JP2022135551A - 駆動装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 振動子と摩擦部材の接触状態が良好で、安定したモータ特性を得ることができる駆動装置を提供することを目的とする。【解決手段】 駆動装置は、振動子との接触面を有し前記振動子と相対的に回転移動する摩擦部材を、前記振動子を保持する保持部材に対して、回転ガイドする第1ボール軸受け及び第2ボール軸受けは、それぞれ内輪と外輪とボールとを有し、前記内輪と前記ボールの接触点を第1接触点、前記外輪と前記ボールの接触点を第2接触点としたときに、前記振動子を前記接触面に押圧する押圧の方向において、前記第1ボール軸受けの前記第1接触点及び前記第2接触点と、前記第2ボール軸受けの前記第1接触点及び前記第2接触点の間に前記接触面が配置されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、振動波モータを備えた駆動装置及び撮像装置に関する。
従来、振動波モータは、高周波電圧の印加により周期的に振動する振動子を摩擦部材に加圧し摩擦接触させることで駆動している。この振動子を1つ使用して円環状の摩擦部材を回転移動させる方法として、固定部と回転部材にそれぞれV溝を円周状に設け、固定部V溝と回転部材V溝の間に転動ボールを挟持して転動タイプの回転ガイドを行う方式が特許文献1に開示されている。
特開2006―158054号公報
しかしながら、特許文献1に開示された固定部と回転部材にそれぞれV溝を設ける構成では、固定部V溝における回転半径と回転部材V溝における回転半径を、製造誤差により完全に一致させることができなかった。V溝同士の回転半径が異なると、転動ボールが固定部V溝と回転部材V溝の間に収まりきらず、回転部材の位置が決まらないために、回転部材ががたつき、振動子と摩擦部材の接触状態が不安定になり、振動波モータの特性が安定しないという課題があった。
そこで、本発明は、振動子と摩擦部材の接触状態が良好で、安定したモータ特性を得ることができる駆動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明にかかる駆動装置は、振動子と、前記振動子との接触面を有し、前記振動子と相対的に回転移動する摩擦部材と、前記振動子を前記接触面に押圧する押圧手段と、前記振動子を保持する保持部材と、前記摩擦部材を前記保持部材に対して回転ガイドする第1ボール軸受け及び第2ボール軸受けと、前記振動子と前記摩擦部材の相対移動に伴って移動し、駆動対象部材と接続されている移動部材と、を備え、前記第1ボール軸受けと前記第2ボール軸受けは、それぞれ内輪と外輪とボールとを有し、前記内輪と前記ボールの接触点を第1接触点、前記外輪と前記ボールの接触点を第2接触点としたときに、前記押圧の方向において、前記第1ボール軸受けの前記第1接触点及び前記第2接触点と、前記第2ボール軸受けの前記第1接触点及び前記第2接触点の間に前記接触面が配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、振動子と摩擦部材の接触状態が良好で、安定したモータ特性を得ることができる駆動装置を提供することができる。
本発明の実施形態にかかる駆動装置を有する撮像装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態にかかる振動子の駆動原理を説明する図である。 本発明の実施形態にかかる駆動装置の構成と効果を説明する図である。 本発明の実施形態にかかる振動伝播経路を説明する図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。図1から図4において、回転部材8の回転軸方向をY軸、振動子2が回転部材8の回転軸8aからオフセットしている方向をX軸、X軸とY軸に直交する方向をZ軸と定義する。
図1は、本発明の実施形態にかかる駆動装置を有する撮像装置の構成を示している。
図1において、撮像装置1には、保持部材4と、保持部材4に対してY軸周りに回転する回転部材8が備わっている。回転部材8の回転軸8aはY軸と一致する。回転部材8はカメラ部9を備える。図1では、カメラ部9は+Z方向に向いている。撮像装置1は保持部材4に対して回転軸8a回りに回転部材8を回転させることで、カメラ部9の向きをY軸周りに略360°回転させることが可能な構成となっている。
摩擦部材3は中央に丸穴の開いた円環形状をしている。摩擦部材3の振動を減衰させる減衰部材5はブチルゴムで構成される。減衰部材5は回転部材8のスラスト面8bと摩擦部材3との間で面接触した状態で挟み込まれている。これにより、摩擦部材8が振動すると、減衰部材5は圧縮変形させられ、ブチルゴムの粘性の働きで摩擦部材3の振動が減衰させられる。摩擦部材3と減衰部材5と回転部材8は一体的に回転軸8a回りに回転する。摩擦部材3は接触面3aを有し、振動子2の接触部11cと接触している。
