JP2021031861A - ユニット建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に、凹凸感や立体感を持たせることで、外観品質を高められるようにすることができるユニット建物を提供する。【解決手段】下階建物ユニット2Aの上に上階建物ユニット2Cを設置したユニット建物1に関する。上階建物ユニット2Cは、下階建物ユニット2Aに対して一側へ張出す張出部21を有している。張出部21は、コーナー部22を、支柱23を用いて基礎24に支持されている。支柱23の下部と、基礎24との間には高さ調整部25が設けられている。【選択図】図1

Description

この発明は、ユニット建物に関するものである。
ユニット建物は、予め工場で製造した直方体状の建物ユニットを建築現場へ運んで建築現場で組立てることにより、短期間のうちに構築できるようにした建物である(例えば、特許文献1参照)。
特開2019−65524号公報
ユニット建物は、直方体状の建物ユニットを複数積重ねたものであるため、真四角な外観になりがちで、凹凸感や立体感に乏しいなどの問題があった。
そこで、本発明は、上記した問題点の改善に寄与することを主な目的としている。
上記課題に対して、本発明は、
下階建物ユニットの上に上階建物ユニットを設置したユニット建物であって、
前記上階建物ユニットは、前記下階建物ユニットに対して一側へ張出す張出部を有しており、
該張出部は、コーナー部を、支柱を用いて基礎に支持されており、
該支柱の下部と、前記基礎との間には高さ調整部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、上記構成によって、凹凸感や立体感を与えてユニット建物の外観品質を向上することなどができる。
実施例1にかかるユニット建物の全体斜視図である。 建物ユニットを構成するユニットフレームの斜視図である。 図1の支柱部分の拡大斜視図である。 図2の支柱の上部の拡大斜視図である。 図2の支柱の下部の拡大斜視図である。 図4の高さ調整ボルトの位置を側方から見た縦断面図である。 図4のアンカーボルトの部分を側方から見た縦断面図である。 基礎の上にボルト受プレートを設置した状態を示す斜視図である。 ボルト受プレートの上にスペーサーを設置した状態を示す斜視図である。 内側スペーサー片の取付状態を示す図である。 外側スペーサー片の取付状態を示す図である。 下階建物ユニットの上に上階建物ユニットを設置する前の状態を示す斜視図である。 下階建物ユニットの上に上階建物ユニットを設置した後の状態を示す斜視図である。 図12の支柱部分の側面図である。 支柱と建物ユニット(の張出部)との間にできる隙間を示す図である。 高さ調整を行う状態を示すユニット建物の全体斜視図である。 高さ調整中の状態を示す支柱部分の側面図である。 高さ調整後の状態を示す支柱部分の側面図である。 実施例1の変形例にかかるユニット建物の全体斜視図である。 実施例2にかかるユニット建物の全体斜視図である。 実施例3にかかるユニット建物の全体斜視図である。 実施例3の変形例にかかるユニット建物の全体斜視図である。 実施例4にかかるユニット建物の全体斜視図である。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図22は、この実施の形態を説明するためのものである。
<構成>以下、構成について説明する。
図1に示すように、ユニット建物1は、予め工場で製造した建物ユニット2を建築現場へ運んで建築現場で組立てることにより、短期間のうちに構築できるようにした建物である。
ユニット建物1は、直方体状をした複数の建物ユニット2を上下に設置することで、複数の階層(上階および下階)を備えたものになる。この実施例では、ユニット建物1は、2つの下階建物ユニット2A,2Bを互いに隣接配置し、この2つの下階建物ユニット2A,2Bの上に、2つの上階建物ユニット2C,2Dを互いに隣接した状態で載置したものとなっている。但し、ユニット建物1のユニット構成は、上記に限るものではない。
