JP2021065934A - ケーブルのくせ取りのためのくせ取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】改良されたくせ取り装置を提供する。【解決手段】ケーブルのくせ取り装置(1)が、複数のローラを有する第1のローラグループ(2)と、対向する複数のローラを有する第2のローラグループ(3)と、を備える。ケーブルは、第1のローラグループ(2)のローラ(20.1〜20.7)と第2のロールグループ(3)のローラ(21.1〜21.6)との間で移送方向(x)に互い違いになっている。くせ取り装置(1)は、送り込み装置(5)をさらに備え、この送り込み装置(5)により、第1のローラグループ(2)が、第2のローラグループ(3)に対して閉鎖方向(s)に変位できる。送り込み装置(5)によって閉鎖方向に移動した第1のローラグループ(2)の位置を固定するために、くせ取り装置(1)は、閉鎖方向(s)に対する第1のローラグループ(2)の後退移動を防止する安全装置を備え、楔状隙間に受容されたクランプローラを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前文に係る、ケーブルのくせ取りのためのくせ取り装置に関する。
くせ取り装置は、ケーブル処理機の一部とすることができる。そのようなケーブル処理機は、電気ケーブルの組立てのために使用される。ケーブル組立ての際に、ケーブルは、ある長さにカットされ、被覆が剥がされることができ、次いでケーブル端部が圧着されることができる。ケーブル処理機は、グロメットステーションをさらに備えることができる。このグロメットステーションでは、被覆が剥がされたケーブル端部が、圧着前にグロメットに嵌め込まれる。
ケーブル処理機上で処理される、絶縁ストランド、または銅製あるいは鋼製の固体導電体などのケーブルが、通常はドラム内、ロール上、またはバンドルとして提供され、したがって、展開した後は、多少湾曲されているか、またはねじれた状態で提供される。被覆剥がし、圧着、および場合によっては、ケーブル処理機上に提供されたコネクタハウジングへの嵌め込みなどのプロセスステップを高い信頼性で実施することを可能にするために、真っ直ぐなケーブルが重要である。可能な限り真っ直ぐになるようにケーブルのくせ取りをするために、これらケーブルは通常、処理機の入口に取り付けられたくせ取り装置を通して、ケーブル処理機の駆動部の助けで引っ張られる。
一般的に比較可能であるくせ取り装置が、例えば、欧州特許出願公開第2399856号明細書から既知である。くせ取り装置は、上側ローラグループと下側ローラグループとを有している。くせ取りされるケーブルは、2つのローラグループのローラ間を移送方向に通過させられる。ローラグループは、くせ取りのパラメータを設定するために、互いに対して移動されることができる。ケーブルの移送方向に対して垂直である閉鎖方向における開放位置を始点に、上側ローラグループが最初に、閉鎖位置へ下側ローラグループに対して変位される。この閉鎖位置では、上側ローラグループおよび下側ローラグループの平行なローラが、ケーブル上にあると共に、ケーブルと接触している。このプロセスも既知であり、「送り込み」の名前で当業者には公知である。ローラ間の間隔は、回転ノブを使用して手作業でセットされることができる。追加のクイックリリースレバーにより、ケーブルがローラ間から取り外される、およびローラ間に挿入される際に、くせ取り装置が迅速に開閉されることが可能になる。代替的には、ローラの間隔は自動的に設定されることもできる。この目的のために、上側ローラグループを下側ローラグループに対して変位させるための送込み機構は、例えばモータ駆動部を有して設けられる。しかし、この変形例は技術的に複雑であり、費用がかかる。
欧州特許出願公開第2399856号明細書
本発明の目的は、既知のくせ取り装置の欠点を回避し、特に、最初に述べた形式の、改良されたくせ取り装置を提供することである。本発明によれば、この任務は、請求項1の特徴を有するくせ取り装置によって達成される。
ケーブルのくせ取りのためのくせ取り装置は、複数のローラを有する第1のローラグループと、第1のローラグループに対向する、複数のローラを有する第2のローラグループとを備え、ケーブルは、第1のローラグループのローラと第2のローラグループのローラとの間で移送方向に互い違いになっている。くせ取り装置は、例えば、手動操作可能であるか、またはモータで駆動される送込み装置をさらに備え、この送込み装置により、第1のローラグループが、第2のローラグループに対して変位されることができる。くせ取り装置が、位置に関して第1のローラグループを固定するための固定手段を含むという事実により、ローラの間隔を正確に設定することが可能になる。送込み、すなわち、第1のローラグループが開放位置から閉鎖位置に移動されるプロセスは、効率的な方式で実施されることができる。
送込み装置のおかげで、第1のローラグループは、開放位置を始点に、移送方向に対して横断方向に、好ましくは直角に延びる閉鎖方向で、第1のローラグループのローラと第2のローラグループのローラとの間の間隔を調整するために、第2のローラグループに対して変位されることができる。開放位置は、第1のローラ列のローラと第2のローラ列のローラとが、ケーブルが該ローラ間に挿入されることができる程度に離間された位置である。閉鎖位置は、変位移動が完了した後の位置である。送込みプロセスが完了する。閉鎖位置では、第1のローラグループのローラと第2のローラグループのローラとが、ケーブルが真っ直ぐで波打たない方法で、そのケーブルに接触する。
くせ取り装置は、第1のローラグループのローラが回転自在となるように締結された、第1のローラグループのための第1のローラ支持部と、第2のローラグループのローラが回転自在となるように締結された、第2のローラグループのための第2のローラ支持部と、を有することができる。さらに、くせ取り装置は、第1のローラ支持部および第2のローラ支持部を保持するための、例えばベースプレートの形態のフレームであって、第1のローラ支持部が、閉鎖方向に変位可能にフレームに取り付けられているフレームを有してもよい。
好ましい実施形態では、固定手段を形成するためのくせ取り装置が、送込みプロセスの間、閉鎖方向に対する第1のローラグループの後退移動を防止する安全装置を備える場合がある。安全装置のおかげで、くせ取り装置は、送込みプロセスに関し、信頼性のある方式で、人間工学的かつ効率的に操作されることができる。
