JP2021047612A - 表示システム、車両及び携帯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の停止中に携帯装置の画面を見ている運転者が安全に発進できるようにする。【解決手段】車両及び携帯装置を備える表示システムが提供される。車両は、車両の前方の状況を示す前方画像を生成する前方画像生成部と、前方画像を携帯装置へ送信する送信部と、を備える。携帯装置は、車両から前方画像を受信する受信部と、携帯装置が実行中の機能に基づくベース画像と前方画像とを含む画面を生成する画面生成部と、画面を表示する表示部と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、表示システム、車両及び携帯装置に関する。
車両が赤信号や渋滞などによって停止している間に、運転者は携帯電話等の携帯装置を使用することがある。運転者が携帯装置の表示部に注視すると、車両前方への注意が削がれ、適したタイミングで発進できない恐れがある。特許文献1は、携帯装置を介して、車両の発進が可能になったことをユーザに通知する技術を提案する。
特開2017−138830号公報
特許文献1に記載された技術では、車両が発進可能になった後に運転者に通知するため、運転者は慌てて車両を発進することになる。その結果、運転者による周囲の交通環境の確認がおろそかになる恐れがある。本発明の1つの側面は、車両の停止中に携帯装置の画面を見ている運転者が安全に発進できるようにするための技術を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みて、車両及び携帯装置を備える表示システムであって、前記車両は、前記車両の前方の状況を示す前方画像を生成する前方画像生成部と、前記前方画像を前記携帯装置へ送信する送信部と、を備え、前記携帯装置は、前記車両から前記前方画像を受信する受信部と、前記携帯装置が実行中の機能に基づくベース画像と前記前方画像とを含む画面を生成する画面生成部と、前記画面を表示する表示部と、を備えることを特徴とする表示システムが提供される。
上記手段により、車両の停止中に携帯装置の画面を見ている運転者が安全に発進できるようになる。
実施形態に係る車両の構成例を説明するブロック図。 実施形態に係る表示システムの構成例を説明するブロック図。 実施形態に係る車両の動作例を説明するフロー図。 実施形態に係る携帯装置の動作例を説明するフロー図。 実施形態に係る画面の例を説明する模式図。 実施形態に係る前方画像の例を説明する模式図。 実施形態に係る画面遷移の例を説明する模式図。 実施形態に係る画面の別の例を説明する模式図。 実施形態に係る画面の別の例を説明する模式図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の一部の実施形態に係る車両1のブロック図である。図1において、車両1はその概略が平面図と側面図とで示されている。車両1は一例としてセダンタイプの四輪の乗用車である。車両1はこのような四輪車両であってもよいし、二輪車両や他のタイプの車両であってもよい。
車両1は、車両1を制御する車両用制御装置2(以下、単に制御装置2と呼ぶ)を含む。制御装置2は車内ネットワークにより通信可能に接続された複数のECU20〜29を含む。各ECUは、CPUに代表されるプロセッサ、半導体メモリ等のメモリ、外部デバイスとのインタフェース等を含む。メモリにはプロセッサが実行するプログラムやプロセッサが処理に使用するデータ等が格納される。各ECUはプロセッサ、メモリおよびインタフェース等を複数備えていてもよい。例えば、ECU20は、プロセッサ20aとメモリ20bとを備える。メモリ20bに格納されたプログラムが含む命令をプロセッサ20aが実行することによって、ECU20による処理が実行される。これに代えて、ECU20は、ECU20による処理を実行するためのASIC等の専用の集積回路を備えてもよい。他のECUについても同様である。
以下、各ECU20〜29が担当する機能等について説明する。なお、ECUの数や、担当する機能については適宜設計可能であり、本実施形態よりも細分化したり、統合したりすることが可能である。
ECU20は、車両1の自動運転に関わる制御を実行する。自動運転においては、車両1の操舵制御と、速度制御(加減速制御)の少なくともいずれか一方を自動的に行う。後述する制御例では、操舵と加減速の双方を自動制御する。
ECU21は、電動パワーステアリング装置3を制御する。電動パワーステアリング装置3は、ステアリングホイール31に対する車両1の運転者の運転操作(操舵操作)に応じて前輪を操舵する機構を含む。車両1の運転者とは、車両1の運転者にいる搭乗者のことであり、実際に運転操作を行っているか否かを問わない。以下の説明において、車両1の運転者を単に運転者と表す。電動パワーステアリング装置3は操舵操作をアシストしたり、前輪を自動操舵したりするための駆動力を発揮するモータや、操舵角を検知するセンサ等を含む。車両1の運転状態が自動運転の場合、ECU21は、ECU20からの指示に対応して電動パワーステアリング装置3を自動制御し、車両1の進行方向を制御する。
