JP2020181023A - 表示装置 - Google Patents

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【課題】狭額縁化がなされながらも、強度を確保する技術を提供する。【解決手段】シャーシ300は、表示パネル200の後面250を覆う後方板310と、後方板310の周縁部312に設けられて、表示パネル200の側面260を内側面324により囲む側方壁320とを有する。また、シャーシ300は、側方壁320の外側面322から外側に向かって突出して、表示パネル200の側面260を囲む方向に延びるとともに、外側面322から離れた位置で幅広となるレール350を有する。前側フレーム120は、側方壁320の外側面322を囲みながらレール350を外側からくわえ込むことによって、シャーシ300に取り付けられる。【選択図】図3

Description

本開示は、表示装置に関し、特に表示パネルを含む表示装置に関する。
テレビジョン装置などの表示装置では、額縁領域に曲面が採り入れられている。前部筐体に曲面を形成することによる額縁領域が広くなることを抑制するために、曲面部の裏側に取付枠が設けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−3306号公報
車両に搭載される表示装置では、額縁領域に曲面を採り入れる必要はないが、このような表示装置でも狭額縁化が望まれる。また、車両に搭載される表示装置は、車両による振動を受けるので、強度を確保しなければならない。
本開示はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、狭額縁化がなされながらも、強度を確保する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の表示装置は、互いに反対を向いた表示面と後面と、表示面と後面との間に配置される側面とを有する表示パネルと、表示パネルの後面を覆う後方板と、後方板の周縁部に設けられて、表示パネルの側面を内側面により囲む側方壁と、側方壁の外側面から外側に向かって突出して、表示パネルの側面を囲む方向に延びるとともに、外側面から離れた位置で幅広になるレールとを有するシャーシと、側方壁の外側面を囲みながらレールを外側からくわえ込むことによって、シャーシに取り付けられるフレームと、を備える。
本開示によれば、狭額縁化がなされながらも、強度を確保できる。
実施例に係る車両の車室内の構造を示す図である。 図2(a)−(c)は、図1の電子機器の構造を示す図である。 図3(a)−(b)は、図2(b)−(c)の一部を拡大した部分断面図である。 図4(a)−(c)は、図2(b)−(c)のシャーシの構造を示す図である。 図5(a)−(c)は、図3(a)のレールの変形例を示す断面図である。
本開示の実施例を具体的に説明する前に、実施例の概要を説明する。本実施例は、車両に搭載される表示装置に関する。表示装置では、例えば、前側が開口したシャーシの内部に表示パネルが収容されるとともに、シャーシの前側の開口部分に枠形形状のフレーム(以下、「前側フレーム」という)が取り付けられる。ここで、前側フレームは、意匠部品であるとともに、乗員の手に触れる部品であるので、樹脂により形成される。前側フレームとシャーシとが別体構造である場合、狭額縁化のために前側フレームの肉厚を薄くする必要がある。しかしながら、単純に前側フレームを薄くするだけでは、振動等の外力により前側フレームがシャーシから外れやすくなるので、表示装置の強度/剛性が確保されず、車両への表示装置の搭載が困難になる。強度/剛性を確保するため、前側フレームには一定の厚みが必要となり、製品の小型化、狭額縁化に対して一定の制約が発生し、デザイン自由度が妨げられてしまう。
狭額縁化がなされながらも、強度を確保するために、本実施例に係る表示装置は、前側フレームをシャーシにくわえ込ませるシャーシインサート一体化構造を有する。シャーシインサート一体化構造では、前側フレームが薄くても、外力に対して前側フレームがシャーシから外れにくくなって強度が確保される。その結果、狭額縁と強度との両立が可能になる。以下の説明において、「平行」、「直交」は、完全な平行、直交だけではなく、誤差の範囲で平行、直交からずれている場合も含むものとする。
