JP2022102783A - 出退勤管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】従業員に設定された勤務スケジュールと相違した勤務を行った場合に、これを報知するように構成し、商品や備品類の持ち出しの有無を確認する手段を設けることによって、損失の発生を防止し職務に対する倫理感を維持させることを課題とする。【解決手段】従業者が出退勤時刻の記録操作を行う操作手段2と、操作手段2の操作に伴う出退勤時刻を記録し管理する管理手段と、操作手段2を操作する従業者の顔を撮影する人物用撮影手段3と、人物用撮影手段3によって撮影した従業者の顔画像と予め記録されている従業者の顔画像情報とを比較して撮影した従業者の同定を行う顔認識手段を有し、管理手段は、顔認識手段によって同定された従業者の出退勤時刻と従業者に設定されている勤務予定とを照合し、照合の結果に応じて設定された報知を行うように構成したことを特徴とする出退勤管理システム。【選択図】図1
Description
本発明は、出退勤管理システムに関するものである。
勤務管理装置として特許文献1記載の発明が知られている。この勤務管理装置は、勤務者カードを読取った時刻を「出勤時刻」とし、その日の2回目以降に勤務者カードを読取った時刻を「退勤時刻」としてデータベースに記録するものである。途中外出の際には出退勤チェック端末機を操作して「私用外出時刻」、「私用戻り時刻」としてデータベースに記録するようになっている。出退勤チェック端末機はカメラを搭載しており、勤務者カードの読取りとともに勤務者の顔の画像を記録する。勤務管理装置は、月ごとに毎日の出勤時刻、退勤時刻、私用外出時刻、私用戻り時刻、勤務者の顔画像が貼り付けられた勤務表を出力することができ、不正勤務の有無を確認することができるようになっている。
一方、現在は顔認識システムも発展しており、高確率で撮影した顔画像から個人の特定ができるようになっており、この顔認識技術を上記のような勤務管理装置に適用することで、勤務者カード不要の出退勤管理システムの構築が可能である。
一方、現在は顔認識システムも発展しており、高確率で撮影した顔画像から個人の特定ができるようになっており、この顔認識技術を上記のような勤務管理装置に適用することで、勤務者カード不要の出退勤管理システムの構築が可能である。
近年、パート、アルバイトといった非正規雇用の従業員が増加傾向にある。雇用者側には人件費として使用可能な予算上の制約があるので、この制約に従って従業員の勤務時間を定め、これに応じた勤務スケジュールを立案する。したがって、勤務スケジュール以外の超過勤務が増加すると、想定した人件費に変動が生じるので企業の運営に支障が生じる。また、退勤や途中退出の際に販売する商品や備品類の持ち出しが行われると、企業にとって損失であり、備品類の持ち出しが行われやすい環境を放置すると従業員の倫理感が低下し、企業が提供するサービスの低下にもつながることになる。
本発明は当該事情に鑑み発明されたものであって、従業員に設定された勤務スケジュールと相違した勤務を行った場合に、これを報知するように構成した出退勤の管理システムを提供することを課題とするものである。また、商品や備品類の持ち出しの有無を確認する手段を設けることによって、損失の発生を防止し職務に対する倫理感を維持させることを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は以下の構成を有する。すなわち、
従業者が出退勤時刻の記録操作を行う操作手段と、
前記操作手段の操作に伴う出退勤時刻を記録し管理する管理手段と、
前記操作手段を操作する前記従業者の顔を撮影する人物用撮影手段と、
前記人物用撮影手段によって撮影した従業者の顔画像と予め記録されている従業者の顔画像情報とを比較して当該撮影した従業者の同定を行う顔認識手段を有し、
前記管理手段は、前記顔認識手段によって同定された従業者の出退勤時刻と当該従業者に設定されている勤務予定とを照合し、当該照合の結果に応じて設定された報知を行うように構成したことを特徴とする出退勤管理システム。
従業者が出退勤時刻の記録操作を行う操作手段と、
前記操作手段の操作に伴う出退勤時刻を記録し管理する管理手段と、
