JP2022102878A - 振動モータ、および、触覚デバイス - Google Patents

振動モータ、および、触覚デバイス Download PDF

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Atsunori Hirata
遼一 光畑
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Abstract

【課題】可動部の径方向位置の精度を向上させることにより振動特性を向上させることができる振動モータを提供する。【解決手段】振動モータ10は、静止部1と、前記静止部1に対して、上下方向に延びる中心軸Jに沿って振動可能な可動部2と、を有する。前記静止部1は、前記可動部2を前記中心軸Jに沿って振動可能に支持軸受部12と、コイル13と、前記可動部2よりも上方に配置され、かつ弾性部材3を介して前記可動部2と接続される天面部14と、を有する。前記軸受部12は、前記可動部2と径方向に第1隙間を介して対向して配置される第1領域部121と、前記第1領域部121よりも上方に配置され、かつ前記可動部2と径方向に前記第1隙間よりも広い第2隙間を介して対向して配置される第2領域部122と、を有する。前記第1領域部121と前記第2領域部122は一体的に形成されている。前記第2領域部122は、前記天面部14と固定される。【選択図】図3

Description

本発明は、振動モータ、および、触覚デバイスに関する。
従来、スマートフォン等の携帯機器など各種機器には、振動発生装置として振動モータが備えられている。振動モータは、例えば、着信またはアラーム等を利用者に知らせる機能、あるいはヒューマンインタフェースにおける触覚フィードバックの機能などの用途で用いられる。
振動モータは、筐体と、コイルと、弾性部材と、可動部と、を有する。可動部は、マグネットを有する。可動部と筐体とは、弾性部材により接続される。コイルに通電して磁界を発生させることにより、可動部は振動する(例えば、特許文献1)。
特開2020-36445号公報
ここで、従来、可動部に含まれるマグネットとコイルとが間隙を介して振動方向に直交する径方向に直接対向している場合、マグネットとコイルとの間に電磁気力が作用するので、可動部の径方向位置の精度が低下する可能性があった。これにより、振動モータの振動特性が低下する可能性があった。
上記状況に鑑み、本発明は、可動部の径方向位置の精度を向上させることにより振動特性を向上させることができる振動モータを提供することを目的とする。
本発明の例示的な振動モータは、静止部と、前記静止部に対して、上下方向に延びる中心軸に沿って振動可能な可動部と、を有する。前記静止部は、前記可動部を前記中心軸に沿って振動可能に支持し、かつ前記中心軸に沿って延びる筒状である軸受部と、前記可動部の少なくとも一部と径方向に直接的または間接的に対向するコイルと、前記可動部よりも上方に配置され、かつ弾性部材を介して前記可動部と接続される天面部と、を有する。前記軸受部は、前記可動部と径方向に第1隙間を介して対向して配置される第1領域部と、前記第1領域部よりも上方に配置され、かつ前記可動部と径方向に前記第1隙間よりも広い第2隙間を介して対向して配置される第2領域部と、を有する。前記第1領域部と前記第2領域部は一体的に形成されている。前記第2領域部は、前記天面部と固定される。
本発明の別の例示的な振動モータは、静止部と、前記静止部に対して、上下方向に延びる中心軸に沿って振動可能な可動部と、を有する。前記静止部は、前記可動部を前記中心軸に沿って振動可能に支持し、かつ前記中心軸に沿って延びる筒状である軸受部と、前記可動部の少なくとも一部と径方向に直接的または間接的に対向するコイルと、前記中心軸に沿って延びる筒状に形成され、かつ磁性体から構成されるハウジングと、を有する。前記ハウジングは、前記軸受部、前記コイル、および前記可動部を収容する。前記ハウジングの径方向内側面には、前記可動部と径方向に間隙を介して対向し、非磁性体によって構成される外筒部が配置される。