ECU22および23は、車両の周囲状況を検知する検知ユニット41〜43の制御および検知結果の情報処理を行う。検知ユニット41は、車両1の前方を撮影するカメラであり(以下、カメラ41と表記する場合がある。)、本実施形態の場合、車両1のルーフ前部でフロントウィンドウの車室内側に取り付けられる。カメラ41が撮影した画像の解析により、物標の輪郭抽出や、道路上の車線の区画線(白線等)を抽出可能である。
検知ユニット42は、ライダ(Light Detection and Ranging)であり(以下、ライダ42と表記する場合がある)、車両1の周囲の物標を検知したり、物標との距離を測距したりする。本実施形態の場合、ライダ42は5つ設けられており、車両1の前部の各隅部に1つずつ、後部中央に1つ、後部各側方に1つずつ設けられている。検知ユニット43は、ミリ波レーダであり(以下、レーダ43と表記する場合がある)、車両1の周囲の物標を検知したり、物標との距離を測距したりする。本実施形態の場合、レーダ43は5つ設けられており、車両1の前部中央に1つ、前部各隅部に1つずつ、後部各隅部に一つずつ設けられている。
ECU22は、一方のカメラ41と、各ライダ42の制御および検知結果の情報処理を行う。ECU23は、他方のカメラ42と、各レーダ43の制御および検知結果の情報処理を行う。車両の周囲状況を検知する装置を二組備えたことで、検知結果の信頼性を向上でき、また、カメラ、ライダ、レーダといった種類の異なる検知ユニットを備えたことで、車両の周辺環境の解析を多面的に行うことができる。さらに、車両1は、車内(特に、運転者)を撮影するカメラ44を備えてもよい。
ECU24は、ジャイロセンサ5、GPSセンサ24b、通信装置24cの制御および検知結果あるいは通信結果の情報処理を行う。ジャイロセンサ5は車両1の回転運動を検知する。ジャイロセンサ5の検知結果や、車輪速等により車両1の進路を判定することができる。GPSセンサ24bは、車両1の現在位置を検知する。通信装置24cは、地図情報や交通情報を提供するサーバと無線通信を行い、これらの情報を取得する。ECU24は、メモリに構築された地図情報のデータベース24aにアクセス可能であり、ECU24は現在地から目的地へのルート探索等を行う。ECU24、地図データベース24a、GPSセンサ24bは、いわゆるナビゲーション装置を構成している。
ECU25は、車車間通信用の通信装置25aを備える。通信装置25aは、周辺の他車両と無線通信を行い、車両間での情報交換を行う。さらに、通信装置25aは、他の車両以外の装置との通信に使用されてもよい。
ECU26は、パワープラント6を制御する。パワープラント6は車両1の駆動輪を回転させる駆動力を出力する機構であり、例えば、エンジンと変速機とを含む。ECU26は、例えば、アクセルペダル7Aに設けた操作検知センサ7aにより検知した運転者の運転操作(アクセル操作あるいは加速操作)に対応してエンジンの出力を制御したり、車速センサ7cが検知した車速等の情報に基づいて変速機の変速段を切り替えたりする。車両1の運転状態が自動運転の場合、ECU26は、ECU20からの指示に対応してパワープラント6を自動制御し、車両1の加減速を制御する。
ECU27は、方向指示器8(ウィンカ)を含む灯火器(ヘッドライト、テールライト等)を制御する。図1の例の場合、方向指示器8は車両1の前部、ドアミラーおよび後部に設けられている。
ECU28は、入出力装置9の制御を行う。入出力装置9は運転者に対する情報の出力と、運転者からの情報の入力の受け付けを行う。音声出力装置91は運転者に対して音声により情報を報知する。表示装置92は運転者に対して画像の表示により情報を報知する。表示装置92は例えば運転席表面に配置され、インストルメントパネル等を構成する。なお、ここでは、音声と表示を例示したが振動や光により情報を報知してもよい。また、音声、表示、振動または光のうちの複数を組み合わせて情報を報知してもよい。更に、報知すべき情報のレベル(例えば緊急度)に応じて、組み合わせを異ならせたり、報知態様を異ならせたりしてもよい。入力装置93は運転者が操作可能な位置に配置され、車両1に対する指示を行うスイッチ群であるが、音声入力装置も含まれてもよい。
ECU29は、ブレーキ装置10やパーキングブレーキ(不図示)を制御する。ブレーキ装置10は例えばディスクブレーキ装置であり、車両1の各車輪に設けられ、車輪の回転に抵抗を加えることで車両1を減速あるいは停止させる。ECU29は、例えば、ブレーキペダル7Bに設けた操作検知センサ7bにより検知した運転者の運転操作(ブレーキ操作)に対応してブレーキ装置10の作動を制御する。車両1の運転状態が自動運転の場合、ECU29は、ECU20からの指示に対応してブレーキ装置10を自動制御し、車両1の減速および停止を制御する。ブレーキ装置10やパーキングブレーキは車両1の停止状態を維持するために作動することもできる。また、パワープラント6の変速機がパーキングロック機構を備える場合、これを車両1の停止状態を維持するために作動することもできる。
