JP2020200257A - 毛髪変形剤第1剤、および毛髪変形方法 - Google Patents

毛髪変形剤第1剤、および毛髪変形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、毛髪形状の変形効果が良好であり、仕上がりの毛髪の質感が柔らかく、指通りに優れる毛髪変形剤第1剤、および毛髪変形方法を提供することを課題とする。【解決手段】油剤(A)を0.1〜10質量%と、ケラチン繊維還元性物質とを含み、油剤(A)がアジピン酸ジイソプロピル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、イソステアリン酸から選択される少なくとも1種である、毛髪変形剤第1剤。【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪変形剤第1剤、および毛髪変形方法に関する。
毛髪にカール、ウェーブ、ストレートの形状を付与する場合や、縮毛をストレートの状態にする縮毛矯正などの毛髪変形処理において、毛髪を高温で熱処理する場合がある。
毛髪を高温で熱処理する毛髪変形処理として、具体的には、ホット系パーマや、ヘアアイロンを用いた縮毛矯正が知られている。これらの毛髪変形処理では、毛髪を高温にするため、毛髪が大きなダメージを受ける。ダメージを受けた毛髪は、毛髪の水分が過剰に揮散することなどによって、パサつきや硬さが生じ、感触が悪くなるという問題があった。
これまで、熱による毛髪へのダメージを軽減する毛髪変形剤が研究されてきた。例えば、特許文献1には、(A)ケラチン還元物質(B)グアニジン誘導体またはその酸付加塩、(C)非イオン界面活性剤を配合することで、毛髪に損傷を与えず、縮毛・くせ毛を永続的に直毛化する技術が開示されている。特許文献2には、少なくとも、還元剤がチオグリコール酸に換算して4.5質量%以下、およびジチオジグリコール酸またはその塩が1質量%以上配合され、更にポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルまたはその塩、およびポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル以外のリン酸エステルが配合されてなる、pHが5以下である縮毛矯正用第1剤が開示されている。特許文献3には、液晶構造を形成する特定のリン酸エステルと脂肪族アルコール並びにノニオン界面活性剤及び/又はカチオン界面活性剤を安定に含有させることからなり、安定に含有させることで、毛髪処理用組成物の刺激臭を低減すると共に毛髪が受ける損傷を低減する髪処理用組成物が開示されている。特許文献4には、パーマ用前処理剤又は還元剤が配合されたパーマ用第1剤として用いられる毛髪処理剤であって、特定のグリセリン誘導体又は特定のポリオキシプロピレンアルキルエーテルが配合され、前記グリセリン誘導体及び前記ポリオキシプロピレンアルキルエーテルの配合量が4.0質量%以下である毛髪処理剤が開示されている。
特開2006−016391号公報 特開2006−298822号公報 特開2008−290971号公報 特開2014−125453号公報
しかしながら、特許文献1および2の技術は、縮毛矯正においては、くせの伸びは良いものの、毛髪にパサつきや硬さが生じ、柔らかさや指通りの良さが感じられないものであった。特許文献3および4の技術は、パーマにおいては、ウェーブ形状を付与できるものの、毛髪にパサつきや硬さが生じ、柔らかさや指通りの良さが感じられないものであった。
このようなことから、本発明は、縮毛矯正においては、くせの伸びに優れ、かつ仕上がりの柔らかさと指通りに優れる毛髪変形剤第1剤、および毛髪変形方法を提供することを課題とする。パーマにおいては、カール形成力に優れ、かつ仕上がりの柔らかさと指通りに優れる毛髪変形剤第1剤、および毛髪変形方法を提供することを課題とする。
本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意検討した。その結果、以下の構成を有する毛髪変形剤第1剤、および毛髪変形方法は上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、例えば以下の[1]〜[6]である。
[1]油剤(A)を0.1〜10質量%と、ケラチン繊維還元性物質とを含み、
油剤(A)がアジピン酸ジイソプロピル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、イソステアリン酸から選択される少なくとも1種である、毛髪変形剤第1剤。
