JP2022058192A - 液体移送装置 - Google Patents

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JP2022058192A JP2021139175A JP2021139175A JP2022058192A JP 2022058192 A JP2022058192 A JP 2022058192A JP 2021139175 A JP2021139175 A JP 2021139175A JP 2021139175 A JP2021139175 A JP 2021139175A JP 2022058192 A JP2022058192 A JP 2022058192A
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順耀 鄭
Shun-Yao Cheng
哲維 江
Je-Wei Chiang
▲ゆ▼昇 張
Yu-Sheng Chang
裕民 王
Yu-Min Wang
佳樺 蔡
Chia-Hua Tsai
川慈 黄
Chuan-Ci Huang
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Abstract

【課題】操作が簡便であり、液体を定量的に吸い取ることができる液体移送装置を提供する。【解決手段】第1天井壁、第1側壁及び押出し部を含む上部ケース1と、第2天井壁及び第2側壁を含む下部ケース2と、採液管及び採液ヘッドを含む採液モジュール3と、を備え、第1側壁は第1収容室を取り囲むように形成され、押出し部は第1収容室に収容され、第2側壁は第2収容室を取り囲むように形成され、上部ケースは、第2収容室に収容され、且つ第2収容室の中心軸に沿って往復に移動し、採液管は、第1天井壁と第2天井壁との間に押出し部に対応して設けられ、採液ヘッドは第2天井壁から突き出している。上部ケースを押圧して押出し部を弾性採液管に対して第2収容室の中心軸に沿って往復に移動させることによって、弾性採液管に当接させるか又は弾性採液管を解放して、液体の移送を実現する。【選択図】図1

Description

本発明は、液体移送の技術分野に関し、特に、液体移送装置に関する。
従来の生体反応に関わる多くの診断試験は、専門実験室内で完了する必要があり、かつ設備が複雑で体積が大きく、コストが高く、操作が煩雑であり、特に検体移送・サンプリング過程はオペレータの専門レベルへの要求が高く、熟練した技術者による操作が必要であり、ホームポータブルな検出ができなかった。
そこで、上記欠陥の少なくとも1つを解決するために、液体移送装置の提供が必要である。
本発明に係る液体移送装置は、第1天井壁、第1側壁及び押出し部を含む上部ケースと、第2天井壁及び第2側壁を含む下部ケースと、弾性採液管及び前記弾性採液管に連通する採液ヘッドを含む採液モジュールと、を備え、前記第1側壁は、前記第1天井壁に連接されて第1収容室を取り囲むように形成され、前記押出し部は、前記第1天井壁に設けられ且つ前記第1収容室に収容され、前記第2側壁は、前記第2天井壁に連接されて第2収容室を取り囲むように形成され、前記上部ケースは、前記第2収容室の内部に収容され、且つ前記第2収容室の中心軸に沿って往復に移動し、前記弾性採液管は、前記第1天井壁と前記第2天井壁との間に前記押出し部に対応して設けられ、前記採液ヘッドは、前記第2天井壁から突き出しており、前記上部ケースが前記第2収容室の中心軸に沿って往復に移動することにより、前記押出し部は動かされて前記弾性採液管に対して往復に移動して、前記弾性採液管に当接させるか又は前記弾性採液管を解放して、前記弾性採液管に液体を放出又は吸い取らせる。
本発明の実施形態では、前記押出し部は、第3側壁及び第4側壁を含み、前記第3側壁の一端は、前記第1天井壁に連接され、前記第3側壁の他端は、前記第4側壁に連接され、
前記第3側壁は、第1採液孔を取り囲んで形成され、前記第4側壁は、第2採液孔を取り囲んで形成され、
前記第1採液孔と前記第2採液孔は連通され、いずれも前記第2収容室と同軸になっており、前記第2収容室は、前記第1採液孔及び前記第2採液孔を介して前記第1収容室と連通しており、
前記第2採液孔の孔径は、前記第1採液孔の孔径よりも小さく、前記第2採液孔の孔径は、前記第1採液孔から離れる方向に向かって漸減し、
