JP2021030658A - 感熱記録部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】中空粒子を含むアンダーコート層を備えつつも、優れた印字品質を実現し得る感熱記録部材を提供すること。【解決手段】本発明の感熱記録部材は、基材と、第1の中空粒子を含む第1のアンダーコート層と、第2の中空粒子を含む第2のアンダーコート層と、発色層とをこの順に備え、該第1の中空粒子の平均粒子径が、第2の中空粒子の平均粒子径よりも大きい。1つの実施形態においては、上記第2の中空粒子の平均粒子径が、0.2μm以上1μm未満である。【選択図】図1

Description

本発明は、感熱記録部材に関する。
従来、計測用レコーダ、コンピューター等の端末プリンタ、ファクシミリ、自動券売機、または、バーコードラベルなどの様々な分野において、サーマルヘッドを用いた感熱記録装置により、感熱記録シートなどの感熱記録部材に対して、画像や文字などの情報を記録させることが行われている。そして、上記のような感熱記録部材としては、一般に、紙やプラスチックフィルムなどの基材上に、加熱によって発色する発色剤や顕色剤を含む発色層を設け、この発色層の上にオーバーコート層などを設けたものが広く利用されている。
近年においては、上記のような感熱記録装置の高性能化が進められ、高速で、かすれなどの発生が少なく、印字部と非印字部との濃淡の差が明確で良好な記録が行えるようにすることが要望されている。このような要望に対応させるため、基材と発色層との間に、中空粒子を含むアンダーコート層を設けて、断熱性を高め、感熱記録部材における感度をさらに向上させることが検討されている(たとえば、特許文献1)。
特開2008−80530号公報
しかしながら、中空粒子を含むアンダーコート層を備える感熱記録部材においては、当該中空粒子の存在に起因してアンダーコート層表面の平滑性が低く、そのため、発色層の厚みが不均一となり、印字品質が低下するという問題がある。
本発明は、上記問題点を解消すべくなされたものであって、中空粒子を含むアンダーコート層を備えつつも、優れた印字品質を実現し得る感熱記録部材を提供することを目的とする。
本発明の感熱記録部材は、基材と、第1の中空粒子を含む第1のアンダーコート層と、第2の中空粒子を含む第2のアンダーコート層と、発色層とをこの順に備え、該第1の中空粒子の平均粒子径が、第2の中空粒子の平均粒子径よりも大きい。
1つの実施形態においては、上記第2の中空粒子の平均粒子径が、0.2μm以上1μm未満である。
1つの実施形態においては、上記第2の中空粒子の中空率が、20%〜70%である。
1つの実施形態においては、上記第2の中空粒子の平均粒子径が、上記第1の中空粒子の平均粒子径に対して20%〜80%である。
1つの実施形態においては、上記第2のアンダーコート層の厚みが、1μm〜20μmである。
本発明によれば、中空粒子を含むアンダーコート層を備えて印字の際の熱の利用効率に優れ、かつ、印字品質に優れた感熱記録部材を提供することができる。
本発明の1つの実施形態による感熱記録部材の概略断面図である。 (a)は、実施例1および比較例2で形成したアンダーコート層の表面SEM写真であり、(b)は、実施例1で得られた感熱記録部材の断面SEM写真である。
以下、この発明の実施形態に係る感熱記録部材を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、この発明に係る感熱記録部材は、特に下記の実施形態に示したものに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
A.感熱記録部材の全体構成
図1は、本発明の1つの実施形態による感熱記録部材の概略断面図である。感熱記録部材100は、基材10と、第1のアンダーコート層20と、第2のアンダーコート層30と、発色層40とをこの順に備える。第1のアンダーコート層20は、第1の中空粒子を含む。また、第2のアンダーコート層30は、第2の中空粒子を含む。第1の中空粒子の平均粒子径は、第2の中空粒子の平均粒子径よりも大きい。
上記感熱記録部材は、任意の適切な別の層をさらに含んでいてもよい。感熱記録部材は、例えば、図1に示すように、発色層40の第2のアンダーコート層30とは反対側に配置されるトップ層60、発色層40とトップ層60との間に配置される中間層50等を備えていてもよい。これらの層の詳細は後述する。
