JP2020526987A - 低電力水晶発振器 - Google Patents

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Abstract

トランスコンダクタンス増幅トランジスタのためのDCゲート電圧から独立して、基準電圧に等しくなるように調整されるDCドレイン電圧を有するトランスコンダクタンス増幅トランジスタを有するピアス発振器が提供される。
【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
[0001] 本願は、2017年7月13日に出願された米国特許出願第15/649,475号に対する優先権および利益を主張し、それはその全体が参照によって本明細書に組み込まれている。
[0002] 本願は、発振器に関し、より具体的には、低電力動作および広い出力振幅スイングのために構成された水晶発振器に関する。
[0003] 正確なクロック信号を供給するために、集積回路が、圧電共振器子(piezoelectric resonator)を使用する水晶発振器を含むのが通例である。それらの小型設計により、大多数の水晶発振器が、図1の発振器100のようなピアス発振器(Pierce oscillators)である。水晶振動子(crystal)または圧電共振子105は、NMOSトランスコンダクタンス増幅トランジスタMn1のゲートを駆動する端子と、そのドレインに接続された別の端子とを有する。負荷キャパシタC2が、トランジスタMn1のドレインとグラウンドとの間に接続する。同様に、別の負荷キャパシタC1が、トランジスタMn1のゲートとグラウンドとの間に接続する。フィードバックレジスタRfbが、トランジスタM1のゲートとドレインとの間に接続し、当該トランジスタは、ドレインが電流源IBからのバイアス電流によってバイアスされる。
[0004] 水晶振動子105のための発振(oscillation)周波数ωは、典型的には、負荷キャパシタンス(C1+C2の和)についてのある特定の値にその製造元によって指定される。トランジスタMn1のゲートは次いで、何らかの直流(DC)出力電圧V0 − V1 cosωtのファクタ にバイアスされることになり、ここで、V1は、DC出力電圧V0からの出力電圧スイングの振幅である。トランジスタMn1のゲートからそのドレインに負の利得が与えられると、ドレイン電圧は、V0 + V1cosωt に等しくなる。出力電圧スイングは、トランジスタMn1のための利得(トランスコンダクタンス)に依存する。一般に、グラウンドと、電流源IBに電力供給する電源電圧VDDとの間でドレイン電圧が振動する(oscillates)ように、出力電圧スイングができる限り大きくなることが望ましい。よって、最大出力スイングを供給するために、V0電圧は、電源電圧VDDの2分の1に等しくなるべきである。しかし別の懸念事項は電力消費量であり、これは、トランジスタMn1が、そのゲート・ソース間電圧がそのしきい値電圧よりも少なくなるようにサブスレッショルド(subthreshold)領域で動作された場合に低減される。サブスレッショルド動作しているトランジスタMn1についての一例のDCゲート電圧(V0電圧でもある)は、300mVである。よって、増幅器100についての電力消費量を最小にしながら出力電圧スイングを最大にすることは、トランジスタMn1のゲートおよびドレインのためのDC電圧間のつながりにより互いに相容れないものと理解され得る。
[0005] トランジスタMn1のためのDCドレイン電圧およびゲート電圧を減結合(デカップルdecouple)するために、第2のトランジスタ(例示せず)を使用することが既知であり、その結果、トランジスタMn1のためのDCドレイン電圧が、そのDCゲート電圧と第2のトランジスタのためのゲート・ソース間電圧の和に等しくなる。よってドレイン電圧は、VDD/2という所望の中間レール(mid-rail)レベルに近づけられ得、トランジスタMn1のためのDCゲート電圧は、サブスレッショルド動作に好適である。しかしDCドレイン電圧は次いで、第2のトランジスタのためのゲート・ソース間電圧を設定するプロセス、電圧、および温度コーナーに依存するようになる。さらに、電力消費量は高いままである。したがって、低減された電力消費量および高利得を有する、改善されたピアス発振器の必要性が当該技術に存在する。
