JP2021109694A - 包装装置及びその方法 - Google Patents

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雅貴 上野
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【課題】可撓性容器を包装箱に確実に投入することができる包装装置を提供する。【解決手段】可撓性容器Fの口部Faをキャッチャー47により掴んで該可撓性容器Fを吊持しつつ、該可撓性容器Fを下方の包装箱Hに投入する分離投入手段4と、包装箱Hの一端側を持ち上げて包装箱Hを所定角度傾斜させる傾斜手段6と、を有し、分離投入手段4は、キャッチャー47により掴んだ可撓性容器を第1の所定位置まで水平方向に移動させ、次いで、該第1の所定位置まで移動させた可撓性容器Fを包装箱H内の第2の所定位置まで降下し、次いで、該第2の所定位置まで降下した可撓性容器Fを傾斜方向に移動させて、該可撓性容器Fを包装箱Hに投入し、傾斜手段6は、第1の所定位置まで移動させた可撓性容器Fが、包装箱H内の第2の所定位置まで降下すると、該包装箱Hの一端側を持ち上げて包装箱Hを所定角度傾斜させてなる。【選択図】図1

Description

本発明は、被充填物が充填された可撓性容器を包装箱に投入する包装装置及びその方法に関する。
業務用洗剤、液肥、薬液等の各種液体を運搬するのに使用される例えば18リットル容器としては、旧来のブリキ缶や樹脂製の厚肉容器に代わって、折り畳み可能な薄肉樹脂製の可撓性容器が近年使用されるようになっている。この可撓性容器は、折り畳み可能であるから、液体充填前の空の状態での運搬や保管に便利であると共に、容器に充填した液体の使用後にも折り畳むことによって嵩張らず、また回収や再利用が容易であることから、きわめて有用である。
ところで、上記のような可撓性容器は、特許文献1に示すような包装装置を用いて、包装箱に投入されることとなる。
特開2001−219903号公報
しかしながら、上記のような包装装置を用いて、可撓性容器を包装箱に投入した際、本来であれば、図8(a)に示すように、包装箱H内に可撓性容器Fが水平状態を保ったまま収納されることとなるのであるが、図8(b)に示すように、包装箱Hの形状によっては(例えば、図8(c)に示すように、四隅Haが、直角でなく、傾斜しているような包装箱Hの場合)、可撓性容器Fが傾いた状態で収納されてしまうことがあるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、可撓性容器を包装箱に確実に投入することができる包装装置及びその方法を提供することを目的としている。
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1の発明によれば、被充填物が充填されている可撓性容器(F)と、
前記可撓性容器(F)の口部(Fa)をキャッチャー(47)により掴んで該可撓性容器(F)を吊持しつつ、該可撓性容器(F)を下方の包装箱(H)に投入する投入手段(分離投入手段4)と、
前記包装箱(H)の一端側を持ち上げて包装箱(H)を所定角度傾斜させる傾斜手段(6)と、を有し、
前記投入手段(分離投入手段4)は、前記キャッチャー(47)により掴んだ可撓性容器を第1の所定位置(例えば、図4参照)まで水平方向に移動させ、次いで、該第1の所定位置(例えば、図4参照)まで移動させた可撓性容器(F)を前記包装箱(H)内の第2の所定位置(例えば、図5参照)まで降下し、次いで、該第2の所定位置(例えば、図5参照)まで降下した可撓性容器(F)を傾斜方向に移動させて、該可撓性容器(F)を前記包装箱(H)に投入し、
前記傾斜手段(6)は、前記第1の所定位置(例えば、図4参照)まで移動させた可撓性容器(F)が、前記包装箱(H)内の第2の所定位置(例えば、図5参照)まで降下すると、該包装箱(H)の一端側を持ち上げて包装箱(H)を所定角度傾斜させてなることを特徴としている。
