JP2021189379A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】(1)導光方向において光利用効率を向上させるとともに、(2)非導光方向においてFoVとアイボックスとの間のトレードオフ関係を克服する、ことができる映像表示装置を提供する。【解決手段】本発明に係る映像表示装置において、導光板は、第1映像光を角度変換する第1角度変換領域、第2映像光を前記第1映像光とは異なる方向へ角度変換する第2角度変換領域、を備える。【選択図】図7A

Description

本発明は、映像光を虚像で投影する映像表示装置に関する。
ヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mounted Display)などの映像表示装置は、プロジェクタ(映像投影部)から出射された映像光をユーザの目まで伝搬させるための光学系として、導光板を用いる。HMDが用いる導光板は、薄型でかつ映像を見ることができる視野(FoV:Field of View)が広いことが望ましい。また、映像を視認できる領域(アイボックス)が広いことも同時に求められる。
特許文献1は、HMDの導光板においてSRG(Surface Relief Grating)を用いる方式を開示している。同文献においては、3つの回折格子を用いて入射光を2次元的に広げる(2次元拡大と呼ぶ)ことにより、広いFoVと広いアイボックスを両立させることができる。ただし、同文献の方式のように、回折格子を用いた2次元拡大においては、アイボックス外にも光が回折するので、光利用効率が極めて悪い。
特許文献2は、HMDの導光板においてスキューミラー(Skew Mirror)を用いる方式を開示している。同文献においては、反射回折面が導光板面に対して傾いている体積型ホログラム構造によるスキューミラーを用いて、入射光を1次元的に広げる(1次元拡大と呼ぶ)ことにより、高い光利用効率を実現している。ただし、同文献の方式のような1次元拡大は、広いFoVと広いアイボックスを両立させることが困難である。
WO2016/020643A1 WO2017/176393A1
上記のように、高い光利用効率を維持したまま、広いFoVと広いアイボックスを実現するのはこれまで困難であった。その原因は、(1)導光方向は光利用効率が低下し、(2)非導光方向はFoVとアイボックスにトレードオフ関係が存在する、という2点があげられる。導光方向とは、導光板平面内のアイボックス拡大方向であり、非導光方向とは1次元拡大における導光方向に対して直交した方向である。
特許文献1においては、2次元拡大によって、2次元的に導光方向をセットするので、上記(1)より光利用効率が著しく低下してしまう。特許文献2では、1次元拡大を用いるので、拡大しない非導光方向において、上記(2)よりFoVとアイボックスにトレードオフ関係が発生する。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、(1)導光方向において光利用効率を向上させるとともに、(2)非導光方向においてFoVとアイボックスとの間のトレードオフ関係を克服する、ことができる映像表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る映像表示装置において、導光板は、第1映像光を角度変換する第1角度変換領域、第2映像光を前記第1映像光とは異なる方向へ角度変換する第2角度変換領域、を備える。
本発明に係る映像表示装置によれば、光利用効率の高い1次元拡大方式の導光板において、広いFoVと広いアイボックスを両立することができる。
実施形態1に係るHMD100の外観を示す。 HMD100の構成部品を示す。 HMD100のブロック構成図である。 映像入力部101の構成を示す。 従来の1次元拡大方式の導光板200の構成を示す。 出射カプラ部310における、光線の角度変換機能を示すための主光線のグレーティングベクトル図を示す。 導光板200の導光方向を見やすくした断面図である。 非導光方向について示した概略図である。 瞳面Pからユーザ1までの光線を描いた概略図である。 瞳面Pとユーザ1の目との間の距離がE(E<C)となる位置にユーザがいる場合を示している。 実施形態1に係る導光板の構成を示す。 上側出射カプラ部710におけるグレーティングベクトルである。 下側出射カプラ部700におけるグレーティングベクトルである。 非導光方向の構成を示した概念図である。 プロジェクタの出射する最内側の光線を示している。 プロジェクタの出射する中心の光線を示している。 プロジェクタの出射する最外側の光線を示している。 上下の映像を投影するプロジェクタの光線領域が重なる領域1000を設ける構成を説明する概略図である。 上下の映像を投影するプロジェクタの光線領域が重なる領域1000を設ける構成を説明する概略図である。 上下の映像を投影するプロジェクタの光線領域が重なる領域1000を設ける構成を説明する概略図である。 図10A〜図10Cのように出射光線を重ねることを実現する具体的な導光板の構成例を示す。 上側映像光720と下側映像光730を生成するための映像出力部の構成の一例を示している。 映像出力部の別構成例を示す。