ここで、下階建物ユニット2A,2Bや上階建物ユニット2C,2Dを構成する建物ユニット2について説明すると、建物ユニット2には、鉄骨系のものや木質系のものがあり、このうち、鉄骨系の建物ユニット2は、図1Aに示すように、長さの等しい4本の柱3の上端部間を、4本の天井梁4で矩形状に連結すると共に、4本の柱3の下端部間を4本の床梁5で矩形状に連結してなるボックスラーメン構造のユニットフレームを有するものなどとなっている。柱3は、例えば、角型鋼管などで構成することができ、天井梁4や床梁5は、例えば、内向きC字状をした溝形鋼などで構成することができる。柱3の上端部および下端部には、ジョイントピース6が固定され、天井梁4や床梁5は、ジョイントピース6を介して柱3に固定される。ジョイントピース6は、天井梁4や床梁5を内嵌可能な、内向きC字状断面の部材などとされる。
4本の天井梁4および4本の床梁5は、長さが等しく互いに平行な一対の長辺と、長さが等しく互いに平行な一対の短辺とで構成される。そして、長辺の延設方向(長辺方向11)が建物ユニット2の桁方向となり、短辺の延設方向(短辺方向12)が建物ユニット2の妻方向となる。
そして、下階建物ユニット2A,2Bおよび上階建物ユニット2C,2Dは、4本の柱3の位置を合わせて上下に連結する(柱3どうしを繋げる)ことで、上階建物ユニット2C,2Dの重量(荷重)を、柱3を介して下階建物ユニット2A,2Bに受けさせることができるようになる。
上記のような下階建物ユニット2A,2Bの上に上階建物ユニット2C,2Dを設置したユニット建物1に対し、この実施例は、以下のような構成を備えることができる。
(1)この実施例のユニット建物1では、上階建物ユニット2Cは、下階建物ユニット2Aに対して一側へ張出す張出部21を有している。
張出部21は、コーナー部22を、支柱23を用いて基礎24に支持されている。
支柱23の下部と、基礎24との間には高さ調整部25が設けられている。
ここで、この実施例のユニット建物1は、上記したように、隣接配置された2つの下階建物ユニット2A,2Bの上に2つの上階建物ユニット2C,2Dを隣接状態で設置したものとなっている。2つの下階建物ユニット2A,2Bおよび2つの上階建物ユニット2C,2Dは、長辺方向11の他側の位置を揃えた状態で設置されている。このうち、1つの下階建物ユニット2Aのみ、長辺方向11の寸法が短くなっており、隣接する他の下階建物ユニット2Bは、長辺方向11の寸法が、上記した下階建物ユニット2Aよりも長く、また、2つの上階建物ユニット2C,2Dと同じ長さになっており、これによって、1つの下階建物ユニット2A以外は、長辺方向11の一側も揃えられている。
長辺方向11の一側は、長辺方向11のどちら側でも良いが、この実施例では、図の手前側となっている。そして、長辺方向11の他側は、図の奥側となる。
張出部21は、1つの下階建物ユニット2Aの長辺方向11の寸法を短くしたことによって、その上側に位置する上階建物ユニット2Cの一側に形成される部分である。
コーナー部22は、張出部21の長辺方向11の一側の端部における短辺方向12の両側の位置に2箇所形成される。張出部21の長辺方向11の一側の2つのコーナー部22は、長辺方向11の他側と違って、上記した下階建物ユニット2Aの柱3と上下に接続する(柱3どうしを繋げる)ことができないため、別の支持手段(支柱23など)で支持する必要がある。このうち、長辺方向11の一側にある2箇所全てのコーナー部22に対し支柱23を設けて、支柱23で支持する構造とすることもできるが、見栄えやコストなどの面から、支柱23は、1箇所のコーナー部22に設けるのが好ましい。そして、支柱23が設けられるのは、ユニット建物1全体にとってのコーナー部22にもなる、隣接する上階建物ユニット2Dのない側(短辺方向12の一側)のコーナー部22とするのが好ましい。なお、短辺方向12の他側のコーナー部については、隣接する上階建物ユニット2Dが存在しているので、例えば、張出部21と、隣接する上階建物ユニット2Dとの間を、横方向に直接ボルト固定することなどによって隣接する上階建物ユニット2Dに固定することが可能である。
支柱23は、上下方向26に延びて張出部21のコーナー部22を下側から支持する金属製の縦材であり、上階建物ユニット2Cにおける、張出部21のコーナー部22に位置する柱3と上下に連続する位置に設けられる。
図2に示すように、支柱23は、ほぼ上下方向26へ延びる角筒状の柱本体27(柱状部)と、柱本体27の上端部に設けられたユニット取付部28と、柱本体27の下端部に設けられた基礎取付部29とを有している。
柱本体27は、建物ユニット2の柱3とほぼ同様のもの(例えば、角型鋼管など)を使用することができる。柱本体27は、下階建物ユニット2Aの高さとほぼ同じか若干長い長さなどとされる。