一方、請求項2の発明によれば、被充填物が充填されている可撓性容器(F)の口部(Fa)をキャッチャー(47)により掴んで該可撓性容器(F)を吊持しつつ、投入手段(分離投入手段4)によって、第1の所定位置(例えば、図4参照)まで水平方向に移動させ、その後、包装箱(H)内の第2の所定位置(例えば、図5参照)まで降下し、
前記第1の所定位置(例えば、図4参照)まで移動させた可撓性容器(F)が、前記包装箱(H)内の第2の所定位置(例えば、図5参照)まで降下すると、傾斜手段(6)によって、該包装箱(H)の一端側を持ち上げて包装箱(H)を所定角度傾斜させ、次いで、
前記投入手段(分離投入手段4)によって、前記第2の所定位置(例えば、図5参照)まで降下した可撓性容器(F)を傾斜方向に移動させて、該可撓性容器(F)を前記包装箱(H)に投入してなることを特徴としている。
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1及び2に係る発明によれば、被充填物が充填されている可撓性容器(F)の口部(Fa)をキャッチャー(47)により掴んで該可撓性容器(F)を吊持しつつ、投入手段(分離投入手段4)によって、第1の所定位置(例えば、図4参照)まで水平方向に移動させ、その後、包装箱(H)内の第2の所定位置(例えば、図5参照)まで降下し、第1の所定位置(例えば、図4参照)まで移動させた可撓性容器(F)が、包装箱(H)内の第2の所定位置(例えば、図5参照)まで降下すると、傾斜手段(6)によって、該包装箱(H)の一端側を持ち上げて包装箱(H)を所定角度傾斜させ、投入手段(分離投入手段4)によって、第2の所定位置(例えば、図5参照)まで降下した可撓性容器(F)を傾斜方向に移動させて、該可撓性容器(F)を前記包装箱(H)に投入するようにしている。
しかして、本発明によれば、可撓性容器を包装箱に確実に投入することができる。
本発明の一実施形態に係る包装装置を示す一部破断正面図である。 同実施形態に係る包装装置のキャッチャーを用いて可撓性容器の口部を掴んでいる状態を示す包装装置の一部破断正面図である。 同実施形態に係る包装装置のキャッチャーにて可撓性容器を吊持した状態で、該可撓性容器を左方向に移動させている状態を示す包装装置の一部破断正面図である。 同実施形態に係る包装装置のキャッチャーにて可撓性容器を吊持した状態で、該可撓性容器を包装箱と対向する位置まで移動させた状態を示す包装装置の一部破断正面図である。 同実施形態に係る包装装置のキャッチャーにて可撓性容器を吊持した状態で、該可撓性容器を降下させている状態を示す包装装置の一部破断正面図である。 同実施形態に係る包装箱を傾斜させ、キャッチャーにて可撓性容器を吊持した状態で、該可撓性容器を傾斜方向に降下させている状態を示す包装装置の一部破断正面図である。 傾斜させた包装箱内に傾斜方向に降下している可撓性容器が投入された状態を示す包装装置の一部破断正面図である。 (a)は、包装箱内に可撓性容器が水平状態を保ったまま収納されている状態を示す縦断面図、(b)は、包装箱内に可撓性容器が傾いた状態で収納されている状態を示す縦断面図、(c)は、包装箱の横断面図である。
以下、本発明に係る包装装置の一実施形態を、図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の説明において、上下左右の方向を示す場合は、図示正面から見た場合の上下左右をいうものとする。
図1に示すように、包装装置1は、ボックストレー2と、トレー搬送手段3と、分離投入手段4と、包装箱供給コンベア5と、傾斜手段6と、で構成されている。以下、各構成について詳しく説明することとする。
<ボックストレーの説明>
