JP2020124678A - ゴムシートの防着剤付着方法および防着剤付着装置 - Google Patents

ゴムシートの防着剤付着方法および防着剤付着装置 Download PDF

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英明 鴨川
Hideaki Kamogawa
英明 鴨川
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Abstract

【課題】パレット上に積層されるゴムシート同士の密着を十分に防止することができる防着剤の付着技術を提供する。【解決手段】ゴム押出機から押出されたゴムシートの表面に防着剤を付着させるゴムシートの防着剤付着方法であって、押出されたゴムシートの表面温度を測定する温度測定工程と、温度測定工程において測定されたゴムシートの表面温度に応じて、防着剤の塗布量を変化させながら、防着剤を塗布する防着剤塗布工程とを備えているゴムシートの防着剤付着方法。【選択図】図1

Description

本発明は、ゴム押出機から押出されたゴムシートに防着剤を付着させるゴムシートの防着剤付着方法、および前記防着剤付着方法に用いられる防着剤付着装置に関する。
空気入りタイヤは、一般的に、種々のゴム部材を積層して形成されている。これらのゴム部材は、ゴム混練機で混練されて排出された後、ゴム押出機に投入されて押出加工されることにより、通常、ミルシートと呼ばれる幅700〜1000mm程度の比較的大きいゴムシートに成形される。成形されたゴムシートは、冷却されてパレット上に折り重ねて積層された後、次工程へと搬送され、所定のゴム部材に加工される。
このとき、ゴムシートは粘着性を有しているため、そのまま積層したのでは、ゴムシート同士が密着して塊となり、次工程において使用できない恐れがあるため、従来より、成形されたゴムシートの搬送中に防着剤槽を潜らせ、その後、乾燥させることにより、ゴムシート表面に防着剤を付着させ、ゴムシートの密着を防止することが行われている(例えば、特許文献1)。
特開2012−219105号公報
しかしながら、上記のようにして防着剤を付着させているにも拘らず、未だ、ゴムシート同士の密着防止は十分とは言えず、さらなる防着剤の付着技術が望まれている。
そこで、本発明は、パレット上に積層されるゴムシート同士の密着を十分に防止することができる防着剤の付着技術を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題の解決について鋭意検討を行い、以下に記載する発明によれば上記課題が解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
請求項1に記載の発明は、
ゴム押出機から押出されたゴムシートの表面に防着剤を付着させるゴムシートの防着剤付着方法であって、
押出された前記ゴムシートの表面温度を測定する温度測定工程と、
前記温度測定工程において測定された前記ゴムシートの表面温度に応じて、前記防着剤の塗布量を変化させながら、前記防着剤を塗布する防着剤塗布工程とを備えていることを特徴とするゴムシートの防着剤付着方法である。
請求項2に記載の発明は、
前記防着剤塗布工程が、防着剤を噴霧して塗布する工程であることを特徴とする請求項1に記載のゴムシートの防着剤付着方法である。
請求項3に記載の発明は、
前記防着剤塗布工程が、前記ゴムシートの表面温度が低い箇所での前記防着剤の塗布量を、前記ゴムシートの表面温度が高い箇所に比べて減量して塗布する工程であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のゴムシートの防着剤付着方法である。
請求項4に記載の発明は、
ゴム押出機から押出されたゴムシートの表面に防着剤を付着させるゴムシートの防着剤付着装置であって、
押出された前記ゴムシートの表面温度を測定する温度測定装置と、
前記温度測定装置により測定された前記ゴムシートの表面温度に応じて、前記防着剤の塗布量を変化させながら塗布する防着剤塗布装置とを備えていることを特徴とするゴムシートの防着剤付着装置である。
請求項5に記載の発明は、
前記防着剤塗布装置が、防着剤を噴霧して塗布する装置であることを特徴とする請求項4に記載のゴムシートの防着剤付着装置である。
請求項6に記載の発明は、
前記防着剤塗布装置が、前記ゴムシートの表面温度が低い箇所での前記防着剤の塗布量を、前記ゴムシートの表面温度が高い箇所に比べて減量して塗布するように構成されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のゴムシートの防着剤付着装置である。
請求項7に記載の発明は、
前記温度測定装置が、非接触式の温度測定装置であることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか1項に記載のゴムシートの防着剤付着装置である。
本発明によれば、パレット上に積層されるゴムシート同士の密着を十分に防止することができる防着剤の付着技術を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るゴムシートの防着剤付着装置を備えたゴムシートの製造装置の模式的側面図である。
[1]本発明に至る経緯
本発明者は、上記した従来の技術において、ゴムシート同士の密着が何故に十分に防止できていないのか、その原因について、種々の実験と検討を行った。その結果、ゴムシート同士の密着は、塗布された防着剤の乾燥が十分でない状態で積層されているためであることが分かった。
即ち、パレット上へゴムシートを積層する際、塗布された防着剤の乾燥が十分でない箇所が残っていると、乾燥しきれていない防着剤が積層されるゴム同士によって排除されてしまい、ゴムシート同士の密着を招いていることが分かった。