本発明の例示的な各々の振動モータによると、可動部の径方向位置の精度を向上させることにより振動特性を向上させることができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る振動モータの斜視図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係る振動モータの縦断面斜視図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係る振動モータの縦断面図である。 図4は、コイルとの電気的な接続に関する構成を示す斜視図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る振動モータの縦断面図である。 図6は、変形例に係る軸受部の下端部を示す斜視図である。 図7は、振動モータを搭載したタッチペンを模式的に示す図である。
以下に図面を参照して本発明の例示的な実施形態について説明する。
なお、図面において、振動モータ10の中心軸Jが延びる方向を「上下方向」として、上方をX1、下方をX2として示す。なお、上記上下方向は、振動モータ10を機器に搭載する際の振動モータ10の取り付け方向を限定しない。
また、中心軸Jに対する径方向を単に「径方向」と称し、中心軸Jに近づく方向を径方向内方、中心軸Jから遠ざかる方向を径方向外方と称する。
<第1実施形態>
<1-1.振動モータの全体構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る振動モータ10の斜視図である。図2は、図1に示す振動モータ10の縦断面斜視図である。図3は、図1に示す振動モータ10の縦断面図である。
振動モータ10は、静止部1と、可動部2と、を有する。本実施形態においては、振動モータ10は、弾性部材3と、基板4と、をさらに有する。可動部2は、中心軸Jに沿って延びる。可動部2は、静止部1に対して、中心軸Jに沿って振動可能である。つまり、可動部2は、静止部1に対して、上下方向に延びる中心軸Jに沿って振動可能である。
<1-2.静止部>
静止部1は、軸受部12と、コイル13と、天面部14と、を有する。本実施形態においては、静止部1はカバー11をさらに有する。
軸受部12は、中心軸Jに沿って延びる筒状のスリーブ軸受である。軸受部12は、例えば低摩擦係数・低摩耗性の樹脂から構成される。上記樹脂は、例えばPOM(ポリアセタール)である。軸受部12は、可動部2を中心軸Jに沿って振動可能に支持し、かつ中心軸Jに沿って延びる筒状である。
軸受部12は、第1領域部121と、第2領域部122と、を有する。第2領域部122は、第1領域部121よりも上方に配置される。第1領域部121および第2領域部122は、ともに中心軸Jに沿って延びる円筒状である。第1領域部121内部には中空部121Aが構成される。第2領域部122内部には中空部122Aが構成される。
第1領域部121と第2領域部122は、一体的に形成されている。すなわち、軸受部12は、一体成型により形成される単一の部材である。
図3に示す構成では、第1領域部121の内径は、下方に向かうにつれて大きくなる。より詳細に述べると、第1領域部121の内径は、上端の内径D1から下端の内径D2にかけて、下方に向かうにつれて連続的に大きくなる。図3に示す側面断面視で、中空部121Aの外縁は、下方かつ径方向外方へ直線状に傾いている。
また、図3に示す構成では、第2領域部121の内径は、上方に向かうにつれて大きくなる。より詳細に述べると、第2領域部122の内径は、下端の内径D3から上端の内径D4にかけて、上方に向かうにつれて連続的に大きくなる。図3に示す側面断面視で、中空部122Aの外縁は、上方かつ径方向外方へ直線状に傾いている。
これにより、第1領域部121および第2領域部122のそれぞれを形成するための金型を抜きやすくなり、量産性が向上する。
なお、例えば、内径D1から内径D2にかけて、または内径D3から内径D4にかけて、内径が上下方向に一定の領域を上下方向に複数並べ、内径を下方または上方に向かうにつれて非連続的に大きくしてもよい。これによっても、金型は抜きやすくなる。
第1領域部121の上下方向途中位置における径方向外周には、導線が巻き付けられてコイル13が形成される。コイル13は、中心軸J周りに導線が巻かれることで形成される。コイル13の径方向内側面は、第1領域部121の径方向外側面に接触する。すなわち、第1領域部121は、コイル13の径方向内方に配置されるコイル内領域部1211を有する。