<実施の形態1>
図1Aは、本発明の実施形態1に係るHMD100の外観を示す。ユーザ1は、HMD100を装着している。HMD100は、メガネ型であり、ユーザ1はHMD100を介して外界を視認できるだけでなく、映像表示装置からの映像光を同時に視認することができる。これによりHMD100は、拡張現実(AR:Augmented Reality)を実現している。
図1Bは、HMD100の構成部品を示す。メガネのツルの部分103aと100bには映像表示装置が搭載されている。映像表示装置から導光板203aと203bに対して映像を送り、ユーザ1はその映像を視認することができる。導光板は透明度が高く薄型であり、SRG、体積型ホログラム、ビームスプリッタアレイなどにより実現される。
図2Aは、HMD100のブロック構成図である。HMD100は、ユーザの右目に映像を表示する右目用映像表示部104a、ユーザの左目に映像を表示する左目用映像表示部104b、によって構成されている。この2つ映像表示部は右目用と左目用で同様の構成となっているので、以下では、右目用(添え字aによって示す)と左目用(添え字bによって示す)を区別するとき以外は添え字a、bを省略した映像表示部104として説明する。図2Aにおいて、その他の構成も右目用と左目用それぞれに添え字a、bをつけており、右目用と左目用を区別しないときにはa、bを省略する。
映像表示部104は、まず映像入力部101から送られてきた映像データにしたがって、画質補正部102および映像投影部103によって表示する映像を生成する。画質補正部102は、表示する映像の色や輝度を補正する。具体的には、色ムラ、輝度ムラ、色ずれなどが最小になるように映像を調整する。映像投影部103は光源を含む小型プロジェクタを用いて構成されており、映像の虚像を投影する光学系となっている。つまり、映像投影部103を直接覗き込むと、ある距離の位置に2次元の映像を見ることができる。映像(虚像)が投影される距離は、ある有限の距離であってもよく、無限遠方であってもよいが、導光板の位置を変えながら映像を視認したときに映像の表示位置がずれて映像ががたついて見えることを抑制するために、本実施形態1の構成においては無限遠であることが望ましい。
映像投影部103が生成した映像は、ある距離に虚像を投影するような光線群として出射される。この光線群は、少なくとも赤(R)、緑(G)、青(B)の3色に対応する波長を有しており、ユーザはカラー映像を見ることができる。
映像投影部103から出射した光線群は、入射カプラ201を介して導光板200に入射する。入射カプラ201は、導光板200に入射した光線群の方向を、導光板200内において全反射によって伝搬できる方向に変換する。このとき、光線群の各光線方向の相対関係を保ったまま変換することにより、映像の歪みやぼけのない高精細な映像を表示できる。
導光板200内に入射した光線群は、全反射を繰り返すことによって導光板200内部を伝搬し、アイボックス拡大部202に入射する。アイボックス拡大部202は、ユーザが映像を見ることのできるアイボックス(虚像が視認できる領域)を拡大する機能を有する。アイボックスが広ければ、ユーザはアイボックスの縁部分が視認しにくくなることにより、ストレスが軽減され、また装着具合やユーザの目の位置の個人差の影響を軽減して、高い臨場感を得ることができる。
アイボックス拡大部202は、入射した光線群を、光線方向の相対関係を保ったまま複製して出射カプラ203に出射する。つまり、映像投影部103から出射した光線群は、光線方向(角度)の相対関係を保ったまま空間的に広げられる。
出射カプラ203は、入射した光線群を導光板200の外に出射してユーザ1の目に届ける。つまり、出射カプラ203は入射カプラ201とは反対に、入射した光線群の方向を導光板200の外に出射できる方向に変換する。
上記構成は、右目用映像表示部104aと左目用映像表示部104bそれぞれにおいて略共通である。以上の構成によって、ユーザ1は、これら2つの映像表示部104aと104bが表示する映像(虚像)を見ることができる。
図1AのHMD100においては、導光板200の一部である出射カプラ203の部分しか見えていないが、導光板200のその他の部分は、黒いフレーム部分に隠れて外からは見えないようにしている。これは、導光板200に対して意図せぬ角度から外界の光(外光)が入射すると、迷光となって表示映像の画質を劣化させる可能性があるからである。よって、出射カプラ203以外の部分は極力外界から見えないようにして、外光が導光板200内に入射しないようにしている。
