JP2023008302A - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの個人情報及びサービス利用履歴をキャンペーン主に提供する。【解決手段】システムにおいて、飲食店情報提供サーバは、通信部と記憶部と制御部を有し、通信部は複数のユーザ端末及びキャンペーン事業者の端末と通信する。記憶部は、システムからユーザ端末へ送信されたサービス情報ページを介してユーザに提供されたサービス利用履歴を含むユーザ情報をユーザ識別情報と対応付けて記憶する。制御部は、情報ページ上にキャンペーン情報を掲載し、情報ページを介してユーザ端末からキャンペーン応募要求を受信した場合、キャンペーンに関してユーザが入力した応募情報及びユーザ情報の事業者への提供の許諾可否を入力する許諾画面をユーザ端末に送信する。制御部は、許諾画面を介して許諾可情報を受信した場合、ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を抽出し、抽出したユーザ情報を事業者端末または事業者端末に接続されたサーバへ送信する。【選択図】図4

Description

本発明は、ウェブサイト上で企業のキャンペーンを実行可能な情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、ウェブ上で企業のキャンペーンが実施されている。キャンペーンに応募するユーザは、ユーザ端末上でキャンペーン応募画面を表示させて個人情報やアンケートへの回答情報を入力してキャンペーンに応募する。
このようなキャンペーンに関して、下記特許文献1には、利用者端末装置に各個人情報と開示許可レベルを記憶しておき、利用者端末装置が、キャンペーンサーバから受信した開示要求レベルと、記憶している開示許可レベルとを照合し、開示許可レベルが開示要求レベルを満足すると判断した場合、記憶している個人情報と、キャンペーン応答情報とを含む応募情報をキャンペーンサーバに送信することが開示されている。
特開2006-072629号公報
しかしながら、上記のような従来技術においては、ユーザの氏名、年齢、性別、電話番号、メールアドレスといった個人情報をキャンペーンへの応募情報と共にキャンペーン主に提供可能であるが、特定のサービスに関するユーザの利用履歴等は個人情報には含まれないため、そのようなサービス利用履歴に関する情報をキャンペーン主が望んでいる場合でも、キャンペーン中のアンケート等でそれらをユーザに入力してもらうことはできず、また仮にできたとしても不完全な情報となってしまう。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、企業のキャンペーンに際し、ユーザの個人情報のみならず当該ユーザのサービスの利用履歴に関する情報もキャンペーン主に提供することが可能な情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理システムは、複数のユーザに提供されるサービスに関する情報を処理する情報処理システムであって、通信部と記憶部と制御部を有する。上記通信部は、上記複数のユーザのユーザ端末及びキャンペーンを実行する事業者の事業者端末と通信する。上記記憶部は、当該情報処理システムから上記ユーザ端末へ送信された、上記サービスに関する情報を掲載したサービス情報ページを介して上記ユーザに提供されたサービスの利用履歴情報を含むユーザ情報を、ユーザ識別情報と対応付けて記憶する。上記制御部は、上記サービス情報ページ上に、上記キャンペーンに関する情報を掲載し、当該サービス情報ページを介して上記ユーザ端末から当該キャンペーンへの応募要求を受信した場合、当該キャンペーンに関して上記ユーザに入力された応募情報及び上記ユーザ情報の上記事業者への提供に関する許諾の可否を入力する許諾画面を上記ユーザ端末に送信する。そして制御部は、当該許諾画面を介して許諾可を示す情報を受信した場合、当該ユーザ端末の上記ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を抽出し、当該抽出したユーザ情報を上記事業者端末または当該事業者端末に接続されたサーバへ送信する。
これにより情報処理システムは、企業のキャンペーンに際し、ユーザから応募情報とともにサービスの利用履歴情報を含むユーザ情報の提供の許諾を得ることで、ユーザの個人情報のみならず当該ユーザのサービスの利用履歴に関する情報もキャンペーン主に提供することができる。
上記制御部は、上記許諾画面を介して許諾可を示す情報を受信した場合、上記キャンペーンに関する上記応募情報の入力画面を上記ユーザ端末へ送信し、当該入力画面を介して上記ユーザ端末から応募情報を受信した場合、当該ユーザ端末の上記ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を抽出し、上記抽出したユーザ情報を上記受信した応募情報と共に送信してもよい。
これにより情報処理システムは、応募情報とユーザ情報を併せて事業者に提供することができる。
