JP2022020443A - ワーク反転装置、及びワーク移載装置 - Google Patents

ワーク反転装置、及びワーク移載装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ばら供給されたワークを反転する省スペース且つ安価なワーク反転装置、及び当該ワーク反転装置を備えるワーク移載装置を提供する。【解決手段】ワーク反転装置は、扁平状の複数のワークWが載置される供給テーブル10と、供給テーブル10を水平方向に搬送する供給側搬送装置12と、供給テーブル10の搬送方向の下流側に配置され、ワークWを外周面で吸引保持しつつ回転することによりワークWの表裏を反転させる多孔吸引パイプ21と、反転したワークWを多孔吸引パイプか21ら離脱させて供給テーブル10に滑落させるスキージ22と、を備え、多孔吸引パイプ21は、搬送方向の上流側の外周面に沿ってワークWを反転させる方向に回転する。【選択図】図3

Description

本発明は、ワーク反転装置、及びワーク移載装置に関する。
チップ部品等の比較的小型のワークを所定の位置に個別に移動させる手段として、ワーク移載装置が広く使用されている。一般的に、ワーク移載装置は、移載ヘッドによりワークを吸引保持して移動させ、所定位置において吸引を解除することで、ワークごとに任意の位置へ移載することができる。このため、ワーク移載装置は、複数のワークが整列されることなくばら供給された場合であっても、例えばトレイ、収容パレット、エンボスキャリアテープ、又はボックスへ自動的にワークを収納でき、基板や電子部品における所定位置へチップ部品を実装することも可能となるほか。テープリングへのワーク貼り付け等、様々な用途に使用されている。
ところで、ワーク移載装置は、例えばワークの表裏それぞれで構造や外観が異なる場合、移載前の状態からワークを表裏反転させつつ所定位置に配置する操作が必要となることがある。このような場合には、例えば特許文献1に開示された従来技術のように、水平方向に延びる回転軸を有する第1の移載ヘッドによりワークをピックアップして表裏を反転させ、第1の移載ヘッドから当該ワークが受け渡される第2の移載ヘッドにより所定位置に配置する手段を採用することができる。
また、移載ヘッドによるワークの移載前において、例えば特許文献2に開示された反転機構を用いてワークを表裏反転させておく手段を採用することもできる。より具体的には、特許文献2の反転機構は、供給される複数のワークをパーツフィーダにより一列に整列させ、半円弧状のガイドに沿って当該ワークを鉛直方向に移動させることにより、それぞれのワークを順次反転させている。
特開2019-149399号公報 特開2000-266521号公報
しかしながら、特許文献1の従来技術では、ワークの反転において、2つの移載ヘッドの間でワークを受け渡す際の歩留まりが悪化しやすく、複雑かつ高精度な受け渡し機構が必要となりコストが増加する虞が生じる。また、一般的に移載ヘッドは、複数のワークを同時に移載できるようにするため、吸引ノズルを複数備えることが多い。このため、特許文献1の従来技術では、それぞれの吸引ノズルごとに反転機構を備える必要が生じ、精密部品点数の増加に伴うコストアップやメンテナンス性の悪化を招来する虞が生じる。更に、特許文献1の従来技術では、移載元と移載先との間にワークを反転しつつ受け渡す機構が介在するため、装置が大型化する虞が生じる。
また、ワークの移載前に特許文献2のような反転機構を使用する場合には、パーツフィーダによる振動でワークにダメージを与えてしまう可能性があるほか、搬送経路の拡大に伴いやはり装置が大型化する虞が生じる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ばら供給されたワークを反転する省スペース且つ安価なワーク反転装置、及び当該ワーク反転装置を備えるワーク移載装置を提供することにある。
<本発明の第1の態様>
本発明の第1の態様は、扁平状の複数のワークが載置される供給テーブルと、前記供給テーブルを水平方向に搬送する駆動機構と、前記供給テーブルの搬送方向の下流側に配置され、前記ワークを外周面で吸引保持しつつ回転することにより前記ワークの表裏を反転させる多孔吸引パイプと、反転した前記ワークを前記多孔吸引パイプから離脱させて前記供給テーブルに滑落させるスキージと、を備え、前記多孔吸引パイプは、前記搬送方向の上流側の前記外周面に沿って前記ワークを反転させる方向に回転する、ワーク反転装置である。