前記操作手段を操作する前記従業者の顔を撮影する人物用撮影手段と、
前記人物用撮影手段によって撮影した従業者の顔画像と予め記録されている従業者の顔画像情報とを比較して当該撮影した従業者の同定を行う顔認識手段を有し、
前記管理手段は、前記顔認識手段によって同定された従業者の出退勤時刻と当該従業者に設定されている勤務予定とを照合し、当該照合の結果に応じて設定された報知を行うように構成したことを特徴とする出退勤管理システム。
また、本発明は以下の構成を有する。すなわち、出退勤管理システムにおいて、
手荷物を置く載置面を有した載置手段と、
上方から前記載置面方向を撮影する荷物用撮影手段を有し、
前記出退勤時刻の記録操作に伴って、前記荷物用撮影手段による前記載置手段に載置した手荷物の撮影を行い、
当該撮影した手荷物の画像を前記出退勤時刻とともに記録するよう構成したことを特徴とする。
手荷物を置く載置面を有した載置手段と、
上方から前記載置面方向を撮影する荷物用撮影手段を有し、
前記出退勤時刻の記録操作に伴って、前記荷物用撮影手段による前記載置手段に載置した手荷物の撮影を行い、
当該撮影した手荷物の画像を前記出退勤時刻とともに記録するよう構成したことを特徴とする。
また、本発明は以下の構成を有する。すなわち、出退勤管理システムにおいて、前記顔認識手段を前記人物用撮影手段を構成するカメラに設けたことを特徴とする。
また、本発明は以下の構成を有する。すなわち、出退勤管理システムにおいて、前記出退勤時刻の記録操作を行う従業者の体温を測定する非接触型の体温計測手段を有し、前記出退勤時刻とともに測定した体温を記録するように構成したことを特徴とする。
本発明に係る出退勤管理システムは、就業先への出勤時刻や退勤時刻等の時刻の記録を行わせる手段として顔認識手段を用いており、これにより本人認識の確実性が高まり不正な出退勤操作を防止することができるという効果を有している。
また、出退勤の記録操作時に予め設定しておいた従業者の勤務スケジュールや勤務可能時間と照合することにより、勤務スケジュールとの相違や、許容されている勤務時間の超過若しくは不足といった勤務スケジュールとの相違を従業者に報知することができる。これにより、予定にない出勤を防止することができるという効果を有している。勤務スケジュールとの相違は、労務管理部門でも確認することができるので、従業者に対する勤務状況の是正等について告知等の対処を早期に行うことができるようになっている。
さらに、出退勤の記録操作時に鞄等の手荷物の中身を撮影するようになっている。これにより、販売する商品や備品類の持ち出しの有無を確認できるとともに、このような不正の抑制に効果を発揮するようになっている。
また、出退勤の記録操作時に予め設定しておいた従業者の勤務スケジュールや勤務可能時間と照合することにより、勤務スケジュールとの相違や、許容されている勤務時間の超過若しくは不足といった勤務スケジュールとの相違を従業者に報知することができる。これにより、予定にない出勤を防止することができるという効果を有している。勤務スケジュールとの相違は、労務管理部門でも確認することができるので、従業者に対する勤務状況の是正等について告知等の対処を早期に行うことができるようになっている。
さらに、出退勤の記録操作時に鞄等の手荷物の中身を撮影するようになっている。これにより、販売する商品や備品類の持ち出しの有無を確認できるとともに、このような不正の抑制に効果を発揮するようになっている。
以下、本発明の一実施の形態を図を用いて説明する。
図1は、本発明に係る出退勤管理システム1の使用状態を表した説明図であり、図2は出退勤管理システム1の全体的な構成を表した構成図である。
出退勤管理システム1は、一例として従業員が出入りする就業施設(もしくは就業エリア)Qの出入り口X付近に設置された操作パネル2、2台のカメラ(第1カメラ3),(第2カメラ4)および、鞄等の従業員が入退室の際に持ち運ぶ持ち物を置く載置台5を有している。第1カメラ3には、一例として撮像用のイメージセンサを設けた光学モジュールと温度測定用のイメージセンサを設けたサーマルモジュールを搭載した顔認識機能を有するものを用いている。すなわち、第1カメラ3は撮影範囲に存在する人体の顔を認識し体温を計測する体温計測手段を構成している。また、第1カメラ3は顔認識機能を搭載しており、予め記憶してある人物の顔画像と撮影した人物の顔を比較して両者の一致若しくは不一致を判定する機能を有している。