前記弾性採液管は、前記第1採液孔を介して前記第2採液孔内に進入するかまたは前記第2採液孔から退出し、前記第4側壁は、前記弾性採液管の側壁に当接させるかまたは前記弾性採液管の側壁を解放する。
本発明の実施形態では、前記第4側壁の内面には、前記弾性採液管に当接させるかまたは前記弾性採液管を解放するための押出しブロックが設けられている。
本発明の実施形態では、前記上部ケースは、前記第1側壁に設けられた第1摺動バーと、前記第1摺動バーの前記採液ヘッドに近接する一端に設けられた第1フックと、前記第1天井壁に設けられた第3採液孔と、をさらに有し、
前記第2収容室は、前記第3採液孔を介して前記第1収容室に連通され、前記弾性採液管は、前記第3採液孔を通って前記押出し部と当接する。
本発明の実施形態では、前記下部ケースは、前記第2側壁に設けられたシュートと、前記第2天井壁に設けられ且つ前記第3採液孔に対応する第4採液孔と、前記第2天井壁における前記第2収容室に近接する側に設けられた第2摺動バーと、前記第2摺動バーの前記第1天井壁から離間した一端に設けられた第2フックと、前記第2天井壁における前記第2収容室に近接する側に設けられたガイドピンと、をさらに含み、前記第1天井壁は、前記第2天井壁に対向して設けられ、前記第4採液孔は、前記第3採液孔と同軸であり且つ孔径が同じであり、前記第1摺動バーは、前記シュートに対して上下に移動し、前記第1フックは、前記シュート内に係入され、且つ前記第1摺動バーと連動して前記シュートに沿って移動し、前記第2摺動バーは、前記第1天井壁を貫通し、且つ前記第2収容室の中心軸に沿って往復に移動し、前記第2フックは、前記第1天井壁の前記第2収容室に近接する側の表面に係止される。
本発明の実施形態では、前記上部ケースは、前記第1側壁の前記第1天井壁から離間した一端に設けられた第5側壁と、前記第5側壁と前記第1側壁とを連接する第1ステージ部と、をさらに有し、
前記第2側壁の前記第5側壁に近接する端面は、前記第1ステージ部の表面と当接する。
本発明の実施形態では、前記弾性採液管を取り囲むように被せる弾性部材をさらに備え、前記弾性部材は、一端が前記押出し部に当接され、他端が前記第2天井壁に当接され、
前記弾性部材の弾性回復力は、前記上部ケースを前記下部ケースから離れるように移動させる。
本発明の実施形態では、前記採液モジュールを囲むように設けられた複数の弾性組立体をさらに備え、前記弾性組立体は、前記第2天井壁における前記第2収容室に近接する側に設けられたスプリングガイドピンと、前記スプリングガイドピンを取り囲むように設けられたリセットバネと、前記スプリングガイドピンの前記第2天井壁から遠い一端に設けられたストッパと、を含み、
前記スプリングガイドピンは、前記第1天井壁を貫通し、前記ストッパは、前記第1収容室に位置し、前記リセットバネは、一端が前記第1天井壁に当接され、他端が前記第2天井壁に当接され、
前記リセットバネの弾性回復力によって、前記上部ケースは前記下部ケースから離れるように移動する。
本発明の実施形態では、前記弾性採液管の前記第2収容室の中心軸に垂直な方向の内径は、前記採液ヘッドに近い端から前記採液ヘッドから遠い端まで漸減する。
本発明の実施形態では、押しボタンをさらに備え、前記押しボタンは、前記上部ケースの前記第1天井壁から遠く離れる一端に設けられる。
従来の技術に比べて、本発明が提供する液体移送装置は、構造が簡単で、操作が簡便で、定量的な液体の吸引が可能であり、微量の液体の移送が可能であり、しかもコストが低い。
本発明の一実施形態に係る液体移送装置が押圧されていない状態での概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る液体移送装置が押圧された状態での概略構成図である。 本発明の一実施形態による液体移送装置の分解図である。 図1の液体移送装置のIV-IV線に沿った断面図である。 図2の液体移送装置のV-V線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係る上部ケースの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る上部ケースの別の角度での斜視図である。 本発明の一実施形態に係る下部ケースの概略構成図である。 本発明の他の実施形態による液体移送装置の断面図である。
