JP2015043668A - 超音波モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】超音波モータにおいて、製造上不可避な寸法差が固体差として存在するため、ロータと振動子との間で良好な摩擦接触状態を保つことが困難であった。
【解決手段】振動板と、前記振動板に振動を発生させる圧電素子とを有する振動子と、前記振動子を保持する第1の保持部材と、前記第1の保持部材を支持する固定部材とを備え、前記振動板と接触する接触面を有し、前記振動により前記固定部材に対して移動する被駆動体と、前記第1の保持部材と前記固定部材との一方は第1嵌合突起を有し、他方は前記第1嵌合突起を受容する第1位置決め穴を有し、前記第1の保持部材は、前記第1嵌合突起を前記第1位置決め穴に挿嵌することにより、前記接触面に垂直な方向に移動可能に前記固定部材に支持される超音波モータにより解決する。
【選択図】図2

Description

本発明は、振動子に楕円振動を発生させ、その振動により、振動子に対して被駆動体を移動するように駆動する超音波モータに関する。
従来から無音動作、低速から高速までの駆動が可能、高トルク出力などの特徴をいかして、例えば、カメラやレンズの駆動源として超音波モータが採用されている。
たとえば、特許文献1に開示された超音波モータでは、回転軸を有する円環状の被駆動体と複数の振動子とから構成されている。その振動子は被駆動体に対して加圧された摩擦接触状態で、円環状の被駆動体上に所定の間隔を隔てて配置される。
摩擦接触状態では、上記振動子に超音波振動が励起されると、振動子の被駆動体と接している部分に楕円運動が生じ、振動子に対して被駆動体が移動して被駆動体が回転軸を中心に回転駆動する。上記振動子から被駆動体への加圧力は、振動子の中央付近に設定された振動の節にあたる中立軸付近をホルダ部材、押圧部材を介して板バネにより付勢することで得られる。そして、その加圧力の調節は、上記板バネの固定部近傍に設けられたビスと調整ワッシャーによってなされる。
特許第4667839号 特開2004−304887号明細書
しかしながら、特許文献1 に開示された超音波モータにおける振動子の保持機構では、摩擦接触状態を良好に保つことが困難であるという問題があった。
特許文献1に開示された超音波モータでは、被駆動体と接している振動子の部分(以下突起部と称す)が駆動方向に二つ並んだ構成となっている。そのため、被駆動体と良好な摩擦接触状態を保つには、被駆動体の接触面に倣って振動子からの加圧力を均等化するように二つの突起部が駆動方向に多少傾くように連動することが必要となる。
一方、駆動方向と直交する方向(以下、駆動直交方向)における被駆動体と振動子との接触長が短いため、その突起部が倒れやすく、駆動方向と直交する方向に片当たりしてしまうおそれがある。そのため、できるだけ振動子を駆動直交方向に傾けないで、この倒れを軽減することが必要となる。以上のような構成において、保持手段により加圧方向に移動可能に振動子を保持する場合、保持手段と振動子の突起部との間に設ける所定の隙間を大きくすると、突起部は、駆動方向に加圧力を均等化するように適切に連動することができる。
しかし、一方で、駆動直交方向には倒れやすくなる。逆に、その隙間を小さくすると、駆動直交方向への倒れは軽減できるが、駆動方向に加圧力を均等化するように適切に連動することが困難になる。したがって、駆動方向と駆動直交方向とのどちらの方向にも良好な摩擦接触状態を実現することが困難な構成となっていた。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、振動子に発生する楕円振動により被駆動体を駆動する超音波モータにおいて、良好な摩擦接触状態を保つことが可能な超音波モータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の超音波モータは以下のような構成としている。
振動板と、前記振動板に振動を発生させる圧電素子とを有する振動子と、前記振動子を保持する第1の保持部材と、前記第1の保持部材を支持する固定部材とを備え、前記振動板と接触する接触面を有し、前記振動により前記固定部材に対して移動する被駆動体と、前記第1の保持部材と前記固定部材との一方は第1嵌合突起を有し、他方は前記第1嵌合突起を受容する第1位置決め穴を有し、前記第1の保持部材は、前記第1嵌合突起を前記第1位置決め穴に挿嵌することにより、前記接触面に垂直な方向に移動可能に前記固定部材に支持される超音波モータにより解決する。
本発明によれば、振動子に発生する楕円の振動により被駆動体を駆動する超音波モータにおいて、良好な摩擦状態を保つことが可能な超音波モータを提供することができる。
