JP2021089355A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像表示領域の温度を従来よりも高い精度で推定でき、輝度補正の精度が向上した表示装置を実現する。【解決手段】OLEDパネル21のうち画像表示領域21aを、熱伝導率0.23kW/m℃以上の熱拡散部を備える均熱部22で覆い、均熱部22の温度を温度取得部3により測定する。表示制御部4は、温度取得部3で取得した温度情報に基づいて、画像表示領域21aの温度およびOLEDによりなる各画素の劣化量を推定し、輝度補正を実行する。均熱部22が画像表示領域21aと略同一の温度となるため、画像表示領域21aの温度を従来よりも高い精度で推定でき、輝度補正の精度が向上した表示装置となる。【選択図】図1

Description

本発明は、有機発光ダイオード(OLED)パネルを備える表示装置に関する。
従来、ディスプレイなどの電子装置においては、劣化抑制や発熱量低減などの目的で、発熱部材の温度を測定し、当該温度情報に基づいて駆動補正を行う手法が知られている。また、近年、電子装置の小型化や薄型化が進んでおり、スペース等の問題により発熱部材やこれに影響される領域などの特定の部材または領域の温度を直接測定できないことがある。このような電子装置において、間接的に目的の部材または領域の温度情報を推定する手法としては、例えば特許文献1に記載の方法が挙げられる。
特許文献1に記載の方法は、制御基板の基準温度を測定する第1の温度センサと、当該に搭載された発熱部材の近傍の温度を測定する第2の温度センサとを備え、第1、第2の温度センサで取得した温度情報に基づき、電子装置の表面温度を推定する。これにより、スペースの問題で温度センサによる直接の温度測定が困難な部位の温度を推定可能となる。
特開2018−81467号公報
ところで、近年、各画素がOLEDで構成された表示装置が知られている。この種の表示装置は、自発光素子のOLEDを用いることで表示品位を高くできるため、表示装置の分野では有力視されている。
OLEDは、累積発光時間、駆動電流量や環境温度などの影響により、発光効率が低下し、駆動条件が同一であっても発光輝度が徐々に低下する特性を示す。また、OLEDを用いた表示装置は、様々な画像を表示するため、各画素の駆動履歴にバラツキが生じる。また、画像を表示する面に温度分布のバラツキが生じると、各画素の温度履歴もバラついてしまう。これらの影響により、各画素を構成するOLEDの輝度の低下度合いにバラツキが生じると、輝度の低下度合いが大きい画素群は、他の画素群と同一駆動条件であっても、他の画素群よりも輝度が低くなって焼きついて見える、いわゆる「焼きつき」の原因となる。
OLEDを用いた表示装置における焼きつきを抑制するためには、各画素の輝度低下度合い、すなわち劣化度合いを推定した上で、推定した劣化度合いに基づき、各画素の輝度差を所定以下に抑えるように各画素の電流量を制御する輝度補正が有効である。この輝度補正の精度を高めるためには、各画素の温度測定の精度を上げる必要がある。しかしながら、温度センサを画像表示領域の全域に敷き詰めて配置することは困難であり、各画素で構成されるOLEDパネルの画像表示領域の温度を直接測定することはできない。
そこで、特許文献1に記載の方法のように、間接的に画像表示領域の温度を取得することが考えられる。この場合、例えば、OLEDパネルの駆動制御に用いられる制御基板に温度センサを配置し、OLEDパネルが置かれる環境温度の情報に基づき、画像表示領域の温度を推定することとなる。
しかしながら、画像表示領域の温度が局所的に変化する状況または環境にOLEDパネルが置かれている場合には、制御基板上の温度センサにより画像表示領域の温度を精度良く推定することが困難である。なお、上記の状況または環境としては、例えば、一部の画素群のみが発光している、OLEDパネルに他の発熱部材の熱が局所的に伝わる、OLEDパネルの一部のみが太陽光に照らされているなどが挙げられる。このような状況または環境においては、OLEDの推定の劣化度合いと実際の劣化度合いとが乖離し、補正の精度が低下してしまう。