[2]イソステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸2−ヘキシルデシル、ミリスチン酸イソプロピルから選択される少なくとも1種の油剤(B)を0.1〜10質量%含む、[1]に記載の毛髪変形剤第1剤。
[3]ヘアアイロンの熱処理による縮毛矯正に用いる、[1]または[2]に記載の毛髪変形剤第1剤。
[4]熱処理によるウェーブ形状を付与するためのパーマに用いる、[1]または[2]に記載の毛髪変形剤第1剤。
[5]前記パーマがホット系パーマである、[4]に記載の毛髪変形剤第1剤。
[6][1]〜[5]のいずれかに記載の毛髪変形剤第1剤と、酸化剤を含む毛髪変形剤第2剤とを組み合わせて使用する、毛髪変形方法。
毛髪形状の変形効果が良好であり、仕上がりの毛髪の質感が柔らかく、指通りに優れる毛髪変形剤第1剤、および毛髪変形方法を提供することを課題とする。
次に本発明の毛髪変形剤第1剤、および毛髪変形方法について具体的に説明する。
<毛髪変形剤第1剤>
本発明の毛髪変形剤第1剤は、毛髪のカール、ウェーブ、ストレートのデザイン形成、および縮毛をストレートの状態にする縮毛矯正などの毛髪変形処理に用いることができる。
本発明の毛髪変形剤第1剤は、具体的には、ホット系パーマおよび縮毛矯正の第1剤として用いられることが好ましく、縮毛矯正の第1剤として用いられることがより好ましい。
本発明の毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)を0.1〜10質量%と、ケラチン繊維還元性物質とを含み、油剤(A)がアジピン酸ジイソプロピル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、イソステアリン酸から選択される少なくとも1種である。
本発明の毛髪変形剤第1剤は、pHが7〜9.5が好ましく、7.5〜9.2がより好ましい。具体的には、ヘアアイロンの熱処理による縮毛矯正に用いる場合には、本発明の毛髪変形剤第1剤は、pHが8.5〜9.5が好ましく、8.8〜9.2がより好ましい。熱処理によるウェーブ形状を付与するためのパーマに用いる場合には、本発明の毛髪変形剤第1剤は、pHが7〜9が好ましく、7.5〜8.5がより好ましい。毛髪変形剤第1剤のpHが前記範囲内にあると、毛髪の損傷を抑えつつ、くっきりとしたウェーブ形成や、ストレートの状態にする毛髪変形が行いやすいため、好ましい。
本発明の毛髪変形剤第1剤のpHは、酸、アルカリおよびpH調整剤等を適宜用いて、上記範囲に調整することができる。本発明の毛髪変形剤第1剤のpHは、例えば、モノエタノールアミン、アンモニアによって、調整することができる。
本発明の毛髪変形剤第1剤は、毛髪変形剤第2剤と組み合わせて使用することが好ましい。
本発明の毛髪変形剤第1剤を用いると、毛髪形状の変形効果が良好であり、仕上がりの毛髪の質感が柔らかく、指通りに優れる。なお、本発明において、毛髪形状の変形効果とは、縮毛矯正においては、縮毛をストレートの状態にすることをいい、パーマネントウェーブ処理においては、毛髪にカール、ウェーブ、ストレートの形状を付与することをいう。
<油剤(A)>
本発明の毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)を0.1〜10質量%と、ケラチン繊維還元性物質とを含み、油剤(A)がアジピン酸ジイソプロピル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、イソステアリン酸から選択される少なくとも1種である。
本発明の毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)を、好ましくは0.1〜8質量%、より好ましくは0.4〜8質量%、さらに好ましくは0.4〜6質量%含む。具体的には、ヘアアイロンの熱処理による縮毛矯正に用いる場合には、本発明の毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)を、好ましくは0.4〜8質量%、より好ましくは0.4〜6質量%含む。熱処理によるウェーブ形状を付与するためのパーマに用いる場合には、本発明の毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)を、好ましくは0.1〜8質量%、より好ましくは0.4〜6質量%含む。
本発明の毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)を上記の量含むことによって、後述する毛髪還元性物質の作用を促進すると考えられる。油剤(A)は、前記上限量より多い、または前記下限量より少ないと、毛髪形状の変形効果が悪くなる。
