JP2020183992A - 二次転写装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記二次転写位置で前記中間転写ベルトをその内周面に当接する対向ローラとの間に挟んで押圧する押圧位置と、前記中間転写ベルトの外周面から離隔された離隔位置とに二次転写ローラを変位させる圧着解除機構と、
前記圧着解除機構を駆動する第1駆動部と、
前記押圧位置にされた前記二次転写ローラが前記中間転写ベルトを前記対向ローラとの間に挟んで押圧するニップ圧を、用紙の先端および後端が前記二次転写ローラと前記中間転写ベルトの間を通る際に一時的に減圧する高速減圧機構と、
前記高速減圧機構を駆動する第2駆動部と、
を有すると共に、
前記圧着解除機構および前記高速減圧機構を、前記二次転写ローラの軸方向に投影した場合の投影像が重なるように配置した、
ことを特徴とする二次転写装置。
前記高速減圧機構は、前記二次転写ローラの軸と同方向であって前記第2駆動部によって駆動される回転軸に支持された減圧カムと、前記減圧カムに当接して揺動することで前記押圧位置にある前記二次転写ローラの軸を前記ニップ圧が弱まる方向へ変位させる減圧アームを有し、
前記圧着カムと前記減圧カムの前記投影像が重なる
ことを特徴とする[1]に記載の二次転写装置。
ことを特徴とする[2]に記載の二次転写装置。
ことを特徴とする[3]に記載の二次転写装置。
ことを特徴とする[3]に記載の二次転写装置。
ことを特徴とする[3]に記載の二次転写装置。
前記減圧カムを、前記二次転写ローラの軸方向の中心部に配置し、
前記減圧カムに前記連結部材が当接して前記減圧アームが揺動する
ことを特徴とする[6]に記載の二次転写装置。
前記圧着カムの内側近傍にそれぞれ前記減圧カムを配置し、
各減圧カムに前記連結部材が当接して前記減圧アームが揺動する
ことを特徴とする[6]に記載の二次転写装置。
該2つの前記減圧カムの内側に、前記第2駆動部および前記減圧カムの角度位置を検出する位置検出手段を配置した
ことを特徴とする[6]または[8]に記載の二次転写装置。
ことを特徴とする[2]または[3]に記載の二次転写装置。
ことを特徴とする[2]または[3]に記載の二次転写装置。
ことを特徴とする[11]に記載の二次転写装置。
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の二次転写装置。
前記高速減圧機構は、前記減圧アームで前記バネを前記圧着アーム側へ押し戻して前記減圧を行う
ことを特徴とする[2]または[3]に記載の二次転写装置。
減圧を維持する時間の長短に応じて、斜面部と平面部を使い分ける
ことを特徴とする[2]または[3]に記載の二次転写装置。
前記圧着解除機構および前記高速減圧機構は、前記二次転写ユニットを変位させる
ことを特徴とする[1]乃至[15]のいずれか1つに記載の二次転写装置。
ことを特徴とする[16]に記載の二次転写装置。
もしくは、前記減圧カムの回転軸はロック機構を解除すると軸方向への移動が可能となり、該移動により前記減圧カムと前記減圧アーム側の突き当て部材との係合が解除される
ことを特徴とする[2]に記載の二次転写装置。
ことを特徴とする[3]に記載の二次転写装置。
12…操作パネル
13…制御回路部
14…給紙トレイ
15…定着装置
16…搬送部
20…画像形成部
21…中間転写ベルト
22…像形成ユニット
24…感光体ドラム
26…プリントヘッド
27…クリーニング装置
28…対向ローラ
30…二次転写装置
32…フレーム部材
32a…底板部
32b…支持板
34…ユニット支持軸
36…支持軸
40…二次転写ユニット
41…二次転写ローラ
42…枠部材
43…ガイド板
50…圧着解除部
52…第1駆動部
53…回転軸
54…圧着カム
55…圧着アーム
55a…回転支点
55b…当接ローラ
55c…作用腕
56…バネ
70…高速減圧機構
72…第2駆動部
73…回転軸
74…減圧カム
74a…斜面部
74b…平面部
75…減圧アーム
75a…押圧部
75b…減圧アームの減圧動作時の作用点
75c…回転支点
75d…減圧アームの力点(減圧軸77の接続箇所)
76…位置検知センサ
77…減圧軸
78…回転体
D…二次転写位置
A…中間転写ベルトの周回方向
Claims (19)
- 複数のローラに巻き掛けられて周回する無端環状で所定幅の中間転写ベルトの外周面に一次転写されたトナー像を所定の二次転写位置で用紙に二次転写する二次転写装置であって、
前記二次転写位置で前記中間転写ベルトをその内周面に当接する対向ローラとの間に挟んで押圧する押圧位置と、前記中間転写ベルトの外周面から離隔された離隔位置とに二次転写ローラを変位させる圧着解除機構と、
前記圧着解除機構を駆動する第1駆動部と、
前記押圧位置にされた前記二次転写ローラが前記中間転写ベルトを前記対向ローラとの間に挟んで押圧するニップ圧を、用紙の先端および後端が前記二次転写ローラと前記中間転写ベルトの間を通る際に一時的に減圧する高速減圧機構と、
前記高速減圧機構を駆動する第2駆動部と、
を有すると共に、