本発明は、上記の点に鑑み、OLEDパネルが置かれている状況または環境によらず、画像表示領域の温度を従来よりも高い精度で推定でき、輝度補正の精度が向上した表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の表示装置は、OLEDパネル(21)と、OLEDパネルのうち少なくとも画像表示領域(21a)に重畳して配置され、OLEDパネルの熱を拡散する均熱部(22)と、均熱部に取り付けられ、均熱部の温度に対応する信号を出力する温度取得部(3)と、温度取得部から出力信号に基づき、画像表示領域の温度を推定した後、OLEDパネルを構成する各画素の劣化量推定および駆動条件の補正を実行する表示制御部(4)と、を備え、均熱部は、画像表示領域から突出する突出部(221)を有すると共に、熱伝導率が0.23kW/m℃以上の材料によりなる熱拡散部を有してなり、均熱部の平面サイズは、画像表示領域の平面サイズよりも大きく、温度取得部は、突出部に取り付けられている。
これにより、OLEDパネルの画像表示領域の熱が均熱部の熱拡散部により拡散され、均熱化されるため、OLEDパネルが置かれる環境によらず、画像表示領域の温度バラツキが抑制される。この画像表示領域の温度は、均熱部のうち画像表示領域から突出する突出部に配置された温度取得部らの温度情報に基づき精度良く推定可能であるため、多数の温度センサを配置する必要がなくなる。そのため、OLEDパネルが置かれている状況または環境によらず、画像表示領域の温度を従来よりも高い精度で推定でき、輝度補正の精度が向上した表示装置となる。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態の表示装置を示す図である。 図1の表示装置の構成を示すブロック図である。 OLEDの劣化曲線の一例を示す図である。 従来の表示装置における温度測定の様子を示す図である。 OLEDパネルに局所的な熱が生じる状況の一例を示す図である。 OLEDパネルに外部からの熱が局所的に加わる環境の一例を示す図である。 OLEDパネルに外部からの熱が局所的に加わる環境の他の一例を示す図である。 OLEDの想定の劣化度合いと実際の劣化度合いのとの乖離が生じたときのイメージを示す図である。 第2実施形態の表示装置を示す図である。 第3実施形態の表示装置を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態の表示装置1について、図1〜図3を参照して説明する。本実施形態の表示装置1は、例えば、自動車等の車両に搭載され、他の車載装置に対応する各種画像を表示可能な車載用表示装置として適用されると好適であるが、勿論、他の用途にも採用され得る。
図1では、見易くするため、OLEDパネル21のうち後述する画像表示領域21aの外郭を太い実線で示している。また、図1では、後述するOLEDパネル21、均熱部22および温度取得部3の配置関係を分かり易くするため、断面を示すものではないが、均熱部22および温度取得部3にハッチングを施すと共に、均熱部22の外郭の一部を破線で示している。
表示装置1は、例えば図1に示すように、OLEDパネル21および均熱部22を有してなる表示部2と、均熱部22の一部の温度を測定する温度取得部3と、温度取得部3からの温度情報に基づき、OLEDパネル21の駆動制御を行う表示制御部4とを備える。表示装置1は、例えば図2に示すように、温度取得部3からの出力信号および外部からの映像信号が入力された表示制御部4が、これらの各種信号に基づいてOLEDパネル21での各種画像の表示制御およびその駆動条件の補正制御を実行する構成となっている。
なお、外部からの映像信号は、車載用途の場合、例えば限定するものではないが、ナビゲーション装置、カーエアコン、車載カメラや車体ECU(Electronic Control Unitの略)などといった他の車載装置から入力される。
表示部2は、OLEDパネル21と、OLEDパネル21に図示しない接着材または粘着材を介して貼り合された均熱部22とを備える。表示部2は、OLEDパネル21に他の車載装置などに対応する各種画像を表示すると共に、OLEDパネル21の熱が均熱部22に伝達拡散される。
OLEDパネル21は、公知のOLEDディスプレイであり、「有機EL(electro-luminescenceの略)ディスプレイ」とも称される。OLEDディスプレイは、例えば、任意の基板上にTFT(薄膜トランジスタ)とOLEDとがこの順に積層されてなる。TFTは、ゲート電極、ゲート絶縁層、半導体層、ソース電極およびドレイン電極を備え、ゲート電極の電圧調整により電流のオンオフを制御可能な素子である。TFTは、例えば複数形成され、OLEDにより構成される各画素の駆動制御に用いられる。OLEDは、例えば、一対の電極間に、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層などが順次積層されてなり、電圧を印加することで発光する構成とされる。OLEDディスプレイは、OLEDで構成された、例えば赤色、緑色および青色の発光色の異なる3つの副画素を有してなる主画素が、平面視にてある一方向および当該一方向に直交する直交方向に沿って繰り返し配列されてなる。