ユニット取付部28は、上階建物ユニット2Cの下面に当接固定可能で、柱本体27の断面よりも大きな面を有する取付板31で主に構成されている。取付板31の上面には、上階建物ユニット2Cの位置決めを行わせるためのガイドピン32などを、上階建物ユニット2Cの桁面側となる位置などに対して適宜突設することができる。
図3に示すように、取付板31は、上階建物ユニット2Cおよび柱本体27と辺の向きを揃えた状態で柱本体27の上端部にほぼ水平となるように設置される。この実施例では、取付板31は、長辺方向11の一側の辺と短辺方向12の一側の辺を、上階建物ユニット2Cのコーナー部22の各辺に合わせた状態で、柱本体27の上端部に設置される。
取付板31は、上階建物ユニット2Cの柱3に対し、下側から平座金33やバネ座金34などを介してボルト35で固定される。上階建物ユニット2Cの柱3の下端面(の上面側)には、ボルト35を取付けるための裏ナット36が、予め適宜の位置に取付けられる。取付板31には、ボルト35を取付ける位置に、予めボルト挿通穴が形成される。
基礎取付部29については、後述する。なお、高さ調整部25は、基礎取付部29の側(柱本体27の下端側)に設けられる。
基礎24は、張出部21の下側の地面に設けられたコンクリート打設物(支柱基礎)である。なお、支柱基礎とは別に2つの下階建物ユニット2A,2Bの下側には、居室基礎37(図7)が設けられる。居室基礎37は支柱基礎よりも高く形成される。
支柱23の下部は、基礎取付部29の周辺部分のことである。基礎取付部29の周辺部分に高さ調整部25が設けられる。高さ調整部25は、高さを調整できるようにした部分や構造のことである。高さ調整部25は、どのようなものとしても良いが、好ましくは、以下のようにする。
(2)図4に示すように、高さ調整部25は、
支柱23の下端部に一体に取付けられた柱脚プレート41と、
柱脚プレート41に螺着可能な高さ調整ボルト42と、
基礎24と柱脚プレート41との間に介在されるスペーサー43(図5)とを備えても良い。
柱脚プレート41には、基礎24から突設されたアンカーボルト44を通すためのボルト孔45(図6)が設けられても良い。
柱脚プレート41には、高さ調整ボルト42を螺着するネジ穴46が設けられても良い。
ここで、柱脚プレート41は、柱本体27の断面よりも大きな矩形状(ほぼ正方形状)をした金属製の板である。基礎取付部29は、この柱脚プレート41で主に構成される。柱脚プレート41は、柱本体27の中心に対し、その中心を合わせて、辺の向きを(ほぼ90°回転するように)ズラせた状態で、柱本体27に対してほぼ面直に固定される。柱本体27の下端の各側面と柱脚プレート41の表面との間には、側面視ほぼ直角三角形状をした少なくとも4枚のスチフナ47(座屈防用の補強プレート)が一体に固定されている。
高さ調整ボルト42は、柱脚プレート41のネジ穴46に上側から着脱可能に螺着されるボルトである。高さ調整ボルト42は、柱本体27の対角位置に少なくとも2本設けられる。高さ調整ボルト42は、支柱23の高さ調整量よりも長いものとされる。
スペーサー43は、隙間調整のために用いられる金属製の板材であり、様々な厚みのものが用意される。スペーサー43については、後述する。
アンカーボルト44は、基礎24(支柱基礎)に埋設されて、基礎24から上方へ突出するように延びるボルト状部材のことである。アンカーボルト44の突出量は、支柱23の高さ調整量よりも長いものとされる。アンカーボルト44には、座金48やバネ座金49などを介してナット50が上から螺着され、ナット50の締込みによって柱脚プレート41が基礎24に固定される。ナット50は、支柱23の高さ調整が済むまでの間は、外れ止め程度に、アンカーボルト44の上端部の位置に緩く螺着した状態にしておくのが好ましい。
アンカーボルト44は、基礎24(支柱基礎)における支柱23の設置位置から上へ向けて突設される。アンカーボルト44は、柱本体27の各側面に合わせて4本突設されている。4本のアンカーボルト44は、柱本体27の各側面よりも外側となる位置に設けられる。なお、アンカーボルト44は、柱本体27の各側面の幅方向のほぼ中間部の位置の外側に設けられるのが好ましい。これにより、スチフナ47は、アンカーボルト44を避けて、柱本体27の各側面に対し、片側(周方向の同じ側)へ寄せた状態で、柱本体27の各側面と垂直に設けられる。アンカーボルト44は、隣接するスチフナ47間にそれぞれ1つずつ設けられる。
ボルト孔45は、柱脚プレート41を上下に貫通する孔であり、柱脚プレート41のアンカーボルト44と合致する位置に4箇所設けられる。