ワーク反転装置は、扁平状のワークを外周面で吸引保持しつつ回転する多孔吸引パイプに向けて、複数のワークが載置される供給テーブルを搬送する。このため、多孔吸引パイプは、供給テーブル上の当該ワークを外周面において吸引保持して回転する。このとき、多孔吸引パイプは、供給テーブルの搬送方向の上流側の外周面に沿ってワークを反転させる方向に回転するよう回転方向が設定されている。そして、多孔吸引パイプの外周面に沿うように移動しながら表裏反転したワークは、スキージにより多孔吸引パイプから離脱しつつスキージ上を滑り降り、反転された状態で再び供給テーブルに戻される。
すなわち、ワーク反転装置は、複数のワークが供給テーブルにランダムにばら供給された場合であっても、それらの向きや相対配置に拘らす順次反転させることができるため、当該ワークを個別に反転させる精密部品や、複数のワークを整列させるための搬送経路が不要となる。従って、本発明の第1の態様によれば、ばら供給されたワークを反転するワーク反転装置を省スペース且つ安価に提供することができる。
<本発明の第2の態様>
本発明の第2の態様は、扁平状のワークを外周面で吸引保持しつつ回転することにより前記ワークの表裏を反転させる多孔吸引パイプと、前記多孔吸引パイプを水平方向に搬送する駆動機構と、前記多孔吸引パイプの搬送方向の下流側に配置され、複数の前記ワークが載置される供給テーブルと、前記多孔吸引パイプと一体的に搬送され、反転した前記ワークを前記多孔吸引パイプから離脱させて前記供給テーブルに滑落させるスキージと、を備え、前記多孔吸引パイプは、前記搬送方向の下流側の前記外周面に沿って前記ワークを反転させる方向に回転する、ワーク反転装置である。
ワーク反転装置は、扁平状のワークを外周面で吸引保持しつつ回転する多孔吸引パイプを、複数のワークが載置される供給テーブルに向けて搬送する。このため、多孔吸引パイプは、供給テーブル上の当該ワークを外周面において吸引保持して回転する。このとき、多孔吸引パイプは、多孔吸引パイプの搬送方向の下流側の外周面に沿ってワークを反転させる方向に回転するよう回転方向が設定されている。そして、多孔吸引パイプの外周面に沿うように移動しながら表裏反転したワークは、スキージにより多孔吸引パイプから離脱しつつスキージ上を滑り降り、反転された状態で再び供給テーブルに戻される。
すなわち、ワーク反転装置は、複数のワークが供給テーブルにランダムにばら供給された場合であっても、それらの向きや相対配置に拘らす順次反転させることができるため、当該ワークを個別に反転させる精密部品や、複数のワークを整列させるための搬送経路が不要となる。従って、本発明の第2の態様によれば、ばら供給されたワークを反転するワーク反転装置を省スペース且つ安価に提供することができる。
<本発明の第3の態様>
本発明の第3の態様は、上記した本発明の第1又は2の態様において、前記スキージは、前記多孔吸引パイプの前記外周面と吸引された前記ワークとの間に生じる隙間に入り込む端部形状を有する、ワーク反転装置である。
本発明の第3の態様に係るワーク反転装置によれば、多孔吸引パイプにより反転されたワークがスキージに乗り移る際に、スキージの端部により当該ワークが多孔吸引パイプの外周面から引き剥がされるように離脱するため、離脱させるための他の部材を採用することなく安定的に当該ワークを供給テーブルに戻すことができる。
<本発明の第4の態様>
本発明の第4の態様は、上記した本発明の第1乃至3のいずれかの態様において、前記供給テーブルと前記多孔吸引パイプとの間隔は、前記ワークの厚みの2倍以上である、ワーク反転装置である。
本発明の第4の態様に係るワーク反転装置によれば、供給テーブルから多孔吸引パイプの外周面に吸引されたワークは、当該外周面と共に回転する場合に供給テーブルから十分な間隔が設けられるため、次に多孔吸引パイプに吸引されるワークとの干渉を防止することができる。
<本発明の第5の態様>
本発明の第5の態様は、上記した本発明の第1乃至4のいずれかの態様において、前記多孔吸引パイプの前記外周面のうち前記ワークが接しない範囲における吸引を防止する固定閉塞部を備える、ワーク反転装置である。
本発明の第5の態様に係るワーク反転装置によれば、回転する多孔吸引パイプの外周面のうち、ワークの吸引及び反転に関与しない部分における吸引を妨げる固定閉塞部により、多孔吸引パイプの吸引力の低下を抑制することができる。
<本発明の第6の態様>
本発明の第6の態様は、上記した本発明の第1乃至5のいずれかの態様におけるワーク反転装置と、前記供給テーブルに載置された前記ワークの状態を判定する状態判定部と、前記状態判定部による判定結果に基づいて、前記供給テーブルから前記ワークを選択的にピックアップする移載ヘッドと、を備えるワーク移載装置である。