なお、OLEDやTFT並びにOLEDディスプレイの構成やこれらの材料などについては、公知であるため、本明細書ではそれらの詳細の説明を省略する。また、OLEDの構成については上記した例に限られず、任意の構成が採用され得る。
均熱部22は、図示しない接着材または粘着材を介して、OLEDパネル21の画像を表示する側の面である表面またはその反対側の裏面を覆うと共に、OLEDパネル21の熱を分散し、全体の温度が略均一となる部材である。均熱部22は、少なくとも熱伝導率が0.23kW/m℃以上の任意の材料によりなる熱拡散部を備える。均熱部22は、熱平衡状態においてOLEDパネル21の表面温度に等しくなる。均熱部22は、熱源であるOLEDパネル21から熱を受け取って熱拡散部により拡散し、自身が均熱化することでOLEDパネル21をも均熱化し、OLEDパネル21における各画素の温度バラツキを低減する役割を果たす。
なお、熱源であるOLEDパネル21から均熱部22への熱伝導性を高める目的で、接着剤または粘着材は、熱伝導性が高い任意の材料によりなるフィラーを含む構成とされてもよい。この場合、均熱部22は、より早くOLEDパネル21の温度と略同一となり、後述する温度取得部3による温度測定の精度が高くなる。
以下、説明の簡略化のため、表示装置1をOLEDパネル21の表面に対する法線方向から見た状態を「正面視」と称する。また、図1に示すように、正面視したときにおけるOLEDパネル21のうち画像を表示する領域を「画像表示領域21a」と称し、このときの画像表示領域21aの平面サイズを「画像表示サイズ」と称する。画像表示領域21aは、OLEDパネル21のうちOLEDによりなる画素が配置された領域とも言える。
均熱部22は、図1に示すように、正面視にて、少なくともOLEDパネル21の画像表示サイズよりも大きい平面サイズとされる。均熱部22は、OLEDパネル21の表面側または裏面側のいずれに配置されてもよいが、OLEDによりなる各画素の光取出し面である表面側に配置される場合には、透明な構成とされる。
均熱部22は、OLEDパネル21の表面側に配置される場合には、例えば、透光性のある任意の基材上に、熱伝導率が0.23kW/m℃以上の高熱伝導性材料によりなる熱拡散部が所定以上の開口率を有する網目状に形成された構成とされる。具体的には、均熱部22は、例えば、ポリエチレンテレフタラート(PET)やシクロオレフィンポリマー(COP)等の透光性のある基板上に、銀メッシュ、銅メッシュ、カーボンナノワイヤや銀ナノワイヤなどの熱拡散部が配置された構成とされ得る。この場合、熱拡散部は、透光性のある任意の基上において、熱拡散の度合いにムラが出ないように、一様に配置されることが好ましい。
一方、均熱部22は、OLEDパネル21のうち表面とは反対の裏面側に配置される場合には、そのすべてが高熱伝導性材料(熱拡散部)により構成され、透光性を有さない構成であってもよい。この場合、均熱部22は、均熱部22全体の温度をより均一とするため、図示しないヒートパイプを内蔵した構成とされてもよい。これにより、均熱部22は、面内方向における熱輸送効率がより高い構成となる。
均熱部22は、例えば図1に示すように、その一部が正面視にてOLEDパネル21の画像表示領域21aからはみ出した突出部221とされている。突出部221は、温度取得部3を取り付けるための領域であり、均熱部22のうち任意の位置に形成される。
なお、突出部221は、温度取得部3を取り付けることができればよく、その形状、寸法や突出方向などについては適宜変更される。また、突出部221は、均熱部22のうちOLEDパネル21の画像表示領域21aに重畳する部分からはみ出すように形成されればよく、必ずしも正面視にて画像表示領域21aの外郭からはみ出さなくてもよい。
温度取得部3は、公知の温度センサであり、例えばサーミスタとされる。温度取得部3は、均熱部22のうち突出部221に配置され、均熱部22の温度に応じた電気信号を出力する。温度取得部3は、例えばFPC等のフレキシブル配線5を介して表示制御部4に接続されている。温度取得部3からの出力信号は、表示制御部4に伝送され、OLEDパネル21の画像表示面の温度推定に用いられる。