上記ユーザ情報は、上記ユーザのユーザ属性に関する情報を有してもよい。この場合上記制御部は、上記ユーザ情報に含まれる上記ユーザ属性ごとに、上記抽出されたユーザ情報及び上記応募情報を区分けして送信してもよい。
これにより情報処理システムは、ユーザ情報及び応募情報をユーザ属性(例えば年代、性別等)ごとに区分けして事業者に把握させ、事業者の利便性を高めることができる。
また上記制御部は、上記抽出されたユーザ情報のうち所定のユーザ属性に対応するユーザ情報及び当該ユーザ情報に対応する上記応募情報を送信してもよい。
これにより情報処理システムは、事業者が情報提供を望む特定のユーザ属性(例えば30代男性等)に関する応募情報及びユーザ情報を事業者に提供することができ、事業者が自身で受信した情報をフィルタリングする手間を省くことができる。
上記記憶部は、上記利用履歴情報を、上記サービスのサービス属性に関する情報と対応付けて記憶してもよい。この場合上記制御部は、上記抽出されたユーザ情報のうち所定のサービス属性と対応付けられた利用履歴情報を含むユーザ情報及び当該ユーザ情報に対応する上記応募情報を送信してもよい。
これにより情報処理システムは、事業者が情報提供を望む特定のサービス属性(例えばビアレストランの利用履歴等)に関する応募情報及びユーザ情報を事業者に提供することができ、事業者が自身で受信した情報をフィルタリングする手間を省くことができる。
上記応募情報は、上記サービスのサービス属性に関する所定の設問を含む複数の設問に対する各回答を示す複数の回答情報を有してもよい。この場合上記制御部は、上記抽出されたユーザ情報のうち、上記受信した応募情報において上記所定の設問に対して所定の回答をし、かつ、上記利用履歴情報において当該所定の回答と整合する利用履歴を有するユーザのユーザ情報のみを送信してもよい。
これにより情報処理システムは、事業者が情報提供を望む特定の属性かつ特定の利用履歴を有するユーザ(例えば応募情報においてビールが好きと回答し、実際にビアレストランの利用履歴を有するユーザ等)に関する応募情報及びユーザ情報を事業者に提供することができ、応募情報の信憑性をより高めることができる。
また制御部は、上記抽出したユーザ情報中の上記利用履歴情報を基に、上記受信した応募情報における、上記所定の設問に対する回答が示す上記サービス属性ごとに、上記複数のユーザが利用したサービスに関する統計情報を生成し、当該統計情報を上記ユーザ情報と共に送信してもよい。
これにより情報処理システムは、応募情報における回答に関連する、ユーザのサービス利用履歴を基にした統計情報(例えばユーザが回答した好きな料理ジャンル毎の人気レストランランキング)を併せて提供することで、事業者に応募情報をより詳細に検討させることができる。
上記応募情報は、所定の設問を含む複数の設問に対する各回答を示す複数の回答情報を有してもよい。この場合上記制御部は、上記抽出されたユーザ情報のうち、上記受信した応募情報において上記所定の設問に対して所定の回答をしたユーザのユーザ情報のみを送信してもよい。
これにより情報処理システムは、事業者が情報提供を望む特定のユーザ(例えばビールが好きと回答したユーザ)に関する応募情報及びユーザ情報を事業者に提供することができ、事業者が自身で受信した情報をフィルタリングする手間を省くことができる。
上記応募情報は、複数の設問に対する各回答を示す複数の回答情報を有してもよい。この場合上記制御部は、上記抽出されたユーザ情報のうち、上記複数の設問に対する上記受信した応募情報中の回答率が所定値以上のユーザのユーザ情報のみを送信してもよい。
これにより情報処理システムは、応募情報における各設問の回答率が高いユーザのユーザ情報のみ抽出することで、ユーザ情報の信憑性をより高めることができる。
本発明の他の形態に係る情報処理方法は、
情報処理装置から複数のユーザのユーザ端末へ送信された、サービスに関する情報を掲載したサービス情報ページを介して上記ユーザに提供されたサービスの利用履歴情報を含むユーザ情報を、ユーザ識別情報と対応付けて記憶し、
上記サービス情報ページ上に、事業者によって実行されるキャンペーンに関する情報を掲載し、
上記サービス情報ページを介して上記ユーザ端末から当該キャンペーンへの応募要求を受信した場合、当該キャンペーンに関して上記ユーザに入力された応募情報及び上記ユーザ情報の上記事業者への提供に関する許諾の可否を入力する許諾画面を上記ユーザ端末に送信し、
上記許諾画面を介して許諾可を示す情報を受信した場合、当該ユーザ端末の上記ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を抽出し、
上記抽出したユーザ情報を上記事業者の事業者端末または当該事業者端末に接続されたサーバへ送信する、ことを含む。
本発明のまた別の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、
当該情報処理装置から複数のユーザのユーザ端末へ送信された、サービスに関する情報を掲載したサービス情報ページを介して上記ユーザに提供されたサービスの利用履歴情報を含むユーザ情報を、ユーザ識別情報と対応付けて記憶し、
