JP2017087972A - 転舵軸支持構造 - Google Patents

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Tetsuo Ikeda
哲雄 池田
秀年 隅原
Hidetoshi Sumihara
秀年 隅原
阿部 諭
Satoshi Abe
諭 阿部
理香 中尾
Rika Nakao
理香 中尾
健二 窪木
Kenji Kuboki
健二 窪木
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要 城下
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Abstract

【課題】空気流通に起因する異音発生を抑制する転舵軸支持構造を提供する。
【解決手段】ハウジング20内に環状弾性部材40で支持されたラックブッシュ30が、ブッシュ本体50と、ブッシュ本体50の第1軸方向端部51から径方向外方R1に延びる鍔部60とを含む。鍔部60は、ハウジング20の内周20aの段部23に位置決めされる。ブッシュ本体50が、第2軸方向端部52から軸方向Xの途中部まで延びる第2軸方向スリット32を含む。ハウジング20の内周20aとブッシュ本体50の外面50aとの間に、第2軸方向スリット32に連通する隙間空間Sが形成される。鍔部60の凹溝61(連通路)が、ハウジング20内においてラックブッシュ30よりもハウジング端20e側に配置される第1空間P1(ハウジング端側空間)を隙間空間Sに連通する。
【選択図】図4

Description

本発明は 転舵軸支持構造に関する。
自動車のステアリング装置において、転舵軸としてのラック軸をハウジング内に往復動可能に支持するラックブッシュが提案されている(例えば特許文献1を参照)。
一般に、ハウジングの各端部から突出するラック軸の各端部は、一端がハウジングの端部に外嵌された対応するブーツによって覆われて保護されている。ラック軸の軸方向移動に伴って何れか一方のブーツが伸長し、他方のブーツが短縮する。ブーツの伸縮に伴って、ブーツ内が加圧されたり減圧されたりする。このため、ラックブッシュの一端側と他端側との間で空気が流通され、笛吹音のような異音が発生する。
そこで、ラックブッシュの内周に、ラックブッシュの一端から他端へと延びる軸方向溝を設ける技術が提案されている(例えば特許文献2を参照)。
特開2013−142451号公報 特開2004−183780号公報
特許文献2では、ラックブッシュは、一端に径方向外方に延びる鍔部を形成している。鍔部がハウジングの内周の段部に係合することより、ラックブッシュが軸方向に位置決めされる。
鍔部がハウジング内周の段部に当接しているため、ラックブッシュの外周側(すなわちラックブッシュとハウジングとの間)を通しての空気の流通は、ほとんどない。このため、ラックブッシュの内周側(すなわちラックブッシュとラック軸との間)を通してのみの空気流通となり、流通断面積が狭いために、異音発生を抑制できないおそれがある。
本発明の目的は、空気流通に起因する異音の発生を抑制することができる転舵軸支持構造を提供することである。
請求項1の発明は、転舵軸(8)が同軸的に挿通され、内周(20a)にハウジング端(20e)側に向く段部(23)が形成された筒状のハウジング(20)と、前記ハウジング端側の第1軸方向端部(51)と、前記第1軸方向端部の反対側の第2軸方向端部(52)と、前記ハウジングの前記内周に対向する外面(50a)と、前記転舵軸を軸方向(X)に摺動可能に支持する内面(50b)と、前記外面に形成されて周方向(Y)に延びる外向凹部(53)と、前記第2軸方向端部から前記外向凹部と交差して軸方向の途中部まで延びる軸方向スリット(32)とを有するブッシュ本体(50)と、前記ブッシュ本体の前記第1軸方向端部から径方向外方(R1)に延び前記段部に係合して軸方向に位置決めされた鍔部(60;60P)とを含む筒状のブッシュ(30;30P)と、前記外向凹部に収容されて前記ハウジングの前記内周と前記ブッシュの前記外面との間に、前記軸方向スリットに連通する隙間空間(S)が形成されるように、前記ハウジングに対して前記ブッシュを弾性支持する環状弾性部材(40)と、を備え、前記鍔部は、前記ハウジング内において前記ブッシュよりも前記ハウジング端側に配置されるハウジング端側空間(P1)を前記隙間空間に連通する連通路(61;61P)を形成している転舵軸支持構造(A)を提供する。
なお、括弧内の英数字は、後述する実施形態における対応構成要素等を表すが、このことは、むろん、本発明がそれらの実施形態に限定されるべきことを意味するものではない。以下、この項において同じ。