そして、このような防着剤の不十分な乾燥は、ゴムシートGSの表面温度のばらつきに起因して発生することが分かった。即ち、押出成形されたゴムシートGSの表面温度は一定ではなく、場所によりばらつきがあるため、温度が高い箇所と低い箇所とでは乾燥が一様とならず、温度が低く乾燥が不足している箇所でゴムシート同士の密着を招いていることが分かった。
そこで、本発明者は、ゴムシートGSの表面温度に応じて、防着剤の塗布量を変化させることにより、塗布された防着剤を十分に乾燥させた状態でゴムシート上に付着させることができ、パレット上に積層されるゴムシート同士の密着を十分に防止することができると考え、実験によりこれを確認し、本発明を完成させるに至った。
[2]本発明の実施の形態
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて具体的に説明する。
1.ゴムシートの防着剤付着装置を有するゴムシートの製造装置
本実施の形態に係るゴムシートの防着剤付着方法についての理解を容易にするために、最初に、ゴムシートの防着剤付着装置を有するゴムシートの製造装置について説明する。
(1)全体構成
図1は、本発明の実施の形態に係るゴムシートの防着剤付着装置を備えたゴムシートの製造装置の模式的側面図である。図1において、1はゴム押出機、2はカレンダーロール、3および5は搬送コンベア、4は防着剤塗布装置、6は乾燥冷却装置、7は温度測定装置、8はパレット、GSはゴムシートである。ゴム押出機1、カレンダーロール2、搬送コンベア3、5、防着剤塗布装置4、乾燥冷却装置6、およびパレット8は、従来のゴムシートの製造装置の構成と基本的に同様であるが、本実施の形態においては、これら従来のゴムシートの製造装置の構成に加えて、温度測定装置7を設けて、防着剤塗布装置4による防着剤の塗布量を温度測定装置7の測定結果によって制御している点に特徴がある。
(2)従来と同様の構成部
はじめに、従来と同様の構成部について説明する。
(a)ゴム押出機
ゴム押出機1は、所定のゴム配合で混練機(図示せず)を用いて混練されたゴム組成物を所定の形状に押出す。
(b)カレンダーロール
カレンダーロール2は、押出されたゴム組成物を所定の厚みに圧延してゴムシートGSに成形する。
(c)搬送コンベア
搬送コンベア3は、成形されたゴムシートGSを防着剤塗布装置4まで搬送する。そして、搬送コンベア5は、防着剤塗布装置4によって防着剤が塗布されたゴムシートGSを、乾燥冷却装置6まで搬送する。
(d)防着剤塗布装置
防着剤塗布装置4は、搬送コンベア3上を搬送されてきたゴムシートGSの表面に、防着剤を塗布する。
本実施の形態において、防着剤塗布装置4としては、一般的に用いられるローラー式やハケ塗式などの防着剤塗布装置を用いてもよいが、その後の乾燥の速さを考慮すると、噴霧式の防着剤塗布装置を用いることが好ましい。また、防着剤を噴霧することにより、上記した他の防着剤塗布装置に比べて、ゴムシートGSの表面に均一に防着剤を塗布することができ、さらに、噴霧された防着剤の乾燥に際して発生する気化熱によって、ゴムシートGSを速やかに冷却させることもできる。
そして、防着剤としてはベントナイト等の無機化合物、または高級脂肪酸等の有機化合物など、公知の防着剤を使用することができ、溶媒としては水などを使用することができる。そして、防着剤の濃度としては、均一に塗布して十分な防着効果を発揮させるという観点から、10〜25g/Lであることが好ましい。
(e)乾燥冷却装置
乾燥冷却装置6は、複数本のロールが設けられたフェスツーン構造となっており、防着剤が塗布されて搬送されてきたゴムシートGSを、複数本のロールに順次架け渡して、パレット8に向けて送り出すことにより、塗布された防着剤を乾燥させてゴムシートGSの表面に付着させると共に、ゴムシートGSを冷却させる。
(f)パレット
パレット8は、乾燥冷却装置6から送り出されてきたゴムシートGSを、折り重ねて積層する。
(3)本実施の形態における特徴部
次に、本実施の形態における特徴部である温度測定装置7と、温度測定装置7による塗布量の制御について説明する。
(a)温度測定装置
本実施の形態において、温度測定装置7は、搬送コンベア3の上方に、搬送されてくるゴムシートGSと対向するように設けられており、ゴムシートGSの表面温度を測定する。そして、温度測定装置7は、防着剤塗布装置4と接続されて、測定したゴムシートGSの表面温度を防着剤塗布装置4へ送信するように構成されている。なお、温度測定装置7は、ゴムシートGSの成形直後に測定することが好ましいため、カレンダーロール2の下流側の近傍に設けられていることが好ましい。
本実施の形態において、温度測定装置7としては、ゴムシートGSの表面温度を測定できるものであれば、特に限定されないが、ゴムシートGSと接触することなく温度測定することが可能な非接触式の温度測定装置であると、ゴムシートGSの表面を傷つけたりすることがないため好ましい。このような温度測定装置としては、一般的に用いられている放射率を0.95に設定することができる温度センサ、例えば、センサテックTIRシリーズ(センサテック社製)を使用することができる。
(b)温度測定装置による防着剤の塗布量制御
前記したように、防着剤塗布装置4は、搬送コンベア3上を搬送されてきたゴムシートGSの表面に、防着剤を塗布するが、本実施の形態においては、温度測定装置7により測定されたゴムシートGSの表面温度に応じて、防着剤の塗布量を変化させるように制御されている。
具体的には、温度測定装置7により測定されて送信されてきたゴムシートGSの表面温度が予め設定された温度に比べて低下している場合には、防着剤塗布装置4による防着剤の塗布量を減量させて塗布を行うように制御されている。