図2Bは、映像入力部101の構成を示す。映像入力部101に対して、無限遠に投影した映像が入力される。図2Bに示すように、映像生成部250から出射した映像光をレンズ290によって無限遠に投影することにより、映像が投影される。レンズ290の前側焦点面に映像生成部250を配置することによってこれを実現することができる。映像生成部250は、2次元の空間光変調器(DMD(Digital Mirror Device)やLCOS(Liquid Crystal On Silicon))と光源の組み合わせ、または、OLED(Organic Light Emitting Diode)やマイクロLED(Light Emitting Diode)などの自発光型デバイスである。レンズ290の後側焦点面を瞳面Pと呼ぶ。瞳面Pは、映像生成部250の各ピクセルに対応する各映像光の主光線(260、270、280)が1点に交わる場所である。1ピクセルに対応する映像光はすべて直径数2〜10mm程度のビーム径を有している。
図3Aは、従来の1次元拡大方式の導光板200の構成を示す。本構成は、サイドインジェクションと呼ばれる構成であり、メガネのツルの部分(両サイド)から映像光330を導光板に入射する。映像光330は、入射カプラ部340によって、導光板200内に入射され、全反射によって導光板200内を導光してゆき、出射カプラ部310によって、外界に出射され、ユーザ1へと届く。図中の角度Ψは、およそ90度である。光が全反射によって導光板200内を伝搬する方向は本図のx方向であり、光の出射方向はy方向となる。x方向を導光方向、z方向を非導光方向と呼ぶ。
図3Bは、出射カプラ部310における、光線の角度変換機能を示すための主光線のグレーティングベクトル図を示す。角度変換はXY平面内でなされる。X方向へ導光する光(光線ベクトル370)は、XY平面内を全反射によって折り返しながらX方向へ伝搬する。この光線ベクトル370をY方向へ出射させる(光線ベクトル350)ように、光線の角度変換をグレーティングベクトル360によって実施する。入射光ベクトルとグレーティングベクトルの和が同一球表面上に一致するとき、この和ベクトルが出射光ベクトルとなる。出射カプラ部310は、この光線を角度変換する働きを有する、体積型ホログラム、ビームスプリッタアレイ、SRGなどの回折光学素子によって構成される。以下の構成では、透過性がよく高効率な体積型ホログラムを用いた実施例について説明する。
図4Aは、導光板200の導光方向を見やすくした断面図である。導光板200は、入射カプラの働きをする透過型の入射プリズム220、アイボックス拡大部および出射カプラの働きをするホログラム部240により構成され、これらはガラスまたはプラスティックなどの合成樹脂製の基板に収納され、厚みはおよそ1〜2mm程度である。例えば、カバー層450、媒体層460、カバー層470の3層構造となっている。
映像投影部103から出射した光線群(中心光線210のみ図示)は、RGB光に対応する広い波長範囲と、FoVに対応する広い角度範囲を有しており、この光線群は、入射プリズム220に入射する。図4Aは、光線群内の中心光線(以降、これを代表として入射光と称す)210について導光板200内の経路を示している。この入射光210は、表示される映像の略中心のピクセルに対応し、実際には数mm径の有限の太さを持った光束である。
ホログラム部240は、光回折部である体積型ホログラムによって構成されており、前記のように入射した光線群の方向を変換し、導光板200の外に出射させる。体積型ホログラムは、導光している光の一部を回折するので、残りの光はそのまま導光する。これを繰り返すことにより、多数の出射光線群230が面内で複製されて出射する。これにより、アイボックスがX方向に拡大される。
図4Bは、非導光方向について示した概略図である。非導光方向は、図4Bにおけるz方向であり、この方向においては、光線が瞳面Pで交差したのち広がっていく。瞳面Pは、図4Bにおいては、導光板200内に位置している。出射カプラ部310によって光が外界に出射するので、光線の方向はx方向からy方向に折れ曲がるが、非導光方向のz方向の光線を考える際は無視しても差し支えないので、以降の図ではこの部分を無視したシンプルな図を示す。
図5は、瞳面Pからユーザ1までの光線を描いた概略図である。本図より、FoVとアイボックスとの間のトレードオフ関係を示すことができる。ユーザの目(瞳)の直径A、映像光の瞳面Pにおける光線のビーム径B、ユーザ1の目から瞳面までの距離Cとすると、下記式1が成り立つ。FoVvは、垂直方向(z方向)のFoVを示す。
Figure 2021189379