請求項2のように、前記連通路は、前記ハウジングの前記内周に対向する凹溝(61;61P)であってもよい。
請求項3のように、前記ハウジングの前記内周は、前記段部に隣接して前記隙間空間を区画する部分(20a1)を含み、前記凹溝の底部(62)は、前記段部に隣接して前記隙間空間を区画する前記部分よりも径方向内方(R2)に配置されていてもよい。
請求項4のように、前記ブッシュを軸方向から見たときに、前記周方向に関して、前記凹溝の少なくとも一部の位置が、前記軸方向スリットの少なくとも一部の位置と同じ位置に配置されていてもよい。
請求項5のように、前記凹溝の底部は、前記ブッシュ本体の外面において前記隙間空間を区画する部分(50a1)よりも径方向外方に配置され、前記周方向に関して、前記凹溝の幅(W1)が、前記軸方向スリットの幅(W2)よりも大きくされていてもよい。
請求項1の発明では、ブッシュ本体の第1軸方向端部から延びる鍔部の連通路が、ハウジング内において、ブッシュよりもハウジング端側に配置されるハウジング端側空間と、ブッシュの外周側の隙間空間とを連通する。前記隙間空間は、ブッシュ本体の第2軸方向端部から延びる軸方向スリットに連通している。これにより、第1軸方向端部側と第2軸方向端部側との間で空気流通に寄与する流路の断面積を増大することができる。このため、空気流通に起因する異音の発生を抑制することができる。
請求項2の発明では、連通路として、鍔部に凹溝を形成するので、製造し易い。
請求項3の発明では、凹溝の底部が、ハウジングの内周において段部に隣接して隙間空間を区画する部分よりも径方向内方に配置されることで、凹溝が実質的に連通路として機能することができる。
請求項4の発明では、凹溝と軸方向スリットとの距離が近くなるので、空気が一層流通し易くなる。
請求項5の発明では、強度低下を抑制しつつ、凹溝の流路断面積を広くすることができる。
本発明の第1実施形態の転舵軸支軸構造が適用されたステアリング装置の概略構成を示す模式図である。 第1実施形態においてラックブッシュの斜視図である。 第1実施形態においてラックブッシュの要部の概略平面図である。 第1実施形態の転舵軸支持構造の断面図であり、詳しくは第2軸方向スリットに沿って切断された断面図である。 第1実施形態の転舵軸支持構造の断面図であり、詳しくは第1軸方向スリットに沿って切断された断面図である。 本発明の第2実施形態に係るラックブッシュの要部の概略平面図である。
以下に、本発明の実施形態を添付図面を参照しつつ具体的に説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態の転舵軸支持構造が適用されたステアリング装置1の概略構成を示す模式図である。図1に示すように、ステアリング装置1は、回転操作されるステアリングホイール等の操舵部材2と、操舵部材2の回転に連動して転舵輪3を転舵する転舵機構4とを備える。また、ステアリング装置1は、一端に操舵部材2が取り付けられたステアリングシャフト5と、中間軸6とを備える。
転舵機構4は、例えばラックアンドピニオン機構により構成されている。転舵機構4は、ピニオン軸7と、転舵軸としてのラック軸8とを含む。ピニオン軸7は、中間軸6を介してステアリングシャフト5と連結されている。ピニオン軸7は、その端部近傍にピニオン7aを形成している。ラック軸8は、軸方向Xの一部の外周に、ピニオン軸7のピニオン7aに噛み合うラック8aを形成している。
また、ステアリング装置1は、ラック軸8(転舵軸)を支持する転舵軸支持構造Aを備える。転舵軸支持構造Aは、筒状のハウジング20(ラックハウジングに相当)と、射出成形樹脂により形成された円筒状のラックブッシュ30と、一対の環状弾性部材40とを含む。
ハウジング20は、車体に固定されている。ハウジング20には、ラック軸8が同軸的に挿通されている。ラックブッシュ30は、ハウジング20内でラック軸8を取り囲む円筒状をなしている。一対の環状弾性部材40は、ラックブッシュ30を取り囲む例えばOリングである。一対の環状弾性部材40によって、ラックブッシュ30が、ハウジング20の内周20aに弾性的に支持されている。
ラック軸8は、一対のラック軸端8eを含む。各ラック軸端8eは、ハウジング20のそれぞれ対応するハウジング端20eから突出している。各ラック軸端8eは、対応するボールジョイント9を介して、対応するタイロッド10の一端と連結されている。各タイロッド10の他端は、対応するナックルアーム11を介して対応する転舵輪3に連結されている。
