JP2022056753A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2022056753A
JP2022056753A JP2020164673A JP2020164673A JP2022056753A JP 2022056753 A JP2022056753 A JP 2022056753A JP 2020164673 A JP2020164673 A JP 2020164673A JP 2020164673 A JP2020164673 A JP 2020164673A JP 2022056753 A JP2022056753 A JP 2022056753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
side block
radial direction
protrusion
tire radial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020164673A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7518717B2 (ja
Inventor
裕亮 生野
Yusuke Ikuno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire Corp filed Critical Toyo Tire Corp
Priority to JP2020164673A priority Critical patent/JP7518717B2/ja
Priority to CN202111134256.8A priority patent/CN114312163B/zh
Publication of JP2022056753A publication Critical patent/JP2022056753A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7518717B2 publication Critical patent/JP7518717B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】 プロテクション性能とトラクション性能との両立を図る空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 空気入りタイヤは、タイヤ径方向へ延びるサイドウォールを備え、サイドウォールは、タイヤ幅方向へ突出する複数のサイドブロックを備え、複数のサイドブロックは、タイヤ周方向にて隣接する第1サイドブロックと第2サイドブロックとを含み、第2サイドブロックは、第1サイドブロックよりもタイヤ径方向の内側でタイヤ周方向へ延びる延長部を備え、延長部は、第1サイドブロックに交差するタイヤ子午面と交差するように、配置され、延長部は、第1サイドブロックから離れる。【選択図】 図3

Description

本開示は、空気入りタイヤに関する。
従来、例えば、空気入りタイヤは、タイヤ径方向へ延びるサイドウォールを備えており、サイドウォールは、タイヤ幅方向へ突出する複数のサイドブロックを備えている。そして、複数のサイドブロックは、タイヤ周方向にて隣接する第1サイドブロックと第2サイドブロックとを含んでいる(例えば、特許文献1)。
特許文献1に係る空気入りタイヤにおいては、サイドウォールは、第2サイドブロックから第1サイドブロックへ向けて延びる周方向突出部を備えている。これにより、第1サイドブロックと第2サイドブロックとの間のゴム厚みが、周方向突出部によって厚くなるため、サイドウォールのプロテクション性能(例えば、石、岩等が衝突したときに、カット傷が生じることを抑制する性能)を向上させることができる。
ところで、特許文献1に係る空気入りタイヤにおいては、周方向突出部が第1サイドブロックに連接されているため、サイドブロックの面やエッジ成分が減少する。これにより、トラクション性能(例えば、サイドブロックの面やエッジ成分が泥、砂、岩に接地するときに、トラクションを発生させる能力)を低下させてしまう。
特開2019-73119号公報
本開示の目的は、プロテクション性能とトラクション性能との両立を図る空気入りタイヤを提供することである。
空気入りタイヤは、タイヤ径方向へ延びるサイドウォールを備え、前記サイドウォールは、タイヤ幅方向へ突出する複数のサイドブロックを備え、前記複数のサイドブロックは、タイヤ周方向にて隣接する第1サイドブロックと第2サイドブロックとを含み、前記第2サイドブロックは、前記第1サイドブロックよりもタイヤ径方向の内側で前記タイヤ周方向へ延びる延長部を備え、前記延長部は、前記第1サイドブロックに交差するタイヤ子午面と交差するように、配置され、前記延長部は、前記第1サイドブロックから離れる。
一実施形態に係る空気入りタイヤのタイヤ子午面における要部断面図 同実施形態に係る空気入りタイヤの要部斜視図 同実施形態に係る空気入りタイヤの要部側面図(タイヤ幅方向視図) 図3のIV-IV線拡大断面図 図3のV領域拡大図
以下、空気入りタイヤにおける一実施形態について、図1~図5を参照しながら説明する。なお、各図において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致しておらず、また、各図面の間での寸法比も、必ずしも一致していない。