図2を参照して、一部の実施形態に係る表示システム200について説明する。表示システム200は、上述の車両1と携帯装置210とを含む。携帯装置210は、車両1の内部に持ち込まれており、車両1の運転者によって使用可能である。言い換えると、携帯装置210のユーザは、車両1の運転者である。表示システム200は、車両1の前方の状況を示す画像を携帯装置210で表示するように動作する。以下、車両1の前方の状況を示す画像を前方画像と呼ぶ。前方画像を携帯装置210に表示することによって、車両1の運転者は、車両1の停止中に、携帯装置210を見ながら車両1の前方の状況を把握できる。図2では、この動作に使用されるコンポーネントを示しており、表示システム200は図2に示されない他のコンポーネントを有してもよい。
車両1は、プロセッサ201と、メモリ202と、撮像部203と、通信部204とを有する。プロセッサ201は、車両1の全体的な処理を実行する。プロセッサ201は、図1の各ECUが有するプロセッサ20aであってもよい。メモリ202は、プロセッサ201によって実行されるプログラムや、このプログラムの実行時に使用されるデータを格納する。メモリ202は、図1の各ECUが有するメモリ20bであってもよい。
撮像部203は、車両1の周囲の画像を取得する。撮像部203は、車両1の前方(前進方向)の画像を取得してもよいし、それに加えて前方以外の方向、例えば後方の画像を取得してもよい。撮像部203は、図1のカメラ41、42であってもよいし、ドライブレコーダーの撮像装置であってもよい。通信部204は、他の装置、例えば携帯装置210と通信する。通信部204は、図1の通信装置25aであってもよい。通信部204による他の装置との通信は有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。無線通信は、ピア・ツー・ピアで行われる短距離無線通信であってもよいし、アクセスポイントや基地局を介した通信であってもよい。
携帯装置210は、例えば携帯電話やスマートフォンのような通話機能を有する携帯端末であってもよい。これに代えて、携帯装置210は、通話機能を有しない装置、例えば携帯ゲーム機であってもよい。携帯装置210は、複数の機能、例えば待ち受け機能(アプリケーションの起動を待機する機能)、ブラウザ機能、音楽再生機能、動画再生機能などを実行可能である。
携帯装置210は、プロセッサ211と、メモリ212と、表示部213と、入力部214と、通信部215とを有する。プロセッサ211は、携帯装置210の全体的な処理を実行する。メモリ212は、プロセッサ211によって実行されるプログラムや、このプログラムの実行時に使用されるデータを格納する。表示部213は、携帯装置210のユーザに向けて情報を表示する。表示部213は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示装置によって実現される。入力部214は、携帯装置210のユーザからの入力を受け取る。入力部214は、例えばキーパッドやタッチパネル等の入力装置によって実現される。表示部213と入力部214とは、タッチスクリーンのように一体の装置として構成されてもよい。
通信部215は、他の装置、例えば車両1と通信する。通信部215による他の装置との通信は有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。無線通信は、ピア・ツー・ピアで行われる短距離無線通信であってもよいし、アクセスポイントや基地局を介した通信であってもよい。
車両1と携帯装置210との間に、通信部204及び通信部215によって通信リンク220が張られる。この通信リンク220を介して車両1と携帯装置210との間でデータが送受信される。
図3を参照して、車両前方の画像を携帯装置210で表示するための車両1による動作について説明する。車両1は、携帯装置210に前方画像を表示する機能が有効になった場合に図3の動作を開始する。この機能は、車両1が始動したことに応じて自動的に有効になってもよいし、運転者からの指示に応じて有効になってもよい。図3の動作は、メモリ202に格納されたコンピュータ・プログラムをプロセッサ201が実行することによって実行されてもよい。この場合に、プロセッサ201は、図3のフローチャートの各工程の実行主体となる。これに代えて、図3のフローチャートの各工程の一部又はすべての工程が、ASIC(特定用途向け集積回路)のような専用処理回路によって実行されてもよい。この場合に、専用処理回路が各工程の実行主体となる。
