JP2022086778A - 吐出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を削減する。【解決手段】ステム10には、空気用シリンダ内と気液混合室Rとを連通する連通孔10aが形成されるとともに、連通孔を開放可能に閉塞する蓋筒24が上下動可能に外嵌され、蓋筒は、ステムの外周面に当接する内蓋筒25と、内蓋筒を径方向の外側から囲う外蓋筒26と、を備えるとともに、空気用ピストン13と一体に形成され、内蓋筒は、ステムの外周面において、連通孔より上側に位置する部分に密に当接する上シール部25aと、連通孔より下側に位置する部分に密に当接する下シール部25bと、を備え、押下ヘッド11の押下時に、上シール部および下シール部のうちの少なくとも一方とステムの外周面との間のシールが解除され、連通孔と空気用シリンダ内とが連通し、かつ外蓋筒が、押下筒35の内周面に密に当接し、押下筒の内側を通した空気用シリンダ内と吐出器の外部との連通が遮断される。【選択図】図2

Description

本発明は、吐出器に関するものである。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるように、容器体の口部に上方付勢状態で下方移動可能に立設されるステムと、ステムの上端部に装着されるとともに、ノズル孔が形成された押下ヘッドと、ステムの上下動に連係する液用ピストンが内部に上下摺動可能に収容された液用シリンダと、ステムの上下動に連係する空気用ピストンが内部に上下摺動可能に収容された空気用シリンダと、を備え、押下ヘッドおよびステムを、液用ピストンおよび空気用ピストンとともに、液用シリンダおよび空気用シリンダに対して下方移動させたときに、液用シリンダ内からの内容液と、空気用シリンダ内からの空気と、が、ステム内の気液混合室で混合され泡となってノズル孔から吐出される構成が知られている。
特開2009-208786号公報
しかしながら、従来の吐出器では、部品点数を削減することに改善の余地があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、部品点数を削減することができる吐出器を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の吐出器は、内容液が収容された容器体の口部に上方付勢状態で下方移動可能に立設されるステムと、前記ステムの上端部に装着されるとともに、ノズル孔が形成された押下ヘッドと、前記ステムの上下動に連係する液用ピストンが内部に上下摺動可能に収容された液用シリンダと、前記ステムの上下動に連係する空気用ピストンが内部に上下摺動可能に収容された空気用シリンダと、を備え、前記ステム内には、前記液用ピストンの下方移動によって前記液用シリンダ内から供給された内容液と、前記空気用ピストンの下方移動によって前記空気用シリンダ内から供給された空気と、を混合する気液混合室が設けられ、前記ステムには、前記空気用シリンダ内と前記気液混合室とを連通する連通孔が形成されるとともに、前記連通孔を開放可能に閉塞する蓋筒が上下動可能に外嵌され、前記蓋筒は、前記ステムの外周面に当接する内蓋筒と、前記内蓋筒を径方向の外側から囲う外蓋筒と、を備えるとともに、前記空気用ピストンと一体に形成され、前記押下ヘッドは、前記蓋筒または前記空気用ピストンに形成された被押下部から上方に離れた押下部が形成された押下筒を備えるとともに、前記押下筒の内側を通して、前記空気用シリンダ内とこの吐出器の外部とが連通し、前記押下ヘッドの押下時に、前記押下ヘッドおよび前記ステムが、前記空気用ピストンおよび前記蓋筒に対して下方移動するとともに、前記押下部が、前記被押下部に当接して前記空気用ピストンを下方移動させ、前記内蓋筒は、前記ステムの外周面において、前記連通孔より上側に位置する部分に密に当接する上シール部と、前記連通孔より下側に位置する部分に密に当接する下シール部と、を備え、前記押下ヘッドの押下時に、前記上シール部および前記下シール部のうちの少なくとも一方と前記ステムの外周面との間のシールが解除され、前記連通孔と前記空気用シリンダ内とが連通し、かつ前記外蓋筒が、前記押下筒の内周面に密に当接し、前記押下筒の内側を通した前記空気用シリンダ内とこの吐出器の外部との連通が遮断される。
