JP2020032477A - 処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な機構によって処理室内に残留するミスト状の液体を除去することが可能な処理装置を提供する。【解決手段】チャックテーブルと処理ユニットとを収容する処理室と、処理室で使用された液体を排出する処理室ドレインと、処理室から気体とミスト状の液体とを排出して気液分離する気液分離ユニットと、を備え、気液分離ユニットは、気体とミスト状の液体とを処理室から吸引して排出する吸引ダクトと、処理室ドレインから供給された液体を貯留する液体タンクと、液体タンクに貯留された液体の液面に向かって気体とミスト状の液体とが噴射されるように、吸引ダクトを液体タンクに接続するダクト接続部と、液体タンクに設けられ、吸引ダクトから噴射されたミスト状の液体が液体タンクに貯留された液体によって捕獲されて気液分離された気体が排気される排気開口部と、液体を液体タンクから排出するドレイン部と、を備える処理装置。【選択図】図1

Description

本発明は、被処理物に加工や洗浄などの処理を施す処理装置に関する。
半導体ウェーハ、パッケージ基板、セラミックス基板、ガラス基板等に代表される被加工物を加工する際には、被加工物に対して切削、研削、研磨などの加工を施す各種の加工装置が用いられる。これらの加工装置は、被加工物を保持するチャックテーブルと、先端部に被加工物を加工するための工具(加工工具)が装着されるスピンドルとを備える。
例えば、被加工物に切削加工を施す際には、被加工物を切削する円環状の切削ブレードがスピンドルに装着される切削装置が用いられる。スピンドルを回転させることによって切削ブレードを回転させ、チャックテーブルによって保持された被加工物に切削ブレードを切り込ませることにより、被加工物が切削される。
加工装置を用いて被加工物を加工する際、被加工物の加工が行われる処理室内には、加工工具及び被加工物を冷却するとともに、加工によって発生した屑(加工屑)を洗い流すための液体(加工液)が大量に供給される。そして、加工工具によって被加工物を加工すると、加工工具と接触した液体が飛散し、処理室内にはミスト状の液体が発生する。
このミスト状の液体が加工装置の構成要素に付着すると、加工装置の錆や加工装置に含まれる電子機器の故障などが発生する恐れがある。そのため、処理室内で発生したミスト状の液体は、例えば加工装置が備える排気口に接続された排気ダクトを介して、処理室の雰囲気とともに加工装置の外部に排出される。
しかしながら、排気ダクトは通常、加工装置が設置される工場内の特定の位置に備え付けられている。そのため、加工装置を設置する際には、工場のレイアウトや排気ダクトの長さ、形状等を念入りに確認するとともに、排気ダクトが接続される加工装置の排気口の位置や寸法を正確に調整する必要があり、加工装置の設置に手間がかかる。また、工場に排気設備が備えられていない場合、加工装置の設置自体が困難になる。
そこで、処理室内の雰囲気を排気ダクトによって排出する代わりに、処理室内の雰囲気からミストを除去する装置を加工装置に接続する手法が提案されている。例えば特許文献1には、処理室内に残留するミスト状の液体を捕獲するとともに、該液体が除去された処理室の雰囲気をクリーンルーム内に開放するミスト収集装置が開示されている。このミスト収集装置を例えば加工装置に隣接して設置することにより、工場に備え付けられた排気ダクトと加工装置とを接続することなくミスト状の液体を除去できる。
特開2016−47563号公報
前述のミスト収集装置は、形状の異なる2種類のデミスターや、これらのデミスターの間に配置されエアの温度を制御する冷却手段などの専用の部品を多数備えた複雑な機構によって構成されている。そのため、ミスト収集装置の製造には多数の工程が必要となり、手間がかかる。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、簡易な機構によって処理室内に残留するミスト状の液体を除去することが可能な処理装置の提供を課題とする。
