JP2020063011A - 燃料電池車の冷却構造 - Google Patents

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高基 中川
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Abstract

【課題】燃料電池車の熱交換器において冷却効率の向上を図る。【解決手段】燃料電池車の車両12には、車両前方から順にコンデンサ32、EVラジエータ34及びFCラジエータ36が並んで配置されている。燃料電池車の冷却構造10は、車両前方側のコンデンサ32及びEVラジエータ34を迂回し、かつ最も車両後方側のFCラジエータ36に対して冷却風を導入するバイパス路20を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池車において熱交換器を冷却する構造に関する。
特許文献1には、燃料電池車に設けられ、燃料電池を冷却するためのラジエータと、強電系を冷却するためのラジエータと、エアコン用のコンデンサとが車両前方から並べて配置された燃料電池システムが開示されている。
特開2004−259472号公報
上記燃料電池システムでは、最後方に配置されたラジエータには、前方のラジエータ及びコンデンサを経由した冷却風が導入される。そのため、最後方に配置されたラジエータは、車両前方側のラジエータ及びコンデンサによる通風抵抗が大きいため、効果的に冷却することが困難である。
本発明は、上記問題点に鑑み、燃料電池車の熱交換器において冷却効率の向上を図ることができる冷却構造を提供することを目的とする。
請求項1の燃料電池車の冷却構造は、燃料電池を冷却するための第一の熱交換器と、車両前後方向に対して前記第一の熱交換器と並べて配置され、駆動系装置を冷却するための第二の熱交換器と、車両前後方向に対して前記第一の熱交換器及び前記第二の熱交換器と並べて配置され、空調機の冷媒を冷却するための第三の熱交換器と、車両前方側の2つの前記熱交換器を迂回し、かつ最も車両後方側の前記熱交換器に対して冷却風を導入する導風路と、を備えている。
請求項1の燃料電池車の冷却構造は、最も車両後方に配置した熱交換器に対して導風路を介した冷却風を導入することができる。この冷却風は前方の2つの熱交換器を経由しないため、当該冷却構造によれば、最も車両後方にある熱交換器に導入される冷却風の温度を低減することができ、かつ通風抵抗が低減される。したがって、請求項1の燃料電池車の冷却構造によれば、燃料電池車の熱交換器において冷却効率の向上を図ることができる。
本発明によれば、燃料電池車の熱交換器において冷却効率の向上を図ることができる。
実施形態に係る燃料電池車の冷却構造を示す側方断面図である。 実施形態に係る燃料電池車の冷却構造の要部を示す図1の拡大断面図である。
以下、図面を参照して、実施形態に係る燃料電池車の冷却構造について説明する。なお、各図において矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPはシート上方側を示している。
(構成)
図1に、本実施形態に係る燃料電池車の冷却構造(以下、単に「冷却構造」とする)10を示す。図1に示されるように、冷却構造10は車両12のパワーユニットルーム50の内部に備えられている。本実施形態の車両12は、燃料電池車であって、パワーユニットルーム50には、燃料電池スタック、インバータ及びコンバータ等が収容されている。また、パワーユニットルーム50の車両前方側には、3つの熱交換器30が収容されている。
本実施形態の熱交換器30は、空調機としてのエアコンの冷媒を冷却するコンデンサ32と、駆動系装置としてのインバータやモータを冷却するEVラジエータ34と、燃料電池スタックを冷却するFCラジエータ36と、を含んでいる。本実施形態では、熱交換器30が、車両前方からコンデンサ32、EVラジエータ34、FCラジエータ36の順に並んだ状態で配置されている。コンデンサ32では、冷却風と冷媒であるエアコンガスとの間で熱交換が行われる。EVラジエータ34及びFCラジエータ36では、それぞれ冷却風と冷媒である冷却液との間で熱交換が行われる。ここで、FCラジエータ36は第一の熱交換器に、EVラジエータ34は第二の熱交換器に、コンデンサ32は第三の熱交換器にそれぞれ相当する。
パワーユニットルーム50において、コンデンサ32の車両前方側には、車幅方向に延在するラジエータサポートアッパ26及びラジエータサポートクロス28が配置されている。車両上方側のラジエータサポートアッパ26は、車両上方側に凸となるハット状に形成されている。また、車両下方側のラジエータサポートクロス28は、車両前方側に凸となるハット状に形成されている。
本実施形態では、各熱交換器30を固定したサイドブラケット(図示省略)がラジエータサポートアッパ26及びラジエータサポートクロス28に対して固定されることで、各熱交換器30が車両(車体)12に対して支持されている。
図2に示されるように、ラジエータサポートアッパ26の車両上方側にはラジエータサポートカバー24が接続されている。ラジエータサポートアッパ26は、例えば、ボルト21A及びナット21Bによりラジエータサポートアッパ26の上面に固定されている。ラジエータサポートカバー24は、側面視において、ラジエータサポートアッパ26から車両後方に延びた後、EVラジエータ34の車両後方側の端部に向けて斜め下方に延びている。
