JP2022190617A - 電気接続箱、及び、電気接続箱の防水構造 - Google Patents

電気接続箱、及び、電気接続箱の防水構造 Download PDF

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Yoshinari Miyazaki
信崇 金子
Nobutaka Kaneko
知宏 永田
Tomohiro Nagata
銀河 田中
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Abstract

【課題】防水性に優れた電気接続箱、及び、電気接続箱の防水構造を提供すること。【解決手段】電気接続箱1は、電子部品を収容可能な収容空間を内部に有する第一樹脂体2と、収容空間の外部から第一樹脂体2に組み付けられる第二樹脂体3と、を備えて、第一樹脂体2の外周壁23と、第二樹脂体3の内壁33と、によって電線60が挿通可能であるとともに、内部と外部とを連通する電線挿通路Sが画成される。第一樹脂体2は外周壁23に電線挿通路S内に延びる第一アーム片24が設けられ、第二樹脂体3は内壁33に電線挿通路S内に延びる第二アーム片34が設けられている。第一アーム片24及び第二アーム片34は、電線挿通路Sに電線60が挿通されている場合、電線60を挟み込むように位置して電線60に押し付けられるように構成され、電線挿通路Sに電線60が挿通されていない場合、電線挿通路Sを塞ぐように互いに当接するように構成される。【選択図】図2

Description

本発明は、電気接続箱、及び、電気接続箱の防水構造に関する。
従来から、車両に搭載され、ヒューズ、リレー、及び電子制御ユニット等の種々の電子部品を収容空間の内部に収容する電気接続箱が提案されている。例えば、従来の電気接続箱の一つは、収容空間を有する筐体と、筐体内部の収容空間に設けられるとともに電子部品等と導通接続されるスタッドボルトと、スタッドボルトの設置箇所にて筐体に取り付けられるサイドカバーと、を備えている(例えば、特許文献1を参照。)。従来の電気接続箱では、筐体とサイドカバーとの間に電線が通される空間(以下、「電線挿通路」という。)が画成されている。電線挿通路に通された電線は、一端の端末に設けられた端子がスタッドボルトに締結固定される。電線の他端は、例えば車両機器等と接続されており、電子部品等に電力が供給される。
特開2018-186668号公報
ところで、特許文献1の電気接続箱において、電線挿通路は、電子部品等が収容される収容空間の内部と外部とを連通している。このため、例えば搭載された車両が高圧洗浄されると、電線挿通路を介して、高圧洗浄の水が内部の収容空間(電気接続箱の内部)に流入するおそれがある。たとえ電線挿通路に電線が通されていても、電線挿通路の内壁と電線との隙間を介して、水が内部の収容空間(電気接続箱の内部)に流入するおそれがある。このように防水性の観点から、従来の電気接続箱には改善の余地がある。
本発明は、上述した状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、防水性に優れた電気接続箱、及び、電気接続箱の防水構造の提供である。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱、及び、電気接続箱の防水構造は、下記[1]~[4]を特徴としている。
[1]
電子部品を収容可能な収容空間を内部に有する第一樹脂体と、前記収容空間の外部から前記第一樹脂体に組み付けられる第二樹脂体と、を備えた電気接続箱であって、
前記第一樹脂体の外周壁と、前記第二樹脂体の内壁と、によって電線が挿通可能であるとともに、前記内部と前記外部とを連通する電線挿通路が画成され、
前記第一樹脂体は、
前記外周壁に前記電線挿通路内に延びる第一アーム片が設けられ、
前記第二樹脂体は、
前記内壁に前記電線挿通路内に延びる第二アーム片が設けられ、
前記第一アーム片及び前記第二アーム片は、
前記電線挿通路に前記電線が挿通されている場合、前記電線を挟み込むように位置して前記電線に押し付けられる、ように構成され、
前記電線挿通路に前記電線が挿通されていない場合、前記電線挿通路を塞ぐように互いに当接する、ように構成される、
