JP2020082199A - 制御装置 - Google Patents

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【課題】マニピュレータに衝撃が及ぼされた場合に衝撃を和らげることができるとともに、把持対象物へのアプローチを精度良く行うことができる制御装置を提供する。【解決手段】把持対象物を把持するマニピュレータを有するロボットの制御装置は、ロボットを制御する制御モードとして、位置制御により制御する第1の制御モードと、インピーダンス制御により制御する第2の制御モードと、を備え、まず、第1の制御モードに設定してロボットにより把持対象物の把持動作を開始させ、マニピュレータに及ぼされる衝撃を検出する衝撃検知部において衝撃を検出した場合には、第2の制御モードに切替えてロボットが衝撃を和らげる方向へ回避するように動作させ、衝撃を和らげる方向への回避が完了した後に、第1の制御モードに切替えて、把持対象物の把持を再度試みるようロボットを動作させる。【選択図】図1

Description

本発明は、把持対象物を把持するマニピュレータを有するロボットの制御装置に関する。
近年、把持対象物を把持するマニピュレータを有するロボットの制御方法について様々な研究開発が行われている。当該制御方法として、位置制御、力制御の一種であるインピーダンス制御、インピーダンス制御を簡易化したコンプライアンス制御などが一般的に知られている。特許文献1には、コンプライアンス制御のパラメータを動的に変更して衝撃を和らげるようにする技術が開示されている。
特開2011−104740号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、外力とそれ以外の力(自重や加速したときの慣性力)を区別することができずに誤認識が起こり、把持対象物に精度良くアプローチできない可能性がある。これに対し、位置制御でロボットを制御すると、把持対象物に精度良くアプローチできるものの、マニピュレータに過大な力(衝撃)がかかっても、衝撃を和らげるように制御することができない。このため、マニピュレータが衝撃を受けている障害物を破壊してしまったり、マニピュレータが衝撃により破損したりする可能性があった。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、マニピュレータに衝撃が及ぼされた場合に衝撃を和らげることができるとともに、把持対象物へのアプローチを精度良く行うことができる制御装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる制御装置は、把持対象物を把持するマニピュレータを有するロボットの制御装置であって、前記ロボットを制御する制御モードとして、位置制御により制御する第1の制御モードと、インピーダンス制御により制御する第2の制御モードと、を備え、まず、前記第1の制御モードに設定して前記ロボットにより前記把持対象物の把持動作を開始させ、前記マニピュレータに及ぼされる衝撃を検出する衝撃検知部において衝撃を検出した場合には、前記第2の制御モードに切替えて前記ロボットが衝撃を和らげる方向へ回避するように動作させ、衝撃を和らげる方向への回避が完了した後に、前記第1の制御モードに切替えて、前記把持対象物の把持を再度試みるよう前記ロボットを動作させるものである。
まず、第1の制御モードで把持対象物の把持動作を開始させることで、把持対象物の周辺に障害物がない場合に把持対象物へのアプローチを精度良く行うことができる。また、マニピュレータに衝撃が及ぼされた場合に第2の制御モードに切替えることで、マニピュレータに及ぼされている衝撃を和らげることができる。さらに、衝撃を和らげる方向への回避が完了した後に、第1の制御モードに切替えることで、把持対象物の把持を再度の試みにおいて把持対象物へのアプローチを精度良く行うことができる。
また、前記マニピュレータの所定の位置が、前記把持対象物から所定の距離以上離れたときに、前記第1の制御モードによる前記把持対象物の把持を再度試みるようにしてもよい。マニピュレータと把持対象物との距離が近い状態で第1の制御モードに切替えて把持対象物の把持を再度試みた場合、衝撃を受けた障害物に再び衝突して衝撃を受ける可能性が高い。把持対象物から所定の距離以上離れたときに把持対象物の把持を再度試みることで、再度の試みにおいて成功率を高めることができる。
さらに、衝撃を受けたときにおける前記マニピュレータの所定の位置の座標情報を記憶させ、回避が完了した後、前記把持対象物の把持を再度試みる際に、当該座標情報を考慮するようにしてもよい。このように、前回の把持の試みにおける情報を生かすことで、今回の把持の試みにおける成功率を高めることができる。
本発明によれば、マニピュレータに衝撃が及ぼされた場合に衝撃を和らげることができるとともに、把持対象物へのアプローチを精度良く行うことができる。
本実施形態に係る制御装置を適用するロボットの外観斜視図である。 ロボットの制御構成を示すブロック図である。 制御装置において、ロボットが把持対象物の把持を行う動作を制御する処理の流れについて説明するフローチャートである。 図3のステップS103の処理の一例について示す模式図である。 図3のステップS104における回避が完了したか否か判定する処理の一例について示す模式図である。 制御装置をロボットとは別体として構成した例を示す模式図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