上記サービス情報ページ上に、事業者によって実行されるキャンペーンに関する情報を掲載し、
上記サービス情報ページを介して上記ユーザ端末から当該キャンペーンへの応募要求を受信した場合、当該キャンペーンに関して上記ユーザに入力された応募情報及び上記ユーザ情報の上記事業者への提供に関する許諾の可否を入力する許諾画面を上記ユーザ端末に送信し、
上記許諾画面を介して許諾可を示す情報を受信した場合、当該ユーザ端末の上記ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を抽出し、
上記抽出したユーザ情報を上記事業者の事業者端末または当該事業者端末に接続されたサーバへ送信するステップと、を実行させる。
以上説明したように、本発明によれば、企業のキャンペーンに際し、ユーザの個人情報のみならず当該ユーザのサービスの利用履歴に関する情報もキャンペーン主に提供することができる。しかし、当該効果は本発明を限定するものではない。
本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供システムの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバのハードウェア構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバが有するデータベースの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバによる、キャンペーン情報処理の流れを示したフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[システムの構成]
図1は、本実施形態に係る飲食店情報提供システムの構成を示した図である。
同図に示すように、このシステムは、インターネット50上の飲食店情報提供サーバ100と、複数のユーザ端末200と、複数の飲食店端末300と、事業者サーバ400とを含む。
飲食店情報提供サーバ100は、飲食店に関する情報を掲載したポータルサイトを運営するウェブサーバである。飲食店情報提供サーバ100は、複数のユーザ端末200及び複数の飲食店の飲食店端末300とインターネット50を介して接続されている。
飲食店情報提供サーバ100は、上記ポータルサイトにおいて、ユーザ端末200のユーザ向けに飲食店情報の検索システムを提供する。具体的には、飲食店情報提供サーバ100は、ユーザ端末200からの検索要求に基づいて検索条件に合致する飲食店情報を検索し、検索結果を掲載したWebページを生成してユーザ端末200へ送信する。また飲食店情報提供サーバ100は、当該飲食店情報を閲覧したユーザのユーザ端末200からの、いずれかの飲食店に対する予約受付処理を代行する。
ユーザ端末200(200A,200B,200C...)は、ユーザにより使用される端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノートブックPC、デスクトップPC等である。ユーザ端末200は、飲食店情報提供サーバ100へアクセスし、上記Webページを受信してブラウザ等により画面に表示する。
ユーザ端末200は、ユーザの操作に基づいて飲食店の検索条件を決定し、当該検索条件に基づく飲食店検索要求を飲食店情報提供サーバ100へ送信する。本実施形態では、飲食店の所在エリア(最寄駅)やジャンル、価格帯等、予め設定された検索条件をユーザ端末200のユーザが選択することで検索要求の送信が可能である。そしてユーザ端末200は、ユーザの操作に基づいて、上記検索結果として表示されたいずれかの飲食店に対する予約要求を飲食店情報提供サーバ100へ送信可能である。
ユーザが上記ポータルサイトを介して飲食店の予約等の各種サービスを利用するには、ユーザは上記飲食店情報提供サーバ100が提供するサービスの会員としてのアカウント(ID)を有し、当該アカウントを用いて上記ポータルサイトにログインする必要がある。ユーザが当該アカウントで所定のサービス(例えば飲食店の予約)を利用した場合、当該サービスの利用履歴情報が飲食店情報提供サーバ100に記憶される。
また一方で飲食店情報提供サーバ100は、上記ポータルサイトに掲載される飲食店(加盟店)向けに、飲食店情報の管理画面(Webページ)を提供している。飲食店端末300のユーザは、当該管理画面を介して、上記検索結果として一般ユーザに提供されるWebページ上の飲食店情報を編集・更新し、当該Webページを上記ポータルサイト上にアップロードすることができる。
飲食店端末300(300A,300B,300C...)は、各飲食店に設置されている端末であり、タブレットPC、ノートブックPC、デスクトップPC等である。飲食店端末300は、管理者の操作に基づいて、上記飲食店情報の編集・更新等、自身の飲食店情報に関する処理を飲食店情報提供サーバ100との通信により実行することが可能である。
また飲食店情報提供サーバ100は、事業者からの依頼により、当該事業者が実施するキャンペーンに関する情報(例えばキャンペーンへの応募画面へのハイパーリンクが設定されたバナー等)をポータルサイト上に掲載し、応募画面を介してユーザ端末200から受信した応募情報(例えばアンケートへの回答結果情報等を含む)を上記事業者サーバ400へ送信する。