本発明においては、アンダーコート層を中空粒子を含んだ2層構成とし、発色層側のアンダーコート層(第2のアンダーコート層)に粒子径の小さい第2の中空粒子を含ませることにより、アンダーコート層の発色層側の面を良好な平滑性を有する面とすることができる。その結果、発色層の厚み均一性が向上し、印字品質に優れる感熱記録部材を提供することができる。また、中空粒子を含むアンダーコート層(第2のアンダーコート層)に発色層を接触させて構成することにより、発色層とアンダーコート層との密着性に優れる感熱記録部材を提供することができる。さらに、第2の中空粒子よりも粒子径の大きい第1の中空粒子を含んだ第1のアンダーコート層を形成することにより、アンダーコート層による高い断熱性が維持され、印字の際の熱の利用効率に優れる感熱記録部材を得ることができる。
B.基材
上記基材は、例えば、紙、不織布、プラスチックフィルム、金属箔、または、これらを組み合わせた複合シートなどである。1つの実施形態においては、基材として紙が用いられ、感熱記録部材は感熱記録紙として提供され得る。
C.第1のアンダーコート層
上記のとおり、第1のアンダーコート層は、第1の中空粒子を含む。代表的には、第1のアンダーコート層は、第1の中空粒子と、さらに結着剤とを含む。
第1の中空粒子の平均粒子径は、好ましくは1μm〜100μmであり、より好ましくは1μm〜80μmであり、さらに好ましくは1μm〜50μmである。このような範囲であれば、断熱性に特に優れるアンダーコート層を形成することができる。本明細書において、平均粒子径とは、レーザー回折法により測定される重量平均粒子径である。レーザー回折法による平均粒子径の測定は、マイクロトラック・ベル社製の商品名「MT3300EX−II」を用いて行うことができる。
第1の中空粒子の中空率は、好ましくは30%〜70%であり、より好ましくは40%〜60%である。このような範囲であれば、断熱性に特に優れるアンダーコート層を形成でき、また、印字品質に優れる感熱記録部材を提供することができる。中空率は、中空率={(空隙の体積)/(中空粒子の体積)}×100の式で表される。
第1の中空粒子の含有割合は、第1のアンダーコート層100重量部に対して、好ましくは40重量部〜90重量部であり、より好ましくは50重量部〜80重量部である。このような範囲であれば、断熱性に特に優れるアンダーコート層を形成することができる。
第1のアンダーコート層の塗布量(乾燥重量)は、好ましくは1g/m〜10g/mであり、より好ましくは2g/m〜8g/mであり、さらに好ましくは3g/m〜5g/mである。このような範囲であれば、断熱性に特に優れるアンダーコート層を形成することができる。
第1のアンダーコート層の厚みは、好ましくは1μm〜20μmであり、より好ましくは2μm〜15μmであり、さらに好ましくは3μm〜10μmである。このような範囲であれば、断熱性に特に優れるアンダーコート層を形成することができる。
第1の中空粒子は、任意の適切な材料から構成され得る。1つの実施形態においては、第1の中空粒子は任意の適切な樹脂(例えば、熱可塑性樹脂)から構成される。第1の中空粒子を構成する材料としては、例えば、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリアクリル酸エステル系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、ポリブタジエン系樹脂等が挙げられる。
第1のアンダーコート層に含まれる結着剤としては、例えば、アクリル−スチレン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリル−ブタジエン−スチレン共重合体、酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニル−アクリル酸共重合体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸エステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂等が挙げられる。また、結着剤として、ポリビニルアルコール;デンプンおよびその誘導体;メトキシセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース等のセルロース誘導体;ポリアクリル酸ソーダ;ポリビニルピロリドン;アクリルアミド−アクリル酸エステル共重合体;アクリルアミド−アクリル酸エステル−メタクリル酸三元共重合体;スチレン−無水マレイン酸共重合体アルカリ塩;イソブチレン−無水マレイン酸共重合体アルカリ塩;ポリアクリルアミド;アルギン酸ソーダ;ゼラチン;カゼイン等の水溶性高分子を用いてもよい。
第1のアンダーコート層の形成方法としては、任意の適切な方法が用いられ得る。1つの実施形態においては、第1のアンダーコート層用塗液を、基材上に、ワイヤーバー、バーコータまたはロッドコータなどの塗布機を用いて塗布し、これを乾燥させることにより第1のアンダーコート層を形成することができる。第1のアンダーコート層用塗液の形態としては、例えば、上記結着剤と第1の中空粒子を含むエマルション、上記水溶性高分子を溶解して調製された第1の中空粒子の分散液等が挙げられる。