以下、本発明の実施形態における図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的な態様を明確にし、完全に説明するが、説明した実施形態は、全ての実施形態ではなく、本発明の一部の実施形態にすぎないことは明らかである。
あるコンポーネントが他のコンポーネントに「固定される」と称される場合、それは他のコンポーネントに直接に存在してもよく、中間媒体が存在してもよい。あるコンポーネントが他のコンポーネントに「接続」とみなされる場合、それは直接に他のコンポーネントに接続されてもよく、同時に中間媒体が存在してもよい。あるコンポーネントが他のコンポーネントに「設けられる」とみなされる場合、それは直接に他のコンポーネントに設けられてもよく、同時に中間媒体が存在してもよい。本明細書で使用される用語「垂直」、「水平」、「左」、「右」及びそれに類似する表現は、説明の目的のためだけに使用される。
以下に説明するシステムの実施形態は、単に概略的であり、前記モジュールまたは回路の区分は、単なる論理的な機能の区分であり、実際に実現する場合は別の区分があってもよい。また、「含む」という語は他のユニットやステップを排除せず、単数は複数を排除しない。システムの請求項に記載の複数のユニットまたは装置は、ソフトウェアまたはハードウェアを介して同じユニットまたはデバイスによっても実現されうる。第1、第2などの言葉は名前を表しているが、特定の順序を表していない。
別段の定義がない限り、本明細書で使用されるすべての技術及び科学用語は、本発明の技術分野に属する技術者が一般的に理解する意味と同じである。本明細書で使用される用語は、具体的な実施形態を説明する目的だけであり、本発明を限定することを意味するものではない。本明細書で使用される用語「及び/または」は、1つまたは複数の関連する列項目の任意及びすべての組み合わせを含む。
図1~図5に示すように、本発明の実施形態に係る液体移送装置100は、上部ケース1と、下部ケース2と、採液モジュール3とを備える。上部ケース1は、第1側壁11、第1天井壁16及び押出し部12を含む。第1側壁11は、第1天井壁16に接続され、且つ第1収容室13を取り囲むように形成される。押出し部12は、第1天井壁16に設けられ且つ第1収容室13内に収容される。下部ケース2は、第2側壁21及び第2天井壁24を含む。第2側壁21は、第2天井壁24に連接し、且つ第2収容室22を取り囲むように形成される。上部ケース1は、第2収容室22内に収納され、且つ第2収容室22の中心軸cに沿って往復に移動する。
採液モジュール3は、弾性採液管31と、弾性採液管31に接続された採液ヘッド32とを備える。弾性採液管31は、第1天井壁16と第2天井壁24との間に設けられ、且つ押出し部12に対応して設けられる。採液ヘッド32は、第2天井壁24から突出している。押出し部12は、弾性採液管31に当接して、それを保持する。そして、上部ケース1は、第2収容室22の中心軸cに沿って往復に移動して、押出し部12を動かし、弾性採液管31に対して第2収容室22の中心軸cに沿って往復に移動させることにより、弾性採液管31に液体を放出または吸い取らせる。
図4~図7に示すように、押出し部12は、第3側壁121と第4側壁122とを含む。第3側壁121は、一端が第1天井壁16に連接され、他端が第4側壁122に連接されている。第3側壁121は、第1採液孔124を取り囲むように形成される。第4側壁122は、第2採液孔125を取り囲むように形成される。第1採液孔124と第2採液孔125は連通され、いずれも第2収容室22と同軸になっており、第2採液孔125の孔径は、第1採液孔124の孔径よりも小さい。また、第2採液孔125の孔径は、第1採液孔124から離れる方向に向かって漸減している。第2収容室22は、この第1採液孔124及び第2採液孔125を介して第1収容室13と連通している。弾性採液管31は、第1採液孔124を介して第2採液孔125内に進入するかまたは第2採液孔から退出する。第4側壁122は、弾性採液管31の側壁に当接させるかまたは弾性採液管31の側壁を解放して、弾性採液管31を変形させるかまたは元の形状に復帰させることにより、弾性採液管31で液体を放出するかまたは液体を吸い取る。