ネジ穴46は、柱脚プレート41における、高さ調整ボルト42を取付ける位置に、柱脚プレート41を上下に貫通するように設けられる。ネジ穴46は、柱脚プレート41に対し、少なくとも柱本体27の対向する角部の位置に合わせて2箇所設けられる。ネジ穴46は、柱本体27の角部よりも外側となる位置に設けられる。なお、ネジ穴46は、4箇所のボルト孔45を結んだ四角形よりも外側となる位置に設けるのが好ましい。ネジ穴46は、柱本体27の隣接する側面の位置に対してそれぞれ設けられたスチフナ47とアンカーボルト44との間に位置するように設けられる。
(3)図7に示すように、
基礎24の上面の、柱脚プレート41と対向する位置には、高さ調整ボルト42を受けるボルト受プレート51が設置されても良い。
ここで、ボルト受プレート51は、高さ調整ボルト42の先端部を受ける金属製の板である。ボルト受プレート51は、矩形状(ほぼ正方形状)をしており、柱脚プレート41とほぼ同じ大きさを有して、柱脚プレート41と同じ向きとなるように、基礎24の上面の柱脚プレート41の下側となる位置に設置される。ボルト受プレート51には、柱脚プレート41のボルト孔45と合致する位置に、柱脚プレート41のボルト孔45と同様のボルト孔52が設けられる。図6に示すように、スペーサー43は、ボルト受プレート51と柱脚プレート41との間にほぼ水平に挿入される。
(4)スペーサー43は、図9(図8)に示すように、支柱23の真下の、ボルト孔45およびネジ穴46の間の位置へ挿入される内側スペーサー片61と、
図10に示すように、内側スペーサー片61の両側の、ボルト孔45およびネジ穴46がある位置へ挿入される外側スペーサー片62とを有しても良い。
そして、外側スペーサー片62は、アンカーボルト44および高さ調整ボルト42と干渉する位置に、ボルト孔45およびネジ穴46の位置から外側スペーサー片62の挿入方向63の手前側の辺62aに達するように延びる切込部64,65をそれぞれ有しても良い。
ここで、内側スペーサー片61は、4箇所のアンカーボルト44を結んだ四角形よりも若干小さい四角形を基準として、高さ調整ボルト42が設けられる側の辺61aを、高さ調整ボルト42が設けられない辺61bの側へ、柱脚プレート41および(または)ボルト受プレート51の端部に達する程度にまで延長した長方形状のものとされる。内側スペーサー片61は、辺61aを延長する方向を挿入方向66として、ボルト孔45およびネジ穴46の間の位置へ装着される。
外側スペーサー片62は、平面的に見て、内側スペーサー片61(の辺61a)の両側に位置するように、または、内側スペーサー片61を両側から挟むように一対設けられる。外側スペーサー片62は、ほぼ長方形状のものとされる。内側スペーサー片61と一対の外側スペーサー片62は、組合わせることで、柱脚プレート41および(または)ボルト受プレート51とほぼ同じ形状およびほぼ同じ大きさになる。外側スペーサー片62は、内側スペーサー片61の挿入方向66とほぼ直交する方向を挿入方向63として、ボルト孔45およびネジ穴46と重なる位置に装着される。
切込部64,65は、それぞれアンカーボルト44および高さ調整ボルト42の直径と同じ幅寸法を有して、内側スペーサー片61(の辺61a)へ向けて、外側スペーサー片62の挿入方向63へ延ばされる。なお、以上の説明は、内側スペーサー片61および外側スペーサー片62を柱脚プレート41の下側にセットした状態を基準としている。
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
例えば、居室基礎37の上に2つの下階建物ユニット2A,2Bを隣接するように据付け、2つの下階建物ユニット2A,2Bの上に2つの上階建物ユニット2C,2Dを隣接するように据付けることで、図1に示すような、この実施例のユニット建物1が構築される。
下階建物ユニット2A,2Bおよび上階建物ユニット2C,2Dの据付けには、図11に示すように、クレーン71が用いられ、下階建物ユニット2A,2Bおよび上階建物ユニット2C,2Dは、クレーン71で1つずつ吊上げられて設置される。