ステアリング装置1は、一対の筒状のブーツ70を備える。各ブーツ70は、ハウジング端20e、ラック軸端8e、ボールジョイント9、およびタイロッド10の一部を覆っている。ブーツ70は、例えばポリオレフィン系エラストマー等の合成樹脂によって形成されており、伸縮可能である。
各ブーツ70は、ラック軸8の軸方向に延び、環状の第1ブーツ端71と、環状の第2ブーツ端72と、蛇腹部73とを備える。各ブーツ70の内部は、封止されている。すなわち、第1ブーツ端71は、ハウジング端20eの外周に締め付け固定され、第2ブーツ端72は、タイロッド10の途中部の外周に締め付け固定されている。蛇腹部73は、第1ブーツ端71と第2ブーツ端72との間に介在し、山部と谷部とを交互に配置している。
操舵部材2が回転操作されてステアリングシャフト5が回転されると、この回転がピニオン7aおよびラック8aによって、ラック軸8の軸方向Xの直線運動に変換される。これにより、転舵輪3の転舵が達成される。
また、ラック軸8の軸方向Xの移動に伴って、何れか一方のブーツ70が伸長し、他方のブーツ70が短縮することになる。このとき、ブーツ70の蛇腹部73が柔軟に伸縮してラック軸8の動きに追従する。
図2は、ラックブッシュ30の斜視図である。図3はラックブッシュ30の要部の概略平面図である。図4および図5は、それぞれ転舵軸支持構造Aの断面図である。
図2、図4および図5に示すように、ラックブッシュ30は、ブッシュ本体50と、鍔部60とを備えている。ブッシュ本体50は、ハウジング端20e側の第1軸方向端部51と、第1軸方向端部51の反対側の第2軸方向端部52とを備えている。
図4に示すように、ハウジング20の内周20aには、環状溝21が形成されている。環状溝21に、ラックブッシュ30の鍔部60が収容されている。環状溝21は、底部22と、一対の内壁部からなる一対の段部23,24とを含む。段部23は、ハウジング端20e側に向いている。
ラックブッシュ30の鍔部60は、ブッシュ本体50の第1軸方向端部51から径方向外方R1に延びている。鍔部60がハウジング20の段部23または段部24に当接することにより、ラックブッシュ30が、ハウジング20に対して軸方向Xに位置決めされる。
ハウジング20内の空間が、ラックブッシュ30よりもハウジング端20e側に配置されるハウジング端側空間としての第1空間P1と、ラックブッシュ30に対して第1空間P1の反対側に配置される第2空間P2とを含む。第1空間P1(ハウジング端側空間)は、ブーツ70内に直接連通する空間である。
ブッシュ本体50は、ハウジング20の内周20aに対向する外面50aと、ラック軸8を軸方向Xに摺動可能に支持する内面50bとを備えている。内面50bとラック軸8との間には、潤滑用のグリースが充填されている。
図2および図4に示すように、外面50aには、周方向Yに延び軸方向Xに離隔した一対の外向凹部53が形成されている。
図4に示すように、一対の環状弾性部材40のそれぞれは、対応する外向凹部53に収容されて弾性的に圧縮された状態で、ハウジング20の内周20aに弾性嵌合されている。一対の環状弾性部材40は、ハウジング20の内周20aとラックブッシュ30のブッシュ本体50の外面50aとの間に隙間空間Sが形成されるように、ハウジング20に対してラックブッシュ30を弾性支持している。
図2に示すように、ラックブッシュ30は、第1軸方向スリット31および第2軸方向スリット32を備える。図2および図4に示すように、第1軸方向スリット31は、第1軸方向端部51から軸方向Xの途中部まで延びている。図2および図5に示すように、第2軸方向スリット32は、第2軸方向端部52から軸方向Xの途中部まで延びている。
図2に示すように、第1軸方向スリット31および第2軸方向スリット32は、周方向Yに関してそれぞれ等配で且つ周方向互い違いに交互に配置されている。ラックブッシュ30は、これらの軸方向スリット31,32を形成することで、弾性的に縮径可能である。
鍔部60は、第1軸方向スリット31によって周方向Yに離隔する複数のセグメント60sgに分割されている。鍔部60の各セグメント60sgには、連通路としての凹溝61が形成されている。
図2および図4に示すように、凹溝61(連通路)は、ハウジング20内において、ラックブッシュ30よりもハウジング端20e側に配置される第1空間P1と隙間空間Sとを連通している。凹溝61(連通路)は、ハウジング20の内周20aに対向する鍔部60の外面に形成されて軸方向Xに延びている。