この発明によれば、押下ヘッドおよびステムが、空気用ピストンおよび蓋筒に対して下方移動すると、外蓋筒が、押下筒の内周面に密に当接し、押下筒の内側を通した空気用シリンダ内と吐出器の外部との連通が遮断され、また、上シール部および下シール部のうちの少なくとも一方とステムの外周面との間のシールが解除され、連通孔と空気用シリンダ内とが連通する。この状態で、押下部が、被押下部に当接して空気用ピストンを下方移動させると、空気用シリンダ内が加圧され、空気用シリンダ内の空気が連通孔を通して気液混合室に供給される。この際、液用ピストンも下方移動し、液用シリンダ内から内容液が気液混合室に供給される。これにより、内容液と空気とが混合され泡となってノズル孔から吐出される。
その後、押下ヘッドの押下を解除すると、ステムに付与されている上方付勢力によって、押下ヘッドおよびステムが、空気用ピストンおよび蓋筒に対して上昇し、押下部が被押下部から上方に離間し、外蓋筒と押下筒の内周面との間のシールが解除され、押下筒の内側を通して空気用シリンダ内と吐出器の外部とが連通し、かつ上シール部および下シール部がステムの外周面に密に当接し、連通孔と空気用シリンダ内との連通が遮断される。したがって、押下ヘッド、ステム、空気用ピストンおよび蓋筒の上方に向けた復元移動に伴い、空気用シリンダ内が負圧になると、外気が、押下筒の内側を通して空気用シリンダ内に供給される。この際、液用ピストンも液用シリンダ内を上方移動し、容器体の内容液が液用シリンダ内に供給される。
内蓋筒および外蓋筒を有する蓋筒が、空気用ピストンと一体に形成されているので、空気用ピストンの他に、例えば、空気用シリンダ内の加圧時、若しくは前述の待機時等に、空気用シリンダ内の空気を流出させにくくする弁体を別部材として設けなくても、前述の作用を有することとなり、部品点数を削減することができる。
内蓋筒が、上シール部および下シール部を備え、連通孔が上下方向の両側からシールされているので、空気用ピストンが上方に復元移動するときに、空気用シリンダ内に生ずる負圧によって、気液混合室に残留した内容液が連通孔に吸い込まれるのを確実に防ぐことができる。
前記押下ヘッドの押下時に、前記上シール部および前記下シール部の双方と前記ステムの外周面との間のシールが解除されてもよい。
この場合、押下ヘッドの押下時に、上シール部および下シール部の双方とステムの外周面との間のシールが解除されるので、空気用ピストンを下方移動させたときに、空気用シリンダ内の空気を円滑に連通孔に導入することができる。
前記空気用ピストンは、表裏面が上下方向を向く環状の主板部を備えるとともに、前記主板部の内側に前記ステムが挿入され、前記外蓋筒は、前記主板部の内周縁部に形成され、前記押下部は、前記押下筒の下端開口縁とされるとともに、前記被押下部は、前記主板部の上面とされてもよい。
この場合、押下部が、押下筒の下端開口縁とされるとともに、被押下部が、主板部の上面とされているので、構造の複雑化を抑えつつ、押下ヘッドの押下時に、空気用ピストンを安定して下方移動させることができる。
前記外蓋筒は、前記押下筒の内周面との間に隙間を設けた状態で、前記押下筒内に挿入されるとともに、前記隙間を通して前記空気用シリンダ内とこの吐出器の外部とが連通してもよい。
この場合、外蓋筒が押下筒内に挿入されているので、押下ヘッドの押下時に、外蓋筒を円滑に押下筒の内周面に密に当接させることができる。
本発明によれば、部品点数を削減することができる。
第1実施形態の吐出器の縦断面図である。 図1の吐出器の一部拡大図である。 図1の吐出器であって、押下ヘッドが下降端位置に位置した状態を示す図である。 図3の吐出器の一部拡大図である。 第2実施形態の吐出器の縦断面図である。
以下、本発明に係る吐出器の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、吐出器1は、ステム10と、押下ヘッド11と、空気用ピストン13と、空気用シリンダ14と、液用ピストン15と、液用シリンダ16と、を備えている。吐出器1の各構成部品は、特に記載がなければ合成樹脂を用いた成形品とされている。