超音波モータ全体を示す斜視図である。 超音波モータを分解した状態を示す斜視図である。 振動板と第1の保持部材の連結状態を示した拡大斜視図である。 各部材を組込んだ状態を示した拡大断面図である。 各部材を組込んだ状態を示した拡大断面図である。 各部材を組込んだ状態を示した拡大断面図である。 各部材を組込んだ状態を示した拡大断面図である。 ロータが傾いた状態を示した拡大断面図である。 (a)、(b)、(c)のそれぞれ、実施例2における各部材を組込んだ状態を示す拡大断面図である。 (a)、(b)、(c)のそれぞれ、実施例3における各部材を組込んだ状態を示す拡大断面図である。
[実施例1]
以下、図を用いて本発明の実施形態について説明する。なお、本実施例の超音波モータは、デジタルカメラ用のレンズ鏡筒などの駆動用アクチュエータとしてユニット化した回転駆動型モータを例に説明する。
図1および図2は、本発明の一実施形態である超音波モータを示す図である。図1は超音波モータ全体を示す斜視図であり、図2は図1の超音波モータを分解した状態を示す斜視図である。なお、それぞれの図において同一部材は同一符号で図示される。なお、図1においては、図の煩雑さを防ぐため、3組の振動子のうち、手前に示される1組の振動子のみに符号を付している。
超音波モータ1は、被駆動体たるロータ101と、ロータ101に駆動力を付与する振動子2a,2b,2Cと、固定部材たる基台107と、第1の保持部材104と、緩衝材たるフェルト105と、第2の保持部材106とを具備する。
被駆動体たるロータ101は環形状を有し、その一の面に、振動子2a,2b,2cが摩擦接触する接触面101aを備える。振動子2aは、振動板102と、圧電素子103とから構成される。圧電素子103は、振動板102に、たとえば、接着剤などにより圧着されることによって取り付けられる。圧電素子103が圧着される側と反対側の振動板102は、ロータ101の接触面101aに接触し、摩擦接触状態で加圧され保持される。本実施例では、ロータ101の円周を3等分する位置に、3組の振動子2a,2b,2cのそれぞれの中央が位置するように配置される。そして、それぞれがロータ101の環形状の円周方向(実際には、円周の接線方向に)駆動力を付与する。
本実施例では、3組の振動子2a,2b,2cを例に説明しているが、振動子の個数は3個に限られない。n組(nは自然数)の振動子を使用する際に、被駆動体たるロータ101の環形状の円周をn等分した位置にそれぞれの振動子の中央が位置すればよい。
圧電素子103により励起される振動板102の振動が、ロータ101の接触面101aに伝達されて、振動子2aに対してロータ101が移動する駆動力が生じる。その駆動力が付与されたロータ101は、振動子2aに対してロータ102の円周方向に回転する。本実施例のように、ロータ101が回転駆動する系では、駆動方向(移動方向)とはロータ101が振動子2aに対して移動する周方向に対応し、駆動直交方向(移動方向と直交する方向)とは、ロータ101の径方向に対応する。
固定部材たる基台たる基台107は、代表的には、被駆動体たるロータ101の環状形状とほぼ対応する環状形状(リング形状)の部材である。基台107は、3組の振動子2a,2b,2cが配置された際に、それぞれの位置に貫通穴107aを有している。以下の説明において、3組の振動子のうち、振動子2aを代表例として説明するが、振動子2b,2cも、振動子2aと同じ構成および機能を有する。
第1の保持部材104は、振動子2aを直接保持する。第1の保持部材104は、その両端付近に2つの第1嵌合突起たるダボ部104bを有し、基台107はダボ部104bの受容が可能な所定の第1位置決め穴を有する。第1の保持部材104のダボ部104bが基台107の所定の第1位置決め穴に挿嵌されて、基台107に第1の保持部材104が保持される。
これにより、振動子2aは、基台107に対して保持される。また、振動子2aは、振動子2aがロータ101の環形状の円周の接線方向に延在するように、第1の保持部材104に保持される。また、第1の保持部材104は、接触面101aと対向する側の基台107の面(以下、ロータ対向面107b)側で、第1の保持部材104に保持される。第1の保持部材104は、その中央部に、第1の保持部材104の表裏を貫通する開口104cが形成されている。
また、第2の保持部材106にはその両端付近に第2嵌合突起たるダボ部106bが配置され、基台107はダボ部106bの受容が可能な所定の第2位置決め穴を有する。第2の保持部材106は、振動子2aが基台107に対して延在するように、第1の保持部材104の開口104c内に挿嵌されるように配置され、保持される。また、第2の保持部材106は、ロータ対向面107b側で、ダボ部106bが基台107の所定の第2位置決め穴に挿嵌されて保持される。すなわち、第1の保持部材104と第2の保持部材106は、ロータ101と基台107との間に位置して、基台107に保持されることになる。