ステップS301で、プロセッサ201は、通信リンク220の接続が有効であるかどうかを判定する。プロセッサ201は、接続が有効である場合(ステップS301で「YES」)に処理をステップS302に遷移し、それ以外の場合(ステップS301で「NO」)に処理をステップS306に遷移する。通信リンク220の接続が無効である場合、すなわち、車両1が携帯装置210と通信できない場合、車両1は、前方画像を携帯装置210へ送信できない。そのため、プロセッサ201は、後述する前方画像の作成及び送信を行わない。ステップS301は、省略されてもよい。この場合に、後述する前方画像の送信において、送信エラーが発生し、これによってプロセッサ201は、前方画像を送信できないことを認識する。
ステップS302で、プロセッサ201は、車両1が停止しているかどうかを判定する。プロセッサ201は、車両1が停止している場合(ステップS302で「YES」)に処理をステップS303に遷移し、それ以外の場合(ステップS302で「NO」)に処理をステップS306に遷移する。車両1が停止していない場合、運転者は携帯装置210の画面を見るべきではない。そのため、プロセッサ201は、後述する前方画像の作成及び送信を行わない。また、前方画像を送信しないことによって、携帯装置210のバッテリの消費を抑制できる。また、車両1と携帯装置210との間の通信が無線通信である場合は通信量を削減することができる。プロセッサ201は、車両1に設けられた車輪速センサなどを用いて車両1が停止しているかどうかを判定してもよい。ステップS302は、省略されてもよい。この場合に、車両1は、車両1が停止しているかどうかにかかわらず、後述するステップで前方画像を送信する。
ステップS303で、プロセッサ201は、携帯装置210の表示部213がオンであるかどうかを判定する。プロセッサ201は、携帯装置210の表示部213がオンである場合(ステップS303で「YES」)に処理をステップS304に遷移し、それ以外の場合(ステップS303で「NO」)に処理をステップS306に遷移する。携帯装置210の表示部213がオンでない場合、運転者が表示部213を見ていないと考えられる。そのため、車両1が前方画像を携帯装置210へ送信したとしても、運転者が前方画像を見ることはない。そこで、プロセッサ201は、後述する前方画像の作成及び送信を行わない。また、前方画像を送信しないことによって、携帯装置210のバッテリの消費を抑制できる。プロセッサ201は、携帯装置210の表示部213の動作状況を示す情報を携帯装置210から取得してもよい。これに代えて又はこれに加えて、プロセッサ201は、車室内を向いたカメラ44の画像に基づいて携帯装置210の表示部213の動作状況を判定してもよい。ステップS302は、省略されてもよい。この場合に、車両1は、車両1が停止しているかどうかにかかわらず、後述するステップで前方画像を送信する。
ステップS304で、プロセッサ201は、撮像部203を用いて前方画像を生成する。前方画像は、車両1の前方を撮影するカメラ41によって撮影された画像そのものであってもよいし、この画像を加工することによって得られる画像であってもよい。
ステップS305で、プロセッサ201は、通信部204を用いて、生成した前方画像を携帯装置210へ送信する。ステップS304及びS305は、上述のステップS301、S302及びS303のすべてがYESの場合に実行される。すなわち、車両1が前方画像を携帯装置210へ送信するための条件は、携帯装置210との接続が有効であることと、車両1が停止していることと、表示部213がオンであることと、を含む。上述のステップS301〜S303の何れかが省略された場合に、対応する要件がこの条件から省かれる。
ステップS306で、プロセッサ201は、携帯装置210で前方画像を表示する機能が無効になったかどうかを判定する。プロセッサ201は、携帯装置210で前方画像を表示する機能が無効になった場合(ステップS306で「YES」)に処理を終了し、それ以外の場合(ステップS306で「NO」)に処理をステップS301に遷移する。この機能は、車両1の動作が終了した(例えば、電源がオフになった)ことに応じて無効になってもよいし、運転者からの指示に応じて無効になってもよい。
図3で説明したように、ステップS301〜S306の動作は、前方画像を表示する機能が有効である間に反復して行われる。反復周期は例えば20ミリ秒であってもよい。そのため、ステップS301〜S303の条件が変更された場合に、それに応じてステップS304及びS305を実行するかどうかが即座に切り替わる。例えば、ステップS301〜S303の条件をすべて満たし、プロセッサ201が前方画像を携帯装置210に送信中であるとする。この状態で車両1が発信すると、ステップS302の条件を満たさなくなり、プロセッサ201は、前方画像の生成及び送信を行わなくなる。
図4を参照して、車両前方の画像を携帯装置210で表示するための携帯装置210による動作について説明する。携帯装置210は、携帯装置210に前方画像を表示する機能が有効になった場合に図4の動作を開始する。この機能は、車両1からの指示に応じて有効になってもよいし、運転者からの指示に応じて有効になってもよい。図4の動作は、メモリ212に格納されたコンピュータ・プログラムをプロセッサ211が実行することによって実行されてもよい。この場合に、プロセッサ211は、図4のフローチャートの各工程の実行主体となる。これに代えて、図4のフローチャートの各工程の一部又はすべての工程が、ASIC(特定用途向け集積回路)のような専用処理回路によって実行されてもよい。この場合に、専用処理回路が各工程の実行主体となる。