ステム10、空気用ピストン13、空気用シリンダ14、液用ピストン15、および液用シリンダ16は、共通軸と同軸に配設されている。以下、この共通軸を中心軸線Oといい、中心軸線Oに沿う方向を上下方向といい、上下方向から見て中心軸線Oに交差する方向を径方向といい、上下方向から見て中心軸線O回りに周回する方向と周方向という。
吐出器1は、内容液が収容された容器体Aの口部A1に、装着キャップ12を介して装着されている。
装着キャップ12は、天壁部20および装着周壁部21を有する有頂筒状に形成され、中心軸線Oと同軸に配設されている。
天壁部20は環状に形成され、天壁部20の内側に、ステム10が上下動可能に挿入されている。天壁部20の上面に、上方に向けて突出したガイド筒部22が形成されている。ガイド筒部22は、中心軸線Oと同軸に配設されている。ガイド筒部22は、天壁部20の内周縁部に設けられている。ガイド筒部22に、径方向の外側に向けて突出し、周方向の全長にわたって連続して延びる第1突出部22aが設けられている。第1突出部22aは、ガイド筒部22の上端部に設けられている。第1突出部22aは、ガイド筒部22と一体に形成されている。なお、第1突出部22aは、ガイド筒部22と別体であってもよい。
装着周壁部21の内周面に、容器体Aの口部A1の雄ねじ部に螺合した雌ねじ部が形成されている。なお、装着周壁部21は、口部A1に、例えばアンダーカット嵌合等されてもよい。
空気用シリンダ14は、有底筒状に形成され、その底壁は環状に形成されている。空気用シリンダ14の底壁における開口周縁部に、筒状の液用シリンダ16における上下方向の中間部が連結されている。空気用シリンダ14および液用シリンダ16は一体に形成されている。空気用シリンダ14と液用シリンダ16とをそれぞれ別体に構成したうえで、例えば、両者を係止する等して連結してもよい。
空気用シリンダ14の上端部は、装着周壁部21および天壁部20の各内面に密接している。空気用シリンダ14および液用シリンダ16は、装着キャップ12から下方に突出した状態で、容器体Aの内部に収容される。
空気用シリンダ14の内部に、ステム10の上下動に連係する空気用ピストン13が上下摺動可能に収容され、液用シリンダ16の内部に、ステム10の上下動に連係する液用ピストン15が上下摺動可能に収容されている。
押下ヘッド11は、頂壁部33および外筒部31を有する有頂筒状に形成されている。押下ヘッド11は、中心軸線Oと同軸に配設されている。
外筒部31の内径は、ガイド筒部22の外径よりも大きく、押下ヘッド11を押し下げたときに、外筒部31の内周面とガイド筒部22の外周面とが径方向で対向する。外筒部31に、径方向の内側に向けて突出し、周方向の全長にわたって連続して延びる第2突出部31aが設けられている。第2突出部31aは、外筒部31の下端部に設けられている。第2突出部31aは、外筒部31内に嵌合されたリング体34の内周面に形成されている。リング体34は、外筒部31の下端部内に嵌合されている。なお、第2突出部31aは、外筒部31と一体に形成されてもよい。第2突出部31aは、ガイド筒部22に設けられた第1突出部22aに当接、若しくは近接している。これにより、水等が、吐出器1の外部から外筒部31の内周面とガイド筒部22の外周面との間を通過することが抑制されている。
頂壁部33に、下方に向けて突出し、内側にステム10の上端部が嵌合された装着筒部30が形成されている。
押下ヘッド11は、装着筒部30を径方向の外側から囲う押下筒35を備えている。押下筒35および装着筒部30は、中心軸線Oと同軸に配設されている。押下筒35の下端部は、装着筒部30および外筒部31の各下端部より下方に位置している。押下筒35は、ガイド筒部22の内側に上下動可能に挿入されている。押下筒35の外周面とガイド筒部22の内周面との間に、径方向の隙間が設けられている。この隙間、および押下筒35の内側を通して空気用シリンダ14内と吐出器1の外部とが連通する。押下筒35の下端部は、装着キャップ12の天壁部20の内側に、上下動可能に挿入される。
押下ヘッド11は、装着筒部30から径方向の外側に向けて延び、押下筒35および外筒部31を径方向に貫くノズル筒部32を備えている。ノズル筒部32の先端に、径方向に開口するノズル孔32aが形成されている。ノズル筒部32の内部は、装着筒部30の内部に連通している。