[0006] ピアス発振器のための利得および出力電圧スイングは、第1のトランジスタのためのDCドレイン電圧およびDCゲート電圧を減結合する(デカップリングするdecoupling)ことによって改善される。演算増幅器(operational amplifier)が、負のフィードバックループを通して第1のトランジスタのゲート電圧をバイアスすることによって、第1のトランジスタのためのドレイン電圧を所望のレベルに設定する。電流源は、第1のトランジスタがサブスレッショルド領域で動作することを第1のトランジスタのためのサイズと組み合わせて確実にするバイアス電流で、第1のトランジスタをバイアスする。よって結果として得られるピアス発振器は、DCドレイン電圧がDCゲート電圧から減結合されるので、出力電圧スイングを制限することなくサブスレッショルド動作を確実にする、第1のトランジスタのための低減されたDCゲート電圧により、増加したトランスコンダクタンス利得および低減された電力消費量を享受する。特に、演算増幅器は、出力電圧スイングを最大にするように、DCドレイン電圧を所望のレベル(例えば、ピアス発振器のための電源電圧の2分の1)に調整し得る。
[0007] 開示されるピアス発振器のためのトランスコンダクタンス利得は、電流源に第2のトランジスタを含めることを通してさらに高められ得る。水晶振動子からの発振入力電圧は、第2のトランジスタのゲートおよび第1のトランジスタのゲートを駆動し、その結果、両方のトランジスタがトランスコンダクタンス利得に寄与する。これらおよび他の有利な特徴が、以下の詳細な説明を通してより良好に理解され得る。
[0008] 従来のピアス発振器の回路図。 [0009] 本開示の一態様にしたがう、演算増幅器を通るフィードバックループが第1のトランスコンダクタンス増幅トランジスタのための利得およびドレイン電圧を減結合する低電力ピアス発振器についての回路図。 [0010] 本開示の一態様にしたがう、第2のトランスコンダクタンス増幅トランジスタを含むようにした図2のピアス発振器の変形例についての回路図。 [0011] 本開示の一態様にしたがう、ノイズを低減し、かつ出力電圧における50/50デューティサイクルを確実にするようにした図3のピアス発振器の変形例を例示する図。 [0012] 本開示の一態様にしたがう、ピアス発振器の動作方法についてのフローチャート。
詳細な説明
[0013] 本開示の実施形態およびそれらの利点は、以下に続く詳細な説明を参照することによって最良に理解される。同様の参照番号が、図の1つまたは複数に例示されている同様の要素を特定するために使用されていることが認識されるべきである。
[0014] 第1のトランジスタのためのDCゲート電圧およびドレイン電圧が減結合キャパシタを通して減結合される、ピアス発振器が提供される。演算増幅器は、DCドレイン電圧を、基準電圧によって設定される所望の値に等しくなるように調整する(regualtes)。よってDCドレイン電圧は、出力電圧スイングを最大にするために、例えば電源電圧の2分の1に調整され得る。対照的に、DCゲート電圧は、第1のトランジスタのためのチャネルサイズおよび第1のトランジスタへと駆動されるバイアス電流によって決定される。このようにして、第1のトランジスタのためのトランスコンダクタンス利得は、サブスレッショルド領域に第1のトランジスタをバイアスすることによって最適化され得る。結果として生じる高利得およびDCドレイン電圧調整(voltage regulation)は、出力電圧スイングを最大にする。例えば、いくつかの実施形態では、出力電圧スイングは、フルレール(full rail)、すなわちグラウンドから電源電圧までであり得る。さらに、サブスレッショルド動作は、第1のトランジスタによる電力消費量も最小にする。
