JP2020040528A - ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操舵軸の移動量を高い分解能で正確に検出できるステアリング装置を提供する。【解決手段】ステアリング装置は、操舵軸17の一端側に操舵力を付与する電動アクチュエータを備える。操舵軸は、操舵軸収容空間11aに収容され、第1軸線AX1の方向に移動することにより操舵輪を転舵する。この操舵軸の他端側には、当該操舵軸の移動量を検出する変位検出部20が設けられている。変位検出部は、ハウジング21と、被検出部22と、変位検出センサ23と、第1規制機構24とを有する。被検出部及び変位検出センサの一方が操舵軸に設けられ、他方がハウジングに設けられ、第1軸線の方向における変位検出センサに対する被検出部の相対位置の変化量に応じた信号を出力する。第1規制機構24は、第1軸線に関する径方向における被検出部と変位検出センサの相対移動を規制することで、被検出部と変位検出センサの径方向における相対位置変化を制限する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両のステアリング装置に関する。
特許文献1には、ピニオンアシスト形式の後輪操舵装置が記載されている。この特許文献1では、後輪転舵角の検出にレゾルバを使用している。
特開2014−213775号公報
しかしながら、特許文献1のような構成では、後輪の絶対角を検出するためには、モータが何回転目にあるかをカウントし続ける必要がある。また、ラックアンドピニオン機構におけるラック歯とピニオン歯間のバックラッシュが分解能と検出精度に悪影響を及ぼす、という課題がある。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、操舵軸の移動量を高い分解能で正確に検出できるステアリング装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のステアリング装置は、ハウジングであって、ハウジング本体部と、操舵軸収容空間と、第1規制機構収容空間を備え、前記操舵軸収容空間は、前記ハウジング本体部の内部に設けられており、前記第1規制機構収容空間は、前記ハウジング本体部に設けられ、前記操舵軸収容空間と繋がっている前記ハウジングと、操舵軸であって、棒形状を有し、前記操舵軸の長手方向に対し直角な断面において前記操舵軸の中心を通り、前記操舵軸の長手方向と平行な軸線を第1軸線としたとき、前記操舵軸収容空間の内部に設けられ、前記第1軸線の方向に移動することにより、操舵輪を転舵可能である、前記操舵軸と、被検出部であって、前記ハウジングと前記操舵軸の一方を第1部材、他方を第2部材としたとき、前記第1部材に設けられている、前記被検出部と、変位検出センサであって、前記第2部材に設けられ、前記第1軸線の方向における前記変位検出センサに対する前記被検出部の相対位置の変化量に応じた信号を出力可能である、前記変位検出センサと、第1規制機構であって、前記第1規制機構収容空間に設けられ、前記第1軸線に関する径方向における前記被検出部と前記変位検出センサの相対移動を規制する、前記第1規制機構と、電動アクチュエータであって、前記変位検出センサの出力信号に基づき、前記操舵軸に操舵力を付与する、前記電動アクチュエータと、を有する。
本発明では、ハウジング及び操舵軸の一方に変位検出センサを設け、他方に被検出部を設け、変位検出センサから第1軸線の方向における被検出部の相対位置の変化量に応じた信号を出力して操舵軸の移動量を検出する。この際、操舵軸のハウジングに対する径方向のガタ、あるいは電動アクチュエータや操舵輪からの入力に伴う操舵軸の撓みによるハウジング内での変位で生ずる、被検出部と変位検出センサの径方向における相対位置の変化を第1規制機構で規制するので検出精度の低下を抑制できる。
従って、本発明によれば、操舵軸の移動量を高い分解能で正確に検出することができるステアリング装置が得られる。
本発明の第1の実施形態に係るステアリング装置の構成例を示しており、操舵軸の軸線上で切断した断面図である。 図1のステアリング装置における変位検出部の拡大構成例を示す断面図である。 図2の変位検出部における操舵軸の軸線と直交する方向に切断した断面図である。 図1のステアリング装置における変位検出部の他の拡大構成例を示す断面図である。 図4の変位検出部における操舵軸の軸線と直交する方向に切断した断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るステアリング装置の構成例を示しており、操舵軸の軸線上で切断した断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るステアリング装置の構成例を示している。このステアリング装置10は、ラックハウジング11、モータハウジング12、電動アクチュエータとしての電動モータ13、減速機14、ダストブーツ15a,15b、タイロッド16a,16b、操舵軸17、ボールジョイント18a,18b、変位検出部20及びボールねじ機構31などを備える。
ラックハウジング11は略円筒状をなしており、棒形状を有する操舵軸17、例えばラックバーを収容する操舵軸収容空間11aを有している。操舵軸17は、操舵軸収容空間11aの内部に設けられ、第1軸線AX1の方向に移動することにより、操舵輪を転舵可能である。ここで、第1軸線AX1は、操舵軸17の長手方向に対し直角な断面において操舵軸17の中心を通り、操舵軸17の長手方向と平行な軸線である。
操舵軸17の両端にはそれぞれ、ボールジョイント18a,18bを介してタイロッド16a,16bの一端がそれぞれ結合される。これら結合部は、ゴムなどで形成された蛇腹環状のダストブーツ15a,15bで覆われている。ダストブーツ15a,15bの車幅方向内側端はそれぞれ、ラックハウジング11の両端に固定され、車幅方向外側端はタイロッド16a,16bの車幅方向内側端に固定されている。
