JP2020503314A5 - - Google Patents

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本発明の他のさらなる目的および利点は、単に例示的であり制限的ではない本明細書の開示から、当業者に明らかとなろう。したがって、他の実施形態は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、当業者によって認識されよう。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
式(I)の化合物
Figure 2020503314

または薬学的に許容されるその塩[式中、
環Aおよび環Bのそれぞれは、独立に、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールであり、
Xは、C(R’)(R”)、O、またはS(O) であり、
およびL のそれぞれは、独立に、−C 〜C ヘテロアルキル−、−NR −、−C(O)NR −、−NR C(O)−、−C(O)NR −C 〜C アルキル−、−C 〜C アルキル−C(O)NR −、−NR C(O)−C 〜C アルキル−、−C 〜C アルキル−NR C(O)−、−C(O)NR −C 〜C ヘテロアルキル−、−C 〜C ヘテロアルキル−C(O)NR −、−NR C(O)−C 〜C ヘテロアルキル−、−C 〜C ヘテロアルキル−NR C(O)−、−C 〜C ヘテロアルキル−C(O) −、または−C(O)−C 〜C ヘテロアルキル−であり、そのそれぞれは、1〜5個のR で必要に応じて置換されており、
およびR のそれぞれは、独立に、C 〜C アルキル、C 〜C アルケニル、C 〜C アルキニル、C 〜C ヘテロアルキル、C 〜C ハロアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、アジド、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、−OR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−NR 、−NR C(O)R 、−S(O) 、−OS(O) 、−C(O)NR S(O) 、−NR S(O) 、または−S(O) NR であり、そのそれぞれは、1〜5個のR で必要に応じて置換されており、または
各R は、独立に、C 〜C アルキル、C 〜C アルケニル、C 〜C アルキニル、C 〜C ヘテロアルキル、C 〜C ハロアルキル、ハロ、シアノもしくはニトロであり、
R’およびR”のそれぞれは、独立に、H、C 〜C アルキル、またはC 〜C ヘテロアルキルであり、
各R は、独立に、重水素、C 〜C アルキル、C 〜C アルケニル、C 〜C アルキニル、C 〜C ヘテロアルキル、C 〜C ハロアルキル、ハロ、シアノ、シクロアルキル、ヘテロシクリル、−OR 、−C(O)R 、−C(O)OR 、−C(O)NR もしくは−SR であり、そのそれぞれは、1〜5個のR で必要に応じて置換されているか、
または1つのR は、それが結合する原子と一緒になって、環Aと共に、1〜5個のR で必要に応じて置換された環(例えば、5〜7員環)を形成するか、
または2つのR は、それらが付着している原子と一緒になって、1〜5個のR で必要に応じて置換された環(例えば、3〜7員環)を形成し、
各R は、独立に、C 〜C アルキル、C 〜C アルケニル、C 〜C アルキニル、C 〜C ヘテロアルキル、C 〜C ハロアルキル、ハロ、シアノもしくはオキソであるか、
または2つのR は、それらが結合する原子と一緒になって、1〜5個のR で必要に応じて置換された環(例えば、3〜7員環)を形成し、
各R 、R 、R 、R もしくはR は、独立に、H、C 〜C アルキル、C 〜C アルケニル、C 〜C アルキニル、C 〜C ヘテロアルキル、C 〜C ハロアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールもしくはヘテロアリールであり、そのそれぞれは、1〜4個のR で必要に応じて置換されているか、
またはR およびR は、それぞれが結合する原子と一緒になって、1〜4個のR で必要に応じて置換されたヘテロシクリル環を形成し、
各R は、独立に、C 〜C アルキル、C 〜C アルケニル、C 〜C アルキニル、C 〜C ヘテロアルキル、C 〜C ヘテロアルケニル、C 〜C ヘテロアルキニル、C 〜C ハロアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、ハロ、シアノ、またはニトロであり、
n、o、およびpのそれぞれは、独立に、0、1、2、3、4、5、または6であり、
xは、0、1、または2である]。
(項目2)
環Aが、アリールまたはヘテロアリールである、項目1に記載の化合物。
(項目3)
環Aが、アリール(例えば、フェニル)である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目4)
環Aが、フェニル(例えば、
Figure 2020503314

)である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目5)
環Aが、ヘテロアリール(例えば、6員のヘテロアリールまたは窒素含有ヘテロアリール)である、項目1に記載の化合物。
(項目6)
環Aが、ピリジルまたはピリミジニル(例えば、
Figure 2020503314

)である、項目5に記載の化合物。
(項目7)
環Aが、ベンゾフランまたはアザベンゾフランである(例えば、
Figure 2020503314

であり、各R 基は、5員環または6員環のいずれの上にあってもよい)、項目5に記載の化合物。
(項目8)
環Aが、ベンゾオキサゾールである(例えば、
Figure 2020503314

であり、各R 基は、5員環または6員環のいずれの上にあってもよい)、項目5に記載の化合物。
(項目9)
環Aが、イソオキサゾール(例えば、
Figure 2020503314

)である、項目5に記載の化合物。
(項目10)
環Aが、シクロアルキル(例えば、3員のシクロアルキル)である、項目1に記載の化合物。
(項目11)
環Aが、シクロプロピル(例えば、
Figure 2020503314

)である、項目10に記載の化合物。
(項目12)
環Aが、インダニルである(例えば、
Figure 2020503314

であり、各R 基は、5員環または6員環のいずれの上にあってもよい)、項目10に記載の化合物。
(項目13)
環Aが、ヘテロシクリル(例えば、6員のヘテロシクリルまたは酸素含有ヘテロシクリル)である、項目1に記載の化合物。
(項目14)
環Aが、テトラヒドロピラニル(例えば、
Figure 2020503314