図1は、車両10の車室内の構造を示す。車室の前方に配置されたダッシュボード50の前方にはウインドシールド52が配置される。ダッシュボード50の右側部分にステアリングホイール54が配置されるが、ステアリングホイール54は、ダッシュボード50の左側に配置されてもよい。ダッシュボード50の中央部分には上下方向に延びるセンターコンソール56が配置されており、センターコンソール56内には電子機器100が嵌め込まれる。また、例えば、電子機器100の下部のみがセンターコンソールに嵌め込まれ、電子機器100の意匠全体が外観に露出する設置構造も含まれる。電子機器100の一例はナビゲーション装置であり、ナビゲーション装置は、地図画像等を表示可能な表示装置を含む。
図2(a)−(c)は、電子機器100の構造を示す。図2(a)−(c)に示すように、x軸、y軸、z軸を含む直交座標系が規定される。x軸、y軸は互いに直交する。z軸は、x軸およびy軸に垂直であり、電子機器100の上下方向に延びる。また、x軸、y軸、z軸のそれぞれの正の方向は、図2(a)−(c)における矢印の方向に規定され、負の方向は、矢印と逆向きの方向に規定される。ここでは、x軸の正方向を「前方」、「前側」、x軸の負方向を「後方」、「後側」、y軸の正方向を「右方」、「右側」、y軸の負方向を「左方」、「左側」、z軸の正方向を「上方」、「上側」、z軸の負方向を「下方」、「下側」ということもある。そのため、x軸は前後方向に延び、y軸は左右方向に延び、z軸は上下方向に延びるといえる。
図2(a)は、電子機器100の外観を示す斜視図である。電子機器100をy−z平面に投影した場合の外周部分には、複数の第2区間124が離散的に配置される。当該外周部分において、複数の第2区間124以外の区間が第1区間とされる。図2(b)は、図2(a)のA−A’線における電子機器100の断面図であり、これは第1区間における断面図に相当する。また、図2(c)は、図2(a)のB−B’線における電子機器100の断面図であり、これは第2区間124における断面図に相当する。
電子機器100の前側の面には、y−z平面に広がる板形形状のガラスレンズ110が配置される。ガラスレンズ110は、光の透過部材であり、ガラスにより形成される。ガラスレンズ110としてガラスの代わりに樹脂が使用されてもよい。ガラスレンズ110の周縁部は、矩形の枠形形状を有する前側フレーム120によって囲まれる。前側フレーム120は、電子機器100の前側の面の一部および側面の一部に配置される。
ガラスレンズ110の周縁部と前側フレーム120とを含むように、額縁寸法102が定義される。ここでは、図面を明瞭にするために、電子機器100の上側部分の額縁寸法102だけが示されるが、電子機器100の下側部分、左側部分、右側部分のそれぞれにも額縁寸法102が定義される。電子機器100の上側部分、下側部分、左側部分、右側部分のそれぞれの額縁寸法102は異なっていてもよい。額縁寸法102の詳細な定義は後述するが、本実施例において、額縁寸法102を小さくすることが狭額縁化に相当する。
電子機器100における前側フレーム120の後側の側面と、電子機器100の後側の面には、後側フレーム130が配置される。後側フレーム130の下側部分は、後側に向かって突出しているが、これに限定されない。このように、電子機器100の側面と後面は、前側フレーム120と後側フレーム130によって覆われる。しかしながら、前側フレーム120と後側フレーム130は直接接続されていない。また、前側フレーム120と後側フレーム130は、樹脂により形成される。
ガラスレンズ110、前側フレーム120、後側フレーム130によって囲まれる電子機器100の内部には、ガラスレンズ110と対向して表示パネル200が配置される。表示パネル200の一例は液晶パネルである。表示パネル200は、ガラスレンズ110に向かって表示光を出射する。表示パネル200の側面および後面は、シャーシ300によって覆われる。シャーシ300の前面はガラスレンズ110に接続されるとともに、シャーシ300の側面は前側フレーム120と後側フレーム130に接続される。シャーシ300はダイカストにより製造されており、シャーシ300の材料にはマグネシウム合金、アルミニウム合金、亜鉛合金が使用される。このような材料は薄肉成形が可能な金属であるので、シャーシ300の厚みが薄くなり、狭額縁化が可能になる。また、シャーシ300は、板金により製造されてもよい。
以下では、図2(b)−(c)の構造をさらに詳細に説明するために、図3(a)−(b)を使用する。図3(a)−(b)は、図2(b)−(c)の一部を拡大した部分断面図である。図3(a)は、図2(b)の領域Cの拡大図である。これは、電子機器100の上側部分であるが、下側部分、左側部分、右側部分も同様の構造であってもよい。表示パネル200は、光学粘着シート210、液晶パネル220、バックライトユニット230を含み、シャーシ300は、後方板310、側方壁320、挿入孔330、レール350を含む。