本発明の一態様によれば、被処理物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルによって保持された該被処理物に液体を供給しながら該被処理物を加工または洗浄する処理ユニットと、該チャックテーブルと該処理ユニットとを収容する処理室と、該処理室で使用された該液体を排出する処理室ドレインと、該処理室から気体とミスト状の該液体とを排出して気液分離する気液分離ユニットと、を備え、該気液分離ユニットは、該気体とミスト状の該液体とを該処理室から吸引して排出する吸引ダクトと、該処理室ドレインから供給された該液体を貯留する液体タンクと、該液体タンクに貯留された該液体の液面に向かって該気体とミスト状の該液体とが噴射されるように、該吸引ダクトを該液体タンクに接続するダクト接続部と、該液体タンクに設けられ、該吸引ダクトから噴射されたミスト状の該液体が該液体タンクに貯留された該液体によって捕獲されて気液分離された該気体が排気される排気開口部と、該液体を該液体タンクから排出するドレイン部と、を備える処理装置が提供される。
なお、好ましくは、該処理装置は、該液体タンクから排出された該液体を該処理ユニットに供給する再利用経路を更に備え、該再利用経路は、該処理ユニットによる加工または洗浄に使用された該液体に含まれる異物を除去するフィルターユニットを備える。
また、好ましくは、該処理ユニットは、ハウジングに回転可能に収容されたスピンドルに装着された工具で該被処理物を加工する加工ユニットであり、該処理装置は、該ハウジングに供給され該スピンドルを冷却した冷却液を該液体タンクに供給する冷却液供給路を更に備える。
本発明に係る処理装置は、被処理物の処理が行われる処理室から気体とミスト状の液体とを排出し、これらを気液分離する気液分離ユニットを備える。この気液分離ユニットは、処理室から排出された気体とミスト状の液体とを液体タンクに貯留された液体の液面に向かって噴射するという極めて簡易な方法によって気液分離を行う。そのため、複雑な機構によって構成されるミスト収集装置等を用いることなくミスト状の液体を簡易に除去できる。
処理装置を模式的に示す斜視図である。 処理室に接続された気液分離ユニットを模式的に示す一部断面側面図である。 液体タンクに貯留された液体を再利用する経路を備えた処理装置の模式図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。まず、本実施形態に係る処理装置の構成例を、図1を参照して説明する。図1は、被処理物の加工や洗浄などを行う処理装置2を模式的に示す斜視図である。
処理装置2は、処理装置2を構成する各構成要素を支持する基台4を備える。基台4の前方の角部には開口4aが形成されており、この開口4a内には昇降機構(不図示)によって昇降するカセット支持台6が設けられている。カセット支持台6の上面には、複数の被処理物11を収容するカセット8が搭載される。なお、図1では説明の便宜上、カセット8の輪郭のみを示している。
被処理物11には、処理装置2によって加工や洗浄等の各種の処理が施される。処理装置2によって被処理物11に加工(切削加工、研削加工、研磨加工など)が施される場合、被処理物11が被加工物となる。
被処理物11としては、例えばシリコン等の半導体材料でなる円盤状の半導体ウェーハが用いられる。例えば被処理物11は、互いに交差するように格子状に配列された複数のストリート(分割予定ライン)によって複数の領域に区画されており、これらの領域にはそれぞれ、被処理物11の表面側に形成されたIC(Integrated Circuit)、LSI(Large Scale Integration)等でなるデバイスが配置されている。
被処理物11の裏面側には、被処理物11よりも径の大きい円形の粘着テープ13が貼付される。粘着テープ13の外周に沿って環状フレーム15を貼付するとともに、被処理物11の裏面側を粘着テープ13の中央部に貼付することにより、被処理物11、粘着テープ13及び環状フレーム15でなるフレームユニット17が構成される。
被処理物11は、上記のように粘着テープ13を介して環状フレーム15によって支持された状態でカセット8に収容される。そして、例えば処理装置2によって被処理物11を分割予定ラインに沿って切削して分割することにより、デバイスをそれぞれ含む複数のデバイスチップが得られる。
なお、被処理物11の種類、材質、形状、構造、大きさ等に制限はない。例えば被処理物11として、シリコン以外の半導体(GaAs、InP、GaN、SiC等)、ガラス、サファイア、セラミックス、樹脂、金属等の材料でなるウェーハを用いることもできる。また、被処理物11は複数のデバイスチップが樹脂によって封止されたパッケージ基板であってもよい。
基台4の上面のうちカセット支持台6の側方に位置する領域には、平面視で矩形状の開口4bが設けられている。開口4bは、長手方向がX軸方向(前後方向、加工送り方向)に沿うように形成されている。開口4b内には、ボールネジ式のX軸移動機構10と、テーブルカバー12及び蛇腹状の防塵防滴カバー14と、が設けられている。