図1に示すように、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ともいう)1は、一対のビード11と、各ビード11からタイヤ径方向D2の外側へ延びるサイドウォール12と、一対のサイドウォール12の各々のタイヤ径方向D2の外端に連接され、地面と接するトレッド面13aをタイヤ径方向D2の外側に有するトレッド13とを備えている。なお、タイヤ1は、リム(図示していない)に装着される。
各図において、第1の方向D1は、タイヤ回転軸と平行であるタイヤ幅方向D1であり、第2の方向D2は、タイヤ1の直径方向であるタイヤ径方向D2であり、第3の方向D3は、タイヤ回転軸周りの方向であるタイヤ周方向D3である。また、タイヤ赤道面S1とは、タイヤ回転軸に直交する面で且つタイヤ幅方向D1の中心に位置する面であり、タイヤ子午面S2,S3,S5,S6とは、タイヤ回転軸を含む面であって、タイヤ赤道面S1と直交する面である。
なお、タイヤ幅方向D1において、内側とは、タイヤ赤道面S1に近い側のことであり、外側とは、タイヤ赤道面S1から遠い側のことである。また、タイヤ径方向D2において、内側とは、タイヤ回転軸に近い側のことであり、外側とは、タイヤ回転軸から遠い側のことである。また、タイヤ周方向D3のうち、第1側D31は、第1周方向側D31ともいい、第2側D32は、第2周方向側D32ともいう。
ビード11は、環状に形成されるビードコア11aと、ビードコア11aのタイヤ径方向D2の外側に配置されるビードフィラー11bとを備えている。例えば、ビードコア11aは、ゴム被覆されたビードワイヤ(例えば、金属線)を積層して形成され、ビードフィラー11bは、硬質ゴムを、タイヤ径方向D2の外側に向けてテーパ状にして形成されている。
また、タイヤ1は、一対のビードコア11a,11aの間に架け渡されるカーカス14と、カーカス14の内側に配置され、空気が充填されるタイヤ1の内部空間に面するインナーライナ15とを備えている。カーカス14及びインナーライナ15は、ビード11、サイドウォール12及びトレッド13に亘って、タイヤ内周に沿って配置されている。
ビード11は、リムに接触する外表面を構成すべく、カーカス14のタイヤ幅方向D1の外側に配置されるリムストリップゴム11cを備えている。サイドウォール12は、外表面を構成すべく、カーカス14のタイヤ幅方向D1の外側に配置されるサイドウォールゴム12aを備えている。
トレッド13は、トレッド面13aを構成するトレッドゴム13bと、トレッドゴム13bとカーカス14との間に配置されるベルト13cとを備えている。ベルト13cは、複数(図1においては、4つ)のベルトプライ13dを備えている。例えば、ベルトプライ13dは、平行配列した複数本のベルトコード(例えば、有機繊維や金属)と、ベルトコードを被覆するトッピングゴムとを備えている。
カーカス14は、少なくとも1つ(図1においては、2つ)のカーカスプライ14aで構成されている。カーカスプライ14aは、ビードコア11aを巻き込むようにビードコア11aの周りで折り返されている。また、カーカスプライ14aは、タイヤ周方向D3に対して略直交する方向に配列した複数のプライコード(例えば、有機繊維や金属)と、プライコードを被覆するトッピングゴムとを備えている。
インナーライナ15は、空気圧を保持するために、気体の透過を阻止する機能に優れている。なお、サイドウォール12において、本実施形態のように、インナーライナ15は、カーカス14の内周側に密接しており、インナーライナ15及びカーカス14間には、他の部材は介在していない、という構成でもよい。
また、例えば、最も内周側に配置されるカーカスプライ14aとタイヤ内周面(インナーライナ15の内周面)との間の距離において、サイドウォール12の当該距離は、トレッド13の当該距離の90%~180%としてもよい。また、例えば、サイドウォール12の当該距離は、トレッド13の当該距離の120%~160%としてもよい。
なお、サイドウォール12は、タイヤ最大幅となる位置(具体的には、カーカス14のタイヤ幅方向D1の外側同士間の距離W1のうち、最大距離となる位置)とタイヤ径方向D2で同じ位置12bを、外表面に備えている。以下、当該位置12bを、タイヤ最大幅位置12bという。
また、サイドウォール12は、ビードフィラー11bのタイヤ径方向D2の外端11dと、タイヤ径方向D2で同じ位置12cを、外表面に備えている。以下、当該位置12cを、ビード端位置12cという。
図1及び図2に示すように、トレッドゴム13bは、トレッド面13aのタイヤ周方向D3の全域に亘って、タイヤ周方向D3へ連続して延びる複数の主溝13eを備えている。そして、トレッドゴム13bは、タイヤ幅方向D1の外端まで延びる複数の副溝13fと、タイヤ幅方向D1の最も外側に配置される主溝13eと複数の副溝13fとによって区画される複数のトレッドブロック16,17とを備えている。
複数のトレッドブロック16,17は、タイヤ周方向D3に並ぶように配置されている。そして、例えば、トレッドブロック16,17は、本実施形態のように、タイヤ周方向D3で隣接される第1トレッドブロック16と第2トレッドブロック17とを備えていてもよい。