D.第2のアンダーコート層
上記のとおり、第2のアンダーコート層は、第2の中空粒子を含む。代表的には、第2のアンダーコート層は、第2の中空粒子と、さらに結着剤とを含む。
第2の中空粒子の平均粒子径は、好ましくは0.2μm以上1μm未満であり、より好ましくは0.3μm〜0.9μmであり、さらに好ましくは0.4μm〜0.8μmである。このような範囲であれば、平滑性に優れる第2のアンダーコート層を形成することができ、当該第2のアンダーコート層上に設けられた発色層の厚みの均一性を高めることができる。その結果、印字品質が優れる感熱記録部材を提供することができる。
第2の中空粒子の平均粒子径は、第1の中空粒子の平均粒子径に対して、好ましくは20%〜80%であり、より好ましくは30%〜70%である。このような範囲であれば、印字品質が特に優れる感熱記録部材を提供することができる。
第2の中空粒子の中空率は、好ましくは20%〜70%であり、より好ましくは40%〜60%である。このような範囲であれば、印字品質が特に優れる感熱記録部材を提供することができる。
第2の中空粒子の含有割合は、第2のアンダーコート層100重量部に対して、好ましくは40重量部〜90重量部であり、より好ましくは50重量部〜80重量部である。このような範囲であれば、印字品質が特に優れる感熱記録部材を提供することができる。
第2のアンダーコート層の塗布量(乾燥重量)は、好ましくは1g/m〜10g/mであり、より好ましくは2g/m〜8g/mであり、さらに好ましくは3g/m〜5g/mである。このような範囲であれば、印字品質が特に優れる感熱記録部材を提供することができる。
第2のアンダーコート層の厚みは、好ましくは1μm〜20μmであり、より好ましくは2μm〜10μmであり、さらに好ましくは3μm〜6μmである。このような範囲であれば、印字品質が特に優れる感熱記録部材を提供することができる。
第2のアンダーコート層の厚みは、第1のアンダーコート層の厚みに対して、好ましくは30%〜120%であり、より好ましくは50%〜100%である。このような範囲であれば、断熱性に優れるアンダーコート層を形成しつつ、かつ、品質に優れる感熱記録部材を提供することができる。
第2の中空粒子は、任意の適切な材料から構成され得る。第2の中空粒子を構成する材料としては、例えば、C項で説明した樹脂が挙げられる。
第2のアンダーコート層に含まれる結着剤としては、例えば、C項で説明した結着剤が挙げられる。
第2のアンダーコート層の形成方法としては、任意の適切な方法が用いられ得る。1つの実施形態においては、第2のアンダーコート層用塗液を、第1のアンダーコート層上に、ワイヤーバー、バーコータまたはロッドコータなどの塗布機を用いて塗布し、これを乾燥させることにより第2のアンダーコート層を形成することができる。第2のアンダーコート層用塗液の形態としては、例えば、上記結着剤と第2の中空粒子を含むエマルション、上記水溶性高分子を溶解して調製された第2の中空粒子の分散液等が挙げられる。
E.発色層
代表的には、発色層は、加熱により発色する発色剤、顕色剤等を含む。発色層は、必要に応じて、結着剤、増感剤、滑剤、充填剤などをさらに含み得る。
加熱により発色する発色剤としては、一般に使用されている公知のロイコ系染料を用いることができる。このロイコ系染料としては、例えば、3−(N−イソブチル−N−エチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−イソペンチル−N−エチル)アミノ−6−メチル−7−o−クロロアニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−p−トルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−イソペンチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エトキシプロピル−N−エチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−シクロヘキシル−N−メチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−メチル−N−n−プロピル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−p−トルイジノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−8−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−ブロモフルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジペンチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジメチルアミノ−5−メチル−7−メチルフルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、クリスタルバイオレットラクトン、等を単独又は2種以上組み合わせて用いることができる。