この目的のために、ラチェット機構に基づく安全装置などの別個の安全装置が設けられることができる。そのようなラチェット機構は、例えば、歯と、この歯と相互作用する歯止めとを備えることができる。しかし、ラチェット機構によりピルジャリング移動(pilgering movement)が可能となり得る。したがって、くせ取り装置の送込み装置が無段式安全装置を備えていることが有利である。無段式安全装置は、この安全装置が、実質的に全ての望ましくない後退移動を防止することができる利点を有している。
前述の安全装置は、ポジティブフィットの安全装置として構成されることができる。安全装置は、非ポジティブな安全装置として構成されることもできる。機械的安全装置に加え、他の安全装置も考えられる。安全装置は、油圧シリンダとすることができる。ローラ支持部が後退しようととする場合、油圧シリンダからの作動油の流出がチェックバルブによって防止され、このため、安全装置が有効となる。
第1のローラ支持部が、ばね要素、特にらせん圧縮ばねによってフレーム上に支持されている場合、ばね要素が、閉鎖方向に対し、ばね力によって第1のローラ支持部に作用することも有利である。安全装置の安全機能は、こうして容易に保証されることができる。
安全装置は、クランプ体、特にクランプローラを備えることができ、クランプ体またはクランプローラは、楔形の隙間に受容されている。楔形の隙間は、閉鎖方向に関して先細となっている、クランプ体のための受容部とすることができる。楔の効果に起因して、楔形の隙間内に押し込まれるクランプ体は、第1のローラ支持部の戻り移動を信頼性高く阻止することができる。
安全装置は、クランプ体、特にクランプローラにプレテンションが生じるためのばねを備えることができる。ばねで負荷が加えられたクランプ体は、楔形の隙間内に継続的に押し込まれ、それによって、安全装置が、信頼性があるように機能することが確実になる。
第1のローラ支持部は、楔形の接触面を有することができ、この接触面が固定された対向面と共に、楔形の隙間を形成する。この固定された対向面は、例えば、フレームに割り当てられた案内面によって形成されることができ、この案内面に沿って、第1のローラ支持部が、閉鎖プロセスの間に案内されることができる。
代替的な安全装置は、2つの楔を備えることができ、楔は、対向して向けられた斜めの楔面を有し、これらの楔面は、戻り移動が起きた場合、互いに対して押され、こうして戻り移動を防止する。他の代替的な安全装置は、偏心体を含んでもよい。
くせ取り装置は、特にボタンの形態の、閉鎖方向に線形移動されることができる操作要素を有する、手動で作動される送込み装置を有することができる。この操作要素により、第1のローラ支持部または第1のローラグループが、例えば操作要素を押すことにより、閉鎖方向に変位されることができる。そのようなくせ取り装置は、単純な取扱いおよび良好な人間工学によって特徴付けられる。操作要素は、単に、送込みのために押されなければならない。迅速に閉じるためのクイックリリースレバーも必要とされない。
駆動部は、第1のローラ支持部を前進させるために、操作要素に接続されることができる。駆動部は、操作要素のシャフトに接続されることができるか、またはシャフト自体によって形成されることができる。シャフトは、閉鎖方向に延在する細長の構成要素である。駆動部またはシャフトは、摺動可能にフレームに取り付けられることができ、閉鎖方向(および、場合によっては逆方向)に移動されることができる。駆動部は、ボタン状の操作要素を押すことによって駆動部が押された場合、または、他のいくつかの方法で操作要素が閉鎖方向に移動された場合、第1のローラ支持部に対してぶつかり、それによって第1のローラ支持部を閉鎖方向に変位させる。モータで駆動される送込み装置を有するくせ取り装置も、そのような駆動部を有することができる。
安全装置は、好ましくは解除可能な安全装置として構成されている。この目的のために、ロック解除要素が、安全装置のロック作用を解除するために設けられている場合がある。
ロック作用を解除するためのロック解除要素は、駆動部上に配置されることができるか、または駆動部に接続されることができる。ロック解除要素を有する駆動部は、戻り移動の間、すなわち、閉鎖方向とは反対の方向への移動の間、ロック解除要素が、クランプ体と当接されることができるように構成されている。ロック解除要素は、駆動部またはシャフトから突出するノーズ状の突起とすることができる。ロック作用を解除するために、ロック解除要素をクランプ体を離れるように押してもよく、それにより、クランプ体がもはや楔状の隙間の楔形の接触面と接触しない、すなわち、もはやクランプがされていないようになる。
ロック作用は、ボタン状の操作要素を引くことによって解除されることができる。この解決策は単純な取扱いによって特徴付けられる。他の手段も、ロック作用を解除するために使用されることができる。例えば、開放プロセスに関し、くせ取り装置を閉鎖するために前述の操作要素を使用しないことが有利とされることもできる。ロック作用を解除するための別の手段が使用される場合、ロック作用の意図されない解除に繋がる、操作要素上の不適切な操作が除外され得ることとなる。
くせ取り装置は、必ずしも手動操作される送込み装置を有する必要はない。特定の用途の範囲に関し、くせ取り装置がリニアダイレクトドライブで駆動可能な送込み装置を有する場合、第1のローラ支持部を閉鎖方向に移動させるために空気圧シリンダまたは油圧シリンダが有利となり得る。そのような送込み装置は、自動的または半自動的に、容易に制御および作動されてもよい。
さらなる実施形態では、くせ取り装置は、閉鎖位置を固定するための接触ローラを有することができ、接触ローラが、移送方向に関し第1のローラグループの下流に配置されており、ケーブルは、接触ローラおよび第2のローラグループに割り当てられると共に、接触ローラと対向するカウンタローラとの間で押圧され得る。