ワーク移載装置は、供給テーブルに載置された複数のワークのうち、状態判定部により判定された所定の状態、すなわち例えばワークの表裏状態や所定の面におけるクラックの有無などに基づき、当該ワークを選択的に移載することができる。このとき、ワーク移載装置は、複数のワークがばら供給された場合であっても、反転が必要なワークに対しては多孔吸引パイプにより向きや相対配置に拘らす順次反転させることができるため、当該ワークを個別に反転させる精密部品や、複数のワークを整列させるための搬送経路が不要となる。従って、本発明の第6の態様によれば、ばら供給されたワークを必要に応じて反転することができるワーク移載装置を省スペース且つ安価に提供することができる。
<本発明の第7の態様>
本発明の第7の態様は、上記した本発明の第6の態様において、前記状態判定部は、前記ワークの表裏を判定し、前記移載ヘッドは、前記供給テーブルに載置された前記ワークのうち一方の面を上方に向けた前記ワークを移載し、残りの前記ワークに対しては前記多孔吸引パイプにより反転された後に移載する、ワーク移載装置である。
本発明の第7の態様に係るワーク移載装置によれば、ばら供給された複数のワークに対し、当該ワークの表裏を揃えて移載することができる。
<本発明の第8の態様>
本発明の第8の態様は、上記した本発明の第6又は7の態様において、前記駆動機構は、駆動対象物を往復移動させる、ワーク移載装置である。
本発明の第8の態様に係るワーク移載装置によれば、供給テーブルに載置されたワークが反転前及び反転後で位置を変えない、又は同じ位置に戻すことができるため、例えば移載ヘッドがワークをピックアップする領域、及び状態判定部の判定領域を制限することができ、更なる省スペース化及び低コスト化に寄与することができる。
本発明によれば、ばら供給されたワークを反転する省スペース且つ安価なワーク反転装置、及び当該ワーク反転装置を備えるワーク移載装置を提供することができる。
第1実施形態に係るワーク移載装置の全体構成を表す正面図である。 第1実施形態に係るワーク移載装置の上面図である。 第1実施形態に係るワーク反転ユニットの構成を示す断面図である。 第2実施形態に係るワーク反転ユニットの構成を示す断面図である。 第3実施形態に係るワーク移載装置の上面図である。 変形例に係る外観検査装置の上面図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下に説明する内容に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において任意に変更して実施することが可能である。また、実施の形態の説明に用いる図面は、いずれも構成部材を模式的に示すものであって、理解を深めるべく部分的な強調、拡大、縮小、または省略などを行っており、構成部材の縮尺や形状等を正確に表すものとはなっていない場合がある。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係るワーク移載装置1の全体構成を表す正面図である。ワーク移載装置1は、供給テーブル10、回収テーブル11、供給側搬送装置12、回収側搬送装置13、移載ヘッド14、ヘッド搬送体15、「状態判定部」としての撮像装置16、吸引装置17、制御装置18、及びワーク反転ユニット20(図1では図示を省略)を備える。
そして、ワーク移載装置1は、供給テーブル10にばら供給された扁平状の複数のワークWを、表裏及び水平方向の向きを揃えて回収テーブル11に移載する装置である。尚、本実施形態においては、供給テーブル10、供給側搬送装置12、及びワーク反転ユニット20により「ワーク反転装置」が構成される。
ここで、ワークWは、例えばコンデンサや抵抗器等の比較的小型の電子部品であり、表面のデザイン、又は電極の有無や配置により、表裏それぞれで構造又は外観が異なる。そして、本実施形態の各図においては、ワークWは、一方の第1面が白色で表され、他方の第2面が黒色で表されている。
また、各図の三次元空間においては、互いに直交するそれぞれの方向を上下、左右、前後で表し、ワーク移載装置1の鉛直方向を上下方向、供給テーブル10と回収テーブル11とが並ぶ方向を左右方向、水平方向のうち左右方向に垂直な方向を前後方向と定義することとする。
供給テーブル10は、複数のワークWがばら状態で載置されるトレイである。すなわち、複数のワークWは、供給テーブル10の上面において表裏及び方向がランダムな状態でばらまかれるように供給される。
回収テーブル11は、本実施形態においては、複数の収容部がマトリクス状に形成されたパレットであり、ワークWが第1面を上方に向けて収容される。ここで、回収テーブル11は、パレットに限定されるものではなく、各種のトレイ、一列に収容部が形成された帯状のエンボスキャリアテープ、又はボックスであってもよい。