[0015] 一例のピアス発振器200が図2に示される。水晶振動子105、トランジスタMn1、および負荷キャパシタC1ならびにC2が、図1に関連して説明されたように配置される。トランジスタMn1のためのドレインと、演算増幅器205のための正の入力端子との間に、レジスタR2が接続し、演算増幅器205は、その負の入力端子で基準電圧Vrefを受け取る。レジスタR2を通るDC電流がないので、レジスタR2の両端間にDC電圧はなく、その結果、トランジスタMn1のためのドレイン電圧Vdは、演算増幅器205のための正の入力端子で受け取られる。同様に、演算増幅器205のための正の入力端子から負荷キャパシタC1のための端子215に接続する、レジスタR1の両端間にDC電流はない。演算増幅器205は、バイアスレジスタRbsを通してトランジスタMn1のためのACゲート電圧を制御する。よって演算増幅器205を通る高利得フィードバックは、その正の入力端子のための電圧を基準電圧に等しくなるように調整する。通常動作中、分圧レジスタR2を通るDC電流はないので、その端子の両方は、基準電圧に調整される。レジスタR2のための端子のうちの1つがトランジスタMn1のドレインにつながれると仮定すると、トランジスタMn1のためのドレイン電圧Vdは、こうして基準電圧に等しくなるように調整される。
[0016] レジスタR1を通るDC電流もないので、端子215のための電圧Vg2が、基準電圧に等しくなるように調整される。基準電圧がトランジスタMn1のためのDCゲート電圧をバイアスすることを防ぐために、減結合(decoupling)キャパシタC3が、トランジスタMn1のゲートを端子215に接続する。よって減結合キャパシタC3はまた、トランジスタMn1のDCドレイン電圧を、そのDCゲート電圧から分離する。演算増幅器205からのノイズを低減するために、その出力端子には、グラウンドに接続するフィードバックキャパシタCfbによって負荷がかけられる。トランジスタMn1のためのDCゲート電圧は、トランジスタMn1のためのチャネルサイズと、トランジスタMn1のためのドレイン端子へとバイアス電流を駆動する電流源210からのバイアス電流IBとによって設定される。よってバイアス電流IBおよびチャネルサイズは、トランジスタMn1がサブスレッショルド動作のためにバイアスされるように選択され得る。トランジスタMn1のためのゲート電圧についてのAC部分は、減結合キャパシタC3を通して結合する水晶振動子105からの発振電圧によって駆動される。トランジスタMn1のためのトランスコンダクタンス利得の影響を受けやすいのは、この水晶振動子105からの発振駆動(oscillating drive)である。1つの実施形態では、演算増幅器205は、トランジスタMn1のDCドレイン電圧を基準電圧に等しくなるようにバイアスするための手段、を形成すると見なされ得る。
[0017] 前述のように、トランジスタMn1による電力消費量(消費した電流)は、有利にサブスレッショルド領域にバイアスすることによって最小にされるが、ACドレイン電圧のための出力電圧スイングは、DCドレイン電圧を基準電圧に等しくなるように調整することによって最大にされる。さらなる電力低減および利得増大は、図3のピアス発振器300について示されるように、PMOSトランジスタMp1をその電流源に含むように、ピアス発振器200を変形することによって達成され得る。トランジスタMp1のソースが、電源電圧VDDを供給する電源ノードに接続するのに対して、そのドレインは、トランジスタMn1のドレインに接続する。トランジスタMp1は、ゲートが、レジスタRbs2を通して、ダイオード接続されたPMOSトランジスタMp2のゲートに接続される。ダイオード接続されたトランジスタMp2のソースが電源ノードに接続するのに対して、そのゲートおよびドレインは、電流源305によってバイアスされる。よってトランジスタMp1およびMp2は、(トランジスタMp1およびMp2が整合する(matched)と想定して)電流源305によって伝導されるものと同じ電流をトランジスタMp1が伝導するように電流ミラーを形成する。端子215における電圧Vg2は、トランジスタMn1のためのトランスコンダクタンス利得を決定する水晶振動子105の発振(oscillation)によって生成されるAC信号を有する。よってこのAC信号は、端子215とトランジスタMp1のゲートとの間に接続する減結合キャパシタC4を通過することになる。よってトランジスタMp1のためのゲート電圧Vgpは、トランジスタMn1のゲートに印加される同じAC信号を有することになり、その結果、トランジスタMp1も、ピアス発振器300のためのトランスコンダクタンス利得全体に寄与する。