代替的には、閉鎖位置を固定するためのくせ取り装置は、好ましくは閉鎖方向に限定された範囲まで変位可能である、少なくとも1つの、好ましくは複数の接触フィンガを有することができ、少なくとも1つの接触フィンガが、一方のローラグループ、特に第1のローラグループに割り当てられる。この事例では、接触フィンガが、各事例において、ケーブルが、それぞれの接触フィンガと、対向するローラとの間で押圧されることができるような方法で、他方のローラグループ、特に第2のローラグループのローラに対向して配置されてもよい。接触フィンガは、閉鎖位置が判定された後に、閉鎖方向とは反対方向に移動することにより、接触フィンガが静止位置に移動されることができ、それにより、接触フィンガがもはやケーブルに作用しないように構成されることができる。
送込みプロセスの完了の後に、ケーブルのくせ取り効果をさらに生じさせるために、第2のローラ支持部が、旋回軸周りに回転可能となるようにフレームに取り付けられている場合に、くせ取り装置が、例えば手動操作可能であるか、またはモータで駆動される旋回装置であって、この旋回装置により、第1のローラグループのローラと第2のローラグループのローラとの間に迎え角を設定する旋回装置を有していることが有利である。第2のローラグループは、好ましくは中立位置から作動位置に旋回可能である。
第2のローラ支持部は、特に好ましくは第2のローラ支持部を旋回させることにより、入口側のローラが出口側のローラよりも強くケーブルに作用するようにフレーム上に回転可能に取り付けられることが特に好ましい。旋回装置は、例えば、それ自体が欧州特許出願公開第2399856号明細書から既知であるような装置とすることができる。
一実施形態では、第1のローラ支持部および/または第2のローラ支持部の移動のためのリンクガイドが設けられることができる。
直線移動可能なスラスト要素が、リンクガイドのために設けられることができ、このスラスト要素により、第1のローラ支持部と第2のローラ支持部との両方が移動されることができる。スラスト要素は、手動で操作されるように、または、モータによって駆動されるように構成されることができる。この実施形態では、2つのくせ取りパラメータ(ローラの間隔、迎え角)が、単一の通常の作業ステップまたは作用動作で設定されることができる。
くせ取り装置は、好ましくは移送方向に前後に移動可能である、手動操作可能なハンドレバーを有するスラスト要素を有することができる。
スラスト要素上では、第1のローラ支持部を閉鎖方向に変位させるための送込みリンクガイドと、ロック作用を解除するため、かつ、第1のローラ支持部を戻すための開放リンクガイドとが配置されることができる。この事例では、第1の、ばね荷重が加えられている制御体が、送込みリンクガイドおよび開放リンク制御部と相互作用することができる。第2のローラ支持部を旋回させるための旋回リンクガイドは、スラスト要素上に配置されることができる。第2の、ばね荷重が加えられている制御体が、旋回リンクガイドと相互作用することができる。
旋回リンクガイドは、個別の迎え角を設定するために、制御体のための、好ましくは複数の受容部を伴う階段状の制御トラックによって形成されることができる。これにより、迎え角を特に迅速に設定することが可能になる。そのような旋回リンクガイドは、従来型のくせ取り装置、すなわち、送込み装置によってシフトされた第1のローラグループの位置を固定するための、安全装置または他の固定手段を伴わないくせ取り装置で使用されることもできる。
本発明の追加の利点および個別の特徴は、例示的実施形態の以下の詳細な説明および図面から得られる。
開放位置にある、ケーブルのくせ取りをするための、本発明に係るくせ取り装置の斜視図である。 閉鎖位置にあるくせ取り装置の図である。 閉鎖位置にあるくせ取り装置の背面図である。 閉鎖位置にあるくせ取り装置を通る断面図である(図3に係る断面線A−Aに沿う断面図)。 作動位置にあるくせ取り装置の斜視図である。 依然として閉鎖状態にあるくせ取り装置を通る断面図であるが、安全装置が解除されている。 図6からの、安全装置が解除された状態で閉鎖位置にあるくせ取り装置の背面図を拡大して示す詳細な図である。 作動位置にある代替的なくせ取り装置の斜視図である。 くせ取り装置が閉鎖位置にある、第3の実施形態に係るくせ取り装置の正面図である。 開放位置にある追加のくせ取り装置の長手方向断面の概略図である。 閉鎖位置にある、図10の実施形態に係るくせ取り装置の図である。 作動位置にあるくせ取り装置の図である。
図1は、2つの対向するローラグループ2とローラグループ3とによってケーブルのくせ取りをするためのくせ取り装置1を示し、これらは互いに向かって移動されることができる。符号2で示される第1のローラグループは、一列に前後に配置された複数のローラ20.1〜20.7を有している。符号3で示される第2のローラグループは、一列に前後に配置された複数のローラ21.1〜21.6を有している。この事例では、第1のローラグループ2は、くせ取り装置1の頂部に配置されている。このため、簡略化のため、かつよりよく理解するために、このローラグループが「上側ローラグループ」と称される。それに応じて、関連するローラ20.1〜20.7は、「上側ローラ」である。したがって、上側ローラグループ2に対向するローラグループ3は、この事例では、「下側ローラグループ」である。
上側ローラ20.1〜20.7と、下側ローラ21.1〜21.6とは、互いに対して平行に延びており、各々が水平なローラライン上にある。くせ取りのために上側ローラ20.1〜20.7と下側ローラ21.1〜21.6との間を通るケーブル(図1には示されていない)も、水平方向に通っており、この方向は、矢印xによって示されている。図1は、開放位置にあるくせ取り装置1を示しており、ここでは、ケーブルが上側ローラ20.1〜20.7と下側ローラ21.1〜21.6との間に導入されるか挿入されることができる程度に、2つのローラグループ2が離間している。このため、上側ローラグループ2は、下側ローラグループ3に対して移動される。この閉鎖動作は矢印sによって示されている。閉鎖方向sは、明らかに、垂直方向に延びている。図2は、上側ローラグループ2が閉鎖方向sに、下側ローラグループ3に対して移動された後の、閉鎖位置にあるか、または送込みプロセスが完了した後のくせ取り装置1を示している。ケーブル4は、ここで作用され、上側ローラグループ2のローラ20.1〜20.7および下側ローラグループ3のローラ21.1〜21.6と互い違いになっており、ケーブルコンベア(図示せず)により、くせ取り装置1を通して水平移送方向xに引っ張られることができる。