本発明の毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)がアジピン酸ジイソプロピル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、イソステアリン酸から選択される少なくとも1種である。
本発明の毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)が、例えば、アジピン酸ジイソプロピルおよびコハク酸ジ2−エチルヘキシルである場合、好ましくはアジピン酸ジイソプロピルが0.2〜0.8質量%、およびコハク酸ジ2−エチルヘキシルが0.2〜0.8質量%である。
油剤(A)が、例えば、アジピン酸ジイソプロピルおよびイソステアリン酸である場合、好ましくはアジピン酸ジイソプロピルが0.2〜0.4質量%、およびイソステアリン酸が0.2〜0.4質量%である。
油剤(A)が、例えば、コハク酸ジ2−エチルヘキシルおよびイソステアリン酸である場合、好ましくはコハク酸ジ2−エチルヘキシルが0.2〜0.4質量%、およびイソステアリン酸が0.2〜0.4質量%である。
油剤(A)が、例えば、アジピン酸ジイソプロピル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、およびイソステアリン酸である場合、アジピン酸ジイソプロピルが0.2〜2質量%、コハク酸ジ2−エチルヘキシルが0.2〜2質量%、およびイソステアリン酸が0.2〜2質量%であることが好ましい。
油剤(A)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
<油剤(B)>
本発明の毛髪変形剤第1剤は、イソステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸2−ヘキシルデシル、ミリスチン酸イソプロピルから選択される少なくとも1種の油剤(B)を、任意で含むことが好ましい。
本発明の毛髪変形剤第1剤は、油剤(B)を好ましくは0.1〜10質量%、より好ましくは0.1〜8質量%、さらに好ましくは1〜8質量%、最も好ましくは1〜5質量%含む。具体的には、ヘアアイロンの熱処理による縮毛矯正に用いる場合には、本発明の毛髪変形剤第1剤は、油剤(B)を、好ましくは1〜8質量%、より好ましくは1〜5質量%含む。熱処理によるウェーブ形状を付与するためのパーマに用いる場合には、本発明の毛髪変形剤第1剤は、油剤(B)を、好ましくは0.1〜8質量%、より好ましくは1〜5質量%含む。
本発明の毛髪変形剤第1剤が油剤(B)を含む場合には、毛髪形状の変形効果の観点から前記範囲内であることが好ましい。本発明の毛髪変形剤第1剤は、油剤(B)を上記の量含むことによって、毛髪の柔らかさ、および指通りの良さを付与することができる。毛髪形状の変形効果の持続力は、毛髪変形剤第1剤における油剤(B)が上記の量である場合に、油剤(A)の作用と後述する還元性物質との作用を阻害することなく、毛髪の柔らかさ、および指通りの良さを向上することができる。
油剤(B)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
<ケラチン繊維還元性物質>
本発明の毛髪変形剤第1剤は、ケラチン繊維還元性物質を含む。
ケラチン繊維還元性物質とは、毛髪の構造タンパク質であるケラチンに対し、還元作用を有する化合物であれば特に限定されないが、例えば、チオグリコール酸およびその塩類;チオグリセリンおよびその塩類;システアミンおよびその塩類;システインおよびその塩類;チオ乳酸およびその塩類;亜硫酸およびその塩類;ブチロラクトンチオールが挙げられる。
ケラチン繊維還元性物質として、具体的には、チオグリコール酸、チオグリコール酸アンモニウム、チオグリセリン、システアミン、システアミン塩酸塩、システイン、システイン塩酸塩、チオ乳酸、亜硫酸ナトリウムが挙げられる。これらの中でも、毛髪の変形効果が良好であることから、チオグリコール酸、チオグリコール酸アンモニウム、システアミン、システアミン塩酸塩、チオ乳酸、チオグリセリンが好ましい。
本発明の毛髪変形剤第1剤における、ケラチン繊維還元性物質の濃度は、チオグリコール酸換算値で好ましくは2.5〜12質量%、より好ましくは3.5〜12質量%である。具体的には、ヘアアイロンの熱処理による縮毛矯正に用いる場合には、ケラチン繊維還元性物質の濃度は、チオグリコール酸換算値で好ましくは8〜12質量%、より好ましくは10〜12質量%である。熱処理によるウェーブ形状を付与するためのパーマに用いる場合には、ケラチン繊維還元性物質の濃度は、チオグリコール酸換算値で好ましくは3〜9質量%、より好ましくは4〜7質量%である。