このトランスコンダクタンス利得の増加は、トランジスタMp1およびMn1のドレインにおける出力電圧スイングを増加させるのに極めて有利である。トランジスタMp1およびMp2は、代替的な実施形態ではレジスタRbs2を含むことなくそれらのゲートが直接接続されてもよいことが理解されよう。しかし、トランジスタMp2のゲートにおけるインピーダンスが、そのドレインへのダイオード接続により多少低いことに留意されたい。その場合減結合キャパシタC4は、トランジスタMp1のゲートへのAC結合電圧Vg2に対するより大きいキャパシタンスが必要となる。よってレジスタRbs2は、トランジスタMp1のゲートにおけるインピーダンスを有利に増加させ、その結果、より小さい減結合キャパシタC4が使用され得る。
[0018] トランジスタMp1は、トランスコンダクタンス利得に寄与するだけでなく、電流消費(current dissipation)を制限するためにトランジスタMn1と協力して作動する。例えば、ドレイン電圧Vdの発振(oscillation)中、このドレイン電圧は、電源電圧VDDに向かって上昇し得る。次いでトランジスタMp1は、深い三極管動作領域(deep triode region of operation)に追い込まれる。しかしトランジスタMn1のためのゲート電圧は次いで、グラウンドの方に駆動され、それにより、トランジスタMn1がシャットオフし、電流消費を制限する。ドレイン電圧Vdがグラウンドの方に発振してトランジスタMp1が本質的にシャットオフすると、電流消費の同様のチョーキング(choking)が発生する。よってトランジスタMp1は、トランスコンダクタンス利得を増加させるだけでなく、電流消費量も制限する。
[0019] ピアス発振器300は、図4に示されるピアス発振器400に関連して説明されるように、出力電圧発振におけるノイズを低減し、かつそのデューティサイクルを改善するようにさらに変形され得る。ドレイン電圧Vdを出力電圧として使用するのではなくむしろ、出力電圧は、端子215における電圧Vg2から供給される。ドレイン電圧Vdと比較して、電圧Vg2は、水晶振動子105を通したフィルタリングによりノイズがより少ない。出力電圧(Out)を生成するために、第1のインバータ405は、電圧Vg2を反転させて、出力電圧を生成する第2のインバータ410の入力を駆動する。よって出力電圧は、水晶振動子105および負荷キャパシタC1ならびにC2によって設定された発振周波数で振動する矩形波となる。
[0020] 出力電圧の振動のための50/50デューティサイクルを保証するために、演算増幅器205によって使用される基準電圧は、PMOSトランジスタMp3およびNMOSトランジスタMn2の直列スタックによって形成されたインバータによって生成され得る。インバータ405および410は、対応するトランジスタMp3およびMn2にそれぞれ整合する(matched)ことになるPMOSトランジスタおよびNMOSトランジスタの相似の直列スタック(例示せず)によって各々形成されることになる。トランジスタMp3のソースが、電源電圧VDDのための電源ノードにつながれるのに対して、そのドレインは、トランジスタMn2のドレインにつながれる。トランジスタMn2のソースは、グラウンドに接続される。基準電圧を供給するためのノード415は、トランジスタMp3およびMn2のゲートに接続する。さらに、ノード415は、レジスタRrefを通してトランジスタMp3およびMn2のためのドレインに接続する。電源電圧VDDのパワーアップ時、基準電圧は最初グラウンドであり、トランジスタMp3が最初にオンになってそのドレインを電源電圧VDDの方にチャージする。このドレイン電圧の増加は、レジスタRrefを通してフィードバックし、トランジスタMn2を部分的にスイッチオンし、トランジスタMp3を部分的にスイッチオフする。結果は、基準電圧がインバータ405および410のためのトリップポイント(しきい値電圧)で安定化するということになる。理想としては、このトリップポイントは、電源電圧VDDの2分の1であるが、これは、インバータのNMOSおよびPMOSトランジスタの相対サイズ(relative size)、ならびにプロセス、電圧、および温度コーナー(temperatuer courner)に依存する。