空気用ピストン13は、表裏面が上下方向を向く環状の主板部53、および主板部53の外周縁部から下方に向けて延びる外筒50を有する有頂筒状に形成されている。
外筒50の下端部に、空気用シリンダ14の内側に気密状態で上下摺動可能に嵌合された筒状の摺接部50aが形成されている。
主板部53の内側にステム10が挿入されている。主板部53の上面は、装着キャップ12の天壁部20の下面に当接、若しくは近接している。主板部53の上面における内周縁部は、押下筒35の下端開口縁に対して下方に離れた状態で上下方向で対向している。これにより、押下ヘッド11の押下時に、押下ヘッド11およびステム10が、空気用ピストン13に対して下方移動し、押下筒35の下端開口縁が、主板部53の上面における内周縁部に突き当たった後に、押下筒35の下端開口縁が、主板部53の上面を押し下げ、空気用ピストン13が下方移動する。
以下、押下筒35の下端開口縁を、押下部35aといい、主板部53の上面における内周縁部を、被押下部53aという(図2参照)。
ステム10は、口部A1に上方付勢状態で下方移動可能に立設される。ステム10の上端部は、装着筒部30の内側に嵌合されている。ステム10の下端部は、液用シリンダ16の上端部内に挿入されている。ステム10の上端部内に、後述する発泡部材17が嵌合されている。
ステム10内に、液用ピストン15の下方移動によって液用シリンダ16内から供給された内容液と、空気用ピストン13の下方移動によって空気用シリンダ14内から供給された空気と、を混合する気液混合室Rが設けられている。気液混合室Rは、ステム10内において発泡部材17に対して発泡部材17の下側から連なる部分に設けられている。
発泡部材17は、気液混合室Rで混合された気液混合体を発泡させて所定の泡状にする。発泡部材17は、気液混合室Rとノズル孔32aとの間に設けられている。発泡部材17は、押下ヘッド11の装着筒部30の内側に設けられている。
発泡部材17は、2つの発泡エレメント41を備えている。2つの発泡エレメント41は、上下方向に連ねられて設けられている。
発泡エレメント41は、上下方向に延びる筒状体と、筒状体における上下方向の端部に設けられたメッシュ部材と、を備えている。2つの発泡エレメント41のうち、上側に位置する発泡エレメント41は、メッシュ部材が上端に位置する向きに設けられ、下側に位置する発泡エレメント41は、メッシュ部材が下端に位置する向きに設けられている。
ステム10には、空気用シリンダ14内と気液混合室Rとを連通する連通孔10aが形成されている。連通孔10aは、気液混合室Rの下端部に径方向に開口している。連通孔10aの径方向の内端部における流路断面積は、連通孔10aの径方向の外端部における流路断面積より小さくなっている。
ステム10内に、連通孔10aと径方向で対向する整流部10bが設けられている。整流部10bは、上下方向に延びる棒状に形成されている。整流部10bは、中心軸線Oと同軸に配設されている。
ステム10の外周面において、連通孔10aに対して上側に隣接する部分に、上方を向く上側段面10cが形成され、連通孔10aに対して下側に隣接する部分に、上方を向く下側段面10dが形成されている(図2参照)。
液用シリンダ16内に、上下方向に延びる棒状の弁部材37が設けられている。弁部材37は、中心軸線Oと同軸に配設されている。
弁部材37の下端部は、押下ヘッド11の押下時に、液用シリンダ16の下端部の内面に当接し、容器体A内と液用シリンダ16内との連通を遮断する下部弁体37aとなっている。下部弁体37aは、図1に示されるような、押下ヘッド11が上昇端位置に位置する待機時に、液用シリンダ16の下端部の内面から上方に離れている。
液用ピストン15において、ステム10の下端開口縁と上下方向で対向する部分は、ステム10の下端開口縁より下方に位置している。
ステム10内に、筒状のピストンガイド18が嵌合されている。ピストンガイド18の上部は、ステム10内のうち、気液混合室Rより下方に位置する部分に嵌合されている。ピストンガイド18の下部は、ステム10から下方に突出し、液用ピストン15内に上下動可能に挿入されている。ピストンガイド18の下部に、径方向に貫く横孔18aが形成されている。横孔18aは、液用ピストン15に径方向の外側から覆われている。