第1領域部121の径方向外端位置は、コイル13の径方向内端位置と一致する。これにより、振動モータ10の製造時に、軸受部12を形成してから、コイル13を第1領域部121に巻き付けることができるため、製造コストを低減できる。
コイル13は、第1領域部121に固定される。すなわち、コイル13は、軸受部12の径方向外側面に固定される。これにより、可動部2とコイル13との間隙を適切に確保できる。また、可動部2と第1領域部121とが径方向に直接対向する上下方向長さを長くすることができ、振動時の可動部2の傾きを抑制できる。
第2領域部122の最小の内径D3は、第1領域部121の最大の内径D2よりも大きい。
<1-3.可動部>
可動部2は、コア部21と、保持部22と、を有する。
コア部21は、軸方向に沿って延びる円柱状の部材である。コア部21は、例えば、上下方向に並ぶ2つのマグネットと、当該マグネットに上下に挟み込まれて配置される磁性体と、を有する。この場合、例えば、上方のマグネットにおける下方がN極であり、上方がS極である。下方のマグネットの上方がN極であり、下方がS極である。すなわち、N極同士が上記磁性体を挟んで上下方向に対向する。なお、上記各マグネットの磁極は、上下方向で上記と反対にしてもよい。
保持部22は、コア部21における上端部21Tに接着等により固定されてコア部21を保持する。つまり、コア部21は、中心軸Jに沿って延び、かつ軸受部12に収容される。保持部22と上端部21Tは、第2領域部122に収容される。保持部22の少なくとも一部は、コイル13よりも上方に配置される。つまり、保持部22の少なくとも一部は、コイル13よりも上方に配置され、かつコア部21を保持する。保持部22は、下方において中心軸Jに沿って延びる円筒状のコアカバー部221を有する。コアカバー部221は、上端部21T(コア部21)の径方向外側面を径方向外方から囲む。第2領域部122は、コアカバー部221と径方向に対向する。すなわち、保持部22は、コア部21の径方向外側面を径方向外方から囲むコアカバー部221を有し、第2領域部122は、保持部22と径方向に第2隙間t2を介して対向して配置される。コアカバー部221によりコア部21の径方向外側面を保持することで、保持部22とコア部21との同軸度が向上される。
保持部22は、ウェイト(おもり)として機能し、例えば金属により構成される。当該金属の一例は、タングステン合金である。
保持部22は、上面から下方へ円環状に凹む円環凹部222を有する。円環凹部222には、弾性部材3の下端部が固定される。弾性部材3の円環凹部222への固定は、例えば溶接または接着により行われる。すなわち、弾性部材3は、保持部22よりも上方に配置される。弾性部材3の下端部は、保持部22の上端部に固定される。弾性部材3は、第2領域部122に収容される。
天面部14は、中心軸Jを中心とする略円盤状の蓋部材である。天面部14は、下面から上方へ円環状に凹む円環凹部141を有する。弾性部材3の上端部は、円環凹部141に固定される。弾性部材3の円環凹部141への固定は、例えば溶接または接着により行われる。すなわち、天面部14は、可動部2よりも上方に配置され、かつ弾性部材3を介して可動部2と接続される。保持部22は、弾性部材3を介して天面部14に接続される。
天面部14は、径方向に突出する天面フランジ部142を有する。振動モータ10の製造時において、天面部14は、上方から第2領域部122内に挿入される。このとき、天面フランジ部142の下面は、第2領域部122の上面と上下方向に接触する。すなわち、第2領域部122の上面は、天面部14の下面と上下方向に接触する。これにより、第2領域部122に対する天面部14の上下方向における位置決めを行える。第2領域部122は、天面部14と固定される。より詳細に述べると、天面部14が第2領域部122内に配置された状態で、第2領域部122は、天面部14と固定される。