電気接続箱であること。
[2]
上記[1]に記載の電気接続箱において、
前記第一アーム片は、片持ち梁状の形状を有し、
前記第二アーム片は、片持ち梁状の形状を有し、
前記第一アーム片及び前記第二アーム片のうち少なくとも一方は、前記電線が挿通される方向に対して傾くように傾斜している、
電気接続箱であること。
[3]
上記[2]に記載の電気接続箱において、
前記第一アーム片は、
自由端が固定端から離れるほど前記電線挿通路の前記外部側の開口に近付くように傾斜している、
電気接続箱であること。
[4]
上記[1]から上記[3]の何れか一つに記載の電気接続箱と、前記電線挿通路に挿通される電線と、を備えた電気接続箱の防水構造であって、
前記第一アーム片及び前記第二アーム片は、
前記電線挿通路に前記電線が挿通されているときには、前記電線を挟み込むように位置して前記電線に押し付けられる、ように構成され、
前記電線挿通路に前記電線が挿通されていないときには、前記電線挿通路を塞ぐように互いに当接する、ように構成される、
電気接続箱の防水構造であること。
上記[1]の構成の電気接続箱について以下に述べる。本構成の電気接続箱は、電子部品を収容可能な収容空間を内部に有する第一樹脂体と、収容空間の外部から第一樹脂体に組み付けられる第二樹脂体と、を備えている。第一樹脂体に第二樹脂体が組み付けられると、第一樹脂体の外周壁及び第二樹脂体の内壁によって電線が挿通可能であるとともに、収容空間の内部と外部とを連通する電線挿通路が画成される。電線挿通路に電線が挿通されている場合には、第一樹脂体の外周壁に設けられた第一アーム片と、第二樹脂体の内壁に設けられた第二アーム片と、が電線を挟み込むように位置して電線に押し付けられるように構成される。反対に、電線挿通路に電線が挿通されていない場合には、第一アーム片及び第二アーム片が電線挿通路を塞ぐように互いに当接するように構成される。これにより、本構成の電気接続箱においては、電線挿通路を介した収容空間の内部への水等の液体の流入を抑制する。つまり、本構成の電気接続箱は、従来の電気接続箱に比べて、防水性に優れる。
上記[2]の構成の電気接続箱について以下に述べる。第一アーム片及び第二アーム片は、それぞれ片持ち梁状の形状を有している。このため、第一アーム片及び第二アーム片は、片持ち梁状の形状を有していない場合に比べて、弾性変形しやすい。そして、第一アーム片及び第二アーム片のうち少なくとも一方は、電線が挿通される方向に対して傾くように傾斜している。これにより、本構成の電気接続箱は、電線挿通路内に液体が流入しても、流入してきた液体は、第一アーム片及び第二アーム片のうち少なくとも一方の傾斜に沿って外部へと流出する。つまり、本構成の電気接続箱は、収容空間の内部の浸水が抑制される。
上記[3]の構成の電気接続箱について以下に述べる。第一アーム片は、自由端が固定端から離れるほど電線挿通路の外部側の開口に近付くように傾斜している。これにより、本構成の電気接続箱は、電線挿通路内に液体が流入しても、流入してきた液体は、第一アーム片の傾斜に沿って外部へと流出する。つまり、本構成の電気接続箱は、収容空間の内部の浸水が抑制される。
上記[4]の構成の防水構造について以下に述べる。本構成の防水構造では、上記[1]から上記[3]の何れか一つに記載の電気接続箱と、電線挿通路に挿通される電線と、を備えている。本構成の防水構造においては、第一アーム片及び第二アーム片は、電線挿通路に電線が挿通されているときには、電線を挟み込むように位置して電線に押し付けられるように構成され、電線挿通路に前記電線が挿通されていないときには、電線挿通路を塞ぐように互いに当接するように構成される。つまり、本構成の防水構造は、上記[1]と同様に、第一アーム片及び第二アーム片によって電線挿通路を介した収容空間の内部への水等の液体の流入を抑制する。