また、回収テーブル11は、ワーク移載装置1の用途に応じて様々な形態に変更することができる。例えばワーク移載装置1が基板や電子部品における所定位置へチップ部品を実装するためのチップマウンタとして使用される場合には、回収テーブル11は、基板や電子部品に置き換えられることになる。また、ワーク移載装置1は、回収テーブル11がテープリングとして構成されることにより、テープリングへのワーク貼り付けが可能になる。
供給側搬送装置12は、例えばリニアモータ、ボールねじ、又はベルトコンベア等の駆動機構であり、台座部Bの上面に固定されつつ、供給テーブル10を前後方向、すなわち図1の紙面奥行き方向に往復させることができる(図2参照)。
回収側搬送装置13は、例えばリニアモータ、ボールねじ、又はベルトコンベア等の駆動機構であり、台座部Bの上面に固定されつつ、回収テーブル11を前後方向、すなわち図1の紙面奥行き方向に往復させることができる(図2参照)。
移載ヘッド14は、ワークWを選択的に供給テーブル10から回収テーブル11へ移載するための機構であり、供給テーブル10及び回収テーブル11のそれぞれの上方で上下方向に昇降可能であると共に、供給テーブル10及び回収テーブル11のそれぞれの上方の間を左右方向に往復移動できるよう構成されている。
また、移載ヘッド14は、本実施形態においては4つの吸引ノズル14aを備え、それぞれの先端においてワークWを吸引保持することにより、複数のワークWを同時に移載することができる。それぞれの吸引ノズル14aは、互いに独立してワークWを吸引することができ、また、吸引したワークWの水平面内における方向を調整できるよう上下方向を回転軸とするθ方向の回転が可能である。尚、吸引ノズル14aの個数は適宜変更することができる。また、吸引ノズル14aのθ方向への回転機構は、本発明に必須の構成ではなく、例えばワークWの水平方向の向きを整列させる必要がない場合や、円盤状のワークWを移載する場合には、当該回転機構を必ずしも採用する必要は無い。
ヘッド搬送体15は、移載ヘッド14を左右方向に移動させるための水平レール15a、及び水平レール15aを支持するための2本の支柱15bからなる構造体である。水平レール15aは、支柱15bを介して台座部Bに固定されている。そして、移載ヘッド14は、水平レール15aに沿って左右方向に移動可能となるように、また、水平レール15aに対して上下方向に昇降可能となるように、例えばリニアモータ等の駆動機構が内蔵されている。
撮像装置16は、供給テーブル10に載置されたワークWの状態を判定するためのカメラであり、本実施形態においては移載ヘッド14よりも高い位置に設置されている。撮像装置16は、供給テーブル10に供給されたそれぞれのワークWの表裏状態、及び水平面内の向きを判定結果として出力するほか、必要に応じてワークWの表面における損傷の有無を検出してOK品又はNG品を判定する場合にも使用することができる。
尚、撮像装置16は、移載ヘッド14に固定されることにより移載ヘッド14と連動して変位してもよい。また、撮像装置16は、移動機構が別途設けられることにより移載ヘッド14と独立して変位してもよい。
また、「状態判定部」としては、カメラに限定されるものではなく、ワークWの各種状態を判定できるものであればよいため、例えばワークWの表面形状を検出するレーザセンサなどの他のセンシングデバイスであってもよい。
吸引装置17は、移載ヘッド14及び後述するワーク反転ユニット20のそれぞれに接続され、各接続先においてワークWを吸引するための吸引力を生成する真空ポンプである。尚、吸引装置17と各接続先との間において、吸引力を調整するための圧力バルブ等の機構を別途介在させてもよい。
制御装置18は、公知のマイコン制御回路、又はパーソナルコンピュータであり、ワーク移載装置1の全体を統括制御する。より具体的には、制御装置18は、撮像装置16が取得する複数のワークWの位置及び状態に基づいて、供給側搬送装置12、回収側搬送装置13、及び移載ヘッド14を移動させつつ、吸引ノズル14aを制御することによりワークWを移載する。また、制御装置18は、ワーク反転ユニット20を制御することにより、供給テーブル10に供給されたワークWの一部を表裏反転させる。ワークWの反転機構については詳細を後述する。
続いて、ワーク移載装置1の全体動作について説明する。図2は、第1実施形態に係るワーク移載装置1の上面図である。本実施形態におけるワーク移載装置1は、供給テーブル10が供給側搬送装置12により前方端部、すなわちワーク供給位置10aに配置された状態において、例えばホッパーにより供給テーブル10に移載対象のワークWがばら供給される。
そして、ワーク移載装置1は、供給側搬送装置12が供給テーブル10を後方に移動させると共に、移載ヘッド14がワークWをピックアップして左右方向に往復することで、ワークWを整列して回収テーブル11の各収容部に収容する。このとき、移載ヘッド14は、撮像装置16によるワークWの表裏判定に基づいて、第1面が上方を向くワークWのみをピックアップする。これにより、回収テーブル11に移載されたワークWは、第1面を上方に向けて整列されることになる。