事業者サーバ400は、飲食店情報提供サーバ100へ、上記キャンペーンへの応募画面の作成に必要な画像やアンケート(設問)情報等のコンテンツを送信し、当該飲食店情報提供サーバ100を介して、ユーザ端末200から送信された上記応募情報を受信する。
また本実施形態では、飲食店情報提供サーバ100は、上記応募情報と併せて、キャンペーンに応募したユーザに関する上記利用履歴情報を含むユーザ情報を事業者サーバ400へ提供することが可能である。
[飲食店情報提供サーバのハードウェア構成]
図2は、上記飲食店情報提供サーバ100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら飲食店情報提供サーバ100の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の入力装置である。操作受付部17がタッチパネルである場合、そのタッチパネルは表示部16と一体となり得る。
記憶部18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、上記OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
後述するが、特に本実施形態において、記憶部18は、後述するキャンペーン情報処理に必要なアプリケーション等のプログラムの他、飲食店情報データベース、ユーザ情報データベース、及びキャンペーン情報データベースを有している。
通信部19は、例えばEthernet用のNIC(Network Interface Card)や無線LAN等の無線通信用の各種モジュールであり、上記ユーザ端末200との間の通信処理を担う。
なお、図示しないが、ユーザ端末200及び飲食店端末300の基本的なハードウェア構成も上記飲食店情報提供サーバ100のハードウェア構成と略同様である。
[飲食店情報提供サーバのデータベース構成]
図3は、上記飲食店情報提供サーバ100が有するデータベースの構成を示した図である。
同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100は、記憶部18に、飲食店情報データベース31、ユーザ情報データベース32、キャンペーン情報データベース33を有している。
飲食店情報データベース31は、飲食店毎に、その飲食店の店名、所在位置(住所または緯度経度)情報、エリア情報、アクセス情報(最寄り駅情報、最寄り駅からの徒歩距離情報)電話番号、その飲食店を識別するID(店舗ID)、その飲食店の業態・サービスのカテゴリ情報、その飲食店を紹介する情報(店舗のPR文等の店舗の特徴を示す情報、飲食店が行うイベント情報等)、飲食店に関する(飲食店を紹介する)画像データ、飲食店が提供するメニューに関するメニュー情報、平均予算情報、営業時間、ウェブサイトURL等の飲食店属性情報を記憶している。これらの情報は、各飲食店の飲食店端末300から、飲食店情報提供サーバ100が提供する管理画面を介して入力されたものである。また飲食店情報データベース31には、各飲食店における予約受付状況を示す情報(予約台帳情報)が記憶されていてもよい。
上記メニュー情報は、上記ポータルサイト上の各飲食店のサイトに掲載されるメニューに対応する情報であり、各飲食店が提供可能な複数のメニューのメニュー名を、飲食店毎に記憶している。当該メニュー情報は、例えば前菜/メイン、ランチ/ディナー/コース等のメニューカテゴリ毎に記憶されてもよい。またメニュー情報としては、メニュー名や値段、説明等を示す文字情報の他、当該メニューを撮影した写真等の画像情報も対応付けて記憶される。
上記エリア情報としては、広さ単位の異なる複数のエリアに関する情報が含まれる。広いエリアとしては例えば都道府県や市区町村、狭いエリアとしては例えば駅から数百m以内(例えば、「銀座エリア」)、それらの間の広さのエリアとして、例えば駅から1km以内のエリアや、複数の駅周辺エリアがまとまったエリア(例えば、「銀座・新橋・有楽町エリア」)等が挙げられるが、これらに限られない。これにより、同じ飲食店でも、その広さによって複数のエリアに紐付けられていることになる。
上記カテゴリ情報は、例えば和食、中華、イタリアン、フレンチ、焼肉等のメインカテゴリの他、和食における焼き鳥・天ぷら等、イタリアンにおけるパスタ・ピザ等のより詳細なサブカテゴリを含んでいてもよい。
ユーザ情報データベース32は、ユーザ端末200を所有する、上記飲食店情報提供サーバ100が提供する上記ポータルサイトを介した飲食店情報サービスの利用者(会員)であるユーザに関する情報を記憶する。具体的には、ユーザ情報データベース32は、ユーザID、パスワード、氏名、メールアドレス(その他のメッセージの宛先となる情報)、電話番号、住所、年齢(層)、性別、誕生日等のユーザ属性情報をユーザ毎に記憶している。ユーザIDとしては、ユーザの指定した任意の文字列の他、ユーザのメールアドレスも利用可能である。
