JP2020041463A - 過給機の吸気系構造 - Google Patents

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弘晃 池上
Hiroaki Ikegami
弘晃 池上
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Abstract

【課題】シール性を向上できる過給機の吸気系構造を提供する。【解決手段】コンプレッサハウジング21は、インペラ22を収納するインペラ室23と、インペラ22に向けて空気が導入される吸気口24と、インペラ22から導出される空気を外部へ導くスクロール室25とを備える。インレットダクト13は、コンプレッサハウジング21に接続され、吸気口24に空気を流入する吸気通路31と、エアバイパスバルブ14を収容するバルブ収容部32と、吸気通路31とバルブ収容部32とを連通する連通部33とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、過給機の吸気系構造に関する。
従来、コンプレッサハウジング内に収容したインペラを駆動させて圧縮空気を内燃機関に供給する過給機が知られている。このような過給機では、コンプレッサとスロットルバルブとの過給圧を調整するエアバイパスバルブを搭載するものがある(例えば特許文献1参照)。
特許文献1の過給機のコンプレッサハウジングは、本体ピースと分割ピースとを有して分割構造となっている。そして、本体ピースに形成された切欠きに分割ピースを圧入固定することでコンプレッサハウジングに、エアバイパスバルブを収容するバルブ収容部と、吸気口との間が連通されている。このように、コンプレッサハウジングを本体ピースと分割ピースとで別体とすることでダイキャストによる製造が可能となっている。
特開2014−141904号公報
しかしながら、コンプレッサハウジングの本体ピースと分割ピースとを別体とすると、本体ピースと分割ピースとの間からオイル等が漏れる虞があり、シール性向上の余地が残されている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、シール性を向上できる過給機の吸気系構造を提供することにある。
上記課題を解決する過給機の吸気系構造は、インペラを収納するインペラ室と、前記インペラに向けて空気が流入される吸気口と、前記インペラから流出される空気を外部へ導くスクロール室とを備えたコンプレッサハウジングと、前記コンプレッサハウジングに接続され、前記吸気口に空気を流入する吸気通路と、エアバイパスバルブを収容するバルブ収容部と、前記吸気通路と前記バルブ収容部とを連通する連通部とを備えたインレットダクトと、を有する。
上記態様によれば、インレットダクトのバルブ収容部と吸気通路とが連通部により連通されることで、コンプレッサハウジング側で連通部を設ける必要がなくなる。これにより、コンプレッサハウジングが一体物となるため、コンプレッサハウジングを複数部材で構成した場合と比較してシール性を向上できる。
一実施形態における過給機の概略構成を示す断面図。
以下、過給機の一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の過給機10は、コンプレッサ11と、駆動源12と、インレットダクト13と、エアバイパスバルブ14とを有する。
コンプレッサ11は、コンプレッサハウジング21と、コンプレッサハウジング21内に収容されるインペラ22とを有する。
コンプレッサハウジング21は、内部にインペラ22を収容するインペラ室23と、空気が吸入される吸気口24と、インペラ22によって圧縮された空気を外部に導くストローク室25とを有する。ここで、インペラ22は、回転軸22aと一体回転可能に軸支される。回転軸22aは、駆動源12により回転駆動される。すなわち、インペラ22は、駆動源12により回転軸22aが回転駆動されることで一体回転することとなる。
インペラ22を収容するインペラ室23は、吸気口24並びにストローク室25と連通されている。吸気口24は、インレットダクト13と接続されている。
本例のストローク室25には、インペラ22によって圧縮された空気を外部に吐出する吐出口25aと、インペラ室23と前記吐出口25aとの間においてインレットダクト13と接続される接続口25bとを有する。
また、コンプレッサハウジング21は、吸気口24のインレットダクト13との接続端面24aと、接続口25bのインレットダクト13との接続端面25cとが同一平面、すなわち面一となっている。このような構成とすることで、図示しないガスケットを用いて吸気口24とインレットダクト13との間、及び、接続口25bとインレットダクト13との間のシールを同時に実施することができる。