尚、回収側搬送装置13は、本実施形態においては、回収テーブル11を後方端部に配置した状態から動作を開始し、移載ヘッド14からワークWが移載されるペースや収容部の配置に基づいて、回収テーブル11を前方端部に移動させながらワークWの回収位置を調整する。
ここで、供給テーブル10に載置された複数のワークWのうち、第2面が上方を向くワークWは、移載ヘッド14にピックアップされることなく、移載ヘッド14が往復するラインよりも後方へ搬送されることになる。これらのワークWは、ヘッド搬送体15の下方に設けられたワーク反転ユニット20により表裏が反転され、再び供給テーブル10に載置される。このため、ワーク反転ユニット20よりも後方に搬送されたワークWは、第1面が上方を向いた状態で供給テーブル10に載置されることになる。
尚、ワーク反転ユニット20は、必ずしもヘッド搬送体15の下方に設けられる必要はないが、移載ヘッド14の往復ラインの近傍に配置されることにより、供給テーブル10の移動距離を短縮することができ、ワーク移載装置1の小型化に貢献する。
次に、ワーク反転ユニット20の構造、及び動作について詳細に説明する。図3は、第1実施形態に係るワーク反転ユニット20の構成を示す断面図である。ワーク反転ユニット20は、多孔吸引パイプ21、スキージ22、及び固定閉塞部23を含む。
多孔吸引パイプ21は、円筒面に多数の貫通孔が万遍なく形成された円筒状の剛体からなり、長手方向が左右方向に沿うように供給テーブル10の上方に配置される。また、多孔吸引パイプ21は、ワーク反転ユニット20の動作中においては、上記した吸引装置17により内部が負圧に維持され、外周面でワークWを吸引保持することができると共に、図示しないモータにより左右方向を回転軸として回転する。尚、多孔吸引パイプ21は、多数の貫通孔が牙設された金属材料や樹脂材料からなるものであってもよく、又は多孔質材からなるものであってもよい。
ここで、供給テーブル10と共に矢印P1で示す搬送方向に移動する複数のワークWのうち、第2面が上方を向いたものは、移載ヘッド14にピックアップされることなく下方を通過し(矢印P2)、下流側に配置されたワーク反転ユニット20の直下に搬送される。
ワーク反転ユニット20の直下に搬送されたワークWは、多孔吸引パイプ21の最下部において吸引されることにより、供給テーブル10の上面から多孔吸引パイプ21の外周面に乗り移る。ここで、多孔吸引パイプ21は、外周面のうち搬送方向P1の上流側の面に沿ってワークWを上昇させるように回転方向が規定されている。そして、ワークWは、第2面が多孔吸引パイプ21の外周面に接するように吸引されながら矢印P3のように上昇し、多孔吸引パイプ21の最上部まで上昇したときには、第1面が上方を向くように反転していることになる。
スキージ22は、反転したワークWを多孔吸引パイプ21から離脱させて滑り台のように供給テーブル10に滑落させる板状部材である。また、スキージ22は、多孔吸引パイプ21の曲面としての外周面と、吸引された扁平状のワークWとの間に生じる隙間に入り込む端部形状を有する。これにより、多孔吸引パイプ21に吸引されたワークWは、多孔吸引パイプ21の外周面からスキージ22にスムーズに乗り移り、矢印P4で示されるように第1面を上方に向けたままスキージ22の上面を滑り降りて供給テーブル10に戻される。このため、スキージ22は、動力を使用する複雑な構成を採用することなく、多孔吸引パイプ21で吸引・反転したワークWを離脱させることができ、低コスト化に寄与することができる。
固定閉塞部23は、本発明に必須の構成ではないが、前記多孔吸引パイプ21の外周面のうちワークWが接しない範囲における吸引を防止することで、多孔吸引パイプ21の吸引力の低下を抑制すると共に、ワークWがスキージ22へ乗り移るタイミングにおける多孔吸引パイプ21からのワークWの離脱性を向上させることができる。
ここで、供給テーブル10と多孔吸引パイプ21との間隔Dは、ワークWの厚みの2倍以上に設定されている。このため、多孔吸引パイプ21の最下部において吸引されるワークWは、次に吸引されるワークWと干渉することなく、多孔吸引パイプ21の外周面と共に回転することができる。
そして、供給テーブル10が後方端部まで搬送されると、供給テーブル10に載置されたワークWは、全て第1面が上方を向いた状態となる。このとき、ワーク移載装置1は、ワーク反転ユニット20の動作を停止させると共に、供給側搬送装置12により供給テーブル10を前方に向けて搬送する。これにより、供給テーブル10に載置されたワークWは、ワーク反転ユニット20の下方を通過し、移載ヘッド14の直下まで戻るため、第1面を上方に向けた状態で移載ヘッド14により回収テーブル11に移載される。