このような構成により、可動部2は、弾性部材3を介して天面部14により支持される。弾性部材3が自然長の状態で、図3に示すように、コア部21における下方側の一部は、第1領域部121に収容される。これにより、コア部21は、第1領域部121によって中心軸Jに沿って振動可能に支持される。すなわち、軸受部12は、可動部2を中心軸Jに沿って振動可能に支持する。すなわち、軸受部12は、中心軸Jに沿って延び、可動部2を中心軸Jに沿って振動可能に支持する。また、可動部2の下方側は、軸受部12によって支持されるが、可動部2の下方側は、軸方向には支持されていない。これにより、可動部を上下方向の両方から弾性部材等で支持する場合に比べて、可動部の上下方向における復元力が必要以上に大きくなることを抑制できる。よって、可動部の上下方向における振動を大きくすることができる。また、可動部2よりも下方に弾性部材を配置する必要がないため、振動モータ10の構成が簡素になり、量産性が向上する。
弾性部材3が自然長の状態で、図3に示すように、コア部21の一部は、コイル内領域部1211を介してコイル13と径方向に対向する。すなわち、コイル13は、可動部2の少なくとも一部と径方向に間接的に対向する。なお、第1領域部121の径方向内方にコイル13を配置し、コイル13が可動部2の少なくとも一部と径方向に直接的に対向してもよい。
コイル13に通電を行うことにより、コイル13から磁界が発生する。発生した磁界と、コア部21による磁界との相互作用により、可動部2は上下方向に振動する。
弾性部材3が自然長の状態で、図3に示すように、第1領域部121は、可動部2(コア部21)と径方向に第1隙間t1を介して対向して配置される。また、第2領域部122は、可動部2(コア部21および保持部22)と径方向に第2隙間t2を介して対向して配置される。
最大の第1隙間t1は、最小の第2隙間t2よりも狭い。先述した第1領域部121および第2領域部122の各内径の条件においては、最大の第1隙間t1は、コア部21の下端と第1領域部121との間の隙間であり、最小の第2隙間t2は、保持部22の下端と第2領域部122との間の隙間である。すなわち、第2隙間t2は、第1隙間t1よりも広い。つまり、第2領域部122は、第1領域部121よりも上方に配置され、かつ可動部2と径方向に第1隙間t1よりも広い第2隙間t2を介して対向して配置される。
これにより、第1領域部121と可動部2との間の第1隙間t1を小さくし、可動部2の第1領域部121の径方向内側面に対する摺動が可能となる。さらに、第2領域部122と可動部2との間の第2隙間t2を大きくし、可動部2と第2領域部122の径方向内側面との径方向間に隙間を確保回避できる。これにより、可動部2の振動特性を向上できる。
また、第2領域部122は、保持部22と径方向に第2隙間t2を介して対向して配置される。これにより、保持部22でコア部21を強固に保持しつつ、保持部22と第2領域部122との間で径方向に適切な隙間を確保できる。
特に、本実施形態では、可動部2を支持する第1領域部121と一体的に構成される第2領域部122が天面部14と固定され、天面部14が弾性部材3を介して可動部2と接続されることで、可動部2と軸受部12、特に第1領域部121との同軸度が向上する。同軸度は、中心軸のずれの度合いである。これにより、可動部2の径方向位置の精度を向上させ、振動特性を向上させることができる。また、第1領域部121と第2領域部122とを一体成型することで部材点数が減少する。
また、図3に示すように、第1領域部121の上面121Cは、保持部22の下面22Aと上下方向に対向する。これにより、保持部22の下面22Aが第1領域部121の上面121Cと接触可能となり、可動部2が必要以上に下方へ移動することを制限できる。
また、保持部22は、上方に突出する突出部22Bを有する。突出部22Bの上面は、天面部14の下面と上下方向に対向する。これにより、突出部22Bの上面が天面部14の下面と接触可能となり、可動部2が必要以上に上方へ移動することを制限できる。
<1-4.カバー>
図1に示すように、カバー11は、軸受部12の径方向外方に配置される。カバー11の径方向厚みは、軸受部12の径方向厚みよりも薄い。これにより、カバー11をテープにより構成することができ、振動モータ10の軽量化を図ることができる。カバー11は、例えば、ポリイミドフィルムを基材としたテープである。
カバー11の少なくとも一部は、コイル13の径方向外方に配置される(図2)。これにより、コイル13に異物が侵入することを抑制できる。