本実施形態では、第4側壁122における第2採液孔125に近接する表面には、押出しブロック126が設けられている。弾性採液管31は、第2収容室22及び第1採液孔124を順に貫通し、最後に第2採液孔125に進入する。押出しブロック126は、弾性採液管31の側壁に当接されて当該弾性採液管31を変形させて、弾性採液管31の内部の空気又は液体を排出する。弾性採液管31は、第2採液孔125を逆方向で退出した後に、元の状態に復帰して液体を吸い取る。
本実施形態では、押出しブロック126の数は、2つであり、2つの押出しブロック126は、第4側壁122の対向する内面にそれぞれ設けられ、2つの押出しブロック126は、弾性採液管31の対向する両側から当該弾性採液管31を押出しすることにより、当該弾性採液管31を均一に変形させて、弾性採液管31の変形量により定量的採液を実現することができる。弾性採液管31の変形量は、2つの押出しブロック126間の距離により設定できる。なお、この押出しブロック126は、一体式の押出しブロック126に設定されてもよい。即ち、第4側壁122の一回りに押出しブロック126を設けてもよい。
図6及び図7に示すように、上部ケース1は、第1側壁11の第1天井壁16から離れた端に設けられた第5側壁14と、第5側壁14と第1側壁11とを繋ぐ第1ステージ部15と、第1天井壁16に設けられた位置決め孔17と、第1側壁11に設けられた第1摺動バー18と、第1摺動バー18の第5側壁14から離れた端に設けられた第1フック19と、をさらに備えている。上部ケース1が下部ケース2に対して第2収容室22の中心軸cに沿って往復に移動する過程において、第2側壁21の端面が第1ステージ部15の第1側壁11に近接する表面に当接される。第1ステージ部15は、第2側壁21に対して位置規制の役割を果たすことができる。第1天井壁16の第1採液孔124に対応する箇所には、第3採液孔161が設けられている。第3採液孔161と第1採液孔124と第2採液孔125とは、同軸である。第3採液孔161は、第1採液孔124の孔径と同一である。
本実施形態では、第1摺動バー18は2つがあり、2つの第1摺動バー18は、それぞれ第1側壁11の対向する2辺に設けられている。
本実施形態では、この第1天井壁16には、4つの位置決め孔17が分布している。
図4~図8に示すように、下部ケース2は、第2側壁21に設けられたシュート23と、第3採液孔161に対応するように第2天井壁24に設けられる第4採液孔28と、第2天井壁24における第2収容室22に近接する側に設けられた第2摺動バー25と、第2摺動バー25の第1天井壁16に近接する一端に設けられた第2フック26と、第2天井壁24における第2収容室22に近接する側に設けられたガイドピン27と、をさらに含む。第4採液孔28は、第3採液孔161と同軸であり且つ孔径が同じである。第1摺動バー18は、シュート23に対して上下に移動する。第1フック19は、シュート23内に係入し、且つ第1摺動バー18により動かされてシュート23内で移動して、第1側壁11と第2側壁21との移動式係合接続を実現する。第1天井壁16と第2天井壁24とは対向して設けられる。第2摺動バー25は、第1天井壁16における位置決め孔17を貫通し、且つ位置決め孔17に対して上下に移動する。第2フック26は、第1天井壁16における位置決め孔17に対応する内面に係止されて、上部ケース及び下部ケースが移動する過程での離脱を防止する。ガイドピン27は、第1天井壁16のガイド孔を貫通して、上部ケース1と下部ケース2とが相対的に移動する過程において案内の役割を果たす。また、ガイドピン27の第1天井壁16に近接する一端には、位置決めヘッド(図示せず、具体的にはねじであってもよい)が着脱自在に設けられる。この位置決めヘッドがガイドピン27をねじ込むことにより、ガイドピン27は第1天井壁16上のガイド孔から抜け出ることが回避され、上下のケースは不用意に抜け出てしまうことがない。
図4及び図5に示すように、弾性採液管31は、一端が開口した中空管状構造であり横断面が略円形であり、採液ヘッド32は、両端が開口した中空管状構造であり、弾性採液管31の開口端に採液ヘッド32の一端が接続され、弾性採液管31と該採液ヘッド32とが連通している。弾性採液管31の採液ヘッド32から遠く離れる一端は、第2採液孔125内において第2収容室22の中心軸cに沿って往復に移動する。採液ヘッド32の弾性採液管31から遠く離れる一端は、第4採液孔28を経由して下部ケース2から突き出している。