振動子2の接触部11cの反対面側には押圧手段6が配置されている。押圧手段6は圧縮バネで構成される。押圧手段6の-Y方向端は保持部材4に固定され、+Y方向端は振動子2の-Y方向の面を押圧することで、振動子2を+Y方向に付勢する。この付勢力により、摩擦部材3の接触面3aに振動子2の接触部11cを付勢する。
ボール軸受け13とボール軸受け14は押圧手段6の加圧方向であるY方向に並んでいる。ボール軸受け13とボール軸受け14は摩擦部材3を保持部材4に対して回転ガイドする機能を果たしている。ボール軸受け13は、保持部材4のラジアル面4aに保持される内輪13a、回転部材8のラジアル面8cに保持される外輪13c、そして内輪13aと外輪13cの間に挟持されるボール13bから構成される。同様にボール軸受け14は、保持部材4のラジアル面4aに保持される内輪14a、回転部材8のラジアル面8cに保持される外輪14c、そして内輪14aと外輪14cの間に挟持されるボール14bから構成される。
スペーサ15は保持部材4のラジアル面4aに保持されるとともに、内輪13aと内輪14aに挟持される。ボール軸受け13とボール軸受け14は、スペーサ15を介して、内輪13aと内輪14aでのみスラスト方向に接触している。またスペーサ15は、ボール13b、ボール14b、外輪13c、外輪14cのいずれにも触れない。
与圧手段16は回転部材8のラジアル面8cに設けられたネジ部と係合することで、回転軸8aのラジアル方向の位置は固定したままY方向位置は調整可能に構成されている。与圧手段16は、内輪13a及びボール13bには触れることなく、外輪13cでのみボール軸受け13と接触している。さらに外輪14cはラジアル面8cの-Y方向端に設けられた規制部8dと当接して-Y方向への移動を規制される。このような構成をとることで、与圧手段16と規制部8dとの間で、外輪13c、ボール13b、内輪13a、スペーサ15、内輪14a、ボール14b、外輪14cを挟み込むことで、ボール軸受け13及びボール軸受け14のスラスト方向及びラジアル方向のガタを取る。
このように、ボール軸受け13やボール軸受け14の転動負荷が大きくなり過ぎない範囲で与圧手段16を-Y方向に微小移動してガタ取り調整を行う。これにより、ボール軸受け13及びボール軸受け14の転動負荷を低く保ったまま、スラスト方向及びラジアル方向のガタ取りを行うことができる。
なお、振動子2、摩擦部材3、減衰部材5、押圧手段6、ボール軸受け13、ボール軸受け14、与圧手段16、回転部材8、保持部材4により振動波モータ17が構成されている。
回転軸8aのラジアル方向において、ボール軸受け13とボール軸受け14は、円環形状の摩擦部材3の内側に配置される。また、回転軸8aのスラスト方向において、ボール軸受け13とボール軸受け14は、摩擦部材3と振動子2と押圧手段6とオーバーラップして配置される。これにより、ボール軸受け13とボール軸受け14が、摩擦部材3と振動子2と押圧手段6とX方向に積層して配置され、振動波モータ17がY方向に大型化してしまうのを防いでいる。これにより振動波モータ17の小型化を実現できる。
次に、振動波モータの振動子2の振動モードについて、図2(a)~(c)を用いて説明する。図2(a)、(b)は、振動子2の振動モードを示す模式図である。図2(c)は、楕円運動EMをする突起部11aの模式図である。
振動子2は、圧電素子12と振動板11を接着剤等で貼り合わせて一体化したものである。圧電素子12に電圧を印加すると圧電素子12は伸縮する一方、振動板11は伸縮しにくい。これにより圧電素子12と振動板11が張り合わされた振動子2には曲げ変形が生じる。よって、圧電素子12に高周波交流電圧を印加すると、振動子2に高周波の曲げ振動モードを発生させることができる。
振動子2の振動モードは、第1の振動と第2の振動とを含む複合的な振動である。第1の振動は、図2(a)に示すように、振動子2の突起部11aに、矢印で示す往復運動M1を発生させ、主に接触面3aの接線方向に突起部11aを変位させる振動である。第1の振動では節N1が複数生じる。振動子2においては、破線で示された3つの節N1が存在し、振動子2の長手方向の両端側にある節N1が突起部11aの近傍に位置する。
第2の振動は、図2(b)に示すように、突起部11aに、矢印で示す往復運動M2を発生させ、主に接触面3aと接触離間させる方向に突起部11aを変位させる振動である。第2の振動では節N2が複数生じる。振動子2においては、破線で示された2つの節N2が存在する。