<1-5.コイルとの電気的接続構成>
図4は、コイル13との電気的な接続に関する構成を示す斜視図である。図4に示すように、軸受部12における第1領域部121の径方向外側面には、上下方向に延び、かつ径方向内方に凹む凹部121Bが形成される。コイル13から引き出される引出線131の一部は、凹部121Bに収容される。なお、引出線131の全部が凹部121Bに収容されてもよい。すなわち、引出線131の少なくとも一部が凹部121Bに収容されていればよい。
これにより、引出線131を軸受部12の径方向外方で引き回す必要がない。よって、引出線131を軸受部12の径方向外方で引き回す場合に比べて、振動モータ10において、引出線131が他の部位又は他の部材と干渉することを抑制でき、振動モータ10を径方向に小型化できる。また、振動モータ10の製造効率が向上する。
また、図4に示すように、基板4は、第1領域部121よりも下方に配置され、かつ径方向に広がる。すなわち、基板4は、中心軸Jと交差する方向に広がる。基板4は、フレキシブルプリント基板でも、リジッドプリント基板であってもよい。
軸受部12は、第1領域部121の下面から下方に突出する凸部12Aを有する。下方に引き出された引出線131の下端部は、凸部12Aに巻かれる。すなわち、引出線131は、凸部12Aにからげられる。
基板4は、第1電極部41と、第2電極部42と、を有する。第1電極部41と第2電極部42とは、基板4内部の配線パターン(図4で図示せず)により電気的に接続される。振動モータ10の製造時においては、基板4を第1領域部121に取り付け、第1電極部41と、凸部12Aにからげられた引出線131とを、はんだ付けなどにより電気的に接続する作業が行われる。当該作業は、自動でも手作業であってもよい。従って、引出線を直接的に基板に接続するよりも、作業性良く振動モータ10の製造を行える。
このようにして、コイル13から下方に引き出される引出線131の下端部は、基板4と電気的に接続される。これにより、コイル13と基板4とを電気的に接続するための引出線131の引き回しを容易にできる。
また、基板4は、基板4の径方向外縁から中心軸Jに近づく向きに凹む複数の切欠き部4Aを有する。軸受部12は、第1領域部121の下面から下方に突出する複数の凸部12Bを有する。複数の凸部12Bは、複数の切欠き部4Aに収容される。これにより、基板4の位置決めを行うことができる。
図3に示すように、基板4が第1領域部121の下端部に取り付けられた状態で、基板4は、中空部121Aの下端と上下方向に重なる。これにより、異物が軸受部12内部に侵入することを抑制できる。
<2.第2実施形態>
図5は、第2実施形態に係る振動モータ101の側面断面図である。ここでは、第1実施形態との相違点について主に説明する。
図5に示す振動モータ101は、静止部1を有する。静止部1は、軸受部12、コイル13、および天面部14に加えて、ハウジング15を有する。つまり、振動モータ101は、静止部1と、可動部2と、を有する。可動部2は、静止部1に対して、上下方向に延びる中心軸Jに沿って振動可能である。静止部1は、軸受部12と、コイル13と、ハウジング15と、を有する。軸受部12は、可動部2を中心軸Jに沿って振動可能に支持し、かつ中心軸Jに沿って延びる筒状である。コイル13は、可動部2の少なくとも一部と径方向に直接的または間接的に対向する。
ハウジング15は、中心軸Jに沿って延びる円筒状である。すなわち、ハウジング15は、中心軸Jに沿って延びる筒状に形成される。ハウジング15は、磁性体から構成される。上記磁性体は、例えばステンレスである。
ハウジング15は、軸受部12、コイル13、および可動部2を収容する。コア部21における上方の一部と保持部22は、ハウジング15内部における軸受部12よりも上方に配置される。
ハウジング15の径方向内側面には、外筒部16が配置される。外筒部16は、中心軸Jに沿って延びる円筒状である。外筒部16は、保持部22と径方向に間隙を介して対向する。より詳細に述べると、弾性部材3の自然長の状態で、外筒部16は、保持部22と径方向に間隙を介して対向する。外筒部16は、非磁性体によって構成される。
