JP2021131454A - 表示装置 - Google Patents

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英治 本田
Eiji Honda
英治 本田
仁啓 永野
Yoshihiro Nagano
仁啓 永野
武史 関根
Takeshi Sekine
武史 関根
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Abstract

【課題】表示ムラの発生を抑制する技術を提供する。【解決手段】光学部品300は表面310を有する。カバー部品500は、光学部品300を向いた裏面520を有する。フレーム部品400は、光学部品300とカバー部品500との間に配置される。液晶部品600は、カバー部品500の裏面520に接続され、フレーム部品400の枠形形状内に配置される。フレーム部品400の枠形形状は、光学部品300の表面310を向いた第1面410と、カバー部品500の裏面520を向いた第2面412とを有する。フレーム部品400の第1面410は、光学部品300の表面310の外周縁部に重ねられ、フレーム部品400の第1壁420は、カバー部品500の裏面520の外周縁部に重ねられる。フレーム部品400の外側側面414には溝430が配置される。【選択図】図3

Description

本開示は、液晶部品を有する表示装置に関する。
液晶パネルのような液晶部品は、薄いガラスで構成されるので、液晶部品の表面から裏面に向かう外力を受けた場合に割れてしまうおそれがある。これを防止するために、液晶部品の表示面に透明なカバーガラスのようなカバー部材が取り付けられる。また、カバー部品はフレーム部品に接続される(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−26694号公報
電源がオンされている液晶部品に応力が加えられると液晶の配列が乱れるので、液晶部品に表示ムラが発生してしまう。
本開示はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示ムラの発生を抑制する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の表示装置は、表面を有する光学部品と、光学部品を向いた裏面を有するカバー部品と、光学部品とカバー部品との間に配置される枠形形状のフレーム部品と、カバー部品の裏面に接続され、フレーム部品の枠形形状内に配置される液晶部品とを備える。フレーム部品の枠形形状は、光学部品の表面を向いた第1面と、カバー部品の裏面を向いた第2面とを有する。フレーム部品の第1面は、光学部品の表面の外周縁部に重ねられ、フレーム部品の第2面は、カバー部品の裏面の外周縁部に重ねられ、フレーム部品の外側側面には溝が配置される。
本開示によれば、表示ムラの発生を抑制できる。
実施例に係る表示装置が搭載される車室内の外観図である。 図1の表示装置の構造を示す分解斜視図である。 図3(a)−(b)は、図1の表示装置の構造を示す断面図である。 図4(a)−(b)は、比較対象の表示装置の構造を示す断面図である。 図5(a)−(c)は、図3(b)の表示装置の構造による効果を示す断面図である。 図6(a)−(d)は、図3(b)のフレーム部品の構造を示す断面図である。 図7(a)−(b)は、図6(b)のフレーム部品の構造による効果を示す断面図である。 図8(a)−(b)は、図6(c)のフレーム部品の構造による効果を示す断面図である。
本開示を具体的に説明する前に、概要を述べる。本実施例は、車両に搭載可能な表示装置に関する。表示装置における液晶部品は割れにくくするためにカバー部品に接続される。表示装置に含まれる各部品は一般的に反りやひずみを有しており、これらが大きい部品に対して対策なしに液晶部品を組み付けると、液晶部品に応力がかかり表示ムラが発生してしまう。そのため、表示装置において反りやひずみの影響を吸収できる構造が重要となる。昨今、液晶部品の大型化が進むことによって、部品の有する反りやひずみも大きくなるので、ひずみを吸収する構造はより重要視される。また、ガラス端面が意匠となっている製品の場合、ガラス端面は飛散防止フィルムでカバーできないので、事故発生時に衝撃で割れて、乗員の方向に破片が飛び出す危険性がある。そのため割れを露出させない、あるいは割れさせない構造が重要である。