インレットダクト13は、コンプレッサハウジング21の吸気口24に空気を流入させるための吸気通路31と、エアバイパスバルブ14の一部を収容するバルブ収容部32と、吸気通路31とバルブ収容部32とを連通する連通部33とを有する。
吸気通路31は、吸気口24に対応して接続される。バルブ収容部32は、接続口25bと対応して接続される。つまり、本例のインレットダクト13には、前記接続口25bと接続されるバルブ収容部32と、バルブ収容部32及び吸気通路31を連通する連通部33とで、インペラ22の下流側の空気をインペラ22の上流側に環流するエアバイパス経路15が設定される。そして、このエアバイパス経路15の途中経路であるバルブ収容部32に、同エアバイパス経路15を開閉する弁体14aを有するエアバイパスバルブ14が設けられる。なお、本例で用いるエアバイパスバルブ14は、例えば電磁弁であり、図示しないECUによって開状態と閉状態とが切り替えられるようになっている。
エアバイパスバルブ14はインレットダクト13のバルブ収容部32内に設定されたダクト側取付面32aでシール部材を用いてシールされている。この場合、インレットダクト13のバルブ収容部32のダクト側取付面32aと、該ダクト側取付面32aと対向するエアバイパスバルブ14のバルブ側取付面14bとの平行度を考慮することが好ましい。一方、エアバイパスバルブ14とコンプレッサハウジング21との間でシール面を設定する場合、インレットダクト13、エアバイパスバルブ14及びコンプレッサハウジング21の各部材間での各種寸法公差を考慮しなければならない。つまり、本例のように、インレットダクト13のバルブ収容部32のダクト側取付面32aと、該ダクト側取付面32aと対向するエアバイパスバルブ14のバルブ側取付面14bとの間でシールすることでシール性向上に寄与できる。
次に、上記のように構成された過給機10の作用を説明する。
本実施形態の過給機10では、駆動源12によって回転軸22aが回転駆動されることでインペラ22が回転し、コンプレッサ11の吐出口25aから圧縮された空気が吐出されて図示しないスロットバルブに供給される。また、過給圧が所定値よりも高くなった場合、エアバイパスバルブ14の弁体14aが閉状態から開状態となり、圧縮された空気が接続口25bからインレットダクト13のバルブ収容部32、連通部33及び吸気通路31を通って吸気口24から環流するようになっている。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)インレットダクト13のバルブ収容部32と吸気通路31とが連通部33により連通されることで、コンプレッサハウジング21側で連通部を設ける必要がなくなる。これにより、コンプレッサハウジング21が一体物となるため、コンプレッサハウジングを複数部材で構成した場合と比較してシール性を向上できる。
(2)また、コンプレッサハウジング21にバルブ収容部32や連通部33を設ける必要がないため、ダイキャストによる製造が可能となり、低コスト化に寄与できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、吸気口24の接続端面24aと、接続口25bの接続端面25cとが同一平面となるように構成したが、同一平面でなくてもよい。
・上記実施形態では、インレットダクト13のバルブ収容部32のダクト側取付面32aと、該ダクト側取付面32aと対向するエアバイパスバルブ14のバルブ側取付面14bとの間でエアバイパス経路15のシールを図っているが、これに限らない。例えばエアバイパスバルブ14とコンプレッサハウジング21との間でシールを図ってもよい。
・上記実施形態では特に言及していないが、駆動源12としては、例えば、排気タービンであったり、電動モータであったり、その両方であってもよい。
10…過給機、13…インレットダクト、14…エアバイパスバルブ、21…コンプレッサハウジング、22…インペラ、23…インペラ室、24…吸気口、25…スクロール室、31…吸気通路、32…バルブ収容部、33…連通部。

Claims (1)

  1. インペラを収納するインペラ室と、前記インペラに向けて空気が流入される吸気口と、前記インペラから流出される空気を外部へ導くスクロール室とを備えたコンプレッサハウジングと、
    前記コンプレッサハウジングに接続され、前記吸気口に空気を流入する吸気通路と、エアバイパスバルブを収容するバルブ収容部と、前記吸気通路と前記バルブ収容部とを連通する連通部とを備えたインレットダクトと、
    を有する過給機の吸気系構造。
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