例えば、高温部における温度が90〜110℃であり、低温部の温度が70℃以下の場合には、低温部に対する防着剤の塗布量を、高温部における塗布量の1/2に制御する。
このように、防着剤の塗布量をゴムシートGSの表面温度に応じて変化させることにより、ゴムシートGSの表面温度にばらつきがあったとしても、乾燥冷却装置6上において十分に防着剤を乾燥させることができる。このとき、塗布量が少ない箇所でも、乾燥後は、ゴムシートGSの表面に、防着剤の薄い層が形成されて付着されているため、パレット8上にゴムシートGSを積層して折り重ねても、密着することがない。
2.本実施の形態に係るゴムシートの防着剤付着方法
次に、上記したゴムシートの防着剤付着装置を用いて行う本実施の形態に係るゴムシートの防着剤付着方法について、ゴムシートの製造方法の各工程と共に、図1に基づいて説明する。
(1)押出工程
まず、所定のゴム配合の各材料を、順次、混練機(図示せず)に投入して混練した後、排出してゴム組成物を得る。
次に、得られたゴム組成物をゴム押出機1に投入して、所定の形状に押出加工し、その後、カレンダーロール2を用いて所定の厚みに圧延することにより、ゴムシートGSに成形加工する。
(2)温度測定工程
次に、成形されたゴムシートGSを、搬送コンベア3上に載置して温度測定装置7の直下まで搬送する。温度測定装置7は、搬送されてきたゴムシートGSの表面温度を測定して、その結果を防着剤塗布装置4に送信する。
(3)防着剤塗布工程
温度測定が終わったゴムシートGSは、その後、搬送コンベア3上を防着剤塗布装置4まで搬送される。防着剤塗布装置4は、温度測定装置7から受信したゴムシートGSの表面温度に応じて塗布量を制御しながら、ゴムシートGSの表面に防着剤を塗布(噴霧)する。
具体的には、前記したように、温度測定装置7により測定されたゴムシートGSの表面温度が予め設定された温度に比べて低下している場合には、防着剤塗布装置4による防着剤の塗布量を減量させて塗布を行うように制御する。
このとき、防着剤の塗布は、ゴムシートGSの両面に行ってもよい。
(4)乾燥冷却工程
次に、防着剤が表面に塗布されたゴムシートGSを乾燥冷却装置6まで搬送し、フェスツーンの各ロールへ、順次、架け渡す。このフェスツーンを通過する間に、防着剤が乾燥してゴムシートGSの表面に付着すると共に、ゴムシートGSの冷却が行われる。
このとき、ゴムシートGSの表面温度の高低に合わせて、上記したように、防着剤の塗布量を変化させて調整しているため、ゴムシートGSの表面温度にばらつきがあったとしても、ゴムシートGSが乾燥冷却装置6のフェスツーンを通過する間に、塗布された防着剤を十分に乾燥させて、ゴムシートGSの表面に付着させることができる。
(5)パレット積載工程
防着剤が十分に乾燥して表面に付着したゴムシートGSは、その後、パレット上に折り重ねて積層することによりストックされ、次工程へと送り出される。
3.本実施の形態による効果
以上のように、本実施の形態においては、防着剤塗布装置4の手前に押出されたゴムシートGSの表面温度を測定する温度測定装置7を設けて、常時、温度測定装置7によりゴムシートGSの表面温度を監視して、ゴムシートの表面温度のばらつきを防着剤塗布装置4に送信することにより、防着剤の塗布量を適宜変化させている。
このため、押出成形されたゴムシートGSの表面温度が一定ではなく、場所によりばらつきがあったとしても、乾燥冷却装置6を通過する間に、塗布された防着剤を十分に乾燥させて、ゴムシートGSの表面に付着させることができ、パレット上に積載されたゴムシートGSにおいて密着が発生することがない。
以下、実施例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明する。なお、以下では、ゴムシートの表面温度により防着剤の噴霧量を変量させた際の効果を検証している。
ゴム押出機を用いて、厚み8mm、幅700mmのゴムシートを、表1に示すゴム表面温度で作製し、作製したゴムシートの表面に、有効成分濃度1.5%の防着剤(ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ社製GY−243)を、表1に示す量を塗布した。なお、防着剤を塗布するにあたっては、実施例では噴霧により塗布、具体的には、いけうち社製スプレーノズルを用いて行い、比較例では噴霧ではなくシャワーリングにより塗布、具体的には、内径28mmの金属製配管から防着剤を流すことで表面に塗布した。
なお、各ゴムシートの表面温度は、ゴムシートの作製直後に、センサテックTIRシリーズ(センサテック社製)を用いて測定した。
評価は、パレット積み込み時におけるゴムシートの密着の有無、およびゴムシート温度について行った。結果を表1に示す。
Figure 2020124678
表1に示すように、ゴムシートの表面温度が70℃の箇所で、塗布量を噴霧により110℃の箇所の塗布量の1/2とした実施例1では、密着の発生がなかった。一方、110℃の箇所の塗布量と同じ塗布量とした比較例1では、乾燥が不十分で、密着が発生した。
また、ゴムシートの表面温度が同じ110℃の場合、噴霧(実施例2)、塗布(比較例2)、いずれの塗布方法を用いても、乾燥が十分で、密着が発生しなかった。しかし、積み込み時のゴム温度は、実施例2の方が低くなっており、噴霧によれば、積み込み時のゴム温度が低下することが分かる。
以上、本発明を実施の形態に基づき説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、上記の実施の形態に対して種々の変更を加えることが可能である。
1 ゴム押出機
2 カレンダーロール
3、5 搬送コンベア
4 防着剤塗布装置
6 乾燥冷却装置
7 温度測定装置
8 パレット
GS ゴムシート

