JP2022145057A - フレーム構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】フレーム構造において、荷台の位置を低くさせ易くする。【解決手段】フレーム構造Sは、車両Aの前後方向において延在しており、車両Aの荷台Tが載置される複数のサイドメンバ1と、複数のサイドメンバ1の車両Aの車幅方向における外側にそれぞれ設けられており、前後方向において延在している複数のサポートメンバ2と、複数のサポートメンバ2の間に設けられており、車幅方向において複数のサイドメンバ1を貫通して延在している少なくとも一つ以上のクロスメンバ3と、を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、車両のフレーム構造に関する。
車両には、フレーム構造が設けられている。特許文献1には、車幅方向に併設されて車両前後方向に延びており、荷物が積載される前部荷台が載置固定されている一対の前部フレームを備える前部車両が開示されている。
車両において、車両の前後方向において延在している複数のサイドメンバに荷台が載置されている場合がある。この場合、複数のサイドメンバで縦曲げ強度及び剛性を確保するためには、サイドメンバに十分な車両の高さ方向における長さが必要であるため、荷台の位置を低くさせづらいという問題が生じていた。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、荷台の位置を低くさせ易いフレーム構造を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、車両の前後方向において延在しており、前記車両の荷台が載置される複数のサイドメンバと、前記複数のサイドメンバの前記車両の車幅方向における外側にそれぞれ設けられており、前記前後方向において延在している複数のサポートメンバと、前記複数のサポートメンバの間に設けられており、前記車幅方向において前記複数のサイドメンバを貫通して延在している少なくとも一つ以上のクロスメンバと、を有するフレーム構造を提供する。
また、前記少なくとも一つ以上のクロスメンバとして、前記複数のサポートメンバの前記前後方向における前端に設けられている第1クロスメンバと、前記複数のサポートメンバの前記前後方向における中央に設けられている第2クロスメンバと、前記複数のサポートメンバの前記前後方向における後端に設けられている第3クロスメンバと、が設けられていてもよい。
また、前記サポートメンバの前記車両の高さ方向における長さは、前記サイドメンバの前記高さ方向における長さよりも小さくてもよい。
本発明によれば、フレーム構造において、荷台の位置を低くさせ易くなるという効果を奏する。
[フレーム構造Sの周辺構成]
図1は、本実施形態に係るフレーム構造Sが車両Aに設けられている状態を示す図である。
図1は、本実施形態に係るフレーム構造Sが車両Aに設けられている状態を示す図である。
フレーム構造Sは、車両Aに設けられている。車両Aは、例えばトラックである。車両Aは、荷台Tを有する。荷台Tは、外部の物体を収容する。荷台Tは、例えば箱形状である。荷台Tは、フレーム構造Sに載置される。フレーム構造Sは、荷台Tを支持する。フレーム構造Sは、例えばラダーフレームを含む。フレーム構造Sは、車両Aの前後方向において延在している。
図2は、本実施形態に係るフレーム構造Sの構造を示す図である。
フレーム構造Sは、複数のサイドメンバ1、複数のサポートメンバ2、及び少なくとも一つ以上のクロスメンバ3を有する。
フレーム構造Sは、複数のサイドメンバ1、複数のサポートメンバ2、及び少なくとも一つ以上のクロスメンバ3を有する。
複数のサイドメンバ1は、車両Aの前後方向において延在している。複数のサイドメンバ1は、車両Aの荷台Tが載置される。サイドメンバ1は、複数の穴11を有する。穴11は、サイドメンバ1を車両Aの車幅方向において貫通している。穴11には、後述するクロスメンバ3が挿入されている。複数の穴11は、サイドメンバ1に車両Aの前後方向において並べて配置されている。
サイドメンバ1は、複数の穴11として、車両Aの前後方向における前方から後方に向かって順に、穴11a、穴11b、及び穴11cを有する。穴11aには、後述する第1クロスメンバ3aが挿入されている。穴11bには、後述する第2クロスメンバ3bが挿入されている。穴11cには、後述する第3クロスメンバ3cが挿入されている。