ボックストレー2は、図1に示すように、1個の可撓性容器Fを保持することができるもので、従来周知の構成からなるものである。このボックストレー2は、図示では、1個しか図示していないが、トレー搬送手段3によって複数個搬送されてくることとなる。なお、ボックストレー2に保持されている可撓性容器F内には、業務用洗剤、液肥、薬液等の各種液体等の被充填物が充填されている。そして、この可撓性容器Fは、図8(a)に示すように、軟質合成樹脂によって薄肉の略矩形状に形成されており、上面の一端部側(図示左側)に硬質合成樹脂製の口部Faが設けられ、この口部Faには、被充填物が充填された後、キャップFbが装着されるようになっている。
<トレー搬送手段の説明>
トレー搬送手段3は、図1に示すように、被充填物が充填された1個の可撓性容器Fを保持しているボックストレー2を、複数個、包装箱供給コンベア5側へ一定ピッチずつ間欠的に搬送するもので、例えば、スラットチェーンコンベアからなるものである。
<分離投入手段の説明>
分離投入手段4は、図1に示すように、略E字状の支持台40と、支持台40上に設けられているガイド枠41と、で主に構成されている。このガイド枠41は、正面視横長矩形状からなるもので、右端部41aには、第1サーボモータM1が設けられている。そして、この第1サーボモータM1には、スクリュー軸42が回転可能に取り付けられている。そしてさらに、このスクリュー軸42の上部には、ガイド軸43が並行に配置されており、スクリュー軸42及びガイド軸43を介して、支持枠44が水平方向(左右方向)自在に移動できるように、スクリュー軸42及びガイド軸43に取り付けられている。これにより、第1サーボモータM1が回転駆動することにより、支持枠44が、スクリュー軸42及びガイド軸43を介して、水平方向(左右方向)(図3に示す矢印Y2方向、図6に示す矢印Y4方向参照)に移動できることとなる。
一方、この支持枠44は、図1に示すように、正面視矩形状に形成されており、右側部44aには、第2サーボモータMが取り付けられている。この第2サーボモータMには、ベルト(図示しない)を介して、スクリュー軸45が昇降自在に取り付けられている。このスクリュー軸45は、図1〜図7に示すように、鉛直方向に伸縮自在に支持枠44に取り付けられており、このスクリュー軸45の下部には、エアーシリンダ46が設けられている。そして、このエアーシリンダ46の下部には、キャッチャー47が設けられており、このキャッチャー47は、エアーシリンダ46の作動によって、開閉できるようになっている。これにより、第2サーボモータMが回転駆動することにより、スクリュー軸45が昇降自在(図2に示す矢印Y1方向、図5に示す矢印Y3方向、図6に示す矢印Y5方向参照)に移動できることとなる。それに伴い、エアーシリンダ46及びキャッチャー47も昇降自在(図2に示す矢印Y1方向、図5に示す矢印Y3方向、図6に示す矢印Y5方向参照)に移動できることとなる。そしてさらに、図2に示すように、エアーシリンダ46を作動させることにより、キャッチャー47を開閉し、キャップFbが装着されている可撓性容器Fの口部Faをキャッチャー47にて掴むことができることとなる。
なお、図1に示すように、支持枠44の上部には、位置センサ48が設けられており、スクリュー軸45の位置を検出できるようになっている。
なおまた、図1に示すように、支持台40の左脚部40aには、ガイド部40a1が設けられており、支持台40の中央脚部40bには、可動ラップ40b1が設けられている。
<包装箱供給コンベアの説明>
包装箱供給コンベア5は、図1に示すように、所定間隔置きに複数のローラ5aが設けられているローラコンベアからなるもので、空の包装箱Hを所定位置まで供給するものである。
<傾斜手段の説明>