本実施形態では、弾性採液管31の材質はゴム材質であり、弾性採液管31の第2収容室22の中心軸cに垂直な断面は、当該採液ヘッド32に近い一端から採液ヘッド32から遠い一端まで漸減している。すなわち、当該弾性採液管31が略倒置されたテーパ構造になっている。
図3、図4及び図5に示すように、採液モジュール3は、弾性採液管31を取り囲むように設けられた弾性部材33及びガスケット34をさらに含む。弾性部材33は、一端が押出し部12に当接され、他端が第2天井壁24に当接される。上部ケース1が下部ケース2に対して下方に移動する過程において、弾性部材33は圧縮される。上部ケース1が解放されると、弾性部材33は変形を復元する。弾性部材33の復元力は、上部ケース1を動かして自動的に元の位置に戻る。ガスケット34は、第4採液孔28に対応するように弾性採液管31に被せられて設けられ、採液モジュール3を固定して密封する役割を果たす。
本実施形態では、弾性部材33を固定するために、押出し部12は、一端が第3側壁121の第1天井壁16から離間した一端に接続され、他端が第4側壁122の第1天井壁16に近接した一端に接続された第2ステージ部123を更に含む。弾性部材33は、一端が第2ステージ部123に当接され、他端が第2天井壁24に当接される。
図1~図3に示すように、採液モジュール3は、採液ヘッド用蓋35をさらに含む。この採液ヘッド用蓋35は、採液ヘッド32の弾性採液管31から離れる一端を被って、採液ヘッド32が汚染されることを防止する。
図3~図5に示すように、液体移送装置100の組立過程において、先ず、採液モジュール3に下部ケース2の第2収容室22から第4採液孔28を貫通させる。次に、採液モジュール3の第2収容室22に近い側にガスケット34を被せて、採液モジュール3と下部ケース2との接続固定を実現する。上部ケース1と下部ケース2とが組み立てられた後、採液モジュール3は上部ケースと下部ケースの内部に取り付けられて取り出せなくなる。
以下、図4及び図5を参照しながら、液体移送装置100が定量的に採液する原理について具体的に説明する。弾性採液管31のテーパ部分は、採液ヘッド32から遠い一端の内径d1がより小さく、小内径端aと呼ばれ、採液ヘッド32に近い一端の内径d2がより大きく、大内径端bと呼ばれている。図4に示すように、弾性採液管31が圧縮されていない場合、その小内径端aは、2つの押出しブロック126の底部に位置しており、2つの押出しブロック126の表面は、弾性採液管31の先端に接触している。図5に示すように、上部ケース1が下方に移動する時に、弾性採液管31は2つの押出しブロック126の間に押し込まれ、これにより、弾性採液管31が圧縮され、最終的に弾性採液管31の小内径端aが第2採液孔125の頂部に入り込み、大内径端bが2つの押出しブロック126の底部に位置し、2つの押出しブロック126が弾性採液管31の側壁を押出して、弾性採液管31を圧縮し、弾性採液管31の内部の定量空気を排出する。採液ヘッド32を液体内に挿入した後、上部ケース1を解放し、弾性部材33の反発力で上部ケース1を元の位置に跳ね戻すことで、弾性採液管31が2つの押出しブロック126の間から退出し、弾性採液管31の歪みが回復し、液体を吸い取る目的が達成される。弾性採液管31のテーパ構造のd1とd2の値、2つの押出しブロック126間の距離、2つの押出しブロック126と弾性採液管31との接触面積、及び上部ケース1の下部ケース2に対する移動ストロークなどのパラメータを設計することにより、定量的採液の目的が達成される。
図4に示すように、液体移送装置100は、押しボタン4をさらに備える。押しボタン4は、上部ケース1の第5側壁14の第1側壁11から遠く離れる一端に被せられて、上部ケース1と係合する。押しボタン4を押出しすることで、上部ケース1の下部ケース2に対する移動を実現する。
図4及び図5を再度参照しつつ、使用する時には、押しボタン4を押圧して、第1側壁11を第2側壁21に沿って下向きに移動させ、押出し部12を弾性採液管31に対して下向きに移動させるように、上部ケース1を下向きに押す。この時、弾性部材33は、圧縮され、押出しブロック126は、弾性採液管31を押圧して、弾性採液管31の内部の空気を排出する。採液ヘッド32の一端を液体の中に挿入し、押しボタン4を解放すると、上部ケース1は弾性部材33の反発力によって元の位置に復帰し、押出しブロック126は弾性採液管31に対して上方に移動する。弾性採液管31を解放すると、検出液が弾性採液管31内に吸い込まれ、定量的採液の目的を達成する。押しボタン4を再度押圧することにより、弾性採液管31内の液体を放出することができる。