)である、項目12に記載の化合物。
(項目15)
環Aが、
Figure 2020503314

からなる群から選択され、nが、0、1、または2である、項目1に記載の化合物。
(項目16)
nが、0である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目17)
nが、1である、項目1〜15のいずれか一項に記載の化合物。
(項目18)
oが、0である、項目1〜17のいずれか一項に記載の化合物。
(項目19)
が、C 〜C アルキル(例えば、Me)、ハロ(例えば、フルオロもしくはクロロ)、アジド、シクロプロピル、2−プロピニルオキシ、シアノ、−C(O)R (例えば、−C(O)−(4−エチニル)フェニル)、または−OR (例えば、−OCH もしくは−OCF )である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目20)
が、C 〜C アルキルであり、環Aと共に、環(例えば、5〜7員環)を形成する、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目21)
環Bが、アリール(例えば、フェニル)である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目22)
環Bが、フェニル(例えば、
Figure 2020503314

)である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目23)
環Bが、ヘテロアリールである、項目1〜20のいずれか一項に記載の化合物。
(項目24)
環Bが、二環式ヘテロアリール(例えば、二環式窒素含有ヘテロアリール)である、項目18に記載の化合物。
(項目25)
環Bが、インドリルまたはピロロピリジニルである(例えば、
Figure 2020503314

であり、各R 基は、特定されない場合、5員環または6員環のいずれの上にあってもよい)、項目23〜24のいずれか一項に記載の化合物。
(項目26)
環Bが、インドリルである(例えば、
Figure 2020503314

であり、各R 基は、特定されない場合、5員環または6員環のいずれの上にあってもよい)、項目23〜24のいずれか一項に記載の化合物。
(項目27)
環Bが、ベンゾイミダゾリルである(例えば、
Figure 2020503314

であり、各R 基は、特定されない場合、5員環または6員環のいずれの上にあってもよい)、項目23〜24のいずれか一項に記載の化合物。
(項目28)
pが、0である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目29)
pが、1である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目30)
が、−OR (例えば、−OCH もしくはOCF )、C 〜C ハロアルキル(例えば、−CF )、ハロ(例えば、FもしくはCl)、アミノ、アジド、ニトロ、シアノ、シクロアルキル(例えば、シクロプロピル)、またはS(O) (例えば、−SO Me)である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目31)
が、−OR (例えば、−OCH )である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目32)
Xが、C(R’)(R”)である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目33)
R’およびR”のそれぞれが、独立に、Hである、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目34)
Xが、S(O) (例えば、SO )である、項目1〜31のいずれか一項に記載の化合物。
(項目35)
Xが、Oである、項目1〜31のいずれか一項に記載の化合物。
(項目36)
およびL のそれぞれが、独立に、−C 〜C ヘテロアルキル−、−C(O)NR −、−NR C(O)−、−C(O)NR −C 〜C アルキル−、−C 〜C アルキル−C(O)NR −、−NR C(O)−C 〜C アルキル−、または−C 〜C アルキル−NR C(O)−であり、そのそれぞれが、1〜5個のR で必要に応じて置換されている、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目37)
およびL のそれぞれが、独立に、C 〜C ヘテロアルキル−、−C(O)NR −、または−NR C(O)−であり、そのそれぞれが、1〜5個のR で必要に応じて置換されている、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目38)
が、−C 〜C ヘテロアルキル−(例えば、−NHCH −、−NHCH CH −、−N(CH )CH )−、−N(R )CH −、もしくは−NHC(R −)または−NR C(O)−(例えば、−NHC(O)−)である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目39)
が、−NHCH −である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目40)
が、1個または複数の炭素原子上で少なくとも1個の重水素で置換された−C 〜C ヘテロアルキル−(例えば、−NHCHD−、−NHCD −、−NHCD CH −、−NHCH CD −、−NHCD CD −、−N(CH )CD )−、−N(R )CD −)である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目41)
1つのR が、それが結合する原子と一緒になって、環Aと共に、環(例えば、5〜7員環、例えば、環Aに縮合しているシクロペンチル環または環Aに縮合しているピペリジニル環)を形成する、項目38に記載の化合物。
(項目42)
2つのR が、一緒になって、ヘテロシクリル環(例えば、4員のヘテロシクリル、例えば、オキセタニル)を形成する、項目38に記載の化合物。
(項目43)
が、C(O)NR −である、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目44)
が、C 〜C アルキル(例えば、−CH CH )またはC 〜C ハロアルキル(例えば、−CH CF )である、項目43に記載の化合物。
(項目45)
式(I)の前記化合物が、式(I−a)、(I−b)、(I−c)、もしくは(I−d)の化合物
Figure 2020503314

または薬学的に許容されるその塩である[式中、環A、環B、X、L 、L 、R 、R 、R 、n、o、p、およびその部分変数は、先行する項目のいずれかに記載される通りである]、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目46)
式(I)の前記化合物が、式(I−e)の化合物
Figure 2020503314

または薬学的に許容されるその塩である[式中、環A、環B、L 、L 、R 、R 、R 、n、p、およびその部分変数は、先行する項目のいずれかに記載される通りである]、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目47)
式(I)の前記化合物が、式(I−f)の化合物
Figure 2020503314

または薬学的に許容されるその塩である[式中、環A、L 、L 、R 、R 、R 、n、p、およびその部分変数は、先行する項目のいずれかに記載される通りである]、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目48)
式(I)の前記化合物が、式(I−g)の化合物
Figure 2020503314

または薬学的に許容されるその塩である[式中、L 、L 、R 、R 、R 、n、p、およびその部分変数は、先行する項目のいずれかに記載される通りである]、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目49)
式(I)の前記化合物が、式(I−h)の化合物
Figure 2020503314

または薬学的に許容されるその塩である[式中、L 、L 、R 、R 、R 、n、p、およびその部分変数は、先行する項目のいずれかに記載される通りである]、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目50)
式(I)の前記化合物が、式(I−i)の化合物
Figure 2020503314