モータハウジング12には、電動モータ13とEPS(Electric Power Steering)制御用ECU(Electronic Control Unit)19が収容されている。電動モータ13の回転は、減速機14で減速されてボールねじ機構31を介して操舵軸17に伝達される。ボールねじ機構31により、電動モータ13の回転運動が直線運動に変換され、操舵軸17が第1軸線AX1の方向に移動することにより、タイロッド16a,16bから操舵輪にそれぞれ操舵力が付与される。
ボールねじ機構31は、ナット26と出力プーリ32を有している。出力プーリ32の外見は円筒状の部材であって、ナット26と一体的に回転可能に固定されている。電動モータ13の駆動軸13aには、円筒状の入力プーリ33が一体に回転するように固定されている。入力プーリ33と出力プーリ32との間には伝達部材であるベルト(図示せず)が巻回されている。この伝達部材には、ベルトに限らずチェーン等を用いてもよい。電動モータ13の駆動力は、入力プーリ33、ベルト及び出力プーリ32をそれぞれ介してナット26に伝達される。入力プーリ33、出力プーリ32及びベルトによって減速機14が構成され、電動モータ13の回転速度が減速してナット26に伝達される。
ナット26は、操舵軸17を包囲するように円筒状に形成され、操舵軸17に対し回転自在に設けられている。操舵軸17の一端側は、ナット26によって支持される。このナット26の内周には、螺旋状に溝が形成されており、この溝がナット側ボールねじ溝27を構成している。操舵軸17の外周には、螺旋状の溝が形成されており、この溝が操舵軸側ボールねじ溝28を構成している。
操舵軸17にナット26が挿入された状態で、ナット側ボールねじ溝27と操舵軸側ボールねじ溝28とによってボール循環溝29が形成される。ボール循環溝29内には、金属製の複数のボール30が充填されている。そして、ナット26が回転するとボール循環溝29内をボール30が移動することにより、ナット26に対して操舵軸17が長手方向に移動する。この操舵軸17の移動量(ストローク)は、変位検出部20で検出され、ハーネス34を介してEPS制御用ECU19に入力される。
図2及び図3はそれぞれ、図1に示したステアリング装置10における変位検出部20の断面構成図である。図2は変位検出部20の拡大構成例を示し、図3は図2の変位検出部20における操舵軸17の長手方向と平行な第1軸線AX1と直交し、かつ変位検出センサ23を通る第2軸線AX2に沿った断面を示している。
変位検出部20は、ハウジング21と、被検出部22と、変位検出センサ23と、第1規制機構24と、第2規制機構25とを備えている。ハウジング21は、ハウジング本体部21aに、第1規制機構収容空間21bと第2規制機構収容空間21cとが形成された構成になっている。また、ハウジング本体部21aの内部には、上記操舵軸収容空間11aが形成されており、第1、第2規制機構収容空間21b,21cは、この操舵軸収容空間11aと繋がっている。
ハウジング21には、追従機構40が設けられている。追従機構40は、第1軸線AX1に直交し、かつ変位検出センサ23を通る軸線を第2軸線AX2としたとき、変位検出センサ23を保持する変位検出センサ保持部としてのホルダ40aを有し、変位検出センサ23が、第2軸線AX2の方向における動きに追従するように変位検出センサ23を移動可能である。
また、ハウジング21は、追従機構40を保持する追従機構保持部40bを有し、追従機構40は、追従機構可動部としてのばね44と、追従機構固定部としてのグロメット38と防水栓39とを含み、追従機構可動部は、第2軸線AX2の方向において、ばね44の伸縮によって追従機構固定部に対し相対移動することで、第2軸線AX2の方向における動きに追従可能である。変位検出センサ保持部としてのホルダ40aには、追従機構可動部としてのばね44の一端が保持されており、追従機構固定部は、当該追従機構固定部および変位検出センサ23が追従機構可動部に組み付けられた状態で、追従機構保持部40b内への組み込みが可能になっている。
本例では、被検出部22は、操舵軸17に設けられており、変位検出センサ23は、ハウジング21に設けられている。この被検出部22は、ハウジング21と操舵軸17の一方を第1部材、他方を第2部材としたとき、第1部材に設けられ、変位検出センサ23は第2部材に設けられ、第1軸線AX1に関する径方向において、被検出部22と対向するように設けられていればよい。
被検出部22は、磁性体を含み、この磁性体は第1軸線AX1の方向における位置情報を有している。変位検出センサ23は、磁性体の位置情報を検出する磁気センサである。この磁気センサは、検出素子を含み、かつ、検出素子は、絶縁材料で被覆されている。
また、図示を省略するが、ハウジング21には上記磁気センサを保持する円筒形の磁気センサホルダが設けられている。磁気センサホルダは非磁性材料、例えば樹脂で形成されており、磁気センサを保持する磁気センサ保持部を有する。この磁気センサホルダは、絶縁材料で被覆されている。
更に詳しくは、被検出部22は、例えば操舵軸17の表面に形成された溝の内面に貼り付けられた磁気テープであり、ストロークを検知するための情報が、着磁によってN極とS極を交互にバーコード状に並べて記録されている。絶対ストローク位置を検出したい場合には、Mコードと呼ばれる絶対位置を検知するためのパターンを用いることもできる。一方、変位検出センサ23には、例えばホール効果を利用して磁気テープに記録された磁気量を電気量に変換して読み取るホールIC(磁電変換素子)を用いることができる。複数のホールICによってバーコード状に記録された情報を読み取って、ストロークをセンシングする。ここでは、6個のホールICを第1軸線AX1方向に等間隔に並べてプリント基板35に実装しているが、読み取る分解能や読み取る長さに応じてホールICの数や設置間隔を設定すればよい。