本実施形態のように、トレッド面13aにおいて、第1トレッドブロック16のタイヤ幅方向D1の外端16aは、第2トレッドブロック17のタイヤ幅方向D1の外端17aより、タイヤ幅方向D1の内側に配置されていてもよい。また、本実施形態のように、第1トレッドブロック16と第2トレッドブロック17とは、タイヤ周方向D3において交互に配置されていてもよい。
図2及び図3に示すように、サイドウォールゴム12aは、タイヤ幅方向D1へ突出する複数の第1及び第2サイドブロック2,3を備えている。第1サイドブロック2と第2サイドブロック3とは、本実施形態のように、タイヤ周方向D3において交互に配置されていてもよい。
サイドウォールゴム12aは、本実施形態のように、第1及び第2サイドブロック2,3よりもタイヤ径方向D2の外側で、タイヤ幅方向D1へ突出し且つタイヤ周方向D3へ延びる環状突出部4を備えていてもよい。また、サイドウォールゴム12aは、本実施形態のように、環状突出部4よりもタイヤ径方向D2の外側で、タイヤ幅方向D1へ突出する複数の第3及び第4サイドブロック5,6を備えていてもよい。
環状突出部4は、本実施形態のように、サイドウォールゴム12aのタイヤ周方向D3の全域に亘って、タイヤ周方向D3へ連続して延びていてもよい。第3サイドブロック5と第4サイドブロック6とは、本実施形態のように、隙間を有するように、タイヤ周方向D3で離れており、当該隙間は、副溝13fと連通している、という構成でもよい。また、第3サイドブロック5と第4サイドブロック6とは、本実施形態のように、タイヤ周方向D3において交互に配置されていてもよい。
また、本実施形態のように、第1トレッドブロック16、第1サイドブロック2及び第3サイドブロック5は、共通のタイヤ子午面S2と交差するように配置されていてもよい。例えば、本実施形態のように、第3サイドブロック5の一部は、タイヤ幅方向D1視において、第1トレッドブロック16の一部と重なり、第1サイドブロック2の一部は、タイヤ径方向D2視において、第3サイドブロック5の一部と重なる、という構成でもよい。
また、本実施形態のように、第2トレッドブロック17、第2サイドブロック3及び第4サイドブロック6は、共通のタイヤ子午面S3と交差するように配置されていてもよい。例えば、本実施形態のように、第4サイドブロック6の一部は、タイヤ幅方向D1視において、第2トレッドブロック17の一部と重なり、第2サイドブロック3の一部は、タイヤ径方向D2視において、第4サイドブロック6の一部と重なる、という構成でもよい。
図2~図4に示すように、第1サイドブロック2は、第1低突出部2aと、第1低突出部2aよりも高く突出する第1高突出部2bとを備えている。これにより、第1低突出部2aと第1高突出部2bとの間には、段差が形成されている。なお、第1高突出部2bは、本実施形態のように、第1低突出部2aのタイヤ径方向D2の内側に配置されていてもよい。
第2サイドブロック3は、第2低突出部3aと、第2低突出部3aよりも高く突出する第2高突出部3bと、を備えている。これにより、第2低突出部3aと第2高突出部3bとの間には、段差が形成されている。なお、第2高突出部3bは、本実施形態のように、第2低突出部3aのタイヤ径方向D2の外側に配置されていてもよい。
なお、第1低突出部2aの突出高さは、本実施形態のように、第2低突出部3aの突出高さと同じでもよく、また、例えば、第2低突出部3aの突出高さと異なっていてもよい。また、第1高突出部2bの突出高さは、本実施形態のように、第2高突出部3bの突出高さと同じでもよく、また、例えば、第2高突出部3bの突出高さと異なっていてもよい。
第2高突出部3bのタイヤ径方向D2の外端は、第1高突出部2bのタイヤ径方向D2の外端よりも、タイヤ径方向D2の外側に位置している。そして、第2高突出部3bのタイヤ径方向D2の内端は、第1高突出部2bのタイヤ径方向D2の内端よりも、タイヤ径方向D2の外側に位置する。これにより、第2高突出部3bの一部は、タイヤ周方向D3視において、第1高突出部2bと重なっている。
図4に示すように、サイドウォールゴム12aは、ウォール本体部12dを備えている。そして、各サイドブロック2,3,5,6及び環状突出部4は、それぞれウォール本体部12dからタイヤ幅方向D1の外側へ突出している。なお、環状突出部4は、本実施形態のように、各サイドブロック2,3,5,6よりも高く突出していてもよい。なお、図4における破線は、副溝13fの溝底、即ち、トレッドブロック16,17のタイヤ径方向D2の内端縁を示している。
また、ウォール本体部12dのタイヤ幅方向D1の外側面は、サイドウォール12のプロファイル面S4を構成している。例えば、タイヤ子午面の断面において、サイドウォール12のプロファイル面S4は、曲率半径が異なる複数の円弧で構成されていてもよい。なお、各サイドブロック2,3,5,6及び環状突出部4の突出高さとは、プロファイル面S4の法線方向へ突出する高さをいう。
各サイドブロック2,3,5,6及び環状突出部4は、面やエッジの成分を備えている。そして、泥、砂、岩に接地する部分に、凹凸形状が形成されることにより、泥、砂、岩に接地する面積が、大きくなったり、また、その凹凸形状による面やエッジが、さまざまな位置の泥、砂、岩に接地し易くなったりする。これにより、泥、砂、岩に接地する部分に、凹凸形状が形成されることで、トラクション性能が向上する。
例えば、各サイドブロック2,3,5,6及び環状突出部4が泥、砂をせん断するときに、当該せん断の抵抗によってトラクションが発生する。また、例えば、各サイドブロック2,3,5,6及び環状突出部4が岩と接触するときに、当該接触の摩擦によってトラクションが発生する。