またユーザ情報データベース32には、上記ポータルサイトを介して上記ユーザ端末のユーザに提供されたサービスの利用履歴情報も、上記ユーザIDと対応付けて記憶される。より具体的には、利用履歴情報としては、ユーザ端末200から受信した、各飲食店の予約要求に含まれる予約情報(例えば、飲食店ID、飲食店名、予約者名、予約時刻、利用人数、利用コース等;予約台帳情報ともいう)等が飲食店ごとに記憶される。また当該利用履歴情報として、飲食店端末300から受信したPOS情報等を基に生成された、ユーザの注文メニューに関する情報が記憶されていてもよい。
さらに利用履歴情報としては、各ユーザ端末200のユーザに関して、上記ポータルサイト上の記事コンテンツの閲覧履歴、ポイント付与・使用履歴、上記ポータルサイト連携した(同じアカウントでログイン可能な)ECサイトでの商品購入履歴、上記ポータルサイトからの遷移先サイトのURL・閲覧頻度・閲覧時間帯等の情報が含まれていてもよく、それらの情報は、当該ユーザ情報データベース32に記憶されている全ての上記ユーザ属性情報と紐づけられて記憶される。
キャンペーン情報データベース33は、上記事業者によって実行されるキャンペーンに関するバナー等の情報をポータルサイト上に掲載するために必要な情報(画像やテキスト)のほか、当該バナーにリンクされたキャンペーン応募画面において表示されるコンテンツ(アンケートの設問情報等)、及び、ユーザ端末200から当該応募画面を介して受信した、アンケートの設問に対する回答情報等の入力情報(応募情報)も記憶する。
また上記キャンペーン応募画面に表示されるコンテンツには、上記応募情報と、利用履歴情報を含むユーザ情報とを上記事業者へ提供することに関する許諾の可否を入力する許諾画面を表示するための情報も含まれる。
これら各データベースは、後述する飲食店情報提供サーバ100によるキャンペーン情報処理において、必要に応じて相互に対応付けられ、参照されて用いられる。
[飲食店情報提供サーバの動作]
次に、以上のように構成された飲食店情報提供サーバ100の動作について説明する。当該動作は、飲食店情報提供サーバ100のCPU11及び通信部19等のハードウェアと、記憶部18に記憶されたソフトウェアとの協働により実行される。以下の説明では、便宜上、CPU11を動作主体とする。
図4は、飲食店情報提供サーバ100による、キャンペーン情報処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、CPU11は、ユーザ端末200から、上記ポータルサイトのトップページまたは当該サイト内の他のページ(以下まとめて、飲食店情報提供ページともいう。)にアクセスがあったか否かを判断する(ステップ41)。
飲食店情報提供ページにアクセスがあったと判断した場合(Yes)、CPU11は、当該飲食店情報提供ページに、上記キャンペーン情報データベース33から取得した情報を基に、キャンペーン情報のバナーを掲載する(ステップ42)。
続いてCPU11は、上記バナーを掲載した飲食店情報提供ページをユーザ端末200へ送信する(ステップ43)。
続いてCPU11は、上記飲食店情報提供ページ上でバナーがクリック/タップされたか否かを判断する(ステップ44)。
上記バナーがクリック/タップされたと判断した場合(Yes)、CPU11は、上記キャンペーン情報データベース33から取得した情報を基に、ユーザ端末200のユーザが入力したキャンペーンへの応募情報(アンケートへの回答情報等)及び当該ユーザのユーザ情報(利用履歴情報含む)を事業者へ提供することの許諾の可否(個人情報の取扱いに関する規約に同意するか否か)を問う許諾画面を生成し、ユーザ端末200へ送信する(ステップ45)。ここで、当該許諾画面は、ユーザ情報の提供に関する許諾画面と、応募情報の提供に関する許諾画面とで別々に生成、送信されてもよいし、ユーザ情報の提供と応募情報の提供に関する許諾をまとめて1つの画面で受け付けるものであってもよい。
なお上記バナーへのアクセスがあった時点でユーザ端末200のユーザが当該飲食店情報提供サービスにログインしていない場合には、CPU11は、ログイン画面をユーザ端末200へ送信しユーザ端末200をログインさせたうえで上記許諾画面を送信する。
続いてCPU11は、上記許諾画面で許諾可が入力された(例えば許諾ボタンが押下された)か否かを判断する(ステップ46)。
許諾画面で許諾可が入力されたと判断した場合(Yes)、CPU11は、上記キャンペーン情報データベース33から取得した情報を基に、キャンペーンに応募するためのアンケート画面を生成してユーザ端末200へ送信する(ステップ47)。図示しないが、当該アンケート画面は、複数の設問と回答入力欄、及び全ての設問への回答を完了した場合に回答情報を送信するためのキャンペーン応募ボタン等から構成される。
続いてCPU11は、ユーザ端末200から回答情報を受信したか否かを判断する(ステップ48)。
回答情報を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、当該回答情報をユーザIDと対応付けてキャンペーン情報データベース33に記憶する(ステップ49)。