図4に示すように、ハウジング20の内周20aは、環状溝21の段部23に隣接して隙間空間Sを区画する部分20a1を含む。鍔部60の凹溝61の底部62は、段部23に隣接して隙間空間Sを区画する部分20a1よりも、径方向内方R2に配置されている。
すなわち、ハウジング20の中心軸C1(転舵軸としてのラック軸8の中心軸に相当)と凹溝61の底部62との距離D1が、ハウジング20の中心軸C1と前記部分20a1との距離D2よりも小さくされている(D1<D2)。
また、図3に示すように、周方向Yに関して、凹溝61の幅W1が、第2軸方向スリット32の幅W2よりも大きくされている(W1>W2)。
また、図2を参照して、ラックブッシュ30を軸方向Xから見たときに、ラックブッシュ30の周方向Yに関して、凹溝61の少なくとも一部の位置が、第2軸方向スリット32の少なくとも一部の位置と同じ位置に配置されている。
また、図4に示すように、ブッシュ本体50の内面50bには、第1軸方向端部51において、すなわち鍔部60の径方向内方R2において、第2軸方向スリット32を対応するブーツ70側の第1空間P1に連通させる軸方向の連通溝33が、形成されている。
図2および図5に示すように、ブッシュ本体50の内面50bには、第2軸方向端部52において、第1軸方向スリット31を第2空間P2に連通させる軸方向の連通溝34が、形成されている。
図4に示すように、ハウジング20内において、ラックブッシュ30よりもハウジング端20e側の第1空間P1と、第2空間P2に連通する第2軸方向スリット32との間で、ラックブッシュ30の内周側の連通溝33を介して空気を流通させる第1経路K1が形成されている。
また、図5に示すように、ハウジング20内において、第1空間P1に連通する第1軸方向スリット31と、第2空間P2との間で、ラックブッシュ30の内周側の連通溝34を介して空気を流通させる第2経路K2が形成されている。
一方、第1軸方向スリット31、第2軸方向スリット32、および連通溝33,34には、グリースが収容されている。ラックブッシュ30の内周側の連通溝33,34には、グリースが存在しているため、連通溝33,34において空気の流通に寄与する断面積が狭くなっている。仮に、連通溝33,34を介する第1経路K1や第2経路K2のみで空気を流通させるとすると、笛吹音等の異音が発生するおそれがある。
本実施形態では、このような異音の発生を抑制する。すなわち、図4に示すように、ハウジング20内において、第1空間P1(ハウジング端側空間)と、ブッシュ本体50の第2軸方向端部52から延びる第2軸方向スリット32に連通するラックブッシュ30の外周側の隙間空間Sとが、ブッシュ本体50の第1軸方向端部51から延びる鍔部60に形成された連通路(凹溝61)を介して連通される(第3経路K3に相当)。
したがって、ハウジング20内において、第1軸方向端部51側の空間(第1空間P1)と第2軸方向端部52側の空間(第2空間P2)との間で空気流通に寄与する流路の断面積を増大することができる。このため、空気流通に起因する異音の発生を抑制することができる。
また、連通路として、鍔部60に凹溝61を形成するので、製造し易い。
また、凹溝61の底部62が、ハウジング20の内周20aにおいて段部23に隣接して隙間空間Sを区画する部分20a1よりも径方向内方R2に配置されている。これにより、凹溝61が連通路として機能することが実質的に可能になる。
また、軸方向Xから見たときに、周方向Yに関して、凹溝61の少なくとも一部の位置が、第2軸方向スリット32の少なくとも一部の位置と同じ位置に配置されている(図2参照)。このため、凹溝61と第2軸方向スリット32との距離が近くなるので、空気が一層流通し易くなる。
また、図2および図4に示すように、凹溝61の底部62は、ブッシュ本体50の外面50aにおいて隙間空間Sを区画する部分50a1よりも径方向外方R1に配置されている。このため、ラックブッシュ30の強度低下を抑制することができる。また、図3に示すように、周方向Yに関して、凹溝61の幅W1が、第2軸方向スリット32の幅W2よりも大きくされている(W1>W2)。このため、凹溝61の流路断面積を広くすることができ、異音発生をより抑制することができる。
(第2実施形態)
図6は本発明の第2実施形態の転舵軸支持構造に用いられるラックブッシュ30Pの鍔部60P周辺の概略平面図である。図6の第2実施形態のラックブッシュ30Pが、図3の第1実施形態のラックブッシュ30と異なるのは、鍔部60Pに、連通路としての凹溝61Pが複数設けられている点である。具体的には、一対の凹溝61Pが、周方向Yに関して第2軸方向スリット32の両側に等間隔で離隔して配置されている。