フレーム構造Sには、複数のサイドメンバ1として、左サイドメンバ1L、及び右サイドメンバ1Rが設けられている。左サイドメンバ1Lは、車両Aの前後方向において延在している。左サイドメンバ1Lは、車両Aの車幅方向における左側に設けられている。左サイドメンバ1Lは、複数の穴11Lを有する。穴11Lは、左サイドメンバ1Lを車両Aの車幅方向において貫通している。穴11Lには、後述するクロスメンバ3が挿入されている。複数の穴11Lは、左サイドメンバ1Lに車両Aの前後方向において並べて配置されている。
左サイドメンバ1Lは、複数の穴11Lとして、車両Aの前後方向における前方から後方に向かって順に、穴11La、穴11Lb、及び穴11Lcを有する。穴11Laには、後述する第1クロスメンバ3aが挿入されている。穴11Lbには、後述する第2クロスメンバ3bが挿入されている。穴11Lcには、後述する第3クロスメンバ3cが挿入されている。
右サイドメンバ1Rは、車両Aの前後方向において延在している。右サイドメンバ1Rは、車両Aの車幅方向における右側に設けられている。右サイドメンバ1Rは、複数の穴11Rを有する。穴11Rは、右サイドメンバ1Rを車両Aの車幅方向において貫通している。穴11Rには、後述するクロスメンバ3が挿入されている。複数の穴11Rは、右サイドメンバ1Rに車両Aの前後方向において並べて配置されている。
右サイドメンバ1Rは、複数の穴11Rとして、車両Aの前後方向における前方から後方に向かって順に、穴11Ra、穴11Rb、及び穴11Rcを有する。穴11Raには、後述する第1クロスメンバ3aが挿入されている。穴11Rbには、後述する第2クロスメンバ3bが挿入されている。穴11Rcには、後述する第3クロスメンバ3cが挿入されている。
複数のサポートメンバ2は、複数のサイドメンバ1の車両Aの車幅方向における外側にそれぞれ設けられている。複数のサポートメンバ2は、車両Aの前後方向において延在している。サポートメンバ2は、複数の穴21を有する。穴21は、サポートメンバ2を車両Aの車幅方向において貫通している。穴21には、後述するクロスメンバ3が挿入されている。複数の穴21は、サポートメンバ2に車両Aの前後方向において並べて配置されている。
サポートメンバ2は、複数の穴21として、車両Aの前後方向における前方から後方に向かって順に、穴21a、穴21b、及び穴21cを有する。穴21aは、サポートメンバ2の車両Aの前後方向における前端に設けられている。穴21aには、後述する第1クロスメンバ3aが挿入されている。穴21bは、サポートメンバ2の車両Aの前後方向における中央に設けられている。穴21bには、後述する第2クロスメンバ3bが挿入されている。穴21cは、サポートメンバ2の車両Aの前後方向における後端に設けられている。穴21cには、後述する第3クロスメンバ3cが挿入されている。
フレーム構造Sには、複数のサポートメンバ2として、左サポートメンバ2L、及び右サポートメンバ2Rが設けられている。左サポートメンバ2Lは、車両Aの前後方向において延在している。左サポートメンバ2Lは、車両Aの車幅方向において、左サイドメンバ1Lの左側に設けられている。左サポートメンバ2Lは、車両Aのホイールベース間に設けられている。左サポートメンバ2Lは、車両Aの前後方向において、車両Aの車幅方向における左側の前輪軸と左側の後輪軸との間に設けられている。左サポートメンバ2Lは、複数の穴21Lを有する。穴21Lは、左サポートメンバ2Lを車両Aの車幅方向において貫通している。穴21Lには、後述するクロスメンバ3が挿入されている。複数の穴21Lは、左サポートメンバ2Lに車両Aの前後方向において並べて配置されている。
左サポートメンバ2Lは、複数の穴21Lとして、車両Aの前後方向における前方から後方に向かって順に、穴21La、穴21Lb、及び穴21Lcを有する。穴21Laは、左サポートメンバ2Lの車両Aの前後方向における前端に設けられている。穴21Laには、後述する第1クロスメンバ3aが挿入されている。穴21Lbは、左サポートメンバ2Lの車両Aの前後方向における中央に設けられている。穴21Lbには、後述する第2クロスメンバ3bが挿入されている。穴21Lcは、左サポートメンバ2Lの車両Aの前後方向における後端に設けられている。穴21Lcには、後述する第3クロスメンバ3cが挿入されている。