続いてCPU11は、所定数(例えば100、500、1000等)のユーザ端末200から回答情報を受信したか否かを判断する(ステップ50)。
所定数のユーザ端末200から回答情報を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、回答情報送信元のユーザ端末のユーザIDに対応するユーザ情報を抽出する(ステップ51)。
続いてCPU11は、上記回答情報及び対応するユーザ情報を、ユーザ属性ごとに区分けする(ステップ52)。ユーザ属性は、例えば、性別、年代、居住地等のいずれかまたはそれらの組み合わせであってもよい。
そしてCPU11は、当該区分けごとに、上記回答情報及び対応するユーザ情報を事業者サーバ400へ送信する(ステップ53)。
CPU11は、以上の処理を、上記事業者との間で設定したキャンペーン期間が満了するまで繰り返す。なおCPU11は、上記回答情報及びユーザ情報を所定数ずつ事業者サーバ400へ送るのではなく、キャンペーン期間満了まで回答情報を保存しておき、キャンペーン期間満了後にまとめてユーザ情報と共に事業者サーバ400へ送信してもよい。
[まとめ]
以上説明したように、本実施形態によれば、飲食店情報提供サーバ100は、企業のキャンペーンに際し、ユーザから応募情報とともにサービスの利用履歴情報を含むユーザ情報の提供の許諾を得ることで、ユーザの個人情報のみならず当該ユーザのサービスの利用履歴に関する情報もキャンペーン主である事業者に提供することができる。
これにより事業者側は、飲食店情報提供サーバ100を通じて、単にユーザのキャンペーンの応募情報(アンケートの回答情報)を分析するのみならず、それとユーザの実際の飲食店利用に関するデータを紐づけて分析しCRM(Customer Relationship Management)に生かすことができる。一方で飲食店情報提供サーバ100の運営側は、上記ユーザ情報を事業者に販売するとともに、キャンペーン応募した特定のユーザ情報も収集することができ、それを検討することで自身のサービスに生かすことができる。
[変形例]
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の実施形態においては、飲食店情報提供サーバ100は、抽出したユーザ情報及び回答情報(応募情報)をユーザ属性毎に区分けして事業者サーバ400へ送信していた。これに代えて飲食店情報提供サーバ100は、上記抽出されたユーザ情報のうち、所定のユーザ属性(性別、年代、居住地等)に対応するユーザ情報及び当該ユーザ情報に対応する応募情報のみを事業者サーバ400へ送信してもよい。これにより飲食店情報提供サーバ100は、事業者が情報提供を望む特定のユーザ属性(例えば30代男性等)に関する応募情報及びユーザ情報を事業者に提供することができ、事業者が自身で受信した情報をフィルタリングする手間を省くことができる。
上述の実施形態において、飲食店情報提供サーバ100は、上記ユーザ情報データベース32中の利用履歴情報を、飲食店の属性情報と対応付けて記憶しておき、上記抽出されたユーザ情報のうち、飲食店の所定の属性(例えばカテゴリ、提供メニュー等)と対応付けられた利用履歴情報(例えばビアレストランの予約履歴情報)を含むユーザ情報のみを当該ユーザ情報に対応する応募情報と共に事業者サーバ400へ送信してもよい。これによっても飲食店情報提供サーバ100は、事業者が自身で受信した情報をフィルタリングする手間を省くことができる。
上述の実施形態において、上記アンケートの設問には、飲食サービスの何らかの属性に関する所定の設問(例えば、好きな料理や酒を問うものや、特定の料理や酒に関する好みを問うもの等)が含まれていてもよい。この場合飲食店情報提供サーバ100は、回答情報に対応して抽出されたユーザ情報のうち、回答情報において上記所定の設問に対して所定の回答をし、かつ、上記利用履歴情報において当該所定の回答と整合する利用履歴を有するユーザのユーザ情報のみを事業者サーバ400へ送信してもよい。これにより飲食店情報提供サーバ100は、事業者が情報提供を望む特定の属性かつ特定の利用履歴を有するユーザ(例えば回答情報においてビールが好きと回答し、実際にビアレストランにカテゴライズされる飲食店の利用履歴を有するユーザ等)に関する応募情報及びユーザ情報を事業者に提供することができ、応募情報の信憑性をより高めることができる。
また飲食店情報提供サーバ100は、上記抽出したユーザ情報中の利用履歴情報を基に、上記所定の設問が示す飲食サービスの属性ごとに、各ユーザが利用した飲食店に関する統計情報を生成し、当該統計情報をユーザ情報と共に事業者サーバ400へ送信してもよい。これにより飲食店情報提供サーバ100は、アンケートへの回答に関連する、ユーザの飲食店利用履歴を基にした統計情報を併せて提供することで、事業者に応募情報をより詳細に検討させることができる。統計情報は、例えばユーザが回答した好きな料理カテゴリ毎の人気(利用回数が多い)レストランランキング等であるが、これに限られない。