テーブルカバー12及び防塵防滴カバー14は、X軸移動機構10の上部を覆うように配置されている。また、X軸移動機構10はテーブルカバー12によって覆われたX軸移動テーブル(不図示)を備えており、このX軸移動テーブルをX軸方向に沿って移動させる。
X軸移動テーブルの上面には、被処理物11を保持するチャックテーブル16がテーブルカバー12から露出するように設けられている。このチャックテーブル16はモータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、Z軸方向(鉛直方向)に概ね平行な回転軸の周りに回転する。また、X軸移動機構10は、チャックテーブル16をX軸移動テーブル及びテーブルカバー12とともにX軸方向に沿って移動させる。
チャックテーブル16の上面は、被処理物11を吸引保持する保持面16aを構成する。保持面16aは、X軸方向及びY軸方向に対して概ね平行に形成されており、チャックテーブル16の内部に設けられた吸引路(不図示)等を介してエジェクタ等の吸引源(不図示)に接続されている。
チャックテーブル16の周囲には、被処理物11を支持する環状フレーム15を四方から固定するための4個のクランプ18が設けられている。また、開口4bの近傍には、被処理物11をチャックテーブル16等へと搬送する搬送ユニット(不図示)が配置されている。
チャックテーブル16の上方には、被処理物11を加工する2組の加工ユニット(処理ユニット)20a,20bが設けられている。加工ユニット20a,20bにはそれぞれ、被処理物11を加工する工具(加工工具)が装着される。
なお、以下では一例として、加工ユニット20a,20bに被処理物11を切削する円環状の切削ブレードが装着される例について説明する。この場合、加工ユニット20a,20bはそれぞれ被処理物11を切削する切削ユニットとして機能する。
基台4の上面には、加工ユニット20a,20bを支持するための門型の支持構造22が、開口4bを跨ぐように配置されている。支持構造22の前面上部には、加工ユニット20aをY軸方向及びZ軸方向に移動させる移動ユニット(移動機構)24aと、加工ユニット20bをY軸方向及びZ軸方向に移動させる移動ユニット(移動機構)24bとが設けられている。
移動ユニット24aはY軸移動プレート28aを備え、移動ユニット24bはY軸移動プレート28bを備える。Y軸移動プレート28a及びY軸移動プレート28bはそれぞれ、支持構造22の前面にY軸方向に沿って配置された一対のY軸ガイドレール26にスライド可能に装着されている。
Y軸移動プレート28aの裏面側(後面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部には一対のY軸ガイドレール26に対して概ね平行に配置されたY軸ボールネジ30aが螺合されている。また、Y軸移動プレート28bの裏面側(後面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部には一対のY軸ガイドレール26に対して概ね平行に配置されたY軸ボールネジ30bが螺合されている。
Y軸ボールネジ30a,30bの一端部にはそれぞれ、Y軸パルスモータ32が連結されている。Y軸ボールネジ30aと連結されたY軸パルスモータ32によってY軸ボールネジ30aを回転させることにより、Y軸移動プレート28aがY軸ガイドレール26に沿ってY軸方向に移動する。また、Y軸ボールネジ30bと連結されたY軸パルスモータ32によってY軸ボールネジ30bを回転させることにより、Y軸移動プレート28bがY軸ガイドレール26に沿ってY軸方向に移動する。
Y軸移動プレート28aの表面(前面)側には、一対のZ軸ガイドレール34aがZ軸方向に沿って設けられており、Y軸移動プレート28bの表面(前面)側には、Z軸方向に沿って一対のZ軸ガイドレール34bが設けられている。また、一対のZ軸ガイドレール34aにはZ軸移動プレート36aがスライド可能に取り付けられ、一対のZ軸ガイドレール34bにはZ軸移動プレート36bがスライド可能に取り付けられている。
Z軸移動プレート36aの裏面側(後面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部にはZ軸ガイドレール34aに対して概ね平行に配置されたZ軸ボールネジ38aが螺合されている。Z軸ボールネジ38aの一端部にはZ軸パルスモータ40が連結されており、このZ軸パルスモータ40によってZ軸ボールネジ38aを回転させることにより、Z軸移動プレート36aがZ軸ガイドレール34aに沿ってZ軸方向に移動する。