そして、1つの下階建物ユニット2Aを他のものよりも小型にする(短辺方向12の寸法を短くする)ことで、その上側の上階建物ユニット2Cに張出部21が形成され、張出部21の下にピロティなどの空間が創出される。この構造を成立させるために、居室基礎37の一側の張出部21の下側となる部分に基礎24(支柱基礎)を設けて、支柱基礎に支柱23を垂直に取付け、支柱23で張出部21の1つのコーナー部22を下側から支持させるようにする。また、張出部21の他のコーナー部22は、隣接する上階建物ユニット2Dに支持金具111などを用いて支持固定させるようにする。そして、支持金具111の位置で、張出部21と隣接する上階建物ユニット2Dとをボルトによって横(短辺方向12)に締結固定する。
この際、高さ調整のために、基礎24の上にボルト受プレート51を設置し(図7)、ボルト受プレート51の上に内側スペーサー片61を設置した状態にしてから(図8)、内側スペーサー片61の上に支柱23を取付けるのが好ましい(図4〜図6)。ボルト受プレート51は、ボルト孔52にアンカーボルト44を挿通させた状態で設置され、内側スペーサー片61は、アンカーボルト44間の位置に設置される。支柱23は、アンカーボルト44の上端部の位置に外れ止め用のナット50を緩く螺着した状態にして、ボルト受プレート51および内側スペーサー片61の上に立たせた状態にしておくのが好ましい。
そして、図11に示すように、2つの下階建物ユニット2A,2Bが隣接状態で設置され、上記した下階建物ユニット2Aと隣接する他の下階建物ユニット2Bの上に上階建物ユニット2Dが設置されて、支柱23が立設されている状態で、上記した下階建物ユニット2Aの上に上階建物ユニット2Cを設置し(図12)、図3に示すように、支柱23の上端部を上階建物ユニット2Cの張出部21のコーナー部22に固定して、支柱23によって、上階建物ユニット2Cの張出部21のコーナー部22を支持させるようにする。このとき、図13に示すように、支柱23に水平器72を取付けて、支柱23が垂直状態になっているかを確認し、調整する。このとき、上階建物ユニット2Cからは、クレーン71で吊るための吊具は、外さないでおくようにする。
この際、図14に示すように、支柱23の上端部と上階建物ユニット2Cのコーナー部22の下部との間に、基礎24(支柱基礎)と居室基礎37(図7)との寸法精度差などによる隙間73が生じた場合には、隙間73がなくなると共に、上階建物ユニット2Cの張出部21が水平となるように支柱23の高さ調整を行う。支柱23の高さ調整(や張出部21の水平調整など)は、高さ調整部25によって行わせる。
高さ調整などは、図15に示すように、支柱23の水平器72の他に、上階建物ユニット2Cの床梁5(桁床梁および床床梁)などにそれぞれ別の水平器74を取付けて、支柱23の垂直や、上階建物ユニット2Cの水平を測りながら、図16に示すように、高さ調整ボルト42を必要量だけねじ込んで、支柱23を持ち上げ、隙間73をなくす(と共に上階建物ユニット2Cを水平化する)のに必要な最適厚さのスペーサー43(内側スペーサー片61(図9)や内側スペーサー片61(図10))を、支柱23(の柱脚プレート41)と基礎24(のボルト受プレート51)との間へ挿入することで行う。
こうして、高さ調整が済んだら、図17に示すように、柱脚プレート41から高さ調整ボルト42を取外す。そして、アンカーボルト44に対してナット50を締め込んで、支柱23を基礎24に固定する。以上により、上階建物ユニット2Cの下側に、張出部21を有するユニット建物1が構築される。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(効果 1)上階建物ユニット2Cは、下階建物ユニット2Aに対して一側へ張出す張出部21を有しても良い。これにより、張出部21の下側にピロティなどの空間を創出することができ、ユニット建物1に凹凸感や立体感を与えて、ユニット建物1の外観品質を向上することができる。この張出部21は、下階建物ユニット2Aに、上階建物ユニット2Cより小さなものを使用することで形成できるので、特殊な構造物などを追加する必要がなく、比較的安価且つ容易に実現できる。
そして、上階建物ユニット2Cに張出部21を設けると、張出部21を支える必要が生じるが、張出部21の少なくとも1つのコーナー部22を、支柱23を用いて基礎24に支持させるようにする。これにより、張出部21を支柱23によって確実に基礎24に支持させることができる。
この際、支柱23の直下の基礎24の精度は、公差の範囲内で、バラ付く可能性が高い。そのため、張出部21と、これに隣接する上階建物ユニット2Dとの高さにズレが生じてしまうおそれがある。