本実施例に係る表示装置では、液晶部品のカバー部品を取り付けるフレーム部品の外側側面に溝を形成する。溝が空隙部となるので、液晶部品に加わる応力が軽減され、表示ムラの発生が抑制される。また、衝撃を受けた際に溝がつぶれ、カバーガラスが表示装置内部に沈み込むので、カバー部品の端面が露出することが抑制され、使用者に対する安全性も確保される。この沈み込むストロークを考慮すれば、カバー部品の表面と周辺の車両エスカッションとのギャップが小さくなるので、製品として意匠の一体感が向上する。以下の説明において、「平行」、「直交」は、完全な平行、直交だけではなく、誤差の範囲で平行、直交からずれている場合も含むものとする。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。
図1は、表示装置100が搭載される車室内の外観図である。車室内の前方において、右側に運転席6が配置され、左側に助手席8が配置され、運転席6の前方にはハンドル4が配置されている。なお、図1においてはハンドル4および運転席6が右側に配置されているが、これらは左側に配置されてもよい。さらに、ハンドル4の前方には、フロントガラス2が配置される。
また、ハンドル4の側方、例えば左方のセンターコンソールには、表示装置100が嵌め込まれる。表示装置100は、前述のごとく、車載装置である。ここでは、カーオーディオ装置あるいはカーナビゲーション装置の機能に加えて、エアーコンディショナにおける温度調節のインターフェイスの機能を備えていてもよい。表示装置100は、図示しないケーブルを介してスピーカ10を接続する。スピーカ10は、左右のドアの内部に配置される。
図2は、表示装置100の構造を示す分解斜視図である。図2に示すように、x軸、y軸、z軸からなる直交座標系が規定される。x軸、y軸は互いに直交する。z軸は、x軸およびy軸に垂直であり、表示装置100の高さ方向に延びる。また、x軸、y軸、z軸のそれぞれの正の方向は、図2における矢印の方向に規定され、負の方向は、矢印と逆向きの方向に規定される。z軸の正方向を「上方」、「上側」ということもあり、z軸の負方向を「下方」、「下側」ということもある。x軸の正方向を「前方」、「前側」ということもあり、x軸の負方向を「後方」、「後側」ということもある。y軸の正方向を「右方」、「右側」ということもあり、y軸の負方向を「左方」、「左側」ということもある。そのため、z軸は上下方向に延びる軸であり、x軸は前後方向に延びる軸であり、y軸は左右方向に延びる軸である。
筐体200は、前側が開口した中空の箱形形状を有するケースである。中空の内側部分はy−z平面に広がる矩形状の面を有し、当該を面を囲む部分が前側に向かって突出する。筐体200の内側部分の面に光学部品300が接続されることによって、筐体200の内側部分には光学部品300が配置される。光学部品300は箱形形状を有するバックライトであり、前側に矩形状の表面310を有する。光学部品300の表面310は、前側に向かって発光する。
カバー部品500は、筐体200の前側に配置される。カバー部品500は、板形形状を有するカバーガラスであり、反対側を向いた表面510と裏面520とを有する。表面510は前側を向き、裏面520は後側、つまり光学部品300を向く。カバー部品500は、y−z平面において、光学部品300よりも大きく、かつ筐体200と同等のサイズを有する。カバー部品500は、ガラスで形成されるが、ガラス以外の材料で形成されてもよい。ガラス以外の材料の一例は、透光性を有する樹脂等である。
カバー部品500の裏面520には液晶部品600が接続される。液晶部品600は、y−z平面において矩形状を有する。液晶部品600では、後側から前側に向かって、偏光フィルタ、アレイ基板、液晶層、カラーフィルタ基板、偏光フィルタが順番に配置される。ここで、アレイ基板、カラーフィルタ基板は、ガラスによって形成される。
フレーム部品400は、光学部品300とカバー部品500との間に配置される。フレーム部品400は、枠形形状を有し、光学部品300の表面310を向いた第1面410と、カバー部品500の裏面520を向いた第2面412と、外側の全周にわたる外側側面414とを含む。フレーム部品400の第1面410は、光学部品300の表面310の外周縁部と、筐体200の外周縁部に配置される突出部分に重ねられて接続される。フレーム部品400第2面412は、カバー部品500の裏面520の外周縁部に重ねられて接続される。フレーム部品400がカバー部品500に接続された状態において、フレーム部品400の枠形形状内には、液晶部品600が配置される。フレーム部品400は、例えば、樹脂により形成される。