Z軸移動プレート36bの裏面側(後面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部にはZ軸ガイドレール34bに対して概ね平行に配置されたZ軸ボールネジ38bが螺合されている。Z軸ボールネジ38bの一端部にはZ軸パルスモータ40が連結されており、このZ軸パルスモータ40によってZ軸ボールネジ38bを回転させることにより、Z軸移動プレート36bがZ軸ガイドレール34bに沿ってZ軸方向に移動する。
Z軸移動プレート36aの下部には加工ユニット20aが設けられている。加工ユニット20aは、移動ユニット24aに支持された筒状のハウジング42aを備えている。また、Z軸移動プレート36bの下部には加工ユニット20bが設けられている。加工ユニット20bは、移動ユニット24bに支持された筒状のハウジング42bを備えている。
加工ユニット20aに隣接する位置には、チャックテーブル16によって吸引保持された被処理物11等を撮像するための撮像ユニット(カメラ)44が設けられている。撮像ユニット44によって取得された画像は、チャックテーブル16によって保持された被処理物11と加工ユニット20a,20bとの位置合わせ等に用いられる。
基台4の上面のうち開口4bに対して開口4aと反対側に位置する領域には、平面視で円形の開口4cが設けられている。開口4c内には、被処理物11を保持して回転するチャックテーブル(洗浄テーブル)46と、チャックテーブル46によって保持された被処理物11を洗浄する洗浄ユニット(処理ユニット)48とが配置されている。加工ユニット20a,20bによって加工された被処理物11は、洗浄ユニット48によって洗浄される。
チャックテーブル46の周囲には、被処理物11を支持する環状フレーム15を固定するためのクランプ(不図示)が設けられている。また、チャックテーブル46の上面は、被処理物11を吸引保持する保持面46aを構成する。
保持面46aは、X軸方向及びY軸方向に対して概ね平行に形成されており、チャックテーブル46の内部に設けられた吸引路(不図示)等を介してエジェクタ等の吸引源(不図示)に接続されている。また、チャックテーブル46はモータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、Z軸方向(鉛直方向)に概ね平行な回転軸の周りに回転する。
洗浄ユニット48は、L字状の洗浄アームに支持されチャックテーブル46に対向するように噴射口が配置された噴射ノズル50を備える。噴射ノズル50は、チャックテーブル46の保持面46aに向かって純水等の液体(洗浄液)を供給する。
チャックテーブル46によって被処理物11を保持し、噴射ノズル50から被処理物11の表面に向かって洗浄液を噴射しながらチャックテーブル46を回転させると、被処理物11に付着した加工屑などの異物が洗い流される。なお、洗浄ユニット48は洗浄後の被処理物11を乾燥させるためのエアを噴射するエアノズル(不図示)をさらに備えていてもよい。
チャックテーブル16及び加工ユニット20a,20bは、チャックテーブル16及び加工ユニット20a,20bを覆うように設けられた処理室(加工室)70(図2参照)に収容されている。被処理物11の加工はこの処理室70において行われる。
被処理物11を加工ユニット20a,20bによって加工する際には、被処理物11と、加工ユニット20a,20bに装着された加工工具(切削ブレード56)とに向かって純水等の液体(加工液)が供給される。この液体によって、被処理物11と加工工具とが冷却されるとともに、加工によって発生した屑(加工屑)が洗い流される。
加工時に供給された液体は加工工具と接触して飛散し、ミスト状となる。そのため、被処理物11の加工を行うと処理室70にはミスト状の液体が大量に発生する。このミスト状の液体が処理装置2の構成要素に付着すると、処理装置2の錆や処理装置2に含まれる電子機器の故障などが発生する恐れがある。そのため、処理室70で発生したミスト状の液体は除去されることが好ましい。
本実施形態に係る処理装置2は、処理室70から気体(処理室70の雰囲気)とミスト状の液体とを排出し、これらを気液分離する気液分離ユニット52を備える。そして、処理室70で発生したミスト状の液体は、この気液分離ユニット52によって除去される。これにより、処理装置2の構成要素にミスト状の液体が付着することによる錆の発生や電子機器の故障等を防止できる。