有利なことに、レジスタRrefと組み合わせたトランジスタMp3およびMn2は、出力電圧発振のための50/50デューティサイクルが維持されるように、すべてのプロセスコーナーにわたってトリップポイントを追跡することになる。図2、図3、および図4に示されるすべての構成要素は、水晶振動子105を除いて、システムオンチップ(SoC)のような集積回路内に一体化され得る。結果として得られる集積回路は、次いで、半導体パッケージにおいて水晶振動子105と一体化され得る。しかしながら、負荷キャパシタC0およびC1が、それらの比較的大きいキャパシタンスにより外部デバイスとしてより容易に実装され得、その結果、いくつかの実施形態では、それらが集積回路に一体化されないことが理解されよう。
[0021] ピアス発振器のための動作方法が、ここで図5のフローチャートに関連して説明される。本方法は、電流源からの電流でピアス発振器内のトランスコンダクタンス増幅トランジスタのドレイン端子を駆動することによって、トランスコンダクタンス増幅トランジスタのゲートのための直流(DC)ゲート電圧をバイアスするという動作500を含む。バイアス電流に応じて発振器200、300、および400内のトランジスタMn1をDCバイアスすることは、動作500の一例である。本方法はさらに、減結合キャパシタを通してゲートをドレイン端子から分離する動作505を含む。減結合キャパシタC3の機能は動作505の一例である。最後に、本方法は、DCドレイン電圧を基準電圧に等しくさせるようにゲートのための交流(AC)ゲート電圧をバイアスするために、基準電圧とドレイン端子のためのDCドレイン電圧との間の差を増幅する動作510を含む。演算増幅器205によってトランジスタMn1のゲートをバイアスすることは、動作510の一例である。
[0022] よって、多くの修正、置換、および変形が、本開示のデバイスの材料、装置、構成、および使用方法において、およびそれらに対して、その範囲から逸脱することなく行われ得ることが理解されるよう。この点から、本開示の範囲は、本明細書で例示および説明された特定の実施形態がそれらのいくつかの例にすぎないので、それらの範囲に限定されるべきではなく、むしろ、以下に添付される特許請求の範囲およびそれらの機能的同等物の範囲に十分に相応するべきである。
[0022] よって、多くの修正、置換、および変形が、本開示のデバイスの材料、装置、構成、および使用方法において、およびそれらに対して、その範囲から逸脱することなく行われ得ることが理解されるよう。この点から、本開示の範囲は、本明細書で例示および説明された特定の実施形態がそれらのいくつかの例にすぎないので、それらの範囲に限定されるべきではなく、むしろ、以下に添付される特許請求の範囲およびそれらの機能的同等物の範囲に十分に相応するべきである。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
第1のトランジスタと、
バイアス電流で前記第1のトランジスタのドレインを駆動するための電流源と、
前記第1のトランジスタのための直流(DC)ドレイン電圧を、前記第1のトランジスタのためのDCゲート電圧から分離するための第1の減結合キャパシタと、ここにおいて、前記第1のトランジスタのためのゲートは、前記第1の減結合キャパシタを通して水晶振動子からのAC入力電圧によってバイアスされるように構成され、
前記DCドレイン電圧を基準電圧に等しくなるように調整するために、前記DCドレイン電圧と前記基準電圧との比較に応じて、前記第1のトランジスタのための前記ゲートをさらにバイアスするように構成された演算増幅器と、
を備える、回路。
[C2]
前記第1のトランジスタの前記ドレインに接続された第1の端子を有し、第2のレジスタの第1の端子に接続された第2の端子を有する、第1のレジスタを有する分圧器をさらに備え、前記演算増幅器は、第1の入力が前記第1のレジスタの前記第2の端子に接続され、第2の入力が前記基準電圧を運ぶための基準電圧ノードに接続されている、C1に記載の回路。
[C3]
前記第1の入力は、前記演算増幅器のための正の入力であり、前記第2の入力は、前記演算増幅器のための負の入力である、C2に記載の回路。