このように、本発明によれば、防水性に優れた電気接続箱、及び、電気接続箱の防水構造を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る電気接続箱の斜視図である。 図2は、図1に示す電気接続箱の分解斜視図である。 図3は、フレーム及びロアカバーの上面図である。 図4(a)は、サイドカバーを後方から見た斜視図であり、図4(b)は、サイドカバーの側面図である。 図5(a)は、図1のA-A断面図であり、図5(b)は、図5(a)のC部拡大図である。 図6(a)は、図1のB-B断面図であり、図6(b)は、図6(a)のD部拡大図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、図1に示す本発明の実施形態に係る電気接続箱1について説明する。電気接続箱1は、典型的には、車両に搭載され、リレー等の電子部品やその他の部品である部品R(図2~図3参照)を収容する内部空間を有するリレーボックスである。
以下、説明の便宜上、図1に示すように、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」及び「下」を定義する。「前後方向」、「左右方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。電気接続箱1の車両搭載時において、「前後方向」、「左右方向」及び「上下方向」は、それぞれ、車両の前後方向、左右方向及び上下方向に対応している。また、電気接続箱1の内部に面する側を「内」側と呼び、電気接続箱1の外部に面する側を「外」側と呼ぶ。
図1及び図2に示すように、電気接続箱1は、フレーム2と、フレーム2の周壁に組み付けられるサイドカバー3と、フレーム2の下端開口を塞ぐようにフレーム2の下方に組み付けられるロアカバー4と、フレーム2の上端開口を塞ぐようにフレーム2の上方に組み付けられるアッパカバー5と、により構成される。電気接続箱1を構成する上記4つの部品は全て、樹脂成形体である。
電気接続箱1では、図1に示すように、電気接続箱1の内部に位置する部品Rの一部に導通接続される電線(図示省略)が、電気接続箱1の前方右部に設けられた電線引出孔6を介して、電気接続箱1の外部へと導出される。更に、部品Rの他の一部に導通接続される電線(図示省略)は、電気接続箱1の中央右部に設けられた電線引出孔7を介して電気接続箱1の外部に導出される。更に、部品Rの他の一部に導通接続される電線(図示省略)は、電気接続箱1の後方右部に設けられた電線引出孔8を介して電気接続箱1の外部に導出される。更に、部品Rの他の一部に導通接続される電線(図示省略)は、電気接続箱1の後方左部に設けられた電線引出孔9(図2及び図5~図6参照)を介して電気接続箱1の外部に導出される。
加えて、電気接続箱1の内部の保持部12に組み付けられるバスバ(図示省略)にスタッドボルト65を介して導通接続される端子付電線60が、電線挿通路Sを介して、電気接続箱の外部へと導出される。なお、端子付電線60は、電線部61と、電線部61の一端に接続される端子部62と、を有している。以下、電気接続箱1を構成するフレーム2、サイドカバー3と、ロアカバー4、及びアッパカバー5について順に説明する。
まず、フレーム2について説明する。図1~図3に示すように、フレーム2は、上下方向に延びる略矩形筒状の側壁部11を備える。側壁部11は、電気接続箱1の側面の外観の大部分を構成する。側壁部11には、図2~図3に示すように、平板状の保持部12が、側壁部11の内部空間を上下方向に直交する方向に延在して上下に2分するように、設けられている。保持部12には、複数種類の複数の部品Rが、保持部12の延在方向に沿って並ぶように保持されている。
側壁部11の下端部における周方向の複数箇所(本例では、8箇所)の外面には、それぞれ、上下方向に延びる貫通孔を含む被係止部14が一体に設けられている(図1~図3参照)。被係止部14は、ロアカバー4をフレーム2に組み付ける機能を有する。
側壁部11の上端部における周方向の複数箇所(本例では、3箇所)の外面には、それぞれ、被係止部13が一体に設けられている(図1~図3参照)。被係止部13は、アッパカバー5をフレーム2に組み付ける機能を有する。
側壁部11における電線引出孔6(図1参照)に対応する箇所には、下方に開口する半円筒状の樋状部15が、右下方向に斜めに延びるように設けられている(図2参照)。樋状部15は、電線引出孔6を画成する内壁の上側部分を構成する機能を有する。