また、気液分離ユニット52は、例えば図1に示すように基台4の内部に収容され、処理装置2に内蔵されている。そのため、処理装置2が設置される工場に備え付けられている排気ダクトと処理室70とを接続する作業等を行うことなく、処理室70で発生したミスト状の液体を除去できる。これにより、処理装置2を工場に設置する際の作業を簡略化できる。また、工場に排気ダクト等の排気設備が備えられていない場合にもミスト状の液体の除去が可能となる。
図2は、処理室(加工室)70に接続された気液分離ユニット52を模式的に示す一部断面側面図である。処理室70は、チャックテーブル16、加工ユニット20a、及び加工ユニット20b(図2には不図示)を覆うように略直方体状に形成されており、処理室70の内部の空間が被処理物11の加工が行われる処理空間72となる。つまり、チャックテーブル16、加工ユニット20a、及び加工ユニット20bは処理室70の内部の処理空間72に収容されている。
処理室70は、平面視で略矩形状の上壁70aと、上壁70aに接続されZ軸方向に沿って配置された側壁70bとを備える。上壁70aには、Z軸移動プレート36a,36b及び撮像ユニット44を挿入可能な大きさの開口70cが形成されている。
加工ユニット20aは、ハウジング42a(図1参照)に回転可能に収容されチャックテーブル16の保持面16aに対して概ね平行な方向に軸心をとるスピンドル54(図3参照)を備える。スピンドル54の先端部はハウジング42aの外部に露出しており、この先端部には被処理物11を切削する加工工具である環状の切削ブレード56が装着されている。スピンドル54はモータ等の回転駆動源と連結されており、スピンドル54に装着された切削ブレード56はこの回転駆動源から伝わる力によって回転する。
切削ブレード56は、例えばダイヤモンド等でなる砥粒をボンド材で固定して形成される。ボンド材としては、例えばメタルボンド、レジンボンド、ビトリファイドボンドなどが用いられる。
また、加工ユニット20aは切削ブレード56を覆うブレードカバー58を備える。ブレードカバー58は、切削ブレード56に純水等の液体(切削液)を供給するノズルブロック60aを備えている。ノズルブロック60aは、切削液が供給されるチューブ62aに接続される一対のノズル64aを備える。
一対のノズル64aは、切削ブレード56を表面側及び裏面側(両側面側)から挟むように配置される。また、一対のノズル64aにはそれぞれ、切削ブレード56と対向する位置に、切削ブレード56に向かって切削液を噴射するための開口(不図示)が設けられている。チューブ62aから一対のノズル64aに供給された切削液は、この開口から切削ブレード56の表面側及び裏面側に向かって噴射される。
また、ブレードカバー58は、切削ブレード56とチャックテーブル16に保持された被処理物11とに純水等の液体(切削液)を供給するノズルブロック60bを備える。ノズルブロック60bは、切削液が供給されるチューブ62bに接続されるノズル64bを備える。
ノズル64bの先端は、切削ブレード56の外周部に向かって開口している。チューブ62bからノズル64bに供給された切削液は、ノズル64bの先端から切削ブレード56の外周部に向かって噴射される。そして、切削液は切削ブレード56の回転によって切削ブレード56と被処理物11との接触領域に供給される。
被処理物11を切削する際は、ノズル64a、64b等から切削ブレード56及び被処理物11に切削液を供給しながら、切削ブレード56を被処理物11に切り込ませる。切削液の供給により、切削ブレード56と被処理物11とが接触する領域が冷却されるとともに、切削によって生じた屑(切削屑)が洗い流される。
なお、上記では特に加工ユニット20aの構成例について説明したが、加工ユニット20b(図1参照)も同様に構成できる。
開口70c近傍の開口70cと重畳する位置には、保護カバー74が設けられている。保護カバー74は、加工ユニット20aによる加工で用いられた液体が開口70cを介して処理室70の外部に飛散することを防止する。
さらに、加工ユニット20aの前方側(図2においては右側)には、処理空間72を加工領域72aと搬送領域72bとに仕切る仕切部材76が設けられている。被処理物11の加工は加工領域72aにおいて行われ、被処理物11のチャックテーブル16上への搬送、及び被処理物11のチャックテーブル16上からの搬出は搬送領域72bにおいて行われる。また、仕切部材76によって、加工ユニット20aによる加工で用いられた液体の搬送領域72bへの飛散が防止される。
なお、仕切部材76の下端部には、開口76aが設けられている。チャックテーブル16はこの開口76aを介して、加工領域72aと搬送領域72bとの間をX軸方向に沿って移動する。