ピストンガイド18に、径方向の外側に突出した台座部18bが形成されている。台座部18bは、ピストンガイド18のうち、横孔18aより下方に位置する部分に形成されている。台座部18bは、液用ピストン15を、液用ピストン15の下方から支持している。
ピストンガイド18に、弁部材37に上下摺動可能に密に外嵌された摺動突起18cが形成されている。摺動突起18cは、ピストンガイド18において、横孔18aより下方に位置する部分から径方向の内側に向けて突出し、周方向の全長にわたって連続して延びている。
台座部18bおよび摺動突起18cによって、液用シリンダ16内において、液用ピストン15より下方に位置する部分と、横孔18aと、の連通が遮断されている。ピストンガイド18が、液用ピストン15に対して下方移動し、台座部18bが液用ピストン15から下方に離間したときに、液用シリンダ16内において、液用ピストン15より下方に位置する部分と、横孔18aと、が連通する。
台座部18bの下面に、付勢部材66の上端部が支持されている。付勢部材66は、例えばコイルスプリング若しくは樹脂ばね等となっている。付勢部材66の下端部は、液用シリンダ16の内面に支持されている。
そして、本実施形態では、ステム10に、連通孔10aを開放可能に閉塞する蓋筒24が上下動可能に外嵌されている。蓋筒24は、空気用ピストン13と一体に形成されている。図2に示されるように、蓋筒24は、ステム10の外周面に当接する内蓋筒25と、内蓋筒25を径方向の外側から囲う外蓋筒26と、を備えている。蓋筒24に、上下方向に貫通する空気孔52が形成されている。空気孔52は、内蓋筒25と外蓋筒26との間に設けられている。
内蓋筒25の内側に、ステム10のうち、装着筒部30の内側に嵌合している上端部に対して下方から連なる部分が、上下摺動可能に挿入されている。内蓋筒25は、ステム10の外周面において、連通孔10aより上側に位置する部分に密に当接する上シール部25aと、連通孔10aより下側に位置する部分に密に当接する下シール部25bと、を備えている。上シール部25aは、ステム10の上側段面10cに上下方向に当接している。下シール部25bは、ステム10の下側段面10dに上下方向に当接している。内蓋筒25の内周面において、上シール部25aと下シール部25bとの間に位置する部分は、ステム10の外周面から径方向の外側に離れている。内蓋筒25の上端部は、空気用ピストン13の主板部53より上方に位置し、内蓋筒25の下端部は、主板部53より下方に位置している。
押下ヘッド11の押下時に、ステム10が、蓋筒24および空気用ピストン13に対して下方移動することで、例えば図3および図4に示されるように、上シール部25aおよび下シール部25bのうちの少なくとも一方とステム10の外周面との間のシールが解除され、連通孔10aと空気用シリンダ14内とが連通する。図示の例では、押下ヘッド11の押下時に、上シール部25aおよび下シール部25bの双方とステム10の外周面との間のシールが解除される。
外蓋筒26は、主板部53の内周縁部に形成されている。外蓋筒26は、主板部53から上方に突出している。外蓋筒26の上端部は、内蓋筒25の上端部より上方に位置している。外蓋筒26のうち、上端部は、上方に向かうに従い径方向の外側に向けて延び、上端部に下側から連なる部分は、上下方向にほぼ真直ぐ延びている。図1および図2に示されるような、押下ヘッド11が上昇端位置に位置する待機時に、外蓋筒26は、押下筒35内に挿入されている。外蓋筒26と押下筒35の内周面との間に径方向の隙間Xが設けられている。
この隙間Xは、押下ヘッド11の押下を解除したときに、押下ヘッド11の押下部35aと空気用ピストン13の被押下部53aとの間、並びに、押下筒35の外周面とガイド筒部22の内周面との間を通して、吐出器1の外部と連通する。
押下ヘッド11の押下時に、押下ヘッド11が、蓋筒24および空気用ピストン13に対して下方移動することで、例えば図3および図4に示されるように、外蓋筒26の上端部が、押下筒35の内周面に密に当接し、押下筒35の内側を通した空気用シリンダ14内と吐出器1の外部との連通が遮断される。
次に、上述したように構成された吐出器1を使用する方法について説明する。
押下ヘッド11を押し下げると、押下ヘッド11に追従して、ステム10、およびピストンガイド18が下方移動する。