側壁部11における電線引出孔7(図1参照)に対応する箇所には、下方に開口する半円筒状の樋状部16が、右方に延びるように設けられている(図2参照)。樋状部16は、電線引出孔7を画成する内壁の上側部分を構成する機能を有する。更に側壁部11における電線引出孔8(図1参照)に対応する箇所には、下方に開口する半円筒状の樋状部17が、右方に延びるように設けられている(図2参照)。樋状部17は、電線引出孔8を画成する内壁の上側部分を構成する機能を有する。
側壁部11における電線引出孔9(図2及び図5~図6参照参照)に対応する箇所には、下方に開口する半円筒状の樋状部18が、左下方向に斜めに延びるように設けられている(図5~図6参照)。樋状部18は、電線引出孔9を画成する内壁の上側部分を構成する機能を有する。
側壁部11の下端部における周方向の複数箇所(本例では、4箇所)の外面には、それぞれ、下方に延びるステー部19が一体に設けられている(図1~図3参照)。ステー部19は、その先端部を車両の搭載箇所に組み付けることで、フレーム2(即ち、電気接続箱1)を車両の搭載箇所に固定する機能を有する。
側壁部11の前側且つ右側の角部には、図2及び図3に示すように、サイドカバー3が組み付けられることになる被組付部20が設けられている。被組付部20には、上端面21から突出するように複数のスタッドボルト65(本例では、3つ)が設けられている(図2~図4参照)。具体的には、複数のスタッドボルト65は、保持部12の前側且つ右側の角部に位置している(図2~図4参照)。
更に、被組付部20の上端面21には、保持部12に組み付けられるバスバと導通接続されている接触部22が設けられている。後述する端子付電線60の端子部62が接触部22に載置されると、接触部22及び端子部62は、スタッドボルト65及びナット66によって締結固定されるとともに導通接続される(図6参照)。
被組付部20の外周壁には、内部に向けて窪み且つ上下方向に延びるように設けられた複数の溝部23(本例では、3つ)が、左右方向に並設されている。溝部23は、電線挿通路Sを画成する内壁の後側部分を構成する機能を有する。
溝部23の底壁には、板状の形状を有する複数のアーム片24(本例では、3つ)が設けられている。アーム片24は、それぞれ、複数の溝部23に対応するように設けられている(即ち、一の溝部23に一のアーム片24が設けられている。)。アーム片24は、弾性変形可能な片持ち梁状の形状を有するとともに、自由端が固定端から離れるほど電線挿通路Sの外部側の開口(即ち、下方の開口)に近付くように延び且つ上下方向に対して傾くように傾斜している(図2~図3参照)。換言すると、アーム片24は、自由端が固定端よりも前方且つ下方に位置している。被組付部20の左右方向の両端には、それぞれ、係止片25が設けられている。係止片25は、サイドカバー3をフレーム2(具体的には、被組付部20)に組み付ける機能を有する。
次いで、サイドカバー3について説明する。図4に示すように、サイドカバー3は、電気接続箱1の前側側面の外観の一部分を構成する本体部31と、本体部31の上端部から後方に向けて延びる上壁部32と、を一体に備える。サイドカバー3は、フレーム2の側壁部11の環状の上端縁部の一部分を構成する上端縁部36も一体に備える(図4(b)~図6参照)。
本体部31の後壁(即ち、内壁)は、前方に向けて窪み且つ上下方向に延びるように設けられた複数の溝部33(本例では、3つ)が、左右方向に並設されている。溝部33は、電線挿通路Sを画成する内壁の後側部分を構成する機能を有する。
溝部33の底壁には、板状の形状を有する複数のアーム片34(本例では、3つ)が設けられている。アーム片34は、それぞれ、複数の溝部33に対応するように設けられている(即ち、一の溝部33に一のアーム片34が設けられている。)。アーム片34は、弾性変形可能な片持ち梁状の形状を有するとともに、自由端が固定端から離れるほど電線挿通路Sの内部側の開口(即ち、上方の開口)に近付くように延び且つ上下方向に対して傾くように傾斜している。換言すると、アーム片34は、自由端が固定端よりも後方且つ上方に位置している。
上壁部32は、下面が上方に向けて窪み且つ左右方向に延びる凹状の形状を有している。フレーム2へのサイドカバー3の組み付け完了状態では、上壁部32は、複数のスタッドボルト65、及び、被組付部20の接触部22と端子付電線60の端子部62との締結箇所を含む被組付部20の上端面21を凹状箇所にて収容するように覆っている(図5~図6参照)。