ステップS401で、プロセッサ211は、車両1から前方画像を受信したかどうかを判定する。プロセッサ211は、車両1から前方画像を受信した場合(ステップS401で「YES」)に処理をステップS402に遷移し、それ以外の場合(ステップS401で「NO」)に処理をステップS403に遷移する。
ステップS402で、プロセッサ211は、携帯装置210が実行中の機能に基づく画像と、受信した前方画像とを含む画面を生成する。携帯装置210が実行中の機能とは、携帯装置210が有する複数の機能のうち、携帯装置210によって現時点で実行中の機能のことである。携帯装置210がこの機能を実行中に表示部213に表示すべき画像をベース画像と呼ぶ。プロセッサ211は、このベース画像と前方画像とを含む画面を生成する。
図5を参照して、ステップS402で生成される画面500の一例について説明する。画面500は、ベース画像501と、前方画像502とを含む。ベース画像501は、携帯装置210が待ち受け機能を実行中に表示すべき画像である。ベース画像501は、待ち受け機能以外の機能を実行中に表示すべき画像であってもよい。前方画像502は、車両1の前方の状況を示す画像である。画面500では、ベース画像501に前方画像502が重畳されている。これに代えて、画面500の一部にベース画像501の全体が表示され、画面500の他の一部に前方画像502の全体が表示されてもよい。すなわち、ベース画像501と前方画像502とが互いに重畳しておらず、並べて表示されてもよい。
ステップS403で、プロセッサ211は、ベース画像を含む画面を生成する。プロセッサ211は、車両1から前方画像を受信していないため、この画面に前方画像を含めない。
ステップS404で、プロセッサ211は、生成した画面を表示部213に表示する。画面が前方画像を含む場合に、運転者は、携帯装置210の表示部213を見ながら車両1の前方の状況を把握できる。
ステップS405で、プロセッサ211は、携帯装置210で前方画像を表示する機能が無効になったかどうかを判定する。プロセッサ211は、携帯装置210で前方画像を表示する機能が無効になった場合(ステップS405で「YES」)に処理を終了し、それ以外の場合(ステップS405で「NO」)に処理をステップS401に遷移する。この機能は、車両1の動作が終了したことに応じて無効になってもよいし、運転者からの指示に応じて無効になってもよい。
図4で説明したように、ステップS401〜S405の動作は、前方画像を表示する機能が有効である間に反復して行われる。反復周期は例えば20ミリ秒であってもよい。そのため、ステップS401の条件が変更された場合に、それに応じてステップS402を実行するかステップS403を実行するかが即座に切り替わる。例えば、ステップS401の条件を満たし、携帯装置210が前方画像を含む画面を表示中であるとする。この状態で車両1から前方画像が受信されなくなると、ステップS401の条件を満たさなくなり、プロセッサ211は、前方画像の表示を行わなくなる。この場合に、表示部213にベース画像だけが表示される。
図5〜図9を参照して、上述の実施形態の変更例について説明する。以下の変更例は組み合わせて実施することも可能である。車両1のプロセッサ201は、上述のステップS304において、前方画像に含まれる信号機、車両及び歩行者のうちの少なくとも1つを強調表示する。図5は、一部が強調表示された前方画像502の一例を示す。前方画像502は、信号機601と、歩行者602と、車両603とを含む。図5に示すように、信号機601と、歩行者602と、車両603とは何れも破線で囲むことによって強調表示されている。強調表示は他の方法によって行われてもよい。強調表示の対象の車両603は、図5に示すような四輪車であってもよいし、二輪車であってもよいし、軽車両、例えば自転車であってもよい。プロセッサ201は、信号機601と、歩行者602と、車両603とのうちの一部のみを強調表示してもよいし、これらを異なるように強調表示してもよい。このように強調表示を行うことによって、運転者が発進前に歩行者等の位置を認識しやすくなるため、発進の安全性がさらに向上する。
携帯装置210のプロセッサ211は、携帯装置210のユーザからの入力に応じて、上述のステップS402で画面500のうちの前方画像502の位置を変更してもよい。例えば、図6に示すように、プロセッサ211は、前方画像502の表示位置を、画面500の右下から左上に変更してもよい。表示位置の変更は、例えばユーザが前方画像502をドラッグ又はフリックすることによって行われてもよい。表示位置を変更可能にすることによって、ユーザの利便性が向上する。