または薬学的に許容されるその塩である[式中、環A、L 、L 、R 、R 、R 、n、p、およびその部分変数は、先行する項目のいずれかに記載される通りである]、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目51)
式(I)の前記化合物が、式(I−j)の化合物
Figure 2020503314

または薬学的に許容されるその塩である[式中、L 、L 、R 、R 、R 、n、p、およびその部分変数は、先行する項目のいずれかに記載される通りである]、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目52)
式(I)の前記化合物が、式(I−k)の化合物
Figure 2020503314

または薬学的に許容されるその塩である[式中、L 、L 、R 、R 、R 、n、p、およびその部分変数は、先行する項目のいずれかに記載される通りである]、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目53)
式(I)の前記化合物が、式(I−l)の化合物
Figure 2020503314

または薬学的に許容されるその塩である[式中、L 、L 、R 、R 、R 、p、およびその部分変数は、先行する項目のいずれかに記載される通りであり、
は、−C 〜C ヘテロアルキル−であり、
環Cは、シクロアルキルまたはヘテロシクリルである]、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目54)
式(I)の前記化合物が、式(I−m)の化合物
Figure 2020503314

または薬学的に許容されるその塩である[式中、L 、L 、R 、R 、R 、p、およびその部分変数は、先行する項目のいずれかに記載される通りであり、
は、−C 〜C ヘテロアルキル−である]、項目48に記載の化合物。
(項目55)
式(I)の前記化合物が、図1に記載される化合物から選択される、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目56)
式(I)の前記化合物が、
Figure 2020503314