このとき、空気用ピストン13は、空気用シリンダ14の内周面との間の摩擦力により下方移動しない。したがって、例えば図3および図4に示されるように、押下ヘッド11の押下部35aが、空気用ピストン13の被押下部53aに突き当たり、上シール部25aおよび下シール部25bの双方とステム10の外周面との間のシールが解除され、連通孔10aと、空気用シリンダ14内において、空気用ピストン13より下方に位置する部分と、が連通し、また、外蓋筒26の上端部が、押下筒35の内周面に密に当接し、押下筒35の内側を通した空気用シリンダ14内と吐出器1の外部との連通を遮断する。
さらに、液用ピストン15も液用シリンダ16の内周面との間の摩擦力により下方移動しないため、台座部18bが液用ピストン15から下方に離間し、液用シリンダ16内において、液用ピストン15より下方に位置する部分と、横孔18aと、が連通し、また、ステム10の下端開口縁が、液用ピストン15に突き当たる。
さらに、ピストンガイド18の摺動突起18cが、弁部材37の外周面を下方に向けて摺動することで、弁部材37が下方移動し、下部弁体37aが、液用シリンダ16の下端部の内面に当接し、容器体A内と液用シリンダ16内との連通を遮断する。
その後、付勢部材66の上方付勢力に抗して、押下ヘッド11をさらに押し下げると、外蓋筒26が、吐出器1の外部と空気用シリンダ14内との連通を遮断した状態で、空気用ピストン13が、空気用シリンダ14内を下方移動するので、空気用シリンダ14内において、空気用ピストン13の下方に位置する部分の空気が圧縮される。これにより、空気用シリンダ14内の空気が、連通孔10aを通して気液混合室R内に径方向の外側から供給される。
さらにこの際、下部弁体37aが、容器体A内と液用シリンダ16内との連通を遮断した状態で、液用ピストン15が、液用シリンダ16内を下方移動するので、液用シリンダ16内において、液用ピストン15より下方に位置する部分の内容液が圧縮される。これにより、液用シリンダ16内の内容液が、台座部18bの外周面側および横孔18aを通して気液混合室Rに下方から供給される。
以上のことから、気液混合室Rで内容液および空気を合流させて気液混合体にすることができる。すると、気液混合体は、2つの発泡エレメント41のメッシュ部材を通過することで、きめの細かい所定の泡状となる。そして、この泡状となった内容液は、押下ヘッド11のノズル孔32aを通じて外部に吐出される。
吐出終了後、押下ヘッド11の押し下げを解除すると、付勢部材66の弾性復元力によって、押下ヘッド11、ステム10、およびピストンガイド18が上方移動する一方、空気用ピストン13および液用ピストン15は、前述の摩擦力によって上方移動しない。
これにより、ピストンガイド18の台座部18bが液用ピストン15に突き当たり、液用シリンダ16内において、液用ピストン15より下方に位置する部分と、横孔18aと、の連通が遮断される。
さらに、ステム10の上側段面10cが、上シール部25aに突き当たるとともに、ステム10の下側段面10dが、下シール部25bに突き当たり、連通孔10aと、空気用シリンダ14内において、空気用ピストン13より下方に位置する部分と、の連通が遮断される。
さらに、押下ヘッド11の押下部35aが、空気用ピストン13の被押下部53aから上方に離間し、外蓋筒26と押下筒35の内周面との間のシールが解除され、外蓋筒26と押下筒35の内周面との間の隙間Xが、押下筒35の外周面とガイド筒部22の内周面との間、並びに空気孔52を連通し、吐出器1の外部と空気用シリンダ14内とが連通する。
さらに、ピストンガイド18の摺動突起18cが、弁部材37の外周面を上方に向けて摺動することで、弁部材37が上方移動し、下部弁体37aが、液用シリンダ16の下端部の内面から上方に離間し、容器体A内と液用シリンダ16内とが連通する。
その後、押下ヘッド11、ステム10、およびピストンガイド18がさらに上方移動すると、連通孔10aと空気用シリンダ14内との連通が遮断され、かつ吐出器1の外部と空気用シリンダ14内とが連通した状態で、空気用ピストン13が、空気用シリンダ14内を上方移動するので、空気用シリンダ14内が負圧となり、外気が、押下筒35の外周面とガイド筒部22の内周面との間、前記隙間X、および空気孔52を通して、空気用シリンダ14内に供給される。