ここで図示するローラグループ2および3の基本的な配置および向きは、本発明に係るくせ取り装置1の実施形態に関係する。当然、ローラグループ2および3の他の配置および向きも考えられる。例えば、2つのローラグループ2および3は、隣り合って配置されることもでき、この事例では、閉鎖方向sは、水平平面上を通る。
以下に詳細に説明するくせ取り装置1は、ケーブルの組立てのために、ケーブル処理機(図示せず)で使用され得る。ケーブル処理機は、電気ケーブル、例えば、絶縁ストランド、または銅製もしくは鋼製の、絶縁固体導電体を処理することができる。処理されることになるケーブルは、ドラム内、ロール上、または束として提供される。ドラム、ロール、または束からケーブル処理機に供給されるケーブルは、多少湾曲されていてねじれている。したがって、ケーブルはくせ取りがされなければならず、このために、最初に述べたくせ取り装置1が使用される。
ケーブル処理機は、例えば、ケーブルグリッパを伴う旋回ユニットを有する旋回機として設計されることができる。ケーブル端部を、グロメットステーションおよび圧着ステーションなどの処理ステーションに供給するために、旋回ユニットは、垂直軸周りに回転されなければならない。切断ステーションおよび剥取りステーションが、通常は、ケーブル処理機の処理機長手軸線上に配置されている。ケーブル処理機は、このため、例えばベルトコンベアとして構成されたケーブルコンベアを有する送込みユニットを備え、ケーブルコンベアは、ケーブルを旋回ユニットへ処理機長手軸線に沿う移送方向に運ぶ。くせ取り装置1は、ケーブル処理機内で、処理機の長手軸線上でベルトコンベアの上流に配置されている。ケーブルが旋回ユニットに供給されると、ケーブルは、ケーブル4のくせ取りをするために、くせ取り装置1を通して引っ張られる。
第1または上側ローラグループ2のローラ20.1〜20.7は、第1のローラ支持部6に回転自在に取り付けられる。下側または第2のローラグループ2のローラ21.1〜21.6は、第2のローラ支持部7に回転自在に取り付けられる。くせ取り装置はさらに、第1のローラ支持部6および第2のローラ支持部7を担持するためのベースプレートの形態のフレーム8を備えている。ローラ支持部6、7は、本事例では板状に構成されている。
上側ローラ20.1〜20.7を有する第1のローラ支持部6は、閉鎖方向sに変位可能にフレーム8に取り付けられている。下側ローラ21.1〜21.6を有する第2のローラ支持部6は、符号24によって示され、移送方向に対して直角に延びている水平旋回軸に関して回転可能にフレーム8に取り付けられている。くせ取り装置1の基本的な構造は、欧州特許出願公開第2399856号明細書から既知であるくせ取り装置に類似であり、送込みプロセスのために、上側ローラ20.1〜20.7と共にローラ支持部6を移動させることが、新規の送込み装置5によって行われる。
送込み装置5は、手動操作可能に構成されており、閉鎖方向sに直線移動されることができる操作要素16を備える。第1のローラ支持部6は、らせん圧縮ばねの形態のばね要素10によってフレーム8上に支持されている。ばね要素10は、閉鎖方向sに対し、ばね力によって第1のローラ支持部6に作用する。操作要素16を押すことにより、第1のローラ支持部6は、上側ローラ20.1〜20.7と共に下方向に変位されることができる。操作要素16は、ローラ20.1〜20.7および21.1〜21.6がケーブルに触れるまで押し下げられる。
送込みのためにのみ、操作要素16は押されなければならず、このことは、特に単純で人間工学的なハンドリングをもたらす。下側ローラグループ3を有する第2のローラ支持部7は、送込みプロセスの間は移動しない。この目的のため、下側ローラグループ3は、上側ローラグループ2に平行な位置で、空気圧バルブおよび空気圧シリンダ33を用いて処理機制御部によって保持されており、この位置は、中立位置に対応する。
本例では、操作要素16はボタン形状を有している。当然、操作要素16の他の形状も考えられる。例えば、操作要素16は、弓状ハンドルを有することができる。
送込み装置5によって閉鎖方向sに変位した上側ローラグループ2の位置を固定するために、くせ取り装置1は、閉鎖方向sに対する上側ローラグループ2の後退移動を阻止する安全装置(符号9、以下の図3を参照されたい)を備える。一定の条件下では、上側ローラグループは、クランプ機構、例えばクランプレバーまたは空気圧シリンダによって阻止されることもできる。
回転自在の接触ローラ19も、第1のローラ支持部6上に配置されている。接触ローラ19は、移送方向xに関して上側ローラグループ2の後方で出口側に配置されており、閉鎖位置を固定する役割を果たす。カウンタローラ22が、接触ローラ19とは反対側で、第2のローラ支持部7に設けられている。開放位置(図1)を始点に、上側ローラグループ2が第2のローラグループ3に対してs方向に変位された場合、間にあるケーブル4は、2つのローラ19および22と接触することになる。接触ローラ19およびカウンタローラ22のおかげで、操作要素16を押すことによって生じる閉鎖動作が、任意のケーブル径に関し、2つのローラグループ2、3を互いに対して適切に調整する。
図2から見られるように、ケーブル4が依然として真っ直ぐとなるような方法で、閉鎖位置において、上側ローラ20.1〜20.7がケーブル4の一方側に接触し、下側ローラ21.1〜21.6がケーブル4の他方側に接触する。接触ローラ19および、この接触ローラ19と協働するカウンタローラ22により、ローラ20.1〜20.7および21.1〜21.6が、互いに対してさらに変位されることができないことを確実にしている。このことは、ローラ間を通過するケーブル4の波状のコースをもたらす。
操作要素16を押し下げる作業員は、ケーブル4が接触ローラ19とカウンタローラ22との間で押圧されるとすぐに、逆圧が急激に上昇したことを感じる。このため、作業員には、送込みプロセスが完了したこと(図2)および、作業員が操作要素16から手を離すことができることが伝えられる。安全装置のおかげで、操作要素16が解除された後に、閉鎖方向sとは反対向き、すなわち上方への上側ローラグループ2の望ましくない戻り移動が防止されることが確実になる。