また、本実施形態では、ラジエータサポートカバー24に沿ってバイパスダクト25が設けられている。バイパスダクト25は、例えば、ボルト22A及びナット22Bによりボンネット54の下面に固定されている。なお、バイパスダクト25は、ラジエータサポートカバー24に対して固定してもよい。バイパスダクト25は、側面視において、車両前方からラジエータサポートカバー24に沿って車両後方に延びた後、FCラジエータ36のアッパータンク36Aにおける車両前方側の端部に向けて車両下方側に湾曲しながら延びている。
以上、本実施形態ではラジエータサポートカバー24とバイパスダクト25とで挟まれた空間が導風路であるバイパス路20として形成されている。なお、バイパスダクト25は、車幅方向両側においてラジエータサポートカバー24に向けて車両下方に延びる壁部(図示省略)を設けるとよい。
図1に示されるように、車両12の前面には、車外52とパワーユニットルーム50とを連通する開口部として複数の導入口40が設けられている。導入口40は、ボンネット54とバンパ56との間に設けられた上部導入口42と、バンパ56の車両上下方向の略中央に設けられた下部導入口44と、を含んでいる。
(作用)
本実施形態の冷却構造10によれば、以下の作用を有する。
車両12の走行により又はFCラジエータ36の車両後方側に設けられたファン(図示省略)が回転することにより、車両12では車両前方からパワーユニットルーム50の内部に向けて外気が導入される。上部導入口42及び下部導入口44から導入された外気の多くは冷却風としてコンデンサ32、EVラジエータ34、FCラジエータ36の順に導入される(図2矢印A参照)。
ここで、燃料電池車ではエンジン車と比較して排気ガスによる放熱が少なく、代わりに冷却水による放熱負荷が大きいため、次のような課題がある。すなわち、エンジン車は2つの熱交換器(コンデンサ、エンジンラジエータ)で足りるのに対し、燃料電池車では、インバータ及びモータ等の冷却が必要なため、3つの熱交換器(コンデンサ、EVラジエータ、FCラジエータ)が必要となる。このように、燃料電池車では、熱交換器の数が多い上に、車両の搭載スペースから各熱交換器が車両前後方向に並んで配置されるため通風抵抗が大きくなる。そのため、最も車両後方側に設けられたFCラジエータを通過する風量が少なく、FCラジエータの放熱量が不足するという問題点がある。
そこで、本実施形態では、ラジエータサポートカバー24及びバイパスダクト25によりバイパス路20を形成した。これにより、上部導入口42から導入された外気の一部がコンデンサ32及びEVラジエータ34を迂回して、FCラジエータ36に導入される(図2矢印B参照)。
なお、FCラジエータ36と、コンデンサ32及びEVラジエータ34とでは放熱負荷が厳しくなる条件が異なる。例えば、FCラジエータ36が最も厳しい条件の場合には、コンデンサ32及びEVラジエータ34の放熱負荷には余裕がある。そのため、バイパス路20によりコンデンサ32及びEVラジエータ34に導入される冷却風が減少しても、コンデンサ32及びEVラジエータ34の冷却性能への影響は少ない。
本実施形態では、放熱負荷が厳しいFCラジエータ36に対して、バイパス路20から外気を直接冷却風として導入することで、コンデンサ32及びEVラジエータ34を経由した冷却風を導入する場合と比べて冷却風の温度を低減することができる。また、冷却風の全てを各熱交換器30に対して順に通過する場合と比べて、通風抵抗を低減させることができる。その結果、FCラジエータ36に導入される冷却風の風量が増加する。
以上、本実施形態の冷却構造10によれば、FCラジエータ36に導入される冷却風の温度の低減と風量の増加により、燃料電池車の熱交換器30における冷却効率の向上を図ることができる。
(備考)
なお、本実施形態の変形例として、バイパス路20に対して開閉可能な弁を設けてもよい。FCラジエータ36の放熱負荷が厳しい場合には弁を開いてバイパス路20からコンデンサ32及びEVラジエータ34を迂回した外気を導入し、コンデンサ32及びEVラジエータ34の放熱負荷が厳しい場合には弁を閉じてバイパス路20に向かう外気をコンデンサ32側に導入させることができる。本変形例によれば、熱交換器30における冷却機能の効率化を図ることができる。
10 燃料電池車の冷却構造
12 車両(車体)
20 バイパス路
30 熱交換器
32 コンデンサ(第三の熱交換器)
34 EVラジエータ(第二の熱交換器)
36 FCラジエータ(第一の熱交換器)

Claims (1)

  1. 燃料電池を冷却するための第一の熱交換器と、
    車両前後方向に対して前記第一の熱交換器と並べて配置され、駆動系装置を冷却するための第二の熱交換器と、
    車両前後方向に対して前記第一の熱交換器及び前記第二の熱交換器と並べて配置され、空調機の冷媒を冷却するための第三の熱交換器と、
    車両前方側の2つの前記熱交換器を迂回し、かつ最も車両後方側の前記熱交換器に対して冷却風を導入する導風路と、
    を備えた燃料電池車の冷却構造。
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