そして、各サイドブロック2,3,5,6及び環状突出部4は、ビード端位置12c(図1参照)よりもタイヤ径方向D2の外側に配置されている。例えば、各サイドブロック2,3,5,6及び環状突出部4は、本実施形態のように、タイヤ最大幅位置12bよりもタイヤ径方向D2の外側に配置されていることが好ましい。
これにより、各サイドブロック2,3,5,6及び環状突出部4は、泥濘地や砂地において、車両の重みによりタイヤ1が沈降し、泥や砂に埋没した状態で接地したり、また、岩場において、凹凸の岩に接地したりできる。即ち、各サイドブロック2,3,5,6及び環状突出部4は、泥濘地、砂地、及び岩場といった悪路において、接地する。
なお、各サイドブロック2,3,5,6及び環状突出部4は、トレッド面13aよりもタイヤ径方向D2の内側に配置されている。これにより、各サイドブロック2,3,5,6及び環状突出部4は、平坦な道路において、通常走行時に接地しない。
ここで、第2サイドブロック3と、当該第2サイドブロック3と第1周方向側D31で隣接する第1サイドブロック2とについて、図5を参照しながら説明する。
図5に示すように、第1低突出部2aの一部は、タイヤ周方向D3において、第1高突出部2bと第2サイドブロック3との間に配置されている。なお、本実施形態のように、第1低突出部2aの一部は、タイヤ周方向D3において、第1高突出部2bと第2高突出部3bとの間に配置されていてもよい。
第2サイドブロック3は、タイヤ周方向D3へ延びる延長部3cを備えている。延長部3cは、第1サイドブロック2よりもタイヤ径方向D2の内側で延びている。延長部3cは、本実施形態のように、第1サイドブロック2の端縁に沿って延びていてもよい。具体的には、延長部3cは、本実施形態のように、第1サイドブロック2の端縁に対して平行(完全に平行だけでなく、互いの交差角度が10°以下の略平行も含む)となるように、延びていてもよい。
延長部3cは、第1サイドブロック2から離れている。即ち、延長部3cの基端部(第1端部)3dは、第2高突出部3bに接しており、延長部3cの先端部(第2端部)3eは、第1サイドブロック2から離れている。また、延長部3cは、本実施形態のように、先端側に、第1サイドブロック2へ近づくように屈曲する屈曲部3fを備えていてもよい。なお、図5において、破線は、第2低突出部3aと延長部3cとの境界を示している。
延長部3cは、第1サイドブロック2に交差するタイヤ子午面S5と交差するように、配置されている。具体的には、延長部3cの先端部3eは、第1高突出部2bに交差するタイヤ子午面S5と交差するように、配置されている。なお、延長部3cの基端部3dは、本実施形態のように、第2高突出部3bに交差するタイヤ子午面S6と交差するように、配置されていてもよい。
なお、延長部3cの一部は、本実施形態のように、タイヤ径方向D2視において、第1サイドブロック2と重なっていてもよい。また、延長部3cの先端部3eは、本実施形態のように、タイヤ径方向D2視において、第1高突出部2bと重なっていてもよい。また、延長部3cの基端部3dは、本実施形態のように、タイヤ径方向D2視において、第2高突出部3bと重なっていてもよい。
また、第1高突出部2bは、延長部3cよりも高く突出している。なお、延長部3cの突出高さは、本実施形態のように、第2高突出部3bの突出高さよりも低くなっていてもよい。また、延長部3cの突出高さは、本実施形態のように、第2低突出部3aの突出高さと同じであってもよい。
また、第1サイドブロック2と、当該第1サイドブロック2の第2周方向D32側に隣接している第2サイドブロック3とは、タイヤ周方向D3で離れている。これにより、サイドウォールゴム12aは、第1サイドブロック2と第2サイドブロック3との間に、タイヤ径方向D2へ延びる溝7を備えている。溝7は、延長部3cによって形成される屈曲部7aを備えている。
また、溝7は、本実施形態のように、タイヤ径方向D2の外側に配置される外側部7bと、タイヤ径方向D2の内側に配置される内側部7cと、タイヤ径方向D2において外側部7bと内側部7cとの間に配置される中間部7dとを備えていてもよい。そして、中間部7dと内側部7cとが、タイヤ径方向D2に対して反対側へ傾斜することによって、屈曲部7aが形成されている。
例えば、本実施形態のように、中間部7dは、タイヤ径方向D2の内側へ行くにつれて第2周方向側D32へ延びており、内側部7cは、タイヤ径方向D2の内側へ行くにつれて第1周方向側D31へ延びている、という構成でもよい。そして、外側部7bは、本実施形態のように、タイヤ径方向D2に沿って延びていてもよい。
また、溝7のタイヤ径方向D2の外端の幅W2は、溝7のタイヤ径方向D2の内端の幅W3よりも、広くなっている。なお、外側部7bの幅(例えば、幅の平均)は、本実施形態のように、中間部7dの幅(例えば、幅の平均)及び内側部7cの幅(例えば、幅の平均)よりも、広くなっていてもよい。
図2及び図3に戻り、第2サイドブロック3は、本実施形態のように、第2周方向側D32で隣接する第1サイドブロック2と、連接されていてもよい。具体的には、第2サイドブロック3の第2低突出部3aは、本実施形態のように、第2周方向側D32で隣接する第1サイドブロック2の第1高突出部2bと、連接されていてもよい。なお、第2周方向側D32で隣接する第1サイドブロック2は、第1周方向側D31で隣接する第1サイドブロック2と同様に、第2サイドブロック3から離れていてもよい。