サイドカバー3の左右方向の両端の外面(具体的には、本体部31の右側側面及び上壁部32の左側側面)には、それぞれ、フレーム2の係止片25に対応して、上下方向に延びる貫通孔を含む被係止部35が一体に設けられている。
次いで、ロアカバー4について説明する。図2に示すように、ロアカバー4は、電気接続箱1の下側側面の外観の大部分を構成する環状の側壁部41と、側壁部41の環状の下端開口を塞ぐとともに電気接続箱1の底面の外観の大部分を構成する底壁部42と、を一体に備える。側壁部41の環状の上端縁部は、フレーム2の側壁部11の環状の下端縁部に対応する形状を有し、側壁部11の環状の下端縁部と嵌合可能となっている。
側壁部41の上端部における周方向の複数箇所(本例では、8箇所)の外面には、それぞれ、フレーム2の複数の被係止部14に対応して、上方に延びる係止片43が一体に設けられている(図2参照)。
側壁部41における電線引出孔6(図1参照)に対応する箇所には、上方に開口する半円筒状の樋状部44が、右下方向に斜めに延びるように設けられている(図2参照)。樋状部44は、電線引出孔6を画成する内壁の後側部分を構成する機能を有する。
側壁部41における電線引出孔7(図1参照)に対応する箇所には、上方に開口する半円筒状の樋状部45が、右方に延びるように設けられている(図2参照)。樋状部45は、電線引出孔7を画成する内壁の下側部分を構成する機能を有する。更に、側壁部41における電線引出孔8(図1参照)に対応する箇所には、上方に開口する半円筒状の樋状部46が、右方に延びるように設けられている(図2参照)。樋状部46は、電線引出孔8を画成する内壁の下側部分を構成する機能を有する。
側壁部41における電線引出孔9(図2及び図5~図6参照)に対応する箇所には、上方に開口する半円筒状の樋状部47が、左下方向に斜めに延びるように設けられている(図2参照)。樋状部47は、電線引出孔9を画成する内壁の下側部分を構成する機能を有する。
次いで、アッパカバー5について説明する。図2に示すように、アッパカバー5は、電気接続箱1の上側側面の外観の大部分を構成する環状の側壁部51と、側壁部51の環状の上端開口を塞ぐと共に電気接続箱1の上面の外観の大部分を構成する上壁部52と、を一体に備える。側壁部51の環状の下端縁部は、フレーム2の側壁部11の環状の上端縁部に対応する形状を有し、側壁部11の環状の上端縁部と嵌合可能となっている。
側壁部51における周方向の複数箇所(本例では、3箇所)の外面には、それぞれ、フレーム2の複数の被係止部13に対応して、係止部53が一体に設けられている。
以上、電気接続箱1を構成するフレーム2、サイドカバー3、ロアカバー4、及びアッパカバー5について説明した。
フレーム2、サイドカバー3、ロアカバー4、及びアッパカバー5からなる電気接続箱1を組み付けるためには、フレーム2にサイドカバー3、ロアカバー4、及びアッパカバー5を組み付ける必要がある。
フレーム2にサイドカバー3を組み付けるためには、サイドカバー3の被係止部35(図4参照)の貫通孔に、前方且つ上方からフレーム2の係止片25をそれぞれ挿入し、被係止部35に係止片25を係止させる。これにより、フレーム2へのサイドカバー3の組み付けが完了する(図1参照)。
同様に、フレーム2にロアカバー4を組み付けるためには、まず、ロアカバー4の複数の係止片43(図2参照)を、下方からフレーム2の被係止部14(図2参照)の複数の貫通孔にそれぞれ挿入し、この状態から、ロアカバー4の側壁部41の環状の上端縁部をフレーム2の側壁部11の環状の下端縁部に嵌合させ、且つ、複数の係止片43を複数の被係止部13に係止させる。これにより、フレーム2へのロアカバー4の組み付けが完了する(図1参照)。
同様に、フレーム2にアッパカバー5を組み付けるためには、アッパカバー5の側壁部51の環状の下端縁部をフレーム2の側壁部11の環状の上端縁部に嵌合させ、且つ、アッパカバー5の複数の係止部53をフレーム2の複数の被係止部13に係止させる。これにより、フレーム2へのアッパカバー5の組み付けが完了する(図1参照)。