また飲食店情報提供サーバ100は、上記抽出されたユーザ情報のうち、受信した応募情報において上記飲食サービスの属性に関する所定の設問に対して所定の回答をしたユーザのユーザ情報のみを事業者サーバ400へ送信してもよい。これにより飲食店情報提供サーバ100は、事業者が情報提供を望む特定のユーザ(例えばビールが好きと回答したユーザ)に関する応募情報及びユーザ情報を事業者に提供することができ、事業者が自身で受信した情報をフィルタリングする手間を省くことができる。
また飲食店情報提供サーバ100は、上記抽出されたユーザ情報のうち、上記複数の設問に対する上記受信した応募情報中の回答率が所定値以上のユーザのユーザ情報のみを事業者サーバ400へ送信してもよい。これにより飲食店情報提供サーバ100は、応募情報における各設問の回答率が高いユーザのユーザ情報のみ抽出して事業者サーバ400へ提供することで、ユーザ情報の信憑性をより高めることができる。
上述の実施形態において、飲食店情報提供サーバ100は、事業者サーバ400へ上記ユーザ情報及び応募情報を直接送信するのではなく、事業者サーバ400に接続されたサーバへ上記ユーザ情報及び応募情報を送信してもよく、事業者サーバ400は当該サーバからユーザ情報及び応募情報をダウンロードしてもよい。
また上述の実施形態において、飲食店情報提供サーバ100は、所定数の回答情報が受信された場合に当該回答情報を対応するユーザ情報と共に事業者サーバ400へ送信していた。しかし、ユーザ情報の送信のタイミングはこれに限られず、回答情報のみ先に事業者サーバ400へ送信しておき、対応するユーザ情報については事業者サーバ400から要求があった場合にそれに応じて送信してもよい。
上述の実施形態において、飲食店情報提供サーバ100は、キャンペーンのバナーがクリック/タップされた場合に自ら許諾画面及びアンケート画面を生成してユーザ端末200へ送信していたが、許諾画面上で許諾可が入力された場合に、飲食店情報提供サーバ100は、アンケート画面は生成せずに、ユーザ端末200を上記事業者が管理又は契約しているアンケート画面にジャンプさせ、許諾可を入力した(キャンペーンへの応募要求を送信した)ユーザ端末200について、対応するユーザ情報を抽出して事業者サーバ400へ送信してもよい。
上述の実施形態では、サービスとして飲食店情報の提供(飲食店の予約)が例に挙げられたが、サービスこれに限られず、例えば、宿泊施設、スポーツ施設、娯楽施設、施術施設等の予約サービスや、商品を販売するECサイトサービスについても本発明は同様に適用可能である。この場合上記飲食店情報提供サーバ100も、上記各種サービスに対応したサーバとして機能する。
本願の特許請求の範囲に記載された発明のうち、「情報処理方法」と記載された発明は、その各ステップを、ソフトウェアによる情報処理によりコンピュータ等の少なくとも1つの装置が自動的に行うものであり、人間がコンピュータ等の装置を用いて行うものではない。すなわち、当該「情報処理方法」は、コンピュータ・ソフトウェアによる情報処理方法であって、コンピュータという計算道具を人間が操作する方法ではない。
11…CPU
18…記憶部
19…通信部
31…飲食店情報データベース
32…ユーザ情報データベース
33…キャンペーン情報データベース
100…飲食店情報提供サーバ
200…ユーザ端末
300…飲食店端末
400…事業者サーバ

Claims (11)

  1. 複数のユーザに提供されるサービスに関する情報を処理する情報処理システムであって、
    前記複数のユーザのユーザ端末及びキャンペーンを実行する事業者の事業者端末と通信する通信部と、
    当該情報処理システムから前記ユーザ端末へ送信された、前記サービスに関する情報を掲載したサービス情報ページを介して前記ユーザに提供されたサービスの利用履歴情報を含むユーザ情報を、ユーザ識別情報と対応付けて記憶する記憶部と、
    前記サービス情報ページ上に、前記キャンペーンに関する情報を掲載し、
    当該サービス情報ページを介して前記ユーザ端末から当該キャンペーンへの応募要求を受信した場合、当該キャンペーンに関して前記ユーザに入力された応募情報及び前記ユーザ情報の前記事業者への提供に関する許諾の可否を入力する許諾画面を前記ユーザ端末に送信し、
    当該許諾画面を介して許諾可を示す情報を受信した場合、当該ユーザ端末の前記ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を抽出し、
    当該抽出したユーザ情報を前記事業者端末または当該事業者端末に接続されたサーバへ送信する
    制御部と
    を具備する情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、
    前記許諾画面を介して許諾可を示す情報を受信した場合、前記キャンペーンに関する前記応募情報の入力画面を前記ユーザ端末へ送信し、
    当該入力画面を介して前記ユーザ端末から応募情報を受信した場合、当該ユーザ端末の前記ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を抽出し、
    前記抽出したユーザ情報を前記受信した応募情報と共に送信する