図3(a)−(b)は、表示装置100の構造を示す断面図であり、図2のA−A’断面図である。図3(a)は、フレーム部品400にカバー部品500を接続する前の構造を示す。筐体200の中空部分には、表面310を前側に向けた光学部品300が配置される。筐体200と光学部品300の組合せの前側にはフレーム部品400が配置される。図2に示すようにフレーム部品400は枠形形状を有するので、図3(a)では2つのフレーム部品400が示される。左側のフレーム部品400において左側が外側に相当し、右側が内側に相当する。一方、右側のフレーム部品400は、左側のフレーム部品400と左右対称の構造を有するので、右側のフレーム部品400において右側が外側に相当し、左側が内側に相当する。
フレーム部品400は、第1壁420、第2壁422、第3壁424を含む。第1壁420は、y−z平面に広がる板形形状を有し、後側に第1面410を含む。第1面410は、筐体200の外周縁部に配置される突出部分と、光学部品300の表面310の外周縁部とに接続される。第2壁422は、第1壁420の前側に配置され、y−z平面に広がる板形形状を有する。第2壁422の左右方向の幅は第1壁420の左右方向の幅よりも狭い。また、第2壁422は、前側に第2面412を含む。
第3壁424は、z−x平面に広がる板形状を有し、第1壁420の中央部付近と第2壁422の内側端部とに接続される。離間して並べられた第1壁420の一部と第2壁422と、それらをつなぐ第3壁424との組合せにより、フレーム部品400の外側側面414に溝430が配置される。溝430は、外側に向かって開口する矩形状の断面を有する。このような溝430は、フレーム部品400の全周にわたり設けられる。カバー部品500は、例えば、内側部分が外側部分よりも後側に位置するような反りを有する。カバー部品500は、内側部分が外側部分よりも前側に位置するような反りを有してもよい。前述のごとく、カバー部品500の裏面520には液晶部品600が取り付けられる。
図3(b)は、フレーム部品400にカバー部品500を接続した後の構造を示す。カバー部品500の裏面520の外周縁部が、フレーム部品400の第2面412に接続されると、カバー部品500の反りにあわせて、第2壁422は内側よりも外側において前側に反るように変形する。つまり、光学部品300の開口が広がるように第2壁422が変形する。このような第2壁422の変形により、第2壁422からカバー部品500に対して加えられる反りの矯正のための応力が小さくなる。カバー部品500における応力が小さくなると、液晶部品600に加えられる応力も小さくなって、液晶部品600における表示ムラの発生が抑制される。
図4(a)−(b)は、比較対象の表示装置800の構造を示す断面図である。図4(a)−(b)は、図3(a)−(b)と同様に示される。図4(a)は、フレーム部品830にカバー部品840を接続する前の構造を示す。筐体810、光学部品820、表面822、フレーム部品830、カバー部品840、表面842、裏面844、液晶部品850は、筐体200、光学部品300、表面310、フレーム部品400、カバー部品500、表面510、裏面520、液晶部品600にそれぞれ対応する。
図4(a)の表示装置800ではフレーム部品830の構造がフレーム部品400の構造と異なる。フレーム部品830は、2段の階段形状を有するとともに、後側に第1面832を配置し、前側に第2面834を配置する。また、第1面832の面積は第2面834の面積よりも大きくされる。第1面832は、筐体810の外周縁部に配置される突出部分と、光学部品820の表面822の外周縁部とに接続される。さらに、フレーム部品830は外側に外側側面836を配置する。外側側面836には溝が形成されていない。これまでと同じくカバー部品840は、例えば、内側部分が外側部分よりも後側に位置するような反りを有する。カバー部品840の裏面844には液晶部品850が取り付けられる。
図4(b)は、フレーム部品830にカバー部品840を接続した後の構造を示す。カバー部品840の裏面844の外周縁部が、フレーム部品830の第2面834に接続される。第2面834が変形しないので、カバー部品840の反りが第2面834により矯正される。その結果、第2面834からカバー部品840に対して加えられる反りの矯正のための応力が大きくなる。カバー部品840における応力が大きくなると、液晶部品850に加えられる応力も大きくなって、液晶部品850における表示ムラが発生する。
図5(a)−(c)は、表示装置100の構造による効果を示す断面図である。図5(a)は、図4(b)の表示装置800を車両側エスカッション870に取り付けた場合を示す。ここでは、製品として意匠の一体感を向上させるために、車両側エスカッション870と表面842とが同一面に近くなるように車両側エスカッション870が配置される。飛散防止フィルム860は、ガラスが割れたときの飛散を防止するためのフィルムであり、カバー部品840の表面842に貼り付けられる。飛散防止フィルム860はカバー部品840の端部まで覆えない。そのため、カバー部品840が露出した矢印の位置に衝撃荷重が加えられることによって、カバー部品840が破損した場合に、破片が車両側エスカッション870よりも前側に飛び散るおそれがある。これにより、安全性が低下する。