Figure 2020503314

Figure 2020503314

からなる群から選択される、先行する項目のいずれか一項に記載の化合物。
(項目57)
項目1〜56のいずれか一項に記載の少なくとも1つの化合物または薬学的に許容されるその塩を、薬学的に許容される添加剤、賦形剤または担体との混合物中に含む、医薬組成物。
(項目58)
ストレス顆粒をモジュレートするための方法であって、項目1〜56に記載の式(I)の化合物もしくは薬学的に許容されるその塩、または項目57に記載の医薬組成物を、それを必要とする対象に投与することを含む、方法。
(項目59)
前記ストレス顆粒が、tar DNA結合タンパク質−43(TDP−43)、T細胞細胞内抗原1(TIA−1)、TIA1細胞傷害性顆粒関連RNA結合タンパク質様1(TIAR)、GTPase活性化タンパク質結合タンパク質1(G3BP−1)、GTPase活性化タンパク質結合タンパク質2(G3BP−2)、トリステトラプロリン(TTP)、肉腫における融合(FUS)、または脆弱X精神遅滞タンパク質(FMRP)を含む、項目58に記載の方法。
(項目60)
TDP−43封入体の形成をモジュレートするための方法であって、項目1〜56に記載の式(I)の化合物もしくは薬学的に許容されるその塩、または項目57に記載の医薬組成物を、それを必要とする対象に投与することを含む、方法。
(項目61)
前記対象が、神経変性疾患もしくは障害、筋骨格疾患もしくは障害、がん、眼科疾患もしくは障害、および/またはウイルス感染を有している、項目58〜60のいずれか一項に記載の方法。
(項目62)
前記神経変性疾患が、アルツハイマー病、前頭側頭認知症(FTD)、FTLD−U、プログラニュリンタンパク質もしくはタウタンパク質の変異によって引き起こされたFTD(例えば、プログラニュリン欠損FTLD)、封入体ミオパチーを伴う前頭側頭認知症(IBMPFD)、運動ニューロン疾患を伴う前頭側頭認知症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、ハンチントン病(HD)、ハンチントン舞踏病、プリオン病(例えば、クロイツフェルト−ヤコブ病、ウシ海綿状脳症、クールー病、もしくはスクレイピー)、レビー小体病、びまん性レビー小体病(DLBD)、ポリグルタミン(ポリQ)リピート病、トリヌクレオチドリピート病、大脳変性疾患、初老期認知症、老年性認知症、第17染色体に連鎖するパーキンソニズム(FTDP−17)、進行性核上性麻痺(PSP)、進行性球麻痺(PBP)、仮性球麻痺、球脊髄性筋萎縮症(SBMA)、原発性側索硬化症、ピック病、原発性進行性失語症、皮質基底核認知症、HIV関連認知症、パーキンソン病、認知症を伴うパーキンソン病、レビー小体認知症、ダウン症候群、多系統萎縮症、脊髄性筋萎縮症(SMA、例えば、SMAタイプI(例えば、ウエルドニッヒ−ホフマン病)、SMAタイプII、SMAタイプIII(例えば、クーゲルベルグ−ウェランダー疾患)、もしくは関節拘縮症を伴う先天性SMA)、進行性球脊髄性筋萎縮症(例えば、ケネディ病)、ポリオ後症候群(PPS)、脊髄小脳失調症、パントテン酸キナーゼ関連神経変性(PANK)、脊髄変性疾患/運動ニューロン変性疾患、上位運動ニューロン障害、下位運動ニューロン障害、加齢性障害および認知症、ハラーホルデン−スパッツ症候群、脳梗塞、脳外傷、慢性外傷性脳症、一過性脳虚血発作、リティコ−ボディグ病(筋萎縮性側索硬化症−パーキンソニズム認知症)、グアム−パーキンソニズム認知症、海馬硬化症、大脳皮質基底核変性症、アレキサンダー病、アプラー病、クラッベ病、神経ボレリア症、神経梅毒、サンドホフ病、テイ−サックス病、シルダー病、バッテン病、コケイン症候群、カーンズ−セイヤー症候群、ゲルストマン−シュトロイスラー−シャインカー症候群および他の伝達性海綿状脳症、遺伝性痙性対麻痺、リー症候群、脱髄性疾患、神経セロイドリポフスチン症、てんかん、振戦、うつ病、躁病、不安症および不安障害、睡眠障害(例えば、ナルコレプシー、致死性家族性不眠症)、急性脳傷害(例えば、脳卒中、頭部損傷)、自閉症、またはそれらの任意の組合せからなる群から選択される、項目61に記載の方法。
(項目63)
前記筋骨格疾患が、筋ジストロフィー、顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(例えば、FSHD1またはFSHD2)、フリードライヒ運動失調症、進行性筋萎縮(PMA)、ミトコンドリア脳筋症(MELAS)、多発性硬化症、封入体ミオパチー、封入体筋炎(例えば、孤発性封入体筋炎)、ポリオ後筋萎縮症(PPMA)、運動ニューロン疾患、筋緊張症、筋強直性ジストロフィー、筋肉減少症、多巣性運動ニューロパチー、炎症性ミオパチー、および麻痺からなる群から選択される、項目61に記載の方法。
(項目64)
前記がんが、乳がん、黒色腫、副腎がん、胆道がん、膀胱がん(bladder cancer)、
脳もしくは中枢神経系がん、気管支がん、芽細胞腫、癌腫、軟骨肉腫、口腔もしくは咽頭のがん、子宮頸がん、結腸がん、結腸直腸がん、食道がん、消化管がん、膠芽腫、肝癌、肝細胞癌、腎臓がん、白血病、肝臓がん、肺がん、リンパ腫、非小細胞肺がん、眼科がん、骨肉腫、卵巣がん、膵臓がん、末梢神経系がん、前立腺がん、肉腫、唾液腺がん、小腸もしくは虫垂がん、小細胞肺がん、扁平細胞がん、胃がん、精巣がん、甲状腺がん、膀胱がん(urinary bladder cancer)、子宮もしくは子宮内膜がん、外陰部がん、またはそれらの任意の組合せからなる群から選択される、項目61に記載の方法。
(項目65)
非ホジキンリンパ腫が、B細胞リンパ腫またはT細胞リンパ腫から選択される、項目64に記載の方法。
(項目66)
前記B細胞またはT細胞リンパ腫が、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、原発性縦隔B細胞リンパ腫、血管内大細胞型B細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、慢性リンパ球性白血病/小リンパ球性リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、辺縁帯B細胞リンパ腫、節外性辺縁帯B細胞リンパ腫、粘膜関連リンパ組織(MALT)リンパ腫、結節性辺縁帯B細胞リンパ腫、脾臓辺縁帯B細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、リンパ形質細胞性リンパ腫、ワルデンストレームマクログロブリン血症、有毛細胞白血病、原発性中枢神経系(CNS)リンパ腫、前駆T−リンパ芽球性リンパ腫/白血病、末梢性T細胞リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、くすぶり型成人T細胞リンパ腫、慢性成人T細胞リンパ腫、急性成人T細胞リンパ腫、リンパ腫性成人T細胞リンパ腫、血管免疫芽球性T細胞リンパ腫、節外性天然キラーT細胞リンパ腫鼻型(ENKL)、腸症関連腸管T細胞リンパ腫(EATL)、および退形成大細胞型リンパ腫(ALCL)からなる群から選択される、項目64に記載の方法。
(項目67)
前記眼科疾患が、黄斑変性症、加齢性黄斑変性症、糖尿病網膜症、ヒストプラスマ症、黄斑円孔、黄斑パッカー、ビエッティ結晶性ジストロフィー、網膜剥離、網膜菲薄化、網膜芽細胞腫、早産児の網膜症、アッシャー症候群、硝子体剥離、レフサム病、網膜色素変性症、オンコセルカ症、全脈絡膜萎縮、レーバー先天黒内障、網膜分離症、若年性網膜分離症、シュタルガルト病、眼筋麻痺、またはそれらの任意の組合せからなる群から選択される、項目61に記載の方法。
(項目68)
前記ウイルス感染が、ウエストナイルウイルス、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)、単純ヘルペスウイルス1、単純ヘルペスウイルス2、エプスタイン−バーウイルス(EBV)、肝炎ウイルスA、肝炎ウイルスB、肝炎ウイルスC、インフルエンザウイルス、水疱、トリインフルエンザウイルス、痘瘡、ポリオウイルス、HIV−1、HIV−2、エボラウイルス、およびそれらの任意の組合せからなる群から選択されるウイルスによって引き起こされる、項目61に記載の方法。
(項目69)
前記対象が、哺乳動物である、項目58〜68のいずれか一項に記載の方法。
(項目70)
前記対象が、ヒトである、項目69に記載の方法。
(項目71)
前記投与の開始前に、前記神経変性疾患もしくは障害、筋骨格疾患もしくは障害、がん、眼科疾患もしくは障害、またはウイルス感染を有する前記対象を診断するステップをさらに含む、項目61〜70のいずれか一項に記載の方法。
(項目72)
前記神経変性疾患もしくは障害、前記筋骨格疾患もしくは障害、前記がん、前記眼科疾患もしくは障害、または前記ウイルス感染の病理が、ストレス顆粒を含む、項目61〜71のいずれか一項に記載の方法。
(項目73)
前記神経変性疾患、前記筋骨格疾患もしくは障害、前記がん、前記眼科疾患もしくは障害、または前記ウイルス感染の病理が、TDP−43封入体を含む、項目61〜71のいずれか一項に記載の方法。

Claims (73)