表示パネル200の液晶パネル220とバックライトユニット230は、y−z平面に広がる板形形状を有し、液晶パネル220はバックライトユニット230の前側に配置される。また、液晶パネル220は、光学粘着シート210を介してガラスレンズ110に接着される。バックライトユニット230が液晶パネル220を照明することによって、液晶パネル220に表示された画像が表示光としてガラスレンズ110の方に出射される。そのため、液晶パネル220の前側の面は表示面240と呼ばれるとともに、バックライトユニット230の後側の面は後面250と呼ばれる。表示面240と後面250は、y−z平面において矩形状を有し、互いに反対を向く。また、表示面240と後面250との間のx−y平面とz−x平面には、側面260が配置される。前述のごとく、表示面240と後面250とは矩形状を有するので、表示パネル200には4つの側面260が含まれる。
シャーシ300の後方板310は、y−z平面に広がる板形形状を有するとともに、y−z平面において矩形状を有する。後方板310の中央部分は後面250を覆う。後方板310において後面250を覆わない部分が周縁部312であり、周縁部312には前側に向かって延びる側方壁320が設けられる。側方壁320は、表示パネル200の側面260を囲む。このような後方板310と側方壁320との組合せは、前側が開口した箱形形状を有する。側方壁320の前側の面とガラスレンズ110の後側の面は、両面テープ140によって接着される。
側方壁320は、外側面322と内側面324とを有する。内側面324は、表示パネル200の側面260に対向し、外側面322は、内側面324の反対を向く。また、外側面322には、さらに外側に向かって突出するレール350が設けられる。レール350は、外側面322に沿って表示パネル200の側面260を囲む方向に枠形状に延びる。ここで、レール350は、表示パネル200の側面260を囲む方向の第1区間において、外側面322に立設される腹部352と、腹部352に接続されるとともに、腹部352よりも幅広である頭部354とを有する。そのため、レール350は、外側面322から離れる方が幅広となる形状とする。
前側フレーム120は、側方壁320の外側面322を囲みながら、挿入溝122によってレール350を外側からくわえ込むことによって、シャーシ300の外側に取り付けられる。このような前側フレーム120とシャーシ300との構造はシャーシインサート一体化構造である。シャーシインサート一体化構造は、前側フレーム120とシャーシ300をインサート成形することによって製造される。額縁寸法102は、ガラスレンズ110のうちの表示光が照射されない部分と、前側フレーム120とを合わせた高さ方向の長さである。
額縁寸法102を小さくすることが狭額縁化につながるが、これは、前側フレーム120の厚みを薄くすることに相当する。一般的に、前側フレーム120の厚みを薄くすると、外力により、前側フレーム120がシャーシ300から外れやすくなり、強度が低下する。しかしながら、本実施例では、シャーシインサート一体化構造となっているので、前側フレーム120の厚みが薄くても、外力に対して前側フレーム120がシャーシ300から外れにくくなり、前側フレーム120とシャーシ300との強度は確保される。これにより、強度の確保と狭額縁化との両立が可能になる。ここで、前側フレーム120は、シャーシ300の外側面322を覆うが、後方板310を覆わない。
図4(a)−(c)は、シャーシ300の構造を示す。図4(a)は、シャーシ300の構造を示す斜視図である。枠形形状の側方壁320が後方板310の周縁部312(図示せず)から前側に向かって延びる。また、側方壁320の外側には、枠形形状のレール350が設けられる。図4(a)では、図2(a)のA−A’線と同一の位置にA−A’線が示される。図4(b)は、シャーシ300の上面図であり、複数の挿入孔330が設けられる。図4(c)は後述し、図3(a)に戻る。挿入孔330には、シャーシ300の後方板310を覆う後側フレーム130の内側の面に設けられた爪部132が嵌合される。このような嵌合により、後側フレーム130は、シャーシ300に取り付けられるが、前側フレーム120に取り付けられない。一般に振動により組み付けられた部品同士がびびるといった相対的に微小量移動を繰り返すとき樹脂同士では軋み音が発生しやすく、樹脂と金属では軋み音は発生しない。そのため、振動により前側フレーム120あるいは後側フレーム130がシャーシ300に対して微小量移動を繰り返しても軋み音は発生しない。