傾斜手段6は、図1に示すように、包装箱供給コンベア5の下部側に設けられており、正面視横長矩形状の支持板60が設けられている。この支持板60の中央下部には、図1に示すように、エアーシリンダ61が設けられており、図6及び図7に示すように、このエアーシリンダ61のピストンロッド61aには、正面視横長矩形状の可動板62が設けられている。そして、この可動板62の左側下部には、正面視逆L字形状のリフタ63が設けられている。これにより、エアーシリンダ61が作動すると、ピストンロッド61aが上下動し、もって、可動板62が上下動することとなるから、図6及び図7に示すように、包装箱供給コンベア5のローラ5a間から、可動板62に設けられているリフタ63が出没し、包装箱Hの下面の一端側を持ち上げることとなる。なお、図6及び図7に示すように、可動板60の左右両側にはガイドロッド64が垂設され、各ガイドロッド64が支持板60の下面に立設されたガイド筒65に摺動自在に挿嵌されている。また、図1に示すように、支持板60の右側上部には、ストッパ66が設けられている。このストッパ66は、包装箱供給コンベア5にて供給される空の包装箱Hを所定位置で停止させる役割を担うものである。
<包装装置の使用例>
かくして、上記のように構成される包装装置1は、以下のように使用されることとなる。なお、この使用例はあくまで一例であり、これに限定されるものではない。
まず、図1に示すように、包装箱供給コンベア5にて、空の包装箱Hを供給する。これにより、空の包装箱Hがストッパ66の位置にて停止することとなる。そして、第1サーボモータM1を回転駆動させ、図1に示すように、ボックストレー2に保持されている可撓性容器Fの口部Faと、キャッチャー47が対向する位置まで、支持枠44をスクリュー軸42及びガイド軸43を介して、移動させる。
次いで、第2サーボモータMを回転駆動させ、図2に示すように、矢印Y1方向に、スクリュー軸45を降下させる。これに伴い、エアーシリンダ46及びキャッチャー47も降下されることとなる。そして、図2に示す位置までキャッチャー47を降下させると、エアーシリンダ46を作動させ、キャッチャー47を開閉し、キャップFbが装着されている可撓性容器Fの口部Faを、キャッチャー47にて掴むようにする。これにより、可撓性容器Fは、キャッチャー47にて吊持されることとなる。
次いで、第1サーボモータM1を回転駆動させ、図3に示すように、支持枠44をスクリュー軸42及びガイド軸43を介して、矢印Y2方向に移動させる。これにより、ボックストレー2から、可撓性容器Fが分離されることとなる。なお、矢印Y2方向に移動している可撓性容器Fは、図3に示すように、水平姿勢にある可動フラップ40b1上にて支持されることとなる。
さらに、第1サーボモータM1を回転駆動させ、図3に示す矢印Y2方向に支持枠44をスクリュー軸42及びガイド軸43を介して、図4に示すように、包装箱Hと可撓性容器Fが対向する位置まで移動させる。この際、図4に示すように、可動フラップ40b1が下向きに傾転することとなる。なお、図4にて、可撓性容器Fが傾いているのは、可撓性容器Fには、被充填物が充填されており、さらに、可撓性容器Fが軟質合成樹脂にて形成されていることから、可撓性容器Fの柔らかさと被充填物の重みで傾くこととなる。
次いで、第2サーボモータMを回転駆動させ、図5に示すように、矢印Y3方向に、スクリュー軸45を降下させる。これに伴い、エアーシリンダ46及びキャッチャー47も降下されることとなるから、キャッチャー47にて吊持されている可撓性容器Fも降下することとなる。これにより、可撓性容器Fは、図5に示すように、包装箱H内に少し投入された位置まで降下することとなる。なお、この際、可撓性容器Fが包装箱H内に確実に投入できるように、キャッチャー47にて吊持されている可撓性容器Fは、支持台40の左脚部40aに設けられているガイド部40a1に沿って、降下することとなる。
次いで、図6に示すように、エアーシリンダ61を作動させ、ピストンロッド61aを上昇させる。これにより、可動板62が上昇することとなるから、包装箱供給コンベア5のローラ5a間から、可動板62に設けられているリフタ63が出没し、包装箱Hの下面の一端側を持ち上げることとなる。かくして、包装箱Hは、図6に示すように、右方向に傾斜することとなる。