プリント基板35にはコネクタ36aが設置されており、変位検出センサ23のリード線37は、一端がコネクタ36bによりコネクタ36aに接続され、他端がゴム製のグロメット38内を貫通して外部に導出される。このリード線37の他端は、外部のハーネス34を介してEPS制御用ECU19に接続されている。更に、プリント基板35と変位検出センサ23の実装部分を防水するために、グロメット38の周囲にゴムの防水栓39が設けてある。この防水栓39は、外部から組み付ける際のねじ蓋になっている。
変位検出センサ23は、第1軸線AX1に関する径方向において、被検出部22に対し、第1の長さを有する隙間ΔDを持って設けられている。第1規制機構24(第1、第2ブッシュ部24a,24bのうち本例では第2ブッシュ部24b)は、操舵軸17を支持するための支持面24cを有し、支持面24cは、第1軸線AX1に関する径方向において、ハウジング21に対し、第1の長さよりも小さい第2の長さだけ移動可能に設けられている。
被検出部22は、第2軸線AX2の方向において、ハウジング21に対し所定量移動可能であり、追従機構40は、追従機構可動部(ばね44)と、追従機構固定部(グロメット38と防水栓39)を含み、追従機構固定部は、ハウジング21に固定されており、追従機構可動部は、第2軸線AX2の方向において、追従機構固定部に対し相対移動可能であって、追従機構固定部に対する追従機構可動部の相対移動可能距離は、第2軸線の方向におけるハウジング21に対する被検出部22の移動可能距離よりも長くなっている。
第1規制機構24は、第1規制機構収容空間21bに設けられ、第1軸線AX1に関する径方向における被検出部22と変位検出センサ23の相対移動を規制するものである。具体的には、操舵軸17の第1軸線AX1方向におけるハウジング21に対する操舵軸17の相対移動を規制する。第1規制機構24は、本例では樹脂製の第1、第2ブッシュ部24a,24bであり、第2ブッシュ部24bは操舵軸17の他端側を支持する支持面24cを有する。これら第1、第2ブッシュ部24a,24bの外周と第1規制機構収容空間21bとの間には、Oリング43a,43bが装着されている。これらOリング43a,43bは、第1軸線AX1に関する径方向において、第1、第2ブッシュ部24a,24bとハウジング本体部21aで圧縮した状態で設けられている。
ここで、ブッシュとは、軸や筒状の部材などに嵌め込み、隙間を埋めたり緩衝に用いたりする円筒形・ドーナツ形をした機構部品を意味する。
そして、変位検出センサ23は、第1軸線AX1の方向において、ブッシュ部(第1ブッシュ部)24aとブッシュ部(第2ブッシュ部)24bの間に設けられている。このように、操舵軸17の移動量を高い分解能で高精度に測定するために、操舵軸17の他端側の支持部で極力ガタやブレが発生し難い部分に変位検出センサ23を設けている。更に、これらのブッシュ部24a,24bは、操舵軸17に設けられた被検出部22または変位検出センサ23との干渉を避けるように設けられている。ブッシュ部24a,24bは、当該ブッシュ部24a,24bに操舵軸17が挿入されていない状態における第1軸線AX1に関する内径が、当該ブッシュ部に操舵軸17が挿入された状態の内径よりも小さくなっている。
操舵軸17はブッシュ部24a,24bに支持されているが、どうしてもガタ分は中で動くとともに、外力によって曲げのモーメントが入ったりするので、それに追従させるために変位検出センサ23とプリント基板35が設けられている部分は、ばね44で操舵軸17に押し付けるフローティング構造になっている。このため、常に操舵軸17の円筒面に押し付けられているので、被検出部22と変位検出センサ23の隙間ΔDが常に一定に保たれる。変位検出センサ23とコネクタ36aは、プリント基板35に固定されている。これらは一体で動き、動いたときにリード線37を引き込むが、ブッシュ部24a,24bとのすき間分だけであるので、ごく僅かである。また、ばね44で押し付けて動く分は、リード線37とグロメット38の部分で吸収できる。
なお、被検出部22または変位検出センサ23とブッシュ部24a,24bとの干渉を避けるためには、例えば、ブッシュ部24a,24bに凹部や切欠き部を設けてもよい。また、ブッシュ部24a,24bを断面が円弧形状となるように形成し、円弧形状の切欠き部分に被検出部22または変位検出センサ23が位置するようにしてもよい。
第2規制機構25は、第1軸線AX1に対し直角な平面上において、第1軸線AX1を対称中心として、変位検出センサ23の反対側に設けられている。変位検出センサ23は、第1軸線AX1の方向における変位検出センサ23に対する被検出部22の相対位置の変化量に応じた信号を出力可能である。この信号がEPS制御用ECU19に入力される。そして、この変位検出センサ23の出力信号に基づき電動モータ13を駆動制御し、ボールねじ機構31を介して、駆動力を操舵軸17に伝達することで操舵力を付与するようになっている。
この第2規制機構25は、ハウジング21に対し、操舵軸17の第1軸線AX1に関する相対回転を規制するもので、ガイド部材25aと、ボール状の第2規制機構当接部と、第2規制機構付勢部とを備えるボールプランジャである。ガイド部材25aは、ハウジング本体部21aに設けられ、操舵軸収容空間11aと繋がった第2規制機構収容空間21cに挿入されている。第2規制機構当接部はボール状部材25bであり、このボール状部材25bが第2規制機構付勢部としての板ばね25cにより、操舵軸17の外周側に設けられた平坦面と当接可能に構成されている。第2規制機構付勢部は、第1軸線AX1に関する径方向において、操舵軸17に向かって第2規制機構当接部を付勢し、操舵軸17の外周面に形成されたボール状部材25bに対応する凹溝に押し付けることにより、ハウジング21に対し、操舵軸17の第1軸線AX1に関する相対回転を規制する。