ガイドローラ37は、入口側で第1のローラ支持部6の前端部に配置されている。ガイドローラ37は、ケーブルのくせ取りのためにローラ20.1〜20.7に比べ、より大きいローラ径を有している。ガイドローラ37は、ローラ20.1〜20.7に比べ、垂直下方にわずかにオフセットしており、それにより、くせ取り装置1が閉鎖位置にある際に、ガイドローラ37がケーブルの下に配置されるようになっている。ガイドローラ37は、開いたくせ取り装置内へケーブル4の挿入を容易にする役割を果たす。ガイドローラ37は、例えば、くせ取り装置1が閉じられる前および閉じられている間にケーブル4に手で張力がかけられることを可能にし、それにより、全てのローラ20.1〜20.7および21.1〜21.6の間が閉じられている際にケーブルが静止した状態になることが容易に確実にされることができるようになっている。
図3は、くせ取り装置1の背面図である。上側ローラ20.1〜20.7のための第1のローラ支持部6は案内部38を有している。この案内部38は垂直方向に延在し、案内面に沿ってs方向にスライド移動するために、2つの案内プレート39、40に沿って案内されることができる。案内プレート39、40はフレーム8の一部である。操作要素16は、頂部において第1のローラ支持部6の案内部38に接続されている。
すでに述べた安全装置は、図3に見ることができ、ここでは符号9で示されている。安全装置9は、楔形の隙間12に受容されたクランプローラ11を備える。楔形の隙間12は、閉鎖方向sに関して先細となっている、クランプローラ11のための受容部である。安全装置9は、クランプローラ11にプレテンションが生じるためのばね13をさらに備えている。楔の効果に起因して、楔形の隙間内に押し込まれるクランプローラ11は、第1のローラ支持部6の戻り移動を高い信頼性で阻止することができる。ばね13により、クランプローラ11は、楔形の隙間12に継続的に押し込まれ、それによって安全装置9が高い信頼性で機能することを確実にする。ロック解除要素41が、クランプローラ11の下方に見られる場合がある。このロック解除要素41は、クランプローラ11に対して上方に移動された際に、クランプローラ11を押し上げ、それによってクランプ動作をキャンセルし得る(以下の図7をさらに参照されたい)。
くせ取り装置1のさらなる構造の詳細が、図4に見ることができる。ボタン形の操作要素16は、駆動部18に固定接続されたシャフト17を有する。シャフト17に隣接する駆動部18は、操作要素16が押された際に、第1のローラ支持部6を前進させる役割を果たす。駆動部18は、閉鎖方向sに関する前端部を有し、この前端部は、少なくとも閉鎖の間、第1のローラ支持部6を前進させるためにこれと接触する。駆動部18に接続されているのは、ロック作用を解除するためのロック解除要素41を形成するノーズ状の突起であり、この突起は、側部から楔形の隙間12内に挿入される(以下の図6、図7を参照されたい)。
送込みプロセスが完了した後に、第2のローラ支持部7が、十分なくせ取り効果を提供するために、旋回軸24周りに作動位置へ旋回し、それにより、入口側のローラ20.1、21.1が、出口側のローラ20.7、21.6よりも強くケーブル4に作用することとなる。この目的のために、第2のローラ支持部7の前方側が、空気圧シリンダ33によって引き上げられる、これは、図5に矢印zによって示される。空気圧シリンダ33は、適切な制御により所望の迎え角αを容易に設定することができる。空気圧シリンダ33を使用する代わりに、適切な手段によって手動で旋回が実施されることができるくせ取り装置の設計も考えられる。
送込みプロセスの間にケーブルが接触ローラおよびカウンタローラによって接触されている際に、使用者によってケーブル4が圧着されることを防止するために、くせ取り装置1は、操作要素16とカウンタローラ22との間の力を制限するための装置を有することができ、例えば、操作要素16が、少なくとも間接的にカウンタローラ22にばね(図示せず)を介して接続され、操作要素16のストロークが機械的停止部によって制限される。
図5は、第2のローラ支持部7が旋回した後の、作動位置にあるくせ取り装置1を示している。上側ローラグループ2の全てのローラ20.1〜20.7は、ライン上に水平に位置しており、下側ローラグループ3のローラ21.1〜21.6は、上側ローラグループ2の入口に近づくライン上に迎え角αで位置している。ケーブル4は、くせ取り装置1の出口において、曲げられることなく、ローラ20.7、21.7上でほぼ接線方向に延在するものとする。出口側のローラ20.7、21.7の適切な設定は、ケーブル4の外径と相関関係にある。
くせ取り装置1を作動させるために、装置制御部(図示せず)は、特定のボタンを押した後か、またはプログラムシーケンスの中で自動的に下側ローラグループ3を作動位置へ移動させ、その中で、空気圧シリンダ33が、入口側で下側ローラグループ3を上側ローラグループ3へ移動させる。くせ取り装置1の元の開始位置の回復も、ボタンを押すことによって実施されるか、またはプログラムシーケンスの中で自動的に開始されることができる。キーまたはプログラムシーケンスにより、空気圧バ弁または装置制御部のスイッチを作動させることができ、その結果、下側ローラグループ3が、空気圧シリンダ8を介して、第1のローラグループ2に平行な位置に戻るように移動される。装置制御部は、下側ローラグループ3を作動位置から平行な中立位置に旋回させるための空気圧シリンダ8の作動が、再びボタン形の操作要素16を引くか、または場合によっては押すことによって引き起こされることができるような方法で構成されてもよい。
図5から、カウンタローラ22が、接触ローラ19から離れるように移動し、その移動の間に二つのローラ19と22との間でのケーブル4の押圧またはクランプを解除するように、カウンタローラ22が接触ローラ19の方へ旋回軸24に向かって配置されることも見られることができる。旋回軸24の位置は、最後の下側ローラ21.7とカウンタローラ22との間のほぼ中間に配置されている。