そこで、ユニット建物1は、支柱23の下部と基礎24との間に高さ調整部25を備えるようにしている。これにより、高さ調整部25で支柱23の高さ調整を比較的簡単に行うことができるようになるため、基礎24の精度にバラ付きがあっても、隣接する上階建物ユニット2Dとの高さを合わせると共に、張出部21を水平に支持することができる。
(効果 2)高さ調整部25は、柱脚プレート41と、高さ調整ボルト42と、スペーサー43とを備えても良い。これにより、高さ調整ボルト42を柱脚プレート41の下面側に突出するようにネジ穴46へねじ込んで、柱脚プレート41を基礎24などから浮かせて、基礎24と柱脚プレート41との間に最適な厚みのスペーサー43を介在させることで、支柱23および上階建物ユニット2Cの高さ調整などを容易に行わせることができる。
なお、上階建物ユニット2Cを高さ調整する場合には、上階建物ユニット2Cをクレーン71で上げ下げしながら高さ調整を行うことになるが、クレーン71は、細かい動きが得意ではないため、上階建物ユニット2Cをいちいち上げ下げした後で測定を行うという工程を何度も繰り返して水平出しを行っているのが現状であり、上階建物ユニット2Cの水平合わせに時間と手間がかかっている。
よって、高さ調整部25を上記のような高さ調整ボルト42を有する構成にすることで、支柱23を必要な高さに正確に持ち上げることがようになるできるため、クレーン71による上げ下げ回数を減らせるので、上階建物ユニット2Cの水平合わせを容易化することができる。また、少ない人数で簡単に支柱23および張出部21の高さ調整を行うことが可能になる。
(効果 3)基礎24の上面の、柱脚プレート41と対向する位置に、高さ調整ボルト42を受けるボルト受プレート51を設置しても良い。これにより、高さ調整ボルト42が基礎24に直接当たらなくなるので、高さ調整ボルト42の当たりを原因とする基礎24の彫り込みなどの損傷から、基礎24を有効に保護することができる。
(効果 4)スペーサー43を内側スペーサー片61と外側スペーサー片62とに分けて構成しても良い。そして、内側スペーサー片61を、支柱23の真下における、ボルト孔45およびネジ穴46の間の、ボルト孔45およびネジ穴46のない位置へ挿入されるようにしても良い。これにより、内側スペーサー片61を、基礎24と柱脚プレート41との間のボルト孔45およびネジ穴46のない位置に対して容易に装着することができる。そして、最初に内側スペーサー片61を挿入することで、確実に隙間73分の高さで支柱23を保持した状態にすることができる。
また、外側スペーサー片62をボルト孔45およびネジ穴46がある位置へ挿入されるようにしても良い。この際、外側スペーサー片62は、アンカーボルト44および高さ調整ボルト42と干渉する位置に、ボルト孔45およびネジ穴46の位置から外側スペーサー片62の挿入方向63の手前側の辺62aに達するように延びる切込部64,65をそれぞれ有するようにしても良い。これにより、外側スペーサー片62を、切込部64,65によってアンカーボルト44および高さ調整ボルト42と干渉しないようにしつつ、ボルト孔45およびネジ穴46の位置へ簡単に装着することができる。これにより、支柱23を外側スペーサー片62によって安定して保持することができると共に、外側スペーサー片62の装着の際に、いちいち、高さ調整ボルト42を取外す必要をなくすことができ、高さ調整ボルト42を装着したままの状態で外側スペーサー片62を装着や取り出しなどを容易に行わせることができる。
以上、実施例1について説明したが、図18の変形例のように、下階建物ユニット2Aと上階建物ユニット2C’は、短辺方向12の長さが異なるものを使用しても良い。この変形例では、下階建物ユニット2Bと同じ短辺方向12の長さの下階建物ユニット2Aに対して、上階建物ユニット2C’の短辺方向12の長さを下階建物ユニット2Aの半分程度に短くしている。このようにしても上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
図19は、実施例2にかかるユニット建物の全体斜視図である。この実施例では、実施例1のユニット建物1を基にしつつ、下階建物ユニット2Aおよび上階建物ユニット2Cの短辺方向12の一側に、下階建物ユニット2A(2),2A(3)と、下階建物ユニット2A(2),2A(3)に対して張出部21を有する上階建物ユニット2C(2),2C(3)とを、複数連続して設けている。