なお、操舵軸17の回転止めには種々の方法が考えられ、例えば操舵軸17をD型の断面形状にして、平坦面にブッシュ部材などを押し付けて回転を抑えるようにすることもできる。
また、この第2規制機構25は、ラック歯と噛合うピニオン歯を有するピニオンシャフトであってもよい。ラックアンドピニオンでは、歯の噛み合いがそのまま操舵軸17の回転防止になる。
図4及び図5はそれぞれ、図1のステアリング装置における変位検出部20近傍の他の構成例を示す断面図である。図4は変位検出部20の拡大構成例を示し、図5は図4の変位検出部20における操舵軸17の長手方向と平行な第1軸線AX1と直交し、かつ変位検出センサ23を通る第2軸線AX2に沿った断面を示している。図4及び図5の構成は、基本的には図2及び図3と同様であるので、同一部分に同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
本例の変位検出部20は、第3規制機構(ホルダ40aとOリング42)を有する。Oリング42は、変位検出センサ23を保持する変位検出センサ保持部としてのホルダ40aとハウジング本体部21aとの間に介在され、第2軸線AX2に関する径方向におけるハウジング21に対する変位検出センサ23の相対移動を規制する。
第1規制機構24は、第1軸線AX1に関する径方向におけるハウジング21に対する操舵軸17の相対移動を規制する第1、第2ブッシュ部24a,24bであり、これらブッシュ部24a,24bは、第3規制機構第2軸線方向位置規制部45a,45bを有し、第3規制機構第2軸線方向位置規制部45a,45bは、第3規制機構第2軸線方向位置規制部45a,45bに前記第3規制機構が当接することにより、第3規制機構を第2軸線AX2の方向における所定位置に保持する。
なお、本例においては、第1、第2ブッシュ部24a,24bと操舵軸17との間に、逃げ溝46a,46bが形成されている。
プリント基板35と磁気センサホルダを動かすためには、横方向にクリアランス(隙間)を設けなければならない。この状態で操舵軸17が動くと隙間分はともずれするので、操舵軸17が逆方向に移動したときに、一瞬動きを検出できないタイミングが出る可能性がある。
しかし、ホルダ40aの外周部分にOリング42を設けることで、ガタつきの発生を抑制することができる。また、Oリング42を設けることで、切り返しのタイミングでも移動量のセンシングが細かくできる。
図6は、本発明の第2の実施形態に係るステアリング装置の構成例を示す断面図である。このステアリング装置10は、電動アクチュエータとしての電動モータ51の回転運動を減速機で減速し、ラックアンドピニオン機構50により直線運動に変換して操舵軸17に付与する構成になっている。図示しないが、操舵軸17にラック歯が形成されたラック歯形成部を有し、ラック歯と噛合うピニオン歯を有するピニオンシャフトが上述した第2規制機構25として働く。
他の基本的な構成は図1と同様であるので、同一部分に同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
上記構成によると、操舵軸17のラック歯とピニオンシャフトのピニオン歯とが噛合う構成とすることにより、操舵軸17の一端側の回転を規制し、このラックアンドピニオン機構50から離れた操舵軸17の他端側に設けた変位検出部20で支持することで、極力ガタやブレが発生し難い状態で操舵軸17の移動量(ストローク)を検出できる。また、本第2の実施形態に係るステアリング装置では、部品点数の増加を抑制することができる。
ここで、上述した第1、第2の実施形態から把握し得る技術的思想について、以下にその効果と共に記載する。
ステアリング装置10は、その一つの態様において、ハウジング21であって、ハウジング本体部21aと、操舵軸収容空間11aと、第1規制機構収容空間21bを備え、前記操舵軸収容空間11aは、前記ハウジング本体部21aの内部に設けられており、前記第1規制機構収容空間21bは、前記ハウジング本体部21aに設けられ、前記操舵軸収容空間11aと繋がっている、前記ハウジング21と、
操舵軸17であって、棒形状を有し、前記操舵軸17の長手方向に対し直角な断面において前記操舵軸17の中心を通り、前記操舵軸17の長手方向と平行な軸線を第1軸線AX1としたとき、前記操舵軸収容空間11aの内部に設けられ、前記第1軸線AX1の方向に移動することにより、操舵輪を転舵可能である、前記操舵軸17と、
被検出部22であって、前記ハウジング21と前記操舵軸17の一方を第1部材、他方を第2部材としたとき、前記第1部材に設けられている、前記被検出部22と、
変位検出センサ23であって、前記第2部材に設けられ、前記第1軸線AX1の方向における前記変位検出センサ23に対する前記被検出部22の相対位置の変化量に応じた信号を出力可能である、前記変位検出センサ23と、
第1規制機構24であって、前記第1規制機構収容空間21bに設けられ、前記第1軸線AX1に関する径方向における前記被検出部22と前記変位検出センサ23の相対移動を規制する、前記第1規制機構24と、
電動アクチュエータ(電動モータ13)であって、前記変位検出センサ23の出力信号に基づき、前記操舵軸17に操舵力を付与する、前記電動アクチュエータと、を有することを特徴とする。
操舵軸17は、ハウジング21に対し所定の径方向ガタを持っている場合がある。また、電動アクチュエータからの入力や操舵輪からの入力に伴い、操舵軸17が撓んだり、ハウジング21内で変位したりする場合がある。これらの原因により、被検出部22と変位検出センサ23の径方向における相対位置が変化する。この径方向の相対位置変化は、変位検出センサ23の検出精度に影響を及ぼし、延いては操舵性の悪化に繋がる虞がある。