図3(b)は、図2(c)の領域Dの拡大図である。レール350は、表示パネル200の側面260を囲む方向の第1区間とは異なる第2区間124において、腹部352を備えず、外側面322から離間した頭部354を有する。頭部354の形状は、第1区間における形状と同様である。また、腹部352が備えられないことによって、外側面322と頭部354との間の空間である貫通孔356が形成される。そのため、前側フレーム120は、レール350の第2区間124において、貫通孔356に巻き込まれる。つまり、レール350には、部分的に貫通孔356が設けられることによって、前側フレーム120の全周がシャーシ300に巻き付けられる。このような構造により、第1区間のようなくわえ込む形状だけの場合よりも、外力による変形により前側フレーム120が破損しない限りシャーシ300から外れない。図4(c)は、図4(a)における領域Eを拡大した図である。第1区間において、腹部352と頭部354が配置され、第2区間124において、頭部354と貫通孔356が配置される。
レール350の形状は、図3(a)に限定されない。図5(a)−(c)は、レール350の変形例を示す断面図である。これらは、図3(a)と同様に示される。図5(a)において頭部354は、腹部352から前側に向かって突出するが、後側に向かって突出しない。第2区間124では、頭部354が配置され、腹部352が配置されない。頭部354を前側だけに向かって突出するので、頭部354が小さくなる。図5(b)において頭部354は、腹部352から前側と後側に向かって突出するが、前側に突出するサイズの方が、後側に突出するサイズよりも大きい。第2区間124では、頭部354が配置され、腹部352が配置されない。頭部354において、前側に突出するサイズの方が、後側に突出するサイズよりも大きくなるので、前側フレーム120の形状に頭部354の形状が合わされる。図5(c)において頭部354は、腹部352の上側部分に窪みを有する。第2区間124では、頭部354が配置され、腹部352が配置されない。頭部354において、腹部352の上側部分に窪みが配置されるので、レール350の材料が低減される。
本実施例によれば、前側フレーム120が、側方壁320の外側面322を囲みながらレール350を外側からくわえ込むことによって、シャーシ300に取り付けられるので、外力が加わっても前側フレーム120をシャーシ300から外れにくくできる。また、外力が加わっても前側フレーム120がシャーシ300から外れにくくなるので、電子機器100の強度を確保できる。また、電子機器100の強度が確保されるので、電子機器100を狭額縁化できる。また、電子機器100が狭額縁化されながら、電子機器100の強度が確保されるので、デザイン自由度を向上できる。
また、頭部354と外側面322との間の空間にフレームが巻き込まれるので、外力が加わっても前側フレーム120をシャーシ300からさらに外れにくくできる。また、外力が加わっても前側フレーム120がシャーシ300からさらに外れにくくなるので、強度をさらに向上できる。また、マグネシウム合金によりシャーシ300を形成するので、シャーシ300の厚みが薄くても強度を確保できる。また、後側フレーム130は、シャーシ300に取り付けられ、前側フレーム120に取り付けられないので、振動により前側フレーム120あるいは後側フレーム130がシャーシ300に対して微小量移動を繰り返しても軋み音は発生しない。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示のある態様の表示装置は、互いに反対を向いた表示面240と後面250と、表示面240と後面250との間に配置される側面260とを有する表示パネル200と、表示パネル200の後面250を覆う後方板310と、後方板310の周縁部312に設けられて、表示パネル200の側面260を内側面324により囲む側方壁320と、側方壁320の外側面322から外側に向かって突出して、表示パネル200の側面260を囲む方向に延びるとともに、外側面322から離れた位置で幅広になるレール350とを有するシャーシ300と、側方壁320の外側面322を囲みながらレール350を外側からくわえ込むことによって、シャーシ300に取り付けられるフレームと、を備える。