図5(b)は、図5(a)におけるカバー部品840が破損した場合に、破片が車両側エスカッション870よりも前側に飛び散らないようにするために、車両側エスカッション870が図5(a)の車両側エスカッション870よりも前側に配置される。これにより、車両側エスカッション870と表面842との間に段差が設けられる。その結果、製品として意匠の一体感が低下する。
図5(c)は、図3(b)の表示装置100を車両側エスカッション700に取り付けた場合を示す。ここでは、製品として意匠の一体感を向上させるために、車両側エスカッション700と表面510とが同一面に近くなるように車両側エスカッション700が配置される。そのため、矢印の位置に衝撃が加えられることによって、カバー部品500に衝撃荷重が加えられると、溝430が破壊されて、カバー部品500が後側に沈み込む。これにより、破片が車両側エスカッション700よりも前側に飛び散りにくくなる。
図6(a)−(d)は、フレーム部品400の構造を示す断面図である。図6(a)は、図3(a)−(b)に示したフレーム部品400の構造を示す。図6(b)は、フレーム部品400の別の構造を示す。第1壁420と第3壁424は図3(a)−(b)と同一であるが、第2壁422はテーパ形状を有する。つまり、第2壁422が第3壁424から離れるほど、第2壁422の厚みは薄くなり、第1壁420と第2壁422との間隔が大きくなる。図6(c)は、フレーム部品400のさらに別の構造を示す。第1壁420と第2壁422は図3(a)−(b)と同一であるが、第3壁424は、前側から後側に向かう方向において内側に傾斜する。図6(d)は、フレーム部品400のさらに別の構造を示す。第1壁420と第2壁422は図3(a)−(b)と同一であるが、第3壁424は第1壁420側と第2壁422側から内側に曲がる円弧面形状を有する。
図7(a)−(b)は、フレーム部品400の構造による効果を示す断面図である。図7(a)は、図3(b)の一部の構造を示す。図4(b)のフレーム部品830を使用する場合よりもフレーム部品400を使用する場合の方がカバー部品500に加えられる応力が小さくなる。その応力が矢印で示される。図7(b)は、図6(b)のフレーム部品400を使用する場合を示す。前述のごとく、第2壁422はテーパ形状を有するので、第2壁422の剛性が減少して撓みやすくなるので、カバー部品500に加えられる応力がさらに小さくなる。これにより、液晶部品600(図示せず)に加えられる応力がさらに小さくなり、表示ムラがさらに軽減する。
図8(a)−(b)は、フレーム部品400の構造による効果を示す断面図である。図8(a)は、図3(b)と同様に示される。ここで、第2壁422のうちの破壊可能な部分の長さが「L」と示される。図8(b)は、図6(c)のフレーム部品400を使用する場合を示す。ここでは、第2壁422のうちの破壊可能な部分の長さが「L’」とされる。特に、L’<Lである。そのため、同一の応力が加えられる場合の根元部のモーメントが大きくなり、第2壁422が破壊されやすくなる。つまり、フレーム部品400がカバー部品500側からの衝撃を受けたときに、溝430側に印加されやすくなることで、溝430が破壊されやすくなる。
本実施例によれば、フレーム部品の外側側面に溝が配置されるので、フレーム部品の第2壁が変形することによってカバー部品に加わる応力を低減できる。また、カバー部品に加わる応力が低減されるので、表示ムラの発生を抑制できる。また、液晶部品を取り付ける際に溝を設けた部分がカバー部品の形状にならう形に変形するので、カバー部品が有する反りやひずみの程度によらず、従来のフレームの機能を保ったまま各部品が持つ形状ばらつきを吸収できる。また、衝撃を受けた場合に、溝が破壊され表示装置100の内部に落ち込むので、カバー部品の端面が表示装置の表面に露出することを防止できる。また、カバー部品の端面が表示装置の表面に露出することが防止されるので、使用者の安全性を確保できる。また、落ち込むストローク分だけ車両側エスカッションとのギャップを埋められるので、意匠の一体感を向上できる。