右サポートメンバ2Rは、車両Aの前後方向において延在している。右サポートメンバ2Rは、車両Aの車幅方向において、右サイドメンバ1Rの右側に設けられている。右サポートメンバ2Rは、車両Aのホイールベース間に設けられている。右サポートメンバ2Rは、車両Aの前後方向において、車両Aの車幅方向における右側の前輪軸と右側の後輪軸との間に設けられている。右サポートメンバ2Rは、複数の穴21Rを有する。穴21Rは、右サポートメンバ2Rを車両Aの車幅方向において貫通している。穴21Rには、後述するクロスメンバ3が挿入されている。複数の穴21Rは、右サポートメンバ2Rに車両Aの前後方向において並べて配置されている。
右サポートメンバ2Rは、複数の穴21Rとして、車両Aの前後方向における前方から後方に向かって順に、穴21Ra、穴21Rb、及び穴21Rcを有する。穴21Raは、右サポートメンバ2Rの車両Aの前後方向における前端に設けられている。穴21Raには、後述する第1クロスメンバ3aが挿入されている。穴21Rbは、右サポートメンバ2Rの車両Aの前後方向における中央に設けられている。穴21Rbには、後述する第2クロスメンバ3bが挿入されている。穴21Rcは、右サポートメンバ2Rの車両Aの前後方向における後端に設けられている。穴21Rcには、後述する第3クロスメンバ3cが挿入されている。
少なくとも一つ以上のクロスメンバ3は、複数のサポートメンバ2の間に設けられている。少なくとも一つ以上のクロスメンバ3は、車両Aの車幅方向において、左サポートメンバ2Lと右サポートメンバ2Rとの間に設けられている。少なくとも一つ以上のクロスメンバ3の左端は、左サポートメンバ2Lの穴21Lに挿入された状態で左サポートメンバ2Lに固定されている。少なくとも一つ以上のクロスメンバ3の右端は、右サポートメンバ2Rの穴21Rに挿入された状態で右サポートメンバ2Rに固定されている。
少なくとも一つ以上のクロスメンバ3は、車両Aの車幅方向において複数のサイドメンバ1を貫通して延在している。少なくとも一つ以上のクロスメンバ3は、サイドメンバ1の穴11に挿入されている。少なくとも一つ以上のクロスメンバ3は、左サイドメンバ1Lの穴11L、及び右サイドメンバ1Rの穴11Rに挿入されている。
フレーム構造Sは、上述したように複数のサポートメンバ2と、複数のサポートメンバ2の間に設けられており、車両Aの車幅方向において複数のサイドメンバ1を貫通して延在している少なくとも一つ以上のクロスメンバ3と、を有する。したがって、フレーム構造Sにおいては、荷台Tから複数のサイドメンバ1にかかる荷重を、少なくとも一つ以上のクロスメンバ3を介して複数のサポートメンバ2でも支えることができる。その結果、フレーム構造Sにおいては、複数のサイドメンバ1が負担する力を小さくすることができるため、複数のサイドメンバ1の車両Aの高さ方向における長さを小さくすることができる。よって、フレーム構造Sにおいては、荷台Tの位置を低くさせ易くなる。
フレーム構造Sには、少なくとも一つ以上のクロスメンバ3として、第1クロスメンバ3a、第2クロスメンバ3b、及び第3クロスメンバ3cが設けられている。第1クロスメンバ3aは、複数のサポートメンバ2の車両Aの前後方向における前端に設けられている。第1クロスメンバ3aは、左サイドメンバ1Lの穴11La、及び右サイドメンバ1Rの穴11Raに挿入されている。第1クロスメンバ3aの左端は、左サポートメンバ2Lの穴21Laに挿入された状態で左サポートメンバ2Lに固定されている。第1クロスメンバ3aの右端は、右サポートメンバ2Rの穴21Raに挿入された状態で右サポートメンバ2Rに固定されている。
第2クロスメンバ3bは、複数のサポートメンバ2の車両Aの前後方向における中央に設けられている。第2クロスメンバ3bは、左サイドメンバ1Lの穴11Lb、及び右サイドメンバ1Rの穴11Rbに挿入されている。第2クロスメンバ3bの左端は、左サポートメンバ2Lの穴21Lbに挿入された状態で左サポートメンバ2Lに固定されている。第2クロスメンバ3bの右端は、右サポートメンバ2Rの穴21Rbに挿入された状態で右サポートメンバ2Rに固定されている。
第3クロスメンバ3cは、複数のサポートメンバ2の車両Aの前後方向における後端に設けられている。第3クロスメンバ3cは、左サイドメンバ1Lの穴11Lc、及び右サイドメンバ1Rの穴11Rcに挿入されている。第3クロスメンバ3cの左端は、左サポートメンバ2Lの穴21Lcに挿入された状態で左サポートメンバ2Lに固定されている。第3クロスメンバ3cの右端は、右サポートメンバ2Rの穴21Rcに挿入された状態で右サポートメンバ2Rに固定されている。