なお、上述した各寸法値、位置関係及び大小関係等は、タイヤ1を正規リムに装着して正規内圧を充填した無負荷の正規状態で測定したものである。正規リムは、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ1ごとに定めるリムであり、例えば、JATMAであれば標準リム、TRA及びETRTOであれば「Measuring Rim」となる。
また、正規内圧は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ1ごとに定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に記載の最大値、ETRTOであれば「INFLATIONPRESSURE」である。
本実施形態に係る空気入りタイヤ1の構成については以上の通りであり、次に、本実施形態に係る空気入りタイヤ1の作用について説明する。
まず、プロテクション性能について説明する。
延長部3cの基端部3dと第2高突出部3bとは、共通のタイヤ子午面S6と交差し、延長部3cの先端部3eと第1高突出部2bとは、共通のタイヤ子午面S5と交差している。これにより、延長部3cは、タイヤ周方向D3において、第1高突出部2b及び第2高突出部3b間に亘って配置されている。これにより、第1サイドブロック2及び第2サイドブロック3間、具体的には、第1高突出部2b及び第2高突出部3b間のゴム厚みを厚くすることができるため、プロテクション性能を向上させることができる。
また、第2サイドブロック3と、第2周方向側D32で隣接する第1サイドブロック2との間に、溝7が設けられており、溝7のゴム厚みは、薄くなっている。それに対して、溝7が屈曲部7aを備えていることよって、溝7がタイヤ周方向D3へ延びているため、ゴム厚みの薄い領域は、タイヤ周方向D3で分散されている。これより、タイヤ周方向D3において、局所的にプロテクション性能が低下することを抑制することができている。
また、タイヤ1の幅が広い位置、例えば、タイヤ最大幅位置12bにおいて、タイヤ1は、岩に接地し易い。これにより、タイヤ最大幅位置12bに近い位置、即ち、第1及び第2サイドブロック2,3のタイヤ径方向D2の内側部分が、岩に接地し易い。それに対して、溝7のタイヤ径方向D2の内端の幅W3が、狭くなっているため、プロテクション性能が低下することを効果的に抑制することができている。
次に、トラクション性能について説明する。
タイヤ径方向D2において、第2高突出部3bの外端は、第1高突出部2bの外端よりも外側に位置しており、第2高突出部3bの内端は、第1高突出部2bの内端よりも外側に位置している。これにより、第1高突出部2bの位置と第2高突出部3bの位置とは、タイヤ径方向D2で分散されている。したがって、さまざまな高さの岩に対して、第1及び第2高突出部2b,3bによって、トラクションを効果的に発生させることができる。
また、延長部3cが第1サイドブロック2から離れているため、第1及び第2サイドブロック2,3の面やエッジ成分が減少することを抑制することができる。しかも、延長部3cの先端部3eが、第1高突出部2bの近傍に配置されていることに対して、第1高突出部2bは、延長部3cよりも高く突出している。これにより、第1高突出部2bにおいて、トラクションを十分発生させることができるため、第1サイドブロック2により発生するトラクションが延長部3cによって低下することを抑制することができる。
また、溝7がタイヤ径方向D2へ延びているため、第1サイドブロック2及び第2サイドブロック3は、溝7と隣接する部分に、タイヤ径方向D2へ延びる面やエッジ成分を備えている。これにより、第1サイドブロック2及び第2サイドブロック3は、溝7と隣接する部分で、トラクションを発生させることができる。したがって、トラクション性能を向上させることができる。
また、タイヤ1が接地するときに、タイヤ径方向D2の外側部分が路面に近くなるため、例えば、泥濘地や砂地において、第1及び第2サイロブロック2,3のタイヤ径方向D2の外側部分は、泥や砂に接触し易い。それに対して、溝7の外端の幅W2は、広くなっている。これにより、第1及び第2サイドブロック2,3が、溝7と隣接する部分で泥や砂をせん断するときに、当該せん断の抵抗に起因するトラクションは、大きくなる。したがって、泥濘地や砂地におけるトラクション性能を向上させることができる。
このように、本実施形態に係る空気入りタイヤ1においては、プロテクション性能を向上させたり、プロテクション性能の低下を抑制させたりすると共に、トラクション性能を向上させたり、トラクション性能の低下を抑制させたりしている。したがって、プロテクション性能とトラクション性能との両立を図ることができている。
以上より、空気入りタイヤ1は、本実施形態のように、タイヤ径方向D2へ延びるサイドウォール12を備え、前記サイドウォール12は、タイヤ幅方向D1へ突出する複数のサイドブロック2,3,5,6を備え、前記複数のサイドブロック2,3,5,6は、タイヤ周方向D3にて隣接する第1サイドブロック2と第2サイドブロック3とを含み、前記第2サイドブロック3は、前記第1サイドブロック2よりもタイヤ径方向D2の内側で前記タイヤ周方向D3へ延びる延長部3cを備え、前記延長部3cは、前記第1サイドブロック2に交差するタイヤ子午面S5と交差するように、配置され、前記延長部3cは、前記第1サイドブロック2から離れる、という構成が好ましい。