この場合にも、各張出部21は、1つのコーナー部22の近傍が、短辺方向12に隣接する上階建物ユニット2Dや、上階建物ユニット2Cおよび上階建物ユニット2C(2)の張出部21の下部に取付けられた支持金具111でそれぞれ支持されると共に、支持金具111の位置で、張出部21と、隣接する上階建物ユニット2Dとの間や、上階建物ユニット2Cおよび上階建物ユニット2C(2)の張出部21との間が、ボルト(不図示)によって横(短辺方向12)にそれぞれ締結固定されるようにしている。
そして、支柱23は、各張出部21の全てのコーナー部22に対して設けることもできるが(この実施例では最大で6本)、見栄えやコストなどの面から、強度的に(最低限)必要なもののみに限定して、数を減らすのが好ましい。この実施例では、例えば、上階建物ユニット2C,2C(2),2C(3)の各張出部21の他のコーナー部22を支柱23で支持させることで、支柱23の本数を(3本に)減らせるようにしている。支柱23は、隣接する張出部21の隣接するコーナー部22のうちの少なくとも一方などに設けるのが好ましい。
図20は、実施例3にかかるユニット建物の全体斜視図である。この実施例では、短辺方向12に3つ以上連結された上下の建物ユニット2(下階建物ユニット2A,2B.2Eおよび上階建物ユニット2C,2D.2F)の中間部に、下階建物ユニット2Aと、下階建物ユニット2Aに対して張出部21を有する上階建物ユニット2Cとをそれぞれ1つずつ設けたものとしている。または、実施例1のユニット建物1を基にしつつ、下階建物ユニット2Aと上階建物ユニット2Cとの短辺方向12の一側に、下階建物ユニット2Bおよび上階建物ユニット2Dと同じ大きさの下階建物ユニット2Eと上階建物ユニット2Fを追加したものとしている。
この場合にも、張出部21の短辺方向12の両側に上階建物ユニット2D,2Fが位置しているので、張出部21の短辺方向12の両側のコーナー部22の近傍を、隣接する上階建物ユニット2D,2Fの下部に取付けた支持金具111でそれぞれ支持させると共に、支持金具111の位置で、張出部21と隣接する上階建物ユニット2Dとの間が、ボルト(不図示)によって横(短辺方向12)にそれぞれ締結固定されるようにしている。
そして、支柱23は、各張出部21の全てのコーナー部22に対して設けることもできるが(この実施例では最大で2本)、見栄えやコストなどの面から、強度的に(最低限)必要なもののみに限定して、数を減らすのが好ましい。この実施例では、支柱23を特に設けないこともできるし、どちらか一方のコーナー部22の下部に設けることもできる。
図21は、実施例3の変形例にかかるユニット建物の全体斜視図である。この実施例では、短辺方向12に4つ以上連結された上下の建物ユニット2(下階建物ユニット2A,2A(2),2B.2Eおよび上階建物ユニット2C,2C(2),2D.2F)の中間部に、下階建物ユニット2A,2A(2)と、下階建物ユニット2A,2A(2)に対して張出部21を有する上階建物ユニット2C,2C(2)とをそれぞれ複数連続して設けたものとしている。または、実施例3のユニット建物1を基にしつつ、下階建物ユニット2Aと下階建物ユニット2Eとの間、上階建物ユニット2Cと上階建物ユニット2Fとの間に、張出部21を形成する下階建物ユニット2A(2)および上階建物ユニット2C(2)を単数または複数追加したものとしている。
この場合には、各張出部21の短辺方向12の片側に上階建物ユニット2D,2Fが位置しているので、各張出部21の片側のコーナー部22の近傍を、短辺方向12に隣接する上階建物ユニット2D,2Fの下部に取付けた支持金具111で支持させると共に、互いに隣接する張出部21の一方のコーナー部22の近傍を、他方のコーナー部22の下部に取付けた支持金具111で支持させ、支持金具111の位置で、張出部21と隣接する上階建物ユニット2D,2Fとの間、および、互いに隣接する張出部21の間が、ボルト(不図示)によって横(短辺方向12)にそれぞれ締結固定されるようにしている。
そして、支柱23は、各張出部21の全てのコーナー部22に対して設けることもできるが(この実施例では最大で4本)、見栄えやコストなどの面から、強度的に(最低限)必要なもののみに限定して、数を減らすのが好ましい。この実施例では、例えば、張出部21どうしが互いに隣接するコーナー部22のうちの一方を支柱23で支持させることで、支柱23の本数を(1本に)減らせるようにしている。