フレーム構造Sは、このように少なくとも一つ以上のクロスメンバ3として、第1クロスメンバ3a、第2クロスメンバ3b、及び第3クロスメンバ3cを有する。したがって、フレーム構造Sにおいては、荷台Tから複数のサイドメンバ1にかかる荷重を、複数のクロスメンバ3を介して複数のサポートメンバ2に車両Aの前後方向において分散させて伝え易くすることができる。また、フレーム構造Sにおいては、サポートメンバ2をサイドメンバ1の変形に追従させて変形させ易くなることで、サイドメンバ1の負担する力を減少させることができる。
サポートメンバ2の車両Aの高さ方向における長さは、サイドメンバ1の車両Aの高さ方向における長さよりも小さい。フレーム構造Sにおいては、このようにサポートメンバ2の車両Aの高さ方向における長さが、サイドメンバ1の車両Aの高さ方向における長さよりも小さいことで、フレーム構造Sの剛性を確保しつつ、軽量化することができる。
[変形例]
図3は、変形例としてのフレーム構造Saの構造を示す図である。
変形例としてのフレーム構造Saは、フレーム構造Sと比べて、車両Aの車幅方向において複数のサイドメンバ1を貫通して延在している第1クロスメンバ3aを有するものの、車両Aの車幅方向において複数のサイドメンバ1を貫通して延在していない第2クロスメンバ3d及び第3クロスメンバ3eを有する点で異なる。
図3は、変形例としてのフレーム構造Saの構造を示す図である。
変形例としてのフレーム構造Saは、フレーム構造Sと比べて、車両Aの車幅方向において複数のサイドメンバ1を貫通して延在している第1クロスメンバ3aを有するものの、車両Aの車幅方向において複数のサイドメンバ1を貫通して延在していない第2クロスメンバ3d及び第3クロスメンバ3eを有する点で異なる。
フレーム構造Saは、複数のサイドメンバ1、複数のサポートメンバ2、及び少なくとも一つ以上のクロスメンバ3を有する。フレーム構造Saには、少なくとも一つ以上のクロスメンバ3として、第1クロスメンバ3a、第2クロスメンバ3d、及び第3クロスメンバ3eが設けられている。
第2クロスメンバ3dは、第2クロスメンバ3bと同様に、複数のサポートメンバ2の車両Aの前後方向における中央に設けられている。フレーム構造Saには、第2クロスメンバ3dとして、第2左クロスメンバ3dL、及び第2右クロスメンバ3dRが設けられている。第2左クロスメンバ3dLは、左サポートメンバ2Lと左サイドメンバ1Lとの間に設けられている。第2左クロスメンバ3dLの左端は、左サポートメンバ2Lの穴21Lbに挿入された状態で左サポートメンバ2Lに固定されている。第2左クロスメンバ3dLの右端は、左サイドメンバ1Lの穴11Lbに挿入された状態で左サイドメンバ1Lに固定されている。
第2右クロスメンバ3dRは、右サポートメンバ2Rと右サイドメンバ1Rとの間に設けられている。第2右クロスメンバ3dRの左端は、右サイドメンバ1Rの穴11Rbに挿入された状態で右サイドメンバ1Rに固定されている。第2右クロスメンバ3dRの右端は、右サポートメンバ2Rの穴21Rbに挿入された状態で右サポートメンバ2Rに固定されている。
第3クロスメンバ3eは、第3クロスメンバ3cと同様に、複数のサポートメンバ2の車両Aの前後方向における後端に設けられている。フレーム構造Saには、第3クロスメンバ3eとして、第3左クロスメンバ3eL、及び第3右クロスメンバ3eRが設けられている。第3左クロスメンバ3eLは、左サポートメンバ2Lと左サイドメンバ1Lとの間に設けられている。第3左クロスメンバ3eLの左端は、左サポートメンバ2Lの穴21Lcに挿入された状態で左サポートメンバ2Lに固定されている。第3左クロスメンバ3eLの右端は、左サイドメンバ1Lの穴11Lcに挿入された状態で左サイドメンバ1Lに固定されている。
第3右クロスメンバ3eRは、右サポートメンバ2Rと右サイドメンバ1Rとの間に設けられている。第3右クロスメンバ3eRの左端は、右サイドメンバ1Rの穴11Rcに挿入された状態で右サイドメンバ1Rに固定されている。第3右クロスメンバ3eRの右端は、右サポートメンバ2Rの穴21Rcに挿入された状態で右サポートメンバ2Rに固定されている。
フレーム構造Saにおいては、このように第2クロスメンバ3d及び第3クロスメンバ3eが設けられている。したがって、フレーム構造Saにおいては、第2クロスメンバ3d及び第3クロスメンバ3eは、車両Aの車幅方向において複数のサイドメンバ1を貫通して延在していないため、複数のサイドメンバ1の間の空間を大きくすることができる。その結果、フレーム構造Saにおいては、複数のサイドメンバ1の間の空間に車両Aの機器を設けることができる。車両Aの機器は、例えばバッテリーを含む。バッテリーは、例えばハイブリッド車又はEV(Electric Vehicle)車の走行用モーター駆動用の電源バッテリーとして用いられるバッテリーを含む。