図8に示すように、携帯装置210は、画面500に、前方画像502に加えて、車両1の前方以外の方向の状況を示す画像を含めてもよい。前方以外の方向の状況を示す画像を補助画像と呼ぶ。補助画像は、車両1の後方の状況を示す画像であってもよい。例えば、補助画像801は、車両1の左側のサイドミラーから車両1の後方を撮影した画像であり、補助画像802は、車両1の右側のサイドミラーから車両1の後方を撮影した画像である。
図8の画面500の表示を実現するために、車両1のプロセッサ201は、図3のステップS304で、前方画像に加えて補助画像を更に生成する。プロセッサ201は、図3のステップ305で、前方画像に加えて補助画像を携帯装置210へ送信する。携帯装置210のプロセッサ211は、図4のステップS401で、前方画像に加えて補助画像を更に受信する。プロセッサ211は、図4のステップS402で、画面に補助画像を更に含める。例えば、プロセッサ211は、ベース画像501に前方画像502と、補助画像801、802を重畳する。プロセッサ211は、前方画像502と、補助画像801、802とを並べて配置してもよい。補助画像を表示することによって、車両1の発進直後に右左折などをする場合にも安全性が向上する。
図9に示すように、携帯装置210は、画面500に、車両1の前方の信号機が切り替わるまでの残り時間を表す情報901を含めてもよい。図9の画面500の表示を実現するために、車両1のプロセッサ201は、図3のステップS304で、前方画像の生成に加えて、車両1の前方の信号機が切り替わるまでの残り時間を取得する。残り時間を表す情報は、例えば信号機からのV2I(Vehicle to Infrastructure)信号データから取得される。プロセッサ201は、図3のステップ305で、前方画像に加えて残り時間を表す情報を携帯装置210へ送信する。携帯装置210のプロセッサ211は、図4のステップS401で、前方画像に加えて残り時間を表す情報を更に受信する。プロセッサ211は、図4のステップS402で、画面に残り時間を表す情報を更に含める。残り時間を表す情報を表示することによって、運転者は運転体勢に戻る準備をスムーズにできる。
<実施形態のまとめ>
<項目1>
車両(1)及び携帯装置(210)を備える表示システム(200)であって、
前記車両は、
前記車両の前方の状況を示す前方画像(502)を生成する前方画像生成部(201、S304)と、
前記前方画像を前記携帯装置へ送信する送信部(204)と、を備え、
前記携帯装置は、
前記車両から前記前方画像を受信する受信部(215)と、
前記携帯装置が実行中の機能に基づくベース画像(501)と前記前方画像とを含む画面(500)を生成する画面生成部(211、S404)と、
前記画面を表示する表示部(213)と、を備える
ことを特徴とする表示システム。
この項目によれば、車両の停止中に携帯装置の画面を見ている運転者が安全に発進できるようになる。例えば、運転者が携帯装置の画面の一部を見ることによって、車両の前方の状況を把握できるため、発進する前に運転体勢に戻る準備をすることができる。
<項目2>
前記車両は、前記車両が停止しているかどうかを判定する停止判定部(201、S302)を更に備え、
前記送信部が前記前方画像を前記携帯装置へ送信するための条件は、前記車両が停止していることを含む
ことを特徴とする項目1に記載の表示システム。
この項目によれば、車両が停止していない場合に前方画像が表示されないため、車両の走行中に運転者が携帯装置の画面を見ることを抑制できる。<項目3>
前記車両は、前記携帯装置の前記表示部がオンであるかどうかを判定する表示判定部(201、S303)を更に備え、
前記送信部が前記前方画像を前記携帯装置へ送信するための条件は、前記表示部がオンであることを含む
ことを特徴とする項目1又は2に記載の表示システム。
この項目によれば、運転者が携帯装置の画面を見ていない間に前方画像を送信しないことによって、運転者の周囲環境認識を促すとともに、携帯端末のバッテリ使用量を軽減できる。
<項目4>
前記車両と前記携帯装置とは無線通信可能であることを特徴とする項目2又は3に記載の表示システム。
この項目によれば、前方画像を送信しないことによって、通信量を軽減できる。
<項目5>
前記前方画像生成部は、前記車両の前方以外の方向の状況を示す補助画像(801、802)を更に生成し、
前記送信部は、前記補助画像を前記携帯装置へ更に送信し、
前記画面生成部は、前記画面に前記補助画像を更に含める
ことを特徴とする項目1乃至4の何れか1項に記載の表示システム。
この項目によれば、車両の発進直後に右左折などをする場合にも安全性が向上する。
<項目6>
前記車両は、前記車両の前方の信号機が切り替わるまでの残り時間を取得する取得部(201)を更に備え、
前記送信部は、前記残り時間を前記携帯装置へ更に送信し、
前記画面生成部は、前記画面の一部に、前記残り時間を表す情報(901)を含める
ことを特徴とする項目1乃至5の何れか1項に記載の表示システム。
この項目によれば、信号機が切り替わるまでの時間を把握できるため、運転者は運転体勢に戻る準備をスムーズにできる。
<項目7>