    情報処理システム。
  3. 請求項2に記載の情報処理システムであって、
    前記ユーザ情報は、前記ユーザのユーザ属性に関する情報を有し、
    前記制御部は、前記ユーザ情報に含まれる前記ユーザ属性ごとに、前記抽出されたユーザ情報及び前記応募情報を区分けして送信する
    情報処理システム。
  4. 請求項2に記載の情報処理システムであって、
    前記ユーザ情報は、前記ユーザのユーザ属性に関する情報を有し、
    前記制御部は、前記抽出されたユーザ情報のうち所定のユーザ属性に対応するユーザ情報及び当該ユーザ情報に対応する前記応募情報を送信する
    情報処理システム。
  5. 請求項2に記載の情報処理システムであって、
    前記記憶部は、前記利用履歴情報を、前記サービスのサービス属性に関する情報と対応付けて記憶し、
    前記制御部は、前記抽出されたユーザ情報のうち所定のサービス属性と対応付けられた利用履歴情報を含むユーザ情報及び当該ユーザ情報に対応する前記応募情報を送信する
    情報処理システム。
  6. 請求項5に記載の情報処理システムであって、
    前記応募情報は、前記サービスのサービス属性に関する所定の設問を含む複数の設問に対する各回答を示す複数の回答情報を有し、
    前記制御部は、前記抽出されたユーザ情報のうち、前記受信した応募情報において前記所定の設問に対して所定の回答をし、かつ、前記利用履歴情報において当該所定の回答と整合する利用履歴を有するユーザのユーザ情報のみを送信する
    情報処理システム。
  7. 請求項2または3に記載の情報処理システムであって、
    前記応募情報は、前記サービスのサービス属性に関する所定の設問を含む複数の設問に対する各回答を示す複数の回答情報を有し、
    前記制御部は、前記抽出したユーザ情報中の前記利用履歴情報を基に、前記受信した応募情報における、前記所定の設問に対する回答が示す前記サービス属性ごとに、前記複数のユーザが利用したサービスに関する統計情報を生成し、当該統計情報を前記ユーザ情報と共に送信する
    情報処理システム。
  8. 請求項2に記載の情報処理システムであって、
    前記応募情報は、所定の設問を含む複数の設問に対する各回答を示す複数の回答情報を有し、
    前記制御部は、前記抽出されたユーザ情報のうち、前記受信した応募情報において前記所定の設問に対して所定の回答をしたユーザのユーザ情報のみを送信する
    情報処理システム。
  9. 請求項2に記載の情報処理システムであって、
    前記応募情報は、複数の設問に対する各回答を示す複数の回答情報を有し、
    前記制御部は、前記抽出されたユーザ情報のうち、前記複数の設問に対する前記受信した応募情報中の回答率が所定値以上のユーザのユーザ情報のみを送信する
    情報処理システム。
  10. 情報処理装置から複数のユーザのユーザ端末へ送信された、サービスに関する情報を掲載したサービス情報ページを介して前記ユーザに提供されたサービスの利用履歴情報を含むユーザ情報を、ユーザ識別情報と対応付けて記憶し、
    前記サービス情報ページ上に、事業者によって実行されるキャンペーンに関する情報を掲載し、
    前記サービス情報ページを介して前記ユーザ端末から当該キャンペーンへの応募要求を受信した場合、当該キャンペーンに関して前記ユーザに入力された応募情報及び前記ユーザ情報の前記事業者への提供に関する許諾の可否を入力する許諾画面を前記ユーザ端末に送信し、
    前記許諾画面を介して許諾可を示す情報を受信した場合、当該ユーザ端末の前記ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を抽出し、
    前記抽出したユーザ情報を前記事業者の事業者端末または当該事業者端末に接続されたサーバへ送信する
    情報処理方法。
  11. 情報処理装置に、
    当該情報処理装置から複数のユーザのユーザ端末へ送信された、サービスに関する情報を掲載したサービス情報ページを介して前記ユーザに提供されたサービスの利用履歴情報を含むユーザ情報を、ユーザ識別情報と対応付けて記憶し、
    前記サービス情報ページ上に、事業者によって実行されるキャンペーンに関する情報を掲載し、
    前記サービス情報ページを介して前記ユーザ端末から当該キャンペーンへの応募要求を受信した場合、当該キャンペーンに関して前記ユーザに入力された応募情報及び前記ユーザ情報の前記事業者への提供に関する許諾の可否を入力する許諾画面を前記ユーザ端末に送信し、
    前記許諾画面を介して許諾可を示す情報を受信した場合、当該ユーザ端末の前記ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を抽出し、
    前記抽出したユーザ情報を前記事業者の事業者端末または当該事業者端末に接続されたサーバへ送信するステップと
    を実行させるプログラム。
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