圧電素子103と第2の保持部材106との間には、圧電素子103の振動を吸収するために、緩衝材たるフェルト105が挿入される。第2の保持部材106は、第1の保持部材104の開口104c内で、加圧手段の加圧力を緩衝材たるフェルト105を介して振動子2aに伝達し、振動子2aをロータ101に加圧した状態で接触させる。基台107の形状は、振動子2aがロータ101の環形状の円周の接線方向に延在するように、配置できる限り、必ずしも、リング形状には限られない。
固定部材たる基台107のロータ対向面107bと反対側の面(以下、加圧面107c)には、加圧手段が取り付けられる。加圧手段は、加圧軸108と、板バネ109とからなる。
加圧軸108は、基台107の貫通穴107aに挿嵌され、接触面101aに垂直な方向にのみ移動可能に保持されている。加圧軸108は、加圧軸108の先端が第2の保持部材106に接触した状態で、加圧軸108の後端が基台107の加圧面107cから突出する長さを有している。
固定部材たる基台107の加圧面107cには、板バネ109が取り付けられる。板バネ109は、加圧軸108の後端の上に板バネ109が位置し、加圧軸108の後端を板バネ109が押して加圧するように、その両端が2本のビス110にて基台107に固定されている。板バネ109が加圧軸108の後端を加圧することにより、加圧軸108の先端が第2の保持部材106をロータ101の方向に付勢する。その付勢により、加圧手段からの加圧力を受けた第2の保持部材106は、緩衝材たるフェルト105に加圧力を伝達する。そして、第2の保持部材106は、フェルト105を介して、振動子2aに対して加圧手段からの加圧力を伝達し、振動子2aをロータ101の接触面101aに加圧して接触させる。
超音波モータは、以上の構成によりユニット化される。実際のレンズ鏡筒などに組み込まれる際には、ロータ101をフォーカスやズーム機構に連結して駆動する。
次に、超音波モータの振動子2aの部分について、さらに、詳細に説明する。図3は図1および2における振動子2aにおいて、振動板102が第1の保持部材104と連結する状態を説明するための拡大斜視図であって、ロータ101の接触面101a側からみた図である。
振動板102は、その中央に平板部102aと、その両端から振動板102の長手方向に向けてそれぞれ延出する2つの腕部102dとを具備する。その2つの腕部102dのそれぞれにおいて、平板部102aと反対側に配置される2つの接合部102cとが、一体で形成されている。
平板部102aの一方の面上には、2か所の突起部102bが形成される。突起部102bは、ロータ101の接触面101aと当接するように機能する。突起部102bのそれぞれにおいて、ロータ101の接触面101aと当接する接触端面は、その2つの接触端面が同一面となるように形成される。また、突起部102bのそれぞれの接触端面は、ロータ101の接触面101aとの当接状態を良好にするため、製造時には研磨工程などにより、均一な面として、仕上げられる。
一方、平板部102aの突起部102が形成される面の反対の面には圧電素子103が接着剤などにより圧着されている。圧電素子103は複数の圧電素子膜を積層して一体化したものである。圧電素子103に接合されたフレキシブルプリント基板(不図示)を介して、所望の交流電圧が印加され、振動板102に2つの振動モードを励起する。このとき2つの振動モードの振動位相が所望の位相差となるように設定して、図3の矢印で示すように、突起部102bに、振動板102の長手方向に楕円運動を発生させる。3組の振動子2a,2b,2cのそれぞれで、ロータ101を形成する環形状の同一の円周方向の楕円運動を発生させ、振動子2a,2b,2cのそれぞれロータ101の接触面101aに伝達することで、ロータ101を回転駆動させることが可能となる。なお、圧電素子103の積層構造や振動モードに関する詳細は、特許文献2に記載されている内容と同様であるため、詳細な説明は省略する。
次に、振動板102の両端の接合部102cは、溶接や接着などにより、第1の保持部材104の両端に形成され一段高い平面部104aと接合されて保持される。このとき、振動板102の平板部102aは、第1の保持部材104の開口104cを覆うように第1の保持部材104に保持されている。このとき、振動子2aは、第1の保持部材104の開口104cの側に圧電素子103が位置するように第1の保持部材104に保持されている。圧電素子103の上には緩衝材たるフェルト105が取り付けられる。
腕部102dは、平板部102aや接合部102cに対しては十分に細い形状となっており、平板部102aに発生する振動を接合部102cに伝達しにくい構成となっている。換言すると、第1の保持部材104が、平板部102aに発生する振動を阻害しないように連結するための役割を担っている。