本実施形態によれば、複数の凹溝61Pによって流路断面積を広くすることで、異音発生を一層抑制することができる。凹溝61Pおよび第2軸方向スリット32の位置が、互いに周方向Yに離隔するので、ラックブッシュ30Pの強度低下を抑制することができる。
凹溝61Pは3つ以上設けられてもよい。周方向Yに関して、凹溝61Pの幅W1は、第2軸方向スリット32の幅W2と同等以下でもよいし、幅W2よりも広くてもよい。
図6の第2実施形態の構成要素において、図3の第1実施形態の構成要素と同じ構成要素には、図3の第1実施形態の構成要素の参照符号と同じ参照符号を付してある。
本発明は各前記実施形態に限定されるものではなく、図示していないが、例えば凹溝61の底部62は、隙間空間Sを区画するラックブッシュの部分50a1と面一に配置されてもよいし、部分50a1よりも径方向内方R2に配置されてもよい。
また、連通溝33,34の少なくとも一方が廃止されてもよい。
また、第1軸方向スリット31および第2軸方向スリット32から周方向Yに離隔した位置で、ブッシュ本体50の内面50bに、第1軸方向端部51から第2軸方向端部52に軸方向Xに延びる連通溝(図示せず)が形成されてもよい。
また、連通路として、凹溝61;61Pに代えて、鍔部60を軸方向に貫通する貫通孔が用いられてもよい。
その他、本発明は特許請求の範囲記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。
1…ステアリング装置、2…操舵部材、3…転舵輪、4…転舵機構、5…ステアリングシャフト、7…ピニオン軸、8…ラック軸(転舵軸)、20…ハウジング、20a…内周、20a1…(段部に隣接して隙間空間を区画する)部分、20e…ハウジング端、21…環状溝、22…底部、23…段部、30;30P…ラックブッシュ、31…第1軸方向スリット、32…第2軸方向スリット、33…連通溝、34…連通溝、40…環状弾性部材、50…ブッシュ本体、50a…外面、50a1…(ブッシュ本体の外面において隙間空間を区画する)部分、50b…内面、51…第1軸方向端部、52…第2軸方向端部、53…外向凹部、60;60P…鍔部、61;61P…凹溝(連通路)、62…底部、70…ブーツ、A…転舵軸支持構造、P1…第1空間(ハウジング端側空間)、P2…第2空間、R1…径方向外方、R2…径方向内方、S…隙間空間、W1…(凹溝の)幅、W2…(第2軸方向スリットの)幅、X…軸方向、Y…周方向

Claims (5)

  1. 転舵軸が同軸的に挿通され、内周にハウジング端側に向く段部が形成された筒状のハウジングと、
    前記ハウジング端側の第1軸方向端部と、前記第1軸方向端部の反対側の第2軸方向端部と、前記ハウジングの前記内周に対向する外面と、前記転舵軸を軸方向に摺動可能に支持する内面と、前記外面に形成されて周方向に延びる外向凹部と、前記第2軸方向端部から前記外向凹部と交差して軸方向の途中部まで延びる軸方向スリットとを有するブッシュ本体と、前記ブッシュ本体の前記第1軸方向端部から径方向外方に延び前記段部に係合して軸方向に位置決めされた鍔部とを含む筒状のブッシュと、
    前記外向凹部に収容されて前記ハウジングの前記内周と前記ブッシュの前記外面との間に、前記軸方向スリットに連通する隙間空間が形成されるように、前記ハウジングに対して前記ブッシュを弾性支持する環状弾性部材と、を備え、
    前記鍔部は、前記ハウジング内において前記ブッシュよりも前記ハウジング端側に配置されるハウジング端側空間を前記隙間空間に連通する連通路を形成している転舵軸支持構造。
  2. 請求項1において、前記連通路は、前記ハウジングの前記内周に対向する凹溝である転舵軸支持構造。
  3. 請求項2において、前記ハウジングの前記内周は、前記段部に隣接して前記隙間空間を区画する部分を含み、
    前記凹溝の底部は、前記段部に隣接して前記隙間空間を区画する前記部分よりも径方向内方に配置されている転舵軸支持構造。
  4. 請求項2または3において、前記ブッシュを軸方向から見たときに、前記周方向に関して、前記凹溝の少なくとも一部の位置が、前記軸方向スリットの少なくとも一部の位置と同じ位置に配置されている転舵軸支持構造。
  5. 請求項4において、前記凹溝の底部は、前記ブッシュ本体の外面において前記隙間空間を区画する部分よりも径方向外方に配置され、
    前記周方向に関して、前記凹溝の幅が、前記軸方向スリットの幅よりも大きくされている転舵軸支持構造。
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