操作パネル2および2台の第1カメラ3,第2カメラ4を設けた就業施設内には、さらに勤怠管理PC7、データサーバ8が設けられている。また、インターネットを介して接続されたWEB/DBサーバー9および管理者用端末10が設けられている。
図1は、本発明に係る出退勤管理システム1の使用状態を表した説明図であり、図2は出退勤管理システム1の全体的な構成を表した構成図である。
出退勤管理システム1は、一例として従業員が出入りする就業施設(もしくは就業エリア)Qの出入り口X付近に設置された操作パネル2、2台のカメラ(第1カメラ3),(第2カメラ4)および、鞄等の従業員が入退室の際に持ち運ぶ持ち物を置く載置台5を有している。第1カメラ3には、一例として撮像用のイメージセンサを設けた光学モジュールと温度測定用のイメージセンサを設けたサーマルモジュールを搭載した顔認識機能を有するものを用いている。すなわち、第1カメラ3は撮影範囲に存在する人体の顔を認識し体温を計測する体温計測手段を構成している。また、第1カメラ3は顔認識機能を搭載しており、予め記憶してある人物の顔画像と撮影した人物の顔を比較して両者の一致若しくは不一致を判定する機能を有している。
操作パネル2および2台の第1カメラ3,第2カメラ4を設けた就業施設内には、さらに勤怠管理PC7、データサーバ8が設けられている。また、インターネットを介して接続されたWEB/DBサーバー9および管理者用端末10が設けられている。
操作パネル2は一例としてiPad(登録商標)等のタブレット端末によって構成される。操作パネル2の画面11上には図3に示すような「出勤」12、「退勤」13、「休憩開始」14、「休憩終了」15と表示したGUIスイッチを設けている。
画面上11の何れかのGUIスイッチをタッチすると、第1カメラ3(顔認識カメラ)による顔認識処理が行われ、同時に被写体である従業者の体温が測定される。撮影画像が不鮮明等の理由によって顔データの取得ができない場合には、「撮り直し」GUIスイッチ(図示せず)が表示されるので、同GUIスイッチをタッチして撮影をやり直すことができる。
画面上11の何れかのGUIスイッチをタッチすると、第1カメラ3(顔認識カメラ)による顔認識処理が行われ、同時に被写体である従業者の体温が測定される。撮影画像が不鮮明等の理由によって顔データの取得ができない場合には、「撮り直し」GUIスイッチ(図示せず)が表示されるので、同GUIスイッチをタッチして撮影をやり直すことができる。
データサーバ8は、従業員の出退勤時刻と、休憩開始や休憩終了等により就業施設Qを出入りした時刻と、従業員の勤務予定、第1カメラ3および第2カメラ4によって取得した画像、計測した体温を記録する。データサーバ8に記録された各種の情報は、勤怠管理PC7およびWEB/DBサーバー9によって利用可能になっている。勤怠管理PC7は、操作パネル2の操作に応じた各処理を行い、生成したデータをデータサーバ8に記録する。
第1カメラ3は顔認識手段を構成するものである。第1カメラ3には予め従業員の顔データと顔データに対応した登録番号が記録されている。第1カメラ3は、予め記録されている複数の画像の中からカメラ1によって撮影した顔画像の従業員を同定し、同定できた場合には操作パネル2の操作に応じて勤怠管理PC7およびにデータサーバ8に撮影した顔画像と従業員に設定されている登録番号を出力する。登録番号は勤怠管理PC7において従業員を特定する情報として使用される。
管理者用端末10は、WEB/DBサーバー9の設定やメンテナンス、設定、データのバックアップ、各種の制御を行うようになっている。
管理者用端末10は、WEB/DBサーバー9の設定やメンテナンス、設定、データのバックアップ、各種の制御を行うようになっている。
図4は、出退勤管理システム1による一連の動作を表したフローチャートである。
従業者が操作パネル2に表示されている「出勤」12や「退勤」13等のGUIスイッチをタッチすると、出退勤処理が開始される(S1)。出退勤処理が開始されると、カメラ3による従業員の顔の撮影が行われ(S2)、顔データ(顔の撮影画像)が取得される(S3)。取得された顔データは記録されている複数の画像と照合され、同一人であると判定された従業者の登録番号が出力される。同一人であると判定(同定)された従業員の情報は、勤怠管理PC7を経由して操作パネル2上に表示される。