斯かる構成によれば、延長部3cは、第1サイドブロック2よりもタイヤ径方向D2の内側で、タイヤ周方向D3へ延びている。そして、延長部3cが、第1サイドブロック2に交差するタイヤ子午面S5と交差するように、配置されているため、延長部3cによって、第2サイドブロック3から第1サイドブロック2までのゴム厚みが厚くなる。これにより、プロテクション性能を向上させることができる。
しかも、延長部3cが第1サイドブロック2から離れているため、第1及び第2サイドブロック2,3の面やエッジ成分が減少することを抑制することができる。これにより、トラクション性能が低下することを抑制することができる。したがって、プロテクション性能とトラクション性能との両立を図ることができる。
また、空気入りタイヤ1においては、本実施形態のように、前記サイドウォール12は、前記第1サイドブロック2と前記第2サイドブロック3との間に、タイヤ径方向D2へ延びる溝7を備え、前記溝7は、前記延長部3cによって形成される屈曲部7aを備える、という構成が好ましい。
斯かる構成によれば、溝7がタイヤ径方向D2へ延びているため、第1サイドブロック2及び第2サイドブロック3は、溝7と隣接する部分で、トラクションを発生させることができる。これにより、トラクション性能を向上させることができる。
しかも、ゴム厚みが薄い溝7が、延長部3cによって屈曲部7aを備えているため、ゴム厚みが薄い領域は、タイヤ周方向D3で分散される。これにより、タイヤ周方向D3において、局所的にプロテクション性能が低下することを抑制することができる。
また、空気入りタイヤ1においては、本実施形態のように、前記溝7の前記タイヤ径方向D2の外端の幅W2は、前記溝7の前記タイヤ径方向D2の内端の幅W3よりも、広い、という構成が好ましい。
斯かる構成によれば、タイヤ1が接地するときに、タイヤ径方向D2の外側部分が路面に近くなることに対して、溝7の外端の幅W2が広いため、第1サイドブロック2及び第2サイドブロック3が、溝7と隣接する部分で泥や砂をせん断するときに、当該せん断の抵抗に起因するトラクションを大きくすることができる。これにより、トラクション性能を向上させることができる。
また、空気入りタイヤ1においては、本実施形態のように、前記第1サイドブロック2は、第1低突出部2aと、前記第1低突出部2aよりも高く突出する第1高突出部2bと、を備え、前記第1低突出部2aの少なくとも一部は、前記タイヤ周方向D3において、前記第1高突出部2bと前記第2サイドブロック3との間に配置され、前記延長部3cは、前記第1高突出部2bに交差するタイヤ子午面S5と交差するように、配置される、という構成が好ましい。
斯かる構成によれば、延長部3cが、第1高突出部2bに交差するタイヤ子午面S5と交差するように、配置されているため、延長部3cによって、第2サイドブロック3から第1サイドブロック2の第1高突出部2bまでのゴム厚みを、厚くすることができる。これにより、プロテクション性能をさらに向上させることができる。
また、空気入りタイヤ1においては、本実施形態のように、前記第1高突出部2bは、前記延長部3cよりも高く突出する、という構成が好ましい。
斯かる構成によれば、第1高突出部2bが、延長部3cよりも高く突出しているため、第1高突出部2bにおいて、トラクションを十分に発生させることができる。これにより、第1サイドブロック2による発生するトラクションが延長部3cによって低下することを抑制することができる。
また、空気入りタイヤ1においては、本実施形態のように、前記第2サイドブロック3は、第2低突出部3aと、前記第2低突出部3aよりも高く突出する第2高突出部3bと、を備え、前記第2高突出部3bの前記タイヤ径方向D2の外端は、前記第1高突出部2bの前記タイヤ径方向D2の外端よりも、前記タイヤ径方向D2の外側に位置し、前記第2高突出部3bの前記タイヤ径方向D2の内端は、前記第1高突出部2bの前記タイヤ径方向D2の内端よりも、前記タイヤ径方向D2の外側に位置する、という構成が好ましい。
斯かる構成によれば、第1サイドブロック2の第1高突出部2bの位置と、第2サイドブロック3の第2高突出部3bの位置とは、タイヤ径方向D2で分散される。これにより、さまざまな高さの岩に対して、第1高突出部2b及び第2高突出部3bによりトラクションを効果的に発生させることができる。
なお、空気入りタイヤ1は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、空気入りタイヤ1は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に一つ又は複数選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
(1)上記実施形態に係る空気入りタイヤ1においては、溝7のタイヤ径方向D2の外端の幅W2は、溝7のタイヤ径方向D2の内端の幅W3よりも、広い、という構成である。しかしながら、空気入りタイヤ1は、斯かる構成に限られない。溝7の外端の幅W2は、例えば、溝7の内端の幅W3よりも、狭い、という構成でもよく、また、例えば、溝7の内端の幅W3と、同じ、という構成でもよい。