表示制御部4は、図示しない任意の回路基板上にCPU、ROM、RAMやI/O等が搭載されてなる電子制御ユニットであり、例えば制御ECUとされる。表示制御部4は、図示しない外部電源および電子機器(例えば車載機器)に接続され、外部からの映像信号が入力される。表示制御部4は、例えば図1に示すように、通信用ハーネス6によりOLEDパネル21に接続されており、外部から入力された映像信号に基づき、OLEDパネル21に電気信号を出力する。表示制御部4は、温度取得部3からOLEDパネル21の温度情報を取得し、当該温度情報を加味したOLEDパネル21の電流制御を実行する。つまり、表示制御部4は、他の電子機器からの映像信号に基づいてOLEDパネル21に各種画像を表示させる表示制御、および温度取得部3からの取得する温度情報に基づいて各画素の劣化量を推定し、輝度補正を行う駆動制御の2つの制御を実行する。
表示制御部4は、例えば図2に示すように、映像信号取得部41、温度情報取得部42、劣化量推定部43、記憶部44および補正部45を備え、上記の表示制御および駆動制御を実行する。
映像信号取得部41は、例えば、外部の電子機器から映像信号を取得し、当該映像信号に対応する駆動信号を補正部45に出力する。また、映像信号取得部41が取得した映像信号は、例えば、各画素の駆動電流量や累積駆動時間の演算にも用いられる。この各画素の駆動電流量や累積駆動時間、すなわち各画素の駆動履歴は、劣化量推定部43における各画素の劣化量推定に用いられると共に、必要に応じて記憶部44に記憶される。
温度情報取得部42は、温度取得部3からの出力信号に基づき、温度取得部3が取り付けられた均熱部22の温度の情報を取得する。温度情報取得部42が取得した均熱部22の温度情報は、例えば、各画素の温度履歴として記憶部44に記憶されると共に、劣化量推定部43における各画素の劣化量推定に用いられる。
劣化量推定部43は、各画素の駆動履歴および温度履歴と、記憶部44に格納されたOLEDの劣化量推定用のプログラムとにより各画素の劣化量を算出する。各画素の劣化量は、例えば、相対輝度と時間との関係をプロットした図3に示す劣化曲線のデータに、取得した駆動履歴および温度履歴を当てはめることで算出され得る。この劣化曲線のデータは、例えば、画素と同一の構成とされたOLED素子を別途作製して輝度測定するなどの方法により得られ、電流量ごと、および温度ごとに複数用意される。劣化量推定部43による各画素の推定劣化量は、補正部45による映像信号の補正に用いられ、必要に応じて記憶部44に記憶される。
なお、劣化量推定部43におけるOLEDによりなる各画素の劣化量算出は、他の公知のOLEDの劣化量算出方法でなされてもよく、上記の方法に限定されるものではない。
記憶部44は、例えば、ROMやRAMなどの記憶媒体であり、OLEDによりなる画素の劣化曲線などの劣化量推定のための各種データやプログラムが格納されている。
補正部45は、劣化量推定部43の推定劣化量に基づき、OLEDパネル21に出力する映像信号の補正を行う。なお、補正部45における補正量は、各画素の相対輝度の差が所定以下、例えば人の視覚で輝度差を認識できない程度となるように決定される。
以上が、本実施形態の表示装置1の基本的な構成である。
次に、本実施形態の表示装置1において、均熱部22を有することにより画像表示領域21aの温度推定の精度が向上する理由を、図4〜図8を参照しつつ、従来の表示装置との対比により説明する。
従来の表示装置は、例えば図4に示すように、OLEDパネル21と、温度センサ101が搭載された制御部102とを備え、制御部102が通信用ハーネス6により接続されている。従来の表示装置では、温度センサ101は、表示部100が置かれる環境の温度を測定するために用いられる。そして、制御部102は、温度センサ101で取得した温度をOLEDパネル21が置かれている環境の温度として、当該環境の温度に基づいて、表示部100のうちOLEDパネル21の画像表示領域21aの温度推定を行う。
しかしながら、このような構成の従来の表示装置では、OLEDパネル21が局所的な熱が生じるまたは外部からの熱が局所的に加えられる状況または環境に置かれた場合には、画像表示領域21aの温度推定の精度が低下する。
具体的には、例えば図5に示すように、OLEDパネル21のうち一部の画素群のみが発光している場合には、当該一部の画素群のみが発熱するため、制御部102に搭載された温度センサ101は、このような局所的な発熱による温度影響を測定できない。また、例えば図6に示すように、OLEDパネル21の一部が他の発熱部材に隣接する配置とされる場合や、例えば図7に示すように、OLEDパネル21の一部のみが太陽光に照らされた日射部となっている場合についても同様である。