なお、本発明におけるケラチン繊維還元性物質としては、ジチオジグリコール酸ジアンモニウムなどのジチオジグリコール酸およびその塩類は含まれない。本発明の毛髪変形剤第1剤が、ジチオジグリコール酸およびその塩類を含む場合には、後述の任意成分として含まれる。
<任意成分>
本発明の毛髪変形剤第1剤は、上述の成分の他に、通常のパーマ、縮毛矯正等の毛髪変形処理に用いられている第1剤の成分を任意で加えることができる。任意成分としては、例えば、ジチオジグリコール酸ジアンモニウムなどのジチオジグリコール酸およびその塩類;コラーゲンやケラチンなどの加水分解物およびその誘導体、アミノ酸、ピロリドンカルボン酸誘導体、セラミドおよびその類似物質、植物抽出液などの毛髪保護剤;カチオン化セルロース、カチオン化グァガム、カチオン化ポリマー、カチオン化樹脂、天然水溶性高分子類などのコンディショニング剤;炭酸アルキレン、パラフィン、流動パラフィン、ミツロウ、スクワラン、ホホバ油、オリーブ油、エステル油、トリグリセリド、ワセリン、ラノリンなどの油剤(ただし、油剤(A)成分および油剤(B)成分は除く);グリセリン、ジグリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ソルビトールなどの保湿剤;カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤および非イオン性界面活性剤などの界面活性剤;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アミノ変性シリコンオイルなどのシリコン誘導体;エデト酸四ナトリウム四水塩、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウムなどの金属封鎖剤;カルボキシエチルセルロース、キサンタンガム、カルボキシビニルポリマー、エチレン/アクリル酸共重合体などの増粘剤、オイルゲル化剤あるいはオイル増粘剤などの増粘剤;アスコルビン酸、エリソルビン酸、エデト酸塩、エチドロン酸塩、フェナセチン、サリチル酸などの安定化剤;パラベン、安息香酸ナトリウムなどの防腐剤;サトウキビエキス、チャエキス等植物抽出液、カテキン、タンニン、シクロデキストリン、酵素などの消臭剤;養毛剤、紫外線吸収剤、色素、パール剤、香料、溶剤などが挙げられる。
溶剤としては、通常、水が用いられ、水としては、イオン交換水、蒸留水、精製水などの精製工程を経たものが好ましい。
本発明の毛髪変形剤第1剤における任意成分として、具体例としては、セタノール、流動パラフィン、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム、モノエタノールアミン、ジチオグリコール酸アンモニウム、香料、水を用いることができる。
<縮毛矯正>
本発明の毛髪変形剤第1剤は、ヘアアイロンの熱処理による縮毛矯正に用いることが好ましい。
縮毛矯正におけるヘアアイロンの熱処理の温度は、好ましくは170〜210℃、より好ましくは178〜182℃である。
縮毛矯正におけるヘアアイロンの熱処理方法としては、毛髪の損傷を抑えつつ毛髪形状の変形効果に優れることから、毛髪にヘアアイロンを好ましくは2〜4秒接触させる。また、毛髪にヘアアイロンを接触させる回数は、好ましくは1〜10回、より好ましくは2〜4回である。
本発明の毛髪変形剤第1剤を用いた縮毛矯正において、ヘアアイロンの熱処理は、ヘアアイロンを180℃に設定し、毛髪にヘアアイロンを2秒接触させる施術を3回行うことが好ましい。
へアアイロンの形状は、適宜目的のデザイン形成に応じて使用することができるが、縮毛矯正においては、ストレートアイロンが好ましい。
ストレートアイロンとしては、例えば、ADST Premium DS2(株式会社ハッコー)を用いることができる。
<パーマ>
本発明の毛髪変形剤第1剤は、熱処理によるウェーブ形状を付与するためのパーマに用いることが好ましい。また、前記パーマがホット系パーマであることが好ましい。
ホット系パーマにおける熱処理の温度は、好ましくは55〜65℃、より好ましくは58〜62℃である。
ホット系パーマにおける熱処理方法としては、ホット系パーマに用いることができる機械のロッドに毛髪を巻き、好ましくは5〜20分、より好ましくは8〜12分接触させる。
パーマでは、適宜目的のデザイン形成に応じて、ロッド、機械等を使用することができる。例えば、ホット系パーマの場合は、毛髪に所定のロッドを巻き、機械で加熱すればよい。ホット系パーマの機械としては、例えば、ORDIS EX(株式会社大広製作所)を用いることができる。