そしてこの状態で、第1サーボモータM1を回転駆動させ、図6に示す矢印Y4方向に支持枠44をスクリュー軸42及びガイド軸43を介して移動させ、それと共に、第2サーボモータMを回転駆動させ、図6に示すように、矢印Y5方向に、スクリュー軸45を降下させる。これにより、矢印Y4方向と矢印Y5方向の合成方向である矢印Y6方向(傾斜方向)に可撓性容器Fは、降下することとなる。
かくして、このようにして、可撓性容器Fを図6に示す矢印Y6方向(傾斜方向)に降下させると、図7に示すように、包装箱Hの左内側面Hbと可撓性容器Fの左側面Fcとが平行状態となり、さらに、包装箱Hの右内側面Hcと可撓性容器Fの右側面Fdとが平行状態となって、可撓性容器Fが包装箱H内に投入されることとなる。
次いで、エアーシリンダ46を作動させ、キャップFbが装着されている可撓性容器Fの口部Faを掴んでいるキャッチャー47を開放し、そして、エアーシリンダ61を作動させ、可動板62に設けられているリフタ63を元の位置(図1〜図5参照)に戻すようにすれば、図8(a)に示すように、包装箱H内に可撓性容器Fが水平状態を保ったまま収納されることとなる。
かくして、このようにして、可撓性容器Fは、包装箱Hに確実に投入されることとなる。なお、上記の制御は、図示しない制御装置によって制御されることとなる。
しかして、以上説明した本実施形態によれば、被充填物が充填されている可撓性容器Fの口部Faをキャッチャー47により掴んで該可撓性容器Fを吊持しつつ、可撓性容器Fを図4に示す位置まで水平方向に移動させ、その後、図5に示す包装箱F内の所定位置まで可撓性容器Fを降下させると、包装箱Fの一端側を持ち上げて包装箱Fを所定角度傾斜させ、次いで、可撓性容器Fを傾斜方向に移動させて、該可撓性容器Fを包装箱Hに投入するようにしている。これにより、可撓性容器Fを包装箱Hに確実に投入することができることとなる。
なお、本実施形態において示した包装装置1は、あくまで一例であり、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において種々の変形・変更が可能である。例えば、本実施形態に示した、ボックストレー2、トレー搬送手段3、分離投入手段4、包装箱供給コンベア5、傾斜手段6、可撓性容器F、包装箱Hの細部構成は、あくまで一例であり、種々設計変更可能である。
1 包装装置
2 ボックストレー
3 トレー搬送手段
4 分離投入手段(投入手段)
47 キャッチャー
5 包装箱供給コンベア
6 傾斜手段
F 可撓性容器
Fa 口部
H 包装箱

Claims (2)

  1. 被充填物が充填されている可撓性容器と、
    前記可撓性容器の口部をキャッチャーにより掴んで該可撓性容器を吊持しつつ、該可撓性容器を下方の包装箱に投入する投入手段と、
    前記包装箱の一端側を持ち上げて包装箱を所定角度傾斜させる傾斜手段と、を有し、
    前記投入手段は、前記キャッチャーにより掴んだ可撓性容器を第1の所定位置まで水平方向に移動させ、次いで、該第1の所定位置まで移動させた可撓性容器を前記包装箱内の第2の所定位置まで降下し、次いで、該第2の所定位置まで降下した可撓性容器を傾斜方向に移動させて、該可撓性容器を前記包装箱に投入し、
    前記傾斜手段は、前記第1の所定位置まで移動させた可撓性容器が、前記包装箱内の第2の所定位置まで降下すると、該包装箱の一端側を持ち上げて包装箱を所定角度傾斜させてなる包装装置。
  2. 被充填物が充填されている可撓性容器の口部をキャッチャーにより掴んで該可撓性容器を吊持しつつ、投入手段によって、第1の所定位置まで水平方向に移動させ、その後、包装箱内の第2の所定位置まで降下し、
    前記第1の所定位置まで移動させた可撓性容器が、前記包装箱内の第2の所定位置まで降下すると、傾斜手段によって、該包装箱の一端側を持ち上げて包装箱を所定角度傾斜させ、次いで、
    前記投入手段によって、前記第2の所定位置まで降下した可撓性容器を傾斜方向に移動させて、該可撓性容器を前記包装箱に投入してなる包装方法。
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