上記のような状況または環境にOLEDパネル21が置かれた場合、一部の画素群は、他の画素群よりも高温となり、他の画素群よりも温度影響による劣化度合いが大きくなる。
しかしながら、制御部102に配置された温度センサ101では、この一部の画素群の温度情報を取得できず、当該一部の画素群における温度影響による劣化量の推定に反映できない結果、制御部102での輝度補正の精度が低下してしまう。例えば、図8に示すように、当該一部の画素群における温度影響による劣化度合いは、温度センサ101の温度情報に基づく推定をAとした場合、実際にはAよりも進行したBとなり得る。
一方、制御部102が行う輝度補正は、温度センサ101で得られた温度情報に基づいて推定されたAの劣化度合いに基づいて行われる。しかしながら、実際の劣化度合いがBであるため、Aを想定した輝度補正では電流量が不足し、輝度補正後の相対輝度は1よりも低くなる。その結果、他の画素群に比べて一部の画素群が暗くなり、焼きつきの抑制が不十分となる。
このように、OLEDパネル21の置かれている環境の温度に基づく画像表示領域21aの温度推定方法は、上記のような状況または環境では、局所的な熱による温度変化が反映されず、その精度が低下し、輝度補正の精度低下の要因となる。
これに対して、本実施形態の表示装置1は、OLEDパネル21の画像表示領域21aの表面側または裏面側を高熱伝導性材料で構成された均熱部22で覆い、均熱化された均熱部22の温度を温度取得部3で測定する構成である。均熱部22は、熱源であるOLEDパネル21から熱が伝達され、当該熱を0.23kW/m℃以上の高い熱伝導率で拡散し、熱平衡状態においてOLEDパネル21の画像表示領域21aと略同一の温度となる。
また、均熱部22によりOLEDパネル21自体の温度も均熱化された状態となり、画像表示領域21aにおける温度バラツキが低減される。そのため、OLEDパネル21が図5〜図7に示すような状況または環境に置かれたとしても、均熱部22の作用によりOLEDパネル21が局所的に高温となることが抑制される。また、均熱部22の一か所での温度測定をすればよく、画像表示領域21aの全域に温度センサを配置することなく、画像表示領域21aの温度をより正確に推定できる。その結果、各画素の温度影響による劣化量の推定精度が向上し、実際の劣化量と推定劣化量との乖離が抑制され、輝度補正の精度が従来よりも向上する。
本実施形態によれば、均熱部22とその温度を測定する温度取得部3を備えることで、OLEDパネル21が置かれている状況または環境によらず、画像表示領域21aの温度を従来よりも高い精度で推定でき、輝度補正の精度が向上した表示装置1となる。
(第2実施形態)
第2実施形態の表示装置1について、図9を参照して説明する。
図9では、均熱部22の構成を分かり易くするため、断面を示すものではないが、後述する第1均熱部22A、第2均熱部22Bおよび温度取得部3にハッチングを施し、第1均熱部22Aおよび第2均熱部22Bの外郭の一部を破線で示している。また、図9では、説明の便宜上、紙面左右方向を「横方向」とし、紙面上において横方向に直交する方向を「縦方向」として、これらの方向を矢印で示している。
本実施形態の表示装置1は、例えば図9に示すように、均熱部22が第1均熱部22Aと第2均熱部22Bとを備える点で上記第1実施形態と相違する。本実施形態では、この相違点について主に説明する。
OLEDパネル21は、本実施形態では、正面視にて、横方向の寸法が縦方向の寸法よりも大きい長方形状とされている。
均熱部22は、本実施形態では、例えば図9に示すように、正面視にて、画像表示領域21aの一部に重畳して配置された第1均熱部22Aと、画像表示領域21aの残部に重畳して配置された第2均熱部22Bとを有してなる。つまり、均熱部22は、画像表示領域21aを二分割したときの一部および残部を、第1均熱部22Aと第2均熱部22Bとの2つの部材で覆う構成とされている。なお、本実施形態では、均熱部22の平面サイズは、第1均熱部22Aおよび第2均熱部22Bそれぞれの平面サイズの合計である。
第1均熱部22Aは、例えば、正面視にて、画像表示領域21aの右半分を覆うと共に、画像表示領域21aの右半分から熱を受け取って拡散し、自身および当該右半分の領域を均熱化する役割を果たす。第1均熱部22Aは、画像表示領域21aから突出する第1突出部221Aを備える。第1突出部221Aには温度取得部3が取り付けられており、当該温度取得部3からの信号は、フレキシブル配線5を介して表示制御部4に伝送され、画像表示領域21aの右半分の温度推定および輝度補正に用いられる。