<毛髪変形方法>
本発明の毛髪変形方法は、上述した毛髪変形剤第1剤と、酸化剤を含む毛髪変形剤第2剤とを組み合わせて使用することが好ましい。
本発明の毛髪変形方法は、毛髪に毛髪変形剤第1剤を塗布し、水洗した後、毛髪変形剤第2剤を塗布することが好ましい。
本発明の毛髪変形方法は、毛髪変形剤第1剤および毛髪変形剤第2剤を塗布する回数、塗布後の放置時間、および毛髪の状態は特に制限されない。
本発明の毛髪変形方法は、縮毛矯正においては、毛髪に毛髪変形剤第1剤を塗布し、水洗した後、毛髪を乾燥させてからヘアアイロンの熱処理による施術を行い、毛髪変形剤第2剤を塗布することが好ましい。また、ホット系パーマにおいては、毛髪に毛髪変形剤第1剤を塗布し、水洗した後、軽く水気を切り、毛髪を乾燥させずに所定のロッドに毛髪を巻き、毛髪変形剤第2剤を2回塗布することが好ましい。なお、毛髪変形剤第2剤を2回塗布する間隔は、適宜調整すればよく、通常は、5〜10分間隔である。
<毛髪変形剤第2剤>
本発明で用いる毛髪変形剤第2剤は、酸化剤を含むものであれば特に制限はなく、従来公知のものを始め、縮毛矯正、パーマ等の毛髪変形処理に用いられる剤をそのまま適用することができる。
毛髪変形剤第2剤は、通常、臭素酸塩、過酸化水素などの酸化剤を含む。本発明において、毛髪変形剤第2剤の成分としては、例えば、酸化剤として過酸化水素を含み、その他の成分としては、セトステアリルアルコール、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、ヒドロキシエタンジホスホン酸、リン酸、および精製水等が挙げられる。
<剤型>
本発明の毛髪変形剤第1剤の剤型は、例えば、乳化状、クリーム状が挙げられる。本発明の毛髪変形剤第1剤は、油性成分と水性成分が分離していないことが好ましく、均一なクリーム状であることが好ましい。
<用途>
本発明の毛髪変形剤第1剤は、毛髪を熱処理する毛髪変形処理に用いることが好ましい。毛髪を熱処理する毛髪変形処理としては、縮毛矯正、ホット系パーマ等が挙げられる。
次に本発明について実施例を示してさらに詳細に説明するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。
本発明の毛髪変形剤第1剤を、縮毛矯正に用いた実施例および比較例について、実施例1〜85、および比較例1〜7に示す。また、パーマに用いた実施例および比較例について、実施例86〜143、および比較例8〜13に示す。
〔実施例1〜85、比較例1〜7〕縮毛矯正
表1に、実施例1〜85、および比較例1〜7で用いた毛髪変形剤第1剤の成分、および配合割合を示す。表1の処方において、油剤については、各実施例および比較例ごとに、成分および配合割合を変更して調製した。表4〜表15に、各実施例および比較例の油剤の成分および配合割合を示す。
Figure 2020200257
表2に、実施例1〜85、および比較例1〜7で用いた毛髪変形剤第2剤の成分、および配合割合を示す。
Figure 2020200257
調製した毛髪変形剤第1剤および毛髪変形剤第2剤を用いて、以下の試験を行い評価した。表1、2、4〜15に記載の各成分は、以下の市販品を用いた。
Figure 2020200257
<評価>
専門パネラー(美容師)10名が1人ずつ、以下(1)〜(6)の各項目に記載した評価基準に従って官能評価を行った。(1)および(2)は必須の評価基準とし、(3)〜(6)は任意の評価基準とした。
各項目につき10名の評価点の平均を算出し、以下の通り評価した。
◎:10名の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が3.5点以上である。
〇:10名の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が2.5点以上3.5点未満である。
△:10名の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点以上2.5点未満である。
×:10名の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点未満である。
<評価方法>
化学処理のない波状のくせ毛を、くせを伸ばさず自然な状態で20センチにそろえ、2gになるよう毛束を作成した。その毛束に対して、表1に記載の毛髪変形剤第1剤を2g塗布し、25℃で15分放置した後、毛束を十分に水洗しドライヤーで乾かした。
次いで、プレート設定温度を180℃に設定したアイロン(社名:株式会社ハッコー、商品名:ADST Premium DS2)で毛束を挟み、アイロンを根元から毛先に向かって5秒間で移動させ、毛束を伸ばした。アイロンを根元から毛先に向かって5秒間で移動させることを3回繰り返し、毛束をストレートデザインに形成した。
