JP5267089B2 - 排気系冷却構造 - Google Patents

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本発明は、エンジンに連結された排気系を冷却する排気系冷却構造に関する。
従来、自動車のエンジンに連結されたエキゾーストマニホールドを冷却する技術が種々提案されている(例えば、特許文献1〜5参照)。
特開平5―16678号公報。 特開2004―114984号公報。 特開平8―93470号公報。 特開平11―198663号公報。 特開昭61―12923号公報。
従来の排気系の冷却構造では、走行時に、エキゾーストマニホールドに向けて外気を当てるようにダクト等を設けているが、停車時に、エキゾーストマニホールドの冷却に用いられた加熱された空気が上昇し、該加熱された空気によってエンジンルーム内の部品に影響を与える場合があった。
本発明は上記事実を考慮し、エキゾーストマニホールドを効率的に冷却すると共に、エキゾーストマニホールドに当たって高温になった空気による他部品への影響を抑えることのできる排気系冷却構造の提供を目的とする。
請求項1に記載の排気管冷却構造は、エンジンに連結されるエキゾーストマニホールドと、車体の前面から導入した外気を、少なくとも熱交換器よりも前方から導入して前記エンジンの上方に導く外気導入ガイドと、前記エンジンとエンジンフードとの間に形成され、前記外気導入ガイドで導かれた外気を導入して車両後方へ向けて排出する流路と、前記エキゾーストマニホールドの周囲を覆って、遮熱を行うエキゾーストマニホールドヒートインシュレータと、前記エキゾーストマニホールドヒートインシュレータの上側に設けられ、前記流路から排出された外気を導入し、前記エキゾーストマニホールドと前記エキゾーストマニホールドヒートインシュレータとの間の隙間に向けて、前記導入した外気を排出する集風器と、前記集風器に設けられ、車両走行に伴って上流側から流入する外気による風圧を受けた際に開いてエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ側へ外気を通過させ、前記風圧を受けない場合に閉じてエキゾーストマニホールド側からの空気が前記集風器の上流側端部から流出することを抑制する開閉手段と、を有する。
次に、請求項1に記載の排気管冷却構造の作用を説明する。
請求項1に記載の排気管冷却構造を備える車両が走行すると、フロントグリル等、車体の前面から導入された外気は、外気導入ガイド、及び通風路を介して集風器に流入する。
集風器に設けられた開閉手段は、走行によって流入した外気の風圧を受けて開き、集風器に流入した外気がエキゾーストマニホールドとエキゾーストマニホールドヒートインシュレータとの間の隙間に向けて排出され、エキゾーストマニホールドの冷却が行われる。
一方、車両が停止すると、集風器に設けられた開閉手段は、走行風圧を受けないので閉じる。車両停止時には、エキゾーストマニホールドとエキゾーストマニホールドヒートインシュレータとの間の隙間にある空気が、エキゾーストマニホールドの熱によって加熱され、加熱された空気が上昇しようとするが、集風器に設けられた開閉手段が閉じているため、加熱された空気が集風器の上流側端部から排出されることは無い。
このため、集風器の上流側端部から、加熱された空気が排出されることに起因するエンジンルーム内の部品の熱害を回避することができる。
以上説明したように本発明の排気管冷却構造によれば、エキゾーストマニホールドを効率的に冷却すると共に、エキゾーストマニホールドに当たって高温になった空気による他部品への影響を抑えることができる。
図1には、エンジンルーム12が断面図にて示されている。なお、図中、矢印Frは車両前方向、矢印Reは車両後方向を表している。
図1に示すように、車両10のエンジンルーム12には、エンジン14が配置されて、車両10の前面側には、上側にアッパグリル16、下側にロアグリル18が設けられている。
エンジン14の前側には、エンジンの冷却水を冷却するためのラジエータ20が配置され、ラジエータ20の前側には、エアコン用のコンデンサ22が配置され、走行時に、アッパグリル16、及びロアグリル18を通過して導入される走行風が、冷却風としてコンデンサ22、及びラジエータ20に導かれる。
また、コンデンサ22の前面側には、フロントバンパリンフォース24が配置され、さらにその前面側にはフロントバンパカバー26が配置されている。
図1、及び図2に示すように、コンデンサ22の前側には、4方フルシールデフレクタ28が配置されている。4方フルシールデフレクタ28は、コンデンサ22の周囲の4方、即ち、車両幅方向の両側部、及び車両上下方向の両側部から各々車両前方に向けて延びる4枚の板状のデフレクタ28Aによって枠状に形成されており、コンデンサ前面側の空気(走行風)を、コンデンサ22に確実に導入するようになっている。なお、各デフレクタ28Aの前縁には、フロントバンパカバー26、アッパグリル16、ロアグリル18の裏面との間に隙間が生じない様にウレタン等の弾性体(図示せず)が取り付けられている。