前記のとおり、第1の保持部材104の開口104cには、第2の保持部材106が挿嵌され、第2の保持部材106が緩衝材たるフェルト105を介して平板部102aを加圧する構成となっている。圧電素子103が第1の保持部材104の開口104cの側に位置するので、加圧手段からの加圧力の伝達においては、第2の保持部材106は緩衝材たるフェルト105を介して圧電素子103に対して加圧することになる。また、特に、第2の保持部材106が緩衝材たるフェルト105を介して平板部102aを加圧する箇所は、2つの突起部102bの間であることが好ましい。この詳細を図4の断面図を用いて、さらに、説明する。
図4(a)、図4(b)、図4(c)および図4(d)のそれぞれは、振動子2aの各部材が組込まれて基台107に保持されて、ロータ101上に配置された状態を示す拡大断面図である。図4(a)は、図3における振動板102の2か所の突起部102bの中心を結ぶ線を含む面を切断面とした断面図であって、駆動直交方向からみた断面図となっている。図4(b)は、図4(a)に直交し、中心を通過する断面図であって、駆動方向からみた断面図となっている。図4(c)は、図4(b)に平行で、後述する第1の保持部材104のダボ部104bの中心を通過する断面となっている。図4(d)は、図4(b)に平行で、後述する第2の保持部材106のダボ部106bの中心を通過する断面となっている。
ここで、図4(a)、図4(b)において、理解の便宜上、振動板102の2か所の突起部102bからの距離が等しく、ロータ101の軸方向に平行に延在する仮想の中心線201を定義する。また、2つの突起部102bの中間点を通過しロータ101の軸方向に平行に延在する仮想の中心線202を定義する。中心線201と中心線202とは、ロータ101の環形状の中心軸方向と平行である。
振動板102の突起部102bの接触端面はロータ101の接触面101aと当接し、摩擦接触状態にある。また、振動板102に圧着される圧電素子103が接合され、また、両端の接合部102cにおいて、2か所の平面部104aで第1の保持部材104と接合されている。そして、第1の保持部材104の中央の開口104cに、緩衝材たるフェルト105、第2の保持部材106が、挿嵌されている。第1の保持部材104は2つのダボ部104bが基台107の所定の第1位置決め穴に挿嵌されることで位置決めされ、中心線201と平行な方向に移動可能な構成となっている。すなわち、基台107は、第1の保持部材104の第1嵌合突起たるダボ部104bが基台107の所定の第2位置決め穴へ挿嵌されることにより、ロータ101の接触面101aに垂直な方向に移動可能に、前記第1の保持部材104を支持する。
第2の保持部材106の2つの第2嵌合突起たるダボ部106bは、基台107の所定の第2位置決め穴に嵌合して位置決めされ、中心線201と平行な方向にそれぞれ移動可能な構成となっている。すなわち、第2の保持部材106のダボ部106bが基台107の所定の第2位置決め穴へ挿嵌されることにより、ロータ101の接触面101aに垂直な方向に移動可能に、基台107が第2の保持部材106の支持を行う。
また、第1の保持部材104と第2の保持部材106との間には、図4(a)、図4(b)に示すように、わずかな隙間が形成され、接触しないように構成される。
第2の保持部材106の基台107と対向する面の中央付近には、凸部106eが設けられている。凸部106eの形状は、たとえば、第2の保持部材106の2つのダボ部106bの中間点を通り、ロータ101の直径方向と並行な方向を軸方向とする仮想の円筒形状203の一部の曲面とすることができる。
加圧軸108の先端は平面であり、後端は凸部106eには加圧軸108の先端の平面部が接触している。基台107の貫通穴107aと加圧軸108との間には、製造上の公差を考慮して、僅かな隙間がある。図4(a)に示す駆動直交方向からみると、凸部106eと加圧軸108との接触はロータ101の直径方向と平行な方向に延在する線接触となるので、円筒形状203の中心を回転中心(駆動直交方向周り)として、傾斜が可能な構成となっている。逆に、図4(b)に示す駆動方向からみると、凸部106eと加圧軸108との接触はロータ101の直径方向と平行な方向に延在する線接触となる。したがって、ロータ101の接線方向周りに凸部106eと加圧軸108との間の隙間がなく、傾斜できない構成となっている。
一方、第2の保持部材106は、ダボ部106bで基台107の穴部に嵌合して位置決めされているため、嵌合ガタの範囲でわずかに傾斜可能な構成となっている。