本発明により提供される液体移送装置100は、生体試料、患者試料、獣医試料、又は環境試料を含み得る多様な液体試料の移送に用いられることが可能である。
いくつかの実施形態において、本発明によって提供される液体移送装置100は、1μl~5mlの体積量(例えば、1μl、2μl、4μl、5μl、10μl、20μl、50μl、100μl、200μl、500μl、1ml、2ml及び5mlのうちの任意の2つの数字の間の数)の液体を収集して調合することができる。
図9は、他の実施形態による液体移送装置200の構成概略図である。この実施形態による液体移送装置200は、第1実施形態による液体移送装置100とは、主に以下の相違点を有している。液体移送装置200は、当該採液モジュール201を囲むように設けられた複数の弾性組立体204をさらに備える。弾性組立体204は、第2天井壁24における第2収容室22に近接する側に設けられたスプリングガイドピン205と、スプリングガイドピン205を取り囲むように設けられたリセットバネ206と、スプリングガイドピン205の第2天井壁24から遠い一端に設けられたストッパ207と、を含む。スプリングガイドピン205は、第1天井壁16を貫通する。ストッパ207は、該第1収容室13に位置する。リセットバネ206は、一端が第1天井壁16に当接され、他端が第2天井壁24に当接される。リセットバネ206の弾性回復力によって、上部ケース202は下部ケース203から離れるように移動する。
なお、本発明の精神または基本的な特徴の範囲において、第1実施形態に適用される各具体的な態様は、第2実施形態にも適用可能であり、紙幅を節約し、重複を回避するために、ここでは説明を省略する。
弾性組立体204を採液モジュール201の周りに設置することで、採液モジュール201の取り付けを容易にすることができる。また、複数グループの弾性組立体204によれば、上部ケース202が受ける力をより均一にすることができ、リターンプロセスがより安定的である。
従来の技術に比べて、本発明が提供する液体移送装置は、構造が簡単で、操作が簡便で、定量的な液体の吸引が可能であり、微量の液体の移送が可能であり、且つコストが低い。
100、200 液体移送装置
1、202 上部ケース
11 第1側壁
12 押出し部
121 第3側壁
122 第4側壁
123 第2ステージ部
124 第1採液孔
125 第2採液孔
126 押出しブロック
13 第1収容室
14 第5側壁
15 第1ステージ部
16 第1天井壁
161 第3採液孔
17 位置決め孔
18 第1摺動バー
19 第1フック
2、203 下部ケース
21 第2側壁
22 第2収容室
23 シュート
24 第2天井壁
25 第2摺動バー
26 第2フック
27 ガイドピン
28 第4採液孔
3、201 採液モジュール
31 弾性採液管
32 採液ヘッド
33 弾性部材
34 ガスケット
35 採液ヘッド用蓋
4 押しボタン
c 中心軸
a 小内径端
b 大内径端
204 弾性組立体
205 スプリングガイドピン
206 リセットバネ
207 ストッパ

Claims (10)

  1. 第1天井壁、第1側壁及び押出し部を含む上部ケースと、
    第2天井壁及び第2側壁を含む下部ケースと、
    弾性採液管及び前記弾性採液管に連通する採液ヘッドを含む採液モジュールと、を備え、
    前記第1側壁は、前記第1天井壁に連接されて第1収容室を取り囲むように形成され、前記押出し部は、前記第1天井壁に設けられ且つ前記第1収容室に収容され、
    前記第2側壁は、前記第2天井壁に連接されて第2収容室を取り囲むように形成され、前記上部ケースは、前記第2収容室の内部に収容され、且つ前記第2収容室の中心軸に沿って往復に移動し、
    前記弾性採液管は、前記第1天井壁と前記第2天井壁との間に前記押出し部に対応して設けられ、前記採液ヘッドは、前記第2天井壁から突き出しており、
    前記上部ケースが前記第2収容室の中心軸に沿って往復に移動することにより、前記押出し部は動かされて前記弾性採液管に対して往復に移動して、前記弾性採液管に当接させるか又は前記弾性採液管を解放して、前記弾性採液管に液体を放出又は吸い取らせる、液体移送装置。