さらにこの際、容器体A内と液用シリンダ16内とが連通した状態で、液用ピストン15が、液用シリンダ16内を上方移動するので、容器体A内の内容液が、液用シリンダ16内に供給される。
以上説明したように、本実施形態の吐出器1によれば、内蓋筒25および外蓋筒26を有する蓋筒24が、空気用ピストン13と一体に形成されているので、空気用ピストン13の他に、例えば、空気用シリンダ14内の加圧時、若しくは前述の待機時等に、空気用シリンダ14内の空気を流出させにくくする弁体を別部材として設けなくても、前述の作用を有することとなり、部品点数を削減することができる。
内蓋筒25が、上シール部25aおよび下シール部25bを備え、連通孔10aが上下方向の両側からシールされているので、空気用ピストン13が上方に復元移動するときに、空気用シリンダ14内に生ずる負圧によって、気液混合室Rに残留した内容液が連通孔10aに吸い込まれるのを確実に防ぐことができる。
押下ヘッド11の押下時に、上シール部25aおよび下シール部25bの双方とステム10の外周面との間のシールが解除されるので、空気用ピストン13を下方移動させたときに、空気用シリンダ14内の空気を円滑に連通孔10aに導入することができる。
押下部35aが、押下筒35の下端開口縁とされるとともに、被押下部53aが、主板部53の上面とされているので、構造の複雑化を抑えつつ、押下ヘッド11の押下時に、空気用ピストン13を安定して下方移動させることができる。
外蓋筒26が押下筒35内に挿入されているので、押下ヘッド11の押下時に、外蓋筒26を円滑に押下筒35の内周面に密に当接させることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る吐出器2を、図5を参照しながら説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態では、空気用シリンダ14が、容器体Aの外部に設けられている。
図示の例では、空気用シリンダ14は、液用シリンダ16と別体とされている。空気用シリンダ14は、装着キャップ12を径方向の外側から囲っている。空気用シリンダ14は、有底筒状に形成され、その底壁は環状に形成されている。空気用シリンダ14の底壁における開口周縁部に、装着キャップ12における装着周壁部21の外周面が連結されている。空気用シリンダ14は、装着キャップ12と一体に形成されている。
空気用シリンダ14の上端部に、有頂筒状の蓋部材61が装着されている。蓋部材61は、中心軸線Oと同軸に配設されている。蓋部材61の頂壁は環状に形成され、この頂壁の内側に、ステム10および押下筒35の下端部が上下動可能に挿入されている。
ここで、装着キャップ12に、ガイド筒部22が設けられておらず、ガイド筒部22は、蓋部材61の頂壁の開口周縁部から上方に向けて延びている。ガイド筒部22は、蓋部材61と一体に形成されている。
液用シリンダ16の上端部に、径方向の外側に向けて突出し、周方向の全長にわたって連続して延びる装着フランジ部16aが形成されている。装着フランジ部16aが、口部A1の上端開口縁と、装着キャップ12の天壁部20の下面と、により上下方向に密に挟まれて固定されている。
以上説明したように、本実施形態の吐出器2によれば、空気用シリンダ14が、容器体Aの外部に設けられているので、口部A1の内径を小さく抑えることが可能になり、口部A1の上端開口のシールを容易に確保することができるとともに、容器体Aの外径を小さく抑えることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、押下ヘッド11が上昇端位置に位置する待機時に、外蓋筒26が、押下筒35の内周面との間に隙間Xを設けた状態で、押下筒35内に挿入された構成を示したが、外蓋筒26は、前記待機時に押下筒35より下方に位置していてもよい。
前記実施形態では、押下筒35が、装着筒部30を径方向の外側から囲う構成を示したが、例えば、押下筒35が、装着筒部30の下端開口縁から下方に向けて延び、かつ押下筒35の内周面が、装着筒部30の内周面より径方向の外側に位置する構成等を採用してもよい。