第2均熱部22Bは、例えば、正面視にて、画像表示領域21aの左半分を覆うと共に、画像表示領域21aの左半分の熱拡散および均熱化の役割を果たす。第2均熱部22Bは、第1均熱部22Aと同様に、正面視にて、画像表示領域21aから突出する第2突出部221Bを備え、第2突出部221Bに温度取得部3が取り付けられている。第2突出部221Bに取り付けられる温度取得部3からの出力信号は、フレキシブル配線5を介して表示制御部4に伝送され、画像表示領域21aの左半分の温度推定および輝度補正に用いられる。
なお、第2均熱部22Bは、例えば、熱伝導率が低い任意の材料を隔てて、第1均熱部22Aから離れて配置され、第1均熱部22Aとの熱の受け渡しおよび受け取りをしない構成とされる。また、突出部221A、221Bは、温度取得部3を取り付け可能であればよく、その形状、寸法や突出方向などについては、任意である。
以下、説明の便宜上、第1突出部221Aに取り付けられた温度取得部3を「第1の温度取得部3」と称し、第2突出部221Bに取り付けられた温度取得部3を「第2の温度取得部3」と称する。
表示制御部4は、本実施形態では、第1の温度取得部3から取得した温度情報に基づき、画像表示領域21aの一部の温度推定および輝度補正を実行する。また、表示制御部4は、第2の温度取得部3から取得した温度情報に基づき、画像表示領域21aの残部の温度推定および輝度補正を実行する。
つまり、本実施形態の表示装置1は、画像表示領域21aを2つの領域に分割し、各領域の温度情報を取得し、各領域の輝度補正を個別で実行する構成である。これにより、OLEDパネル21が大面積化された場合であっても、複数の領域に分割された均熱部22の温度を取得することで、画像表示領域21aの温度を精度良く推定可能となり、輝度補正の精度も向上する。
本実施形態によれば、OLEDパネル21が大面積化された場合であっても、上記第1実施形態の効果を得られる表示装置1となる。
(第2実施形態の変形例)
第2実施形態の表示装置1の変形例について、図10を参照して説明する。
図10では、図9と同様に、断面を示すものではないが、第1均熱部22A、第2均熱部22Bおよび温度取得部3にハッチングを施すと共に、第1均熱部22Aおよび第2均熱部22Bの一部の外郭を破線で示している。また、図10では、図9と同様に、説明の便宜上、横方向および縦方向を矢印で示している。
本変形例に係る表示装置1では、第1均熱部22Aおよび第2均熱部22Bは、例えば図10に示すように、正面視にて、それぞれ横方向に伸びる複数の長細い延設部が隙間を隔てて配置され、これらが端部で縦方向に沿って連結された櫛歯形状とされている。均熱部22は、本変形例では、第2均熱部22Bの櫛歯(延設部)間の隙間を第1均熱部22Aの櫛歯部分(延設部)で埋めるように、互い違いに配置され、全体として略長方形状とされている。第1均熱部22Aは、正面視にて、櫛歯部分が第2均熱部22Bの櫛歯部分と当接しており、第2均熱部22Bとの熱のやりとりを行う構成とされている。
つまり、均熱部22は、一方の櫛歯部材の隙間を他方の櫛歯部材で埋める配置とされ、画像表示領域21aを構成する2つの領域ごとの均熱化をしつつ、当該2つの領域同士の均熱化を行う構成とされている。これにより、OLEDパネル21が大面積化されたときであっても、均熱部22により画像表示領域21aにおける温度バラツキが抑制される。
表示制御部4は、本変形例では、第1均熱部22Aに取り付けられた第1の温度取得部3、および第2均熱部22Bに取り付けられた第2の温度取得部3のそれぞれから温度情報を取得し、これらの平均温度に基づき、画像表示領域21aの温度を推定する。これにより、OLEDパネル21が大面積化されたときであっても、画像表示領域21aの面内における均熱部22の温度バラツキがさらに抑制され、均熱部22の温度測定の精度ひいては画像表示領域21aの温度推定の精度がさらに向上する。
本変形例によっても、OLEDパネル21が大面積化された場合であっても、上記第1実施形態の効果を得られる表示装置1となる。また、上記第2実施形態よりもさらに画像表示領域21aが均熱化され、均熱部22での温度測定による画像表示領域21aの温度推定の精度がより向上するとの効果が得られる。
(他の実施形態)
本発明は、実施例に準拠して記述されたが、本発明は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本発明は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらの一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本発明の範疇や思想範囲に入るものである。