上記構成によると、第1規制機構24により、被検出部22と変位検出センサ23の径方向の相対位置の変化を規制するので、変位検出センサ23の検出精度の低下を抑制することができる。
ステアリング装置10の好ましい態様では、前記第1規制機構24は、前記第1軸線AX1に関する径方向における前記ハウジング21に対する前記操舵軸17の相対移動を規制することを特徴とする。
上記構成によると、被検出部22または変位検出センサ23を操舵軸17に固定した場合であっても、操舵軸17自体の径方向の移動を規制することで、被検出部22と変位検出センサ23の径方向における相対位置変化を制限することができる。
さらに別の好ましい態様では、上記ステアリング装置10において、前記第1規制機構24は、ブッシュであり、前記ブッシュは、前記操舵軸17を支持する支持面24cを有することを特徴とする。
上記構成によると、簡素な構成で、操舵軸17の位置ずれを抑制することができる。
さらに別の好ましい態様では、前記被検出部22は、前記操舵軸17に設けられており、前記変位検出センサ23は、前記ハウジング21に設けられており、前記ブッシュは、第1ブッシュ部24aと、第2ブッシュ部24bを備え、前記変位検出センサ23は、前記第1軸線AX1の方向において、前記第1ブッシュ部24aと前記第2ブッシュ部24bの間に設けられていることを特徴とする。
上記構成によると、操舵軸17を、変位検出センサ23の両側で支持することによって、被検出部22のうち、変位検出センサ23が検出する部分が安定的に支持され、検出精度の向上を図ることができる。
さらに別の好ましい態様では、前記ブッシュは、前記操舵軸17に設けられた前記被検出部22または前記変位検出センサ23との干渉を避けるように設けられていることを特徴とする。
上記構成によると、ブッシュは、操舵軸17と相対摺動するため、操舵軸17に設けられた被検出部22または変位検出センサ23とブッシュが干渉する虞がある。そこで、上記のように構成することで、両者の干渉を避けることができる。
さらに別の好ましい態様では、前記第1規制機構24は、Oリング43a,43bを備え、前記Oリング43a,43bは、前記第1軸線AX1に関する径方向において、前記ブッシュ(第1規制機構24)と前記ハウジング21の間において、圧縮した状態で設けられていることを特徴とする。
上記構成によると、Oリング43a,43bによって操舵軸17の振動を緩和し、変位検出センサ23の検出精度を向上させることができる。
さらに別の好ましい態様では、前記ブッシュは、前記ブッシュに前記操舵軸17が挿入されていない状態における前記第1軸線AX1に関する内径が、前記ブッシュに前記操舵軸17が挿入された状態の前記内径よりも小さいことを特徴とする。
上記構成によると、ブッシュと操舵軸17の間に径方向のガタがなく、所謂、締め代を持った状態となるため、操舵軸17の安定した支持が可能となる。
さらに別の好ましい態様では、前記変位検出センサ23は、前記第1軸線AX1に関する径方向において、前記被検出部22に対し、第1の長さを有する隙間を介して設けられており、前記第1規制機構24は、前記操舵軸17を支持する支持面24cを有し、前記支持面24cは、前記第1軸線AX1に関する径方向において、前記ハウジング21に対し、前記第1の長さよりも小さい第2の長さだけ移動可能に設けられていることを特徴とする。
上記構成によると、第1規制機構24の支持面24cを径方向に移動可能とすることで、操舵軸17の変位や撓みを所定量許容し、操舵軸17やハウジング21における局所的な内部応力の発生を抑制することができる。このときの支持面24cの変位の最大量は、被検出部22と変位検出センサ23の間の隙間の長さよりも短いため、操舵軸17が最大量、変位した場合においても、被検出部22と変位検出センサ23とが互いに干渉することを抑制することができる。
さらに別の好ましい態様では、第2規制機構25を有し、前記第2規制機構25は、前記ハウジング21に設けられており、前記ハウジング21に対し、前記操舵軸17の前記第1軸線AX1に関する相対回転を規制することを特徴とする。
上記構成によると、ハウジング21に対する操舵軸17の相対回転に伴う変位検出センサ23の検出精度の低下を抑制することができる。
さらに別の好ましい態様では、前記操舵軸17は、ラック歯が形成されたラック歯形成部を有し、前記第2規制機構25は、前記ラック歯と噛合うピニオン歯を有するピニオンシャフトであることを特徴とする。
上記構成によると、操舵軸17のラック歯とピニオンシャフトのピニオン歯とが噛合う構成とすることにより、操舵軸17の回転を規制することができる。また、例えば、ラックアンドピニオン機構50を介して電動アクチュエータの操舵力を操舵軸17に付与する構成とすることにより、部品点数の増加を抑制することができる。
さらに別の好ましい態様では、前記第2規制機構25は、第2規制機構当接部と、第2規制機構付勢部を備え、前記第2規制機構当接部は、前記操舵軸17と当接可能であり、前記第2規制機構付勢部は、前記第1軸線AX1に関する径方向において、前記操舵軸17に向かって前記第2規制機構当接部を付勢することにより、前記ハウジング21に対し、前記操舵軸17の前記第1軸線AX1に関する相対回転を規制することを特徴とする。
上記構成によると、第2規制機構当接部を操舵軸17に向かって付勢し、当接させることで、操舵軸17の回転を規制することができる。この第2規制機構25を設けることにより、操舵軸17と電動アクチュエータの間に設けられる減速機14が、例えばボールねじ機構31のように操舵軸17の回転を規制できないものである場合であっても、操舵軸17の回転を規制することができる。
さらに別の好ましい態様では、前記変位検出センサ23は、前記第1軸線AX1に関する径方向において、前記被検出部22と対向するように設けられており、前記第2規制機構25は、前記第1軸線AX1に対し直角な平面上において、前記第1軸線AX1を対称中心として、前記変位検出センサ23の反対側に設けられていることを特徴とする。