  1. 式(I)の化合物
    Figure 2020503314

    または薬学的に許容されるその塩[式中、
    環Aおよび環Bのそれぞれは、独立に、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールであり、
    Xは、C(R’)(R”)、O、またはS(O)であり、
    およびLのそれぞれは、独立に、−C〜Cヘテロアルキル−、−NR−、−C(O)NR−、−NRC(O)−、−C(O)NR−C〜Cアルキル−、−C〜Cアルキル−C(O)NR−、−NRC(O)−C〜Cアルキル−、−C〜Cアルキル−NRC(O)−、−C(O)NR−C〜Cヘテロアルキル−、−C〜Cヘテロアルキル−C(O)NR−、−NRC(O)−C〜Cヘテロアルキル−、−C〜Cヘテロアルキル−NRC(O)−、−C〜Cヘテロアルキル−C(O) −、または−C(O)−C〜Cヘテロアルキル−であり、そのそれぞれは、1〜5個のRで必要に応じて置換されており、
    およびRのそれぞれは、独立に、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cヘテロアルキル、C〜Cハロアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、アジド、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、−OR、−C(O)R、−C(O)OR、−NR、−NRC(O)R、−S(O)、−OS(O)、−C(O)NRS(O)、−NRS(O)、または−S(O)NRであり、そのそれぞれは、1〜5個のRで必要に応じて置換されており、または
    各Rは、独立に、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cヘテロアルキル、C〜Cハロアルキル、ハロ、シアノもしくはニトロであり、
    R’およびR”のそれぞれは、独立に、H、C〜Cアルキル、またはC〜Cヘテロアルキルであり、
    各Rは、独立に、重水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cヘテロアルキル、C〜Cハロアルキル、ハロ、シアノ、シクロアルキル、ヘテロシクリル、−OR、−C(O)R、−C(O)OR、−C(O)NRもしくは−SRであり、そのそれぞれは、1〜5個のRで必要に応じて置換されているか、
    または1つのRは、それが結合する原子と一緒になって、環Aと共に、1〜5個のRで必要に応じて置換された環(例えば、5〜7員環)を形成するか、
    または2つのRは、それらが付着している原子と一緒になって、1〜5個のRで必要に応じて置換された環(例えば、3〜7員環)を形成し、
    各Rは、独立に、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cヘテロアルキル、C〜Cハロアルキル、ハロ、シアノもしくはオキソであるか、
    または2つのRは、それらが結合する原子と一緒になって、1〜5個のRで必要に応じて置換された環(例えば、3〜7員環)を形成し、
    各R、R、R、RもしくはRは、独立に、H、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cヘテロアルキル、C〜Cハロアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールもしくはヘテロアリールであり、そのそれぞれは、1〜4個のRで必要に応じて置換されているか、
    またはRおよびRは、それぞれが結合する原子と一緒になって、1〜4個のRで必要に応じて置換されたヘテロシクリル環を形成し、
    各Rは、独立に、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cヘテロアルキル、C〜Cヘテロアルケニル、C〜Cヘテロアルキニル、C〜Cハロアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、ハロ、シアノ、またはニトロであり、
    n、o、およびpのそれぞれは、独立に、0、1、2、3、4、5、または6であり、
    xは、0、1、または2である]。
  2. 環Aが、アリールまたはヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
  3. 環Aが、アリール(例えば、フェニル)である、請求項1および2のいずれか一項に記載の化合物。
  4. 環Aが、フェニル(例えば、
    Figure 2020503314

    )である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
  5. 環Aが、ヘテロアリール(例えば、6員のヘテロアリールまたは窒素含有ヘテロアリール)である、請求項1に記載の化合物。
  6. 環Aが、ピリジルまたはピリミジニル(例えば、
    Figure 2020503314

    )である、請求項5に記載の化合物。
  7. 環Aが、ベンゾフランまたはアザベンゾフランである(例えば、
    Figure 2020503314

    であり、各R基は、5員環または6員環のいずれの上にあってもよい)、請求項5に記載の化合物。
  8. 環Aが、ベンゾオキサゾールである(例えば、
    Figure 2020503314

    であり、各R基は、5員環または6員環のいずれの上にあってもよい)、請求項5に記載の化合物。
  9. 環Aが、イソオキサゾール(例えば、
    Figure 2020503314

    )である、請求項5に記載の化合物。
  10. 環Aが、シクロアルキル(例えば、3員のシクロアルキル)である、請求項1に記載の化合物。
  11. 環Aが、シクロプロピル(例えば、
    Figure 2020503314

    )である、請求項10に記載の化合物。
  12. 環Aが、インダニルである(例えば、
    Figure 2020503314

    であり、各R基は、5員環または6員環のいずれの上にあってもよい)、請求項10に記載の化合物。
  13. 環Aが、ヘテロシクリル(例えば、6員のヘテロシクリルまたは酸素含有ヘテロシクリル)である、請求項1に記載の化合物。
  14. 環Aが、テトラヒドロピラニル(例えば、
    Figure 2020503314

    )である、請求項12に記載の化合物。
  15. 環Aが、
    Figure 2020503314

    からなる群から選択され、nが、0、1、または2である、請求項1に記載の化合物。
  16. nが、0である、請求項1〜15のいずれか一項に記載の化合物。
  17. nが、1である、請求項1〜15のいずれか一項に記載の化合物。
  18. oが、0である、請求項1〜17のいずれか一項に記載の化合物。
  19. が、C〜Cアルキル(例えば、Me)、ハロ(例えば、フルオロもしくはクロロ)、アジド、シクロプロピル、2−プロピニルオキシ、シアノ、−C(O)R(例えば、−C(O)−(4−エチニル)フェニル)、または−OR(例えば、−OCHもしくは−OCF)である、請求項1〜18のいずれか一項に記載の化合物。
  20. が、C〜Cアルキルであり、環Aと共に、環(例えば、5〜7員環)を形成する、請求項1〜19のいずれか一項に記載の化合物。
  21. 環Bが、アリール(例えば、フェニル)である、請求項1〜20のいずれか一項に記載の化合物。
  22. 環Bが、フェニル(例えば、
    Figure 2020503314