その後、表2に記載の毛髪変形剤第2剤を2g塗布し、25℃で15分放置した後、十分に水洗し、ドライヤーで十分乾燥させた。この毛束を、縮毛矯正施術後の試料とした。
《必須の評価基準》
(1)くせの伸び
試料の毛束のくせの伸びについて、目視で評価した。
4点;非常にくせが伸びている
3点;くせが伸びている
2点;くせがあまり伸びていない
1点;くせが伸びていない
(2)くせの伸びの持続
試料の毛束を、シャンプー1g(シェルパデザインサプリシャンプーD−1:株式会社アリミノ)で洗浄後、水洗した。このシャンプーで洗浄後、水洗する施術を30回繰り返した後、風乾し、得られた毛束のくせの伸びについて、施術後一度も洗浄していない毛束のくせの伸びと比較した。
4点;くせの戻りがなく、非常にくせが伸びている
3点;くせの戻りがほとんどなく、くせが伸びている
2点;くせの戻りがややあり、くせがあまり伸びていない
1点;くせの戻りがあり、くせが伸びていない
《任意の評価基準》
(3)毛髪変形剤第1剤すすぎ時の指通りの良さ
縮毛をストレートの状態にする毛髪変形施術において、毛髪変形剤第1剤を水洗する際の、すすぎ時の指通りを触感で評価した。
4点;すすぎ時の指通りが非常によい
3点;すすぎ時の指通りがよい
2点;すすぎ時の指通りがやや悪い
1点;すすぎ時の指通りが悪い
(4)仕上がりの指通りの良さ
縮毛をストレートの状態にする毛髪変形施術において、毛髪変形剤第2剤を水洗し、ドライヤーで十分乾燥させた後の、仕上がりの指通りの良さを触感で評価した。
4点;仕上がりの指通りが非常によい
3点;仕上がりの指通りがよい
2点;仕上がりの指通りがやや悪い
1点;仕上がりの指通りが悪い
(5)仕上がりの柔らかさ
縮毛をストレートの状態にする毛髪変形施術において、毛髪変形剤第2剤を水洗し、ドライヤーで十分乾燥させた後の、仕上がりの柔らかさを触感で評価した。
4点;非常に柔らかく感じる
3点;柔らかく感じる
2点;やや硬く感じる
1点;非常に硬く感じる
(6)毛髪変形剤第1剤塗布中のにおい
縮毛をストレートの状態にする毛髪変形施術において、毛髪変形剤第1剤を塗布する際のにおいを評価した。
4点:毛髪変形剤第1剤塗布中のにおいがほとんどない
3点;毛髪変形剤第1剤塗布中のにおいが少ない
2点;毛髪変形剤第1剤塗布中のにおいがややある
1点;毛髪変形剤第1剤塗布中のにおいがかなりある
Figure 2020200257
Figure 2020200257
Figure 2020200257
Figure 2020200257
Figure 2020200257
Figure 2020200257
Figure 2020200257
Figure 2020200257
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Figure 2020200257
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実施例1〜85で製造した毛髪変形剤第1剤は、(1)〜(6)の評価項目において良好な結果となった。実施例33、34、39、40、45、46、51、52、57、58、63、64、69、70、75、76、81、82は、特に良好な結果となった。
本発明の毛髪変形剤第1剤は、縮毛矯正においては、くせの伸びに優れ、かつ仕上がりの柔らかさと指通りに優れることがわかる。
比較例1で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)として配合したアジピン酸ジイソプロピルの割合が規定量より少ないため、くせの伸び、およびくせの伸びの持続力が悪かった。
比較例2で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)として配合したアジピン酸ジイソプロピルの割合が規定量より多いため、くせの伸びが悪かった。
比較例3で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)として配合したコハク酸ジ2−エチルヘキシルの割合が規定量より少ないため、くせの伸び、およびくせの伸びの持続力が悪かった。
比較例4で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)として配合したコハク酸ジ2−エチルヘキシルの割合が規定量より多いため、くせの伸びが悪かった。