第1の保持部材104のダボ部104bの表面と基台107の所定の位置決め穴の内面との駆動方向(ロータ101の周方向)における隙間をT1とする。また、第2の保持部材106のダボ部106bの表面と基台107の所定の位置決め穴の内面との駆動方向における隙間をT2とする。第1の保持部材104と第2の保持部材106は、隙間T1、T2の範囲内で、駆動方向に傾斜できる構成となっている。第1の保持部材104と基台107の嵌合長をL1、第2の保持部材106と基台107の嵌合長をL2とした場合、駆動方向の傾斜可能角度θ1、θ2は下記のように表される。
θ1=atan(T1/L1) ・・・(1)
θ2=atan(T2/L2) ・・・(2)
ここでT1=T2=0.1ミリメートル(mm)、L1=L2=3ミリメートル(mm)とすると、傾斜可能角度θ1、θ2は下記のように算出される。
θ1=θ2
=atan(0.10/3)
=0.033 [ラジアン(rad)]
=1.9 [度(°)] ・・・(3)
このように駆動方向の隙間T1,T2と嵌合長L1、L2を適切に設定することで、第1の保持部材104及び第2の保持部材106を駆動方向の傾斜を所望の量の程度に抑えることができる。これにより、駆動方向において、振動板102の二つの突起部102bの接触端面を、ロータ101の接触面101aに倣わせることができ、ロータ101に対する振動子の駆動方向の荷重均等化の程度を向上させることが可能となる。
次に、加圧軸108は、基台107の中央付近に形成された穴部に嵌合し、中心線201方向にのみ移動可能に保持される。加圧軸108の後端側は、先端が面取りされた曲面で、基台107に取り付けられた際に、駆動方向にむかった傾斜を有するテーパ形状である。第2の保持部材106の凸部106eに先端が接触するし加圧軸108の後端側は、板バネ109に接触している。板バネ109は、加圧軸108の先端を第2の保持部材106の凸部106eに押し付けられるように加圧変形した状態で接触している。板バネ109は、その両端部をビス110によって基台107に固定される。そして、この板バネ109の変形による加圧力を、加圧軸108、第2の保持部材106、緩衝材たるフェルト105を介して、圧電素子103と一体化された振動板102へ伝達し、ロータ101へ加圧することが可能となっている。なお、板バネ109は、形状を円弧に沿うような形とし、できるだけ長く薄い板材で形成し、バネ定数を小さくするようにしている。そうすることで、部品の誤差が生じた場合でも、加圧力のばらつきを小さく抑えることが可能となる。
なお、本実施例では、振動板102を位置決め保持する第1の保持部材104と、加圧保持する第2の保持部材106がそれぞれ別個に設ける構成としている。ロータ101に円周方向にのみそれぞれが移動可能であって、ロータ101の径方向には移動しない第1の保持部材104と第2の保持部材の進退機構を構成する。したがって、振動板102を振動に対する影響が少ない両端の接合部102cで保持する。そして、緩衝材たるフェルト105と圧電素子103とを介して、振動板102の突起部102bの接触端面側を、ロータ101の接触面101aに対して加圧することが可能となる。また、個体ごとに、製造公差範囲内で圧電素子103や緩衝材たるフェルト105の厚みの差が生じた場合でも、第1の保持部材104と第2の保持部材の進退機構により、固体ごとに生じる寸法の差異を吸収することができ、量産性の高い構成となっている。さらに、落下や衝撃でロータ101と基台107の間隔が小さくなるような力が働いた場合にも、第1の保持部材104と第2の保持部材の進退機構により吸収することができるので、振動板102に無理な力が加わらず、破壊を防ぐ効果がある。さらには、このような力は、第2の保持手段106から緩衝材たるフェルト105を介して、圧電素子103および振動子102に伝えられるので、振動子102や圧電素子103を破壊することがない。
図4(c)は、図4(b)に平行な面を示した図であって、第1の保持部材104のダボ部104bの中心を通過する断面を示した図である。第1の保持部材104は、ダボ部104bが基台107の所定の位置決め穴に嵌合されて、保持されている。第1の保持部材104のダボ部104bの表面と基台107の位置決め穴の内面との駆動直交方向の隙間をT3とする。第1の保持部材104の駆動直交方向への傾斜は、隙間T3の範囲に制限される。第1の保持部材104と基台107の嵌合長をL1とした場合、駆動直交方向の傾斜可能角度θ3は下記のように表される。
θ3=atan(T3/L1) ・・・(4)
ここでT3=0.03ミリメートル(mm)、L1=3ミリメートル(mm)とすると、傾斜可能角度θ3は下記のように算出される。
θ3=atan(0.03/3)
=0.01 [ラジアン(rad)]
=0.6 [度(°)] ・・・(5)
このように駆動直交方向の隙間T3と嵌合長L1を適切に設定することで、第1の保持