    )である、請求項1〜21のいずれか一項に記載の化合物。
  23. 環Bが、ヘテロアリールである、請求項1〜20のいずれか一項に記載の化合物。
  24. 環Bが、二環式ヘテロアリール(例えば、二環式窒素含有ヘテロアリール)である、請求項18に記載の化合物。
  25. 環Bが、インドリルまたはピロロピリジニルである(例えば、
    Figure 2020503314

    であり、各R基は、特定されない場合、5員環または6員環のいずれの上にあってもよい)、請求項23〜24のいずれか一項に記載の化合物。
  26. 環Bが、インドリルである(例えば、
    Figure 2020503314

    であり、各R基は、特定されない場合、5員環または6員環のいずれの上にあってもよい)、請求項23〜24のいずれか一項に記載の化合物。
  27. 環Bが、ベンゾイミダゾリルである(例えば、
    Figure 2020503314

    であり、各R基は、特定されない場合、5員環または6員環のいずれの上にあってもよい)、請求項23〜24のいずれか一項に記載の化合物。
  28. pが、0である、請求項1〜27のいずれか一項に記載の化合物。
  29. pが、1である、請求項1〜28のいずれか一項に記載の化合物。
  30. が、−OR(例えば、−OCHもしくはOCF)、C〜Cハロアルキル(例えば、−CF)、ハロ(例えば、FもしくはCl)、アミノ、アジド、ニトロ、シアノ、シクロアルキル(例えば、シクロプロピル)、またはS(O)(例えば、−SOMe)である、請求項1〜29のいずれか一項に記載の化合物。
  31. が、−OR(例えば、−OCH)である、請求項1〜30のいずれか一項に記載の化合物。
  32. Xが、C(R’)(R”)である、請求項1〜31のいずれか一項に記載の化合物。
  33. R’およびR”のそれぞれが、独立に、Hである、請求項1〜32のいずれか一項に記載の化合物。
  34. Xが、S(O)(例えば、SO)である、請求項1〜31のいずれか一項に記載の化合物。
  35. Xが、Oである、請求項1〜31のいずれか一項に記載の化合物。
  36. およびLのそれぞれが、独立に、−C〜Cヘテロアルキル−、−C(O)NR−、−NRC(O)−、−C(O)NR−C〜Cアルキル−、−C〜Cアルキル−C(O)NR−、−NRC(O)−C〜Cアルキル−、または−C〜Cアルキル−NRC(O)−であり、そのそれぞれが、1〜5個のRで必要に応じて置換されている、請求項1〜35のいずれか一項に記載の化合物。
  37. およびLのそれぞれが、独立に、C〜Cヘテロアルキル−、−C(O)NR−、または−NRC(O)−であり、そのそれぞれが、1〜5個のRで必要に応じて置換されている、請求項1〜36のいずれか一項に記載の化合物。
  38. が、−C〜Cヘテロアルキル−(例えば、−NHCH−、−NHCHCH−、−N(CH)CH)−、−N(R)CH−、もしくは−NHC(R−)または−NRC(O)−(例えば、−NHC(O)−)である、請求項1〜37のいずれか一項に記載の化合物。
  39. が、−NHCH−である、請求項1〜38のいずれか一項に記載の化合物。
  40. が、1個または複数の炭素原子上で少なくとも1個の重水素で置換された−C〜Cヘテロアルキル−(例えば、−NHCHD−、−NHCD−、−NHCDCH−、−NHCHCD−、−NHCDCD−、−N(CH)CD)−、−N(R)CD−)である、請求項1〜39のいずれか一項に記載の化合物。
  41. 1つのRが、それが結合する原子と一緒になって、環Aと共に、環(例えば、5〜7員環、例えば、環Aに縮合しているシクロペンチル環または環Aに縮合しているピペリジニル環)を形成する、請求項38に記載の化合物。
  42. 2つのRが、一緒になって、ヘテロシクリル環(例えば、4員のヘテロシクリル、例えば、オキセタニル)を形成する、請求項38に記載の化合物。
  43. が、C(O)NR−である、請求項1〜42のいずれか一項に記載の化合物。
  44. が、C〜Cアルキル(例えば、−CHCH)またはC〜Cハロアルキル(例えば、−CHCF)である、請求項43に記載の化合物。
  45. 式(I)の前記化合物が、式(I−a)、(I−b)、(I−c)、もしくは(I−d)の化合物
    Figure 2020503314

    または薬学的に許容されるその塩である[式中、環A、環B、X、L、L、R、R、R、n、o、p、およびその部分変数は、請求項1〜44のいずれかに記載される通りである]、請求項1〜44のいずれか一項に記載の化合物。
  46. 式(I)の前記化合物が、式(I−e)の化合物
    Figure 2020503314

    または薬学的に許容されるその塩である[式中、環A、環B、L、L、R、R、R、n、p、およびその部分変数は、請求項1〜45のいずれかに記載される通りである]、請求項1〜45のいずれか一項に記載の化合物。
  47. 式(I)の前記化合物が、式(I−f)の化合物
    Figure 2020503314

    または薬学的に許容されるその塩である[式中、環A、L、L、R、R、R、n、p、およびその部分変数は、請求項1〜46のいずれかに記載される通りである]、請求項1〜46のいずれか一項に記載の化合物。
  48. 式(I)の前記化合物が、式(I−g)の化合物
    Figure 2020503314

    または薬学的に許容されるその塩である[式中、L、L、R、R、R、n、p、およびその部分変数は、請求項1〜47のいずれかに記載される通りである]、請求項1〜47のいずれか一項に記載の化合物。
  49. 式(I)の前記化合物が、式(I−h)の化合物
    Figure 2020503314

    または薬学的に許容されるその塩である[式中、L、L、R、R、R、n、p、およびその部分変数は、請求項1〜48のいずれかに記載される通りである]、請求項1〜48のいずれか一項に記載の化合物。
  50. 式(I)の前記化合物が、式(I−i)の化合物
    Figure 2020503314