図1に示すように、エンジンルーム12には、コンデンサ22の上側に第1ダクト30が配置されている。第1ダクト30は、車両前方側の空気取入口が、4方フルシールデフレクタ28よりも上方で、かつコンデンサ22よりも車両前側に配置されている。
第1ダクト30は、車両後方側で流路30Aと流路30Bの2つに上下に分岐しており、流路30Aの空気排出口は、後述する第1の擬似流路38の車両前側の空気取入口と対向している。一方、流路30Bの空気排出口は、エンジン回りに配置された部品を冷却するために、該部品に向けられている。
エンジン14の上部には、上面を平滑にしたエンジン意匠カバー32が設けられている。エンジンフード34の下面は補強等により凹凸しているが、エンジンフード34の下面の凹凸は、表面が平滑とされたフードインナー36で覆われている。また、フードインナー36は、車両幅方向両縁部に、下側に向けて延びると共に、車両前後方向に延びる縦壁36Aを備えている。
エンジン意匠カバー32、フードインナー36の下面、及び1対の縦壁36Aによって囲まれる空間部分は、車両前後方向に延びる第1の擬似流路38となっており、走行時に流路30Aの空気排出口から排出された空気を、車両前側の空気取入口から導入して車両後方側の空気排出口から車両床下後方へ向けてスムーズに排出する役目を有している。
また、カウル40の下面には、カウル40の下面の凹凸を覆うように平滑なカウルカバー42が取り付けられている。なお、カウルカバー42とエンジン意匠カバー32との間は、車両前後方向に延びる第2の擬似流路44となっている。第2の擬似流路44は第1の擬似流路38の下流側に直列に設けられており、第1の擬似流路38から排出された空気を、車両前側から導入して車両後方へ向けてスムーズに排出する役目を有している。
なお、カウル40の前部にはカウルルーバー46が延びており、フードインナー36、カウルルーバー46、及びカウルカバー42がスムーズに連結するように構成されている。
図1、及び図3に示すように、本実施形態では、エンジン14の車両後壁から車両後方に向けて4本のエキゾーストマニホールド48が延びている。エキゾーストマニホールド48の排気ガス排出側には、触媒コンバータ49及びメインマフラー51が順に配置されている。
エキゾーストマニホールド48の上側には遮熱用のエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ上部50が配置され、エキゾーストマニホールド48の下側には遮熱用のエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ下部52が配置され、エキゾーストマニホールドヒートインシュレータ上部50とエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ下部52とによって、エキゾーストマニホールド48の周囲を覆っている。
エキゾーストマニホールド48とエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ上部50との間、及びエキゾーストマニホールド48とエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ下部52との間には、冷却風を通すための隙間が設けられており、冷却後の加熱された空気は該隙間のヒートインシュレータ後端側から車両後方に向けて排出可能となっている。このように、エキゾーストマニホールドヒートインシュレータ上部50とエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ下部52とで、エキゾーストマニホールド48の周囲を隙間無く囲んでいるので、エキゾーストマニホールドヒートインシュレータ上部50とエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ下部52との間の隙間から、エキゾーストマニホールド48によって高温化した空気が、該隙間から横に漏れて、エンジンルーム内で部品熱害が生ずることを防止している。
エキゾーストマニホールドヒートインシュレータ上部50には、2つの開口53が形成されている。なお、各開口53は、各々2本のエキゾーストマニホールド48に対応して形成されている。本実施形態では、開口53を2つ設けているが、1つでも良く、3つ以上であっても良い。
図1に示すように、エンジン14とダッシュパネル54との間で、かつエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ上部50の上方には、上下方向に延びる第2ダクト56が、各開口53に対応して配置されている。
第2ダクト56は、上側の空気取入口が第2の擬似流路44の空気排出口に対向して配置されており、下側の空気排出口がエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ上部50の開口53に連結されている。