前記圧着解除機構および前記高速減圧機構を、前記二次転写ローラの軸方向に投影した場合の投影像が重なるように配置した、
ことを特徴とする二次転写装置。 - 前記圧着解除機構は、前記二次転写ローラの軸と同方向であって前記第1駆動部によって駆動される回転軸に支持された圧着カムと、前記圧着カムに当接して揺動することで前記二次転写ローラを前記押圧位置と前記離隔位置に変位させる圧着アームを有し、
前記高速減圧機構は、前記二次転写ローラの軸と同方向であって前記第2駆動部によって駆動される回転軸に支持された減圧カムと、前記減圧カムに当接して揺動することで前記押圧位置にある前記二次転写ローラの軸を前記ニップ圧が弱まる方向へ変位させる減圧アームを有し、
前記圧着カムと前記減圧カムの前記投影像が重なる
ことを特徴とする請求項1に記載の二次転写装置。 - 前記圧着カムの回転軸と、前記減圧カムの回転軸が同軸にされている
ことを特徴とする請求項2に記載の二次転写装置。 - 前記圧着カムの最大径が、前記減圧カムの最小径より小さい
ことを特徴とする請求項3に記載の二次転写装置。 - 前記圧着カムの最小径が、前記減圧カムの最大径より大きい
ことを特徴とする請求項3に記載の二次転写装置。 - 前記圧着アームと前記圧着カムを、前記二次転写ローラの軸方向の両端に分かれた2箇所にそれぞれ設け、これらの内側に前記減圧カムを配置した
ことを特徴とする請求項3に記載の二次転写装置。 - 前記二次転写ローラの軸方向の両端に分かれた2箇所に前記減圧アームを設けると共にこれらの減圧アームの力点となる箇所同士を連結部材で接続し、
前記減圧カムを、前記二次転写ローラの軸方向の中心部に配置し、
前記減圧カムに前記連結部材が当接して前記減圧アームが揺動する
ことを特徴とする請求項6に記載の二次転写装置。 - 前記二次転写ローラの軸方向の両端に分かれた2箇所に前記減圧アームを設けると共にこれらの減圧アームの力点となる箇所同士を連結部材で接続し、
前記圧着カムの内側近傍にそれぞれ前記減圧カムを配置し、
各減圧カムに前記連結部材が当接して前記減圧アームが揺動する
ことを特徴とする請求項6に記載の二次転写装置。 - 前記圧着カムの内側近傍にそれぞれ前記減圧カムを配置し、
該2つの前記減圧カムの内側に、前記第2駆動部および前記減圧カムの角度位置を検出する位置検出手段を配置した
ことを特徴とする請求項6または8に記載の二次転写装置。 - 前記減圧アームは、回転体で前記減圧カムに当接する
ことを特徴とする請求項2または3に記載の二次転写装置。 - 前記減圧アームが前記減圧カムからの力を受ける力点と、前記減圧アームが前記ニップ圧の弱まる方向への力を与える作用点との間に、前記減圧アームの回転支点がある
ことを特徴とする請求項2または3に記載の二次転写装置。 - 前記減圧アームの前記力点から前記回転支点までの距離より、前記回転支点から前記作用点までの距離が長い
ことを特徴とする請求項11に記載の二次転写装置。 - 前記第1駆動部と前記第2駆動部を、前記二次転写ローラの軸方向に投影した場合の投影像が重なるように配置した、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の二次転写装置。 - 前記圧着アームは、バネと前記減圧アームをこの順に介して前記二次転写ローラを前記押圧位置に向けて押し動かし、
前記高速減圧機構は、前記減圧アームで前記バネを前記圧着アーム側へ押し戻して前記減圧を行う
ことを特徴とする請求項2または3に記載の二次転写装置。 - 前記減圧カムは、減圧状態が形成される領域として、外周に斜面部と平面部とを有し、
減圧を維持する時間の長短に応じて、斜面部と平面部を使い分ける
ことを特徴とする請求項2または3に記載の二次転写装置。 - 前記二次転写ローラは、二次転写ユニットに設けられ、
前記圧着解除機構および前記高速減圧機構は、前記二次転写ユニットを変位させる
ことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1つに記載の二次転写装置。 - 前記圧着解除機構および前記高速減圧機構を、前記二次転写ユニットの下方に設けた
ことを特徴とする請求項16に記載の二次転写装置。 - 前記圧着カムの回転軸はロック機構を解除すると軸方向への移動が可能となり、該移動により前記圧着カムと前記圧着アーム側の突き当て部材との係合が解除される、
もしくは、前記減圧カムの回転軸はロック機構を解除すると軸方向への移動が可能となり、該移動により前記減圧カムと前記減圧アーム側の突き当て部材との係合が解除される
ことを特徴とする請求項2に記載の二次転写装置。 - 前記圧着カムの回転軸および前記減圧カムの回転軸は所定のロック機構を解除すると軸方向への移動が同時に可能となり、該移動により前記圧着カムと前記圧着アーム側の突き当て部材との係合および前記減圧カムと前記減圧アーム側の突き当て部材との係合が同時に解除される
ことを特徴とする請求項3に記載の二次転写装置。
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