素子39の近傍には、発光素子39が射出する光を受光することで、庫内の臭気を減少させる光触媒が配置されている。
仕切壁前面部463は、仕切壁上面部461の前辺と、仕切壁下面部462の前辺との間に配置された部材であり、仕切棚46の前面を形成している。
図9Aないし図9Cを参照して、仕切棚46を断熱箱体11に組み込む工程を説明する。
図9Aおよび図9Bは、仕切棚46を断熱箱体11に組み込む工程を逐次に示す図である。ここで、給水モジュール42および電源収納部50は、予め断熱箱体11に組み込まれている。給水モジュール42は蓋で閉じられているので、搬送工程等で給水モジュール42に埃等が侵入することはない。電源収納部50の内部では、給水モジュール42に収納されたモータ45の配線が既に行われている。仕切棚46には、図8に示したように、ヒータ36および発光素子39等が組み込まれている。また、ヒータ36および発光素子39と接続されたコネクタ29は、仕切壁下部281の下面に露出している。仕切棚46は、ここでは図示しない断熱箱体11の内側面に形成された溝に沿って、後方に差し込まれる。
図9Cは、仕切棚46が断熱箱体11に組み込まれた構成を示す図である。仕切棚46が断熱箱体11の内部において充分に後方に差し込まれると、断熱箱体11に既に組み込まれている電源収納部50の前面に、仕切棚46の壁側接続領域53が密着する。このようにすることで、防水が必要とされる部材を一箇所に集合させることができる。よって、図6Bに示したように、電源収納部50および壁側接続領域53を、仕切壁上部282の後端に形成された蓋部284で塞ぐことで、これらの部分を簡易に防水することができる。
図10Aは、仕切棚46が組み込まれる前の断熱箱体11の内部を示す斜視図である。図10Bは、仕切棚46が組み込まれた断熱箱体11の内部を示す斜視図である。前述したように、仕切棚46を断熱箱体11に組み込むことで、電源収納部50と壁側接続領域53とが隣接している。
図10Cは、仕切棚46の仕切壁下部281に仕切壁上部282が組み込まれた構成を示す斜視図である。仕切壁下部281に仕切壁上部282を組み込むことで、仕切壁28が形成される。また、前述した壁側接続領域53および電源収納部50は、仕切壁上部282の後方部分により覆われている。
図11は、給水モジュール42、仕切壁28および収納容器44等を示す切断斜視図である。仕切壁28の右側面に形成されたレール溝47は、収納容器44のレール部441を、前後方向に沿って案内している。係る構成により、仕切壁28がレール溝47を兼ねているので、収納容器44を案内する構成を簡素化できる。また、仕切壁28の内部にコネクタ292が配置されており、前述したように、仕切壁28の内部で、前述したハーネス22と接続されている。即ち、仕切壁28は、小冷蔵室どうしを区切る壁として機能し、更に、収納容器44をスライドする溝部として機能する。更にまた、仕切壁28は、コネクタ292およびハーネス22等を内蔵すると共に、これらを防水する防水手段としても機能する。
本実施形態によれば、以下に記載する主要な効果を奏することができる。
本発明の冷蔵庫10によれば、図7C等を参照して、ハーネス22の一部が仕切壁28に収納されることで、仕切壁28によりハーネス22を保護および防水することができる。即ち、ハーネス22およびコネクタ29の渭水対策を、仕切壁28で行うことができる。よって、ハーネス22を保護するための専用カバーを不要にすることができる。更に、従来はデッドスペースであった仕切壁28の内部を、ハーネス22を敷設するための領域として活用することができ、冷蔵庫10の構成を簡素化することができる。更にまた、仕切壁28と給水容器31との間にデッドスペースが形成されないので、給水容器31の容積を大きくし、より多くの水を給水容器31に貯留することができる。
更に、図7C等を参照して、冷蔵庫10の組立工程において、仕切壁下部281にハーネス22を配置して接続した後に、仕切壁上部282を仕切壁下部281に組み込む。よって、ハーネス22をカバーする工程と、仕切壁28を組み立てる工程とを、一括して行うことができる。
更に、図8を参照して、仕切棚46に組み込まれたヒータ36または発光素子39と接続されたコネクタ291等を、仕切壁28により保護することができる。
更に、図4に示す給水容器31が、図7Cに示すハーネス22やコネクタ291等に隣接されていても、仕切壁28によりハーネス22およびコネクタ291がカバーされていることから、給水容器31等から発生する水がハーネス22等に及ぶことを防止できる。
本発明は、前述実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更実施が可能である。また、前述した各形態は相互に組み合わせることが可能である。
10 冷蔵庫
11 断熱箱体
12 冷蔵室
121 小冷蔵室
122 小冷蔵室
123 小冷蔵室
13 冷凍室
14 機械室
15 外箱
16 内箱
17 断熱材
18 断熱扉
19 断熱扉
20 蒸発器
21 冷却室
22 ハーネス
23 圧縮機
24 ダンパ
25 送風機
26 除霜ヒータ
27 断熱仕切壁
28 仕切壁
281 仕切壁下部
282 仕切壁上部
283 低壁部
284 蓋部
29 コネクタ
291 コネクタ
292 コネクタ
30 製氷装置
31 給水容器
32 製氷皿
33 貯氷容器
34 給水ポンプ
35 給水パイプ
36 ヒータ
37 製氷機
38 収納容器
39 発光素子
40 制御部
41 仕切棚
42 給水モジュール
43 収納容器
44 収納容器
441 レール部
45 モータ
46 仕切棚
461 仕切壁上面部
462 仕切壁下面部
463 仕切壁前面部
47 レール溝
481 ハーネス
482 ハーネス
49 被覆部
50 電源収納部
51 温度センサ
53 壁側接続領域
100 冷蔵庫
101 冷蔵室
102 上段収納容器
103 下段収納容器
104 給水タンク
105 給水ポンプ
106 縦仕切壁
107 間隙
108 給水モジュール
109 蓋部
110 内箱



Claims (5)

  1. 貯蔵室と、
    前記貯蔵室を幅方向に区切る仕切壁と、
    電子部品と、
    前記電子部品と電気的に接続されるハーネスと、を具備し、
    前記ハーネスの一部が、前記仕切壁に収納されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記貯蔵室を縦方向に区切る仕切棚を、更に具備し、
    前記仕切壁は、前記仕切棚の上面から一体的に立設されて前記仕切壁の下方部分を構成する仕切壁下部と、前記仕切壁の上方部分を構成する仕切壁上部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記仕切壁下部の内部に、前記ハーネスが接続されるコネクタが配置されることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記電子部品は、前記仕切棚に組み込まれた、ヒータまたは発光素子であることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  5. 製氷のための水が貯留される給水容器と、
    前記給水容器の後方に配置されて給水ポンプが収納される給水モジュールと、を更に具備し、
    前記給水容器および前記給水モジュールは、前記仕切壁に隣接されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の冷蔵庫。

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