押下部35aを、押下筒35の内周面に形成し、被押下部53aを、蓋筒24の外蓋筒26の上端開口縁に形成し、外蓋筒26の上端開口縁と、押下筒35の内周面と、の間に、上下方向の隙間を設けてもよい。
前記実施形態では、発泡エレメント41がメッシュ部材を具備し、メッシュ部材を通過させることで、気液混合体を泡状にしたが、メッシュ部材に限定されるものではなく、例えば多孔体等を利用して泡状にしても構わない。
吐出器1として、発泡部材17を有さず、気液混合室Rで発泡し泡状となった内容液をノズル孔32aから吐出する構成等を採用してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施形態および変形例を適宜組み合わせてもよい。
1、2 吐出器
11 押下ヘッド
10 ステム
10a 連通孔
12 装着キャップ
13 空気用ピストン
14 空気用シリンダ
15 液用ピストン
16 液用シリンダ
24 蓋筒
25 内蓋筒
25a 上シール部
25b 下シール部
26 外蓋筒
30 装着筒部
32a ノズル孔
35 押下筒
35a 押下部
53 主板部
53a 被押下部
66 付勢部材
A 容器体
A1 口部
R 気液混合室
X 隙間

Claims (4)

  1. 内容液が収容された容器体の口部に上方付勢状態で下方移動可能に立設されるステムと、
    前記ステムの上端部に装着されるとともに、ノズル孔が形成された押下ヘッドと、
    前記ステムの上下動に連係する液用ピストンが内部に上下摺動可能に収容された液用シリンダと、
    前記ステムの上下動に連係する空気用ピストンが内部に上下摺動可能に収容された空気用シリンダと、を備え、
    前記ステム内には、前記液用ピストンの下方移動によって前記液用シリンダ内から供給された内容液と、前記空気用ピストンの下方移動によって前記空気用シリンダ内から供給された空気と、を混合する気液混合室が設けられ、
    前記ステムには、前記空気用シリンダ内と前記気液混合室とを連通する連通孔が形成されるとともに、前記連通孔を開放可能に閉塞する蓋筒が上下動可能に外嵌され、
    前記蓋筒は、前記ステムの外周面に当接する内蓋筒と、前記内蓋筒を径方向の外側から囲う外蓋筒と、を備えるとともに、前記空気用ピストンと一体に形成され、
    前記押下ヘッドは、前記蓋筒または前記空気用ピストンに形成された被押下部から上方に離れた押下部が形成された押下筒を備えるとともに、前記押下筒の内側を通して、前記空気用シリンダ内とこの吐出器の外部とが連通し、
    前記押下ヘッドの押下時に、前記押下ヘッドおよび前記ステムが、前記空気用ピストンおよび前記蓋筒に対して下方移動するとともに、前記押下部が、前記被押下部に当接して前記空気用ピストンを下方移動させ、
    前記内蓋筒は、前記ステムの外周面において、前記連通孔より上側に位置する部分に密に当接する上シール部と、前記連通孔より下側に位置する部分に密に当接する下シール部と、を備え、
    前記押下ヘッドの押下時に、前記上シール部および前記下シール部のうちの少なくとも一方と前記ステムの外周面との間のシールが解除され、前記連通孔と前記空気用シリンダ内とが連通し、かつ前記外蓋筒が、前記押下筒の内周面に密に当接し、前記押下筒の内側を通した前記空気用シリンダ内とこの吐出器の外部との連通が遮断される、吐出器。
  2. 前記押下ヘッドの押下時に、前記上シール部および前記下シール部の双方と前記ステムの外周面との間のシールが解除される、請求項1に記載の吐出器。
  3. 前記空気用ピストンは、表裏面が上下方向を向く環状の主板部を備えるとともに、前記主板部の内側に前記ステムが挿入され、
    前記外蓋筒は、前記主板部の内周縁部に形成され、
    前記押下部は、前記押下筒の下端開口縁とされるとともに、前記被押下部は、前記主板部の上面とされている、請求項1または2に記載の吐出器。
  4. 前記外蓋筒は、前記押下筒の内周面との間に隙間を設けた状態で、前記押下筒内に挿入されるとともに、前記隙間を通して前記空気用シリンダ内とこの吐出器の外部とが連通する、請求項1から3のいずれか1項に記載の吐出器。
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