すなわち、本実施形態におけるワーク移載装置1は、供給テーブル10にばら供給されたワークWのうち、供給時点で第1面を上方に向けたワークWを供給テーブル10の往路において移載し、供給時点で第2面を上方に向けたワークWを供給テーブル10の往路において反転したのち復路において移載する。これによりワーク移載装置1は、表裏の状態が混在した複数のワークWがばら供給された場合であっても、全てのワークWの表裏状態を揃えて回収テーブル11に移載することができる。
このため、ワーク移載装置1は、移載ヘッド14のそれぞれの吸引ノズル14aに反転機構を備える必要がなく、また、2つの移載ヘッド14によるワークWの受け渡しも発生しないため、コストの増加と装置の大型化を抑制することができる。従って、本発明によれば、ばら供給されたワークを反転することができるワーク反転装置、及びワーク移載装置1を省スペース且つ安価に構成することができる。
また、ワーク移載装置1は、駆動機構としての供給側搬送装置12及び回収側搬送装置13が、駆動対象物としての供給テーブル10及び回収テーブル11をそれぞれ往復移動させる。このため、ワーク移載装置1は、例えば移載ヘッド14がワークWをピックアップする領域、及び撮像装置16の撮像範囲を制限することができ、更なる省スペース化及び低コスト化に寄与することができる。
尚、本実施形態においては、供給テーブル10の往路において一部のワークWを移載し、残りのワークWについては反転したのち復路において移載する形態を例示している。これに対し、残りのワークWを、当該復路においては移載ヘッド14の下方を通過させたのち、次の往路において移載ヘッド14によりピックアップする手順で移載を行なってもよい。
<第2実施形態>
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態に係るワーク移載装置2は、上記の第1実施形態のワーク移載装置1に対して、ワーク反転ユニット30の向き及び動作のタイミングが異なる。以下、第1実施形態と異なる部分について説明することとし、第1実施形態と共通する構成要素については、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
図4は、第2実施形態に係るワーク反転ユニット30の構成を示す断面図である。ワーク反転ユニット30は、構成自体は第1実施形態に係るワーク反転ユニット20と共通するものの、スキージ22が前方に配置されている点、及び回転方向が第1実施形態に係るワーク反転ユニット20に対して反対である点において異なる。
ワーク移載装置2は、第1実施形態と同様に、供給テーブル10を前方から後方に移動させながら、第1面が上方を向いたワークWを移載ヘッド14で移載し、第2面が上方を向いたワークWに対しては移載ヘッド14の下方を通過させる。そして、本実施形態においては、供給テーブル10の往路においてワーク反転ユニット20の動作を停止させておくことにより、第2面が上方を向いたワークWが載置された供給テーブル10を、後方端部まで移動させる。
そして、供給テーブル10が後方端部まで搬送されると、ワーク移載装置1は、ワーク反転ユニット20の動作を開始させると共に、供給側搬送装置12により供給テーブル10を前方に向けて搬送する(矢印P5)。これにより、第2面が上方を向いたワークWは、供給テーブル10と共に、ワーク反転ユニット20の直下に搬送される(矢印P6)。
ワーク反転ユニット20の直下に搬送されたワークWは、多孔吸引パイプ21の最下部において吸引されることにより、供給テーブル10の上面から多孔吸引パイプ21の外周面に乗り移る。ここで、多孔吸引パイプ21は、外周面のうち搬送方向P5の上流側の面に沿ってワークWを上昇させるように回転方向が規定されている。そして、ワークWは、第2面が多孔吸引パイプ21の外周面に接するように吸引されながら矢印P7のように上昇し、多孔吸引パイプ21の最上部まで上昇したときには、第1面が上方を向くように反転していることになる。
そして、反転したワークWは、多孔吸引パイプ21の外周面からスキージ22に乗り移り、矢印P8で示されるように第1面を上方に向けたままスキージ22の上面を滑り降りて供給テーブル10に戻される。これにより反転したワークWは、供給テーブル10の復路、又は次の往路において、第1面を上方に向けた状態で移載ヘッド14により回収テーブル11に移載される。
従って、第2実施形態に係るワーク反転装置、及びワーク移載装置2によれば、上記した第1実施形態と同様に、省スペース且つ安価に、ばら供給されたワークを反転することができる。