また、溝の断面は矩形状を有するので、溝を容易に形成できる。また、第3壁から離れるほど第2壁が薄くなるので、第2壁が変形しやすくなり、カバー部品に加わる応力をさらに小さくできる。また、第2壁から第1壁に向かう方向において第3壁が内側に傾斜するので、第2壁を破壊しやすくできる。また、第3壁が円弧面形状を有するので、構造の自由度を向上できる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示のある態様の表示装置は、表面を有する光学部品と、光学部品を向いた裏面を有するカバー部品と、光学部品とカバー部品との間に配置される枠形形状のフレーム部品と、カバー部品の裏面に接続され、フレーム部品の枠形形状内に配置される液晶部品とを備える。フレーム部品の枠形形状は、光学部品の表面を向いた第1面と、カバー部品の裏面を向いた第2面とを有する。フレーム部品の第1面は、光学部品の表面の外周縁部に重ねられ、フレーム部品の第2面は、カバー部品の裏面の外周縁部に重ねられ、フレーム部品の外側側面には溝が配置される。
この態様によると、フレーム部品の外側側面に溝が配置されるので、カバー部品に加わる応力が低減されるので、表示ムラの発生を抑制できる。
溝の断面は矩形状を有してもよい。この場合、溝の断面は矩形状を有するので、溝を容易に形成できる。
溝は、第1面側の第1壁と、第2面側の第2壁と、第1壁と2壁との間に配置される第3壁とを含んでもよい。第2壁は、第3壁から離れるほど薄くなってもよい。この場合、第3壁から離れるほど第2壁が薄くなるので、第2壁が変形しやすくなり、カバー部品に加わる応力をさらに小さくできる。
溝は、第1面側の第1壁と、第2面側の第2壁と、第1壁と2壁との間に配置される第3壁とを含んでもよい。第3壁は、第2壁から第1壁に向かう方向において内側に傾斜してもよい。この場合、第2壁から第1壁に向かう方向において第3壁が内側に傾斜するので、第2壁を破壊しやすくできる。
溝は、第1面側の第1壁と、第2面側の第2壁と、第1壁と2壁との間に配置される第3壁とを含んでもよい。第3壁は、第1壁側と第2壁側から内側に曲がる円弧面形状を有してもよい。この場合、第3壁が円弧面形状を有するので、構造の自由度を向上できる。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
2 フロントガラス、 4 ハンドル、 6 運転席、 8 助手席、 10 スピーカ、 100 表示装置、 200 筐体、 300 光学部品、 310 表面、 400 フレーム部品、 410 第1面、 412 第2面、 414 外側側面、 420 第1壁、 422 第2壁、 424 第3壁、 430 溝、 500 カバー部品、 510 表面、 520 裏面、 600 液晶部品。

Claims (5)

  1. 表面を有する光学部品と、
    前記光学部品を向いた裏面を有するカバー部品と、
    前記光学部品と前記カバー部品との間に配置される枠形形状のフレーム部品と、
    前記カバー部品の前記裏面に接続され、前記フレーム部品の枠形形状内に配置される液晶部品とを備え、
    前記フレーム部品の枠形形状は、前記光学部品の前記表面を向いた第1面と、前記カバー部品の前記裏面を向いた第2面とを有し、
    前記フレーム部品の前記第1面は、前記光学部品の前記表面の外周縁部に重ねられ、
    前記フレーム部品の前記第2面は、前記カバー部品の前記裏面の外周縁部に重ねられ、
    前記フレーム部品の外側側面には溝が配置されることを特徴とする表示装置。
  2. 前記溝の断面は矩形状を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記溝は、前記第1面側の第1壁と、前記第2面側の第2壁と、前記第1壁と前記2壁との間に配置される第3壁とを含み、
    前記第2壁は、前記第3壁から離れるほど薄くなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記溝は、前記第1面側の第1壁と、前記第2面側の第2壁と、前記第1壁と前記2壁との間に配置される第3壁とを含み、
    前記第3壁は、前記第2壁から前記第1壁に向かう方向において内側に傾斜することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記溝は、前記第1面側の第1壁と、前記第2面側の第2壁と、前記第1壁と前記2壁との間に配置される第3壁とを含み、
    前記第3壁は、前記第1壁側と前記第2壁側から内側に曲がる円弧面形状を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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