電気接続箱1の組付完了状態では、複数の係止片25と複数の被係止部35との係止により、サイドカバー3がフレーム2から前方へ分離することが防止される。同様に、複数の係止片43と複数の被係止部14との係止により、ロアカバー4がフレーム2から下方へ分離することが防止される。同様に、複数の係止部53と複数の被係止部13との係止により、アッパカバー5がフレーム2から上方へ分離することが防止される。
更に、フレーム2の被組付部20の外周壁に設けられた溝部23とサイドカバー3の内壁に設けられた溝部33とにより(図2参照)、端子付電線60が挿通される電線挿通路Sが画成されている(図1参照)。同様に、フレーム2の樋状部15と、ロアカバー4の樋状部44とにより(図2参照)、電線(図示省略)が挿通される電線引出孔6が画成されている(図1参照)。同様に、フレーム2の樋状部16と、ロアカバー4の樋状部45とにより(図2参照)、電線(図示省略)が挿通される電線引出孔7が画成されている(図1参照)。同様に、フレーム2の樋状部17と、ロアカバー4の樋状部46とにより(図2参照)、電線(図示省略)が挿通される電線引出孔8が画成されている(図1参照)。同様に、フレーム2の樋状部18と、ロアカバー4の樋状部47とにより(図2参照)、電線(図示省略)が挿通される電線引出孔9が画成されている(図3参照)。
以下、本発明の実施形態に係る電気接続箱1の防水構造について説明する。図1及び図2に示すように、電気接続箱1には、複数の電線挿通路S(本例では、3つ)が画成され、最も右側に位置する電線挿通路Sを除いた他の電線挿通路Sには、端子付電線60が挿通されている。
ここで、電線挿通路Sに端子付電線60を挿通させる(具体的には、接触部22及び端子部62を導通接続させる)工程について説明する。はじめに、フレーム2からアッパカバー5を取り外し、更にフレーム2からサイドカバー3を取り外す。そして、端子付き電線60の端子部62にスタッドボルト65を挿通させて、接触部22の上面と端子部62の下面とを当接させる。その後、ナット66をスタッドボルト65に挿通させて、接触部22及び端子部62を締結固定する。これにより、端子付電線60は、接触部22及びバスバを介して、保持部12に保持された部品Rと導通接続される。このようにして、部品Rには電力が供給される。なお、端子付電線60における接触部22と締結固定されている端部とは異なる端部には、部品Rへ電力を供給する機器(図示省略)が接続されている。
端子付電線60の端子部62を被組付部20の接触部22に締結固定した後、サイドカバー3をフレーム2に組み付ける。そして、アッパカバー5をフレーム2に組み付ける。このようにして、端子付電線60は、電線挿通路Sに挿通される。
図5は、電線挿通路Sに端子付電線60が挿通されていないときの電気接続箱1の防水構造を示す図である。図6は、電線挿通路Sに端子付電線60が挿通されているときの電気接続箱1の防水構造を示す図である。
はじめに、電線挿通路Sに端子付電線60が挿通されていないときの電気接続箱1の防水構造について説明する。特に図5(b)に示すように、電線挿通路Sに端子付電線60が挿通されていない場合、フレーム2のアーム片24及びサイドカバー3のアーム片34は、電線挿通路Sを塞ぐように当接している。このとき、アーム片24及びアーム片34は互いに押し付け合うように当接していてもよいし、押し付け合わずに当接していてもよい。換言すると、アーム片24及びアーム片34は、当接した状態にて復元力を有している弾性変形された状態であってもよいし、復元力を有していない自然状態であってもよい。このように、電気接続箱1は、アーム片24及びアーム片34が当接することによって、電気接続箱1の内部への水の流入が抑制される。
次に、電線挿通路Sに端子付電線60が挿通されているときの電気接続箱1の防水構造について説明する。特に図6(b)に示すように、電線挿通路Sに端子付電線60が挿通されている場合、フレーム2のアーム片24及びサイドカバー3のアーム片34は、端子付電線60を前後方向に挟み込むように位置している。このとき、端子付電線60は、アーム片24を後方に向けて押し付けて且つアーム片34を前方に向けて押し付けている。換言すると、アーム片24は前方に向かう復元力を有し、アーム片34は後方に向かう復元力を有している。