部材104の駆動直交方向への傾斜を制限することができる。これにより、第1の保持部材104が駆動直交方向に傾いて、振動板102の突起部102bの上端面とロータ101の接触面101aの摩擦接触状態が悪化することを軽減することが可能となる。
以上のような構成により、第1の保持部材104がダボ部104bと基台107の所定の位置決め穴に嵌合される際に、駆動方向の隙間T1よりも駆動直交方向の隙間T3を小さく設定する。これにより、駆動方向の加圧力の均等化と駆動直交方向の倒れ軽減の両立が可能となる。すなわち、隙間T1は、ロータ101の駆動方向についての第1の保持部材104のダボ部104bの表面と基台107の位置決め穴の内面との間の寸法とする。また、隙間T3は、ロータ101の駆動方向と直交する方向についての第1の保持部材104のダボ部104bの表面と基台107の位置決め穴の内面との間の寸法とする。この条件で、隙間T3の寸法を隙間T1の寸法よりも小さく設定すればよい。これにより、振動板102の突起部102bの上端面とロータ101の接触面101aとの間の良好な摩擦接触状態を保つことが可能となる。
図4(d)は、図4(b)に平行な面を示した図であって、第2の保持部材106のダボ部106bの中心を通過する断面である。第2の保持部材106は、ダボ部106bが基台107の所定の位置決め穴に嵌合されて、保持されている。第2の保持部材106のダボ部106bと基台107の穴部の駆動直交方向の隙間をT4とする。そうすると、第2の保持部材106の駆動直交方向への傾斜は、隙間T4の範囲に制限される。第2の保持部材106と基台107の嵌合長をL2とした場合、駆動直交方向の傾斜可能角度θ4は下記のように表される。
θ4=atan(T4/L2) ・・・(6)
ここでT4=0.03ミリメートル(mm)、L2=3ミリメートル(mm)とすると、傾斜可能角度θ4は下記のように算出される。
θ4=atan(0.03/3)
=0.01 [ラジアン(rad)]
=0.6 [度(°)] ・・・(5)
このように駆動直交方向の隙間T4と嵌合長L2を適切に設定することで、第2の保持部材106の駆動直交方向への傾斜を制限することができる。これにより、第2の保持部材106が駆動直交方向に傾いて、振動板102の突起部102bの上端面とロータ101の接触面101aの摩擦接触状態が悪化することを軽減することが可能となる。
第2の保持部材106のダボ部106bと基台107の穴部の嵌合においても、駆動方向の隙間T2よりも駆動直交方向の隙間T4を小さく設定する。そうすると、駆動方向の加圧力の均等化と駆動直交方向の倒れ軽減の両立が可能となる。これにより、振動板102の突起部102bの上端面とロータ101の接触面101aとの間の良好な摩擦接触状態を保つことが可能となる。すなわち、隙間T2は、ロータ101の駆動の方向についての第2の保持部材106のダボ部106bの表面と基台107の所定の位置決め穴の内面との間の寸法とする。隙間T4の寸法は、ロータ101の駆動の方向と直交する方向についての第2の保持部材106のダボ部106bの表面と基台107の所定の位置決め穴の内面との間の寸法とする。この条件で、隙間T4の寸法を、隙間T2の寸法よりも小さく設定すればよい。
図5は、図4(a)に対応した断面図で、ロータ101が傾いた状態を示す。図において、振動板102の突起部102bは、ロータ101の接触面101aに追従し、摩擦接触状態を保つことができている。
これは、ロータ101の傾斜に合わせて、振動板102と圧電素子103からなる振動子が傾斜し、それに連結された第1の保持部材104が傾斜する。さらに、第2の保持部材106は、円筒面で形成された凸部106eの円筒中心を回転中心として、振動子2aの傾きに追従し、緩衝材たるフェルト105を介して傾斜する。
よって、各部材の寸法誤差や組立誤差で傾きが生じた場合や、駆動時の振動や外乱により傾きが生じた場合でも、振動板102の2か所の突起部102bにおける安定した摩擦接触状態を保つことが可能となる。すなわち、ロータ101に対する振動子2aの加圧力の均等化の機能を向上させることが可能となっている。なお、図5の説明では、傾いた状態を分かりやすく説明するため傾き量を誇張して表示している。実際の傾き量は、第1の保持部材104と第2の保持部材106の基台107に対する嵌合隙間T1及びT2の分だけである。
以上のように、本実施例では、振動板102を保持する第1の保持部材104と第2の保持部材106を別個に設ける構成としたので、簡単な構成で振動子を被駆動体に対して安定して加圧することが可能となる。
なお、本実施例では、緩衝材たるフェルト105を介して圧電素子103の中央付近の広い面積を加圧する構成としたが、振動の節に対応した部分にのみ第2の保持部材106に突起を設け、節部付近のみを加圧する構成としてもよい。そうした方が圧電素子103の振動をより阻害しないため、消費電力を抑止する効果が期待される。