まず、本実施形態に係る制御装置を適用するロボットの構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る制御装置を適用するロボット100の外観斜視図である。図において、xy平面はロボット100の走行面であり、z軸プラス方向は天頂方向を示す。図1に示すように、ロボット100は、大きく分けて、走行面を移動するための移動機構としての台車部110と、本体部120と、把持機構としてのマニピュレータ230と、によって構成される。マニピュレータ230は、ロボットアーム130及びロボットハンド140を含む。
台車部110は、円筒形状の筐体内に、それぞれが走行面に接地する2つの駆動輪111と1つのキャスター112とを支持している。2つの駆動輪111は、互いに回転軸芯が一致するように配設されている。それぞれの駆動輪111は、不図示のモータによって独立して回転駆動される。キャスター112は、従動輪であり、台車部110から鉛直方向に延びる旋回軸が車輪の回転軸から離れて車輪を軸支するように設けられており、台車部110の移動方向に倣うように追従する。ロボット100は、例えば、2つの駆動輪111が同じ方向に同じ回転速度で回転されれば直進し、逆方向に同じ回転速度で回転されれば台車部110の2つの駆動輪111の中央を通る鉛直軸周りに旋回する。
本体部120は、ロボットアーム130を支持すると共に、ユーザインタフェースの一部を成す表示パネル123を有する。表示パネル123は、例えば液晶パネルであり、キャラクターの顔を表示したり、ロボット100に関する情報を提示したりする。表示パネル123は、表示面にタッチパネルを有し、ユーザからの指示入力を受け付けることができる。
本体部120は、ロボットアーム130及びロボットハンド140の動作範囲を含む前方の環境空間を見渡せる位置に環境カメラ121を有する。環境カメラ121は、例えばCMOSイメージセンサである撮像素子と画像データ生成部を含み、前方の環境空間を撮像して生成した画像データを出力する。また、本体部120には、コントロールユニット190が設けられている。コントロールユニット190は、後述の制御部とメモリ等を含む。
本体部120に支持されたロボットアーム130は、複数のリンク、例えば図示するように2つのリンクを有し、各リンクを回動可能に連結する関節部131(手首関節、肘関節、肩関節など)に設けられたアクチュエータを駆動させることにより様々な姿勢を取り得る。各関節部131には、減速機構が設けられている。ロボットアーム130の先端部にはロボットハンド140が接続されており、ロボットハンド140の全体は、ロボットアーム130の先端リンクの伸延方向と平行な旋回軸周りに、アクチュエータの駆動によって旋回し得る。
ロボットアーム130の先端部にあるロボットハンド140にはハンドカメラ141が配設されている。ハンドカメラ141は、例えばCMOSイメージセンサである撮像素子と画像データ生成部を含み、ロボットハンド140の前方空間を撮像して生成した画像データを出力する。ロボットハンド140は、先端部に設けられたアクチュエータによって駆動される第1フィンガー140aと第2フィンガー140bを備える。第1フィンガー140aと第2フィンガー140bは、点線矢印で示すようにそれぞれが互いに接近するように動作して、対象物を挟持することにより把持を実現する。
図2は、ロボット100の制御構成を示すブロック図である。本実施形態に係る制御装置200は、ロボット100に組み込まれている。すなわち、制御装置200は、例えばCPUであり、本体部120のコントロールユニット190(図1参照)に格納されている。駆動輪ユニット210は、駆動輪111(図1参照)を駆動するための駆動回路やモータを含み、台車部110(図1参照)に設けられている。
マニピュレータ230に含まれるロボットアーム130は、図1を用いて説明した構造体の他に、各関節部131(図1参照)を駆動するアクチュエータ132と、各関節部131の回転情報を検出する回転センサ134と、各関節部131の操作力(トルク)を検出する力センサ133と、を有する。アクチュエータ132は、例えばサーボモータなどである。回転センサ134は、例えばエンコーダなどである。力センサ133は、例えば、各関節部131のトルクを検出するトルクセンサなどである。マニピュレータ230に含まれるロボットハンド140は、第1フィンガー140aと第2フィンガー140b(図1参照)を駆動するアクチュエータ142と、ロボットハンド140の操作力を検出する力センサ143と、を有する。
センサユニット220は、移動中に障害物を検出したり、外部からの接触を検出したりする各種センサを含み、台車部110及び本体部120(図1参照)に分散して配置されている。制御装置200は、センサユニット220に制御信号を送ることにより、各種センサを駆動してその出力を取得する。センサユニット220は、マニピュレータ230に及ぼされる衝撃を検出する衝撃検知部221を含む。