[C4]
前記演算増幅器の出力と前記第1のトランジスタの前記ゲートとの間に結合されたバイアスレジスタをさらに備える、C2に記載の回路。
[C5]
前記演算増幅器の前記出力とグラウンドとの間に結合されたフィードバックキャパシタをさらに備える、C4に記載の回路。
[C6]
前記分圧器の第2の端子は、前記第1の減結合キャパシタの端子に結合される、C2に記載の回路。
[C7]
前記第1のトランジスタは、グラウンドに接続されたソースを有するNMOSトランジスタであり、前記電流源は、電源電圧を供給するための電源ノードに接続されたソースと、前記NMOSトランジスタの前記ドレインに接続されたドレインとを有するPMOS電流源トランジスタを備える、C6に記載の回路。
[C8]
前記第1の減結合キャパシタの前記端子と前記PMOS電流源トランジスタのゲートとの間に結合された第2の減結合キャパシタをさらに備える、C7に記載の回路。
[C9]
前記PMOS電流源トランジスタの前記ゲートに結合されたゲートを有するダイオード接続されたPMOSトランジスタと、
前記ダイオード接続されたPMOSトランジスタのドレインとグラウンドとの間に結合された電流源と、
をさらに備える、C7に記載の回路。
[C10]
前記ダイオード接続されたPMOSトランジスタの前記ゲートを、前記PMOS電流源トランジスタの前記ゲートに結合するように構成されたバイアスレジスタをさらに備える、C9に記載の回路。
[C11]
前記第1の減結合キャパシタの前記端子のための電圧を反転させるように構成された第1のインバータと、
前記回路のための出力電圧を供給するために、前記第1のインバータからの出力信号を反転させるように構成された第2のインバータと、
をさらに備える、C6に記載の回路。
[C12]
電源電圧を供給するための電源ノードに接続されたソースを有する基準PMOSトランジスタと、
グラウンドに接続されたソースを有し、前記基準PMOSトランジスタのためのドレインに接続されたドレインを有する基準NMOSトランジスタと、
前記基準NMOSトランジスタのための前記ドレインと前記基準電圧を供給するための基準ノードとの間に接続された基準レジスタと、
をさらに備え、前記基準ノードは、前記基準PMOSトランジスタのためのゲートおよび前記基準NMOSトランジスタのためのゲートに接続される、C11に記載の回路。
[C13]
前記回路は、回路パッケージにおける集積回路内に一体化され、前記回路パッケージは、前記第1のトランジスタの前記ドレインに接続された第1の端子を有し、および前記第1の減結合キャパシタの前記端子に接続された第2の端子を有する水晶振動子をさらに備える、C12に記載の回路。
[C14]
出力信号を発振する方法であって、
電流源からの電流でピアス発振器内の第1のトランジスタのドレインを駆動することによって、前記第1のトランジスタのゲートのための直流(DC)ゲート電圧をバイアスすることと、
第1の減結合キャパシタを通して前記ゲートを前記ドレインから分離することと、
前記ドレインのためのDCドレイン電圧を基準電圧に等しくさせるように前記ゲートのための交流(AC)ゲート電圧をバイアスするために、前記基準電圧と前記DCドレイン電圧との間の差を増幅することと、
を備える、方法。
[C15]
前記第1の減結合キャパシタを通して水晶振動子からの発振電圧で前記第1のトランジスタの前記ゲートを駆動することをさらに備える、C14に記載の方法。
[C16]
第2のトランジスタにおいて前記電流源から前記電流を生成することと、
第2の減結合キャパシタを通して前記水晶振動子からの前記発振電圧を前記第2のトランジスタのゲートに結合することと、
をさらに備える、C15に記載の方法。
[C17]
インバータ出力信号を形成するために、第1のインバータにおいて前記発振電圧を反転させることと、
発振出力信号を形成するために、第2のインバータにおいて前記インバータ出力信号を反転させることと、
をさらに備える、C15に記載の方法。
[C18]
前記基準電圧が第3のインバータのためのしきい値電圧に等しくなるように、前記第3のインバータを使用して前記基準電圧を生成することをさらに備える、C17に記載の方法。
[C19]