上記構成によると、第2規制機構付勢部が付勢する方向が、被検出部22と変位検出センサ23とが対向する方向と一致しているため、操舵軸17に回転を規制するだけでなく、被検出部22と変位検出センサ23の径方向における相対位置の変位も抑制することができる。
さらに別の好ましい態様では、前記被検出部22は、磁性体を含み、前記磁性体は、前記第1軸線AX1の方向における位置情報を有しており、前記変位検出センサ23は、前記磁性体の前記位置情報を検出する磁気センサ(ホールIC)であることを特徴とする。
上記構成によると、変位検出センサ23は、非接触で被検出部22の位置情報を検出することができる。また、光学センサに比べ、グリス等の汚れに強い。
さらに別の好ましい態様では、磁気センサホルダを有し、前記被検出部22は、前記操舵軸17に設けられており、前記磁気センサホルダは、前記ハウジング21に設けられており、非磁性材料で形成されており、前記磁気センサを保持する磁気センサ保持部を有することを特徴とする。
上記構成によると、例えば、予め、磁気センサホルダに磁気センサを組み付け、サブアセンブリ状態とし、このサブアセンブリをハウジング21に組み付けることで、組立性を向上することができる。また、この磁気センサホルダは、非磁性材料で形成されているため、磁気センサの検出精度への影響を抑制することができる。
さらに別の好ましい態様では、前記磁気センサホルダは、絶縁材料で被覆されていることを特徴とする。
上記構成によると、例えば、磁気センサホルダを、アルミニウムや銅で形成した場合、被検出部22と磁気センサホルダとが高速で相対移動すると、渦電流が発生する場合がある。この渦電流は、変位検出センサ23の検出精度に影響を及ぼす虞がある。そこで、磁気センサホルダを、絶縁材料で被覆することで、渦電流の発生を抑制することができる。
さらに別の好ましい態様では、前記磁気センサは、検出素子を含み、かつ、前記検出素子は、絶縁材料で被覆されていることを特徴とする。
上記構成によると、検出素子を操舵軸17の摩耗粉やグリス等から保護することができる。
さらに別の好ましい態様では、第3規制機構(ホルダ40a、またはホルダ40aとOリング42)を有し、前記被検出部22は、前記操舵軸17に設けられており、前記第1軸線AX1に直交し、かつ前記変位検出センサ23を通る軸線を第2軸線AX2としたとき、前記第3規制機構は、前記ハウジング21に設けられており、前記変位検出センサ23を保持する変位検出センサ保持部を有し、前記第2軸線AX2に関する径方向における前記ハウジング21に対する前記変位検出センサ23の相対移動を規制することを特徴とする。
上記構成によると、変位検出センサ23の第2軸線AX2に関する径方向ガタに起因する変位検出センサ23の検出精度の低下を抑制することができる。
さらに別の好ましい態様では、前記第1規制機構24は、前記第1軸線AX1に関する径方向における前記ハウジング21に対する前記操舵軸17の相対移動を規制するブッシュであり、前記ブッシュは、第3規制機構第2軸線方向位置規制部45a,45bを有し、前記第3規制機構第2軸線方向位置規制部45a,45bは、前記第3規制機構第2軸線方向位置規制部45a,45bに前記第3規制機構が当接することにより、前記第3規制機構を前記第2軸線AX2の方向における所定位置に保持することを特徴とする。
上記構成によると、第2軸線AX2の方向における第3規制機構の位置決めが容易となる。
さらに別の好ましい態様では、前記被検出部22は、前記操舵軸17に設けられており、前記変位検出センサ23は、前記ハウジング21に設けられていることを特徴とする。
上記構成によると、変位検出センサ23は、電力供給および信号の出力のための配線(リード線37)を設ける必要があるが、車両に対し相対移動しないハウジング21に、この変位検出センサ23を設けることで、配線の接続や取り回しが容易となる。
さらに別の好ましい態様では、追従機構40を有し、前記第1軸線AX1に直交し、かつ前記変位検出センサ23を通る軸線を第2軸線AX2としたとき、前記追従機構40は、前記ハウジング21に設けられ、前記変位検出センサ23を保持する変位検出センサ保持部を有し、前記変位検出センサ23が、前記操舵軸17の前記第2軸線AX2の方向における動きに追従するように前記変位検出センサ23を移動可能であることを特徴とする。
上記構成によると、第2軸線AX2の方向において、被検出部22が設けられる操舵軸17の変位に追従するように変位検出センサ23を移動させることで、被検出部22と変位検出センサ23の相対位置ずれを更に抑制することができる。
さらに別の好ましい態様では、前記ハウジング21は、前記追従機構40を保持する追従機構保持部40bを有し、前記追従機構40は、追従機構可動部(ばね44)と、追従機構固定部(グロメット38と防水栓39)を含み、前記追従機構可動部は、前記第2軸線AX2の方向において、前記追従機構固定部に対し相対移動することで、前記操舵軸17の前記第2軸線AX2の方向における動きに追従可能であり、前記変位検出センサ保持部(ホルダ40a)は、前記追従機構可動部に設けられており、前記追従機構固定部は、前記追従機構固定部および前記変位検出センサ23が前記追従機構可動部に組み付けられた状態で、前記追従機構保持部40bへの組み込みが可能であることを特徴とする。
上記構成によると、予め、追従機構可動部に追従機構固定部と変位検出センサ23を組み付け、サブアセンブリ状態とし、このサブアセンブリをハウジング21に組み付けることで、組立性を向上することができる。