顕色剤としては、上記のようなロイコ系染料に対して加熱時に反応して、これを発色させる種々の電子受容性物質を用いることができる。この顕色剤としては、例えば、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ブタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエタン、2,2’−メチレンビス(4−クロロフェノール)、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン、2,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4'−n−プロポキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4'−イソプロポキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4'−メチルジフェニルスルホン、4−ヒドロキシフェニル−4'−ベンジルオキシフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4′−アリルオキシジフェニルスルホン、ビス(3−アリル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ポリ(4−ヒドロキシ安息香酸)、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、2,4−ビス(フェニルスルホニル)フェノール、α−{4−[(4−ヒドロキシフェニル)スルホニル]フェニル}−ω−ヒドロキシポリ(重合度n=1〜7)(オキシエチレンオキシエチレンオキシ−p−フェニレンスルホニル−p−フェニレン)2,2−ビス[(4−メチル−3−フェノキシカルボニルアミノフェニル)ウレア]ジフェニルスルホン、3,5−ビス(α−メチルベンジル)サリチル酸、ビス[4−(n−オクチルオキシカルボニルアミノ)サリチル酸亜鉛]、4,4’−ビス(p−トリルスルホニルアミノカルボニルアミノ)ジフェニルメタン、4−ヒドロキシベンゼンスルホンアニリド、2’−(3−フェニルウレイド)ベンゼンスルホンアニリド、N−(2−ヒドロキシフェニル)−2−[(4−ヒドロキシフェニル)チオ]アセトアミド、N−(4−ヒドロキシフェニル)−2−[(4−ヒドロキシフェニル)チオ]アセトアミド、4−[[4−[4−[4−[[4−(1−メチルエトキシ)フェニル]スルホニルフェノキシ]ブトキシ]フェニル]スルホニル]フェノール、4−tert−ブチルフェノール・ホルムアルデヒド重縮合物、N−(p−トルエン スルホニル)N'−(3−p−トルエンスルホニルオキシフェニル)ウレア、1−フェニル−3−(4−メチルフェニルスルホニル)ウレア、等を用いることができる。
発色層に含まれる結着剤としては、任意の適切な結着剤を用いることができる。当該結着剤としては、例えば、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、デンプン、カゼイン、ゼラチン、ポリアミド、ポリアクリルアミド、変性ポリアクリルアミド、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル、スチレン−無水マレイン酸共重合体、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体、ジイソブチレン−無水マレイン酸共重合体、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体、メチルビニル−無水マレイン酸共重合体、イソプロピレン−無水マレイン酸共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリビニルピロリドン、アクリル酸エステル、アクリルニトリル、メチルビニルエーテル、を単独又は2種以上組み合わせて用いることができる。