加工領域72a内で被処理物11を加工ユニット20aによって加工すると、加工に用いられた液体78が切削ブレード56の回転によって後方側(図2においては左側)に飛散する。この飛散した液体78の一部は、防塵防滴カバー14の後方側に設けられた処理室ドレイン80によって排出される。
処理室ドレイン80は、処理室70で使用された液体78を処理室70の外に排出する排出機構である。処理室ドレイン80は、処理空間72内の液体を一時的に貯留する貯留部80aと、一端側が貯留部80aの底に接続され他端側が液体タンク82に接続された配管80bとを備える。処理空間72内で飛散した液体78の一部は、貯留部80aで一時的に貯留された後、配管80bを介して液体タンク82に供給され、液体タンク82に貯留される。
また、切削ブレード56の回転によって飛散した液体78の一部は、ミスト状になり処理室70の内部を浮遊する。これにより、処理室70は処理室70の雰囲気に相当する気体と、ミスト状の液体78とによって満たされる。この気体とミスト状の液体78とは、処理室70に接続された気液分離ユニット52によって排出される。
具体的には、処理室70の後方側の側壁70bには開口70dが形成されており、処理室70はこの開口70dを介して気液分離ユニット52に接続されている。気液分離ユニット52は、処理室70の処理空間72から気体(処理室70の雰囲気)とミスト状の液体78とを排出し、これらを気体と液体とに分離する(気液分離)。このように、処理室70の雰囲気と加工によって発生したミスト状の液体78とを排出することにより、処理装置2の構成要素にミスト状の液体78が付着することを防止できる。
気液分離ユニット52は、処理室70の雰囲気とミスト状の液体78とを処理室70から吸引して排出する吸引ダクト84を備える。吸引ダクト84の一端側は処理室70の側壁70bに設けられた開口70dに接続され、他端側はダクト接続部86を介して液体タンク82に接続されている。
吸引ダクト84は開口70dに接続される接続部84aを備えており、この接続部84aには、処理空間72から吸引ダクト84を介して液体タンク82に向かう気流88を発生させるファン84bが設けられている。ファン84bを回転させることにより気流88が発生し、処理室70の雰囲気とミスト状の液体78とが吸引、排気される。
液体タンク82には、処理装置2で使用された液体90が所定範囲の水位で貯留されている。液体90は例えば、加工ユニット20a,20bによる被処理物11の加工に用いられた加工液(切削液等)、洗浄ユニット48(図1参照)による被処理物11の洗浄に用いられた洗浄液、加工ユニット20a,20bの冷却に用いられた冷却液などに相当する。
ダクト接続部86は、処理室70の雰囲気とミスト状の液体78とが液体タンク82に貯留された液体90の液面90aに向かって噴射されるように、吸引ダクト84の端部を液体タンク82に接続する。具体的には、吸引ダクト84はダクト接続部86によって、その端部が液面90aに向かって開口するように位置付けられる。
吸引ダクト84によって排出された処理室70の雰囲気とミスト状の液体78とは、液体90の液面90aに吹き付けられる。これにより、ミスト状の液体78が液体タンク82に貯留された液体90によって捕獲される。その結果、処理室70の雰囲気とミスト状の液体とが気体と液体とに分離される(気液分離)。そして、気液分離された処理室70の雰囲気は、液体タンク82に設けられた排気開口部92を介して液体タンク82の外部に排出される。
上記の気液分離が行われると、排気開口部92からミスト状の液体78が排出されない。そのため、排気開口部92から排気された処理室70の雰囲気が処理装置2の内部で開放されても、処理装置2の構成要素にミスト状の液体は付着しない。
なお、排気開口部92には、気液分離後の処理室70の雰囲気からさらに液体を除去するフィルターが設けられていてもよい。フィルターとしては、例えばメッシュ状に形成された金網や、金属等でなるルーバーなどを用いることができる。排気開口部92にフィルターを設けることにより、処理室70から排出されたミスト状の液体78を確実に除去できる。
また、液体タンク82には、液体タンク82に貯留された液体90を排出するドレイン部94が接続されている。ドレイン部94の一端側は液体タンク82に接続され、他端側は基台4の外部に露出している。液体タンク82に貯留された液体90の水位が所定の値に達すると、ドレイン部94によって液体タンク82から液体90が処理装置2の外部に排出される。
上記のように、本実施形態に係る気液分離ユニット52は、処理室70から排出された気体とミスト状の液体78とを液体タンク82に貯留された液体90の液面90aに向かって噴射するという極めて簡易な方法によって気液分離を行う。そのため、複雑な機構によって構成されるミスト収集装置等を用いることなくミスト状の液体を簡易に除去できる。