さらに別の好ましい態様では、前記被検出部22は、前記第2軸線AX2の方向において、前記ハウジング21に対し所定量移動可能であり、前記追従機構40は、追従機構可動部と、追従機構固定部を含み、前記追従機構固定部は、前記ハウジング21に固定されており、前記追従機構可動部は、前記第2軸線AX2の方向において、前記追従機構固定部に対し相対移動可能であって、前記追従機構固定部に対する前記追従機構可動部の相対移動可能距離は、前記第2軸線AX2の方向における前記ハウジング21に対する前記被検出部22の移動可能距離よりも長いことを特徴とする。
上記構成によると、ハウジング21に対し操舵軸17が最大限移動した場合においても、追従機構可動部が操舵軸17の動きに追従することができ、被検出部22と変位検出センサ23との干渉等を抑制することができる。
10…ステアリング装置、11…ラックハウジング、11a…操舵軸収容空間、12…モータハウジング、13…電動モータ(電動アクチュエータ)、14…減速機、15a,15b…ダストブーツ、16a,16b…タイロッド、17…操舵軸、18a,18b…ボールジョイント、19…EPS制御用ECU、20…変位検出部、21…ハウジング、21a…ハウジング本体部、21b…第1規制機構収容空間、21c…第2規制機構収容空間、22…被検出部、23…変位検出センサ、24…第1規制機構、24a…ブッシュ部(第1ブッシュ部)、24b…ブッシュ部(第2ブッシュ部)、25…第2規制機構、25a…ガイド部材、25b…ボール状部材(第2規制機構当接部)、25c…板ばね(第2規制機構付勢部)、26…ナット、27…ナット側ボールねじ溝、28…操舵軸側ボールねじ溝、29…ボール循環溝、30…ボール、31…ボールねじ機構、32…出力プーリ、33…入力プーリ、34…ハーネス、35…プリント基板、36a,36b…コネクタ、37…リード線、38…グロメット、39…防水栓(ねじ蓋)、40…追従機構、40a…ホルダ(変位検出センサ保持部)、40b…追従機構保持部、42,43a,43b…Oリング、44…ばね(追従機構可動部)、45a,45b…第3規制機構第2軸線方向位置規制部、46a,46b…逃げ溝、50…ラックアンドピニオン機構、51…電動モータ(電動アクチュエータ)、AX1…第1軸線、AX2…第2軸線

Claims (22)

  1. ステアリング装置であって、
    ハウジングであって、ハウジング本体部と、操舵軸収容空間と、第1規制機構収容空間を備え、
    前記操舵軸収容空間は、前記ハウジング本体部の内部に設けられており、
    前記第1規制機構収容空間は、前記ハウジング本体部に設けられ、前記操舵軸収容空間と繋がっている、
    前記ハウジングと、
    操舵軸であって、棒形状を有し、前記操舵軸の長手方向に対し直角な断面において前記操舵軸の中心を通り、前記操舵軸の長手方向と平行な軸線を第1軸線としたとき、前記操舵軸収容空間の内部に設けられ、前記第1軸線の方向に移動することにより、操舵輪を転舵可能である、
    前記操舵軸と、
    被検出部であって、前記ハウジングと前記操舵軸の一方を第1部材、他方を第2部材としたとき、前記第1部材に設けられている、
    前記被検出部と、
    変位検出センサであって、前記第2部材に設けられ、前記第1軸線の方向における前記変位検出センサに対する前記被検出部の相対位置の変化量に応じた信号を出力可能である、
    前記変位検出センサと、
    第1規制機構であって、前記第1規制機構収容空間に設けられ、前記第1軸線に関する径方向における前記被検出部と前記変位検出センサの相対移動を規制する、
    前記第1規制機構と、
    電動アクチュエータであって、前記変位検出センサの出力信号に基づき、前記操舵軸に操舵力を付与する、
    前記電動アクチュエータと、
    を有することを特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1に記載のステアリング装置において、前記第1規制機構は、前記第1軸線に関する径方向における前記ハウジングに対する前記操舵軸の相対移動を規制することを特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項2に記載のステアリング装置において、前記第1規制機構は、ブッシュであり、
    前記ブッシュは、前記操舵軸を支持する支持面を有することを特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項3に記載のステアリング装置において、前記被検出部は、前記操舵軸に設けられており、
    前記変位検出センサは、前記ハウジングに設けられており、
    前記ブッシュは、第1ブッシュ部と、第2ブッシュ部を備え、
    前記変位検出センサは、前記第1軸線の方向において、前記第1ブッシュ部と前記第2ブッシュ部の間に設けられていることを特徴とするステアリング装置。
  5. 請求項3に記載のステアリング装置において、前記ブッシュは、前記操舵軸に設けられた前記被検出部または前記変位検出センサとの干渉を避けるように設けられていることを特徴とするステアリング装置。
  6. 請求項3に記載のステアリング装置において、前記第1規制機構は、Oリングを備え、
    前記Oリングは、前記第1軸線に関する径方向において、前記ブッシュと前記ハウジングの間において、圧縮した状態で設けられていることを特徴とするステアリング装置。
  7. 請求項3に記載のステアリング装置において、前記ブッシュは、前記ブッシュに前記操舵軸が挿入されていない状態における前記第1軸線に関する内径が、前記ブッシュに前記操舵軸が挿入された状態の前記内径よりも小さいことを特徴とするステアリング装置。
  8. 請求項2に記載のステアリング装置において、前記変位検出センサは、前記第1軸線に関する径方向において、前記被検出部に対し、第1の長さを有する隙間を介して設けられており、
    前記第1規制機構は、前記操舵軸を支持する支持面を有し、