光が直径Aの瞳をすべて満たすとき映像を正しく視認できると仮定して、式1を導いた。アイボックスはユーザが映像光全体を視認できる目の可動範囲である。本式が成立する条件においては、目が少しでも上下に動くと、映像光のFoV全体をすべて視認することができなくなるので、アイボックスは最も狭い。一方、FoVが最大となる条件でもあり、ユーザ1の目がより導光板(瞳面P)に近づくと、以下に示すようにアイボックスが広がる。
図6は、瞳面Pとユーザ1の目との間の距離がE(E<C)となる位置にユーザがいる場合を示している。この場合アイボックスのz方向の幅Dは、下記式2であらわされる。
Figure 2021189379
式1と式2からCを除去して下記式3式が導かれる。式3において、θが十分小さいときtanθ≒θとなる公式を用いた。
Figure 2021189379
式3から、FoVvとアイボックスDとの間のトレードオフ関係を認めることができる。つまり、1次元拡大型の導光板は、非導光方向に広いFoVを実現しようとすると、その方向のアイボックスを広くすることができなくなる。
図7Aは、本実施形態1に係る導光板の構成を示す。本実施形態1においては、上述した非導光方向のトレードオフ関係を克服する構成を備える。本構成は、映像光を2つ有する(上側映像光720と下側映像光730)。出射カプラ部も、上側出射カプラ部710と下側出射カプラ部700の2つに空間的に分離している。
下側出射カプラ部700は、入射光を上側(z軸+方向)に出射する特性を有する角度変換部であり、上側出射カプラ部710は、入射光を下側(z軸−方向)に出射する特性を有する角度変換部である。互いに異なる2つの映像光を入射して、互いに異なる特性を持つ出射カプラ部によって各映像光を出射することにより、ユーザ1の目に向かって主光線を入射させることができ、これにより、非導光方向(z方向)のFoVをおよそ2倍化することができる。図7Aにおいて、y軸に平行な補助線740と上側出射カプラ部710と下側出射カプラ部700からそれぞれ出射する光線(751,752)のなす角度をそれぞれθ1、θ2としている。
換言すると、上側出射カプラ部710と下側出射カプラ部700は、導光板200の中心に対して互いに対向するように配置されており、光線751と752は、x方向に沿った導光板200の中心線から延伸する法線に対して互いに接近する方向に向かって出射されることになる。
図7Bは上側出射カプラ部710におけるグレーティングベクトルであり、図7Cは下側出射カプラ部700におけるグレーティングベクトルである。これらは図3Bを図7Aの構成にしたがって描き直したものである。本構成においては、出射光351と352がy軸に対して平行でなくyz平面内でそれぞれθ1とθ2の傾きを有するように、グレーティングベクトル361および362を構成する。これにより映像光の主光線(中心光線)がユーザ1の目に向かって進行するようにすることができる。
図8は、非導光方向の構成を示した概念図である。図8は、図5と図6を図7Aの構成にしたがって描き直したものである。簡単のため、瞳面Pにおいて角度変換された場合の図を示している。出射光のy軸からのから向き角度θ1とθ2は、主光線(中心光線)のxy断面とz軸がなす角度に一致する。例えばθ1=θ2=θとした場合、この角度を下記式4のように設定することにより、FoVを略2倍化できる。
Figure 2021189379
式4において、A、B、D、Eは前記の定義に従う。FoVvは1つのプロジェクタのFoVであり、これを上下2つ結合することにより、略2倍のFoVを実現することができる。数4の1つ目の等号の条件でFoVは2倍となり、不等号の条件では2倍よりも小さくなるが、その場合は上下の映像が重なる部分を作ることができて映像結合の境目を目立たなくすることができる。本手法により、1つ1つのプロジェクタのアイボックスはFoVvとの間に前記のトレードオフ関係を有するが、2つ結合したことによってそれぞれのプロジェクタのアイボックスが狭くなることはない。したがって、上下のプロジェクタのアイボックスを狭めることなく、FoVvを2倍化することができる。
<実施の形態1:まとめ>
本実施形態1に係るHMD100において、導光板200は2つの角度変換部(上側出射カプラ部710と下側出射カプラ部700)を備え、各角度変換部は互いに異なる方向へ、それぞれ映像光を出射する。これにより、前記2つの課題((1)導光方向においては光利用効率が低下し、(2)非導光方向においてはFoVとアイボックスとの間にトレードオフ関係が存在する)を解決することができる。したがって、高い光利用効率の1次元拡大方式を用いつつ、非導光方向のFoVとアイボックスのトレードオフを解消することができる。
<実施の形態2>
実施形態1において、上下の両方のプロジェクタの映像のFoV全体を同時に視認するためのアイボックスは、両プロジェクタの最も内側(結合映像の中心)の角度の光線が目に入る必要があるので、導光板の中心(上側出射カプラ部と下側出射カプラ部の境界部分)に限られる(この場合でも、目の瞳の半分にしか光線が入らない)。本発明の実施形態2では、この点を改善した構成例を説明する。