<第3実施形態>
続いて、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態に係るワーク移載装置3は、上記の第1実施形態に係るワーク移載装置1に対して、供給テーブル10及び回収テーブル11が台座部Bに載置され、ヘッド搬送体15及びワーク反転ユニット20が移動する点が異なる。以下、第1実施形態と異なる部分について説明することとし、第1実施形態と共通する構成要素については、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
図5は、第3実施形態に係るワーク移載装置3の上面図である。第3実施形態に係るワーク移載装置3は、上記した第1実施形態における供給側搬送装置12及び回収側搬送装置13に相当する構成が無く、供給テーブル10及び回収テーブル11が台座部Bに直接載置されている。
また、第3実施形態に係るヘッド搬送体40は、第1実施形態と同様に移載ヘッド14の左右方向への移動、及び上下方向の昇降を可能にする構造体であるものの、例えばリニアモータからなる駆動機構41を介して台座部Bに連結されることにより前後方向に往復移動できるよう構成されている。更に、供給テーブル10に載置されたワークWの状態を判定するための撮像装置16は、移載ヘッド14に固定されることにより移載ヘッド14と共に連動して移動する。
また、ワーク反転ユニット20は、回転等の動作が妨げられることなくヘッド搬送体40に固定され、ヘッド搬送体40と共に駆動機構41により前後方向に搬送される。すなわち、多孔吸引パイプ21とスキージ22とが一体的に供給テーブル10の上方を水平方向に往復移動できるよう構成されている。尚、本実施形態に係るワーク反転ユニット20は、上記した第2実施形態のように、前方側にスキージ22が配置される向きで構成されている。
そして、本実施形態におけるワーク移載装置3では、ヘッド搬送体40が後方端部に配置されると共に、複数のワークWが供給テーブル10にばら供給されて載置される状態から動作を開始する。
ワーク移載装置3が動作を開始すると、ヘッド搬送体40が駆動機構41を介して前方への移動を開始すると共に、第1面を上方に向けたワークWを撮像装置16により検出することにより、当該ワークWを移載ヘッド14で回収テーブル11へ移載する。このとき、ワーク反転ユニット20は、吸引及び回転の動作を停止しており、第2面を上方に向けたワークWの上部を通過することになる。
ヘッド搬送体40が前方端部まで移動すると、初期状態において第1面を上方に向けたワークWが全て回収テーブル11へ移載されることになる。このため、ワーク移載装置3は、ヘッド搬送体40を前方端部から後方端部へ向けて移動させることによりワーク反転ユニット20の搬送方向を後方向きに切り替え、ワーク反転ユニット20の吸引及び回転動作を開始させることにより、当該搬送方向の下流側に配置された供給テーブル10の上部を移動しながら、第2面を上方に向けた残りのワークWを反転させる。
そして、ヘッド搬送体40が後方端部まで戻ると、供給テーブル10に載置されたワークWが全て第1面を上方に向けた状態となるため、ヘッド搬送体40が再び前方へ移動しながら当該ワークWを移載ヘッド14で回収テーブル11へ移載することができる。これにより、ワーク移載装置3は、表裏の状態が混在した複数のワークWがばら供給された場合であっても、全てのワークWの表裏状態を揃えて回収テーブル11に移載することができる。
従って、第3実施形態に係るワーク反転装置、及びワーク移載装置3によれば、上記した第1実施形態及び第2実施形態と同様に、省スペース且つ安価に、ばら供給されたワークを反転することができる。
<変形例>
続いて、本発明の変形例について説明する。上記の第1実施形態に係るワーク反転ユニット20は、ワークの移載とは異なる用途として、外観検査装置4としても使用することができる。図6は、変形例に係る外観検査装置4の上面図である。外観検査装置4は、供給テーブル10にばら供給された扁平状の複数のワークWに対し、両面のそれぞれにおける損傷の有無等を検査する装置である。
ワーク反転ユニット20は、上記した第3実施形態と同様に、駆動機構50により水平方向に搬送される。ただし、外観検査装置4は、上記した移載ヘッド14及びヘッド搬送体40を有しないため、ワーク反転ユニット20が駆動機構50により前後方向に直接搬送される。
また、撮像装置16は、供給テーブル10の上方に配置され、供給テーブル10に載置された複数のワークWのクラックの有無や金属端子の変形等の外観状態を判定する。