前記前方画像生成部は、前記前方画像に含まれる信号機(601)、車両(603)及び歩行者(602)のうちの少なくとも1つを強調表示することを特徴とする項目1乃至6の何れか1項に記載の表示システム。
この項目によれば、運転者が発進前に歩行者等の位置を認識しやすくなるため、発進の安全性がさらに向上する。
<項目8>
前記画面生成部は、前記携帯装置のユーザからの入力に応じて、前記画面のうちの前記前方画像の位置を変更することを特徴とする項目1乃至7の何れか1項に記載の表示システム。
この項目によれば、ユーザの利便性が向上する。
<項目9>
前記画面生成部は、前記ベース画像に前記前方画像を重畳することを特徴とする項目1乃至8の何れか1項に記載の表示システム。
この項目によれば、画面のスペースを有効活用できる。
<項目10>
車両(1)であって、
前記車両の前方の状況を示す前方画像(502)を生成する前方画像生成部(201、S304)と、
前記前方画像を携帯装置へ送信する送信部(204)と、を備えることを特徴とする車両。
この項目によれば、車両の停止中に携帯装置の画面を見ている運転者が安全に発進できるようになる。
<項目11>
前記車両は、前記車両が停止しているかどうかを判定する停止判定部(201、S302)を更に備え、
前記送信部が前記前方画像を前記携帯装置へ送信するための条件は、前記車両が停止していることを含む
ことを特徴とする項目10に記載の車両。
この項目によれば、車両が停止していない場合に前方画像が表示されないため、車両の走行中に運転者が携帯装置の画面を見ることを抑制できる。<項目12>
前記車両は、前記携帯装置の表示部がオンであるかどうかを判定する表示判定部(201、S303)を更に備え、
前記送信部が前記前方画像を前記携帯装置へ送信するための条件は、前記表示部がオンであることを含む
ことを特徴とする項目10又は11に記載の車両。
この項目によれば、運転者が携帯装置の画面を見ていない間に前方画像を送信しないことによって、運転者の周囲環境認識を促すとともに、携帯端末のバッテリ使用量を軽減できる。
<項目13>
前記車両と前記携帯装置とは無線通信可能であることを特徴とする項目11又は12に記載の車両。
この項目によれば、前方画像を送信しないことによって、通信量を軽減できる。
<項目14>
前記前方画像生成部は、前記車両の前方以外の方向の状況を示す補助画像(801、802)を更に生成し、
前記送信部は、前記補助画像を前記携帯装置へ更に送信する
ことを特徴とする項目10乃至13の何れか1項に記載の車両。
この項目によれば、車両の発進直後に右左折などをする場合にも安全性が向上する。
<項目15>
前記車両は、前記車両の前方の信号機が切り替わるまでの残り時間を取得する取得部(201)を更に備え、
前記送信部は、前記残り時間を前記携帯装置へ更に送信する
ことを特徴とする項目10乃至14の何れか1項に記載の車両。
この項目によれば、信号機が切り替わるまでの時間を把握できるため、運転者は運転体勢に戻る準備をする余裕がある。
<項目16>
前記前方画像生成部は、前記前方画像に含まれる信号機(601)、車両(603)及び歩行者(602)のうちの少なくとも1つを強調表示することを特徴とする項目10乃至15の何れか1項に記載の車両。
この項目によれば、運転者が発進前に歩行者等の位置を認識しやすくなるため、発進の安全性がさらに向上する。
<項目17>
携帯装置(210)であって、
車両(1)の前方の状況を示す前方画像(502)を前記車両から受信する受信部(215)と、
前記携帯装置が実行中の機能に基づくベース画像(501)と前記前方画像とを含む画面(500)を生成する画面生成部(211、S404)と、
前記画面を表示する表示部(213)と、を備えることを特徴とする携帯装置。
この項目によれば、車両の停止中に携帯装置の画面を見ている運転者が安全に発進できるようになる。
<項目18>
前記画面生成部は、前記携帯装置のユーザからの入力に応じて、前記画面のうちの前記前方画像の位置を変更することを特徴とする項目17に記載の携帯装置。
この項目によれば、ユーザの利便性が向上する。
<項目19>
前記画面生成部は、前記ベース画像に前記前方画像を重畳することを特徴とする項目17又は18に記載の携帯装置。
この項目によれば、画面のスペースを有効活用できる。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
1 車両、2 制御装置、20〜29 ECU、7A アクセルペダル、7B ブレーキペダル、31 ステアリングホイール

Claims (19)

  1. 車両及び携帯装置を備える表示システムであって、
    前記車両は、
    前記車両の前方の状況を示す前方画像を生成する前方画像生成部と、
    前記前方画像を前記携帯装置へ送信する送信部と、を備え、
    前記携帯装置は、
    前記車両から前記前方画像を受信する受信部と、
    前記携帯装置が実行中の機能に基づくベース画像と前記前方画像とを含む画面を生成する画面生成部と、