図9A〜図9Cは、それぞれプロジェクタの出射する異なる角度の光線(最内側、中心最外側)を示している。図9B〜図9Cが示す各プロジェクタの中心および外側の光線はすべて視認することが可能だが、図9Aに示す最内側の光線(視認映像の中心)は光線が瞳に半分しか入射しないことがわかる。この課題を解決するため、本実施形態2では以下のような構成を用いる。
図10A〜図10Cは、上下の映像を投影するプロジェクタの光線領域が重なる領域1000を設けることにより上記の課題を解決する構成を説明する概略図である。瞳面Pにおいて出射光線が重なるようにすることによって、最内側の光線が十分ユーザの瞳に入射させることができ、アイボックスが拡大される。
図11は、図10A〜図10Cのように出射光線を重ねることを実現する具体的な導光板の構成例を示す。図7Aとの違いは、導光板が2つのレイヤーに分かれた2層構造となっており、ユーザから見て手前側の導光板レイヤー1150には上側出射カプラ部710が、奥側の導光板レイヤー1140には下側出射カプラ部700がそれぞれ含まれており、これらの2つの出射カプラ部がユーザから見て重なる重なり領域1100がある点である。2つの導光板レイヤー間には、例えば空気層のように、導光板レイヤー1140とも1150とも異なる屈折率の層が存在し、各レイヤーを全反射によって導光する光が出射時以外にもう一方のレイヤーに侵入しないようになっている(レイヤー間クロストーク抑制)。2つのプロジェクタ(上側映像出力部1120および下側映像出力部1130)は、それぞれ異なるレイヤーの導光板に配置され、これにより前述のとおり効果的にアイボックスを拡大することができる。
<実施の形態3>
図12は、上側映像光720と下側映像光730を生成するための映像出力部の構成の一例を示している。パネル1200、パネル1210はそれぞれ上側映像光720、下側映像光730を生成するディスプレイであり、2次元の空間光変調器(DMD(Digital Mirror Device)やLCOS(Liquid Crystal On Silicon))と光源の組合せまたは、OLED(Organic Light Emitting Diode)や、マイクロLED(Light Emitting Diode)などの自発光型デバイスにより構成される。これらのディスプレイによって生成された映像をレンズ1230と1210によって略無限遠に投影(フーリエ変換)することにより、虚像を表示することができる。これら2つの映像光線は、数mmのビーム径を有する光線であり、偏光ビームスプリッタ等の光結合素子1220を用いることにより、重なりをもったビームを出力することができる。
2つの映像光は、光結合素子1220に到達するまでの経路においては、互いに平行ではない(図12においては直交する)光路を経由し、光結合素子1220以降の経路においては互いに略平行に進行する。したがって、2つの映像出力部を同じ平面内に隣接配置する必要はないので、映像出力部の平面サイズを小型化できる。
図13は、映像出力部の別構成例を示す。本構成では、パネル1300が生成した映像を、液晶素子などで構成する高速偏光切替部1310を用いて、2つの映像を時分割表示する。つまり、ある瞬間はA画像、また別の瞬間にはB画像を表示し、これと同期して光の偏光方向を90度切り替える。これを交互に60Hzやそれ以上で高速に切り替える。この映像を偏光ビームスプリッタクロスプリズム等による光線分割部1340によって空間的に分離した2つの光線に分割し、レンズ1330、1350によりそれぞれ虚像を生成する。これにより映像を生成するパネルを1つとすることができ、低コスト、小型化に実現できる。
<本発明の変形例について>
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
実施形態2において、重なり領域1100は導光板200の左辺から右辺まで延伸しているが、かならずしもこれに限るものではない。例えば導光板200の中心近傍のみにおいて重なり領域1100が配置されるようにしてもよいし、導光板200の左辺近傍と右辺近傍のみに重なり領域1100が配置されるようにしてもよい。
以上の実施形態において、2つの角度変換部を備える導光板200を例示したが、3つ以上の角度変換部を備えることもできる。角度変換部が互いに重なり合う領域についても同様に、それぞれの角度変換部間の境界部分において形成することができる。
以上の実施形態においては、本発明をHMD100へ適用した例を説明したが、その他映像表示装置においても本発明を適用することができる。例えば車両のフロントガラスのうち少なくとも一部において、本発明と同様に導光板内に2つ以上の角度変換部を配置することにより、本発明の効果を実現できる。