従業者が操作パネル2に表示されている「出勤」12や「退勤」13等のGUIスイッチをタッチすると、出退勤処理が開始される(S1)。出退勤処理が開始されると、カメラ3による従業員の顔の撮影が行われ(S2)、顔データ(顔の撮影画像)が取得される(S3)。取得された顔データは記録されている複数の画像と照合され、同一人であると判定された従業者の登録番号が出力される。同一人であると判定(同定)された従業員の情報は、勤怠管理PC7を経由して操作パネル2上に表示される。
図5は、画面11上に表示した従業者情報16を示している。従業者情報16は、第1カメラ3から送られた従業者の顔画像17、氏名18、打刻時刻(操作パネル2の操作時刻)19、計測した従業者の体温20から構成されている。
従業者の体温20は出勤、退勤、休憩開始、休憩終了等の記録時刻とともにデータサーバ8に記録されるようになっている。
上記従業者情報16が、操作した従業者と異なるものである場合、「データ再取得」21と表示したGUIスイッチをタッチしデータの再取得を行う(S4)。データの再取得は、サイド手順として顔データ(顔の撮影画像)の取得(S3)に戻ることにより行われる。
従業者の体温20は出勤、退勤、休憩開始、休憩終了等の記録時刻とともにデータサーバ8に記録されるようになっている。
上記従業者情報16が、操作した従業者と異なるものである場合、「データ再取得」21と表示したGUIスイッチをタッチしデータの再取得を行う(S4)。データの再取得は、サイド手順として顔データ(顔の撮影画像)の取得(S3)に戻ることにより行われる。
また、計測した体温が予め設定した温度を超えていた場合には、操作パネル上に注意を促す表示が行われる(図示せず)。もう一度体温の測定を行いたい場合には、「データ再取得」21をタッチして顔データ(顔の撮影画像)の取得(S3)に戻ることで可能になる。なお、体温が設定値よりも高い場合、予め定められた報知先に報知することで、従業者の出勤を禁止する等の措置を促してもよい。従業者が気づかないうちに発熱している場合もあり、このような措置を行うことで、従業者の健康管理や感染症が疑われる場合の他の従業者への感染拡大防止効果を得ることが可能になっている。
顔データが正常に取得され従業者の同定が行われた場合、「鞄撮影」21と表示されたGUIスイッチをタッチする。「鞄撮影」21をタッチすると、第2カメラ4が作動し荷物台においた荷物(鞄)を撮影して鞄データ(鞄の撮影画像)が取得される(S5)。
図6は載置台5に置かれた第2カメラ4による撮影画像22を表示した画面11を表している。この撮影は、所持品の確認を行うのが目的であるので、鞄を開いた内部が見える状態で撮影を行う。画像が不鮮明である場合(鞄データが正常に取得できない場合)には、この画面に表示されている「鞄撮影」21をタッチすることで再撮影(S5)が行われる。鞄データが正常に取得された場合(S6)にはデータ登録処理が行われる(S7)。
図6は載置台5に置かれた第2カメラ4による撮影画像22を表示した画面11を表している。この撮影は、所持品の確認を行うのが目的であるので、鞄を開いた内部が見える状態で撮影を行う。画像が不鮮明である場合(鞄データが正常に取得できない場合)には、この画面に表示されている「鞄撮影」21をタッチすることで再撮影(S5)が行われる。鞄データが正常に取得された場合(S6)にはデータ登録処理が行われる(S7)。
データ登録処理(S7)では、「出勤」処理であれば顔認識によって同定した従業員の出勤時刻および鞄の画像の記録を行い。「退勤」処理であれば、顔認識によって同定した従業員の退勤時刻および鞄の画像の記録を行う。また、「休憩開始」処理であれば、顔認識によって同定した従業員の休憩開始時刻および鞄の画像の記録を行う。「休憩終了」処理であれば、顔認識によって同定した従業員の休憩終了時刻および鞄の画像の記録を行う。顔の再撮影、鞄の再撮影等の処理の方法は、前述の例と同じである。