第1の振動と第2の振動とを同一の周波数で発生させることで、突起部11aにおける接触面3aとの接触部11c(図1、図2(c))に楕円運動EMを発生させることができる。振動子2においては、駆動力をより大きく発生させるために接触部11cを複数(2個)設けているが、複数設けることは必須でない。
次に、図3を用いて、振動子2と摩擦部材3の接触状態が良好であることを説明する。図3は撮像装置1を+Z方向から見た図である。
与圧手段16により、ボール軸受け13とボール軸受け14のスラスト方向及びラジアル方向のガタ取り調整を行う。ただし、ボール13bが内輪13aと外輪13cの間で転動できるようにするため、ガタ取り調整後も内輪13aとボール13bと外輪13cの間には微小な隙間は残ることになる。同様にボール14bと内輪14aと外輪14cの間にも微小な隙間は残ることになる。
ボール軸受け13について、内輪13aとボール13bの接触点を13d、ボール13bと外輪13cの接触点を13e、接触点13dと接触点13eを結ぶ接触線を13fとする。与圧手段16によるガタ取り後でも、ボール13bは内輪13aに対して、接触線13fと直交する13gの方向には微小にずれることができる。同様に、外輪13cはボール13bに対して、接触線13fと直交する13hの方向には微小にずれることができる。
ボール軸受け14について、内輪14aとボール14bの接触点を14d、ボール14bと外輪14cの接触点を14e、接触点14dと接触点14eを結ぶ接触線を14fとする。与圧手段16によるガタ取り後でも、ボール14bは内輪14aに対して、接触線14fと直交する14gの方向には微小にずれることができる。同様に、外輪14cはボール14bに対して、接触線14fと直交する14hの方向には微小にずれることができる。
ボール軸受け13とボール軸受け14はY方向に並んでいるため、ボール軸受け13とボール軸受け14の中間位置を18とすると、ボール13bと外輪13cは内輪13aに対して、中間位置18を回転中心としてZ軸回りに微小回転できる。同様にボール14bと外輪14cは内輪14aに対して、中間位置18を回転中心としてZ軸回りに微小回転できる。
回転部材8は、ボール軸受け13とボール軸受け14を介して保持部材4に保持されているため、回転部材8は保持部材4に対して、中間位置18を回転中心としてZ軸回りに微小回転できる。摩擦部材3は減衰部材5を介して回転部材8に保持されるため、摩擦部材3と回転部材8は一体的に動く。そのため、与圧手段16によるボール軸受け13とボール軸受け14のガタ取り調整後でも、摩擦部材3は中間位置18を回転中心としてZ軸回りに微小に回転できる。
本実施形態の振動波モータ17では、押圧手段6の押圧方向であるY方向において、ボール軸受け13の接触点13d及び接触点13eと、ボール軸受け14の接触点14d及び14eの間に、接触面3aを配置する。これによりY方向において、中間位置18と接触面3aが近接する。これにより、摩擦部材3は中間位置18を回転中心としてZ軸回りに回転するため、接触面3aのずれる方向3cはY軸の方向とほぼ一致する。そのため接触面3aは回転軸8aのラジアル方向にはほとんどずれない。これにより、振動子2がZ軸回りに倒れにくくできる。
仮に、振動子2がZ軸回りに倒れたとすると、振動子2の接触部11cと摩擦部材3の接触面3aの接触状態が不安定になり、振動波モータの特性が不安定になってしまう。そこで本実施形態の振動波モータ17では、押圧手段6の押圧方向であるY方向において、ボール軸受け13の接触点13d及び接触点13eと、ボール軸受け14の接触点14d及び14eの間に接触面3aを配置することで、振動子2と摩擦部材3の良好な接触状態を保つことが可能となり、安定したモータ特性を実現している。
次に、図4を用いて、本実施形態の構成では、振動子2の振動が、ボール軸受け13やボール軸受け14に伝わりにくいことを説明する。
摩擦部材3は、振動子2と接触部11cで直接触れているため、摩擦部材3は振動子2によって振動させられる。その振動がボール軸受け13やボール軸受け14に伝わると、ボール13bやボール14bがガタついて騒音が発生してしまう恐れがある。
そこで、本実施形態の振動波モータでは、回転部材8が回転軸8aのスラスト方向の面8bで減衰部材5を介して摩擦部材を保持する構成としている。減衰部材5は、振動減衰性の高いブチルゴムからなる。減衰部材5を摩擦部材3と回転部材8の間に挟持することで、摩擦部材3の振動によって減衰部材5が圧縮変形される。ブチルゴムからなる減衰部材5は粘性が高いため、圧縮変形に対して大きな減衰作用が働き、摩擦部材3に発生する振動を減衰させることできる。また回転部材8は減衰部材5を介して摩擦部材3と接触しているため、摩擦部材3の振動が回転部材8に伝わりにくい。このような減衰部材5による摩擦部材3の振動を小さくする作用と、回転部材8に振動が伝わりにくくする作用の2つの作用により、摩擦部材3の振動が回転部材8に伝わりにくくしている。