つまり、アーム片24及びアーム片34は、電線挿通路S及び電線挿通路Sに挿通された端子付電線60の隙間を塞ぐように端子付電線60を前後方向に挟み込んでいる。このように、電気接続箱1は、アーム片24及びアーム片34が端子付電線60を挟み込むように位置して双方ともに端子付電線60に押し付けられることによって、電線挿通路S及び端子付電線60の隙間から電気接続箱1の内部への水の流入が抑制される。
<作用・効果>
本実施形態に係る電気接続箱1は、電線挿通路Sに端子付電線60が挿通されている場合には、フレーム2のアーム片24及びサイドカバー3のアーム片34が端子付電線60を挟み込むように位置して端子付電線60に押し付けられるように構成される。更に、電気接続箱1は、電線挿通路Sに端子付電線60が挿通されていない場合には、アーム片24及びアーム片34が電線挿通路Sを塞ぐように互いに当接するように構成される。これにより、本実施形態に係る電気接続箱1においては、電線挿通路Sを介した電気接続箱1の内部への水等の液体の流入を抑制する。
更に、本実施形態に係る電気接続箱1は、フレーム2のアーム片24及びサイドカバー3のアーム片34が、それぞれ、片持ち梁状の形状を有している。このため、アーム片24及びアーム片34は、片持ち梁状の形状を有していない場合に比べて、弾性変形しやすい。そして、アーム片及24及びアーム片34は、電線が挿通される方向(本例では、上下方向)に対して傾くように傾斜している。これにより、電気接続箱1は、電線挿通路S内に液体が流入しても、流入してきた液体がアーム片24及びアーム片34の傾斜に沿って電気接続箱1(具体的には、電線挿通路S)の外部へと流れ出る。つまり、本実施形態に係る電気接続箱1は、電線挿通路Sを介した電気接続箱1の内部への液体の流入を抑制する。
更に、本実施形態に係る電気接続箱1は、フレーム2のアーム片24は、自由端が固定端から離れるほど電線挿通路Sの外部側の開口に近付くように傾斜している。これにより、電気接続箱1は、電線挿通路S内に液体が流入しても、流入してきた液体がアーム片24の傾斜に沿って外部へと流れ出る。つまり、本実施形態に係る電気接続箱1は、電線挿通路Sを介した電気接続箱1の内部への液体の流入を抑制する。
更に別の効果として、本構成の電気接続箱1は、アーム片24及びアーム片34が弾性変形可能に構成されるため、外径の異なる種々の電線に対応できる。
このように、本実施形態に係る電気接続箱1は、従来の電気接続箱に比べて、防水性に優れる。防水構造についても上述した作用・効果と同様の作用・効果を奏する。
<他の形態>
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
なお、本実施形態に係る電気接続箱1のアーム片24及びアーム片34は、片持ち梁状の形状を有しているが、電気接続箱1の内部への水の流入が抑制されれば、これに限定されるものではない。例えば、アーム片24及びアーム片34は、両持ち梁状の形状を有していてもよい。
ここで、上述した本発明に係る電気接続箱の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
電子部品を収容可能な収容空間を内部に有する第一樹脂体(フレーム2)と、前記収容空間の外部から前記第一樹脂体に組み付けられる第二樹脂体(サイドカバー3)と、を備えた電気接続箱(1)であって、
前記第一樹脂体(フレーム2)の外周壁(溝部23)と、前記第二樹脂体(サイドカバー3)の内壁(溝部33)と、によって電線(端子付電線60)が挿通可能であるとともに、前記内部と前記外部とを連通する電線挿通路(S)が画成され、
前記第一樹脂体(フレーム2)は、
前記外周壁(溝部23)に前記電線挿通路(S)内に延びる第一アーム片(24)が設けられ、
前記第二樹脂体(サイドカバー3)は、
前記内壁(溝部33)に前記電線挿通路(S)内に延びる第二アーム片(34)が設けられ、
前記第一アーム片(24)及び前記第二アーム片(34)は、
前記電線挿通路(S)に前記電線(端子付電線60)が挿通されている場合、前記電線(端子付電線60)を挟み込むように位置して前記電線(端子付電線60)に押し付けられる、ように構成され、
前記電線挿通路(S)に前記電線(端子付電線60)が挿通されていない場合、前記電線挿通路(S)を塞ぐように互いに当接する、ように構成される、