なお、第2ダクト56の空気取入口の開口面積は、下側の空気排出口の開口面積よりも大きく設定されており、大きな開口面積を有する上側の空気取入口によって、冷却用の空気を効率的に集風する構成となっている。
第2ダクト56の内部には、ダクト内の空気の通過を抑制乃至阻止可能なシャッター58が設けられている。
シャッター58は、第2ダクト56の車両前方内壁面にヒンジ60を介して揺動可能に取り付けられている。シャッター58は、図示しないスプリングで図面の反時計回り方向(矢印A方向とは反対方向)に弱い力で付勢され、車両停止時には、ストッパ用の突起56Aに当接して略水平位置となって流路を塞ぎ(実線で図示する状態)、走行により風圧を受けることで、矢印A方向に回転してダクト内流路を開放し(2点鎖線で図示する状態)、上方から下方へ空気を通過可能としている。
なお、車速に応じてシャッター58をアクチュエータ等で自動開閉する構成としても良い。また、シャッター58を、他の構成の逆止弁としても良い。
(作用)
次に、本実施形態の作用を説明する。
車両走行時には、第1ダクト30の空気取入口から取り入れられた外気は、第1ダクト30の流路30A、第1の擬似流路38、第2の擬似流路44を介して第2ダクト56に流入する。第2ダクト56のシャッター58は、風圧を受けることで開き、第2ダクト56に流入した外気は、第2ダクト56の内部を通過し、エキゾーストマニホールドヒートインシュレータ上部50の開口53を介して、エキゾーストマニホールド48に吹き付けられる。ここで、第2ダクト56の空気排出口の開口面積は、空気取入口の開口面積よりも相対的に小さくなっているため、入口側よりも出口側で空気の流速が大きくなる。したがって、エキゾーストマニホールド48が効率的に冷却される。
なお、エキゾーストマニホールド48の冷却に使用された熱せられた外気は、エキゾーストマニホールド48とエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ上部50、及びエキゾーストマニホールド48とエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ下部52との間の隙間を介して、ヒートインシュレータ後端から車両床下後方へ向けて排出される。
一方、車両停止状態では、第2ダクト56のシャッター58に走行風圧が作用しなくなるため、シャッター58が閉じる。エキゾーストマニホールド48とエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ上部50との間の隙間、及びエキゾーストマニホールド48とエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ下部52との間の隙間の加熱された空気は、上方へ移動しようとするが、シャッター58が閉じているので第2ダクト56の上部開口である空気取入口を介してエンジンルーム内に排出されることは無く、停車時に、エキゾーストマニホールド48の冷却に使用した加熱された空気によってエンジンルーム内の部品が熱害を受けることは無い。
本実施形態の排気系冷却構造では、外気を取り入れる位置が、ラジエータ20、及びコンデンサ22の上方であり、外気の通過する経路がエンジン上〜エンジンフード間で、かつ経路の凹凸を、エンジン意匠カバー32、フードインナー36、カウルカバー42によって覆って平滑化しているため、通風抵抗が小さく、低温で高速流の外気をスムーズにエンジン後方へ導くことができる。
また、フードインナー36の車両幅方向両側に、車両前後方向に延びる縦壁36Aが設けられ、エンジン意匠カバー32、フードインナー36の下面、及び1対の縦壁36Aによって、車両前後方向に延びる第1の擬似流路38が形成されているので、第1の擬似流路38は、走行時に、流路30Aの空気排出口から排出された空気を車両前側から導入して車両後方へ向けてスムーズに排出することが出来る。
また、第1の擬似流路38の下流側には、平滑なカウルカバー42を有する第2の擬似流路44が設けられているため、第1の擬似流路38から排出された空気を、速い流速を維持しながら下流側に配置された第2ダクト56に送り込むことが出来る。
第2の擬似流路44の下流側に配置された第2ダクト56は、空気排出口よりも空気取入口の開口面積を大きく設定しているので、エンジン後方に流れてきた空気を集めて、効率的にエキゾーストマニホールド48に当てて、エキゾーストマニホールド48の冷却効率を高めることができる。
第1ダクト30の空気取入口が、4方フルシールデフレクタ28よりも上方で、かつコンデンサ22よりも車両前側に配置されているため、走行時に、冷却に用いて加熱された外気が第1ダクト30の空気取入口に流入することは無く、エキゾーストマニホールド48を、低温の外気で効率的に冷却することができる。