第1のトランジスタと、
前記第1のトランジスタのためのDCゲート電圧をバイアスするために、バイアス電流で前記第1のトランジスタのドレインを駆動するための電流源と、
前記第1のトランジスタのための直流(DC)ドレイン電圧を、前記DCゲート電圧から分離するための第1の減結合キャパシタと、ここにおいて、第1のトランジスタのためのゲートは、前記第1の減結合キャパシタを通して水晶振動子からのAC入力電圧によってバイアスされるように構成され、
前記第1のトランジスタの前記ドレインに接続された第1の端子を有し、前記第1の減結合トランジスタを通して前記第1のトランジスタの前記ゲートに結合された第2の端子を有する水晶振動子と、
基準電圧に等しくなるように前記DCドレイン電圧をバイアスするための手段と、
を備える、回路。
[C20]
前記電流源は、第2の減結合キャパシタを通して前記水晶振動子の前記第2の端子に結合されたゲートを有する第2のトランジスタを備える、C19に記載の回路。
[C21]
前記水晶振動子の前記第2の端子とグラウンドとの間に接続された第1の負荷キャパシタと、
前記第1のトランジスタの前記ドレインとグラウンドとの間に接続された第2の負荷キャパシタと、
をさらに備える、C19に記載の回路。

Claims (21)

  1. 第1のトランジスタと、
    バイアス電流で前記第1のトランジスタのドレインを駆動するための電流源と、
    前記第1のトランジスタのための直流(DC)ドレイン電圧を、前記第1のトランジスタのためのDCゲート電圧から分離するための第1の減結合キャパシタと、ここにおいて、前記第1のトランジスタのためのゲートは、前記第1の減結合キャパシタを通して水晶振動子からのAC入力電圧によってバイアスされるように構成され、
    前記DCドレイン電圧を基準電圧に等しくなるように調整するために、前記DCドレイン電圧と前記基準電圧との比較に応じて、前記第1のトランジスタのための前記ゲートをさらにバイアスするように構成された演算増幅器と、
    を備える、回路。
  2. 前記第1のトランジスタの前記ドレインに接続された第1の端子を有し、第2のレジスタの第1の端子に接続された第2の端子を有する、第1のレジスタを有する分圧器をさらに備え、前記演算増幅器は、第1の入力が前記第1のレジスタの前記第2の端子に接続され、第2の入力が前記基準電圧を運ぶための基準電圧ノードに接続されている、請求項1に記載の回路。
  3. 前記第1の入力は、前記演算増幅器のための正の入力であり、前記第2の入力は、前記演算増幅器のための負の入力である、請求項2に記載の回路。
  4. 前記演算増幅器の出力と前記第1のトランジスタの前記ゲートとの間に結合されたバイアスレジスタをさらに備える、請求項2に記載の回路。
  5. 前記演算増幅器の前記出力とグラウンドとの間に結合されたフィードバックキャパシタをさらに備える、請求項4に記載の回路。
  6. 前記分圧器の第2の端子は、前記第1の減結合キャパシタの端子に結合される、請求項2に記載の回路。
  7. 前記第1のトランジスタは、グラウンドに接続されたソースを有するNMOSトランジスタであり、前記電流源は、電源電圧を供給するための電源ノードに接続されたソースと、前記NMOSトランジスタの前記ドレインに接続されたドレインとを有するPMOS電流源トランジスタを備える、請求項6に記載の回路。
  8. 前記第1の減結合キャパシタの前記端子と前記PMOS電流源トランジスタのゲートとの間に結合された第2の減結合キャパシタをさらに備える、請求項7に記載の回路。
  9. 前記PMOS電流源トランジスタの前記ゲートに結合されたゲートを有するダイオード接続されたPMOSトランジスタと、
    前記ダイオード接続されたPMOSトランジスタのドレインとグラウンドとの間に結合された電流源と、
    をさらに備える、請求項7に記載の回路。
  10. 前記ダイオード接続されたPMOSトランジスタの前記ゲートを、前記PMOS電流源トランジスタの前記ゲートに結合するように構成されたバイアスレジスタをさらに備える、請求項9に記載の回路。
  11. 前記第1の減結合キャパシタの前記端子のための電圧を反転させるように構成された第1のインバータと、