ハウジング15は、振動モータ10外部への磁束の漏れを抑制するため、また、振動モータ10の剛性を高めるためには、上記のように磁性体から構成されることが望ましい。この場合でも、非磁性体の外筒部16を設けることにより、可動部2がハウジング15側へ吸引されることが抑制される。従って、可動部2の径方向位置の精度が向上することで、振動特性を向上させることができる。
また、可動部2は、コア部21と、保持部22と、を有する。コア部21は、中心軸Jに沿って延び、かつ軸受部12に収容される。保持部22の少なくとも一部は、コイル13よりも上方に配置され、かつコア部21を保持する。保持部22は、磁性体によって構成される。上記磁性体は、例えば金属である。上記金属は、例えばタングステン合金である。
外筒部16の径方向内側面は、保持部22における径方向に最も外方の外側面22Sと径方向に間隙を介して対向する。外筒部16の上下方向長さは、最も外方の外側面22Sの上下方向長さと略同一である。保持部22とハウジング15がともに磁性体から構成されても、非磁性体から構成される外筒部16を設けることにより、保持部22のハウジング15側への吸引を抑制することができる。また、外筒部16の上下方向長さをなるべく短くすることで、振動モータ10の軽量化を図ることができる。
<3.軸受部の変形例>
図6は、変形例に係る軸受部12の下端部12BTを示す斜視図である。図6は、基板4を取り外した状態の図である。
図6に示すように、下端部12BTには、径方向に延び、かつ軸受部12の下面から上方へ凹む溝状の連通部12Hが形成される。連通部12Hは、下端部12BTの径方向内方の空間と径方向外方の空間とを連通する。すなわち、軸受部12は、軸受部12の径方向内方の空間と径方向外方の空間とを連通する連通部12Hを有する。これにより、可動部2が上下に振動する場合に、連通部12Hを通して軸受部12内部の気体が軸受部12外部へ排出されるため、軸受部12内部の気体が圧縮されて振動の振幅が低下することを抑制できる。また、本実施形態のように基板4が軸受部12の下方に配置される構成では、連通部12Hを設けて軸受部12内部の気体を軸受部12外部へ排出する構成が特に有用である。
なお、連通部12Hは、溝状に限らず、例えば軸受部12を径方向に貫通する貫通孔として形成されてもよい。
<3.搭載対象機器>
図7は、第1実施形態または第2実施形態に係る振動モータ10,101を搭載する対象機器の一例としてのタッチペン50を模式的に示す図である。タッチペン50は、スマートフォンまたはタブレットなどの機器のタッチパネルに接触させることにより、上記機器を操作する装置である。タッチペン50に振動モータ10,101を搭載することにより、タッチペン50を振動させてユーザに触覚フィードバックを与えることができる。すなわち、触覚デバイスは、振動モータ10,101を有する。タッチペン50は、振動モータ10を有する触覚デバイスの一例である。これにより、例えば、触覚フィードバックにより、タッチペン50であたかも紙などの上で文字などを記入している感覚をユーザに与えることができる。振動モータ10,101を触覚デバイスに搭載することにより、触覚デバイスの振動特性を向上させることができる。
また、タッチペンに限らず、振動モータ10,101は、空中操作デバイスなど各種の機器に搭載することが可能である。
<4.その他>
以上、本発明の実施形態を説明した。なお、本発明の範囲は上述の実施形態に限定されない。本発明は、発明の主旨を逸脱しない範囲で上述の実施形態に種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は、例えば、タッチペンなどの各種機器に搭載される振動モータに利用することができる。
1 静止部
2 可動部
3 弾性部材
4 基板
4A 切欠き部
10,101 振動モータ
11 カバー
12 軸受部
12A,12B 凸部
12H 連通部
13 コイル
14 天面部
15 ハウジング
16 外筒部
21 コア部
22 保持部
41 第1電極部
42 第2電極部
50 タッチペン
121 第1領域部
121A 中空部
121B 凹部
121C 上面
1211 コイル内領域部
122 第2領域部
122A 中空部
131 引出線
141 円環凹部
142 天面フランジ部
221 コアカバー部