また、第1ダクト30の空気取入口に流入する外気は、ラジエータ20、コンデンサ22を通過して速度の低下した外気よりも高速であるため、低温、かつ高速の外気を取り入れてエキゾーストマニホールド48の冷却を効率的に行うので、排気ガス温度が下がり、触媒コンバータ49の内部に設けられた触媒担持体の温度も下がり、結果的に、高速、高負荷走行時の燃料増量開始温度を高めることが可能となって、燃費向上につながる。
ラジエータ20、及びコンデンサ22の前側に4方フルシールデフレクタ28を設けたため、ラジエータ周辺の隙間風が減少し、ラジエータ通過風量を増加させることができる。このため、アッパグリル16を通過した外気を、エキゾーストマニホールド冷却用に流用できる。4方フルシールデフレクタ28の設置により、例えば、車速40km/h時に、ラジエータ通過風量を10%程度向上することができる。このため、第1ダクト30によって外気をエンジンルーム内に取り込んでも、必要なラジエータ通過風量を確保することができ、また、同時にCd値の悪化も低く抑えることが出来る。
なお、第1ダクト30の空気取入口から取り入れられた外気は、分配され、一部が流路30Bを介してエンジンルーム内に排出されてエンジン回りの部品の冷却に用いられる。特に、エンジンルーム前半部は、流路30Bによりピンポイントで冷却が可能なので、部品温度を確実に下げることができる。
また、本実施形態の排気冷却構造によれば、第1の擬似流路38、第2の擬似流路44から排出された空気の一部(第2ダクト56に送り込まれなかった風)がダッシュパネル54周辺に送られるため、ダッシュパネル54周辺並びにエンジン後背部に設置される部品の冷却に有効である。
また、本実施形態の排気系冷却構造によれば、エンジンフード34に外気を導入するダクトを開口させていないので、意匠面への影響がない。
本実施形態の排気系冷却構造は、エンジン後方にエキゾーストマニホールドがあって冷却風が当たり難い、後方排気エンジンで効果が顕著であるが、エンジン横(車両幅方向側方)にエキゾーストマニホールドがある、縦置きエンジン、V型エンジンにおいても同様の効果が得られる。
[その他の実施形態]
上記実施形態では、エンジンフード34の下面に設けたフードインナー36と、エンジン14の上部に設けたエンジン意匠カバー32との間を第1の擬似流路38としたが、図4に示すように、エンジン意匠カバー32の内部に、第1の擬似流路38と同様の機能を有する車両前後方向に延びるトンネル32Aを設けても良い。
車両走行時には、第1ダクト30の空気取入口から取り入れられた外気は、第1ダクト30の流路30A、トンネル32A、第2の擬似流路44を介して第2ダクト56に流入する。なお、エンジン意匠カバー32のトンネル部分を車両後方に延長する、または第2ダクト56を車両前方に延長し、第2の擬似流路44と同様の機能を延長部分に持たせることができる。
なお、エンジン意匠カバー32にトンネル32Aを設けた場合、エンジンフード34の凹凸を覆うためのフードインナー36を省略することが出来る。
車体の前側の要部を示す断面図である。 4方フルシールデフレクタを備えたコンデンサ、及びラジエータの斜視図である。 エキゾーストマニホールド付近の斜視図である。 その他の実施形態に係る車体の前側の要部を示す断面図である。
符号の説明
20 ラジエータ(熱交換機)
22 コンデンサ(熱交換機)
30 第1ダクト(外気導入ガイド)
32A トンネル(流路)
38 第1の擬似流路(流路)
44 第2の擬似流路(流路)
48 エキゾーストマニホールド
50 エキゾーストマニホールドヒートインシュレータ上部
52 エキゾーストマニホールドヒートインシュレータ下部
56 第2ダクト(集風器)
58 シャッター(開閉手段)

Claims (1)

  1. エンジンに連結されるエキゾーストマニホールドと、
    車体の前面から導入した外気を、少なくとも熱交換器よりも前方から導入して前記エンジンの上方に導く外気導入ガイドと、
    前記エンジンとエンジンフードとの間に形成され、前記外気導入ガイドで導かれた外気を導入して車両後方へ向けて排出する流路と、
    前記エキゾーストマニホールドの周囲を覆って、遮熱を行うエキゾーストマニホールドヒートインシュレータと、
    前記エキゾーストマニホールドヒートインシュレータの上側に設けられ、前記流路から排出された外気を導入し、前記エキゾーストマニホールドと前記エキゾーストマニホールドヒートインシュレータとの間の隙間に向けて、前記導入した外気を排出する集風器と、
    前記集風器に設けられ、車両走行に伴って上流側から流入する外気による風圧を受けた際に開いてエキゾーストマニホールドヒートインシュレータ側へ外気を通過させ、前記風圧を受けない場合に閉じてエキゾーストマニホールド側からの空気が前記集風器の上流側端部から流出することを抑制する開閉手段と、
    を有する排気系冷却構造
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