衝撃検知部221は、ロボットアーム130の力センサ133、ロボットハンド140の力センサ143を用いて、マニピュレータ230に及ぼされる衝撃を検出するものである。ここで、マニピュレータ230に衝撃が及ぼされている、とは、予め定められた閾値以上の力がマニピュレータ230に及ぼされている状態を意味する。なお、衝撃検知部221は、マニピュレータ230に及ぼされる衝撃を検出することができればどのようなものであってもよい。例えば、衝撃検知部221は、ロボットアーム130のアクチュエータ132やロボットハンド140のアクチュエータ142の電流値の波形変化から衝撃を検出するものであってもよい。また、衝撃検知部221は、マニピュレータ230の所定の位置に設置されたタッチセンサにより衝撃を検出するものであってもよい。ここで、タッチセンサとは、所定圧力以上の圧力を受けるとONする感圧式のセンサである。
環境カメラ121は、上述のように、ロボットアーム130及びロボットハンド140の動作範囲を含む前方の環境空間を観察するために利用され、制御装置200の撮像指示に従って撮像を実行する。環境カメラ121は、生成した画像データを制御装置200へ引き渡す。ハンドカメラ141は、上述のように、ロボットハンド140の前方空間を観察するために利用され、制御装置200の撮像指示に従って撮像を実行する。ハンドカメラ141は、生成した画像データを制御装置200へ引き渡す。
メモリ240は、不揮発性の記憶媒体であり、例えばソリッドステートドライブが用いられる。メモリ240は、ロボット100を制御するためのロボット制御プログラムの他、制御に用いられる様々なパラメータ値、関数、ルックアップテーブル等を記憶している。
制御装置200は、ロボット100における把持対象物の把持を行う動作を制御する。すなわち、制御装置200は、把持対象物の把持を行うための様々な演算を行い、その演算結果に基づいて、マニピュレータ230及び駆動輪ユニット210へ駆動信号を送信する。制御装置200は、ロボット100における把持対象物の把持を行う動作を制御する制御モードとして、位置制御により制御する第1の制御モードとインピーダンス制御により制御する第2の制御モードの2つを備えている。マニピュレータ230にかかる力の検出は、衝撃検知部221により行う。
第1の制御モードでは、把持対象物の位置にマニピュレータ230を精度良くアプローチさせることができる。しかしながら、第1の制御モードでは、把持対象物へのアプローチの途中で障害物などによりマニピュレータ230に衝撃が及ぼされた場合に、衝撃を和らげるようにマニピュレータ230を回避させることができない。一方、第2の制御モードでは、マニピュレータ230に衝撃が及ぼされた場合に、衝撃を和らげるようにマニピュレータ230を回避させることができる。しかしながら、第2の制御モードでは、把持対象物の位置にマニピュレータ230を精度良くアプローチさせることができない。そこで、本実施形態に係る制御装置200では、ロボット100が把持対象物の把持を行う動作を制御において、第1の制御モードと第2の制御モードを適宜切替えするようにする。
次に、制御装置200において、ロボット100が把持対象物の把持を行う動作を制御する処理の流れについて説明する。
図3は、制御装置200において、ロボット100が把持対象物の把持を行う動作を制御する処理の流れについて説明するフローチャートである。図3に示すように、まず、制御モードを第1の制御モードに設定し、把持対象物の把持動作を開始する(ステップS101)。
ステップS101に続いて、衝撃検知部221が衝撃を検出したか否か判定する(ステップS102)。ステップS102で衝撃検知部221が衝撃を検出したと判定された場合、制御モードを第2の制御モードに切替えて衝撃を和らげる方向に回避するようロボット100を動作させる(ステップS103)。
ステップS103に続いて、衝撃を和らげる方向への回避が完了したか否かを判定する(ステップS104)。ステップS104で衝撃を和らげる方向への回避が完了したと判定された場合、ロボット100の制御モードを第1の制御モードに切替え、把持対象物の把持を再度試みる(ステップS105)。なお、前回の把持対象物の把持における衝撃を検出した際のマニピュレータ230の所定の位置の座標情報をメモリ240(図2参照)に記憶させておき、把持対象物の把持を再度試みるにあたり、当該座標情報を考慮するようにしてもよい。ここで、マニピュレータ230の所定の位置は、例えばマニピュレータ230の先端部である。このように、前回の把持の試みにおける情報を生かすことで、今回の把持の試みにおける成功率を高めることができる。
ステップS102で衝撃検知部221が衝撃を検出されていないと判定した場合、把持対象物の把持に成功したか否かを判定する(ステップS106)。ステップS106において把持対象物の把持に成功していないと判定された場合、処理をステップS102に戻す。ステップS106において把持対象物の把持に成功したと判定された場合、処理を終了する。