    前記画面を表示する表示部と、を備える
    ことを特徴とする表示システム。
  2. 前記車両は、前記車両が停止しているかどうかを判定する停止判定部を更に備え、
    前記送信部が前記前方画像を前記携帯装置へ送信するための条件は、前記車両が停止していることを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
  3. 前記車両は、前記携帯装置の前記表示部がオンであるかどうかを判定する表示判定部を更に備え、
    前記送信部が前記前方画像を前記携帯装置へ送信するための条件は、前記表示部がオンであることを含む
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示システム。
  4. 前記車両と前記携帯装置とは無線通信可能であることを特徴とする請求項2又は3に記載の表示システム。
  5. 前記前方画像生成部は、前記車両の前方以外の方向の状況を示す補助画像を更に生成し、
    前記送信部は、前記補助画像を前記携帯装置へ更に送信し、
    前記画面生成部は、前記画面に前記補助画像を更に含める
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の表示システム。
  6. 前記車両は、前記車両の前方の信号機が切り替わるまでの残り時間を取得する取得部を更に備え、
    前記送信部は、前記残り時間を前記携帯装置へ更に送信し、
    前記画面生成部は、前記画面の一部に、前記残り時間を表す情報を含める
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の表示システム。
  7. 前記前方画像生成部は、前記前方画像に含まれる信号機、車両及び歩行者のうちの少なくとも1つを強調表示することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の表示システム。
  8. 前記画面生成部は、前記携帯装置のユーザからの入力に応じて、前記画面のうちの前記前方画像の位置を変更することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の表示システム。
  9. 前記画面生成部は、前記ベース画像に前記前方画像を重畳することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の表示システム。
  10. 車両であって、
    前記車両の前方の状況を示す前方画像を生成する前方画像生成部と、
    前記前方画像を携帯装置へ送信する送信部と、を備えることを特徴とする車両。
  11. 前記車両は、前記車両が停止しているかどうかを判定する停止判定部を更に備え、
    前記送信部が前記前方画像を前記携帯装置へ送信するための条件は、前記車両が停止していることを含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の車両。
  12. 前記車両は、前記携帯装置の表示部がオンであるかどうかを判定する表示判定部を更に備え、
    前記送信部が前記前方画像を前記携帯装置へ送信するための条件は、前記表示部がオンであることを含む
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の車両。
  13. 前記車両と前記携帯装置とは無線通信可能であることを特徴とする請求項11又は12に記載の車両。
  14. 前記前方画像生成部は、前記車両の前方以外の方向の状況を示す補助画像を更に生成し、
    前記送信部は、前記補助画像を前記携帯装置へ更に送信する
    ことを特徴とする請求項10乃至13の何れか1項に記載の車両。
  15. 前記車両は、前記車両の前方の信号機が切り替わるまでの残り時間を取得する取得部を更に備え、
    前記送信部は、前記残り時間を前記携帯装置へ更に送信する
    ことを特徴とする請求項10乃至14の何れか1項に記載の車両。
  16. 前記前方画像生成部は、前記前方画像に含まれる信号機、車両及び歩行者のうちの少なくとも1つを強調表示することを特徴とする請求項10乃至15の何れか1項に記載の車両。
  17. 携帯装置であって、
    車両の前方の状況を示す前方画像を前記車両から受信する受信部と、
    前記携帯装置が実行中の機能に基づくベース画像と前記前方画像とを含む画面を生成する画面生成部と、
    前記画面を表示する表示部と、を備えることを特徴とする携帯装置。
  18. 前記画面生成部は、前記携帯装置のユーザからの入力に応じて、前記画面のうちの前記前方画像の位置を変更することを特徴とする請求項17に記載の携帯装置。
  19. 前記画面生成部は、前記ベース画像に前記前方画像を重畳することを特徴とする請求項17又は18に記載の携帯装置。
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