[本実施形態に係るフレーム構造Sによる効果]
本実施形態に係るフレーム構造Sは、車両Aの前後方向において延在しており、車両Aの荷台Tが載置される複数のサイドメンバ1を有する。また、フレーム構造Sは、複数のサイドメンバ1の車両Aの車幅方向における外側にそれぞれ設けられており、車両Aの前後方向において延在している複数のサポートメンバ2を有する。さらに、フレーム構造Sは、複数のサポートメンバ2の間に設けられており、車両Aの車幅方向において複数のサイドメンバ1を貫通して延在している少なくとも一つ以上のクロスメンバ3を有する。
本実施形態に係るフレーム構造Sは、車両Aの前後方向において延在しており、車両Aの荷台Tが載置される複数のサイドメンバ1を有する。また、フレーム構造Sは、複数のサイドメンバ1の車両Aの車幅方向における外側にそれぞれ設けられており、車両Aの前後方向において延在している複数のサポートメンバ2を有する。さらに、フレーム構造Sは、複数のサポートメンバ2の間に設けられており、車両Aの車幅方向において複数のサイドメンバ1を貫通して延在している少なくとも一つ以上のクロスメンバ3を有する。
フレーム構造Sは、このように複数のサポートメンバ2と、複数のサポートメンバ2の間に設けられており、車両Aの車幅方向において複数のサイドメンバ1を貫通して延在している少なくとも一つ以上のクロスメンバ3と、を有する。したがって、フレーム構造Sにおいては、荷台Tから複数のサイドメンバ1にかかる荷重を、少なくとも一つ以上のクロスメンバ3を介して複数のサポートメンバ2でも支えることができる。その結果、フレーム構造Sにおいては、複数のサイドメンバ1が負担する力を小さくすることができるため、複数のサイドメンバ1の車両Aの高さ方向における長さを小さくすることができる。よって、フレーム構造Sにおいては、荷台Tの位置を低くさせ易くなる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
A・・・車両
S、Sa・・・フレーム構造
1、1L、1R・・・サイドメンバ
11、11a、11b、11c、11L、11La、11Lb、11Lc、11R、11Ra、11Rb、11Rc・・・穴
2、2L、2R・・・サポートメンバ
21、21a、21b、21c、21L、21La、21Lb、21Lc、21R、21Ra、21Rb、21Rc・・・穴
3、3a、3b、3c、3d、3e、3dL、3dR、3eL、3eR・・・クロスメンバ
T・・・荷台
S、Sa・・・フレーム構造
1、1L、1R・・・サイドメンバ
11、11a、11b、11c、11L、11La、11Lb、11Lc、11R、11Ra、11Rb、11Rc・・・穴
2、2L、2R・・・サポートメンバ
21、21a、21b、21c、21L、21La、21Lb、21Lc、21R、21Ra、21Rb、21Rc・・・穴
3、3a、3b、3c、3d、3e、3dL、3dR、3eL、3eR・・・クロスメンバ
T・・・荷台
Claims (3)
- 車両の前後方向において延在しており、前記車両の荷台が載置される複数のサイドメンバと、
前記複数のサイドメンバの前記車両の車幅方向における外側にそれぞれ設けられており、前記前後方向において延在している複数のサポートメンバと、
前記複数のサポートメンバの間に設けられており、前記車幅方向において前記複数のサイドメンバを貫通して延在している少なくとも一つ以上のクロスメンバと、
を有するフレーム構造。 - 前記少なくとも一つ以上のクロスメンバとして、
前記複数のサポートメンバの前記前後方向における前端に設けられている第1クロスメンバと、
前記複数のサポートメンバの前記前後方向における中央に設けられている第2クロスメンバと、
前記複数のサポートメンバの前記前後方向における後端に設けられている第3クロスメンバと、
が設けられている、
請求項1に記載のフレーム構造。 - 前記サポートメンバの前記車両の高さ方向における長さは、前記サイドメンバの前記高さ方向における長さよりも小さい、
請求項1又は2に記載のフレーム構造。
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