旋回軸24は、他の位置を想定することもできる。例えば、旋回軸24は、カウンタローラ22の回転軸と同軸とすることができる。さらに、下側ローラグループ3が旋回された際に、ローラ19とローラ22とが互いに向かって移動し、それによって、ケーブルにわずかな押しつぶしの効果が生じるような方法で、旋回軸24またはローラ19および22をくせ取り装置内に配置することも考えられる。押しつぶしは、比較的堅い絶縁体を有するケーブルのくせ取りに有利とすることができる。そのようなケーブルは、くせ取り中または、くせ取り後にそれらケーブルが追加で径方向に圧着される場合、より良く処理されることができる。この目的のために、旋回軸24が、図1〜図8に示す例示的実施形態におけるように左に配置される代わりに、カウンタローラ22の右に配置される場合、ローラ19とローラ22との間の間隔は、作動位置を形成するために旋回し、ケーブル4がそれに応じて圧着される際に、低減される。ケーブル処理機上でケーブルを圧着するために、くせ取り装置の下流にさらなるローラの対(図示せず)を取り付けることも考えられる。
図6および図7から、安全装置9によってどのようにロック作用がキャンセルされることができるか、または解除されることができるか、が見られることができる。操作要素16を引っ張ることにより、ロック解除要素41を有する駆動部18は、閉鎖方向に対して移動される。以前に第1のローラ支持部6に接触していた駆動部18の前端部が解放される。ロック解除要素41は、ばね13の力に抗してクランプローラ11を押し上げ、それによってロック作用を解除。ばね要素10によって生成されたばね力を通して、第1のローラ支持部6は、それによって解放され、次いで、最初の位置に戻るように、静止した位置に移動される。ケーブル4は取り外されることができ、次いで新たなケーブルが挿入されることができる。こうして、くせ取り装置1の開閉が、単一の直線移動を介して行われ、このことは人間工学的であり、非常に短時間で行われる。
図7は、楔形の隙間12が、第1のローラ支持部6に割り当てられた楔形の接触面14、および、フレーム8に割り当てられた、静止した対向面によって形成されていることを示している。この対向面は、フレーム8に割り当てられた案内面34によって形成されており、この案内面に沿って、第1のローラ支持部6が、閉鎖プロセスの間に案内されることができる。
図8から見ることができるように、送込み装置5も、モータによって駆動されるように構成され、この送込み装置5により、上側ローラグループ2が、上側ローラグループ2のローラ20.1〜20.6と下側ローラグループ3のローラ21.1〜21.7との間の間隔を調整するために、下側ローラグループ3に対して変位されてもよい。ボタン形の操作要素の代わりに、アクチュエータ35が設けられ、このアクチュエータ35により、上側ローラグループ2を、送込みプロセスのために、垂直下方に移動させることができる。アクチュエータは、例えば空気圧駆動部とすることができる。手動操作可能な操作要素16が、図8に示すようにアクチュエータ35によって置き換えられた場合、送込みプロセスは、作業員が介在することなく、費用対効果があり、かつプロセスが信頼性のある方式で実施されることができる。
図9は、くせ取り装置1のさらなる変形例を示している。前の例示的実施形態に係る接触ローラおよび対向するカウンタローラの代わりに、くせ取り装置1は、閉鎖位置を規定するための接触フィンガ23を有する。接触フィンガ23は、本事例では上側ローラグループ2に割り当てられている。接触フィンガ23は、各々が、下側ローラグループ3のローラ21.1〜21.6に対向して配置されており、それにより、ケーブル4が、それぞれの接触フィンガ23と、対向するローラ21.1〜21.6との間で押圧されることができるようになっている。図9に係る例示的実施形態では、くせ取り装置1は6つの接触フィンガ23を有しており、そのため、本例では、6つの下側ローラ21.1〜21.6の各々に対して各接触フィンガ23が1つ存在する。このことには、ケーブル4に作用する接触フィンガの圧力が、均一かつ、より広いエリアに亘って分配される利点がある。しかしながら、より少ない接触フィンガを設けること、また、場合によっては1つのみの接触フィンガを設けることさえも考えられる。図9に係るくせ取り装置1の変形例では、作動ユニット(16)が、送込みプロセスを実施する手動動作のために追加されることができるか、またはアクチュエータ35によって置き換えられることができることも示されている。
接触フィンガ23は、閉鎖位置が設定された後に押し上げられ、それにより、旋回によって形成された作動位置が存在する場合であっても、これら接触フィンガ23が、ケーブル4から十分に離れ、もはやケーブルに作用できないようになっている。この目的のために、接触フィンガ23を保持するキャリアプレートが細長の穴36を有し、それにより、接触フィンガ23またはキャリアプレートが、これら接触フィンガ23またはキャリアプレートが閉鎖方向に、制限された範囲まで移動されることができるように、第1のローラ支持部6に取り付けられるようになっている。
図10から図12は、くせ取り装置1のさらなる実施形態に関し、この実施形態には上述の安全装置が備えられているが、簡略化のために、ここでは図示されていない。このくせ取り装置1は、送込みプロセスを実行するための送込み装置5および、作動位置を形成するための旋回装置15の特別な設計によって特徴付けられている。ローラ支持部6とローラ支持部7との両方の移動が、以下に説明されるリンク制御の助けにより行われる。
くせ取り装置1は、移送方向xに直線移動されることができるスラスト要素25を有しており、このスラスト要素を介して、上側ローラ20.1〜20.7を有する第1のローラ支持部6および、下側ローラ21.1〜21.6を有する第2のローラ支持部7が移動されることができる。本事例では、スラスト要素25は、ハンドレバー26を介して手動で作動されることができる。スラスト要素25は、前後に手動で移動されることができるハンドレバー26の代わりに、プッシュ要素25が、スラスト要素25を移動させるための駆動部に接続されることもできる。
スラスト要素25上では、第1のローラ支持部6を閉鎖方向sに変位させるための送込みリンクガイド27が配置されている。さらに、ロック作用を解除し、かつ、第1のローラ支持部6を戻すための開放リンクガイド28がスラスト要素25上に配置されている。リンク制御部は、符号30によって示された制御体を備え、この制御体は、送込みリンクガイド27および開放リンクガイド28と相互作用する。制御体30は、第1のローラ支持部6上にばね42を介して支持されている。