次に、図3のステップS103における回避する処理について具体的に説明する。図4は、図3のステップS103の処理の一例について示す模式図である。図4の上段に示すように、マニピュレータ230のロボットハンド140が把持対象物としてのコップW1を把持しようとして、障害物としての棚W2にぶつかったとする。このとき、衝撃検知部221(図2参照)がマニピュレータ230に衝撃が及ぼされたことを検出する。マニピュレータ230をコップW1にこれ以上近づけようとすると衝撃が大きくなる。このため、制御装置200(図2参照)は、制御モードを第2の制御モードに切替えて、図4の下段に示すように、衝撃を和らげる方向D1に回避するようにロボット100を動作させる。
次に、図3のステップS104における回避が完了したか否か判定する処理について具体的に説明する。図5は、図3のステップS104における回避が完了したか否か判定する処理の一例について示す模式図である。図5に示すように、制御装置200(図2参照)は、マニピュレータ230の所定の位置P1が、把持対象物であるコップW1から所定の距離L1以上離れたときに、第1の制御モードに切替えて把持対象物の把持を再度試みる。ここで、マニピュレータ230の所定の位置は、例えばマニピュレータ230の先端部である。
なお、衝撃検知部221が衝撃を検出しなくなった時点で回避が完了したと判定するようにしてもよいが、上述したように、マニピュレータ230と把持対象物との距離が所定の距離以上離れた時に回避が完了したと判定する方が好ましい。これは、マニピュレータ230と把持対象物との距離が近い状態で第1の制御モードに切替えて把持対象物の把持を再度試みた場合、衝撃を受けた障害物(ここでは棚W2)に再び衝突し衝撃を受けてしまう可能性が高いからである。把持対象物から所定の距離以上離れたときに把持対象物の把持を再度試みることで、再度の試みにおいて成功率を高めることができる。
以上より、本実施形態に係る制御装置200では、衝撃検知部221が衝撃を検出するまでは第1の制御モードでロボット100の制御を行い、衝撃検知部221が衝撃を検出した時にインピーダンス制御に切替えて衝撃を和らげる方向へ回避する。そして、回避が完了した後に、前記第1の制御モードに切替えて把持対象物の把持を再度試みる。まず、第1の制御モードで把持対象物の把持動作を開始させることで、把持対象物の周辺に障害物がない場合に把持対象物へのアプローチを精度良く行うことができる。また、マニピュレータ230に衝撃が及ぼされた場合に第2の制御モードに切替えることで、衝撃を和らげることができる。さらに、衝撃を和らげる方向への回避が完了した後に、第1の制御モードに切替えることで、把持対象物の把持を再度の試みにおいて把持対象物へのアプローチを精度良く行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。上記実施の形態では、制御装置がロボットに組み込まれた構成について説明したが、制御装置をロボットとは別体として構成してもよい。
図6は、制御装置200をロボット100とは別体として構成した例を示す模式図である。図6に示すように、制御装置200からの制御信号は、インターネット600に接続されたシステムサーバ500を介して、ロボット100に送信される。ロボット100及び制御装置200は、無線ルータ700を介してインターネット600と接続されている。ここで、システムサーバ500を接続するネットワークはインターネットに限らず、イントラネット等他のネットワークであっても構わない。
100 ロボット
110 台車部
111 駆動輪
112 キャスター
120 本体部
121 環境カメラ
123 表示パネル
130 ロボットアーム
131 関節部
132 アクチュエータ
133 力センサ
134 回転センサ
140 ロボットハンド
140a 第1フィンガー
140b 第2フィンガー
141 ハンドカメラ
142 アクチュエータ
143 力センサ
190 コントロールユニット
200 制御装置
210 駆動輪ユニット
220 センサユニット
221 衝撃検知部
230 マニピュレータ
240 メモリ
500 システムサーバ
600 インターネット
700 無線ルータ

Claims (3)

  1. 把持対象物を把持するマニピュレータを有するロボットの制御装置であって、
    前記ロボットを制御する制御モードとして、位置制御により制御する第1の制御モードと、インピーダンス制御により制御する第2の制御モードと、を備え、まず、前記第1の制御モードに設定して前記ロボットにより前記把持対象物の把持動作を開始させ、前記マニピュレータに及ぼされる衝撃を検出する衝撃検知部において衝撃を検出した場合には、前記第2の制御モードに切替えて前記ロボットが衝撃を和らげる方向へ回避するように動作させ、衝撃を和らげる方向への回避が完了した後に、前記第1の制御モードに切替えて、前記把持対象物の把持を再度試みるよう前記ロボットを動作させる、制御装置。
  2. 前記マニピュレータの所定の位置が、前記把持対象物から所定の距離以上離れたときに、前記第1の制御モードによる前記把持対象物の把持を再度試みる、請求項1に記載の制御装置。
  3. 衝撃を受けたときにおける前記マニピュレータの所定の位置の座標情報を記憶させ、回避が完了した後、前記把持対象物の把持を再度試みる際に、当該座標情報を考慮する、請求項1に記載の制御装置。
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