増感剤としては、任意の適切な増感剤を用いることができる。増感剤としては、例えば、ステアリン酸、ステアリン酸アミド、ステアリン酸アニリド、メチロールステアリン酸アミド、メチレンビスステアリン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミド、1−ベンジルオキシナフタレン、2−ベンジルオキシナフタレン、2,6−ジイソプロピルナフタレン、1,2−ジフェノキシエタン、1,2−ジフェノキシメチルベンゼン、1,2−ビス(3,4−ジメチルフェノル)エタン、1,2−ビス(3−メチルフェノキシ)エタン、1,2−ビス(4−メチルフェノキシ)エタン、シュウ酸ジ(p−クロロベンジル)、シュウ酸ジ(p−メチルベンジル)、シュウ酸ジベンジル、p−ベンジルビフェニル、m−ターフェニル、ジフェニルスルホン、p−ベンジルオキシ安息香酸ベンジル、テレフタル酸ジベンジル、p−トルエンスルホンアミド、等の常温で固体、好ましくは約70℃以上の融点を有するものなどを用いることができる。
滑剤としては、任意の適切な滑剤を用いることができる。滑剤としては、例えば、パラフィンワックス、オレイン酸などの脂肪酸類;ポリエチレンワックスなどのポリオレフィンワックス類;ステアリン酸亜鉛などの金属石鹸類;カルナバワックスなどのエステルワックス類;シリコンオイル、鯨油等の油類を単独又は2種以上組み合わせて用いることができる。
充填剤としては、任意の適切な充填剤を用いることができる。充填剤としては、例えば、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン、硫酸バリウム、シリカゲル、活性白土、タルク、クレー、カオリン、焼成カオリン、ケイソウ土、ホワイトカーボン、酸化亜鉛、酸化珪素、コロイダルシリカ、ポリスチレン樹脂粒子、尿素−ホルマリン樹脂粒子、ポリオレフィン樹脂粒子、等を単独又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
発色層の形成方法としては、任意の適切な方法が用いられ得る。発色層は、例えば、発色層形成用塗液を第2のアンダーコート層上に、ワイヤーバーを用いた手塗りや、バーコータ、ロッドコータ、カーテンコータ、グラビアコータ、リップコータ、コンマコータなどの塗布機を用いて塗布し、これを乾燥して形成することができる。
F.中間層
発色層上に、中間層を設けることにより、耐水性、耐薬品性、耐可塑剤性等に優れる感熱記録部材を得ることができる。
中間層を構成する材料としては、例えば、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、デンプン、変性デンプン、カゼイン、ゼラチン、にかわ、アラビアゴム、ポリアミド、ポリアクリルアミド、変性ポリアクリルアミド、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル、スチレン−無水マレイン酸共重合体、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体、ジイソブチレン−無水マレイン酸共重合体、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体、メチルビニル−無水マレイン酸共重合体、イソプロピレン−無水マレイン酸共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、マレイン酸共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリビニルピロリドン、アクリル酸エステル、アクリロニトリル、メチルビニルエーテルなどの水系樹脂を単独又は2種以上組み合わせて用いることができる。
中間層の塗布量(乾燥重量)は、好ましくは0.3g/m〜10g/mであり、より好ましくは0.5g/m〜8g/mであり、さらに好ましくは0.5g/m〜5g/mである。
G.トップ層
発色層上(1つの実施形態においては、中間層上)に、トップ層を設けることにより、印字の際のサーマルヘッドに対する発色層のマッチング性を向上させて、発色層における発色性を向上させることができる。
トップ層を構成する材料としては、例えば、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン;ポリビニルカルバゾール;デンプン類;セルロース誘導体;アルギン酸塩;アクリル酸エステル、ポリアクリルアミド、ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート等のアクリル樹脂;アルキッド樹脂;マレイン酸樹脂;アクリロニトリル樹脂;エポキシ樹脂;ポリエステル樹脂;ポリアミド樹脂;スチレン樹脂;ウレタン樹脂;ビニリデン樹脂などを単独又は2種以上組み合わせて用いることができる。
トップ層は、必要に応じて、滑剤、架橋剤、分散剤、消泡剤、耐水化剤などの添加剤をさらに含み得る。