比較例5で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)として配合したイソステアリン酸の割合が規定量より少ないため、くせの伸び、およびくせの伸びの持続力が悪かった。
比較例6で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)として配合したイソステアリン酸の割合が規定量より多いため、くせの伸びが悪かった。
比較例7で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)が配合されていないため、くせの伸び、およびくせの伸びの持続力が悪かった。
〔実施例86〜143、比較例8〜13〕ホット系パーマ
表16に、実施例86〜143、および比較例8〜13で用いた毛髪変形剤第1剤の成分、および配合割合を示す。表16の処方において、油剤については、各実施例および比較例ごとに、成分や配合割合を変更して調製した。表19〜表30に、各実施例および比較例の油剤の成分および配合割合を示す。
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表17に、実施例86〜143、および比較例8〜13で用いた毛髪変形剤第2剤の成分、および配合割合を示す。
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調製した毛髪変形剤第1剤および毛髪変形剤第2剤を用いて、以下の試験を行い評価した。表16〜表30に記載の成分のうち、表3に記載されている成分は、表3と同じ市販品を用いた。表16、17、19〜30に記載の成分のうち、表3に記載されていない成分については、以下の市販品を用いた。
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<評価>
専門パネラー(美容師)10名が1人ずつ、以下(7)〜(12)の各項目に記載した評価基準に従って官能評価を行った。(7)および(8)は必須の評価基準とし、(9)〜(12)は任意の評価基準とした。
各項目につき10名の評価点の平均を算出し、以下の通り評価した。
◎:10名の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が3.5点以上である。
〇:10名の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が2.5点以上3.5点未満である。
△:10名の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点以上2.5点未満である。
×:10名の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点未満である。
<評価方法>
毛束(20cm、直毛の人毛)(BS−B3A:株式会社ビューラックス)を、ブリーチ処理(アンモニア0.05%、過酸化水素1.2%、イオン交換水98.75%に調製した溶液に毛束を浸漬し、60℃で10分加温)した後、2gになるようそろえて毛束を作成した。
その毛束に対して、表16に記載の毛髪変形剤第1剤を2g塗布し、25℃で15分放置した後、毛束を十分水洗した。
次いで、ホット系パーマの機械(ORDIS EX:株式会社大広製作所)のロッドに毛束を巻き、設定温度を60℃にして、10分間毛束を加熱した。
その後、表17に記載の毛髪変形剤第2剤を毛束に2g塗布し、25℃で7分放置した後、さらに毛髪変形剤第2剤を毛束に2g塗布し、7分放置した。毛束を十分水洗し、ドライヤーで十分乾燥させ、パーマ後の試料とした。
《必須の評価基準》
(7)カール形成力
試料の毛束のカール形成力について、目視で評価した。
4点;非常にしっかりとカール形成されている
3点;しっかりとカール形成されている
2点;あまりカール形成されていない
1点;全くカール形成されていない
(8)カールの持続
試料の毛束を、シャンプー1g(シェルパデザインサプリシャンプーD−1:株式会社アリミノ)で洗浄後、水洗した。このシャンプーで洗浄後、水洗する施術を7回繰り返した後、風乾し、得られた毛束のカール形成について、施術後一度も洗浄していない毛束のカール形成と比較した。
4点;非常にしっかりとカール形成されている
3点;しっかりとカール形成されている
2点;あまりカール形成されていない
1点;全くカール形成されていない
《任意の評価基準》
(9)毛髪変形剤第1剤すすぎ時の指通りの良さ
ウェーブ形状を付与するための毛髪変形施術において、毛髪変形剤第1剤を水洗する際の、すすぎ時の指通りを触感で評価した。
4点;すすぎ時の指通りが非常によい
3点;すすぎ時の指通りがよい
2点;すすぎ時の指通りがやや悪い
1点;すすぎ時の指通りが悪い