なお、ミスト状の液体78を捕獲した液体90は、処理装置2の加工液、洗浄液、冷却液等として再利用できる。図3は、液体タンク82に貯留された液体90を再利用する経路を備えた処理装置2の模式図である。なお、図3では処理装置2の構成の一部をブロックで表している。
図3に示す処理装置2は、流路102aを介して液体タンク82に接続され、流路102bを介して加工ユニット20a又は加工ユニット20b(図3には不図示)に接続されたフィルターユニット100を備える。フィルターユニット100は、流路102aを介して液体タンク82から供給された液体90に含まれる異物(加工屑など)を除去する。
フィルターユニット100によって異物が除去され浄化された液体90は、流路102bを介して加工ユニット20a,20bに供給され、再利用される。このように、フィルターユニット100、流路102a,102bによって、液体タンク82から排出された液体90を加工ユニット20a,20bに供給する再利用経路104が構成される。
また、フィルターユニット100には、フィルターユニット100に液体を供給する液体供給ユニット106が接続されている。液体供給ユニット106は、バルブ108と、バルブ108を介してフィルターユニット100に接続された液体供給源110とを備える。
液体タンク82に液体90が貯留されていない場合、又は液体90の貯留量が不十分な場合は、液体供給源110からバルブ108を介してフィルターユニット100に水などの液体が供給される。そして、この液体はフィルターユニット100によって浄化された後、加工ユニット20a,20bに供給される。
再利用経路104を介して加工ユニット20a,20bに供給された液体は、例えば加工ユニット20a,20bを冷却する冷却液として用いられる。ただし、フィルターユニット100によって浄化された液体は、加工時に切削ブレード56に供給される加工液(切削液等)や、被処理物11を洗浄する洗浄液等として利用することもできる。
再利用経路104を介して供給される液体を冷却液として用いる場合、冷却液は例えば、加工ユニット20aが備えるハウジング42a、又は、加工ユニット20bが備えるハウジング42b(図3には不図示)に供給される。この場合、再利用経路104は図3に示すように、ハウジング42a,42bに接続される。そして、ハウジング42a,42bに供給された冷却液はスピンドル54に供給され、スピンドル54を冷却する。
スピンドル54の冷却に用いられた冷却液は、液体タンク82に接続された冷却液供給路112を介して液体タンク82に供給され、液体90の一部として貯留される。このように、再利用経路104と冷却液供給路112とによって、冷却液を循環させる冷却液循環路114が構成される。
上記のように、本実施形態に係る処理装置2は、処理室70から排出されたミスト状の液体78を液体タンク82に貯留された液体90に捕獲させるとともに、この液体90を冷却液等として再利用できる。
なお、液体タンク82に貯留された液体90を再利用する際には、用途に応じて液体90の温度が調整される。ここで、スピンドル54の冷却に用いられた冷却液はスピンドル54で発生する熱によって加熱されており、冷却液供給路112から液体タンク82に加熱された冷却液が供給されると、液体タンク82に貯留された液体90の温度が上昇する。その結果、液体90の冷却に必要なエネルギーが増大する。
本実施形態に係る気液分離ユニット52を用いると、吸引ダクト84から供給される処理室70の雰囲気が液体タンク82に貯留された液体90に吹き付けられ、液体90が冷却される。そのため、液体90の冷却に必要なエネルギーが削減される。
また、本実施形態では、気液分離ユニット52が被処理物11の加工が行われる処理室70に接続された例を説明したが、気液分離ユニット52は液体が排出される他の処理室に接続することもできる。例えば、図1に示すチャックテーブル46及び洗浄ユニット(処理ユニット)48は、被処理物11の洗浄を行う処理室(洗浄チャンバー)に収容されている。この処理室に気液分離ユニット52を接続することにより、被処理物11の洗浄によって発生したミスト状の液体を除去することができる。
なお、被処理物11の洗浄に用いられた液体(洗浄液)は液体タンク82(図3参照)に貯留される。そして、液体タンク82に貯留された液体90は、フィルターユニット100によって異物が除去された後、洗浄ユニット48に供給されて再度洗浄液として利用される。