222 円環凹部
J 中心軸

Claims (12)

  1. 静止部と、
    前記静止部に対して、上下方向に延びる中心軸に沿って振動可能な可動部と、
    を有し、
    前記静止部は、
    前記可動部を前記中心軸に沿って振動可能に支持し、かつ前記中心軸に沿って延びる筒状である軸受部と、
    前記可動部の少なくとも一部と径方向に直接的または間接的に対向するコイルと、
    前記可動部よりも上方に配置され、かつ弾性部材を介して前記可動部と接続される天面部と、
    を有し、
    前記軸受部は、
    前記可動部と径方向に第1隙間を介して対向して配置される第1領域部と、
    前記第1領域部よりも上方に配置され、かつ前記可動部と径方向に前記第1隙間よりも広い第2隙間を介して対向して配置される第2領域部と、
    を有し、
    前記第1領域部と前記第2領域部は一体的に形成されており、
    前記第2領域部は、前記天面部と固定される、振動モータ。
  2. 前記第2領域部の上面は、前記天面部の下面と上下方向に接触する、請求項1に記載の振動モータ。
  3. 前記可動部は、
    前記中心軸に沿って延び、かつ前記軸受部に収容されるコア部と、
    少なくとも一部が前記コイルよりも上方に配置され、かつ前記コア部を保持する保持部と、
    を有し、
    前記保持部は、前記弾性部材を介して前記天面部に接続され、
    前記第2領域部は、前記保持部と径方向に前記第2隙間を介して対向して配置される、請求項1または請求項2に記載の振動モータ。
  4. 前記保持部は、前記コア部の径方向外側面を径方向外方から囲むコアカバー部を有し、
    前記第2領域部は、前記コアカバー部と径方向に対向する、請求項3に記載の振動モータ。
  5. 前記第1領域部の上面は、前記保持部の下面と上下方向に対向する、請求項3または請求項4に記載の振動モータ。
  6. 前記第1領域部の内径は、下方に向かうにつれて大きくなり、
    前記第2領域部の内径は、上方に向かうにつれて大きくなる、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の振動モータ。
  7. 前記コイルは、前記軸受部の径方向外側面に固定される、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の振動モータ。
  8. 前記静止部は、少なくとも一部が前記コイルの径方向外方に配置されるカバーを有する、請求項7に記載の振動モータ。
  9. 前記カバーの径方向厚みは、前記軸受部の径方向厚みよりも薄い、請求項8に記載の振動モータ。
  10. 静止部と、
    前記静止部に対して、上下方向に延びる中心軸に沿って振動可能な可動部と、
    を有し、
    前記静止部は、
    前記可動部を前記中心軸に沿って振動可能に支持し、かつ前記中心軸に沿って延びる筒状である軸受部と、
    前記可動部の少なくとも一部と径方向に直接的または間接的に対向するコイルと、
    前記中心軸に沿って延びる筒状に形成され、かつ磁性体から構成されるハウジングと、
    を有し、
    前記ハウジングは、前記軸受部、前記コイル、および前記可動部を収容し、
    前記ハウジングの径方向内側面には、前記可動部と径方向に間隙を介して対向し、非磁性体によって構成される外筒部が配置される、振動モータ。
  11. 前記可動部は、
    前記中心軸に沿って延び、かつ前記軸受部に収容されるコア部と、
    少なくとも一部が前記コイルよりも上方に配置され、かつ前記コア部を保持し、磁性体によって構成される保持部と、
    を有し、
    前記外筒部の径方向内側面は、前記保持部における径方向に最も外方の外側面と径方向に間隙を介して対向し、
    前記外筒部の上下方向長さは、前記最も外方の外側面の上下方向長さと略同一である、請求項10に記載の振動モータ。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の振動モータを有する、触覚デバイス。
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