(2)また、上記実施形態に係る空気入りタイヤ1においては、第1サイドブロック2は、第1低突出部2a及び第1高突出部2bを備え、第2サイドブロック3は、第2低突出部3a及び第2高突出部3bを備える、という構成である。しかしながら、空気入りタイヤ1は、斯かる構成に限られない。例えば、第1サイドブロック2は、全域に亘って同じ突出高さである、という構成でもよい。また、例えば、第2サイドブロック3は、全域に亘って同じ突出高さである、という構成でもよい。
(3)また、上記実施形態に係る空気入りタイヤ1においては、延長部3cは、第1高突出部2bに交差するタイヤ子午面S5と交差するように、配置されている、という構成である。しかしながら、空気入りタイヤ1は、斯かる構成に限られない。例えば、延長部3cは、タイヤ径方向D2視において、第1高突出部2bからタイヤ周方向D3に離れている、という構成でもよい。
(4)また、上記実施形態に係る空気入りタイヤ1においては、第1高突出部2bは、延長部3cよりも高く突出している、という構成である。しかしながら、空気入りタイヤ1は、斯かる構成に限られない。延長部3cは、例えば、第1高突出部2bよりも高く突出している、という構成でもよく、また、例えば、延長部3cの突出高さと、同じ、という構成でもよい。
(5)また、上記実施形態に係る空気入りタイヤ1においては、タイヤ径方向D2において、第2高突出部3bの外端は、第1高突出部2bの外端よりも外側に位置する、という構成である。しかしながら、空気入りタイヤ1は、斯かる構成に限られない。タイヤ径方向D2において、第2高突出部3bの外端は、例えば、第1高突出部2bの外端と同じ位置である、という構成でもよく、また、例えば、第1高突出部2bの外端よりも内側に位置する、という構成でもよい。
(6)また、上記実施形態に係る空気入りタイヤ1においては、タイヤ径方向D2において、第2高突出部3bの内端は、第1高突出部2bの内端よりも外側に位置する、という構成である。しかしながら、空気入りタイヤ1は、斯かる構成に限られない。タイヤ径方向D2において、第2高突出部3bの内端は、例えば、第1高突出部2bの内端と同じ位置である、という構成でもよく、また、例えば、第1高突出部2bの内端よりも内側に位置する、という構成でもよい。
(7)また、空気入りタイヤ1においては、第1及び第2サイドブロック2,3は、一方側のサイドウォール12にのみ備えられている、という構成でもよく、両方のサイドウォール12に備えられている、という構成でもよい。特に限定されないが、例えば、第1及び第2サイドブロック2,3は、一対のサイドウォール12のうち、車両装着時に外側に配置されるサイドウォール12に、少なくとも備えられている、という構成としてもよい。
1…空気入りタイヤ、2…第1サイドブロック、2a…第1低突出部、2b…第1高突出部、3…第2サイドブロック、3a…第2低突出部、3b…第2高突出部、3c…延長部、3d…基端部、3e…先端部、3f…屈曲部、4…環状突出部、5…第3サイドブロック、6…第4サイドブロック、7…溝、7a…屈曲部、7b…外側部、7c…内側部、7d…中間部、11…ビード、11a…ビードコア、11b…ビードフィラー、11c…リムストリップゴム、11d…外端、12…サイドウォール、12a…サイドウォールゴム、12b…タイヤ最大幅位置、12c…ビード端位置、12d…ウォール本体部、13…トレッド、13a…トレッド面、13b…トレッドゴム、13c…ベルト、13d…ベルトプライ、13e…主溝、13f…副溝、14…カーカス、14a…カーカスプライ、15…インナーライナ、16…第1トレッドブロック、16a…外端、17…第2トレッドブロック、17a…外端、D1…タイヤ幅方向、D2…タイヤ径方向、D3…タイヤ周方向、D31…第1周方向側、D32…第2周方向側、S1…タイヤ赤道面、S2,S3,S5,S6…タイヤ子午面、S4…プロファイル面

Claims (6)

  1. タイヤ径方向へ延びるサイドウォールを備え、
    前記サイドウォールは、タイヤ幅方向へ突出する複数のサイドブロックを備え、
    前記複数のサイドブロックは、タイヤ周方向にて隣接する第1サイドブロックと第2サイドブロックとを含み、
    前記第2サイドブロックは、前記第1サイドブロックよりもタイヤ径方向の内側で前記タイヤ周方向へ延びる延長部を備え、
    前記延長部は、前記第1サイドブロックに交差するタイヤ子午面と交差するように、配置され、
    前記延長部は、前記第1サイドブロックから離れる、空気入りタイヤ。
  2. 前記サイドウォールは、前記第1サイドブロックと前記第2サイドブロックとの間に、タイヤ径方向へ延びる溝を備え、
    前記溝は、前記延長部によって形成される屈曲部を備える、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記溝の前記タイヤ径方向の外端の幅は、前記溝の前記タイヤ径方向の内端の幅よりも、広い、請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第1サイドブロックは、第1低突出部と、前記第1低突出部よりも高く突出する第1高突出部と、を備え、
    前記第1低突出部の少なくとも一部は、前記タイヤ周方向において、前記第1高突出部と前記第2サイドブロックとの間に配置され、
    前記延長部は、前記第1高突出部に交差するタイヤ子午面と交差するように、配置される、請求項1~3の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記第1高突出部は、前記延長部よりも高く突出する、請求項4に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記第2サイドブロックは、第2低突出部と、前記第2低突出部よりも高く突出する第2高突出部と、を備え、