また、本実施形態では、加工ユニット20aが被処理物11を切削するための切削ブレード56が装着される切削ユニットである場合について説明したが、被処理物11の加工が可能であれば加工ユニット20a,20bの構成に制限はない。
例えば、加工ユニット20a,20bは被処理物11を研削する研削ユニットであってもよいし、被処理物11を研磨する研磨ユニットであってもよい。加工ユニット20a,20bが研削ユニットである場合、被処理物11を研削する研削砥石を備える研削ホイール等が加工工具としてスピンドルに装着される。また、加工ユニット20a,20bが研磨ユニットである場合、被処理物11を研磨する研磨部材を備える研磨パッド等が加工工具としてスピンドルに装着される。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
11 被処理物
13 粘着テープ
15 環状フレーム
17 フレームユニット
2 処理装置
4 基台
4a 開口
4b 開口
4c 開口
6 カセット支持台
8 カセット
10 X軸移動機構
12 テーブルカバー
14 防塵防滴カバー
16 チャックテーブル
16a 保持面
18 クランプ
20a,20b 加工ユニット(処理ユニット)
22 支持構造
24a,24b 移動ユニット(移動機構)
26 Y軸ガイドレール
28a,28b Y軸移動プレート
30a,30b Y軸ボールネジ
32 Y軸パルスモータ
34a,34b Z軸ガイドレール
36a,36b Z軸移動プレート
38a,38b Z軸ボールネジ
40 Z軸パルスモータ
42a,42b ハウジング
44 撮像ユニット(カメラ)
46 チャックテーブル(洗浄テーブル)
46a 保持面
48 洗浄ユニット(処理ユニット)
50 噴射ノズル
52 気液分離ユニット
54 スピンドル
56 切削ブレード
58 ブレードカバー
60a,60b ノズルブロック
62a,62b チューブ
64a,64b ノズル
70 処理室(加工室)
70a 上壁
70b 側壁
70c 開口
70d 開口
72 処理空間
72a 加工領域
72b 搬送領域
74 保護カバー
76 仕切部材
76a 開口
78 液体
80 処理室ドレイン
80a 貯留部
80b 配管
82 液体タンク
84 吸引ダクト
84a 接続部
84b ファン
86 ダクト接続部
88 気流
90 液体
90a 液面
92 排気開口部
94 ドレイン部
100 フィルターユニット
102a,102b 流路
104 再利用経路
106 液体供給ユニット
108 バルブ
110 液体供給源
112 冷却液供給路
114 冷却液循環路

Claims (3)

  1. 被処理物を保持するチャックテーブルと、
    該チャックテーブルによって保持された該被処理物に液体を供給しながら該被処理物を加工または洗浄する処理ユニットと、
    該チャックテーブルと該処理ユニットとを収容する処理室と、
    該処理室で使用された該液体を排出する処理室ドレインと、
    該処理室から気体とミスト状の該液体とを排出して気液分離する気液分離ユニットと、を備え、
    該気液分離ユニットは、
    該気体とミスト状の該液体とを該処理室から吸引して排出する吸引ダクトと、
    該処理室ドレインから供給された該液体を貯留する液体タンクと、
    該液体タンクに貯留された該液体の液面に向かって該気体とミスト状の該液体とが噴射されるように、該吸引ダクトを該液体タンクに接続するダクト接続部と、
    該液体タンクに設けられ、該吸引ダクトから噴射されたミスト状の該液体が該液体タンクに貯留された該液体によって捕獲されて気液分離された該気体が排気される排気開口部と、
    該液体を該液体タンクから排出するドレイン部と、を備えることを特徴とする処理装置。
  2. 該液体タンクから排出された該液体を該処理ユニットに供給する再利用経路を更に備え、
    該再利用経路は、該処理ユニットによる加工または洗浄に使用された該液体に含まれる異物を除去するフィルターユニットを備えることを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  3. 該処理ユニットは、ハウジングに回転可能に収容されたスピンドルに装着された工具で該被処理物を加工する加工ユニットであり、
    該ハウジングに供給され該スピンドルを冷却した冷却液を該液体タンクに供給する冷却液供給路を更に備えることを特徴とする請求項1または2記載の処理装置。
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