    前記回路のための出力電圧を供給するために、前記第1のインバータからの出力信号を反転させるように構成された第2のインバータと、
    をさらに備える、請求項6に記載の回路。
  12. 電源電圧を供給するための電源ノードに接続されたソースを有する基準PMOSトランジスタと、
    グラウンドに接続されたソースを有し、前記基準PMOSトランジスタのためのドレインに接続されたドレインを有する基準NMOSトランジスタと、
    前記基準NMOSトランジスタのための前記ドレインと前記基準電圧を供給するための基準ノードとの間に接続された基準レジスタと、
    をさらに備え、前記基準ノードは、前記基準PMOSトランジスタのためのゲートおよび前記基準NMOSトランジスタのためのゲートに接続される、請求項11に記載の回路。
  13. 前記回路は、回路パッケージにおける集積回路内に一体化され、前記回路パッケージは、前記第1のトランジスタの前記ドレインに接続された第1の端子を有し、および前記第1の減結合キャパシタの前記端子に接続された第2の端子を有する水晶振動子をさらに備える、請求項12に記載の回路。
  14. 出力信号を発振する方法であって、
    電流源からの電流でピアス発振器内の第1のトランジスタのドレインを駆動することによって、前記第1のトランジスタのゲートのための直流(DC)ゲート電圧をバイアスすることと、
    第1の減結合キャパシタを通して前記ゲートを前記ドレインから分離することと、
    前記ドレインのためのDCドレイン電圧を基準電圧に等しくさせるように前記ゲートのための交流(AC)ゲート電圧をバイアスするために、前記基準電圧と前記DCドレイン電圧との間の差を増幅することと、
    を備える、方法。
  15. 前記第1の減結合キャパシタを通して水晶振動子からの発振電圧で前記第1のトランジスタの前記ゲートを駆動することをさらに備える、請求項14に記載の方法。
  16. 第2のトランジスタにおいて前記電流源から前記電流を生成することと、
    第2の減結合キャパシタを通して前記水晶振動子からの前記発振電圧を前記第2のトランジスタのゲートに結合することと、
    をさらに備える、請求項15に記載の方法。
  17. インバータ出力信号を形成するために、第1のインバータにおいて前記発振電圧を反転させることと、
    発振出力信号を形成するために、第2のインバータにおいて前記インバータ出力信号を反転させることと、
    をさらに備える、請求項15に記載の方法。
  18. 前記基準電圧が第3のインバータのためのしきい値電圧に等しくなるように、前記第3のインバータを使用して前記基準電圧を生成することをさらに備える、請求項17に記載の方法。
  19. 第1のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタのためのDCゲート電圧をバイアスするために、バイアス電流で前記第1のトランジスタのドレインを駆動するための電流源と、
    前記第1のトランジスタのための直流(DC)ドレイン電圧を、前記DCゲート電圧から分離するための第1の減結合キャパシタと、ここにおいて、第1のトランジスタのためのゲートは、前記第1の減結合キャパシタを通して水晶振動子からのAC入力電圧によってバイアスされるように構成され、
    前記第1のトランジスタの前記ドレインに接続された第1の端子を有し、前記第1の減結合トランジスタを通して前記第1のトランジスタの前記ゲートに結合された第2の端子を有する水晶振動子と、
    基準電圧に等しくなるように前記DCドレイン電圧をバイアスするための手段と、
    を備える、回路。
  20. 前記電流源は、第2の減結合キャパシタを通して前記水晶振動子の前記第2の端子に結合されたゲートを有する第2のトランジスタを備える、請求項19に記載の回路。
  21. 前記水晶振動子の前記第2の端子とグラウンドとの間に接続された第1の負荷キャパシタと、
    前記第1のトランジスタの前記ドレインとグラウンドとの間に接続された第2の負荷キャパシタと、
    をさらに備える、請求項19に記載の回路。
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