また、回転部材8は、回転軸8aのラジアル方向の面8cでボール軸受け13とボール軸受け14を保持している。スラスト方向の面8bから伝わった摩擦部材3の振動が、ボール軸受け13とボール軸受け14を保持するラジアル方向の面8cに到達するためには、回転部材8を伝達経路19のような遠回りをして伝わる必要がある。このように摩擦部材3を保持するスラスト方向の面8bからボール軸受け13とボール軸受け14を保持するラジアル方向の面8cへの伝達経路19を長くすることで、摩擦部材3の振動がボール軸受け13とボール軸受け14に伝わりにくくしている。これによりボール13bやボール14bがガタついて騒音が発生してしまうのを軽減している。
以上、図1~図4を用いて説明したように、本実施形態の振動波モータでは、ボール軸受け13とボール軸受け14で摩擦部材3を保持部材4に対して回転ガイドする。また、押圧手段6の押圧方向であるY方向における接触面3aの位置を、ボール軸受け13の接触点13d及び接触点13eと、ボール軸受け14の接触点14d及び14eの間に配置する。これにより、振動子2と摩擦部材3の接触状態が良好となり、安定したモータ特性の振動波モータを実現することができる。
1 撮像装置
2 振動子
3 摩擦部材
3a 接触面
4 保持部材
5 減衰部材
6 押圧手段
8 回転部材
8a 回転軸
8b 回転軸8aのスラスト方向の面
8c 回転軸8aのラジアル方向の面
13 ボール軸受け
13a 内輪
13b ボール
13c 外輪
13d 第1接触点
13e 第2接触点
14 ボール軸受け
14a 内輪
14b ボール
14c 外輪
14d 第1接触点
14e 第2接触点
上記目的を達成するために、本発明にかかる駆動装置は、振動子と、前記振動子との接触面を有する摩擦部材と、前記振動子を前記接触面に押圧する押圧手段と、前記振動子を保持する保持部材と、前記摩擦部材を前記保持部材に対して回転ガイドする第1ボール軸受け及び第2ボール軸受けと、前記摩擦部材の回転に伴って移動する回転部材と、を備え、前記第1ボール軸受けと前記第2ボール軸受けは、それぞれ内輪と外輪とボールとを有し、前記内輪と前記ボールの接触点を第1接触点、前記外輪と前記ボールの接触点を第2接触点としたときに、前記押圧の方向において、前記第1ボール軸受けの前記第1接触点及び前記第2接触点と、前記第2ボール軸受けの前記第1接触点及び前記第2接触点の間に前記接触面が配置されていることを特徴とする。

Claims (5)

  1. 振動子と、
    前記振動子との接触面を有し、前記振動子と相対的に回転移動する摩擦部材と、
    前記振動子を前記接触面に押圧する押圧手段と、
    前記振動子を保持する保持部材と、
    前記摩擦部材を前記保持部材に対して回転ガイドする第1ボール軸受け及び第2ボール軸受けと、
    前記振動子と前記摩擦部材の相対移動に伴って移動し、駆動対象部材と接続されている移動部材と、を備え、
    前記第1ボール軸受けと前記第2ボール軸受けは、それぞれ内輪と外輪とボールとを有し、
    前記内輪と前記ボールの接触点を第1接触点、前記外輪と前記ボールの接触点を第2接触点としたときに、前記押圧の方向において、前記第1ボール軸受けの前記第1接触点及び前記第2接触点と、前記第2ボール軸受けの前記第1接触点及び前記第2接触点の間に前記接触面が配置されていることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記摩擦部材は、前記回転移動の回転軸を軸とする円環形状からなり、
    前記第1ボール軸受け及び第2ボール軸受けは、前記円環形状の内側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 回転軸のラジアル方向の面で前記第1ボール軸受けと前記第2ボール軸受けを保持する回転部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動装置。
  4. 前記摩擦部材を保持する回転部材と、
    前記摩擦部材と接触して前記摩擦部材の振動を減衰させる減衰部材とを備え、
    前記回転部材は、回転軸のスラスト方向の面で前記減衰部材を介して前記摩擦部材を保持していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の駆動装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載された駆動装置を有し、
    駆動対象部材は、撮像素子を保持していることを特徴とする撮像装置。
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