    前記第2高突出部の前記タイヤ径方向の外端は、前記第1高突出部の前記タイヤ径方向の外端よりも、前記タイヤ径方向の外側に位置し、
    前記第2高突出部の前記タイヤ径方向の内端は、前記第1高突出部の前記タイヤ径方向の内端よりも、前記タイヤ径方向の外側に位置する、請求項4又は5に記載の空気入りタイヤ。
JP2020164673A 2020-09-30 2020-09-30 空気入りタイヤ Active JP7518717B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020164673A JP7518717B2 (ja) 2020-09-30 2020-09-30 空気入りタイヤ
CN202111134256.8A CN114312163B (zh) 2020-09-30 2021-09-27 轮胎

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020164673A JP7518717B2 (ja) 2020-09-30 2020-09-30 空気入りタイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022056753A true JP2022056753A (ja) 2022-04-11
JP7518717B2 JP7518717B2 (ja) 2024-07-18

Family

ID=81111259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020164673A Active JP7518717B2 (ja) 2020-09-30 2020-09-30 空気入りタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7518717B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5342580B2 (ja) 2011-02-28 2013-11-13 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
JP7518717B2 (ja) 2024-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6778557B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6867115B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6375851B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6797614B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6446979B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6899204B2 (ja) 空気入りタイヤ
WO2016013600A1 (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JP2019217920A (ja) 空気入りタイヤ
JP6920145B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6822804B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6446980B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6913574B2 (ja) 空気入りタイヤ
US11654727B2 (en) Pneumatic tire
JP6898176B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP7403300B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2022019563A (ja) タイヤ
JP2022056753A (ja) 空気入りタイヤ
JP2019217968A (ja) 空気入りタイヤ
JP6624231B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP7403311B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6789737B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2022089294A (ja) 空気入りタイヤ
US11938760B2 (en) Pneumatic tire
US11999194B2 (en) Tire
US11633992B2 (en) Tire

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240705