外観検査装置4は、まず、ワーク反転ユニット20を後方端部に配置した状態で、撮像装置16により供給テーブル10に載置された複数のワークWの上方の面を検査する。次いで、ワーク反転ユニット20を動作させると共に、駆動機構50によりワーク反転ユニット20を前方端部に向けて搬送する。これにより供給テーブル10に載置された複数のワークWは、全て初期状態とは表裏反転された状態となる。外観検査装置4は、この状態で再び撮像装置16により複数のワークWの上方の面を検査する。これにより、外観検査装置4は、ばら供給されたワークWであっても省スペース且つ安価に反転することができ、ワークWの両面を検査することができる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。例えば、上記の第1実施形態では、ワーク反転ユニット20が移載ヘッド14よりも後方に配置されているが、両者の前後関係を逆にして前方側でワークWを反転させるようにしてもよい。ただし、移載ヘッド14のメンテナンス性の観点から、移載ヘッド14が前方に配置されるのが好適である。
また、上記の第1実施形態では、供給テーブル10にばら供給されたワークWがそのまま移載ヘッド14の搬送ラインの直下に搬送される形態を説明したが、複数のワークWどうしの重なりが懸念される場合には、例えば供給テーブル10の上方に高さ制限部材を配置し、2つ以上重なったワークWの搬送を防止する機構を設けてもよい。
また、上記の第1実施形態では、供給テーブル10に載置された全てのワークWを、表裏の向きを揃えて回収テーブル11に移載する形態を例示したが、撮像装置16によりワークWの損傷が確認された場合には、当該ワークWを移載ヘッド14により図示しない廃棄ボックスへ移動させてもよい。
1~3 ワーク移載装置
4 外観検査装置
10 供給テーブル
11 回収テーブル
12 供給側搬送装置
13 回収側搬送装置
14 移載ヘッド
15、40 ヘッド搬送体
16 撮像装置
17 吸引装置
18 制御装置
20、30 ワーク反転ユニット
21 多孔吸引パイプ
22 スキージ
23 固定閉塞部
41、50 駆動機構

Claims (8)

  1. 扁平状の複数のワークが載置される供給テーブルと、
    前記供給テーブルを水平方向に搬送する駆動機構と、
    前記供給テーブルの搬送方向の下流側に配置され、前記ワークを外周面で吸引保持しつつ回転することにより前記ワークの表裏を反転させる多孔吸引パイプと、
    反転した前記ワークを前記多孔吸引パイプから離脱させて前記供給テーブルに滑落させるスキージと、を備え、
    前記多孔吸引パイプは、前記搬送方向の上流側の前記外周面に沿って前記ワークを反転させる方向に回転する、ワーク反転装置。
  2. 扁平状のワークを外周面で吸引保持しつつ回転することにより前記ワークの表裏を反転させる多孔吸引パイプと、
    前記多孔吸引パイプを水平方向に搬送する駆動機構と、
    前記多孔吸引パイプの搬送方向の下流側に配置され、複数の前記ワークが載置される供給テーブルと、
    前記多孔吸引パイプと一体的に搬送され、反転した前記ワークを前記多孔吸引パイプから離脱させて前記供給テーブルに滑落させるスキージと、を備え、
    前記多孔吸引パイプは、前記搬送方向の下流側の前記外周面に沿って前記ワークを反転させる方向に回転する、ワーク反転装置。
  3. 前記スキージは、前記多孔吸引パイプの前記外周面と吸引された前記ワークとの間に生じる隙間に入り込む端部形状を有する、請求項1又は2に記載のワーク反転装置。
  4. 前記供給テーブルと前記多孔吸引パイプとの間隔は、前記ワークの厚みの2倍以上である、請求項1乃至3のいずれかに記載のワーク反転装置。
  5. 前記多孔吸引パイプの前記外周面のうち前記ワークが接しない範囲における吸引を防止する固定閉塞部を備える、請求項1乃至4のいずれかに記載のワーク反転装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のワーク反転装置と、
    前記供給テーブルに載置された前記ワークの状態を判定する状態判定部と、
    前記状態判定部による判定結果に基づいて、前記供給テーブルから前記ワークを選択的にピックアップする移載ヘッドと、を備えるワーク移載装置。
  7. 前記状態判定部は、前記ワークの表裏を判定し、
    前記移載ヘッドは、前記供給テーブルに載置された前記ワークのうち一方の面を上方に向けた前記ワークを移載し、残りの前記ワークに対しては前記多孔吸引パイプにより反転された後に移載する、請求項6に記載のワーク移載装置。
  8. 前記駆動機構は、駆動対象物を往復移動させる、請求項6又は7に記載のワーク移載装置。
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