トップ層に含まれる充填剤としては、例えば、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、酸化チタン、硫酸バリウム、シリカゲル、活性白土、タルク、クレー、カオリナイト、ケイソウ土、ホワイトカーボン、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、酸化亜鉛、ポリスチレン樹脂粒子、尿素−ホルマリン樹脂粒子、ポリオレフィン樹脂粒子などを単独又は2種以上組み合わせて用いることができる。
中間層の塗布量(乾燥重量)は、好ましくは0.3g/m〜10g/mであり、より好ましくは0.5g/m〜8g/mであり、さらに好ましくは0.5g/m〜5g/mである。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本発明はこれら実施例によって限定されるものではない。なお、中空粒子および中実粒子の平均粒子径は、マイクロトラック・ベル社製の商品名「MT3300EX−II」で測定した平均粒子径である。
(実施例1)
基材としての上質紙の一方の面に、スチレンアクリルから構成される第1の中空粒子と結着剤とを含む第1のアンダーコート層用塗液をワイヤーバーを用いて塗布および乾燥して第1のアンダーコート層(塗布量(乾燥重量):3.5g/m、厚み:3.9μm)を形成した。次いで、第1のアンダーコート層上に、第2の中空粒子と結着剤とを含む第2のアンダーコート層形成用塗液Aをワイヤーバーを用いて塗布および乾燥して第2のアンダーコート層(塗布量(乾燥重量):4.0g/m、厚み:5.6μm)を形成した。第1のアンダーコート層用塗液および第2のアンダーコート層用塗液の組成は、下記のとおりである。
次いで、第2のアンダーコート層上に、染料(3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン)と、顕色剤(4−ヒドロキシ−4’−N−プロポキシジフェニルスルホン)と、充填剤(炭酸カルシウム)とを含む分散液に、結着剤(スチレン−ブタジエン共重合体)と、滑剤(ステアリン酸亜鉛)とを加えて調製した発色層形成用塗液を、ワイヤーバーを用いて塗布および乾燥して発色層(塗布量(乾燥重量):4.0g/m)を形成した。
次いで、発色層上に、アクリル樹脂を含む中間層用塗液をワイヤーバーを用いて塗布および乾燥して中間層(塗布量(乾燥重量):1.0g/m)を形成した。
次いで、中間層上に、アクリル樹脂、充填剤(炭酸カルシウム)、滑剤(パラフィンワックス)を含むトップ層用塗液を、ワイヤーバーを用いて塗布および乾燥してトップ層(塗布量(乾燥重量):1.0g/m)を形成した。
上記のようにして、トップ層/中間層/第2のアンダーコート層/第1のアンダーコート層/基材から構成される感熱記録部材を得た。

<第1のアンダーコート層用塗液>
第1の中空粒子の平均粒子径:1μm
第1の中空粒子の中空率:55%
結着剤:スチレン−ブタジエン共重合体
第1の中空粒子と結着剤との配合比(中空粒子:結着剤(DRY重量基準))=8:2
固形分濃度:25重量%

<第2のアンダーコート層用塗液A>
第2の中空粒子の平均粒子径:0.5μm
第2の中空粒子の中空率:45%
結着剤:スチレン−ブタジエン共重合体
第2の中空粒子と結着剤との配合比(中空粒子:結着剤(DRY重量基準))=8:2
固形分濃度:25重量%
(実施例2)
第2のアンダーコート層用塗液Aに代えて、平均粒子径が0.25μmであり、中空率が45%である中空粒子を含む第2のアンダーコート層用塗液B用いたこと以外は、実施例1と同様にして感熱記録部材を得た。
<第2のアンダーコート層用塗液B>
第2の中空粒子の平均粒子径:0.25μm
第2の中空粒子の中空率:45%
結着剤:スチレン−ブタジエン共重合体
第2の中空粒子と結着剤との配合比(中空粒子:結着剤(DRY重量基準))=8:2
固形分濃度:25重量%
(比較例1)
第2のアンダーコート層用塗液Aに代えて、中実粒子(平均粒子径:0.45μm)を含む第2のアンダーコート層用塗液C用いたこと以外は、実施例1と同様にして感熱記録部材を得た。
<第2のアンダーコート層用塗液C>
中実粒子の平均粒子径:0.45μm
結着剤:スチレン−ブタジエン共重合体
第2の中空粒子と結着剤との配合比(中空粒子:結着剤(DRY重量基準))=8:2
固形分濃度:25重量%
(比較例2)
第2のアンダーコート層用塗液Aに代えて、平均粒子径が1μmであり、中空率が55%である中空粒子を含む第2のアンダーコート層用塗液D用いたこと以外は、実施例1と同様にして感熱記録部材を得た。
<第2のアンダーコート層用塗液D>
第2の中空粒子の平均粒子径:1μm
第2の中空粒子の中空率:55%
結着剤:スチレン−ブタジエン共重合体
第2の中空粒子と結着剤との配合比(中空粒子:結着剤(DRY重量基準))=8:2
固形分濃度:25重量%