第2のローラ支持部7を旋回させるための旋回リンクガイド29が、プッシュ要素25上に配置されており、一方、符号31によって示される、ばねで負荷が与えられた制御体31が、旋回リンクガイド29と協働する。ばねの負荷を制御体31に発生させるためのばねは、符号43によって示されている。ばね43は、くせ取り装置1のフレーム8に対し、制御体31を上向きに支持している。制御体31は、第2のローラ支持部7にレバー44を介して接続されている。
旋回リンクガイド29は、連続して上昇する制御経路または曲線によって形成されることができる。旋回リンクガイド29が、制御体31のための複数の受容部32を伴う階段状の制御トラックによって形成されている場合、有利とすることができる。個別の迎え角を設定するための階段状の制御経路を有するそのようなリンクガイド29が、図10から図12に係る例示的実施形態に図示されている。
くせ取り装置1は、ハンドレバー26およびリンクガイド27、28、29を有するスラスト要素25を有している。スラスト要素25は、ハンドレバー26により、フレーム8に対して前後に移動されることができる。リンクガイド27は、ローラとして設計された制御体30を介して送込みプロセスを制御し、ここで、上側ローラグループ2は、下側ローラグループ3に対して下向きに変位されている。閉鎖位置を設定するために、このくせ取り装置1は、接触ローラ19と、この接触ローラ19に対向するカウンタローラ22とをも有している。代替的には、1つまたは複数の接触フィンガが使用されることもできる。リンクガイド29は、ローラとして設計された制御体30を介して、旋回プロセスを制御し、ここで、下側ローラグループ3の設定角度αが設定される。
送込みおよび旋回のためのリンクガイドの動作モードは、以下のようになる。始点は、図10に示された開放位置である。スラスト要素25が左へ押される。この事例では、送込みリンクガイド27に沿って移動する制御体30は、ケーブル4が接触ローラ19とカウンタローラ22との間でクランプされるまで、ケーブル4に抗して閉鎖方向sに、ばね42を介してローラグループ2を押圧する。送込みプロセスが完了し、閉鎖位置に達する。この閉鎖位置におけるくせ取り装置1が、図11に示されている。
すでに上述したように、ケーブル4が、徐々に低下する強度で全ての連続したローラ上で湾曲されているように、ケーブル4がローラ間で波状の方式で移動しなければならないような方法で、ローラ20.1、21.1、20.2、20.3が入口に置かれている場合、良好なくせ取り効果が達成される。スラスト要素25が、ここで、左へさらに押された場合、ばね42は緩むことができ、第1のローラ支持部6をフレーム8上で支持するばね(10)(ここでは図示されていない)が、ローラグループ2を安全装置に押し込む。図12に示すように、スラスト要素25および、それによって旋回リンクガイド29がさらに左へ押される場合、制御体31は旋回リンクガイド29に沿って移動し、それによってレバー44を上方に引き上げ、その結果下側ローラグループ3の迎え角αが増大し、またくせ取り効果が向上することとなる。旋回リンクガイド29の刻み目32により、ばね43によってばね荷重が与えられた制御体31が、予め規定された固定位置に嵌め込まれることができ、それにより、作動位置に達することが確実になる。スラスト要素25の位置を示すスケールにより、使用者は、くせ取り効果の設定を読み取ることができるか、またはデフォルト値に基づき、くせ取り効果を調整することができる。
スラスト要素25が反対方向、すなわち右側へ、始点に戻るように移動される場合、くせ取り装置1は、それに応じて開放状態または開放位置に戻される。旋回リンクガイド29は、最初に、下側ローラグループ3を、制御体31を介して平行な中立位置に戻すようにセットする。制御体30は、開放リンクガイド28に沿って移動し、安全装置を解除し、それにより上側ローラグループ2は、開放位置に移動されることができる。
直線移動可能であるスラスト要素25の代わりに、2つの制御体を、例えば回転駆動されることができるカムディスクによって制御することも可能である。
下側ローラグループ2の迎え角が、対応するばねの力を介して間接的に影響されるように、テンションばねがレバー44の代わりに使用されることもできる。
対向する接触ローラ19およびカウンタローラ22は、上側ローラグループ3が送り込みをしている際に、これら接触ローラ19とカウンタローラ22とが互いに向かって移動するように、旋回軸24にさらに向かって配置されることもできる。これにより、いわゆるクランプローラの効果に対応する圧着効果を達成する。
くせ取り装置1の代替的形態では、固定された旋回軸24を設けないことが考えられる。使用者が2つのローラグループ2、3間の間隔を細かく調整することを可能にするために、旋回軸24は、例えば調整ネジまたは偏心器を使用して、垂直に変位されることができる。装置は、くせ取り装置1に取り付けられることもでき、これにより、フレーム10とローラグループ2との間の変位を可能にする。
1 くせ取り装置
2 第1のローラグループ
3 第2のローラグループ
4 ケーブル
5 送込み装置
6 第1のローラ支持部
7 第2のローラ支持部
8 フレーム
9 安全装置
10 ばね要素
11 クランプローラ
12 隙間
13 ばね
14 接触面
15 旋回装置
16 操作要素
17 シャフト
18 駆動部
19 接触ローラ
20、21 ローラ
22 カウンタローラ
23 接触フィンガ
24 旋回軸
25 スラスト要素
26 ハンドレバー
27 送込みリンクガイド
28 開放リンクガイド
29 旋回リンクガイド
30、31 制御体
32 刻み目
33 空気圧シリンダ
34 案内面
35 アクチュエータ
36 穴
37 ガイドローラ
38 案内部
39 案内プレート
40 案内プレート
41 ロック解除要素
42、43 ばね
44 レバー
x 移送方向
s 閉鎖方向
α 迎え角

Claims (18)

  1. 複数のローラ(20.1〜20.7)を備える第1のローラグループ(2)と、第1のローラグループ(2)と対向する、複数のローラ(21.1〜21.6)を備える第2のローラグループ(3)と、を有する、ケーブル(4)のくせ取りのためのくせ取り装置(1)であって、ケーブル(4)が、第1のローラグループ(2)のローラ(20.1〜20.7)と第2のローラグループ(3)のローラ(21.1〜21.6)との間で移送方向(x)に互い違いになり、第1のローラグループ(2)を第2のローラグループ(3)に対して閉鎖方向(s)に変位させることができる送込み装置(5)により変位されることができ、くせ取り装置(1)が、送込み装置(5)によって閉鎖方向に変位された第1のローラグループ(2)の位置を固定するための固定手段を備えることを特徴とする、くせ取り装置(1)。