    または薬学的に許容されるその塩である[式中、環A、L、L、R、R、R、n、p、およびその部分変数は、請求項1〜49のいずれかに記載される通りである]、請求項1〜49のいずれか一項に記載の化合物。
  51. 式(I)の前記化合物が、式(I−j)の化合物
    Figure 2020503314

    または薬学的に許容されるその塩である[式中、L、L、R、R、R、n、p、およびその部分変数は、請求項1〜50のいずれかに記載される通りである]、請求項1〜50のいずれか一項に記載の化合物。
  52. 式(I)の前記化合物が、式(I−k)の化合物
    Figure 2020503314

    または薬学的に許容されるその塩である[式中、L、L、R、R、R、n、p、およびその部分変数は、請求項1〜51のいずれかに記載される通りである]、請求項1〜51のいずれか一項に記載の化合物。
  53. 式(I)の前記化合物が、式(I−l)の化合物
    Figure 2020503314

    または薬学的に許容されるその塩である[式中、L、L、R、R、R、p、およびその部分変数は、請求項1〜52のいずれかに記載される通りであり、
    は、−C〜Cヘテロアルキル−であり、
    環Cは、シクロアルキルまたはヘテロシクリルである]、請求項1〜52のいずれか一項に記載の化合物。
  54. 式(I)の前記化合物が、式(I−m)の化合物
    Figure 2020503314

    または薬学的に許容されるその塩である[式中、L、L、R、R、R、p、およびその部分変数は、請求項1〜53のいずれかに記載される通りであり、
    は、−C〜Cヘテロアルキル−である]、請求項48に記載の化合物。
  55. 式(I)の前記化合物が、図1に記載される化合物から選択される、請求項1〜54のいずれか一項に記載の化合物。
  56. 式(I)の前記化合物が、
    Figure 2020503314