    前記支持面は、前記第1軸線に関する径方向において、前記ハウジングに対し、前記第1の長さよりも小さい第2の長さだけ移動可能に設けられていることを特徴とするステアリング装置。
  9. 請求項1に記載のステアリング装置は、第2規制機構を有し、
    前記第2規制機構は、前記ハウジングに設けられており、前記ハウジングに対し、前記操舵軸の前記第1軸線に関する相対回転を規制することを特徴とするステアリング装置。
  10. 請求項9に記載のステアリング装置において、前記操舵軸は、ラック歯が形成されたラック歯形成部を有し、
    前記第2規制機構は、前記ラック歯と噛合うピニオン歯を有するピニオンシャフトであることを特徴とするステアリング装置。
  11. 請求項9に記載のステアリング装置において、前記第2規制機構は、第2規制機構当接部と、第2規制機構付勢部を備え、
    前記第2規制機構当接部は、前記操舵軸と当接可能であり、
    前記第2規制機構付勢部は、前記第1軸線に関する径方向において、前記操舵軸に向かって前記第2規制機構当接部を付勢することにより、前記ハウジングに対し、前記操舵軸の前記第1軸線に関する相対回転を規制することを特徴とするステアリング装置。
  12. 請求項11に記載のステアリング装置において、前記変位検出センサは、前記第1軸線に関する径方向において、前記被検出部と対向するように設けられており、
    前記第2規制機構は、前記第1軸線に対し直角な平面上において、前記第1軸線を対称中心として、前記変位検出センサの反対側に設けられていることを特徴とするステアリング装置。
  13. 請求項1に記載のステアリング装置において、前記被検出部は、磁性体を含み、
    前記磁性体は、前記第1軸線の方向における位置情報を有しており、
    前記変位検出センサは、前記磁性体の前記位置情報を検出する磁気センサであることを特徴とするステアリング装置。
  14. 請求項13に記載のステアリング装置は、磁気センサホルダを有し、
    前記被検出部は、前記操舵軸に設けられており、
    前記磁気センサホルダは、前記ハウジングに設けられており、非磁性材料で形成されており、前記磁気センサを保持する磁気センサ保持部を有することを特徴とするステアリング装置。
  15. 請求項14に記載のステアリング装置において、前記磁気センサホルダは、絶縁材料で被覆されていることを特徴とするステアリング装置。
  16. 請求項13に記載のステアリング装置において、前記磁気センサは、検出素子を含み、かつ、前記検出素子は、絶縁材料で被覆されていることを特徴とするステアリング装置。
  17. 請求項1に記載のステアリング装置は、第3規制機構を有し、
    前記被検出部は、前記操舵軸に設けられており、
    前記第1軸線に直交し、かつ前記変位検出センサを通る軸線を第2軸線としたとき、前記第3規制機構は、前記ハウジングに設けられており、前記変位検出センサを保持する変位検出センサ保持部を有し、前記第2軸線に関する径方向における前記ハウジングに対する前記変位検出センサの相対移動を規制することを特徴とするステアリング装置。
  18. 請求項17に記載のステアリング装置において、前記第1規制機構は、前記第1軸線に関する径方向における前記ハウジングに対する前記操舵軸の相対移動を規制するブッシュであり、
    前記ブッシュは、第3規制機構第2軸線方向位置規制部を有し、
    前記第3規制機構第2軸線方向位置規制部は、前記第3規制機構第2軸線方向位置規制部に前記第3規制機構が当接することにより、前記第3規制機構を前記第2軸線の方向における所定位置に保持することを特徴とするステアリング装置。
  19. 請求項1に記載のステアリング装置において、前記被検出部は、前記操舵軸に設けられており、
    前記変位検出センサは、前記ハウジングに設けられていることを特徴とするステアリング装置。
  20. 請求項19に記載のステアリング装置は、追従機構を有し、
    前記第1軸線に直交し、かつ前記変位検出センサを通る軸線を第2軸線としたとき、前記追従機構は、前記ハウジングに設けられ、前記変位検出センサを保持する変位検出センサ保持部を有し、前記変位検出センサが、前記操舵軸の前記第2軸線の方向における動きに追従するように前記変位検出センサを移動可能であることを特徴とするステアリング装置。
  21. 請求項20に記載のステアリング装置において、前記ハウジングは、前記追従機構を保持する追従機構保持部を有し、
    前記追従機構は、追従機構可動部と、追従機構固定部を含み、
    前記追従機構可動部は、前記第2軸線の方向において、前記追従機構固定部に対し相対移動することで、前記操舵軸の前記第2軸線の方向における動きに追従可能であり、
    前記変位検出センサ保持部は、前記追従機構可動部に設けられており、
    前記追従機構固定部は、前記追従機構固定部および前記変位検出センサが前記追従機構可動部に組み付けられた状態で、前記追従機構保持部への組み込みが可能であることを特徴とするステアリング装置。
  22. 請求項20に記載のステアリング装置において、前記被検出部は、前記第2軸線の方向において、前記ハウジングに対し所定量移動可能であり、
    前記追従機構は、追従機構可動部と、追従機構固定部を含み、
    前記追従機構固定部は、前記ハウジングに固定されており、
    前記追従機構可動部は、前記第2軸線の方向において、前記追従機構固定部に対し相対移動可能であって、
    前記追従機構固定部に対する前記追従機構可動部の相対移動可能距離は、前記第2軸線の方向における前記ハウジングに対する前記被検出部の移動可能距離よりも長いことを特徴とするステアリング装置。
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