  2. くせ取り装置(1)が、第1のローラグループ(2)のローラ(20.1〜20.7)が回転自在に取り付けられている、第1のローラグループ(2)のための第1のローラ支持部(6)と、第2のローラグループ(3)のローラ(21.1〜21.6)が回転自在に取り付けられている、第2のローラグループ(3)のための第2のローラ支持部(7)とを備えることと、第1のローラ支持部(6)および第2のローラ支持部(7)を保持するためのフレーム(8)であって、フレーム(8)に、第1のローラ支持部(6)が閉鎖方向に変位可能に取り付けられていることと、を特徴とする、請求項1に記載のくせ取り装置(1)。
  3. くせ取り装置(1)が、閉鎖方向(s)に対する第1のローラグループ(2)の後退移動を防止する安全装置(9)を備えることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のくせ取り装置(1)。
  4. 第1のローラ支持部(6)がばね要素(10)、特にらせん圧縮ばねによってフレーム(8)上で支持されており、ばね要素(10)が、閉鎖方向(s)に対して作用されるばね力で第1のローラ支持部(6)を支持することを特徴とする、請求項2または請求項3に記載のくせ取り装置(1)。
  5. 安全装置(9)がクランプ体、特にクランプローラ(11)を備えており、クランプ体またはクランプローラが、楔形の隙間(12)に受容されていることを特徴とする、請求項3〜6のいずれか一項に記載のくせ取り装置(1)。
  6. 安全装置(9)が、クランプ体、特にクランプローラ(11)にプレテンションを生じさせるためのばね(13)を備えることを特徴とする、請求項5に記載のくせ取り装置(1)。
  7. くせ取り装置(1)が、閉鎖方向に線形移動可能な操作要素(16)、特にボタン形態の要素を有する手動操作可能な送込み装置(5)を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のくせ取り装置(1)。
  8. 第1のローラ支持部(5)を前進させるための駆動部(18)が、操作要素(16)に接続することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のくせ取り装置(1)。
  9. ロック解除要素(41)が、安全装置(9)のロック作用を解除するために設けられていることを特徴とする、請求項3〜8のいずれか一項に記載のくせ取り装置(1)。
  10. ロック動作を解放するためのロック解除要素(41)が駆動部(18)に配置され、ロック解除要素(41)が、閉鎖方向に対して逆方向への戻り移動の間、クランプ体(11)とともに停止部に移動されることができることを特徴とする、請求項8または請求項9に記載のくせ取り装置(1)。
  11. くせ取り装置(1)が、閉鎖位置を固定するための接触ローラ(19)を有し、接触ローラ(19)が、移送方向(x)に関し、第1のローラグループ(2)の後の出口側に配置され、ケーブル(4)が、接触ローラ(19)と、第2のローラグループ(3)に割り当てられると共に、接触ローラ(19)と対向するカウンタローラ(22)との間で押圧されることができることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のくせ取り装置(1)。
  12. 閉鎖位置を固定するためのくせ取り装置(1)が、少なくとも1つの、好ましくは複数の接触フィンガ(23)を有し、少なくとも1つの接触フィンガ(23)が、一方のローラグループ、特に第1のローラグループ(2)に割り当てられ、接触フィンガ(23)が、他方のローラグループ、特に第2のローラグループ(3)のローラ(21.1〜21.6)と対向し、それによってケーブル(4)が、それぞれの接触フィンガ(23)と、対向するローラ(21.1〜21.6)との間で押圧されることができることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のくせ取り装置(1)。
  13. 送込みプロセスの完了の後に、ケーブルのくせ取り効果をさらに生じさせるために、第2のローラ支持部(6)が、旋回軸(24)周りに回転可能にフレーム(8)上に取り付けられることと、くせ取り装置(1)が、第2のローラグループ(3)を作動位置へ旋回可能にする旋回装置(15)を有することとを特徴とする、請求項2〜12のいずれか一項に記載のくせ取り装置(1)。
  14. リンク制御部が、第1のローラ支持部(6)および/または第2のローラ支持部(7)の移動のためのものであることを特徴とする、請求項2〜13のいずれか一項に記載のくせ取り装置(1)。
  15. 直線移動可能なスラスト要素(25)がリンク制御部のために設けられ、このスラスト要素(25)を介して第1のローラ支持部(6)と第2のローラ支持部(7)との両方が移動可能となることを特徴とする、請求項14に記載のくせ取り装置(1)。
  16. くせ取り装置(1)が、手動操作可能なハンドレバー(26)を有する移動可能なスラスト要素(25)を有することを特徴とする、請求項15に記載のくせ取り装置(1)。
  17. スラスト要素(25)上に、送込みガイド(27)が、第1のローラ支持部(6)を閉鎖方向(s)に変位させるために配置され、開放リンク制御部(28)が、ロック作用を解除し、第1のローラ支持部(6)を後退させるために配置されていることと、第2のローラ支持部(7)を旋回させるための旋回リンクガイド(29)が、スラスト要素(25)上に配置されていることと、を特徴とする、請求項15または請求項16に記載のくせ取り装置(1)。
  18. 個別の迎え角を設定するための旋回リンク制御部(29)が、ステップ状の制御トラックによって形成されていることを特徴とする、請求項17に記載のくせ取り装置(1)。
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