    Figure 2020503314

    Figure 2020503314

    からなる群から選択される、請求項1〜55のいずれか一項に記載の化合物。
  57. 請求項1〜56のいずれか一項に記載の少なくとも1つの化合物または薬学的に許容されるその塩を、薬学的に許容される添加剤、賦形剤または担体との混合物中に含む、医薬組成物。
  58. 対象においてストレス顆粒をモジュレートするための、請求項1〜56に記載の式(I)の化合物もしくは薬学的に許容されるその塩を含む組成物、または請求項57に記載の医薬組成物。
  59. 前記ストレス顆粒が、tar DNA結合タンパク質−43(TDP−43)、T細胞細胞内抗原1(TIA−1)、TIA1細胞傷害性顆粒関連RNA結合タンパク質様1(TIAR)、GTPase活性化タンパク質結合タンパク質1(G3BP−1)、GTPase活性化タンパク質結合タンパク質2(G3BP−2)、トリステトラプロリン(TTP)、肉腫における融合(FUS)、または脆弱X精神遅滞タンパク質(FMRP)を含む、請求項58に記載の組成物または医薬組成物
  60. 対象においてTDP−43封入体の形成をモジュレートするための、請求項1〜56に記載の式(I)の化合物もしくは薬学的に許容されるその塩を含む組成物、または請求項57に記載の医薬組成物。
  61. 前記対象が、神経変性疾患もしくは障害、筋骨格疾患もしくは障害、がん、眼科疾患もしくは障害、および/またはウイルス感染を有している、請求項58〜60のいずれか一項に記載の組成物または医薬組成物
  62. 前記神経変性疾患が、アルツハイマー病、前頭側頭認知症(FTD)、FTLD−U、プログラニュリンタンパク質もしくはタウタンパク質の変異によって引き起こされたFTD(例えば、プログラニュリン欠損FTLD)、封入体ミオパチーを伴う前頭側頭認知症(IBMPFD)、運動ニューロン疾患を伴う前頭側頭認知症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、ハンチントン病(HD)、ハンチントン舞踏病、プリオン病(例えば、クロイツフェルト−ヤコブ病、ウシ海綿状脳症、クールー病、もしくはスクレイピー)、レビー小体病、びまん性レビー小体病(DLBD)、ポリグルタミン(ポリQ)リピート病、トリヌクレオチドリピート病、大脳変性疾患、初老期認知症、老年性認知症、第17染色体に連鎖するパーキンソニズム(FTDP−17)、進行性核上性麻痺(PSP)、進行性球麻痺(PBP)、仮性球麻痺、球脊髄性筋萎縮症(SBMA)、原発性側索硬化症、ピック病、原発性進行性失語症、皮質基底核認知症、HIV関連認知症、パーキンソン病、認知症を伴うパーキンソン病、レビー小体認知症、ダウン症候群、多系統萎縮症、脊髄性筋萎縮症(SMA、例えば、SMAタイプI(例えば、ウエルドニッヒ−ホフマン病)、SMAタイプII、SMAタイプIII(例えば、クーゲルベルグ−ウェランダー疾患)、もしくは関節拘縮症を伴う先天性SMA)、進行性球脊髄性筋萎縮症(例えば、ケネディ病)、ポリオ後症候群(PPS)、脊髄小脳失調症、パントテン酸キナーゼ関連神経変性(PANK)、脊髄変性疾患/運動ニューロン変性疾患、上位運動ニューロン障害、下位運動ニューロン障害、加齢性障害および認知症、ハラーホルデン−スパッツ症候群、脳梗塞、脳外傷、慢性外傷性脳症、一過性脳虚血発作、リティコ−ボディグ病(筋萎縮性側索硬化症−パーキンソニズム認知症)、グアム−パーキンソニズム認知症、海馬硬化症、大脳皮質基底核変性症、アレキサンダー病、アプラー病、クラッベ病、神経ボレリア症、神経梅毒、サンドホフ病、テイ−サックス病、シルダー病、バッテン病、コケイン症候群、カーンズ−セイヤー症候群、ゲルストマン−シュトロイスラー−シャインカー症候群および他の伝達性海綿状脳症、遺伝性痙性対麻痺、リー症候群、脱髄性疾患、神経セロイドリポフスチン症、てんかん、振戦、うつ病、躁病、不安症および不安障害、睡眠障害(例えば、ナルコレプシー、致死性家族性不眠症)、急性脳傷害(例えば、脳卒中、頭部損傷)、自閉症、またはそれらの任意の組合せからなる群から選択される、請求項61に記載の組成物または医薬組成物
  63. 前記筋骨格疾患が、筋ジストロフィー、顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(例えば、FSHD1またはFSHD2)、フリードライヒ運動失調症、進行性筋萎縮(PMA)、ミトコンドリア脳筋症(MELAS)、多発性硬化症、封入体ミオパチー、封入体筋炎(例えば、孤発性封入体筋炎)、ポリオ後筋萎縮症(PPMA)、運動ニューロン疾患、筋緊張症、筋強直性ジストロフィー、筋肉減少症、多巣性運動ニューロパチー、炎症性ミオパチー、および麻痺からなる群から選択される、請求項61に記載の組成物または医薬組成物
  64. 前記がんが、乳がん、黒色腫、副腎がん、胆道がん、膀胱がん(bladder cancer)、
    脳もしくは中枢神経系がん、気管支がん、芽細胞腫、癌腫、軟骨肉腫、口腔もしくは咽頭のがん、子宮頸がん、結腸がん、結腸直腸がん、食道がん、消化管がん、膠芽腫、肝癌、肝細胞癌、腎臓がん、白血病、肝臓がん、肺がん、リンパ腫、非小細胞肺がん、眼科がん、骨肉腫、卵巣がん、膵臓がん、末梢神経系がん、前立腺がん、肉腫、唾液腺がん、小腸もしくは虫垂がん、小細胞肺がん、扁平細胞がん、胃がん、精巣がん、甲状腺がん、膀胱がん(urinary bladder cancer)、子宮もしくは子宮内膜がん、外陰部がん、またはそれらの任意の組合せからなる群から選択される、請求項61に記載の組成物または医薬組成物
  65. 非ホジキンリンパ腫が、B細胞リンパ腫またはT細胞リンパ腫から選択される、請求項64に記載の組成物または医薬組成物
  66. 前記B細胞またはT細胞リンパ腫が、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、原発性縦隔B細胞リンパ腫、血管内大細胞型B細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、慢性リンパ球性白血病/小リンパ球性リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、辺縁帯B細胞リンパ腫、節外性辺縁帯B細胞リンパ腫、粘膜関連リンパ組織(MALT)リンパ腫、結節性辺縁帯B細胞リンパ腫、脾臓辺縁帯B細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、リンパ形質細胞性リンパ腫、ワルデンストレームマクログロブリン血症、有毛細胞白血病、原発性中枢神経系(CNS)リンパ腫、前駆T−リンパ芽球性リンパ腫/白血病、末梢性T細胞リンパ腫、皮膚T細胞リンパ腫、くすぶり型成人T細胞リンパ腫、慢性成人T細胞リンパ腫、急性成人T細胞リンパ腫、リンパ腫性成人T細胞リンパ腫、血管免疫芽球性T細胞リンパ腫、節外性天然キラーT細胞リンパ腫鼻型(ENKL)、腸症関連腸管T細胞リンパ腫(EATL)、および退形成大細胞型リンパ腫(ALCL)からなる群から選択される、請求項64に記載の組成物または医薬組成物
  67. 前記眼科疾患が、黄斑変性症、加齢性黄斑変性症、糖尿病網膜症、ヒストプラスマ症、黄斑円孔、黄斑パッカー、ビエッティ結晶性ジストロフィー、網膜剥離、網膜菲薄化、網膜芽細胞腫、早産児の網膜症、アッシャー症候群、硝子体剥離、レフサム病、網膜色素変性症、オンコセルカ症、全脈絡膜萎縮、レーバー先天黒内障、網膜分離症、若年性網膜分離症、シュタルガルト病、眼筋麻痺、またはそれらの任意の組合せからなる群から選択される、請求項61に記載の組成物または医薬組成物
  68. 前記ウイルス感染が、ウエストナイルウイルス、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)、単純ヘルペスウイルス1、単純ヘルペスウイルス2、エプスタイン−バーウイルス(EBV)、肝炎ウイルスA、肝炎ウイルスB、肝炎ウイルスC、インフルエンザウイルス、水疱、トリインフルエンザウイルス、痘瘡、ポリオウイルス、HIV−1、HIV−2、エボラウイルス、およびそれらの任意の組合せからなる群から選択されるウイルスによって引き起こされる、請求項61に記載の組成物または医薬組成物
  69. 前記対象が、哺乳動物である、請求項58〜68のいずれか一項に記載の組成物または医薬組成物
  70. 前記対象が、ヒトである、請求項69に記載の組成物または医薬組成物
  71. 前記組成物または医薬組成物の投与の開始前に、前記神経変性疾患もしくは障害、筋骨格疾患もしくは障害、がん、眼科疾患もしくは障害、またはウイルス感染を有する前記対象診断されていることを特徴とする、請求項61〜70のいずれか一項に記載の組成物または医薬組成物
  72. 前記神経変性疾患もしくは障害、前記筋骨格疾患もしくは障害、前記がん、前記眼科疾患もしくは障害、または前記ウイルス感染の病理が、ストレス顆粒を含む、請求項61〜71のいずれか一項に記載の組成物または医薬組成物
  73. 前記神経変性疾患、前記筋骨格疾患もしくは障害、前記がん、前記眼科疾患もしくは障害、または前記ウイルス感染の病理が、TDP−43封入体を含む、請求項61〜71のいずれか一項に記載の組成物または医薬組成物
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