(10)仕上がりの指通りの良さ
ウェーブ形状を付与するための毛髪変形施術において、毛髪変形剤第2剤を水洗し、ドライヤーで十分乾燥させた後の、仕上がりの指通りの良さを触感で評価した。
4点;仕上がりの指通りが非常によい
3点;仕上がりの指通りがよい
2点;仕上がりの指通りがやや悪い
1点;仕上がりの指通りが悪い
(11)仕上がりの柔らかさ
ウェーブ形状を付与するための毛髪変形施術において、毛髪変形剤第2剤を水洗し、ドライヤーで十分乾燥させた後の、仕上がりの柔らかさを触感で評価した。
4点;非常に柔らかく感じる
3点;柔らかく感じる
2点;やや硬く感じる
1点;非常に硬く感じる
(12)毛髪変形剤第1剤塗布中のにおい
ウェーブ形状を付与するための毛髪変形施術において、毛髪変形剤第1剤を塗布する際のにおいを評価した。
4点:毛髪変形剤第1剤塗布中のにおいがほとんどない
3点;毛髪変形剤第1剤塗布中のにおいが少ない
2点;毛髪変形剤第1剤塗布中のにおいがややある
1点;毛髪変形剤第1剤塗布中のにおいがかなりある
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実施例86〜143で製造した毛髪変形剤第1剤は、(7)〜(12)の評価項目において良好な結果となった。実施例109、110、113、114、117、118、121、122、125、126、129、130、133、134、137、138、141、142は、特に良好な結果となった。
本発明の毛髪変形剤第1剤は、パーマにおいては、カール形成力に優れ、かつ仕上がりの柔らかさと指通りに優れることがわかる。
比較例8で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)として配合したアジピン酸ジイソプロピルの割合が規定量より少ないため、カールの形成力、およびカールの持続力が悪かった。
比較例9で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)として配合したアジピン酸ジイソプロピルの割合が規定量より多いため、カールの形成力、カールの持続力、仕上がりの指通りの良さ、および1剤塗付中のにおいの評価が悪かった。
比較例10で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)として配合したコハク酸ジ2−エチルヘキシルの割合が規定量より少ないため、カールの形成力、およびカールの持続力が悪かった。
比較例11で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)として配合したコハク酸ジ2−エチルヘキシルの割合が規定量より多いため、カールの形成力、カールの持続力、仕上がりの指通りの良さ、および1剤塗付中のにおいの評価が悪かった。
比較例12で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)として配合したイソステアリン酸の割合が規定量より少ないため、カールの形成力、およびカールの持続力が悪かった。
比較例13で製造した毛髪変形剤第1剤は、油剤(A)として配合したイソステアリン酸の割合が規定量より多いため、カールの形成力、カールの持続力、仕上がりの指通りの良さ、および1剤塗付中のにおいの評価が悪かった。

Claims (6)

  1. 油剤(A)を0.1〜10質量%と、ケラチン繊維還元性物質とを含み、
    油剤(A)がアジピン酸ジイソプロピル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、イソステアリン酸から選択される少なくとも1種である、毛髪変形剤第1剤。
  2. イソステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸2−ヘキシルデシル、ミリスチン酸イソプロピルから選択される少なくとも1種の油剤(B)を0.1〜10質量%含む、請求項1に記載の毛髪変形剤第1剤。
  3. ヘアアイロンの熱処理による縮毛矯正に用いる、請求項1または2に記載の毛髪変形剤第1剤。
  4. 熱処理によるウェーブ形状を付与するためのパーマに用いる、請求項1または2に記載の毛髪変形剤第1剤。
  5. 前記パーマがホット系パーマである、請求項4に記載の毛髪変形剤第1剤。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の毛髪変形剤第1剤と、酸化剤を含む毛髪変形剤第2剤とを組み合わせて使用する、毛髪変形方法。
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