以上述べてきたように、第1の保持部材104のダボ部104bと基台107の穴部の嵌合において、駆動方向の隙間T1よりも駆動直交方向の隙間T3を小さく設定することで、駆動方向のイコライズ性と駆動直交方向の倒れ軽減の両立が可能となる。これにより、振動板102の突起部102bの上端面とロータ101の接触面101aとの間の良好な摩擦状態を保つことが可能な超音波モータを提供することができる。
また、上記実施例は回転駆動を例に説明したが、これに限定されることはなく、例えば、直線駆動においても適用可能である。その場合、駆動方向とは、円周方向に限られず、被駆動体101が移動する方向と定義され、駆動直交方向とは接触面101aに平行で駆動方向と直交する方向に対応する。
[実施例2]
実施例2は実施例1の変形例で、実施例1における基台107の穴部と嵌合している第2の保持部材106のダボ部106bをなくした例である。
図6(a)、図6(b)、図6(c)は、各部材を組込んだ状態を示す拡大断面図で、図4(a)、図4(b)、図4(c)にそれぞれ対応している。実施例1と同様の部材には同様の記号を付し、詳細な説明を省略する。図6(a)、図6(b)、図6(c)において、第2の保持部材301は、第1の保持部材104の中央付近に設けられた開口104cに挿嵌されて配置されており、中心線201および中心線202方向にのみ移動可能な構成となっている。これ以外の構成は実施例1と同様であり、ロータ101の傾斜に合わせて傾斜可能な構成となっている。
第2の保持部材301は、実施例1に比べて軸部がなくなり、よりシンプルな構成となっている。したがって、製造の量産性が向上するため、材料としてはプラスティック樹脂のみならず、金属やセラミックなど幅広い材質から選択することが可能となる。
また、図5のように傾斜時において、実施例1では第1の保持部材104と第2の保持部材106が振動子を介して別個に傾斜する構造となっていた。しかしながら、実施例2では、第1の保持部材104の開口104cに第2の保持部材106が嵌合している。そのため、第1の保持部材104の傾きに追従して第2の保持部材106が追従して傾斜することができ、第1の保持部材104と第2の保持部材106が一体的に傾斜することが可能である。
実施例1と同様に、第1の保持部材104のダボ部104bが基台107の所定の位置決め穴に嵌合される際に、駆動方向の隙間T1よりも駆動直交方向の隙間T3を小さく設定する。それで、駆動方向の加圧力の均等化と駆動直交方向の倒れ軽減の両立が可能となる。これにより、振動板102の突起部102bの上端面とロータ101の接触面101aとの間の良好な摩擦接触状態を保つことが可能となる。
[実施例3]
実施例3は実施例1の変形例である。実施例1では、第1の保持部材104が第1嵌合突起たるダボ部104bを有し、基台107が所定の位置決め穴を有していた。実施例3では、この第1嵌合突起と位置決め穴の関係を入れ替えた例であり、基台303が第1嵌合突起たるダボ部303aを有し、第1の保持部材302が所定の位置決め穴を有している。
図7(a)、図7(b)、図7(c)は、各部材を組み込んだ状態を示す拡大断面図で、図4(a)、図4(b)、図4(c)にそれぞれ対応している。実施例1と同様の部材には同様の記号を付し、詳細な説明を省略する。
図において、基台303は第1嵌合突起たるダボ部303aを二つ備えており、第1の保持部材302の所定の位置決め穴に嵌合している。そのため、第1の保持部材302は基台303に嵌合して位置決めされるとともに、中心線201の方向に移動可能な構成となっている。すなわち、実施例3では、基台303は、基台303の第1嵌合突起たるダボ部303aが第1の保持部材302の所定の位置決め穴へ挿嵌されることにより、ロータ101の接触面101aに垂直な方向に移動可能に、第1の保持部材302の支持を行う。これ以外の構成は実施例1と同様であり、ロータ101の傾斜に合わせて傾斜可能な構成となっている。すなわち、実施例3でも、ダボ部104bが所定の位置決め穴たる基台107の位置決め穴に挿嵌される箇所で、隙間T1の寸法を、ロータ101の駆動方向についての第1の保持部材104のダボ部104bの表面と基台107の位置決め穴の内面との間の寸法とする。隙間T3の寸法を、ロータ101の駆動方向と直交する方向についての第1の保持部材104のダボ部104bの表面と基台107の位置決め穴の内面との間の寸法とする。この条件において、隙間T3の寸法を隙間T1の寸法よりも小さく設定すればよい。
実施例1と同様に、第1の保持部材302の所定の位置決め穴に基台303のダボ部303aが嵌合される際に、駆動方向の隙間T1よりも駆動直交方向の隙間T3を小さく設定する。それで、駆動方向の加圧力の均等化と駆動直交方向の倒れ軽減の両立が可能となる。これにより、振動板102の突起部102bの上端面とロータ101の接触面101aとの間の良好な摩擦接触状態を保つことが可能となる。