  2. 前記押出し部は、第3側壁及び第4側壁を含み、前記第3側壁の一端は、前記第1天井壁に連接され、前記第3側壁の他端は、前記第4側壁に連接され、
    前記第3側壁は、第1採液孔を取り囲んで形成され、前記第4側壁は、第2採液孔を取り囲んで形成され、
    前記第1採液孔と前記第2採液孔は連通され、いずれも前記第2収容室と同軸になっており、前記第2収容室は、前記第1採液孔及び前記第2採液孔を介して前記第1収容室と連通しており、
    前記第2採液孔の孔径は、前記第1採液孔の孔径よりも小さく、前記第2採液孔の孔径は、前記第1採液孔から離れる方向に向かって漸減し、
    前記弾性採液管は、前記第1採液孔を介して前記第2採液孔内に進入するかまたは前記第2採液孔から退出し、前記第4側壁は、前記弾性採液管の側壁に当接させるかまたは前記弾性採液管の側壁を解放する、請求項1に記載の液体移送装置。
  3. 前記第4側壁の内面には、前記弾性採液管に当接させるかまたは前記弾性採液管を解放するための押出しブロックが設けられている、請求項2に記載の液体移送装置。
  4. 前記上部ケースは、前記第1側壁に設けられた第1摺動バーと、前記第1摺動バーの前記採液ヘッドに近接する一端に設けられた第1フックと、前記第1天井壁に設けられた第3採液孔と、をさらに有し、
    前記第2収容室は、前記第3採液孔を介して前記第1収容室に連通され、前記弾性採液管は、前記第3採液孔を通って前記押出し部と当接する、請求項1に記載の液体移送装置。
  5. 前記下部ケースは、前記第2側壁に設けられたシュートと、
    前記第2天井壁に設けられ且つ前記第3採液孔に対応する第4採液孔と、
    前記第2天井壁における前記第2収容室に近接する側に設けられた第2摺動バーと、
    前記第2摺動バーの前記第1天井壁から離間した一端に設けられた第2フックと、
    前記第2天井壁における前記第2収容室に近接する側に設けられたガイドピンと、をさらに含み、
    前記第1天井壁は、前記第2天井壁に対向して設けられ、前記第4採液孔は、前記第3採液孔と同軸であり且つ孔径が同じであり、前記第1摺動バーは、前記シュートに対して上下に移動し、
    前記第1フックは、前記シュート内に係入され、且つ前記第1摺動バーと連動して前記シュートに沿って移動し、
    前記第2摺動バーは、前記第1天井壁を貫通し、且つ前記第2収容室の中心軸に沿って往復に移動し、前記第2フックは、前記第1天井壁の前記第2収容室に近接する側の表面に係止される、請求項4に記載の液体移送装置。
  6. 前記上部ケースは、前記第1側壁の前記第1天井壁から離間した一端に設けられた第5側壁と、前記第5側壁と前記第1側壁とを連接する第1ステージ部と、をさらに有し、前記第2側壁の前記第5側壁に近接する端面は、前記第1ステージ部の表面と当接する、請求項1に記載の液体移送装置。
  7. 前記弾性採液管を取り囲むように被せる弾性部材をさらに備え、前記弾性部材は、一端が前記押出し部に当接され、他端が前記第2天井壁に当接され、前記弾性部材の弾性回復力は、前記上部ケースを前記下部ケースから離れるように移動させる、請求項1記載の液体移送装置。
  8. 前記採液モジュールを囲むように設けられた複数の弾性組立体をさらに備え、前記弾性組立体は、前記第2天井壁における前記第2収容室に近接する側に設けられたスプリングガイドピンと、前記スプリングガイドピンを取り囲むように設けられたリセットバネと、前記スプリングガイドピンの前記第2天井壁から遠い一端に設けられたストッパと、を含み、
    前記スプリングガイドピンは、前記第1天井壁を貫通し、前記ストッパは、前記第1収容室に位置し、前記リセットバネは、一端が前記第1天井壁に当接され、他端が前記第2天井壁に当接され、
    前記リセットバネの弾性回復力によって、前記上部ケースは前記下部ケースから離れるように移動する、請求項1記載の液体移送装置。
  9. 前記弾性採液管の前記第2収容室の中心軸に垂直な方向の内径は、前記採液ヘッドに近い端から前記採液ヘッドから遠い端まで漸減する、請求項1に記載の液体移送装置。
  10. 押しボタンをさらに備え、前記押しボタンは、前記上部ケースの前記第1天井壁から遠く離れる一端に設けられる、請求項1に記載の液体移送装置。
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