Claims (7)

  1. ゴム押出機から押出されたゴムシートの表面に防着剤を付着させるゴムシートの防着剤付着方法であって、
    押出された前記ゴムシートの表面温度を測定する温度測定工程と、
    前記温度測定工程において測定された前記ゴムシートの表面温度に応じて、前記防着剤の塗布量を変化させながら、前記防着剤を塗布する防着剤塗布工程とを備えていることを特徴とするゴムシートの防着剤付着方法。
  2. 前記防着剤塗布工程が、防着剤を噴霧して塗布する工程であることを特徴とする請求項1に記載のゴムシートの防着剤付着方法。
  3. 前記防着剤塗布工程が、前記ゴムシートの表面温度が低い箇所での前記防着剤の塗布量を、前記ゴムシートの表面温度が高い箇所に比べて減量して塗布する工程であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のゴムシートの防着剤付着方法。
  4. ゴム押出機から押出されたゴムシートの表面に防着剤を付着させるゴムシートの防着剤付着装置であって、
    押出された前記ゴムシートの表面温度を測定する温度測定装置と、
    前記温度測定装置により測定された前記ゴムシートの表面温度に応じて、前記防着剤の塗布量を変化させながら塗布する防着剤塗布装置とを備えていることを特徴とするゴムシートの防着剤付着装置。
  5. 前記防着剤塗布装置が、防着剤を噴霧して塗布する装置であることを特徴とする請求項4に記載のゴムシートの防着剤付着装置。
  6. 前記防着剤塗布装置が、前記ゴムシートの表面温度が低い箇所での前記防着剤の塗布量を、前記ゴムシートの表面温度が高い箇所に比べて減量して塗布するように構成されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のゴムシートの防着剤付着装置。
  7. 前記温度測定装置が、非接触式の温度測定装置であることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか1項に記載のゴムシートの防着剤付着装置。
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