電気接続箱(1)。
[2]
上記[1]に記載の電気接続箱(1)において、
前記第一アーム片(24)は、片持ち梁状の形状を有し、
前記第二アーム片(34)は、片持ち梁状の形状を有し、
前記第一アーム片(24)及び前記第二アーム片(34)のうち少なくとも一方は、前記電線(端子付電線60)が挿通される方向に対して傾くように傾斜している、
電気接続箱(1)。
[3]
上記[2]に記載の電気接続箱(1)において、
前記第一アーム片(24)は、
自由端が固定端から離れるほど前記電線挿通路(S)の前記外部側の開口に近付くように傾斜している、
電気接続箱(1)。
[4]
上記[1]から上記[3]の何れか一つに記載の電気接続箱(1)と、前記電線挿通路(S)に挿通される電線(端子付電線60)と、を備えた電気接続箱の防水構造であって、
前記第一アーム片(24)及び前記第二アーム片(34)は、
前記電線挿通路(S)に前記電線(端子付電線60)が挿通されているときには、前記電線(端子付電線60)を挟み込むように位置して前記電線(端子付電線60)に押し付けられる、ように構成され、
前記電線挿通路(S)に前記電線(端子付電線60)が挿通されていないときには、前記電線挿通路(S)を塞ぐように互いに当接する、ように構成される、
電気接続箱の防水構造。
1 電気接続箱
2 フレーム(第一樹脂体)
3 サイドカバー(第二樹脂体)
4 ロアカバー
5 アッパカバー
6,7,8,9 電線引出孔
11,41,51 側壁部
12 保持部
13,14,35 被係止部
15,16,17,18,44,45,46,47 樋状部
19 ステー部
20 被組付部
21 上端面
22 接触部
23 溝部(外周壁)
24 アーム片(第一アーム片)
25,43 係止片
31 本体部
32,52 上壁部
33 溝部(内壁)
34 アーム片(第二アーム片)
36 上端縁部
42 底壁部
53 係止部
60 端子付電線(電線)
61 電線部
62 端子部
65 スタッドボルト
66 ナット
R 部品
S 電線挿通路

Claims (4)

  1. 電子部品を収容可能な収容空間を内部に有する第一樹脂体と、前記収容空間の外部から前記第一樹脂体に組み付けられる第二樹脂体と、を備えた電気接続箱であって、
    前記第一樹脂体の外周壁と、前記第二樹脂体の内壁と、によって電線が挿通可能であるとともに、前記内部と前記外部とを連通する電線挿通路が画成され、
    前記第一樹脂体は、
    前記外周壁に前記電線挿通路内に延びる第一アーム片が設けられ、
    前記第二樹脂体は、
    前記内壁に前記電線挿通路内に延びる第二アーム片が設けられ、
    前記第一アーム片及び前記第二アーム片は、
    前記電線挿通路に前記電線が挿通されている場合、前記電線を挟み込むように位置して前記電線に押し付けられる、ように構成され、
    前記電線挿通路に前記電線が挿通されていない場合、前記電線挿通路を塞ぐように互いに当接する、ように構成される、
    電気接続箱。
  2. 請求項1に記載の電気接続箱において、
    前記第一アーム片は、片持ち梁状の形状を有し、
    前記第二アーム片は、片持ち梁状の形状を有し、
    前記第一アーム片及び前記第二アーム片のうち少なくとも一方は、前記電線が挿通される方向に対して傾くように傾斜している、
    電気接続箱。
  3. 請求項2に記載の電気接続箱において、
    前記第一アーム片は、
    自由端が固定端から離れるほど前記電線挿通路の前記外部側の開口に近付くように傾斜している、
    電気接続箱。
  4. 請求項1から請求項3の何れか一項に記載の電気接続箱と、前記電線挿通路に挿通される電線と、を備えた電気接続箱の防水構造であって、
    前記第一アーム片及び前記第二アーム片は、
    前記電線挿通路に前記電線が挿通されているときには、前記電線を挟み込むように位置して前記電線に押し付けられる、ように構成され、
    前記電線挿通路に前記電線が挿通されていないときには、前記電線挿通路を塞ぐように互いに当接する、ように構成される、
    電気接続箱の防水構造。
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