この態様によると、フレームが、側方壁320の外側面322を囲みながらレール350を外側からくわえ込むことによって、シャーシ300に取り付けられるので、狭額縁化がなされながらも、強度を確保できる。
レール350は、表示パネル200の側面260を囲む方向の第1区間において、外側面322に立設される腹部352と、腹部352に接続されるとともに、腹部352よりも幅広である頭部354とを備えてもよい。レール350は、表示パネル200の側面260を囲む方向の第1区間とは異なる第2区間124において、腹部352を備えず、外側面322から離間した頭部354を備えてもよい。フレームは、レール350の第2区間124において、頭部354と外側面322との間の空間に巻き込まれる。この場合、頭部354と外側面322との間の空間にフレームが巻き込まれるので、強度をさらに向上できる。
シャーシ300はマグネシウム合金により形成されてもよい。この場合、マグネシウム合金によりシャーシ300を形成するので、シャーシ300の厚みが薄くても強度を確保できる。
フレームは、前側フレーム120であり、前側フレーム120は、シャーシ300の後方板310を覆わず、本表示装置は、シャーシ300の後方板310を覆う後側フレーム130をさらに備えてもよい。後側フレーム130は、シャーシ300に取り付けられ、前側フレーム120に取り付けられない。この場合、後側フレーム130は、シャーシ300に取り付けられ、前側フレーム120に取り付けられないので、振動により前側フレーム120あるいは後側フレーム130がシャーシ300に対して微小量移動を繰り返しても軋み音は発生しない。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10 車両、 50 ダッシュボード、 52 ウインドシールド、 54 ステアリングホイール、 56 センターコンソール、 100 電子機器、 110 ガラスレンズ、 120 前側フレーム、 122 挿入溝、 124 第2区間、 130 後側フレーム、 132 爪部、 140 両面テープ、 200 表示パネル、 210 光学粘着シート、 220 液晶パネル、 230 バックライトユニット、 240 表示面、 250 後面、 260 側面、 300 シャーシ、 310 後方板、 312 周縁部、 320 側方壁、 322 外側面、 324 内側面、 330 挿入孔、 350 レール、 352 腹部、 354 頭部。

Claims (4)

  1. 互いに反対を向いた表示面と後面と、前記表示面と前記後面との間に配置される側面とを有する表示パネルと、
    前記表示パネルの前記後面を覆う後方板と、前記後方板の周縁部に設けられて、前記表示パネルの前記側面を内側面により囲む側方壁と、前記側方壁の外側面から外側に向かって突出して、前記表示パネルの前記側面を囲む方向に延びるとともに、前記外側面から離れた位置で幅広になるレールとを有するシャーシと、
    前記側方壁の前記外側面を囲みながら前記レールを外側からくわえ込むことによって、前記シャーシに取り付けられるフレームと、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記レールは、前記表示パネルの前記側面を囲む方向の第1区間において、前記外側面に立設される腹部と、前記腹部に接続されるとともに、前記腹部よりも幅広である頭部とを備え、
    前記レールは、前記表示パネルの前記側面を囲む方向の前記第1区間とは異なる第2区間において、前記腹部を備えず、前記外側面から離間した前記頭部を備え、
    前記フレームは、前記レールの前記第2区間において、前記頭部と前記外側面との間の空間に巻き込まれることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記シャーシはマグネシウム合金により形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記フレームは、前側フレームであり、
    前記前側フレームは、前記シャーシの前記後方板を覆わず、
    本表示装置は、
    前記シャーシの前記後方板を覆う後側フレームをさらに備え、
    前記後側フレームは、前記シャーシに取り付けられ、前記前側フレームに取り付けられないことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表示装置。
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