図22は、実施例4にかかるユニット建物の全体斜視図である。この実施例では、実施例2と同様に、下階建物ユニット2A(2)と、下階建物ユニット2A(2)に対して張出部21を有する上階建物ユニット2C(2)とを、下階建物ユニット2Aおよび上階建物ユニット2Cの短辺方向12の一側に連続して単数または複数設置したものに対し、更に、長辺方向11の一側に、別の下階建物ユニット2G,2G(2),2G(3)および上階建物ユニット2H,2H(2),2H(3)を、上下に揃えて(張出部21のない状態で)隣接配置するようにしたものである。
この場合にも、各張出部21は、1つのコーナー部22の近傍を、短辺方向12に隣接する上階建物ユニット2Dや、上階建物ユニット2Cの張出部21の下部に取付けた支持金具111で支持させると共に、支持金具111の位置で、張出部21と隣接する上階建物ユニット2Cおよび上階建物ユニット2Cの張出部21との間が、ボルト(不図示)によって横(短辺方向12)にそれぞれ締結固定されるようにしている。
また、特に図示しないが、各張出部21の一方または両方のコーナー部22の近傍を、長辺方向11に隣接する上階建物ユニット2H(2),2H(3)の、他側の短辺の下部に取付けた支持金具111で支持させると共に、支持金具111の位置で、張出部21と隣接する上階建物ユニット2H(2),2H(3)とが、ボルト(不図示)によってそれぞれ横(長辺方向11)に締結固定されるようにすることができる。
そして、支柱23は、各張出部21の全てのコーナー部22に対して設けることもできるが(この実施例では最大で4本)、見栄えやコストなどの面から、強度的に(最低限)必要なもののみに限定して、数を減らすのが好ましい。この実施例では、各張出部21の上階建物ユニット2H(2),2H(3)への支持によって、支柱23を特に設けないこともできるし、どちらか一方のコーナー部22の下部に設けることもできる。
なお、上記したような各実施例においても、上記実施例1と同様の構成を備えることや、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
1 ユニット建物
2 建物ユニット
2A 下階建物ユニット
2B 下階建物ユニット
2C 上階建物ユニット
2D 上階建物ユニット
2E 下階建物ユニット
2F 上階建物ユニット
2G 下階建物ユニット
2H 上階建物ユニット
21 張出部
22 コーナー部
23 支柱
24 基礎(支柱基礎)
25 高さ調整部
41 柱脚プレート
42 高さ調整ボルト
43 スペーサー
44 アンカーボルト
45 ボルト孔
46 ネジ穴
51 ボルト受プレート
61 内側スペーサー片
62 外側スペーサー片
64 切込部
65 切込部

Claims (4)

  1. 下階建物ユニットの上に上階建物ユニットを設置したユニット建物であって、
    前記上階建物ユニットは、前記下階建物ユニットに対して一側へ張出す張出部を有しており、
    該張出部は、コーナー部を、支柱を用いて基礎に支持されており、
    該支柱の下部と、前記基礎との間には高さ調整部が設けられていることを特徴とするユニット建物。
  2. 請求項1に記載のユニット建物であって、
    前記高さ調整部は、
    前記支柱の下端部に一体に取付けられた柱脚プレートと、
    該柱脚プレートに螺着可能な高さ調整ボルトと、
    前記基礎と前記柱脚プレートとの間に介在されるスペーサーとを備えており、
    前記柱脚プレートには、前記基礎から突設されたアンカーボルトを通すためのボルト孔が設けられると共に、
    前記高さ調整ボルトを螺着するネジ穴が設けられていることを特徴とするユニット建物。
  3. 請求項2に記載のユニット建物であって、
    前記基礎の上面の、前記柱脚プレートと対向する位置には、前記高さ調整ボルトを受けるボルト受プレートが設置されていることを特徴とするユニット建物。
  4. 請求項2または請求項3に記載のユニット建物であって、
    前記スペーサーは、前記支柱の真下の、前記ボルト孔および前記ネジ穴の間の位置へ挿入される内側スペーサー片と、
    該内側スペーサー片の両側の、前記ボルト孔および前記ネジ穴がある位置へ挿入される外側スペーサー片とを有し、
    該外側スペーサー片は、前記アンカーボルトおよび前記高さ調整ボルトと干渉する位置に、前記ボルト孔および前記ネジ穴の位置から前記外側スペーサー片の挿入方向の手前側の辺に達するように延びる切込部をそれぞれ有していることを特徴とするユニット建物。
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