(1)例えば、上記の第2実施形態および第3実施形態において、OLEDパネル21が正面視にて縦長の長方形状とされた場合、第1均熱部22Aおよび第2均熱部22Bの配置や寸法などについては、その画像表示領域21aに合わせて適宜変更されてもよい。また、第1均熱部22Aと第2均熱部22Bは、略同一の平面サイズである例に限られず、大きく異なる平面サイズとされてもよい。
(2)上記の第2実施形態および第3実施形態において、OLEDパネル21の面積によっては、均熱部22を3つ以上の領域に分割し、そのそれぞれに突出部221を設け、それぞれの突出部221に温度取得部3を配置した構成とされてもよい。この場合であっても、画像表示領域21aの全域を覆うように温度センサを敷き詰めることなく、画像表示領域21aの温度を精度良く推定することが可能であり、輝度補正の精度が向上する。
(3)上記各実施形態において、突出部221に外部からの熱が加わることによる温度測定の精度低下を抑制するため、突出部221を任意の断熱材によるカバーで覆ってもよいし、太陽光に晒されないように突出部221を表示部2の内部に収容してもよい。
21 OLEDパネル
21a 画像表示領域
22 均熱部
22A 第1均熱部
22B 第2均熱部
221 突出部
221A 第1突出部
221B 第2突出部
3 温度取得部
4 表示制御部

Claims (6)

  1. OLEDパネル(21)と、
    前記OLEDパネルのうち少なくとも画像表示領域(21a)に重畳して配置され、前記OLEDパネルの熱を拡散する均熱部(22)と、
    前記均熱部に取り付けられ、前記均熱部の温度に対応する信号を出力する温度取得部(3)と、
    前記温度取得部から出力信号に基づき、前記画像表示領域の温度を推定した後、前記OLEDパネルを構成する各画素の劣化量推定および駆動条件の補正を実行する表示制御部(4)と、を備え、
    前記均熱部は、前記画像表示領域から突出する突出部(221)を有すると共に、熱伝導率が0.23kW/m℃以上の材料によりなる熱拡散部を有してなり、
    前記均熱部の平面サイズは、前記画像表示領域の平面サイズよりも大きく、
    前記温度取得部は、前記突出部に取り付けられている、表示装置。
  2. 前記均熱部は、前記OLEDパネルのうち光取出し面である表面の側に配置され、透光性のある基材上に網目状の前記熱拡散部が配置されてなる、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記均熱部は、前記熱拡散部のみにより構成され、前記OLEDパネルのうち光取出し面である表面とは反対の裏面の側に配置されている、請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記均熱部は、前記画像表示領域のうち一部の領域のみを覆う第1均熱部(22A)と、前記画像表示領域の残部を覆う第2均熱部(22B)と、を有してなり、
    前記第1均熱部は、前記画像表示領域から突出する第1突出部(221A)を有し、
    前記第2均熱部は、前記画像表示領域から突出する第2突出部(221B)を有し、
    前記温度取得部は、前記第1突出部および前記第2突出部のそれぞれに取り付けられている、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の表示装置。
  5. 前記第1均熱部は、前記第2均熱部に当接しない配置とされており、
    前記表示制御部は、前記第1突出部から取得した温度情報に基づき、前記画像表示領域のうち前記第1均熱部に重畳する部分の輝度補正を行うと共に、前記第2突出部から取得した温度情報に基づき、前記画像表示領域のうち前記第2均熱部に重畳する部分の輝度補正を行う、請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記第1均熱部および前記第2均熱部は、櫛歯形状とされており、一方の櫛歯の隙間を他方の櫛歯部分が埋めるように互いに当接して配置され、
    前記表示制御部は、前記第1突出部から取得した温度情報と前記第2突出部から取得した温度情報とを平均した温度情報に基づき、前記画像表示領域の輝度補正を行う、請求項4に記載の表示装置。
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