(比較例3)
基材としての上質紙の一方の面に、平均粒子径の異なる2種の中空粒子(中空粒子A、中空粒子B)と結着剤とを含むアンダーコート層用塗液をワイヤーバーを用いて塗布および乾燥してアンダーコート層(塗布量(乾燥重量):3.5g/m、厚み:5μm)を形成した。アンダーコート層用塗液の組成は、下記のとおりである。
次いで、アンダーコート層上に、染料(3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン)と、顕色剤(4−ヒドロキシ−4’−N−プロポキシジフェニルスルホン)と、充填剤(焼成カオリン)とを含む分散液に、結着剤(スチレン−ブタジエン共重合体)と、滑剤(パラフィンワックス)とを加えて調製した発色層形成用塗液を、ワイヤーバーを用いて塗布および乾燥して発色層(塗布量(乾燥重量):4.0g/m)を形成した。
次いで、発色層上に、アクリル樹脂を含む中間層用塗液をワイヤーバーを用いて塗布および乾燥して中間層(塗布量(乾燥重量):1.0g/m)を形成した。
次いで、中間層上に、アクリル樹脂、充填剤(炭酸カルシウム)、滑剤(パラフィンワックス)を含むトップ層用塗液を、ワイヤーバーを用いて塗布および乾燥してトップ層(塗布量(乾燥重量):1.0g/m)を形成した。
上記のようにして、トップ層/中間層/アンダーコート層/基材から構成される感熱記録部材を得た。

<アンダーコート層用塗液>
中空粒子Aの平均粒子径:1μm
中空粒子Aの中空率:55%
中空粒子Bの平均粒子径:0.25μm
中空粒子Bの中空率:45%
結着剤:スチレン−ブタジエン共重合体
中空粒子と結着剤との配合比(中空粒子A:中空粒子B:結着剤(DRY重量基準))=4:4:2
固形分濃度:25重量%
(評価)
実施例および比較例で得られた感熱記録部材に、サーマルプリンター(イシダ社製、商品名「IP−UNI−F」)を用いて、印字し、印字品質を下記の基準で評価した(5人以上による目視評価)。結果を表1に示す。
○:ボイド(白抜け)がなく、品質が特に良好である。
△:多少のボイドが見られるが、許容可能であり品質が良好である。
×:ボイドが多く、印字欠け等の印字不良が発生している。

また、実施例1と同様にして塗工して形成したアンダーコート層(第1のアンダーコート層+第2のアンダーコート層)の第2のアンダーコート層表面、および、比較例2と同様にして塗工して形成したアンダーコート層表面のSEM写真を図2(a)に示し、実施例1で得られた感熱記録部材の断面SEM写真を図2(b)に示す。
表1から明らかなように、本願発明によれば、アンダーコート層を中空粒子を含んだ2層構成として、発色層側のアンダーコート層(第2のアンダーコート層)が含む中空粒子の粒径を小さくすることにより、中空粒子を含んだアンダーコート層を備えながらも、印字品質に優れた感熱記録部材を得ることができる。
より詳細には、第1の中空粒子の平均粒子径と、第2の中空粒子の平均粒子径とが同じである場合(比較例2)と比較して、第1の中空粒子が第2の中空粒子よりも大きい場合(実施例1、実施例2)は、印字品質に優れる感熱記録部材を得ることができる。また、実施例2(第2の中空粒子の平均粒子径=第1の中空粒子の平均粒子径×25%)と比較した実施例1(第2の中空粒子の平均粒子径=第1の中空粒子の平均粒子径×50%)の結果から明らかなように、第2の中空粒子の平均粒子径を、第1の中空粒子の平均粒子径に対して30%〜70%とすることにより、本発明の上記効果は特に顕著となる。
また、比較例3に示すように、同一層に平均粒子径の異なる2種の中空粒子を添加しても、平滑な面は形成されず、本発明の印字品質を向上させるという効果は得られない。
10 基材
20 第1のアンダーコート層
30 第2のアンダーコート層
40 発色層
50 中間層
60 トップ層
100 感熱記録部材

Claims (5)

  1. 基材と、第1の中空粒子を含む第1のアンダーコート層と、第2の中空粒子を含む第2のアンダーコート層と、発色層とをこの順に備え、
    該第1の中空粒子の平均粒子径が、第2の中空粒子の平均粒子径よりも大きい、
    感熱記録部材。
  2. 前記第2の中空粒子の平均粒子径が、0.2μm以上1μm未満である、請求項1に記載の感熱記録部材。
  3. 前記第2の中空粒子の中空率が、20%〜70%である、請求項1または2に記載の感熱記録部材。
  4. 前記第2の中空粒子の平均粒子径が、前記第1の中空粒子の平均粒子径に対して20%〜80%である、請求項1から3のいずれかに記載の感熱記録部材。
  5. 前記第2のアンダーコート層の厚みが、1μm〜20μmである、請求項1から4のいずれかに記載の感熱記録部材。


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