1:ユーザ
100:HMD(ヘッドマウントディスプレイ)
200:導光板
104:映像表示部
101:映像入力部
102:画質補正部
103:映像投影部
201:入射カプラ
200:導光板
201:入射カプラ
202:アイボックス拡大部
203:出射カプラ
700:下側出射カプラ部
710:上側出射カプラ部

Claims (11)

  1. 映像光を虚像で投影する映像表示装置であって、
    前記映像光を出射する映像光投影部、
    前記映像光を伝搬する導光板、
    を備え、
    前記映像光投影部は、前記映像光として、第1映像光と第2映像光を出射し、
    前記導光板は、
    前記第1映像光と前記第2映像光を第1方向へ伝搬する伝搬部、
    前記第1方向に対して平行ではない第2方向へ前記第1映像光を出射する第1角度変換部、
    前記第1方向に対して平行ではなくかつ前記第2方向とは異なる第3方向へ前記第2映像光を出射する第2角度変換部、
    を備える
    ことを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記第1角度変換部は、前記導光板のうち、前記第1方向に沿って延伸する第1領域に配置されており、
    前記第2角度変換部は、前記導光板のうち、前記第1方向に沿って延伸しかつ前記第1領域とは異なる第2領域に配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  3. 前記第1角度変換部と前記第2角度変換部は、前記導光板の中心に対して互いに対向する位置に配置されており、
    前記第1角度変換部は、前記第1方向に沿った前記導光板の中心線から延伸する法線に対して接近する方向へ前記第1映像光を出射することにより、前記第1映像光を前記第2方向へ出射し、
    前記第2角度変換部は、前記中心線から延伸する法線に対して接近する方向へ前記第2映像光を出射することにより、前記第2映像光を前記第3方向へ出射する
    ことを特徴とする請求項2記載の映像表示装置。
  4. 前記第2方向と前記第3方向との間の角度差の半分をθとし、
    前記第2方向と前記第3方向を含む平面内における視野角をFOVとしたとき、
    θ≦(FOV/2)を充足する
    ことを特徴とする請求項3記載の映像表示装置。
  5. 前記第1角度変換部と前記第2角度変換部は、前記第1角度変換部を前記導光板に対して投影した第1投影領域と前記第2角度変換部を前記導光板に対して投影した第2投影領域が互いに重なり合う位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項2記載の映像表示装置。
  6. 前記第1角度変換部と前記第2角度変換部は、前記第1投影領域と前記第2投影領域が互いに重なり合う重なり領域が前記第1方向に沿って延伸するように配置されている
    ことを特徴とする請求項5記載の映像表示装置。
  7. 前記導光板は、
    前記第1角度変換部を有し前記第1映像光を伝搬する第1層、
    前記第2角度変換部を有し前記第2映像光を伝搬する第2層、
    前記第1層の第1屈折率と前記第2層の第2屈折率いずれとも異なる第3屈折率を有する第3層、
    を備え、
    前記第3層は、前記第1層と前記第2層との間に配置されている
    ことを特徴とする請求項5記載の映像表示装置。
  8. 前記映像光投影部は、
    前記第1映像光を生成する第1生成部、
    前記第2映像光を生成する第2生成部、
    前記第1映像光を透過するとともに前記第2映像光を反射する光学素子、
    を備え、
    前記第1生成部と前記第2生成部は、前記第1映像光と前記第2映像光が前記光学素子に到達するまでの光路においては互いに対して平行ではない方向に伝搬するように配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  9. 前記映像光投影部は、前記第1映像光と前記第2映像光を時分割方式にしたがって出射する
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  10. 前記映像表示装置は、ユーザの頭部に装着することができるヘッドマウントディスプレイとして構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  11. 前記映像表示装置は、車両のフロントガラスの少なくとも一部へ映像を表示するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
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