データ登録処理(S7)の後、出退勤が出勤スケジュールと一致しているか否か(出退勤データが正しいか)の判定処理が行われる(S8)。この判定処理は、予め従業者の出勤スケジュールが定められている場合において、出勤や退勤時刻が出勤スケジュールと相違する場合にアラートを生成し、予め設定されている従業者や管理者宛のメールアドレスにアラートが送信され(S9)、処理を終了する(S10)。
パート、アルバイト勤務の従業者の場合、予め人件費として定めた予算の中で従業者各人に就業時間を割り当てるので、就業スケジュールを定めて就業時間の調整を行う。しかし、従業者が就業スケジュールに従わなかったり、退勤予定時刻に退勤せずに残業時間が増加するなどの予定外の状況が多発すると、人件費の予算を含め従業者の管理に支障をきたすことになる。したがって、従業者本人に対して許容できる限界を超える前に状況を報知して改善を行うよう促し、従業者の管理者に対しても注意喚起を促すことができるようになっている。
以上、本発明に係る実施の形態を説明したが、これは一例として示したものであって、発明の技術的範囲の限定を意図したものではない。また、例示した各例および技術的要素は、特許請求の範囲を逸脱しない範囲において適宜組み合わせ、省略、置き換え、変更、追加を伴って使用することができるものであり、これらについても本明細書に記載されているものであり本発明の技術的範囲に属するものである。
本発明は、従業員の出退勤管理に利用可能である。
1 出退勤管理システム
2 操作パネル
3 第1カメラ
4 第2カメラ
5 載置台
7 勤怠管理PC
8 データサーバ
9 WEB/DBサーバー
10 管理者用端末
11 画面
12 GUIスイッチ(出勤)
13 GUIスイッチ(退勤)
14 GUIスイッチ(休憩開始)
15 GUIスイッチ(休憩終了)
16 従業者情報
17 顔画像
18 氏名
19 打刻時刻
20 体温
21 GUIスイッチ(鞄撮影)
22 撮影画像
2 操作パネル
3 第1カメラ
4 第2カメラ
5 載置台
7 勤怠管理PC
8 データサーバ
9 WEB/DBサーバー
10 管理者用端末
11 画面
12 GUIスイッチ(出勤)
13 GUIスイッチ(退勤)
14 GUIスイッチ(休憩開始)
15 GUIスイッチ(休憩終了)
16 従業者情報
17 顔画像
18 氏名
19 打刻時刻
20 体温
21 GUIスイッチ(鞄撮影)
22 撮影画像
Claims (4)
- 従業者が出退勤時刻の記録操作を行う操作手段と、
前記操作手段の操作に伴う出退勤時刻を記録し管理する管理手段と、
前記操作手段を操作する前記従業者の顔を撮影する人物用撮影手段と、
前記人物用撮影手段によって撮影した従業者の顔画像と予め記録されている従業者の顔画像情報とを比較して当該撮影した従業者の同定を行う顔認識手段を有し、
前記管理手段は、前記顔認識手段によって同定された従業者の出退勤時刻と当該従業者に設定されている勤務予定とを照合し、当該照合の結果に応じて設定された報知を行うように構成したことを特徴とする出退勤管理システム。 - 手荷物を置く載置面を有した載置手段と、
上方から前記載置面方向を撮影する荷物用撮影手段を有し、
前記出退勤時刻の記録操作に伴って、前記荷物用撮影手段による前記載置手段に載置した手荷物の撮影を行い、
当該撮影した手荷物の画像を前記出退勤時刻とともに記録するよう構成したことを特徴とする請求項1記載の出退勤管理システム。 - 前記顔認識手段を前記人物用撮影手段を構成するカメラに設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の出退勤管理システム。
- 前記出退勤時刻の記録操作を行う従業者の体温を測定する非接触型の体温計測手段を有し、前記出退勤時刻とともに測定した体温を記録するように構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項記載の出退勤管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2020
- 2020-12-25 JP JP2020217734A patent/JP2022102783A/ja active Pending
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