したがって、実施例1と実施例3との関係を考慮すると、基台107,303は、次のように、第1の保持部材104の支持を行うことになる。つまり、第1の保持部材104,302と基台107,303のうちの一方を他方への挿嵌することで、基台107,303は第1の保持部材104の支持を行い、かつロータ101の接触面101aに垂直な方向に移動可能となる。
また、実施例3では、平板に穴形状と半抜き形状があるだけのシンプルな形状で保持部材302を構成することで、プレス加工による製作を容易にした。これにより、保持部材302の金属化による強度アップを安価なコストで実現できる。
101 ロータ(被駆動体)
101a 接触面
102 振動板
103 圧電素子
104 第1の保持部材
105 緩衝材
106 第2の保持部材
107 基台(固定部材)
108 加圧軸(加圧手段)
109 板ばね(加圧手段)
110 ビス
T1 第1の保持部材と基台の嵌合のおける駆動方向隙間
T2 第2の保持部材と基台の嵌合における駆動方向隙間
T3 第1の保持部材と基台の嵌合における駆動直交方向隙間
T4 第2の保持部材と基台の嵌合における駆動直交方向隙間
301 第2の保持部材(第2実施例)
302 第1の保持部材(第3実施例)
303 基台(第3実施例)

Claims (7)

  1. 振動板と、前記振動板に振動を発生させる圧電素子とを有する振動子と、
    前記振動子を保持する第1の保持部材と、
    前記第1の保持部材を支持する固定部材とを備え、
    前記振動板と接触する接触面を有し、前記振動により前記固定部材に対して移動を行なう被駆動体と、
    前記第1の保持部材と前記固定部材とのうちの一方は第1嵌合突起を有し、他方は前記第1嵌合突起を受容する第1位置決め穴を有し、
    前記第1嵌合突起を前記第1位置決め穴に挿嵌することにより、前記第1の保持部材は前記接触面に垂直な方向に移動可能に前記固定部材に支持され、
    前記被駆動体の前記移動の方向と直交する方向についての前記第1嵌合突起の表面と前記第1位置決め穴の内面との間の隙間は、前記被駆動体の前記移動の方向についての前記第1嵌合突起の表面と前記第1位置決め穴の内面との間の隙間よりも小さく設定されている超音波モータ。
  2. 前記第1嵌合突起は前記第1の保持部材に配置され、前記第1位置決め穴は前記固定部材に配置されている請求項1に記載の超音波モータ。
  3. 前記第1嵌合突起は前記固定部材に配置され、前記第1位置決め穴は前記第1の保持部材に配置されている請求項1に記載の超音波モータ。
  4. 前記固定部材に取り付けられる加圧手段と、
    前記加圧手段からの加圧力をうける第2の保持部材であって、前記第2の保持部材は
    前記振動子に前記加圧力の伝達を行って、前記振動子を前記被駆動体に対して加圧して接触させる前記第2の保持部材をさらに備え、
    前記第2の保持部材は第2嵌合突起を有し、前記固定部材は前記第2嵌合突起の受容が可能な第2位置決め穴を有し、
    前記第2嵌合突起を前記第2位置決め穴へ挿嵌することにより、前記第2の保持部材は、前記被駆動体の前記接触面に垂直な方向に移動可能に、前記固定部材に支持され、
    前記被駆動体の前記移動の方向と直交する方向についての前記第2嵌合突起の表面と前記第2位置決め穴の内面との間の隙間は、前記被駆動体の前記移動の方向についての前記第2嵌合突起の表面と前記第2位置決め穴の内面との間の隙間よりも小さく設定されている請求項1から3のいずれか一項に記載の超音波モータ。
  5. 前記第1の保持部材は貫通した開口を有し、前記振動子は前記開口を覆うように前記第1の保持部材に保持されていて、
    前記第2の保持部材は、前記開口の中に挿嵌され、前記加圧力の伝達は前記第2の保持部材が前記開口の中において行なうものである請求項4に記載の超音波モータ。
  6. 前記圧電素子に取り付けられる緩衝材をさらに備え、
    前記緩衝材は、前記開口の側に前記緩衝材が面するように前記振動子を前記第1の保持部材に保持されていて、
    前記第2の保持部材による前記振動子への前記加圧力の伝達は、前記緩衝材を介しての前記第2の保持部材から前記圧電素子への伝達である請求項5に記載の超音波モータ。
  7. 前記第1の保持部材は、プレス加工で製作された平板の形状であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の超音波モータ。
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